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1位
1回
2013/05訪問 2013/06/21
【2013年5月】
初の京都旅行。
正確には中学の修学旅行で来たことはあるが、
食という意味では初めての旅行。
GWの中、出発の前日に便乗参加を決定。
慌ただしく宿の予約は交通の手配を済ます。
昼間は京都に住む友人と観光したり楽しむ。
お誘い頂いた方とは18時に店の前で待ち合わせ。
所謂割烹と呼ばれるお店。
外観はちょっとした小料理屋で店内も風情のあるこじんまり。
カウンター数席と奥にテーブルの個室がある。
・【筍の木の芽和え】
食感も良くエグミが全く無い。
これが京都なのか。
・【雲丹】(写真無し)
箱で出してくれた雲丹に海苔で巻いて頂く。
ありきたりな表現だが上品な自然な甘さで溶けてなくなる。
海苔も磯の香りが芳醇でとても美味しい。
・【お造り】
漬け鮪、鰈、鯛。
熟成云々よりも単純に素材の良さに驚かされる。
・【鮑】
刺身や肝ソースやバターソースで。
ホントに大きさも味も超一流。
今まで食べた鮑の中では断トツ。
食感も香りも味も申し分無し。
・【小魚】
見た目からして綺麗。
・【生トリ】
こちらも大きくて肉厚。
今まで食べた生トリの中で断トツ。
・【若竹煮】
筍にエグミが全く無い。
・【鰈の骨と皮の唐揚げ】
刺身で出して頂いた鰈の骨と皮の唐揚げ。
皮ってのがまた味があって美味しいですね。
・【ハンバーグ】
そこらの洋食店よりよっぽど美味しい。
・【丸鍋】
やっぱり東京のモノより上なのか。
鼈と力強さと透明感のある清廉された出汁。
・【カニクリームコロッケ】
しっかりとしたクリームがこれまた旨し。
・【水茄子の漬物】
漬物も流石京都~。
・【ビーフカツ】
牛肉も旨いがデミも勿論旨い。
・【オムライス】
卵の中の御飯が美味しい。
・【シーフードカレー】
こちらもスパイシーで旨い。
鳥茂のカレーにちょっと似ていた。
・【キウイのシャーベット】
〆にさっぱり~。
・【フカヒレ丼】
こんなものまで出てくるのか~と脱帽。
兎に角どれも外れ無く美味しかった。
鮑や生トリなんかホントに素晴らしかったですね。
そして和食でも洋食でも好きなモノが出てくる夢のような店。
しかし人のそういう呪縛ってのはなかなか解き放ち辛いもんなんだろう。
家族経営で今は女将さんと息子さんが店をやっておられるが、
先代の味を求めて来られていたお客さんを納得させるのには
相当な御苦労をされているようだ。
デミなんかもほんとに普通の洋食店と比べても美味しい。
守るべきとこは守りつつ、日々試行錯誤の結果の味なんだろう。
和食屋に合うスッキリした素晴らしい味であった。
よく「高くて美味いのは当たり前」という人がいる。
確かにそれは間違えでは無い。
料理や食材って「見た目から想像出来る美味さ」ってあると思う。
そういった料理や食材のほうが日頃出会うものには多い。
しかし「見た目から想像出来ない美味さ」、「見た目を凌駕する美味さ」
それに出会うことが食べることの楽しさの一つではないか。
それに初めて出会った時、そんな言葉を言うことが出来なくなる。
正しくそれが「感動」というものなのだろう。
その瞬間に出会いたいから食べ歩きは止められない。
言葉にしたらとても陳腐になってしまい正直書くのは躊躇いましたが・・・。
この料理が高いか安いかなんて自分には分からない。
なので料理のみの評価とさせて頂きました。
この店はただひたすら本当に旨いもんをお腹一杯食べに行く原点のような店。
美味しかったです。
御馳走様でした・・・m(__)m
2位
31回
2020/11訪問 2021/01/19
ここ最近は遠出が続いていたので意外と久しぶり。いつも通りの8000円コースに鰯フライを別注でお願いしておいた。
・焼き茄子 出汁ジュレ
・蛸柔らか煮 カマス小袖寿司 青梅白ワイン煮
鮎うるか 真子白子 鴨ロース コチ卵
沢蟹素揚げ
・コチのオランダ もろこし胡麻豆腐
・真子鰈薄造り
・鮎の塩焼き
・冬瓜 石川小芋 小茄子 アメーラビーンズ
細隠元 帆立黄身揚げ(写真なし)
・じゃこ御飯 とろろ 鰯煮 汁物 漬物
・鰯フライ(別注)
・デザート三種
出汁ジュレも、出汁も、もろこし豆腐も、
鮎も、鰯フライも全部美味しい。
フツーのフライとは衣は違うけど、
サクフワで美味しかった。
炊き合わせは冷やしとかではない、
フツーので、もっとシンプルなのが好きかな。
でもやはりここの8000円はイイ。
ご馳走様でした。
何故か早くも今年3回目。
夜なので15000円のコースで。
因みに4月から12000円コース無くなるらし。
鼈の茶碗蒸しがプルプルで生姜がアクセント。
椀物の蛤は大きくて身が柔らかい。
刺身は脂ノリノリのメジ鮪と細魚。
何とか盛りって言うらしいが忘れた。
それに、太刀魚や筍など。
河豚白子は前回昼のより格段にデカイ。
勿論いつもの雪椿+御飯のお供セットを。
ひな祭りなのでちらし寿司も頂いた。
でもそんなに食えないから持ち帰りで。
雪椿美味すぎて御飯のお供すら要らないw
やぱ15000円やと流石に食材が違うね。
次回も雪椿は食べたいけど、
お供セットは少し飽きたから違うのにしようw
今年2回目。
相変わらず昼は8000円のコースで。
この日の椀物は髭鯛と朧豆腐と菜の花。
前回は白味噌椀やったから、
なんだかんだ澄ましのがイイですね。
お造りは鯛と細魚。
焼物は鰆の柚香焼。
牛肉と白菜の巻いたんは前も食べた。
も少し食べたかったので追加で河豚白子。
キャビアものっていて贅沢!
そして何と言っても〆の白い御飯。
今回は雪椿という魚沼産コシヒカリの中でも
更に最高峰的なお米らしいす。
その価格なんと5kg6000円!
普段のものも美味しいのだが
食べ比べさせて貰ったら全然違うし!
お願いして用意して貰っている
御飯のお供セットも最高です!
今年初。
昼は基本8000円のコース。
ここの白味噌椀を久しぶりに食べた。
しっかりと出汁が効いているのと
他の店と違って甘く無いのがいい。
すき焼き風仙台牛のトリュフがけ。
肉も此方では久しぶりに出た気がする。
温泉卵がもったいなかったので、
白いご飯にかけて頂いた。
鼈の炊き込みご飯も美味しかった。
最後のデザートも毎回三種。
それぞれ違うものが出てくるのがイイ。
昔は全く思わなかったけど、
最近は甘い物を最後に食べると締まる
という感覚が少しわかるようになった。
【2015年5月】
何故か一年半ぶりの再訪。
にも関わらず覚えていた下さり感慨深い。
今回も5400円の昼コース。
<料理>
・トウモロコシの茶碗蒸し
・八寸
・鱧と蓮根餅の椀物
・鰹、鯵のお造り
・鱒の焼物
・鱒
・湯葉と白ずいき
・豆腐の粕漬け(サービス)
・御飯一式
・デザート3種
<飲み物>
・スーパードライ中瓶
・泡ボトル
・日本酒×2
どれもこれも美味しすぎる・・・。
椀物の鱧も、鯵の刺身もこの値段のコースで出てくるような代物じゃない!
料理によっては夜の料理の仕込から出た一部を利用しているとのことだが、
それがこんなに素晴らしい料理に変わるなんてただただ脱帽です。
御飯や周りの小鉢も美味しいし、デザートも3種も出てきました。
あまりの美味しさに普段飲まないシャンパンボトルを注文してしまった(笑)
何故1年半も来なかったのだろうと激しく後悔。
早速夜も試したくなり6月に15000円のコースを予約。
美味しくて楽しい時間を過ごせました。
これからはもっと頻繁に通わないと!
御馳走様でした・・・。
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【2013年11月】
勝手に師匠と崇めている方からの新店情報。
といっても会うのは一年ぶりの二回目ですが。
めっちゃスゲー店が出現したとのことで連れてって頂いた。
ご主人は「玄冶店濱田家」や「喜作」出身とのこと。
表参道駅B2出口から徒歩3分程。
紀ノ国屋の角を曲がって少し進んだとこの地下にある。
階段を降り店に入ると中央にカウンター、それに個室があるらしい。
カウンター前のスッキリした感じがなんかイイですね。
メニューは昼は5250円、夜は12600円の他に酒肴コース6300円。
酒肴コースは先附、前菜、造里、強肴2~3品で椀や御飯の追加も可能。
<5250円コース>
・鱈子含め煮
・八寸(めふん和え、海老芋山芋饅頭、姫慈姑、白和え、他二品)
・甘鯛と落花生豆腐
・氷見寒鰤 細魚
・のど黒焼物 酢蓮根 棗甘煮
・すっぽん小鍋
・御飯、味噌汁、牛しぐれ煮、ちりめん山椒、梅干し
・デザート三種(焼林檎蜂蜜、紫芋、胡麻アイス)
まずは生ビールで乾杯。
あまり陶器のビールグラスって好きやなかったけど
これは口当たりが良かったし、泡も悪くないすね。
[まずはb:鱈子の含め煮]からスタート。
ふむふむ、こういう感じなんですね。
鱈子の塩梅と野菜の食感とかイイですね。
次にとても期待が膨らみます。
八寸は見た目も綺麗で整っている。
派手なものが無いが、一つ一つの料理も丁寧で美味しい。
甘鯛と落花生豆腐には悶絶。
ここの椀はかなり好きです。
優しい上品な吸地ですが仄かな旨味が良い。
甘鯛を口に入れることによって見事にバランスが取れている気がした。
氷見寒鰤 細魚もこなれていて美味しいですね。
焼物のノドグロはスゴすぎた。
ふっくらとしていて皮目の旨味と脂の具合が堪らな過ぎる。
素材もさることながら焼き技術の高さに驚かされた。
すっぽん小鍋のギュッとした力強い旨味に圧倒される。
鍋に卵が入っているのは初だったが、これまた美味しい。
〆の御飯がこれまた素晴らしい。
香の物や何やら昼からこんなに色々付くなんて!
何より三年物だという自家製の梅干しの酸味と塩味が抜群過ぎる。
唯一、米がもう少しイケてたらもっと良かったかな~なんて。
デザートも三種でそれぞれ違うモノが。
紫芋の紫色がキレイで食べるのがもったいないくらい。
因みにこちらで使われている器は陶芸家岡晋吾先生という方の作品。
全然詳しくないけどなんか素晴らしそうな感じはしました(笑)
なので器の写真も今回はきっちり撮らせて頂きました。
盛り付けも素晴らしい上に器が良いので料理が映えますね。
いや~全ての料理が素晴らしすぎて放心状態(笑)
連れてって貰ったからというわけではなく、
これがフツーだというのだからトンデモナイ\(-o-)/
御主人も女将さんも良い方々でとっても心地よい時間を過ごせました。
コースにビールと日本酒を付けて7000円程度。
サービス料も無いっていうんだからいやはやなんとも。
まだそれ程混んでないみたいですから今の家に常連になっとこ(笑)
ということでまた来週末伺ってきます。
余裕が出たら夜も行きたいなあ~。
連れて来て頂いて有難う御座いました!
美味しかったです!
御馳走様でした・・・m(__)m
3位
1回
2013/06訪問 2013/09/10
【2013年6月】
出汁が旨いのとお造りを出さない店ということで興味津津。
だいぶ出遅れてしまったが今回訪問を果たした。
広尾駅から商店街を抜け徒歩5~6分とそれ程遠くないものの、
土地勘の無いわすには若干分かり辛い地下1Fの店。
店内はシンプルでカウンター6席、テーブル4人×2卓。
料理は12600円のコースのみ。
・【鱧のたたき】
10~15kの価格帯の和食の鱧で手放しで美味しいって思える店が殆ど無かった。
でもここは本当に美味しい~って思える鱧を食べられて幸せ~(+o+)
水っぽさ?みたいなのが無く旨味がダイレクトに伝わってきて食感も良い。
それと名前は忘れたが横に添えられていた胡瓜がこれまた素晴らしい。
この一品でこの店は間違いないであろうと確信。
・【冬瓜の炊き合わせ】
そしてこの日一番心を動かされたのがこの冬瓜。
口に入れた時に煮崩れた糸っぽさ?が全く無くて、
出汁がたっぷり染み込んでいて旨さこの上なし。
面取りがとても丁寧ってにされていますし。
人生の中で一番旨い冬瓜でした。
・【水無月豆腐の椀】
どちらかと控えめな優しい吸地ではありますが、ここのは好み。
水無月豆腐の旨さもしっかりと引き出されています。
・【広島産新蓴菜とくちこ】
蓴菜も色鮮やかで食感の良さからイイ物だと分かります。
酢の物になっていないところも個人的にはイイですね。
くちこも久しぶりに食べましたがヤバい!(笑)
・【賀茂茄子】
こちらもエグミが無く美味しいです。
・【金目鯛の焼物】
身がとってもふっくらしていて脂もノリノリ。
これもかなり美味しいです。
・【ずいき】
ずいきも好きやけどなかなか自分では調理しないから嬉しい。
・【穴子御飯】
穴子、新生姜、トウモロコシ、ともう一つ忘れたがこの日は4種から選択。
御飯は逆に若干味が濃かった気がした。
・【味噌汁】
ふむふむ。
・【お新香】
ほおほお。
・【わらび餅とほおづき】
自家製と思われるわらび餅もぷるんぷるんで美味しい。
御主人は霞町すえとみの出身とのことだが味わいは違っており、
個人的にはこちらの御料理のほうが好みであった。
派手さは無いものの、素材に拘り、生かす実直な料理に心を動かされた。
強いて言えば器の選び方次第では料理がもっと映えるんじゃなかろうかと。
行けるものなら季節毎に伺いたいお店。
美味しかったです。
御馳走様でした・・・m(__)m
4位
2回
2020/01訪問 2020/01/23
【2013年10月】
三ヶ月ぶりの訪問。
この日は男4人で。
※メモ無し&酔って曖昧なので抜けetcありますが御了承下さいm(__)m
<ツマミ>
・雲丹
・蛸
・秋刀魚
・鰹
・平貝磯辺
・カワハギ
・蟹御飯
・のどぐろ
・いくら丼
・鯛
・べったら
・穴子
・牛蒡
・長芋
<握り>
・春子鯛
・雲丹
・烏賊
・小肌
・ヅケ
・鯖
・海老
・芝海老
・中トロ
・鰹(腹身)
・金目鯛
・二種の玉
・干瓢巻き
<飲み物>
・生ビール
・黒瀬×2.5杯
・日本酒×沢山
兎に角ネタが全て素晴らしく外れが無い。
特に蛸、雲丹etcも旨かったし。
舎利の解れ具合も超絶。
日本酒の揃いも素晴らしい!
是非年内にもっかい行きます!
美味しかったです!
御馳走様でした・・・m(__)m
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【2013年7月】
社長と日曜の会食、その二日後の火曜日の2回訪問。
以前に青山一丁目にあったお店が表参道から移転。
表参道から徒歩10分弱の所謂「骨董通り」沿いにあるビルの地下1F。
カウンター10席のみの凛とした店内。
席間隔も程よく窮屈さを感じない。
日曜日は社長と一緒ということもあり店主、松本さんの前に座る。
この日は食べるのも飲むのもスピード勝負。
結構飲んだし記憶に残っていない部分も多いが、
全体のネタの質の高さ、寿司の旨さに惚れて速攻の再訪を決意。
なので今回の詳細レブーは再訪時のものである。
因みにメンバーは昔の職場の同僚とその友人という、たまの食べ歩き仲間。
この日は当日予約だった為か二番手さんの席で頂いた。
メニューとしてはおまかせコース15000円~とHPには記載されている。
<ツマミ>
・雲丹
・蛸
・真子鰈
・鰹
・平貝磯辺
・太刀魚
・雲丹のせ冷静茶碗蒸し
・鮪
・蟹御飯
べったら?
・穴子
・鮑
・牛蒡
<握り>
・春子鯛
・鰹(ダッタヨネ?)
・新子
・雲丹
・烏賊
・鯵
・芝海老
・中トロ
・のどぐろ
・鰹(腹身)
・金目鯛
・二種の玉
<追加>
・鰹(追加)
・春子鯛(追加)
・とろたく巻1/3(追加)
・干瓢巻1/3(追加)
<デザート>
山葵アイス
<飲み物>
・生ビール
・黒ラベル小瓶
・日本酒(グラス小)5杯くらい?
のっけから雲丹の登場で早くも惹かれる。
蛸は前日のそれよりも好みで旨し。
鰹もキレがあり清々しい美味しさ。
そして個人的に両日ともに特に秀逸さを感じたのが焼き物。
火入れが素晴らしく旨味と脂を引き出しており、水っぽさも無い。
穴子も美味。
ツマミを数品頂いた頃に握りもちょこちょこお目見え。
特に気に入ったのは春子、新子、鰹かな。
芝海老の炙りもななか面白い。
シャリは赤酢と普通の酢と2種類を使い分けているよう。
小さめだが個人的にはそれ程気にはならなかった。
解け具合はやはり松本さんのが上手だなと思ったものの、
若いのになかなか素晴らしい握りを出して下さったと感心。
巻物も詰まりすぎず、切り口も奇麗だ。
アイスとシャーベットは合わせて10種類以上という豊富さ。
日本酒も刈穂、まつもと、東洋美人etcをお任せで頂いた。
やはり全体的なネタの質が宜しく、外れも無い。
なのでお酒がすすんでしまうのが難点(笑)
店主の松本さんもとても気さくな方で居心地が個人的には好み(笑)
なのでデート向きという声もあるが、友人同士でもいいやろし、
ツマミと寿司の比重も頼めば変えてくれるやろし色々な使い方はできる店やと思う。
次回は数日前に予約して準備万端でお伺いしたいと思います。
美味しかったです!
御馳走様でした・・・m(__)m
5位
1回
2013/10訪問 2013/10/07
【2013年10月】
スゴイ方がスゴイ方にこのスゴイお店を紹介されて
その席に招待されて連れてって頂きました。
噂では数々の大物が来られているお店みたいですからね。
でも予約は自分がしたんですが大衆食堂みたいなフランクな感じで(笑)
三越前駅から徒歩2分程。
細い路地裏に看板も出さずに営業されているので
知らない人は絶対入って来ないでしょうね。
店内は1Fにカウンター10席程、2Fはテーブル席になっているみたい。
シンプルな内装で旨いもん出しますてきな雰囲気が漂ってます。
メニューは特に無く昼も夜も同じなので同席者にお任せ。
・【牛そぼろのコールスロー】
そぼろの旨味甘味とキャベツの酸味が合います。
・【牛刺し】
脂がしっかりのっているので多少凍ってるくらいのが重くならず美味しい。
途中で添えられているキャベツを挟んで牛刺しを食べるのも面白い。
・【蛤のコキーユ】
いやあ~これは素晴らしいですね。
ベシャメルソースも濃過ぎず、蛤の味も張し過ぎず調和が完璧です。
・【ステーキ200g】
雌牛を特に銘柄を決めずに、その日見て良いモノを仕入れてくるのだそう。
「250gと200gどっちにする?」と聞かれたので200gで。
200gって意外と結構デカイんですね~。
丁寧に周りの脂を切って鉄板にのせて焼く。
途中で相撲取りが塩をまくような感じで味付けしていたのは面白かった。
焼かれた肉は綺麗なピンク色で、肉の赤身の旨味自体もしっかりある。
脂は多いがとてもサッパリしていてどんどん食べられてしまう。
塩の味付けは薄めだったので山葵をのせて醤油と一緒に頂いたり、
ガーリック醤油、酢醤油でも頂いたがどれも美味しい。
横流しもあったので結局300g近く食べたと思いますが全くもたれず。
・【ガーリックライス】
〆はおかか御飯となやんだが、こちらで。
ニンニクは香り付け程度で蟹と玉葱が入っていたかな?
シンプル且つ絶妙な塩加減でほんとに美味しかったです。
・【コーヒー】
ブランデーを底に入れてからコーヒーとミルクを入れたオシャレな飲み物。
砂糖よりも深みと円やかさが出るし、デザートを取ったような満足感。
お腹一杯でもこれなら飲めて、口の中もお腹も落ち着きますね。
・【キリン小瓶】×3
御主人と同席者の二人の会話をただ聞いているだけでしたが、
とても丁寧な仕事で旨いモノを作っているという自信が溢れているような気がしました。
女性二人の従業員の方の接客もよく目が届いていて素晴らしかったです。
創業は68年になるそうで当時は牛肉も週に一度しか手に入らず
それをビーフシチューにして提供していたそうです。
その話から元は洋食屋のような感じだったと思われますので
カキフライやビーフカツやそのサンドも絶対旨そう~。
次回伺う機会があればそれを食べてみたいですね!
美味しかったです。
素晴らしい貴重な体験を有難う御座いました!
御馳走様でした・・・m(__)m
6位
1回
2013/04訪問 2013/09/09
【2013年4月】
以前評判を聞いて【青草窠】に伺ったことがある。
しかし期待していた程では無かったので調べてみると、
こちらの松川氏が居た頃の評判であるようだった。
なので一度は行きたいけど高いしなあ~なんて思っていたら
今回幸運にもこちらのお店にお呼ばれして伺ってきました。
わすがタクシーでしたが、溜池山王、神谷町、六本木一丁目から各徒歩10分。
アメリカやスペインの大使館、そしてホテルオークラの直ぐ近く。
要所であるだけに周辺の雰囲気もなんか違う気がする。
細い路地にあるので人通りも無く店に相応しい。
こんなスゴイ場所にあるお店なのでさぞかしVIPな方々がいらっしゃるのだろう。
・・・と思ってたら20時半入店と入れ違いでとある方がイターーー!
TV見るよりデケー(笑)
店内はカウンター6席に大小個室3部屋。
御料理と相通ずるような雰囲気。
今回はカウンター席の真ん中2席を用意してありました。
料理はお任せコース1種類でその時季の食材によって値段が変わるのでしょう。
<料理>
・みる貝と空豆
・蟹飯蒸し キャビアのせ
・明石鯛 肝醤油
・帆立真丈椀 ばちこ きくらげ
・高知産トマト
・グジ 菜の花庵
・牛の花山椒和え
・筍
・ご飯 味噌汁 香の物
・生カラスミ イクラ ちりめん山椒 海苔
・和菓子
・イチゴのゼリー寄席
<飲み物>
・生ビール×3
・赤ワイン ボトル
・日本酒×3
まず印象に残ったことは素材が素晴らし過ぎる!
鯛も都内で頂いた中では一番でしたし、
鯛の白子も初めて食べましたが、まちで超ウメーーーーー!
キャビアもベルーガ産が惜しみなく使われておりましたし、
ばちこもそこらのもどきみたいなのとは全然違った。
そして食材も超一流なら料理の腕も超一流!
素材の旨さを最大限に生かしてらっしゃると思います。
椀の吸地も素晴らしく一本線と通った出汁に
真丈やばちこの甘味、塩味、旨味が相まってですよ。
そして花山椒というのも初めて食べましたが、コレまた旨し!
数日しか採れない貴重なモノらしいですね。
そして楽しみにしていた〆の御飯。
こんなに美味しい御飯のお友で頂けるなんて米好きにはたまりません!
ワインも豊富でメニューからおススメと書いてあるものを選びましたが、
値段以上のモノでとっても良かったです。
遅い時間に伺ったので最後は我々だけになり
色々とお話も出来て良かったです。
会計は以前【京味】に伺った時とほぼ同額。
今のわすには生活レベルと違い過ぎて正常にCPを判断出来ないので評価無しで。
しかし味は本当に素晴らしい限りで御座いました。
美味しかったです。
御馳走様でした・・・m(__)m
7位
1回
2013/11訪問 2013/11/20
【2013年11月】
間を置かず再訪。
美味しかった記憶はあるものの
深夜で慌しく前菜だけで帰ったので
今回は目当てのメインと御飯モノを頂きに。
<料理>
・【鰆の炙り】1500円
これだけ写真を撮り忘れてしまいショック\(-o-)/
分厚く切られた鰆の切身が6切れも!
ちゃんと旨味と甘味があって皮付きなのもイイ。
・【白子の炭焼き】1500円
白子はトロトロでクリーミーで臭みもない。
下に添えられてある牛蒡も美味しかった.
ソースというか汁はなんだったか不明だが、
白味噌っぽくて見た目も味も和食に近かった気がした。
・【月見貝のオーブン焼き】900円
初めて食べたが甘味も良かったし肝も美味しかった。
帆立みたいな繊維質じゃなくてプックリとした食感が好き。
・【コチのロースト】2000円
鯒の周りに豚肉を巻いて旨味を閉じ込めるという発想。
火入れも宜しく塩が強いかな?と思ったが
ソースと一緒に食べるとバランスがイイ。
・【蝦夷鹿ランプ肉のロースト】3000円
ここは魚だけでなく肉も旨かった!
肉質がしっとりでパサつき感は皆無。
赤身の味もしっかりしていて予想以上に旨かった。
そしてソースもコクはあるが重くない。
・【太刀魚と大根の炊き込み御飯】1800円
リクエストを聞いて作って下さるとのことで、
大根飯に太刀魚を入れてもらった。
結構二人分ガッツリで大根葉の食感が好き。
<飲み物>
・【生ビール】
・【豊盃 純米吟醸 青森】×3
・【風の森 純米しぼり 奈良】
・【赤ワイン】
料理も予め分けて持ってきてくれるのは有難いね。
なので月見貝と炊き込み御飯以外は半分ずつ。
深夜に食べれるフレンチがコンセプトらしく、
その通りに全く食後感が軽くてもたれない。
個人的にはここの料理はワインより日本酒のが合う。
それくらいかなり和食よりに感じる。
今回は先客が2名と3名で他に来ることもなく、ゆったり出来た。
ただ一人でやっているので注文するタイミングは気を付けないと。
前回は3人だったこともあってよく分からなかったが、
ポーション的には二人で食べるのが丁度良い。
ガッツリという感じでは無いが量的には十分。
料理の提供もゆっくりでお酒を飲みながら待つので
その間にそこそこ腹も膨れるので丁度良いかなと。
今回はゆっくりお話も出来てとても楽しかった。
サローネ系列にもいたなんてめっちゃビックリ!
なのでとりあえずヒゲって連呼しといた件(笑)
お腹一杯食べてそこそこ飲んで一万円行かないのは安い。
是非是非また伺わせて頂きます!
今度はフラッと一人で行ってみようかな?
美味しかったです。
御馳走様でした・・・m(__)m
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【2013年11月】
深夜の会食。
知り合いのライターさんが今年一番のフレンチ見つけたって。
深夜3時までやっているっていうし。
これは行かないわけにはいかないでしょ!
ということで行って来たわけ。
シェフの福嶌さんは、物腰穏やかなイケメン。
更に龍吟→スリオラという経歴の持ち主。
最寄りの外苑前駅からだと徒歩7~8分ってとこでしょうか。
エイベックスとコンビニのポプラの間の細道をずっと真っ直ぐ。
閑静な場所でちょっと隠れ家的な感じ。
店内はカウンター8席と奥に個室が一部屋。
とても落ち着く雰囲気でカップルは勿論、一人でもイケる。
メニューは日本・スペイン・フレンチを融合させたもの。
前菜もメインも豊富で〆に炊き込みご飯なんてものある。
そのどれもが惹かれる料理ばかりでついつい目移りしてもうた。
日本酒もワインもグラスで何種類かずつありました。
とりあえず料理は同席者にお任せでスタート。
<料理>
・【黒豚のテリーヌ 柿のヴィネグレット】1100円
・【白レバーと無花果のソテー】1500円
・【北海道昆布森牡蠣】800円
・【活け〆アイナメのカルパッチョ】1400円
・【紋甲烏賊の軽いポワレ】1300円
・【足赤えびと豚足(写真は1/3人前)】1500円
・【牛タンの煮込み】1600円
<飲み物>
・【生ビール】×3
・【手造り勢正宗 大吟醸原酒】
・【Cotes du Rhone Le Temps est Venu 2011】
まず盛り付けや彩りがイイですね。
それにアイナメや牡蠣etcの魚介類の鮮度もなかなか良かった。
食材も細かい部分で色々と使われていたりと面白い。
個人的にはクラシカルなフレンチが好みなのだがこういうのも悪くない。
かなり日本料理のエッセンスも入っているので
日本酒を頂きながらでも全くの違和感も無し。
ポーションとしてはガッツリという感じではないので一人でも全然イケるし、
むしろフレンチというよりは和食の皿を二人摘むというようなイメージですかね。
この日は深夜だったので客はわすら3名のみ。
ゆっくり飲みながらしゃべりながらでしたら良いかもですが、
全てを一人でこなしているので満席時はちょいと厳しいかもしれません。
なので深夜ということもありこの日は前菜のみで退散。
近々雑誌に載っちゃうらしいからので心配。
あのチャラ軍団に荒らされないように祈るばかりです・・・。
今回はメインと〆物がが頂けなかったので次回は是が非でも!
とりあえずまた近々伺うので宜しくお願いします!
御馳走様でした・・・m(__)m
8位
2回
2015/08訪問 2019/09/20
【2013年5月】
三ヶ月ぶりの訪問。
やっぱりココは美味しいですね。
食べてるモノはいつも殆ど同じですけど。
料理と値段だけ見れば高いって気もしますけど。
でも銀座なりの時間を買うって思えば良いのかな。
良い店には良い客が集まるし接客も良い。
でもまあここの女将はそういうタイプではないけど。
唯一無二な存在で面白い。
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【2013年2月】
久しぶりの「きく」。
やっぱりここは大人のお店ですね。
この日は4人で伺いました。
・【いもサラダ】
・【マカロニサラダ】×3
・【鮪刺身】
・【馬刺し】×2
・【きく揚げ】
・【茄子味噌炒め】
・【アジフライ】×4
・【メンチカツ】×4
・【カキフライ】×4
・【さつま揚げ】
・【にくじゃが豆腐】
・【おにぎり】×10
・【お茶漬け】×2
+2~3品
お酒もそこそこ飲みました。
こういう店にフラッと行けるようになりたいなあ~。
御馳走様でした・・・m(__)m
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【2012年5月】
7ヶ月ぶりの再訪。
その間に社長もすっかり常連さんになり
店を行き来するような仲になったっぽいっす。
・【空豆】お通し
・【白海老と銀杏の揚げ】お通し
・【いもサラダ】×2
・【マカロニサラダ】×2
・【アジフライ】×6
・【もずく酢】
・【じゅんさい】
・【オクラ納豆】
・【馬刺し】×3
・【カキフライ】
・【メンチカツ】
・【きく焼き】×2
・【生ビール】×3
・【芋焼酎ロック】×3
後なんか食べたかなあ・・・?
兎に角マカロニサラダが旨い!
馬刺しも霜降りの部分ですが温度具合もいいし冷凍じゃないから旨い!
そしてお通しの白海老揚げがやたら旨い!
なんと言っても女将さんの接客が素晴らし過ぎる!
添付の才としか言いようが無い!
因みにこれで三人で36000円ちょい。
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【2011年10月】
早くも三日ぶりに再訪。
前回は二軒目に焼鳥が待っていたので
御飯物を食べることが出来なかったのだが
絶対に米も旨いんじゃね?って話になりつつ来てみた感じで。
・【いもサラダ】×3
・【マカロニサラダ】
・【茄子味噌炒め】
・【ほうれん草の胡麻和え】
・【肉じゃが豆腐】
・【牡蠣フライ】×3
・【コロッケ】×3
・【メンチカツ】
・【銀だらの西京焼き】
・【たこぶつ切り】
・【きく揚げ】
・【おにぎり(鮭)】
・【おにぎり(すじこ)】
・【おにぎり(たらこ)】
・【蜆の味噌汁】×3
・【生ビール】×4
・【伊佐美】×6
たこぶつも味があってなかなか。
コロッケはいもサラダを使ってあり
揚げてある分トロッとして美味しい~。
牡蠣フライはかなりデカくて身がしっかり!
茄子味噌炒めも旨いし銀だらもかなりの出来!
きく揚げってのは帆立も大きい殻の中に
帆立とか具を入れて山芋を摩り下ろしたのを入れて
パン粉を付けて焼いたものなんやけどコレも旨い!
勿論期待していたおにぎりも味噌汁も文句無し!
しっかし女将さんが素晴らしい。
あれはもう天賦の才としか言いようが無い。
今夜も伺う30分前くらいにTELをしたのだが
名前も連絡先も行く時間されも聞かれなかった(笑)
銀座の同伴やアフターなんかで来るお客さんが殆どなんやろな。
せやから連絡しても来なかったりなんだりで。
わざわざこの店に来るために新宿からタクシーと言ったら
非常に興味をもたれていた件(笑)
なかなかこの近辺で飲むこともないんやけども
今度この近辺で飲むことがあったら
〆の御飯はこちらに食べに来ることにしよう。
また来週伺います。
ご馳走様でした・・・m(__)m
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【2011年10月】
本日も深夜の会食。
最近連日連夜なので胸焼けがイテー(ToT)/~~~
こちらの店はアジフライが絶品と
何度か雑誌で見かけたことがある。
しかし金額もなかなかなので行く機会がなかったのだが
今回やっとこさ訪問と相成った感じです。
深夜までやっていることは知っていたのだが
正確な時間は分からなかったのでTELしたところ
凛とした感じではなく明るい気さくな声の年配の方が出た。
深夜2~3時まで営業しているとのことなので
予約しようとしたところさっさと切られてしまった(笑)
そういうの気にしないんやね~。
銀座8丁目の古い雑居ビルの2F。
いかにも小料理屋という感じの店内は
カウンター数席にテーブル2卓とこじんまり。
深夜1時半前に伺ったので他の客は無し。
・【酢の物(お通し)】
・【白魚のかき揚げ(お通し)】
・【小あじフライ】×6
・【いもサラダ】×2
・【マカロニサラダ】×2
・【きんぴらごぼう】
・【肉じゃが豆腐】
・【メンチカツ】
・【牛肉松茸炒め】
・【はも梅肉】
・【ほうれん草の胡麻和え】
・【もずく酢】
・【お新香】
・【生ビール】×4
・【伊佐美】×6
白魚のかき揚げの面白い食感から期待が高まる!
いもサラダは完全に裏漉しされている滑らかなタイプ。
マカロニもシンプルな具で昔懐かしい感じ。
で、名物の小アジフライはというと・・・普通だったかな~。
はも梅肉もそれ程ではなかった感じで。
メンチはジューシーで良かったので揚げ物系が良い店かも。
そしてここの素晴らしさの一番は女将さんにあると言っても過言ではない。
とてもホッとする雰囲気を作り出し仕事の疲れを癒してくれた。
細部にも気を配っているのも感じれたし、こういうのはなかなかだと思う。
この方がいるといないとでは全く違う店になるでしょうね。
まあ我々以外は居ないということもあったせいかもやけど
結構一気に注文したが料理提供も思いのほか素早く良かった。
まあただ3人で32000円くらい。
正直CPがイイとは言えないのが難点・・・。
とはいえ名店であることは間違いない。
おかず系の店やから御飯も美味しそうな気がする~。
次回行ったら注文してみよっと。
9位
1回
2013/10訪問 2013/10/14
【2013年10月】
夏も過ぎての久しぶりの再訪。
とは言っても連日30℃超えの異常気象ですが。
・豆腐(お通し)
・鱧
・玉子
・牛すじ
・つみれ
・ひろうす
・さえずり
・蛤
多少は抜けているものの今日は少なめやた。
今度はゆっくりフツーの時間に来てみたいもんやね。
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【2013年6月】
先週に続き今週も。
おでんって汁気があるせいかスゲー腹にたまることに気付いた。
てか食い過ぎなことにも気付いた。
<おでん>
・豆腐(お通し)
・鱧
・はんぺん
・たまご
・しらたき
・牛すじ
・つくね
・つみれ
・さえずり
・たこ
・じゃがいも
・ごぼ天
・しゅうまい
・ひろうす
・生ゆば
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【2013年6月】
2年ぶりの再訪。
当日深夜1時に予約TELして席確保し向かった。
先客はアフターカップル1組のみ。
その後常連さんの一人客が来て打ち止め。
銀座の嬢達が3組ほど来たが断られていた。
<食べ物>
・豆腐(お通し)
・鱧
・はんぺん
・たまご
・しらたき
・新玉ねぎ
・牛すじ
・雪菜
・つくね
・つみれ
・さえずり
・たこ
・じゃがいも
・はまぐり
・厚あげ
・ごぼ天
・しゅうまい
・ひろうす
・さつま揚げ
・生ゆば
・れんこん
・四季ごはん 新生姜
・お新香
<飲み物>
・瓶ビール×2
・日本酒(小)×2
・日本酒(大)×2
・焼酎ほぼロック×10
まず感じたのは冬よりもおでんのつゆが濃い目になっていた気がした。
このつゆが途轍もなく素晴らしいのであります!
色々な素材の旨味が凝縮されていて、これを飲みにだけ来たいくらい。
全部飲み干したいけど食べれなくなるので、少し飲んで泣く泣く残す。
おでんによってそのまま盛りつけるものもあれば、
鰹節や海藻etcを添えて出されるものもある。
そのせいなのか同じつゆでも色々な味わいになっていて魔法みたい!
後半3分の1は分けて食べたとはいえ、今回は21種類も食べちゃいました。
まずお通しの豆腐が素晴らしい。
木綿豆腐にとろろ昆布がのっております。
つゆが染み込んでいてシンプルに味わえる1品。
店主が四季って付くくらいやから四季に拘っているそうで、
大根は美味しい時期の冬にしか提供しないようです。
その代わりが新玉ねぎは良く煮込まれているし、甘味がスゴイ!
はまぐりはとっても身がふっくらで噛んだ時の汁がスゴイ!
ここの雪菜は普段目にする青菜では無くオリジナル。
白菜にとろろろ胡麻をかけた1品で、おでんの固定概念を変えてくれます。
しゅうまいも皮がプルプルで肉の間に染み込んだ汁と肉の旨味がイイね!
たこも包丁がいれてあり味は染みているが固くはなっておらす食感も楽しめる。
じゃがいもは一時話題になったインカのめざめを使用。
バターが添えてあるけど和風のつゆとこれまた合いますね。
その他さえずり、ひろうす、牛すじetcの美味しかったです。
今回は同席客も静かな方々で落ち着いて頂けた。
店主も無愛想には見えるが、話せば気さくな方。
仕事に対する姿勢も見ていて好感が持てました。
深夜の会食リストにまた一軒追加されました。
後は同席客の運次第ってとこでしょうかね。
美味しかったです!
御馳走様でした・・・m(__)m
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【2011年3月】
鳥茂からの2軒目。
色々な店にことごとくフラれてこちらに・・・。
夜の銀座に来るのはちょうど1年ぶり。
華やかとはいえ自分が遊んでいた頃とくらべると
やはり不景気感は否めないが。
銀座八丁目の雑居ビルの1F。
カウンターのみの店内にはアフターのようなカップルがだるそうに飲んでいる。
・豆腐
・大根
・つみれ
・蛸
・鴨葱
・ジャガイモ
・しらたき
・玉子
・瓶ビール
・日本酒
一品ずつ器に提供してくれる。
関西風の出汁はほんまに上品。
喉を通り過ぎた後にフッとくる香りがたまらん。
個人的に秀逸だったのは「つみれ」と「鴨葱」かな。
どれにも山椒や黒七味が効いている。
雰囲気の良し悪しはこういう場所柄同伴が多いし、
同席したお客さん次第というとこもあるかもね。
これでおよそ一人6000~7000円程度。
味はいいんやけどね・・・惜しい!
去年まで入れたお店は外しました。
ここに入れたいが大人の事情で入れられないお店もありますので悪しからず。