なんでも屋純ちゃんさんが投稿した日本橋橘町 都寿司(東京/馬喰横山)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

なんでも屋純ちゃんの我が儘

メッセージを送る

この口コミは、なんでも屋純ちゃんさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

移転日本橋橘町 都寿司馬喰横山、東日本橋、馬喰町/寿司

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2011/09 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

都寿司。

ちょっとした私事の用事でふらっと東京へ…(笑)

が、結局、その意思は果たせなかったのですが、気持ちを切り替え、鮨を食べよう!

と、思い、銀座に行こうかなぁ?

築地で並んで食べるのもイヤだなぁ〜

何処に行こう?

僕が伺っている鮨屋さんの兄弟子さんが営んでいる鮨屋さんがあった!

しかし、今はもう有名店で、入るのは厳しいかもしれない…
と、弟弟子さんのお店で聞いていたし、
もし、行くなら連絡しておくので、電話下さい。

と、言っていただいていたのですが、それも厭らしいし、申し訳ないな。と思い、
東京に限らず有名店は何ヶ月も前から予約しないと入れない。

僕は状況として、そんなことは無理なので、入れなくてもだめ元でお店に行ってしまえ!(笑)

ということで、伺ったら本当に運よくキャンセルがあったらしく、カウンターにお邪魔することができました。

超ラッキー!

後に食べログ見てみたら、東京の鮨屋さんのなかで同点1位になっている鮨屋じゃないか…(汗)

6時くらいに伺い、19時45分くらいまででよろしいですか?
とのことでしたが、時間は充分!

握りのおすすめ¥8000円

おすすめ¥11000円

本来、"つまみ"も楽しんだほうがいいのでしょうけど、なんせ僕は好き嫌いが多いので、無駄にしてしま事があるのは申し訳ないこともあり、握りを。

最初はビール。

おいしい枝豆で。

とっとと飲みきり。日本酒に切り替え(麒麟山)鮨を食べる態勢に(笑)

新子から始まります。

美しい見た目。
綺麗な鮨だなぁ〜

と思うと同時に口の中に…
見た目も味わった方がいいのかもしれないのですが、僕はいやしいので、出されると間髪入れず口に運んでしまう(笑)

爽やかな味わいの新子。

小鰭。

比較的、塩、酢、強めの小鰭自体の味わいも強いですね。
シャリの味が優しく感じます。

美味しい!

そして、僕は、パッパッと食べてしまうので、種類を伝えていただくのですが覚えてない(笑)

美味しい鮨屋さんにいくといつもこう。

印象に残った鮨ダネ。

ヅケ。

かなり熟成させてるのかな?
僕の好みは、若干若めが好きなのですが、つけ具合が濃いのではなく、"深い"という感じ。

美味しいです。

赤身もそのままで美味しい!


酢〆もののあとに?と思い、シャリの色が赤い(赤くはないけど)ことに気がつき、なるほどなぁ〜。

昆布〆、鯛、他…‥

ひところ空きの時にちょっとお話をさせてもらい、◯生幸◯郎さんの紹介で来てみたんですが…と伝えたら、
えっ!そうなんですか!彼は元気でやってますか?…‥

物腰も柔らかく、通りの良い声。
話かけられるときの親方の表情が特徴的(笑)

好感が持てます。

お客さんに対する気遣いが素晴らしい。

謙虚。という言葉がピッタリです。
それでいて楽しい。

色々な事を勉強されているようです。

知識の引き出しがかなりあるんですね。

それもお店の魅力の一つ。

心ある美味しい食べ物。

カウンターでの心ある会話。

鮨屋たる雰囲気。

素晴らしいお店ですね。

そりゃ人気店になるはずだ…


そして鮨のつづき。

覚えているもので…

穴子は皮目が美しい、味わい深いツメ。

ん〜素晴らしい!

全体的な鮨の印象が、美味しいなんてのは当たり前で、とにかく美しい鮨。

お客さんに見えるところの仕事も素敵ですが、提供のされ方とか、そんな事よりも、下拵えにかけている時間がかなりのものなのでしょう。

かなり丁寧な仕事だと感じます。

僕は"江戸前"という言葉があまり好きではありませんが、色々な意味で多分、目で見える物理的な仕事のことも、提供のされ方もそうなのでしょうが…

そうではなくて、感じる。

絶対的な高級食材を使うということでもなく、目では見えない、伝わって心で見えてくる、理にかなった感動する仕事のことを"江戸前"という言葉の表現なのだと僕は感じますし、解釈しています。

心ですから、決まったものもないし、これじゃなきゃ!という鮨ダネ、僕は鮨屋じゃないからわからないけど、基本的な技術、仕事がありつつも、感性に訴えかける、伝わる、作り手の思いが押し付けみたいなモーレツさではなく、柔らかく、優しく伝わって感じる。

どんな仕事にも通じる"心"構え。

その心の表現を江戸前というなら、めったには使えませんし、言葉としては一定性のないものだと思いますが、そういったことが江戸前というカテゴリーだとしたら、都寿司さんは間違いなく江戸前の鮨屋さんだと思います。

ネタ、シャリの温度もかなり気を使っているようです。

そして親方の握るときの仕草。

小手先ではなく、体全体を使って、手にすべての感覚を集中して、鮨を慈しむように丁寧に握っている。

弟弟子さんがそっくりです(笑)

いくらの提供の仕方も。

なん貫か追加し、精神的に満足して、思考力0状態に(笑)
時間が迫っていることに気づかず、残念なことに、玉、椀ものを食べるのを忘れていた(泣)

バタバタでタクシーを頼み…

最後に、

彼によろしくお伝えください。…と。


さすがに東京。
当たり前だけどネタの種類も豊富で楽しめる。

しかもリーズナブル。

本当に素敵な寿司屋さんです。

なかなか難しいとは思いますが、条件が合えばまた伺います。

美味しかった。

御馳走様でした。

2015/11/11 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ