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外観
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お茶とお箸
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白ゴマと黒ゴマの胡麻豆腐
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揚げのハス蒸し
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ナバナのゼリー寄せ
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ブリ大根
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牡蠣の茶碗蒸し
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エビフライ巻
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信州味噌のお味噌汁
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坂本龍馬の言葉
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コーヒー
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お砂糖入れ
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店内
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安城の堀内公園のそばにあります。
駐車場は道を挟んだ前にお寺があり、そこへ止めました。
夜の７時に予約をして伺いました。
入口を入ると三和土があり、障子がありました。
障子の向こうに「こんばんは」と声をかけると「どうぞお入り下さい」と女性の声。
障子を開けると畳の間。
そして奥にカウンター。
カウンターにずらっと何人かのお客様が並んでいました。
端の方が二席空いていました。
そこにお箸などが用意されています。
ご夫婦でお店をやってみえるとのこと。
３０代くらいでしょうか。
素敵なご夫婦。
まず美味しいお茶が厚手の大きな湯呑に出てきました。
そしてお料理の始まりです。
席を予約する時にコースも予約しました。
2000円くらいからあるそうです。
今回は、2625円のコース。
一つ一つのお料理の内容を奥様が丁寧に説明してくれました。
説明を聞いているとお料理に対する愛情が伝わってきます。
白ゴマと黒ゴマの胡麻豆腐
きれいな桜の花の絵が描かれた小鉢に入っています。
毎朝、奥様が白ごま、ご主人が黒ごまと担当が決まっていてそれぞれが丁寧に練るのだそうです。
そして練れたら熱いうちに二つを合わせて作るとのこと。
胡麻豆腐、モチモチしてとても美味しい。
そしてかけられている出し汁がいい。
お箸で頂いたのですが、スプーンが欲しいと思いました。
出し汁を最後までいただきたいのですが、お箸では難しい・・・
揚げのハス蒸し
こちらは器に椿の絵が描かれています。
油揚げの中に蓮根や鶏肉などが入っています。
周りにトロミのついた出し汁があります。
これもとても丁寧に作られています。
これもスプーンが欲しかったです・・・
ナバナのゼリー寄せ
ナバナとエビが出し汁のゼリーで固められています。
とてもきれいで美味しい。
春の味。
ブリ大根
実はブリ大根って苦手なのですが、こちらのは臭みが全くなくとても美味しい。
ブリを丁寧に下処理をされてるそうです。
大根も柔らかく美味しく炊かれています。
牡蠣の茶碗蒸し
上に生姜の汁がのってます。
これが合います。
牡蠣がすりつぶして卵と合わせてあります。
牡蠣の姿は見えないのに牡蠣の出しが出て美味しい。
エビのしんじょも入ってました。
このあたりで結構、お腹いっぱいになってきました。
エビフライ巻
お醤油は巻き寿司に合うようにと自家製の土佐醤油だそう。
エビフライの衣も衣に合うようにと自家製の食パンから作られたとのこと。
さっくりした衣。
「手で食べられてもいいですよ」と言われました。
一つ一つが大きな巻き寿司なので一口では入らず崩して食べました。
巻き寿司がメインなだけあってほんとに美味しい。
（美味しいばかりの表現で申し訳ないです・・・でも、ほんとに美味しい）
信州味噌のお味噌汁
三河の真中で意外にも信州味噌のお味噌汁。
スープ感覚であっさりいただきました。
コーヒー
器がほんとに素敵です。
コーヒーの味は普通。
器は常滑などへ行かれて好きな作家さんのものを買うのが楽しみだそう。
好きな作家さんのものだから、割れた時は悲しいけどこれでまた新しい器を買えると思われるとのこと。
「遊魚動緑荷」有名な坂本竜馬の言葉がお店にかけられていました。
奥様が書かれたそうです。
最後に私が次回来る時は、最初のゴマ豆腐と最後の巻き寿司以外は違うメニューのものを出してくださるそうです。
この日に私に出したメニューが記録されていて同じものは出さないとのこと。
極端に言えば、次の日でも違うものをお出ししますよ、と言ってみえました。
お薦めのお店です。
ただ、カウンターしかないのでグループ向きではないですね。
デートとか友達同士の少人数にお薦め。
この日にご一緒してくださったのはみぶきさんでした。