レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2010/08訪問 2010/08/30
-10.8.1-
今日も元気な駒沢のハンバーガースタンド「フェローズ」。昨年に引き続き発行された「別冊Lightning」のグルメバーガー大図鑑の、何とTOPページを飾られました。
今回の来店目的はもちろんそのTOPページを飾った「ヒッコリーバーガー」をいただくこと。前回いただいた燻製バンズのハンバーガー を更に進化させた新メニューで、何とあの厳しい(笑)新メニュー考案委員会の審査を一発でクリアしたとのこと。
まずはレーベンブロイ(生)をいただきながら。FELLOWSはビールの種類も充実してます。生だったらやっぱりレーベンブロイ。変わったところだとマンゴービールなんてのも(もちろん生ではありません)。とかなんとかしているうちに・・・
コチラが「ヒッコリーバーガー ¥1,800」。いつも以上に何とも力強いビジュアル!目にした瞬間に自然と笑顔になっちゃいます。
燻製させたグラハム入りバンズに挟まるのは、ビーフパティ・ゴーダチーズ・フライドエッグ・燻製ベーコン・グリルドオニオン・トマト・レタス・ピクルスと、何ともまぁ盛り沢山。
名前の通り主役はやっぱり燻製。カリっというよりバリっと音をたてるバンズは香りも味も一段と進化しているよう。沢山の具材をしっかり受け止めつつ自らの主張も忘れてません。
そしてベーコン。通常のベーコン系メニューももちろん燻製させてますけど、「ヒッコリーバーガー」用のはその中でも味が最も凝縮された端っこを使用。コレがまた力強くて旨いんです。これまでは賄いで使っていたらしいです。最も美味しいベーコンを食べていたのはお店のスタッフだったのか!(笑)
通常のチーズ系メニューはチェダーですが、コチラはゴーダ。より凝縮されたベーコンなんかとのバランスを考えると、塩気の強いチェダーより濃厚なゴーダが確かに合う気がします。FELLOWSのパティとゴーダチーズの組合せは初でしたが、これもとっても合いますね~。
こういったチャレンジブルなことを可能たらしめるのは、もちろん新鮮な野菜たちの存在があるからこそ。強すぎる個性の固まりたちが集まっても、一つのハンバーガーになった時に最高のバランスを生み出すってのが、やっぱりFELLOWSのハンバーガーたる所以でしょう。
そしてもう一品「メキシカン風バーガー ¥1,400」。コチラも新メニュー考案委員会(当時は審査委員会だったか)を1年半ほど前に通過して、 晴れてレギュラーメニューとなったもの。
サルサのピリッとした辛さが夏にピッタリ・・・とか言いながら、春夏秋冬いつの季節もいただいてる気がしますが。とにかくマイルドな辛さじゃなく本気な辛さがウレシイです。多少辛さは調整できるようなので、辛いのが苦手な方は店主に相談してみてください。でも、しっかり辛いのがやっぱりオススメ。
そして辛いだけじゃなく、マイルドなアボカドもたっぷり。食欲・ビール欲を刺激してくれます。
と言うわけで、新メニュー「ヒッコリーバーガー」は個人的にはまさに逸品!ディナータイム(17時以降)のみの提供、しかも1日5食限定ですのでご注意ください。
http://ameblo.jp/negifafa/entry-10610211408.html
-10.2.26-
本日2月27日(土)のTBS系王様のブランチでハンバーガーランキングが紹介されました。その中で見事No.1(!)に輝いた駒沢のハンバーガースタンド「FELLOWS」へ行ってきました。
この日はpalogさん にお誘いいただき、Tak@.さん 、かりんさん と一緒に伺いました。ちなみに前日にもお邪魔していたので怒涛の2日連続に!それでも行きたくなる魅力がこの店にはあるんです。
ハンバーガーにはやっぱりビール。この日は木のぬくもりが温かいテラス席でビールを飲みつつ、店主とのコミュニケーションを楽しむために後ほど中に入りました。生ビールのレーベンブロイや、あまり見たことのなかったオランダビールHOLLANDIAなんかをいただきました。
わりとすっきりしたHOLLANDIA。オランダ産とはいいながらタイ辺りで飲むビールに近いスカッと感が印象的。
そして本命のご紹介。まずは「ベーコンチーズバーガー ¥1,300」。何度食べたか分からないけど何度でも頼んでしまうベーチーは、店主オススメの一品。
主役の一つは何と言ってもベーコン!旨みがぐぐっと凝縮されていて圧倒的な存在感なんです。しかしその主役を食ってしまうのがパティに野菜たち。炭火でしっかり焼かれたパティは焼き方を選べるのでミディアムレアで。肉を食べるってのはこういうことなんだと毎度ながら「うんうん」言いながら食べるんです。
レタス・トマト・グリルドオニオンからなる野菜も新鮮そのもの。ハンバーガーが食事たる理由の一つだと個人的には思ってます。
そして今日もバンズが良い!噛むとパリっと大きな音をたてるほど表面をしっかり焼きながら、中はふわっと甘みが味わえる。ヤンチャな具材たちを受け止める肝っ玉母さんみたいな印象かな(?)
そして王様のブランチで紹介されたメニューはコチラ「チリビーンチーズ×2バーガー ¥1,500」。前回も ご紹介しましたが、最近調理法を変えました。チリビーンズをチーズと絡めるように入れることで、より一層パティやチーズとの一体感が味わえるようになりました。
豆に詳しい友人によると、この豆はレッドキドニーという種類だそう。大粒で豆の味がしっかり伝わってきます。大人数で行くとこういう発見があるのも楽しいポイントの一つ。
ついでに前日いただいた「自家製チリビーンバーガー ¥1,300」。深い深~いチリを味わいたい方はコチラもオススメです。FELLOWSのチリはマイルドというよりも深くしっかりした辛さもある個性の強い味。
ちなみに「チリビーンズ×2バーガー」と「自家製チリビーンバーガー」は、DINNERタイム(17:00~)だけの提供です。テイクアウトもできませんのでご注意を。
FELLOWSの正式店名は「THE BURGER STAND FELLOWS」。DINERももちろん好きだけど、ハンバーガーにとことんこだわって突き進むBURGER STANDもやっぱり好きですね。
ハンバーガーが美味しいだけじゃなくお店の方との近い距離感も魅力の一つ。特に店主にはいつも楽しい話や貴重な情報を教えていただいてお世話になりっぱなし。店名の通りFELLOWS=仲間が集う駒沢の名店。これからも変わらない魅力をよろしくお願いしますね!
でも、今年のFELLOWSは挑戦の年なので、新しい試みも・・・(それはまた今度ご紹介します!)。
http://ameblo.jp/negifafa/entry-10469055545.html
-09.11.13-
祝! 駒沢「FELLOWS」が11月14日にOPEN4周年を迎えます!!というわけで、記念日前日の13日にお祝いへ駆けつけてきました。
(写真は11/13のものなので、他の日にはウェルカムドリンクは付いてきません)
オーダーしたのは「チーズバーガー」と「チリビーンチーズ×2バーガー」。チリビーン系メニューはディナータイム限定なので、夜に来店時のお楽しみ。
コチラが「チーズバーガー¥1,100」。何度も来てるくせにシンプルなチーズバーガーを頼んだのは実は初めてかも??何故なら、いつもベーコンチーズに魅かれてしまうから。というわけで、ベーコンを別途単品でオーダーしてしまいました。
この日はまたパティが力強い。もちろんミディアムレアで焼いてもらったパティとレッドチェダーチーズの塩気がベストコンビで、肉食べてるぞーと思わせてくれる。一方で、グリルドオニオン・トマト・レタスの野菜類が十分な水分を補ってくれるので、力強〜いバランスが保たれているんです。
また、バンズの焼き加減も相変わらずのカリッカリ。噛んだ瞬間パリっと音を立てるほど表面は焼かれてて、なかなかこんな焼き方をされてるお店はないですよね。このパリって音は、FELLOWSを想起させてくれる要素のヒトツ。
そして「チリビーンチーズ×2バーガー¥1,500」。バーガー袋にIN状態でお目見え。
ローアングルから。凛々しいなぁ。
ちょっと調理法が変えたとのこと。というのも、以前はパティ&チーズの上にチリビーンズを乗せていましたが、パティの上にチリビーンズとチーズを合わせて乗せるようになりました。
その結果、見た目には少しだけおとなしそうに。でも肝心の味のは、よりチーズとの絡み具合も良くなったんじゃないかと。しっかり辛いチリビーンズはただ辛いんじゃなく深みがあるんです。ビールとの相性も抜群です。
ちなみに久しぶりにハンバーガーストリートさんにお会いしまして、店主やお店のスタッフの皆さんとともに、楽しいハンバーガー談議に花を咲かせましたー。
店主発案の4周年記念オリジナルTシャツ。この日の来店客の中から抽選でプレゼント!去年は見事当選。当たった方がウラヤマシイ。
4周年を迎えてますます盛り上がってほしい駒沢のバーガースタンド「FELLOWS」。これからも真面目で美味しいハンバーガーをよろしくお願いします!
-09.9.13-
とある集まりがあり、美味しいハンバーガーが食べられるお店がいいねという話になり行ってきました、駒沢「FELLOWS」。
ちょっと人数が多かったので、悪いなぁと思いながらもテラス席を占領。思えばテラス席で食べるのは初めてかも。
この日のお目当ては、期間限定メニューの「New Hot!cheese」。以前あった「ホット!チーズ(辛い) バーガー」 の後継的(?)な位置づけのメニュー。何でも使用していた材料が手に入らなくなったんだそう。人気次第ではレギュラーメニュー入りなので、さっそく頂きます。
テラス席だとバスケットに入って提供されるんですね。
コチラがその「New Hot!cheese(仮) ¥1,150」。そう、メニュー名は仮なんです。見た目には普通のチーズバーガーのようですが・・・
クラウンバンズをめくると、ハラペーニョがチーズの上に。食欲をそそられます。
軟派な辛さじゃなくしっかり辛いハラペーニョ。食べるにつれて辛さが増していくようだけど、それがクセになる。相変わらずの炭火焼パティや新鮮な野菜たちとの相性も抜群。個性の強い素材もしっかり一つの料理として完成させるのがFELLOWSの強みのヒトツ。
個人的にはもっと辛くても・・・と伝えたら、試作でハバネロを使ってみたらちょっとやりすぎだった・・・と店主。でも、少したって今は期間限定で 作っているみたい。
そしてお馴染み「ベーコンチーズバーガー ¥1,300」。テラスで差し込む光に輝くバンズが良い感じ。
店主曰く「この日はなかなかの自信作」。その言葉通り、もちろんミディアムレアで頂くパティの焼き加減が最高!本気で作ってくれるハンバーガーは本気で食べないと。まさに食うか食われるかの戦いなんです(大げさ)。バンズのサクサクさも◎でした。
店内でお店の方と談笑しながら食べるのはもちろん、テラスで心地よい風を受けながら食べるハンバーガーもやっぱり良いもんです。
気づけば来月には4周年。ますます頑張ってほしい駒沢の名店ハンバーガースタンドです。
----------FELLOWS----------
■住所:東京都世田谷区駒沢2-7-19-109
■HP:http://www.fellows-burger.com/
■食事日:09.9.13
2位
1回
2010/10訪問 2010/10/22
中軽井沢の駅から車を走らせること約5分、美味しそうなレストランが森の中に点在する塩沢通りから少し入った場所にある「エンボカ」。
塩沢通り沿いには看板も出ていないのでちょっと分かりづらい場所ですが、「無彩庵」と「エルミタージュ・ドゥ・タムラ」の間の路地を西に少し入った突き当たり。青地に白抜きの文字で「en boca」という看板が目印です。
お店はまさに森の中にあるレストラン。加えて、ガラス張りのファサードがその森を上手に中庭風に見せていて、店内に居ても森の中で食事をしている雰囲気が味わえます。
一方で、店内は木をふんだんに用いた作り。テーブル席に加えて、私たちが案内されたソファ席、その他ピザ釜のすぐ近くのカウンター席など、ゆとりある空間に多様な席が配置されているのも特徴のひとつ。
オーダーしたのは、やっぱりピザと野菜の釜焼き。特に楽しみにしていたピザは、「自家製プロシュート ¥3,600」と「れんこん ¥2,000」のハーフ&ハーフにしました。ちなみに「自家製プロシュート」は季節限定とのこと。
「自家製プロシュート」は燻製をかけて仕上げたプロシュートがたっぷりのったピザ。それにルッコラとパルミジャーノチーズ。
運ばれてきた瞬間に鼻へ届く燻製の香りがたまりません。じっくり燻製されたプロシュートは旨みが凝縮されています。惜しみなく使用されているものの決して重たくなく、何枚でも食べられる気がします。
また、ピザ生地も見た目以上にふっくらしてて、そしてもっちり。プロシュートの燻製の香りが生地にもふわっと移っていて二倍に香ばしい。何でも幻の小麦と言われる福島産の小麦をはじめ、5種類の粉をブレンドしているのだそう。
「生地焼き」のみでの提供もしているので、よほどの自信作なんでしょうね。確かに旨いです。
そして「れんこん」。ピザにれんこん?って感じですが、コレが不思議と良く合う。そのコリッとした食感はピザには何とも新鮮。バジルソースとの相性も抜群です。また、松の実がいいアクセントになっていました。
その他ピザメニューでは、季節限定の「きのこ」や「フェンネル」なんてのも。コチラも気になりました。
そしてもう1品オーダーしたのは、「本日の野菜の窯焼き ¥1,500」。地物または近隣で採れた新鮮な野菜をスキレットを使ってピザ釜で焼き上げるというもの。
野菜の種類はその日によって異なるそうですが、この日は、トロンボンチーノ・金糸瓜・かぼちゃ・茄子・トマト・いんげん・人参の7品。お好みで塩をつけていただきます。
採れたて野菜をシンプルに焼き上げたものだから、やっぱり素材の美味しさが際立っていて、その甘みがダイレクトに感じられます。特にズッキーニの一種であるトロンボンチーノは初めて食べましたが、ホントに甘い。もちろん塩をつけていただくと、その甘みがより際立つような印象を受けました。
車の来店客向けにノンアルコールワインもありますし、もちろん長野ってことで林檎ジュースもとっても美味しいです。
ちなみに10月の来店でしたが、やっぱり予約は必須のよう。今回は1週間前の電話予約で、ランチタイムギリギリの14時で席が取れました。ハイシーズンだったらたぶんダメだったんでしょうね。
代々木上原に支店があるみたいですけど、産地でいただくのはきっと格別。軽井沢に訪れる度に訪れたくなる名店に出会いました。
3位
1回
2010/07訪問 2013/12/24
念願の「馬来西亜マレー」へ行ってきました。
場所は小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅を出てウルトラマン商店街を北へ北へ。ディスカウントストアのビッグエーを通り過ぎたら左へ。そこからは住宅街になりますが、そのまま歩いていくと"マレーシア"の文字が。駅からだと歩いて8分ぐらいでしょうか。
常連の方からオススメメニューを聞いていましたが、初来店ということをお店の方に伝えると、色々メニューについて丁寧にご説明いただけました。マレーシア中心のカレーがベースですが、日本人の舌に合うように工夫された創作カレー料理が沢山で、大人数で伺うと色々シェアできて良さそう。今回は5人で伺ったので5つのメニューをオーダー。
まずは「バクテー・バビ・ライス ¥1,000」。バクテー(肉骨茶)とは薬膳肉スープかけご飯のこと。豚肉や椎茸をたっぷりのスパイスで煮込んだスープで、もの凄く体に良さそうな味。薬膳とは言いながらも薬膳薬膳してなくてとても食べやすい。食べるとほんのり体が温まるので、きっと風邪引きにも効きそう。もちろん風邪を引いてなくてもオススメです。
次に「カチャンカレー ¥1,050」。じっくり煮込まれたパキスタン風カレーで、ひよこ豆がたっぷりのカレー。コチラは最初からライスの上にたっぷりそのカレーが載っていて、ひよこ豆以外にも豚肉やオクラもたっぷり。豪快に具とご飯を混ぜながらいただきたいカレーです。
そして「トムヤム・ソーセージ・ライス ¥1,190」。近所にある「スモークハウステラ」のぶっといソーセージを中心に、人参・ジャガイモ・キャベツ・トマト・ピーマンが入るカレー。見た目に"トムヤム"というメニュー名が辛そうなイメージを彷彿とさせますが、実はトマトベースのカレー。とっても体に優しい味です。ちなみに辛さがほしい時は、テーブルに置いてある香辛料のようなもの(名前は失念しました・・・)を加えるとまた新しい味に変わって二度楽しめます。
さらに「レッド・ニョッキ ¥900」。メニュー表には「カレーライスとカレーうどんの合いのこ」と書いてますが、まさにそんな感じ。もちっとしたニョッキが癖になりそうなカレーです。
そして最後に「イスパハーニ・ライス ¥1,190」。もう見た目にもインパクト絶大なコチラのメニューは絶対頼みたかったメニュー。素揚げした季節の野菜(この日はジャガイモ・カボチャ・人参・ピーマン・茄子だったかな)に、紅茶煮の豚肉・揚げ玉子にたっぷりのスパイシーなスープ。ホントにじっくり煮こまれてるんでしょうね。気持ちのいい柔らかさ。そして大ぶりな野菜の旨みがたっぷり味わえます。
ちなみに東南アジアのビールも揃ってます。この日はフィリピンの「サンミゲル・ダーク」とベトナムの「ゴルカ」をいただきました。
お店の方が食事中も気さくにお声を掛けてくださり、とてもお客さんのことを気にしてくれてるのが伝わってきます。5つ食べてもまだまだ他にも食べたいメニューが沢山あって、1回ではなかなか全ていただくのは難しそう。でも次回伺う際にも、「バクテー」と「イスパハーニ」は絶対外せないなぁ。
というわけで、個人的には再来店間違いなしのお店です。
4位
1回
2010/07訪問 2010/08/01
豪徳寺の閑静な住宅街にある南チロル料理レストラン「Cucina tirolese 三輪亭」に行ってきました。ランチタイム(L.O.14時)の終わり際に入店しましたが、店内には結構な数のお客さん。さらに私たちの後からもまだ入っていらっしゃいました。
休日のランチタイムセットは4種類。初めてということもあり、一番お値打ちなAセット(1,600円)をオーダーしました。Aセットは、食前酒・こだわり前菜盛り合わせ・パスタ・デザート盛り合わせ・カフェという組合せ。
ちなみに、Bセットはメインディッシュ付き(2,500円)、Cセットは更に付き出し・パスタが2種類付き(3,200円)。そしてZセットはシェフにお任せ南チロル伝統コースとのこと。
最初に出てくるのは食前酒。白ワインベースのすっきりとした味わい。とても飲みやすい上に、これから出てくる料理への期待感を高めてくれるような気がします。
次に出てきたのパン。4種類あってどれも美味しかったのですが、一番印象に残っているのはシュッテルブロットというチロル地方を代表するパン。何でも保存性を高めるためスパイスを含んでいるそうで、カレーなどによく使われるクミンが入ってます。その独特なスパイシーな味わいは今まで食べたことがない新感覚。
こだわり前菜盛り合わせは、7種類の前菜と冷製スープと何とも色鮮やか。一つ一つ丁寧に説明してくださいますが、全部覚え切れません。。。特に印象に残っているのは右上の鶏肉の食感の良さと、キャベツの冷製スープのほのかな甘みでしょうか。
そしてメインのパスタは本日のパスタから。この日は3種類から選べた本日のパスタ、牛肉のボロネーゼにしてみました。まず感じたのは茹で具合の素晴らしいこと。これ以上固いと芯が残りすぎるという絶妙な固さでした。そしてゴロっとした牛肉。パスタによく絡んでて美味しくて、これだけ食べるためにももう一度伺いたいですねー。
デザート盛り合わせは3種類。パンナコッタ・チョコレートとナッツ(だったか?)のケーキ、そしてカモミールのシャーベット。カモミールのシャーベットって初めて食べましたがもの凄く爽やか。シメにぴったりでした。
最後にコーヒー(or紅茶)をいただいてご馳走様!これで1,600円はCP高すぎでしょう。ランチタイムにもかかわらず最後は店の外までお見送りをしてくださって、満足感いっぱいでお店を後にしました。
5位
1回
2010/01訪問 2010/01/10
桜なべで有名な森下のみの家。場所は都営新宿線もしくは大江戸線の森下駅から、新大橋通りを東へ少々歩いたところ。中もそうですが外観もかなり時代を感じさせてくれるので、それが目印。
話には聞いていたけれど、下足番がいらっしゃってビックリ。そしてドーンと奥へと続くそのレトロな作りにまたビックリ。レトロな雰囲気を意図して作っているお店は数あれど、その雰囲気を自然と残しているからこその独特な空気感、これも逆に新鮮でした。
メインはもちろん「桜なべ」。と言っても他には「馬肉たたき」やちょっとした酒のつまみがある程度。着席するなり、「桜なべ ¥1,800(1人前)」と「馬肉たたき ¥1,500」をオーダーし、ビールを頂きながら鍋ができるのを待つことに。
「桜なべ」は八丁味噌が載っているので、鍋に火をかけて味噌を割下に溶かしながら肉も時々裏返しながら火を通します。肉の他には葱・麩・白滝(3つ合わせてザクと言うのだそう)を一緒に。
馬肉は火を通しすぎないよう、色味が変わってきたらもう食べ頃。食べてみると、う~ん柔らかい、そしてさっぱりしてる。でも馬肉の脂はすっきりと味わえます。当然独特の臭みは全くなし。濃い~味噌&割下でしっかり味付けされた馬肉を卵と一緒に頂くと、その濃さと卵のマイルドさがしっかり合わさって、抜群の相性です。
写真は2人前ですが、あっさりしているのでまだまだ食べられると、追加オーダーはプラス200円をしてヒレとロースを。ヒレはより柔らかくまるで牛肉のよう。ロースは少しだけクセがあるかな、所謂馬肉ってちょっとクセがあるかしら、というイメージはコチラに近いかも。
「馬肉たたき」も新鮮でしたね~。まぁ、たたきで頂けること自体が新鮮な証拠なんでしょうけど。生姜と醤油で頂きます。
ラストオーダーが21時と早いので、さくっと来て、桜なべを堪能して、お店を出てもまだ22時前。次に行くもよし、そのまま帰るもよし。単品特化型飲食店で、これだけ味も雰囲気もよく、そしてお店にストーリーがあり、食後の自由度も高い。なかなか目的がないと来ない街ですが、ツカエルお店なんじゃないでしょうか。
6位
1回
2010/06訪問 2010/06/15
もう説明不要な外苑前の名店「ゴローズダイナー」。コチラで「ハンバーガーストリートさん選曲によるBGMを1日中流し続けるDJイベント」が開かれるとのことで駆けつけてきました。
週末の夜なので、遠慮なくビールをいただきながらハンバーガーと音楽を。この日は生を飲みたい気分だったのでレーベンブロイですが、ハワイ発のコナビールもしっかり揃ってますよ。
イベント日ということで、この日はハンバーガーストリートさんはもちろん、他店のオーナーさんやハンバーガー好きが入れ替わり立ち代りいらしたようで。自分の訪れた夜には横浜・北山田「BIGMAMACAFE」のオーナーさんらがいらっしゃり、色々お話させてもらいました。
そしていただいたハンバーガーは「スモーキーネギチャーシューバーガー」。正式名称になるかはまだ未定ですが、とりあえず。というのも、GORO'S★DINER吉澤オーナーがこの日のために開発した限定ハンバーガーなんです。
オーナー曰く、前述の「BIGMAMACAFE」のスモークベーコンのハンバーガーを食べた際に感銘を受け、スモークやりたい!とスモーカーを購入し、ぶっつけ本番に近いぐらい準備期間がない中でこの日のために作ったんだとか。
主役はやっぱりスモークチャーシュー・・・かと思いきや、決してそうではなく。肩ロースを用いることで脂身を抑えてあるので、見た目ほど決して脂っぽくないんです。そこに加えたネギのシャキシャキ感とマヨネーズの柔らかい味がチャーシューと相まって、むしろどこかスッキリとした印象を残してくれる。
野菜はトマトとオニオンで、レタスはなし。一部ご意見ではトマトもなくて良いのでは?という声もありましたが(笑)、個人的にはトマトの爽やかさがより全体の緩やかな連帯感を生み出してるようで、アリかなぁ、と。パンチ力を強く味わうなら抜きでも良いかも、ですね。
付け合わせにはカラシネギも。「お好みでハンバーガーに加えながらどうぞ」なんですが、しっかり辛め。コレはコレでビールのつまみとしていただきたい気分。3月にいただいた「マリアッチバーガー」のライムもそうですが、こうやってハンバーガーに何かを途中で加えることで味の変化も楽しめるってのは、ハンバーガーの食事としての奥行きの広さが感じられるようでウレシイです。
4月に5周年を迎えた「GORO'S★DINER」。以前にも増して、作り手の温かさが食事を通じて味わえるようになってきてる気がします。もちろん色んな分野に精通されたオーナーとの会話を通じても。
----------GORO'S★DINER----------
■住所:東京都渋谷区神宮前3-41-2 岡本ビル1F
■HP:http://gorosdiner.com/
■食事日:10.5.28
7位
1回
2010/03訪問 2010/03/28
前の『Burger Mania』に引き続き・・・春のハンバーガー特集第2弾は、横浜は藤が丘の『COCOCHI BURGERS』。
店名を見て、アレ?と思われた方もいらっしゃるでしょう。そう、「CoCochi」は「COCOCHI BURGERS」に店名を変更されたんです。ハンバーガーへの愛情と情熱 がますます高まり、また店名を見てすぐ「ハンバーガーのお店だな」って思ってもらえるように、思い切って店名を変えられたとのこと。(外観ロゴなどの変更は、まぁそのうち・・・)
店名が変わっても、月替わりメニューのマンスリーバーガー開発は変わりません。というか、ますます力入ってそう!3月のマンスリーバーガーは、まさに春らしいメニューですよ。
「春爛漫!タケノコとリコッタの桃色バーガー ¥1,450」です。角度を変えてもう1枚。
名前の通り、ビーフパティに上に見えるのは、タケノコとリコッタチーズ、そして桃色バンズ。
タケノコは国産のものを厚めにカットして、塩とコショウ・バターでソテー。タケノコがハンバーガーに入ること自体が想定外だけど、ビックリしたのは食感と「音」。食感はこのタケノコのアクセント。柔らかい食材の間でしっかりした変化を与えてくれる。食感だけなら生オニオンでも感じられる気もするけど、違いはもう一つの驚きである「音」。
当たり前だけど、"カリ"とか"コリ"って音がするんです。オニオンは"シャリ"。いや、それだけと言えばそれだけだけど、個人的には衝撃的。もちろん味も美味しいですよ。ほのかに感じる甘みはまさに春の訪れを感じさせてくれました。
そして春の訪れと言えば、何と言っても桃色バンズ。ココチはバンズを4種類から選べるんですが、そのうちの一つ玄米バンズに紅麹を入れることで実現した自然な桃色。強すぎない自然な桃色が日本人の心を魅きつけるなぁ。玄米バンズは表面の固さと中のもちっとした柔らかさが特徴。他のバンズもそうだけど、バンズだけ食べても十二分に美味しい。
タケノコの上にはココチ名物の自家製ベーコンが粗めに刻まれて。「ベーコンチーズバーガー」 に入る大きなベーコンじゃなくとも、旨みがギュッと凝縮されてます。リコッタチーズもフレッシュチーズだけあって、何と言うか、もふもふ。柔らかい味わいが楽しめます。
で、もちろんパティや野菜類がしっかり縁の下の力持ちになってるから、これまた一つの料理として完成してるのだと思います。強いて挙げれば、やや汁気が多くなるのでバーガー袋にたまった汁が玄米バンズに染みて、最後は少しふにゃっとすることかな。写真ばっかり撮ってないで、さっさと食べなさい!ってことかも知れませんが。
そして、そんな春なハンバーガーに合わせていただいたのは「BIG WAVE」。ココチらしいハワイアンなビールですね。休日の昼間っからビールを飲んでも、まぁ桃色バーガーの前ですから頬が桃色(桜色?)になってもいいでしょう?
コチラのマンスリーバーガーは3月限定ですので、ご興味がございましたらお急ぎくださいね。
http://ameblo.jp/negifafa/entry-10488863614.html
昨年いただいたマンスリーバーガーはコチラ↓
・09年1月「餅チーズバーガー http://ameblo.jp/negifafa/entry-10200959654.html」
・09年4月「たらの芽ベーコンチーズバーガー http://ameblo.jp/negifafa/entry-10265520435.html」
・09年8月「パワーガーリックバターベーコンバーガー http://ameblo.jp/negifafa/entry-10322014315.html」
・09年10月「ハッピーハロウィンバーガー http://ameblo.jp/negifafa/entry-10377064759.html」
・09年12月「ココチの隠れ名物フォアグラバーガー http://ameblo.jp/negifafa/entry-10423624229.html」
☆2009.10月訪問☆
前回の「バーガーマニア」に続いて、ハロウィンバーガーを食べに神奈川の名店「ココチ」へ行ってきました。
頂いてきたのは10月のマンスリーバーガー「ハッピーハロウィンバーガー」と「4種のチーズフォンデュバーガー」。色んな人のブログなどで見て、是非とも食べてみたかった二つのメニュー。
「ハッピーハロウィンバーガー」にセットで付いてくる「冷製かぼちゃポタージュ」。一切砂糖を入れてないにも関わらず、かぼちゃの甘さってこんなにストレートに感じられるのか〜と思わせてくれるお味。
ポタージュを飲みながら店内を眺めていると、最初の写真のような飾りつけが至るところに。毎日の営業の中、しっかりと季節感を感じさせてくれる姿勢はウレシイ限り。
コチラが「ハッピーハロウィンバーガー¥1,350」。かぼちゃが描かれた小旗がとってもユニーク。
いつものビーフパティ・トマト・レタス・オニオンに加えて、グリルしたかぼちゃにチーズが絡んで、さらにその上にかぼちゃのムースとペパロニ・フレッシュバジルの組合せ。
クラウンバンズを取ってみると、これでもかってほどのかぼちゃ尽くし。グリルとムースの異なる調理をされたかぼちゃをひと口で食べるのは不思議な感覚。ちょっと控えめなペパロニの旨みとフレッシュバジルの爽快さも相まった三位一体感はたまらなく、互いに引き立てあってました。
そして「4種のチーズフォンデュバーガー¥1,350」。そう、チーズフォンデュということで・・・
グリュイエール・エメンタール・ゴーダチーズを白ワインと一緒に煮溶かして作られたチーズフォンデュ付き。これをハンバーガーにかけたり、ポテトにつけたり・・・これは新しい!
なんせ完成されたハンバーガーにソース的にチーズフォンデュをかけること自体、もう初体験。と〜っても濃厚なチーズフォンデュはガーリックも効いてて結構大人な味で、ハンバーガーとの相性は言うことなし。
提供された後も火にかかっているので、ずっとトロットロが味わえるのもウレシイ。これはハンバーガーの新領域じゃないかな〜。かなりクセになりました。
ちなみに。
バンズの焼き方変わりました。写真のようにかなり裏がしっかり焼かれてて、以前の写真と見比べると一目瞭然!
その理由をオーナーに伺ってみると、以前からしっかりこんがりバンズを焼きたかったとのこと。ただ、パンケーキと同じ機器で焼くにはそれが難しかったんだとか。バンズを焼く温度の方がパンケーキを焼く温度より高いため、これまではパンケーキ用に温度を合わせていたため、今のようにしっかり焼かなかったそう。
ということは・・・、パンケーキがレギュラーメニューからなくなったんです。人気メニューを絞ってでもハンバーガーにかけるその想いは脱帽です。
個人的にもこのカリッと焼かれたバンズは好み。ただ、これまでのCoCochiのハンバーガーに慣れてると最初は食べ方に戸惑うかも。いつもの感覚で噛むと具材が飛び出しそうになりますから。しかしながら、これまで以上の本気の作り手には食べる側もこれまで以上の強い思いで頂きましょう・・・まぁ、そんな話は抜きにして美味しいですけど。
止まることない進化を続けるCoCochi。これからも追いかけ続けますね。
----------CoCochi----------
■住所:神奈川県横浜市青葉区藤が丘2-3-1 桂ビル1F
■HP:http://www.cocochi.cc/index.html
■食事日:09.10.24
8位
1回
2010/07訪問 2010/08/14
成城学園前駅の駅ビル「成城コルティ」の1Fにある「オテル・ドゥ・スズキ・フルーツ」。1Fには食品SMの小田急OXや惣菜店などが入っているので、買物が終わった後にゆっくり立寄りやすい場所にあります。
テイクアウトもありますが、7~8程度のカウンター席ではパフェやジュレなど旬のフルーツをふんだんに用いたスィーツがいただけます。
オーダーしたのは「マンゴクリームパフェ」と「フルーツサンドセット」。カウンター席に座っていると、オーダーしてからカットしてくれるフルーツを盛り付ける調理光景がじっくり見えるので、見ているだけでも気分が上がりそうに。
ちなみにその他にも気になるメニューは沢山。例えば「旬のフルーツパフェ」なんてのも。
「マンゴクリームパフェ」はフィリピン産とメキシコ産の2種類のマンゴーを贅沢に用いたパフェ。メニュー表によると、フィリピン産は夏の代表果実、メキシコ産は濃厚な味わいが特徴なんだそう。
上からマンゴーとアイスクリーム⇒生クリーム⇒マンゴーソース。更にトップにはショコラのチュイールが添えられてます。まずは上に載せられたマンゴーをいただくと、甘い甘~い。果肉の食感と濃厚な甘みがしっかり味わえます。
ある程度食べていくと、生クリーム(これがまるでミルクのようにさっぱりとした濃厚さ)とマンゴーソースを混ぜつつマンゴーをいただくという、またまた贅沢な食べ方に。確かに2種類のマンゴーを2種類以上の楽しみ方で味わえました。
「フルーツサンドセット」はたっぷりのフルーツを挟み込んだサンドウィッチと、添えられたフルーツ(この日はパイナップル・スイカ・チェリー・オレンジ・キウイだったかな)、ハニデューメロンジュースのセット。
サンドウィッチは4キレで、結構しっかりのボリューム。おやつに頂きましたが結構オナカにたまりましたねー。ふわっとしたパンとこれまたあっさりした生クリーム、そして新鮮なスィーツのベストミックス。フルーツももちろん美味しいですし、特に気に入ったのはメロンジュース。飲むとホントにメロンを食べているような気になってくる濃厚で贅沢なジュースでした。
たぶん都内でもかなり高レベルなフルーツパフェが頂けるコチラのお店。これは通いたくなる気分にさせてくれました。
9位
1回
2011/03訪問 2011/03/21
オークラランドと上町駅の間辺りの世田谷通り沿いにあるスパイスマジックへ行ってきました。
入口の看板に描かれた大きなインド人の顔、ここを通る度にいつも気になってました。もちろんコミカルなそのイラストだけでなく、入口横ではナンを作る光景がガラス越しに外から見えるので、そちらにも魅かれて。
オーダーしたのは「サグチキンカレー ¥980」と「ダルフライカレー ¥680」。まずは美味しいと口コミの多かった「サグチキンカレー」から。
「サグチキン」というのはほうれん草のカレー。何でもほうれん草2束分を煮込んでいるそう。店名にあるようにスパイスが効いていて、これがピリッとした辛さと深いコクをひきだしてくれています。
そして「ダルフライカレー」。メニュー表によると、インドで一番人気のさっぱりしたダル豆のカレーなんだとか。これまた深~く溶け込んだ野菜の旨みがとっても美味しい。
「サフランライス」はそ~っと優しい味わい。どちらかというと「ダルフライカレー」の方に合ってたかな。ナンは見た目はとても大きいものの、食べ終わってもまったくお腹に溜まってない感じ。というのも、イースト不使用なんですね。ちなみに、ナンはプレーン・スィート・チーズ・ガーリックから選択可能です。
「タンドリーチキン」も美味しかったな。しっかりスパイスで漬け込んであるから味も深い。やや固めなのもそれだけ漬け込んでくれているからでしょう。付け合せの玉ねぎは結構辛めです。
う~ん、最近外食はハンバーガー中心でしたが、カレーも奥が深い!他のお店も色々食べてみたくなりました!
10位
1回
2010/02訪問 2010/02/21
五反田の『かれーの店 うどん』へようやく行ってきました。場所は、JR五反田駅西口を出て桜田通りをTOCの方へ、山手通りを右折して2つ目の角を右折。そーすると見えてくる行列が目印。
カレーのメニューは幾つかありますが、2月4~6日は3日間限定で「豆カレー」が頂けるとのこと。というか、これ目当てでの来店ですのでもちろんオーダー。
席に着いてオーダーすると、まずはコダワリや食べ方の書かれた「新聞」を配られるので、食べ方を間違えないように熟読。コチラのカレーは、カレースープ。なので、カレーはカレー、ご飯はご飯で別々に食べること、などが書かれてます。始めからご飯と一緒にカレーを食べると、カレーの本当の味が分からなくなるからなんですね。
そしてついに「豆カレー ¥1,000」の登場!!写真では見えませんが、沢山の小さめの豆がカレーの中に入ってます。もちろんご飯は別皿で。ご飯の脇には挽肉も。
言われるがまま、まずはカレーをひと口。コレは辛い!ホントに辛い!!でも、その後からカレーの旨みがふわ~っと口の中に広がります。確かにコレはカレーだけで食べないとしっかり味わえないかも。
隣で食べてた常連さん曰く「これまでで一番辛いかも」という通り、口の周りまでヒリヒリしそうな程の辛さですが、クセになり・・・。止まらない止まらない。この寒い冬の夜に汗かきながら頂きました。また、底に沈んだ豆はしっかり煮込まれた優しい味わい。良いアクセントです。
半分ぐらい食べたところで、そろそろ挽肉も頂きます。これでもかとスパイスのかかった挽肉は、コレも辛い!けど、挽肉のコクが旨い!!コレだけでも、もちろんご飯と一緒にでも美味しく頂けました。
「豆カレー」はどうやら最終回だったよう。もう食べられないかもしれませんが、季節のカレーなども色々揃ってますので、個人的には再訪マチガイなしです。ちなみに、ご飯の量が結構多めなので、少食な方はオーダー時に量を調整されることをオススメします。
本格的に食べログを始めた2010年は、ハンバーガーとカレーを中心に色んなお店で飲み食いしてきました。来年はもう少しジャンルの幅を広げつつ、更に奥行きも求めていきたいなと思っています。