レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2013/09訪問 2013/11/24
美味しいクスクスが食べたくて。たまたま検索して出てきたのがこちらのお店「クスクス ルージール」。店名にクスクスを謳うなんて、いーじゃないですかー、期待しちゃうじゃないですかー。
シモキタの駅から歩いて5分ほど。ちょうどお店がなくなって住宅街に入ったすぐの辺りに雰囲気のある外観の一軒家風の店。扉を開けると、木を多く使った温かみのある店内。うーん、料理やお店の温度感が伝わってきますね。
オーダーしたのは
・バター風味の香ばしいエビパン
・茹で上げズッキーニとプチトマト ラングドッグ産 羊のチーズ
・和牛希少部位"とも三角"のローストビーフ クレソンとルッコラのサラダ仕立て
・大山ひな鶏 半身コンフィ(のクスクス)
あとは、ビールにワインをボトルで一本といったところ。
特に気に入ったのはやっぱりクスクス。たっぷりのスープに浸された大山ひな鶏や野菜を、クスクスに惜しげもなくたっぷりかけて混ぜていただきます。あぁ、このよく味の染みたスープとクスクスの良く合うこと。言葉で書くと何とも普通になっちゃいますが、とにかく口の中、いやいや頭の中までふわぁぁと広がる優しい味。これはハマりますね。
クスクスはS・M・Lの3サイズ(種類によっては2サイズ)から選べるので、その日の気分で楽しめるのも嬉しいところ。ちなみに2人でMサイズにしましたが、結構なボリュームでした。このサイズで十分。
丁寧な仕事ぶりがうかがえる一品一品で、どれも提供はゆっくりめ。でも、自分も含めて何だか緩く漂う店の空気感の中ではそれが当たり前。とにかく周りのお客さんたちもゆっくりと食事をしていたのが印象的でした。
なお、クスクスはなかでも調理に時間がかかるので(約20分)、頃合いをみてお店の方がオーダーを聞きに来てくれます。こういう心配りも嬉しいな。でも、本命でオーダーしようとした「炭火焼きメルゲース」はSOLD OUTだったんですけどね・・・。
3位
1回
2013/04訪問 2013/04/28
2013年4月19日。駒沢のアメリカンダイナー「ASCLASSICSDINER」がついに都心へ進出!その舞台は何と六本木ヒルズ。前回のマンスリーハンバーガーTVで水上オーナーが「駒沢の店をそのまま持っていく」と話されていた期待のお店にOPEN初日に伺ってきました。
六本木ヒルズのメトロハット。あの吹抜け空間にASのネオンがキラリと光ります。OPEN初日の夜21時ごろ、早速満席。外まで活気が溢れてくるような賑わいに心が躍ります。
少し並んでいよいよ店内へ。まずはビールで乾杯!こちらは「ブリュードッグパンクIPA¥1,260」。パンクIPAの生が頂けるダイナーなんてそうそう無いんじゃないかな。
頂いたハンバーガーはこちら。「ブルーチーズマッシュルームバーガー¥1,470」。普段ASに行くといつもマンスリーバーガーを頼んじゃうので、レギュラーメニューは久しぶり。
クラウンバンズを少しずらしてみると、ブルーチーズに包まれた挑発的なマッシュルームバーガーがたっぷり。もう、このビジュアルだけでもニヤニヤしちゃいますね。 もちろん食べてもニヤニヤしちゃうのは言わずもがな。プリップリのマッシュルームの香ばしさったら。そして、追いかけてくるようにやってくるブルーチーズの香り。これはたまらんですね。
六本木店と駒沢店との違いを敢えて挙げるならば、炭火ではないこと。これって確かに大きなポイントなんですが、それを補って余りある努力と技術の賜物。ビーフパティの旨みは決して駒沢に劣ってはいないし、むしろ六本木という都会の空気を浴びて、ますます元気になれるハンバーガーになっているように感じました。
さてさて、ASはダイナー。ハンバーガー以外も料理が充実。こちらは「ASCコブサラダ」。たっぷりの野菜と香ばしいチキンにチーズ。思いっきりごちゃ混ぜにして頂きましょう。
こちらは「コンビーフサンド」。この断面いやらしいですよね(笑) だって美味しくないわけがないんだもん。実際美味しいんですけどね。こういうメニューも揃っているから、色んな人が色んなシーンで利用できるダイナーなんでしょうね。
こちらはOPEN2日前のプレオープン時の外観。ネオンに灯りがともる前。この日も結構沢山の料理を頂きましたが、2日経ったらまた色々食べたくなっちゃう。そんなワクワクしちゃう店なので、六本木に寄られる際には是非チェックしてみてくださいね!
みんなでお祝いの花を贈ってみました^^
−−−−−−−−ASCLASSICSDINERRoppongiHills−−−−−−−−−
■住所:東京都港区六本木6-4-1六本木ヒルズメトロハットB1F
■TEL:03-6721-1581
■HP:http://www.asclassics.com/
■食事日:13.4.17と13.4.19
4位
1回
2013/05訪問 2013/11/17
神泉の駅からすぐ、歩いて3分程度の場所にある「ぽつらぽつら」。雰囲気のある店が立ち並ぶ商店街の中にあってもひと際キラリと光るこちらの店。ガラス張りのファサードが目印です。
店内はL字のカウンター席とテーブルが3つほど並んだボックス席。この日は人数が比較的多かったのでボックス席を占領しました。
人数が多いと(確か5人以上?だったかな)コースのみになります。3,500円と4,500円のコース。違いは後者が魚料理・ご飯もの・デザートが付くということ。飲むメンバーが多かったので料理は控えめに3,500円にしました。
コースの内容は、前菜プレート・旬野菜のスペシャルテリーヌ・季節の刺身・野菜料理・揚げ物・肉料理。テーブルに置いてあるメニュー表には「ある日のコース」と書かれていて、それぞれの内容は日によって少しずつ違うようです。
食べて感じたのはやっぱり産地、それも生産者の顔がしっかり見える料理ということ。安心・安全なんて当たり前。その上で美味しくて、それも食材そのものの味を存分に引き出した料理が沢山ありました。
さらに見た目にも美しいこと。美しいというより楽しいというか、やっぱり美しいというか。特に「前菜プレート」や「旬野菜のスペシャルテリーヌ」なんてそのまま取っておきたいぐらい。いや、もちろん食べますけどね。
中でも気に入ったのはシンプルですがトウモロコシ。ホントに甘いんですよね。特にかき揚げがよかったです。シンプルに塩をちょっとだけ付けて。
〆の肉料理もお気に入り。「宮地豚と野菜のグリル」は、あぁ、ここで宮地豚に会えるなんて、と思わせてくれました。身の引き締まった美味しい豚肉。甘みたっぷりの野菜と一緒に頂けるなんて幸せですね。
またビール好きにはセゾンビール。長野の「山伏 壱」というものを頂きました。ぱっと見ぱっと飲みはヒューガルデンのよう。でもそこにどこか深みがあるようで、これは美味しい。今度通販で買ってみようかな。
ということで、料理が出てくるタイミングはちょっと時間がかかりがちではありましたけど、接客もまずまず好印象。思ったよりも値段がかかったのはアルコールを頼む量によるものでしょう。最近和食が断然気になるのでレパートリーに入れておきたい一店です。
5位
1回
2013/01訪問 2013/08/25
最近仕事で関西に行く機会がぼちぼちとあり、行きたかったこちらの店に寄ってきました。地下鉄の阿波座駅から歩いて2分ほどの「BURGERLION(バーガリオン)」。
暗がりにキラリと光るバーガーのロゴマークが目印です。店内はそう広い訳じゃないですが、左側に食事スペース、右側に厨房と手前にバースペース。呑めるバーガー屋ってのは東京でも大阪でも少しづつ浸透してきてるのかな。
というわけで、仕事も終わっていたので「モレッティ」を。言わずと知れたイタリアのビール。イタリアってワインのイメージがどうしても強いですが、どんな食事にも合うようなスッキリとした味わいで、結構好きなんですよね。
そしてハンバーガーはこちら。「BURGERLIONBURGER(バーガリオンバーガー)¥1,300」。すっごい高さ! メニュー名からして看板メニューだろうなぁと思い、実は最初違うメニュー(確かチーズバーガー)をオーダーしたものの、そうそう来る機会もないからと思い直し、オーダーチェンジしました。
厚切りベーコンステーキ・エッグ・テリヤキソースが入るてんこ盛りバーガー。このお歳暮で見るような厚切りベーコンがもうたまらない。もちろんベーコン以外にもこだわりが強いんです。和牛100%パティは希少部位を使っていて、その質が最大限味わってもらえるようにミディアムレアで提供しています。
そのパティはとっても柔らかい。歯にあたるとこぼれそうになるような柔らかさ。脂がしっかりのっていて、パンチがあるというよりも上品な美味しさ。厚切りベーコンの印象が見た目にも味にもインパクトがあるけれど、このパティは旨みもたっぷりでかなり美味しいです。
角度を変えて写真をとると、また表情が変わって面白い。バンズは近所のパン屋から天然酵母のバンズを仕入れているそう。大阪って“近所のパン屋”ってキーワードが多い気がする。てんこ盛りな具材をしっかり受け止める頼もしいバンズでした。
お店の雰囲気も好きな感じ。暖色系の柔らかい光に照らされて、外を駆け抜ける大通りの車を眺めながら、厨房で焼ける香りをかきながら焼き上がりを待つ。そんなシーンがピッタリ。オーナーの西村さんは心斎橋の名店「CRITTERSBurger」出身なのだそう。バーガーの味も店の雰囲気もかなり気に入ってしまったので、また食べに行きたいな。
−−−−−−−−−−−−−BURGERLION−−−−−−−−−−−−−
■住所:大阪府大阪市西区京町堀3-8-9
■TEL:06-6450-8145
■HP:http://www.burgerlion.net/
■食事日:13.1.15
6位
1回
2013/07訪問 2013/10/06
神戸の夜はやっぱり神戸牛を食べたい!ということで事前にリサーチしていた「炭焼肉 石田屋。」さんへ向かうことに。
仕事の終わり時間が見えなかったので事前予約ができず、ほぼ飛び込みで本店へ向かったら案の定満席・・・。ということで、近くにあったトアロード店へ電話してみたら空いてるとのことで助かりました。
オーダーした肉は「特選牛しゃぶ」「特選ミスジ」「特選イチボ」「ハラミ」「上ロース」「焼きレバー」。他にもキムチやら一品料理は沢山頼みましたがとにかく肉でしょう。
なかでも「特選牛しゃぶ」はメニュー表の一番上に載っている恐らく看板メニュー。ホントに表面を炙る程度に焼くだけ。もうありがちな表現ですが、まさに口の中でとろけるよう。1枚500円というのも頷ける。上品な脂身にこちらがとろけそうです。
「特選ミスジ」もお気に入りに。1頭からわずか2㎏弱しか取れない希少部位らしく、これも上品な霜降りが見た目にももうたまりません。
〆にいただいた「盛岡冷麺」はしっかり盛岡風。さっぱりとしていて肉の旨みと脂に身も心も満たされた後にピッタリでした。
ちなみに店内はだいたいの席が個室か半個室。プライベート感もあって色んな使い方ができそう。もちろん席にブザーがあるのでオーダーにも困りませんし。
ただ、こちらの店が空いてるなら、本店に伺った時に案内してくれてもいいのにな、と思ったのはおこがましいのでしょうか。別に電話して空席確認してくれとまでは言わないですから。店があることぐらいは教えてくれてもいいのにな。
7位
1回
2013/02訪問 2013/07/21
昨年の秋にOPENした暗闇坂宮下の蕎麦屋です。場所は三田綱町。イタリア大使館の裏辺り、最寄り駅は三田か田町か、赤羽橋か。いずれにしても歩くと10分弱の立地です。
この日は事前に個室を予約しておきました。個室は3つあるようで、それも収容人数が大・中・小と。中・小の2つは個室といえどもメインダイニングに近い場所にあるので固すぎず、でもしっかりとプライベートな空間が確保されているのでオススメです。
色々と美味しい料理をいただきましたが特に印象に残ったものを。
「蕎麦さし」。メニュー名を見て、?と思ったこちらの一品。出てきてみたらまんま蕎麦でした。素朴な味わい、まさに蕎麦そのもの。これを最初は山葵と醤油で、その後は塩麹でいただきます。塩麹の方が個人的には会ってた気がします。
「蕎麦がき田楽」。見た目にも色鮮やかな一品。こういう目で見て楽しめるメニューは嬉しいですね。
「あい焼き」。鴨です。ほのかに残る鴨の香りと野菜の組合せがビールを進めてくれます、いや勧めてくれますかも。
変わった飲み物だと、「八海山の梅酒割り」なんてものも。焼酎を梅酒で割るって発想も面白いですが、味も面白い。ほぼ梅ジュースなようで焼酎で。
その他、だし巻き玉子や地鶏の炭火焼、菜の花の和え物など、蕎麦屋ですが蕎麦割烹まで行かない、落ち着いた蕎麦居酒屋使いができますね。
〆はもちろん蕎麦を。「かき揚げ蕎麦」をいただきました。たっぷりの蕎麦は素朴な味わい。香りがいいですね。店内、それも入口すぐのところにガラス張りの蕎麦うちスペースがある辺り、自信の一品なんでしょうね。
かき揚げは結構な高さ。個人的にかき揚げは大きければ大きいほど良い、なんて思ってます。油っぽすぎるかき揚げは大きくできないですもんね。大きいのをしっかり出せる店はかき揚げが美味しいんじゃないかと思ってます。
お店の方はとてもフレンドリーで、でもしっかりと一線を保った接客。とても良い印象を持ちました。もう少し近ければ通うのになぁ。でも、駅から遠いからこの落ち着いた空間が保てるのでしょうけど。
8位
1回
2013/03訪問 2013/05/25
中目黒駅を出て沢山の飲食店が軒を連ねる中目黒銀座商店街を祐天寺方面へ。駅からだと6~7分ぐらいかな、突き当りのT字路の角にある「Sun2Diner(サンツーダイナー)」。
マンスリーハンバーガーTVでもご紹介させてもらったことがあるこちらのお店。三宿の老舗FUNGO出身の田嶋さんが11年7月にお店を開かれました。以前一度お伺いしたのですがblogに書けていなかったので、ハンバーガーの"WA"では初めてのご紹介です。
仕事中だったので「ジンジャーエール辛口」を。ガラス張りで外光が射し込む気持ちのいい店内。アメリカ西海岸をイメージするようなカラッとした開放感とどこか緩い空気感。いやぁ、仕事中ってことを忘れてしまいそう。
こちらは「カリフォルニアバーガー¥1,300」。マンスリーバーガーもあるんですが、まずは定番メニューを食べてみたくて。ただ、このカリフォルニアバーガーは以前ある月のマンスリーバーガーだったものが、あまりに人気だったらしくレギュラーメニューになったものなんです。
運ばれてきた瞬間に鼻に届く炭火焼の香り。これはたまらんですね。そしてこの焼き色。この肉肉しさ。粗挽きでまるで肉を食いちぎるかのような感覚。毎日店内でブロック肉を手挽きでミンチにしているという丁寧な仕事ぶりに心を鷲掴みされちゃいます。
アボカドにサワークリームの組合せ。これは鉄板です。ビーフパティの肉肉しさとアボカド&サワークリームの爽やかさが良いですね。野菜は玉ねぎの甘さがとても引き立ってました。そして、天然酵母のバンズ。食べるに連れて出てくる汁気をギュッと受け止めてもしっかりと受け止めてくれる名脇役です。
このハンバーガーのスカッとした心地よさは、どこかカリフォルニアの太陽を彷彿とさせてくれる気がします。なお、ビールは世界のビールから国内では志賀高原のドラフトまで幅広く揃ってます。今度はゆっくりツマミ&ビールも頂きながらゆっくり訪れたいな。
−−−−−−−−−−−−−Sun2Diner−−−−−−−−−−−−−
■住所:東京都目黒区上目黒2-43-11 小川ビル1F
■TEL:03-5724-3330
■HP:http://sun2diner.com/
■食事日:13.3.21
9位
1回
2013/09訪問 2013/09/28
ニューヨークから日本上陸。青山・骨董通りに8月OPENしたばかりの「クリントンストリートベイキングカンパニー」。友だちからの評判がなかなか良かったので、早速伺ってきました。
メディア等でも紹介されてきて、昼間は行列必死!ということで、仕事に行く前の平日朝に伺ってきました。開店時間は8時。ということで、7時半過ぎに到着したところ見事に一番乗りでした。開店時間の8時に並んでいたのは自分たちも合わせて4組ぐらいだったかな。でも、開店して20分ほどで1Fの席はほとんど埋まっていたので、集合時間的には正解だったかな。
この日は4人ということで、朝からしっかり頂いてきました。オーダーしたのは次の通り。
・パンケーキwithメープルバター(ブルーベリーで) ¥1,500
・ブリオーシュフレンチトースト(キャラメルバナナ) ¥1,500
・ウエボスランチェロ ¥1,500
・スモークサーモンベネディクト ¥1,900
・ホットコーヒー ¥500
ここのところのパンケーキブームはこの先ちょっと心配ではありますが、こちらのお店はパンケーキ以外も沢山の朝食メニューが揃っています。でもまずはやっぱりパンケーキから。
ふわっとした焼き上がりのパンケーキが最近は多い中、こちらのパンケーキは割としっかり目な焼き加減。それがちょっと新鮮で。たっぷりのブルーベリーが乗っているのに加えて、生地の中からも!嬉しい驚きですね。ちなみに、ブルーベリー以外にもバナナとクルミ、チョコレートの3種類から選べます。
フレンチトーストはキャラメルバナナとクルミの香ばしさが素晴らしいです。フレンチトーストをウリにする店が最近少しづつ増えてきた気がしますが、そんな中でもオススメできそうな味。ただ、1,500円ってのはちょっと高めかな。
ウエボスランチェロはトルティーヤの上にサニーサイドアップやメキシカンビーンズ、ワカモレ、サワークリームなどがのった見覚えのない一品。見た目通りメキシコの料理のよう。トルティーヤの上の具材を少し混ぜつついただきます。うーん、これ好きかも。別添の少し辛めのチリソースなんかにもディップしていただけます。
最後のスモークサーモンベネディクトは、ちょっとサーモンがしょっぱすぎ。もう少し塩気を抑えてほしいな、というのが正直なところ。ちょっと変わってるのはビスケットを使用しているところ。このビスケットもちょっとしょっぱかったですね。
とはいえ、これだけ食べて、しかもホットコーヒーはお替り自由で、一人2,000円ちょっと。9時にはお店を後にしていたので、満足感たっぷりで仕事に向かえました。少しづつ食事メニューも増やしていくようですし、何よりチーズバーガーもメニューにあるので(この日は朝で食材が揃っていなかったそう・・・)、再訪してみたい店になりました。
10位
1回
2013/10訪問 2013/10/27
和牛パティとブーランジェリータケウチのバンズの組合せがgood!せめて分煙ならなぁ。
大阪は北浜に美味しいハンバーガーがいただける店があると聞いて。出張の合間に行ってきましたのは「LeBOIS(ル・ボア)」。
ちょっと分かりづらいですが、写真のビルの2Fに店があります。1Fはフレンチのよう。その右隣にある階段を昇りきると左側に店の入口が。突き当りの入口は厨房への入口のようなので、間違わないように注意が必要です(ボクも間違えました。。)
まずは前菜から。これ何だろう。メニュー名を聞き忘れましたが、マッシュルームの入ったパンなのかな。大人な味付けです。店内は、雑居ビルの2Fにあるとは思えない程、センスある雰囲気の溢れるビストロといったところ。もちろん、ランチタイムにはハンバーガー以外にも煮込み料理やクロックマダム等も食べられます。
こちらが「鳥取和牛のハンバーガー¥1,260」。この日のメニュー表には「鳥取和牛」の部分が張り紙だったので、普段は異なる産地の肉を使っているのかな。
鳥取和牛のパティはまぁるく捏ねられていて、まさに肉の塊のよう。口の中に入ると、肉の持つ熱と旨みが口中に広がって、噛むほどに肉が体に染み渡っていくのを感じる。決して肉汁じゅわーとかじゃない、肉本来の旨みが楽しめるというか。牛脂の混ぜ具合も程よいです。思った以上に肉肉しさを感じさせてくれます。
そこに飴色になるまでじっくり煮込まれた玉ねぎが沢山載ってます。これも幸せ感があるなぁ。バンズはあのブーランジェリータケウチのもの。カリッとサクッとグッドなクリスピー感。パティとの相性もとってもいい。この店はバーガー袋なんてないので、手づかみだガブッといただきましょう。きっとこれが正解。
ポテトは粒マスタードがたっぷり。酸っぱすぎない野菜のピクルスに具沢山のスープがワンプレートに。前菜もついてますし・・・
さらにさらに「ドリンクにミニシュークリーム(ラム入り)」がついて、何と1,260円。一品一品とても丁寧に作られているのに、これはお得すぎじゃないですか。難点はランチタイムでも喫煙可なこと。そう広い店でもないので臭いがちょっとねぇ。でも、ランチタイムの他のメニューも食べてみたいし、何より夜ゆっくりと訪れてみたい店だと思います。
−−−−−−−−−−−−−−LeBOIS−−−−−−−−−−−−−−−
■住所:大阪府大阪市中央区高麗橋1-5-222F
■TEL:06-4706-2200
■HP:−
■食事日:13.2.5
四谷荒木町の通りを少し入ったところにある甲殻類専門店「うぶか」。甲殻類専門って響きだけでもぐっときますね。
店内はテーブルが5~6卓、お店の方の目が届く範囲のこじんまりとした作り。ただ席間はそんなに近いわけでもないので、ゆったりと寛げるのではないでしょうか。
料理はコースのみ。以前は2種類コースがあったそうですが、現在は1つのみ。産地の異なる海老や蟹をふんだんに用いたコース料理が月替わりでいただけます。
この月のコースは次の通り。
・先付:活車エビ 96度のウォッカ蒸し 車エビのビスク
・サラダ:真鱈白子と毛蟹のサラダ 燻製ドレッシング
・椀物:水晶海老とはまぐりのスープ、白髪ねぎ 三つ葉
・向付替わり:活才巻海老の四川ソース 小口葱 あられ
・揚物:海老フライ 実山椒のタルタルソース
・一品:越前蟹のグラタン
・飯物:本タラバ蟹と山菜の炊き込みご飯 柚子
・正碗:若芽 大根 白味噌仕立 和からし
・香の物:霜降り白菜
・水物:小豆葛餅 温かいイチゴソースで
とまぁ、何とも海老&蟹尽くし。特に美味しく楽しかった一品を記します。
先付。なんと海老をウォッカで蒸して酔っ払わせちゃったのだとか。そのままでもいいですし、ビスクにディップしてもいい。このビスクはホントに濃い味。まるで海老をそのまま脳に流し込んでいるかのような味わい深さです。
向付替わり。何でも前職?で中華の修行をされたこともあるというご主人。和食ですが、四川ソースという中華テイストも味わえます。ぷりっぷりで透き通るような水晶海老と結構辛い四川ソースの組合せはクセになりますね。
揚物。海老フライです。文字で書くとそれだけなんですが、頭に近い部分にたっぷりの味噌が。濃厚で美味しいです。尾に近い部分は実がはっきりと味わえる山椒のタルタルソースにつけて頂きます。
飯物。たっぷりの炊き込みご飯です。タラバ蟹のエキスの幸せなこと。また山菜のツンとくるアクセントが〆の料理に相応しい信号を送ってくれます。あぁ、このコースももう終わってしまうんだなぁ、という信号です。ちなみに、炊き込みご飯はかなりの量なので、お土産に包んでくださいます。
家に帰っても手に残る海老の香り。そして炊き込みご飯のお土産。これらを味わえば、もう一度自宅でも幸せ気分に包まれるそんなお店です。少し飲んでも1万円弱。満足度の高いお店に出会えました。