negifafaさんのマイ★ベストレストラン 2017

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ハンバーガーの"WA" @食べログ

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

フルーツ大野 (宮崎 / フルーツパーラー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2017/07訪問 2017/09/23

濃厚なマンゴーパフェに悶絶してしまいそう。

宮崎市内に移動して、ランチとデザートタイム。ランチは駅前で地鶏の炭焼きを頂いて、橘通りの方へ移動してきました。ということで、デザートはもちろんこちらの「フルーツ大野」です。

エリア的には歓楽街ど真ん中。昼間ということで、いかがわしい雰囲気はあまりありませんでしたが、夜の顔は相当変わりそうな雰囲気の一帯です。

たまたま、周辺で大きな祭り(えれこっちゃみやざき)を開催していたこともあり、店の周りも相当な人出。こちらのお店に着いた時にも5組待ちの状況。しかも、うち1組は10人ほどのグループと、店内20席ほどのキャパから考えると、ちょっと出直したくなる気持ちになりましたが、45分ほど並んで何とか入店できました。

オーダーしたのは、もちろん「マンゴーパフェ ¥1,600」。それと、かき氷も食べたくて「日向のしずく ¥930」も。周りのお客さんを見てみると、自分たちのような観光客はもちろん、地元の方も多く見受けられました。でも、マンゴーパフェを食べているのは観光客が中心のよう。

10分ちょっとほどで運ばれてきました。そびえ立つグラスからはみ出すように生クリームと突き刺さるマンゴー。圧倒的な存在感を放つ「マンゴーパフェ」です。

食べてみますと、その濃厚なマンゴーに思わず言葉を失います。7月の終わりはマンゴーシーズンももう終盤。それでもバッチリオンシーズンですから、よく熟れたマンゴーに悶絶してしまいそう、と言ったらちょっと大袈裟かもですが。

生クリームの下にはたっぷりのバニラアイス。これがまた、しつこくなくてサッパリ。なので、量が多くてもいくらでも食べられそうなんですよね。さらにはブルーベリーやキウイといったフルーツが、その下からこれでもか、これでもかと顔を現してきます。これは幸せ気分に浸れてしまいますね~。

もう一品の「日向のしずく」も絶品。こちらもたっぷりのマンゴーに加えて、日向夏のシロップがたっぷりとかかっています。この甘みと酸味のバランスが素敵です。欲を言えば、もう少しかき氷自体がサラサラしている方が個人的には好みなんですが、氷云々よりもやはりフルーツの美味しさが際立つかき氷なんでしょうね。最後の一滴まで余すことなく平らげてしまいました。

流石の人気店。その魅力をしっかり味わうことができました。宮崎の人は、夜呑んだ後の〆パフェとしても利用するのだとか。そんなの羨ましすぎますよ。

近隣には2号店に当たる「ANNEX店」もオープンしているようなので、あまりの行列の際などはそちらを利用するのもアリかも知れません。ちょっとメニューなどは異なるようなので、事前にチェックしておいた方が良いと思います。

  • マンゴーパフェ
  • マンゴーパフェ
  • 日向のしずく

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2位

すし佐竹 (築地市場、東銀座、汐留 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2017/02訪問 2017/02/28

こだわり抜いたシャリとネタ。東銀座に発見、最高に旨い寿司。

昨年8月に東銀座にオープンした「すし佐竹」。寿司のTV番組「早川光の最高に旨い寿司」で見て、ここは行ってみたいな~と思い、早速予約して伺ってきました。

場所は「吉兆」の向かい側。銀座アドレスですが、中央通りや晴海通り近くとは違って、この辺りはとっても落ち着いた雰囲気。なかなか目的がないと足を運ばないエリアですが、だからこそ旨い店を見つけたら嬉しくなっちゃいます。

二重扉を開けて店に入ると、木を中心としたシンプルでいて上質な店内が目に飛び込んできます。客席はL字型のカウンター席のみ。どこからでも店主の仕事ぶりがじっくりと眺められる配置になっています。

こちらのお店は「おまかせ ¥20,000」のみ。この潔さが確かな腕と、その時々の一番いいものを食べてもらいたいという思いを感じさせてくれます。その中身はおつまみが5品に握りが10貫。なお、食材の入荷状況によって若干変わるそうです。

まずはビールを頂きつつ、おつまみを。最初に出てきたのは「白甘鯛の昆布締め」。昆布締めと言っても、長く締めすぎると昆布の塩気が付きすぎて鯛の味わいが消されてしまうそうで、ホントに軽めに。口に運んでみると、そのねっとり感に驚きます。寝かせることで生まれるこのねっとり感。そのままでしっかりと味わえるので醤油は要りません。

おつまみでとても気に入ったのは「鰆の漬け」。何とフランス産のマスタードが添えられています。寿司にマスタード?と最初は思いましたが少し載せて食べてみると、鰆のもつ甘みとマスタードの酸味がとても良く合うことに驚きました。こんな組合せみたことない、って話していたら、折角だから見たことのないものを食べてみてほしいですから、と店主。

焼物で出してくれた「太刀魚」も絶品。これからが季節という太刀魚、この脂ののり具合ったら! とろけるなんて言葉が陳腐に感じてしまうほど。さらに横に添えられた「蕗味噌」も絶品。箸休めとのことですが、これで多分何杯でも酒が呑めてしまいますよ。

酒といえば、面白いものを頂きました。その名も「江戸開城」。港区で唯一の醸造所らしく、何とその醸造所がある場所は勝海舟と西郷隆盛が無血開城のやり取りをした、まさにその場所。まろやかでいて華やかさすら感じる味わい。魚の味を決して邪魔しない、むしろ引き立ててくれました。

そしていよいよ握りに。どれもこれも美味しかったんですが、とにかくまずは壱岐の「中トロ」ですよ。1ヶ月弱ねかせることで凝縮されるその旨み。まさにとろけてしまうような旨みです。そして、この店の握りはシャリが熱々。ここにこだわりがあるらしく、この温度感がネタとの調和を生み出すのだそうですよ。

千葉の「鯖」も美味しいんです。なかなか見ない観音開きの鯖。上品な脂に見も心もとろけてしまいそうですよ。

握りの間に驚きの一品も。「河豚の白子の小丼」です。プリプリでミルキーな白子がたっぷり。これを熱々のうちに、遠慮なく混ぜていただくと、まるで和風のリゾットのよう。シャリを使ってリゾットのような食を楽しめるなんてビックリですよ。

そして「大トロ」。TVでも見たんですが、大トロの前でさらに熱々のシャリに交換するんですよ。この温度感の握りは今まで食べたことがないなぁ。とろけるような旨みはもちろん、この歯触りの程よさに驚かされました。

ところで、ひとつひとつの器にもとても目を奪われました。聞くと「美遊居 きたがわ」の京焼で揃えられているそう。やはり料理だけでなく細部にも感じるこだわりは、料理そのものの良さをさらに引き立ててくれるように感じました。

閖上の「赤貝」も絶品。震災で壊滅的な被害を受けた閖上ですが、もう以前のような質の高い赤貝が育っているそう。握る寸前に一度叩くことで身を引き締めてくれます。まずその香り高さに驚いたのですが、それ以上にその食感に驚きます。コリコリコリコリ…。いつまでも噛んでいたい…。この歯応えがたまりません。

さらに「雲丹」です。北海道は森町の羽立の紫雲丹です。握る前に箱に入ったものを見せてもらいましたが、この大ぶりさと粒がたつようなきめ細かさ。すぐ握ってほしいのに、もっとこの状態で眺めていたいというジレンマ。

そして軍艦でなくそのままシャリと雲丹だけの握り。シャリが見えない程の贅沢な量。まるで雲丹の布団に包まれてしまうかのような感覚。いや、雲丹という名の母なる海というべきか。そんな海なら溺れてしまいたい。とにもかくにもその包容力足るや想像の斜め上でした。

〆の一貫は「煮蛤」。季節的にいい穴子が無いからというのも理由だそうですが、そんなネガティブな理由でなく〆に相応しい一品。硬くなりすぎないように火入れはさっと、余熱で火を通す感覚なのだそう。そうすることで生まれる歯ごたえのよさ。そして柔らかくも噛み応えもあるという絶妙な仕上がり。う~ん、幸せな〆ですよ。

店主の佐竹さんは、お客様に出せる質のものがない時は出さないという信念の強い方。一方で、こちらの会話に効果的に合わせて入ってこられる気さくさも持ち合わせていらっしゃって、とても楽しい時間を過ごすことができました。エメラルドグリーンのような暖簾の色(新橋色というそうです)。これが夏には生成になるそう。その頃にまたゆっくりと遊びにいきたいな。

  • 中トロ
  • 赤貝
  • 河豚の白子の小丼

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3位

BURGER&MILKSHAKE CRANE (末広町、湯島、上野広小路 / ハンバーガー、カフェ、アメリカ料理)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2017/02訪問 2017/05/02

末広町にOPEN! 待ってましたよ、本命ハンバーガー&ミルクシェイク

独立します。という話を聞いたのはちょうど1年ぐらい前。人形町と新富町に店を構える名店「BROZERS'」出身の原さんと武茂さんが、末広町に12月オープンされたのが「BURGER&MILKSHAKE CRANE(クレィン)」です。

場所は中央通りから一本入ったところ。最寄駅は末広町ですが、湯島や御徒町からもほぼ等距離にあって、アクセスのいい立地です。

店名にもあるようにウリはハンバーガーとミルクシェイク。ということで、早速シェイクをいただきます。こちらは「ダブルレモンミルクシェイクにラムトッピング ¥860」。見るからに濃厚なシェイク。しっかり甘いんですが、レモンの果実がたっぷり入っているので酸味も感じます。ラムもかなり効いた大人なシェイクな味わい。ちなみに、レギュラーメニューに加えて月替わりメニューも提供していて、こちらは2月のマンスリーシェイクになります。

先ほどの写真にもチラッと写っていますが、ピンクの内装が可愛いんです。椅子のブルーもそのピンクとのコントラストでよく映えています。ハンバーガー屋でピンクって多分他にないですし、記憶に残りますよね。

そしてメインはもちろんハンバーガー。こちらは「エッグベーコンチーズバーガー ¥1,450」です。通常、初めて伺う店ではベーコンチーズバーガーをオーダーすることが多いんですが、とにかくエッグバーガーがオススメだと言うのでこちらをオーダーしてみました。

オージーのビーフパティは程よい肉肉しさ。薄くスライスすることで旨みの引き立つベーコン。チェダーチーズにトマト、レタス、オニオン。レタスの折りたたみ方も美しいですね。シンプルなんですが、全体的にすーっと体の中に溶け込んでいくような柔らかさが特徴的。歯切れのいいサンワローランのバンズもそれを引き出している感じです。

オススメのエッグは埼玉の田中農場のもの。食べてみると、その濃厚さに驚きます。多彩なソースを用いるBROZERS'とは敢えて方向性を変えて、シンプルに塩コショウでいただくハンバーガーにしているんですが、このエッグが全体をまとめ上げるソースの役割を担っているんですね。この丸みのある味わい。どこか懐かしく、何度も何度も食べたくなるような、そんなハンバーガーに仕上がっています。

お二人がクレィン(=鶴)のポーズをしてくれました。安心感のあるレギュラーメニューに加えて、遊び心満載のマンスリーバーガーもスタートするそうです。敢えて出身店とは一線を画す店を追求する勇気と自信。その両方がしっかりと感じられました。ちなみに、店名にもある鶴は、原さんの祖母の店名の一部を取ったのだそう。仕事の中身は変わっても受け継がれる思い。下町に息づく粋。カッコいいですね、微力ながら応援してます~。

−−−−−−BURGER&MILKSHAKE CRANE−−−−−−

■住所:東京都千代田区外神田6-16-3
■TEL:03-6806-0026
■HP:−
■食事日:17.2.28

  • エッグベーコンチーズバーガー
  • エッグベーコンチーズバーガー
  • エッグベーコンチーズバーガー

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4位

軍次家 (松戸 / うなぎ、天ぷら、どじょう)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2017/08訪問 2017/10/17

松戸で89年続く鰻の旨み

ちょっと早めの時間に仕事を終えた松戸の夜。これは良いチャンスだと思い、前々から行ってみたかった「軍次家」へ。

場所はJR駅の西口を出てホントにすぐ。ペデストリアンデッキを下りてからだと、徒歩15秒ほど。駅からでも1分ちょっとの立地です。ビルの2Fにあるこちらのお店。1FにKFCがありますので、店のファサード写真を撮ろうとすると、必然的に某おじさんが写り込んできます(笑)

創業89年というこちらのお店。さぞかし老舗の雰囲気なのかと思いきや、落ち着いた照明に、ちょっとジャジー感もあるBGM。それでも、お客さんの声はワイワイと店内に溢れていて賑やかです。

オーダーしたのはもちろん鰻重。松・特上・花特上の三段階の設定です。ここはひとつ、花特上でも…と思いましたが、クレジットカードが使えないことと、ちょっと持参金に余裕がなさそうだったこともあり、グッと堪えて松(¥3,391)にしておきました。

鰻が焼きあがるまでは約30分。それまでの間はもちろんビールです。「生中 ¥626」はスーパードライです。ビールをオーダーすると「お通し ¥216」がセットで付いてきました。

ビールはこれまた老舗店とは思えないスタイリッシュな細長グラス。そしてきめ細かい泡。お通しは大根と人参のきんぴら。挽き肉と相まって程よく濃い目の味付け。ビールのツマミにピッタリです。

そしてようやく運ばれてきた鰻重。ワクワクしながら蓋を開けてみると、中からふわっと香る炭火の香り。備長炭でじっくり焼かれていることがビジュアルだけでも伝わってきますね。

身に箸を入れてみますと、ほろっとほぐされる柔らかさ。そして口の中に入れると、じゅわぁぁっと鰻の旨みが広がって、歯があたるや否や溶けていくような感覚。あぁ、ずっと味わっていたいのに消えてしまう儚さ。だからこそ、好きになってしまうと言うものなのか。しかしまぁ、脂の乗り具合もたまりませんよ。

願わくば、もう少し米は固めの方が好みではありますが、まさにそれは好みの範疇でしょう。松でも十二分に満足することができました。

お店の方の接客もテキパキとしていて好印象。内装も含めて、良い意味で老舗感を裏切ってくれています。こういう店が近所にあったら、普段使いにも、ちょっとしたお祝いにも色々と使えて便利だろうなぁ。なかなか松戸へ伺う機会はないのですが、また近くにいく際には利用させてもらおうと思います。

  • 鰻重(松)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

CRUZ BURGERS & CRAFT BEERS (四ツ谷、四谷三丁目、曙橋 / ハンバーガー、ビアバー、ダイニングバー)

2回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥2,000~¥2,999

2020/11訪問 2020/12/02

5周年おめでとう!四ツ谷CRUZ BURGERSのスパイシープルドポークバーガー

こちらのブログでも何度かご紹介している四ツ谷の「クルズバーガーズ(CRUZ BURGERS & CRAFT BEERS)」。店名の通り、旨いハンバーガーにこだわりのクラフトビールのラインナップが魅力的。そんなクルズが11月25日に5周年を迎えました。おめでとうございます!そんな訳で当日のランチで伺ってきましたよ。
  
この日頂いたのはこちら。期間限定の「スパイシープルドポークバーガー ¥1,705」です。アメリカ大使館農産物貿易事務所が主催する「Taste Of AMERICA2020」というフードイベントの特別メニュー。クルズで人気のプルドポークを使った一品です。
  
チポートレを使った自家製ホットソースにプルドポークを合わせた旨辛バーガー。このホットソースが容赦なく辛いんです。お好みでハバネロペッパーソースを足してね、なんて言われましたが、このままでも相当辛いし、試しに足してみたらもう!でも、ただ辛いだけじゃなく、コールスローも合わせることで酸味が加わります。
  
そしてプルドポークがやっぱり旨い。このわしわしとした食感と旨みがたまりません。ビーフパティと合わさると肉×肉の衝撃的な旨さ。脳天をバチンと叩かれたようなこの力強さは形容が難しくって。そして、これだけ色んな食材を使っているのに見事なまでの一体感が生まれているのは、さすがのクルズマジック。食べ応えも抜群ですし、ハンバーガー愛が溢れすぎちゃってる一品です。
  
この日は開栓したばかりの「Can It Be All So Simple Vic Secret(L)¥1,188」を。ブルックリンにあるINTERBOROのシングルホップシリーズ。様々なフルーツ感を味わえて風味が豊か。マイルドな口当たりなんですが後味はしっかりドライ。ぐびっと飲めるんですが、これは昼間っから酔っぱらいますよ。
  
ということで、この日も絶品バーガー&ビールを堪能させてもらいました。コロナ禍でまたまた営業時間が短縮されるなど、飲食業界には厳しい昨今ですが、テイクアウトもデリバリーも利用できますので旨いハンバーガーを食べて飲食店を応援しましょう!
 
 
−−−−−−− CRUZ BURGERS −−−−−−−
 
■住所:東京都新宿区三栄町6 小椋ビル1F
■TEL:03-6457-7706
■HP:https://www.facebook.com/CRUZBURGERS-BurgerCraftBeer-1527415844216589/
■食事日:20.11.25
四ツ谷「CRUZ BURGERS(クルズバーガーズ)」。以前からマンスリーハンバーガーTVでも何度かご紹介させてもらっている店ですが、最近ますますハンバーガーが旨くなっていると巷で噂。そりゃあ確かめに行かなきゃいけないでしょう、と遊びにいってきました。

場所はお馴染み、四ツ谷駅から歩いて5分ほどの三栄通り沿い。ちょうどT字路の突き当りにも当たるので、新宿通りからも視認性がよく、迷うことはないと思います。

まずはお疲れビール。クルズバーガーズといえば、ハンバーガーはもちろんクラフトビールのラインナップも魅力的。こちらは「フロントサイドフォーリンエクストラスタウト(M) ¥972」。リップカレントブリューイングのドライスタウトで、日本初上陸らしいです。ロースト感が際立っていて、寒い冬にじっくりとゆっくりと呑んでいたい一杯。美味しいですねぇ。

ちょっとお腹が空いていたので、ハンバーガーの前に前菜的に「チーズドッグ ¥972」をいただきます。ゴーダ・チェダー・ステッペンの3種類で作る熱々のチーズソースがたっぷり。サクッと焼きあがっていながらももちもち感も感じらるバンズにチーズ、そしてソーセージ。これは合わない訳がないでしょう。前菜なんて言ってゴメンナサイ。主食であって、主役の座をしっかりと掴める一品です。

そしてお目当てはこちら。「FAT WRECK CHORDS(ファットレックコーズ) ¥1,566」です。映画「A FAT WRECK」の公開を記念した期間限定バーガー(2月4日~23日)です。

FAT(デカい)・WRECK(破壊的な)・CHORDS(和音)のメニュー名の通り、とにかくビッグサイズ!ビーフパティ(120g)に自家製プルドポーク(120g)、自家製ベーコン(60g)と合計300gの肉肉肉の三重奏。まずさらに旨くなったと噂のビーフパティ。荒々しくて肉を食いちぎる感覚。まさにステーキかのような食感。爆発的な力強さです。

そしてグリドル上で表面をカリッと焼き上げるプルドポーク。わしわしとしたこの味わい、たまりませんね。そこに甘辛いBBQソースが絶妙に絡み合います。相性バッチリ。これだけ肉肉しいハンバーガーなので、レタスでは全く存在感が出せないらしく、合わせるのはコールスロー。プルドポークとコールスローの相性の良さは言わずもがな。程よい酸味とシャキッとした食感が良いアクセントになっています。

ハンバーガーを見上げるかのような、こんな角度の写真が撮れるのも圧倒的な存在感が成せる業。さすが野本オーナーの自信作。期間限定にしておくには勿体ない。是非是非また定期的に食べさせてもらいたいですよ。

なんと映画「A FAT WRECK」とのコラボを記念して、先着何名かの方はステッカーがもらえるんです。ありがとうございます! 店内にもポスターが沢山貼ってあって、盛り上がってきちゃいますね~。こうして定期的に面白い期間限定バーガーをリリースするクルズバーガーズ。ますます旨くなったことだし、今年もやっぱり目が離せない店のひとつです。

−−−−−−−−− CRUZ BURGERS −−−−−−−−−
■住所:東京都新宿区三栄町6小椋ビル1F
■TEL:03-6457-7706
■HP:https://www.facebook.com/CRUZBURGERS-BurgerCraftBeer-1527415844216589/
■食事日:17.2.10

  • スパイシープルドポークバーガー
  • スパイシープルドポークバーガー
  • スパイシープルドポークバーガー

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6位

焼肉もとぶ牧場 那覇店 (県庁前、旭橋、美栄橋 / 焼肉、ホルモン、鉄板焼き)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2017/01訪問 2017/04/18

もとぶ牛の良いところを個室で。県庁前の焼肉屋

沖縄旅行最後の夜。那覇市内のホテルから、夕暮れ時に一応国際通りをぷらぷらして、お腹も空いてきたのでちゃんと予約しておいた県庁前の「焼肉もとぶ牧場」へ。本部町に本店があるようで、こちらの那覇店は支店なんでしょうかね。

場所はゆいレール「県庁前」駅のすぐ向かい側のビルの3F。アクセスの良さはピカイチです。EVを上がって3Fへ。赤と黒を基調とした、ちょっとバブリーな雰囲気も感じるインテリア。ただ基本的に個室が中心のようなので、子連れでも安心して伺えます。

まずはお疲れビールで、もちろん「オリオンビール生 ¥570」を。きめ細かい泡で嬉しいですねぇ。

ビールを呑みつつメニューを眺めてみると、コースもあれば肉のセットもある。何だかんだでコースにすると、肉以外のものでお腹いっぱいになる恐れもありますし、何より食べたい肉にたどり着くのに時間がかかってしまう! 我ながらせっかちだなぁと思いつつ、やっぱり焼肉は好きなものを食べなきゃという思いが勝って、「もとぶ牛特盛り合わせ(2~3人前) ¥6,500」を頂くことにしました。

この盛り合わせは、もとぶ牛の特選2種と、カルビ・ロースの4種合わせて計6種を盛り盛りっと頂けるセットです。店名にもなっているもとぶ牛。もとぶ牧場で育ったこだわりの肉で、以前沖縄に来た際にも別の店で頂いたんですが、その甘みと柔らかさに心も体もとろけたもんです。

特にこのセットの一番のウリである特上カルビ&ロース。まさに口の中でとろけるという表現がピッタリ。じゅわ~っと口の中に広がっていく肉の旨み。ずっと噛んでいたいのに、とろけてしまうから無くなってしまうその刹那感。うん、焼肉はこうじゃなくっちゃ。

2~3人前といいつつ、結構ボリュームもあるのと、この店に来るまで食べ続けていたこともあってか、肉的にはもう満足。他には「キムチ盛り ¥900」に「もとぶサラダ ¥830」「野菜盛り ¥650」「ライス ¥300」をオーダーです。

「もとぶサラダ」はもずくに海ぶどうがたっぷりとのったサラダ。そういえば、この旅で海ぶどうは食べてなかったなぁ。肉を食べる時は意識して野菜も食べるようにしています。その方が肉がより旨く感じるってものですから。

〆には「冷麺(ハーフ) ¥650」を。シンプルな冷麺かと思ったら、麺がまるで春雨のような食感。良い意味で肉を頂いた後は、こういうタイプの方が嬉しかったりします。程よい酸味が〆にピッタリ。ハーフじゃなくてフルサイズで充分食べられたかも知れないな、と後でちょっと後悔です。

最後に「バニラアイス ¥350」を頂いてご馳走さま。お腹的にもビールの量が抑え目だったこともありますが、しっかり頂いて¥13,000ほど。接客も丁寧ですし、リーズナブルだと思います。また旨いもとぶ牛を食べたくなったらこの店に寄っちゃうんだろうなぁ。

  • もとぶ牛特盛り合わせ(2~3人前)
  • (説明なし)
  • 冷麺(ハーフ)

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7位

ザ ビーチ バーガー ハウス (宮崎神宮、宮崎、蓮ケ池 / ハンバーガー)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2017/07訪問 2017/08/30

宮崎サンビーチ一ツ葉に大人のビーチリゾートがオープン!

宮崎ハンバーガーのご紹介。2つ目はやっぱりココです。「ザ・ビーチバーガーハウス(THE BEACH BURGER HOUSE)」。原宿THE GREAT BURGER(以下、GB)や心斎橋CRITTERS BURGERがプロデュースしている店です。
  
場所は宮崎駅からもほど近いサンビーチ一ツ葉。シーガイアの南端にあたるよう。海沿いを車で走っていると現れる一軒家というか、カッコいい海の家のような佇まいです。
  
コンセプトは大人のビーチリゾート。南カリフォルニアのビーチ沿いのレストランのイメージ。店に入ると、奥にはビーチと海まで視界が抜けていて気持ちいいですね。昨年は青島ビーチパークで出店していた「ザ・ビーチバーガーショップ」を進化させた形というのも頷けます。
  
こちらは「ハートランド ¥650」。運転があるので連れのビールを写真だけ撮ったものですが、海から届く気持ちの良い潮風を浴びながらテラスで飲むビールは最高ですよねぇ、きっと。なお、ソフトドリンクは「コーラゼロ¥300」をいただきましたが、ドリンクバー的に使えるようでお得です。
  
ハンバーガーはこちら。「ベーコンチーズバーガー ¥1,400」です。GBでもお馴染みな濃い目のブラウンバンズ。その中にはビーフパティにレタス・トマト・レタス・レリッシュ、そしてベーコンにチェダーチーズ。
 
食べてみますと、この安定感に思わずニンマリ。ややよく焼きのパティの旨み、それらを支える野菜たち。味にアクセントを与えるレリッシュ。シンプルな組合せだからこそ、奇をてらうこと無く王道ど真ん中な旨いハンバーガーが頂けるというもの。パティはもう少しレアでも良いかも知れないけれど、夏の海で食べるということを考えるとこれぐらい焼いておかないと、ですよね。
 
そして「ブルックリンパンケーキ ¥1,400」もいただきました。ベースはGBでもお馴染みのリコッタバターミルクパンケーキ。そこにベリーやバナナ、ホイップバターにピュアメープルシロップがたっぷりと。
  
やや塩気のある生地に自然な甘みのメープルシロップの組合せは、もう鉄板。周りのお客さんをみても、一番オーダーしているように見えました。フォトジェニックなだけでなく、しっかり旨い。この環境にこの料理、満足度が高くなりますよね~。
  
夕暮れ間近の時間帯でも、程よくお客さんが入っていました。特にオシャレピーポー的な方が多く、宮崎の人気スペースになっているんでしょうね。
  
是非海で遊べる時期に行ってみてくださいね~。
 
 
−−−−−−THEBEACH BURGER HOUSE −−−−−−−
 
■住所:宮崎県宮崎市阿波岐原町1400-16 サンビーチ一ツ葉 南ビーチ
■TEL:0985-34-9085
■HP:http://thebeachburgerhouse.com/index.html
■食事日:17.7.29

  • ブルックリンパンケーキ
  • ベーコンチーズバーガー
  • (説明なし)

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8位

HAPPY (高円寺、東高円寺、新高円寺 / ハンバーガー、パブ、バー)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2017/08訪問 2017/09/14

高円寺をハッピーで彩る素敵なバーガースタンドがOPEN!

高円寺に7月オープンしたばかり。期待の新店「ハッピー・ザ・バーガースタンド(HAPPY -THE BURGER STAND-)」に早速行ってきましたよ。
  
場所はJR高円寺駅からゆっくりと南東へ歩いて8分ほど。緑道のすぐ先で環七までは行かない辺りの住宅街。文面にするとちょっと分かりづらいですが、キャッチ—なピンクのドアと、温かみのある手書きイラストの立て看板が目印ですよ。
  
まずはお疲れビールに「カールスバーグ ¥500」を。店の奥へと続くカウンター席のみという潔い造り。ビールを呑みつつ、ハンバーガーが焼かれていく様子を眺めたり、店主のトシさんと久しぶりに話をしたり。トシさんとは駒沢時代のFELLOWSで働いていらっしゃった時に出会ったんですが、お会いするのはだいぶお久しぶり。
 
こちらが「ベーコンチーズバーガー ¥1,500」。見るからに旨そうなビジュアルです。
  
何といっても一番の特徴は、炭火焼のビーフパティ。肉肉しくて、ほろっと崩れるような粗めのパティ。炭火の香りもたまらんですねぇ。べろーんとはみ出したベーコンは、端っこが焦げる具合の焼き具合が良いですよ。
  
野菜はレタス・トマト・オニオン、そしてやっぱり決め手のピクルス。これの適度な酸味がハンバーガー全体に調和をもたらしてくれるんですよね。バンズは歯が当たるとパリッと音を立てるような、ややハードな仕上がり。FELLOWSに通じるところもある優秀なバンズです。
 
付け合わせの「コールスロー」も手抜きなし。ハンバーガーはもちろん、こうして一緒にワンプレートを構成するサイドメニューもしっかりと美味しいのは嬉しい限りです。
 
7月にオープンした際、あまり告知をせずにスタート。一つ一つのハンバーガーを真面目にしっかりと作っていきたいから、という秘めたる熱い思いから。この思いこそが一番FELLOWSから引き継いだものなのかも知れないですね。駅からは少し離れてますけど、店の前を通る人たちが皆さんキョロキョロと中を覗いていきます。高円寺の街のハッピーを彩る素敵なバーガースタンドになってほしいなぁ!
 
 
−−−−−− HAPPY -THE BURGER STAND- −−−−−−
 
■住所:東京都杉並区高円寺南2-53-1フラットコウ102
■TEL:03-6874-2801
■HP:http://tokimeki.biz/
■食事日:17.8.4

  • ベーコンチーズバーガー
  • ベーコンチーズバーガー
  • ベーコンチーズバーガー

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9位

カブ 西麻布 (乃木坂、六本木 / 天ぷら、寿司、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2017/02訪問 2017/02/25

西麻布で旬を楽しむ大人の天ぷらコース。

西麻布で美味しい天ぷらが頂けると聞いて、早速予約して昔からの友人と伺ってきました。お店の名前は「カブ西麻布」。西麻布の交差点から歩いて2分ほど、六本木通りから一本入った通りの落ち着いた場所にお店はあります。

地下へ続く階段を進むと、まるで京都の一角のような落ち着いた雰囲気。厨房を囲むように設置されたL字型のカウンター席に案内していただきました。

天ぷらのコースは3つ。価格でいうとちょうど真ん中の「梅コース ¥7,000」をお願いしました。こちらのコースは、前菜に始まり、天ぷらが8品、天茶か天丼と続きます。

まずはビールで乾杯。「生ビール ¥700」はヱビスです。錫のようなグラスで提供してくれました。いつまでもしっかりと冷えているのが嬉しいですよね。

前菜は「さつまいもの金平、いんげんのごま和え、鱈の南蛮漬け」の三品。一品一品丁寧に手作りされた感じが伝わってきます。

季節によって異なる天ぷら。この日のラインナップは次の通りでした。

・才巻海老
・アスパラ
・鱚
・椎茸海老詰め
・わかさぎ
・たらの芽
・牡蠣
・ふきのとう


定番ものから旬のものが勢ぞろい。ちょうど冬から春に変わろうとする季節柄、冬のものと春のものの両方がいただける良いとこ取りなラインナップとなりました。これらをつゆ、レモン、塩、そしてカレー粉と共にいただきます。

まず驚いたのは、スタートから「才巻海老」が出てきたこと。通常、海老ってコースでもメインに近い一品じゃないですか。中盤から終盤にかけて出てくるイメージなのが、最初に出てくるんですから余程の自信作なのかなぁ、と。やや薄めの衣を身に纏い、プリッと柔らかな身に思わずニンマリしてしまいました。流石の一品目です。

「鱚」も絶品。ふっくらとした身の柔らかさに悶絶してしまいそう。これには塩でもいいんですが、カレー粉が思わぬ相性の良さでビックリ。

思わぬ、という点では「椎茸海老詰め」も。まず何より肉厚なこの椎茸。噛むとじゅわっと溢れ出てくる椎茸汁(?)、まさにジューシーそのもの。たっぷり詰められた海老のすり身も合わない訳がありません。こちらはしっかり味付けされているので、塩も付けずにそのままで。

「わかさぎ」も絶品。こちらも軽やかに纏う衣で、まるで立っているかのような佇まい。口に運んでみると、いい具合の苦味が口の中に広がります。この苦味、昔は苦手だったんですが、今は大好き。いやぁ、日本酒とか合わせたくなりますね。

そして初春の旬と言えば「ふきのとう」。こちらもその姿に目を奪われてしまいます。こちらも苦味が特徴的。それもただ苦いだけでなく、春らしい軽やかさすら感じる苦味なのは気のせいでしょうか。大人の味わいですよねぇ。

贅沢な気分といえば、やっぱりこのカウンター席。胡麻油の香りと目の前で職人さんが揚げてくれるその音すらも、こちらの期待感を高めてくれるんです。ジャジーなBGMが流れつつ、天ぷらが揚がるまでの光景を愉しむ。贅沢ですね。

そして〆のご飯ものは「天茶」にしてみました。海老と貝柱のかき揚げが鎮座しています。ここまでしっかりと天ぷらを頂いているので、このかき揚げが大きすぎてもちょっと重たいし、小さすぎるてもちょっと物足りない。そんな我儘に応えてくれるちょうど良いサイズ感。やや固めのご飯に出しの効いた茶漬け。この三重奏で大満足でした。

ちょっと心残りなのは、ずっとビールを飲んでて他のお酒を飲み忘れてしまったこと。正確には、一緒にいった友人の日本酒をひと口頂いたんですが、その日本酒も美味しかったなぁ。

カウンター席はもちろん、個室もしっかりあるようなので、今後は取引先との会食にも使ってみようかな。夏の食材がいいな。うん、そうしよう。

  • 才巻海老
  • ふきのとう
  • わかさぎ

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10位

源流レストラン (小菅村その他 / パスタ、ピザ、イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2017/09訪問 2017/12/08

小菅の食材を生かした本格ピッツァ

山梨県は小菅村にある道の駅こすげ。お土産屋に温泉、アスレチック施設まで揃うレジャースポットの中にあるレストランが、こちらの「源流レストラン」。小菅付近が源流というのは多摩川の源流にあたるからだと思います。

道の駅にあるレストランというと、半セルフ的なフードコートのようなところをイメージしてしまいますが、こちらは良い意味でこじんまりとしていて、お店の方の目が届く範囲という規模感。それでも、店内には石釜も設置してあって、本格的なピッツァも頂けます。

オーダーしたのは「山女魚のアンチョビピッツァ ¥1,250」「小菅ジャガイモと粗挽きソーセージのクリームピッツァ ¥1,290」。どちらも¥300プラスして「サラダ・ドリンクセット」にしました。

ピッツァが焼けるまでの間は、サラダとドリンクをこちらはビュッフェ的に自分で取りに行きます。サラダは小菅産のものを中心に新鮮な野菜が豊富。2つから選べるドレッシングは、野菜で作ったドレッシングを。

新鮮野菜の甘みはもちろん、ドレッシングも野菜の味わいがしっかりと味わえて美味しいです。野菜は特に小菅産のキュウリが良かったですねぇ。キュウリというよりまさにヘチマのような味わい。水分が少な目でそのものの味がしっかりと味わえます。¥300でドリンクも含めてセットにできるのはお得すぎます。

そうこうしているうちにピッツァも運ばれてきました。まず「山女魚のアンチョビピッツァ」から。HPによると、日本で初めて山女魚をアンチョビにして商品化することに成功したのだとか。ただ単に味が濃いだけのアンチョビとは違って、どこか自然な香りや味わいが感じられます。加えて、小菅産のひらたけが妙に美味しかったのが印象的でした。

「小菅ジャガイモと粗挽きソーセージのクリームピッツァ」の方はというと、クリームのとろっと溶かされた生地の美味しいこと。アンチョビの方もそうでしたけど、店内の石釜で焼きたてなので、生地の香ばしさが際立っていますよ。小菅ジャガイモもホクホク。タバスコとか別に味を加えないで、そのままの味をしっかりと感じた方がきっと美味しいと思います。

季節に応じて、野菜の種類も変わりますので、限定ピッツァも変わるよう。9月の頭に伺いましたが、この時期はまだ茄子があるようで、それを使ったピッツァも美味しそうでした。ゆったりとした席で、外のテラス席も含めて家族連れにも使い勝手がよさそう。こちらで美味しいピッツァを食べて、隣の小菅の湯でゆったりと体を温める。のんびりとした休日にピッタリな場所だと思います。

  • 山女魚のアンチョビピッツァ
  • 山女魚のアンチョビピッツァ
  • 小菅ジャガイモと粗挽きソーセージのクリームピッツァ

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