『ちょっとオサレ系ベジつけ麺作ってみたww』現場のゆっき~特派員さんの日記

レビュアーのカバー画像

炭 水 化 物 は 俺 の 嫁 !m9(`☆ω・´)

メッセージを送る

日記詳細

なんか淀川花火大会の日、久々に料理したのが転機だったのか?
料理熱が出ちゃって、クッキングパパになってるゆっき~です。
今回は大阪におけるラの道の先生より、
「ラーメン作んないの?( ゚ω゚ )」
とツッコミを頂き、
「ラーメンは作るのがメンドクサイのと、自分で作るより食べに行った方がCPが良い」
等と生意気にも拒否。
 
ただ、そうして逃げたのも理由はあるのだ。
結論から言うと、
ラ ー メ ン は 家 飯 た り 得 な い 。
 
 
家で作ろうとすると歩留りが悪いのだ。(´Д`;)
 
だって骨からスープ取るの時間がかかるし~
肉からスープ取ると高くつくし~
動物系スープ使わないと厚みが出ないし~
俺しか食わないから材料余るし~
 
故に事業ベースじゃないとペイしない。(;>ω<)
 
家飯にそんな手間暇・コストはかけられない!
 
ボクが作るのは家飯である。(`・ω・´)
所詮、商売抜きの自己満足素人料理だ。
 
家飯たるもの、早い、安い、手軽で、ウマい
でなければならない。
この原則を外したくはないのである。(`・ω・´)
 
何故なら、ササっと作れて、CP良くてウマいものじゃないと、二度三度作りたくはなくなる
家飯は日常であり、何度も作る魅力があるものこそが、良い家飯なのだ。
 
そんな訳で、ラーメンは家飯には合わない。
 
が!
 
つ け 麺 な ら イ ケ る ん じ ゃ ね ?(;゚∀゚;)(←諦め切れなかった)
 
そう思い立った。
スープ量が少なくて済み、厚みや奥行き等、ベーススープの質に左右される要素が比較的軽く済む
また、つけダレは味が濃いめでよい為、味付けのセンスだけで味が誤魔化せる。
つけダレ程度の量なら余ることもないので、歩留りも悪くない。
お?これはお手軽に作れるんじゃね!?(゚ω゚*≡*゚∀゚)
そう思い立った。
 
で、
初めて作ってみましたんwwヽ(´ω`)ノ
 
ゆっき~謹製 女子力高めな冷製ベジつけ麺
「ヴィシソワーズ風ジュレ仕立て アジアの風ベジつけ麺」
 
【基本材料】2名分
●つけダレ・・というかヴィシソワーズww
じゃがいも 中1個(小なら2個)
玉ねぎ 中1/4個(小なら半個)
バター 1片
牛乳 適量(多めに用意)
コンソメスープの素 1個
塩コショウ 適量
●麺
三谷製麺所』で買ってこい!
無理なら市販のパスタ麺で
日清つけ麺の達人の麺でもOK
(この日は、たまたまスーパーに売ってた西山製麺の麺を使用)
●トッピング
挽き肉 80g
玉ねぎ 中1/4個(小なら半個)
季節の野菜(今回はヤングコーンとオクラ) 各2本
豆腐 1/4丁
コンソメスープの素 1個(もしくはブイヨン)
めんつゆ(出汁醤油) 少量
ゼラチンパウダー 5g
クミンパウダー
コリアンダーシード
塩コショウ
ビーフシチューのルゥ
 
【アレンジ材料】
●あわわっレモンが止まらぬ!
フレッシュレモン果汁
ゼラチン粉
 
①トッピング:コンソメジュレを作る
水200ccを煮立たせ、コンソメスープの素1個、ゼラチン粉2.5~3gを溶かす。
溶かしたら、粗熱を取った後、冷蔵庫で冷やします。
※ゼラチンは少なめにして、軟らかめに仕上げます。200ccに5gだと固め
 ジュレジュレな感じでおk!最終的には細かく砕きます。
 
②トッピング:醤油ジュレを作る
水は少なめで、ゼラチン1g溶かす。
めんつゆが主体の味付けで、醤油は香りと色出しの為少量
ジュレジュレになるように、滑らかな感じに仕上げます
 
①②はつけダレの助勢なのん(=゚ω゚)
 
 
③つけダレ:ヴィシソワーズモドキを作ります
ジャガイモを茹でるかレンジでチンして軟らかくする
ジャガイモ、玉ねぎをスライスカットし、鍋でバターと一緒に軽く香りがつくように炒める
焦げないように、火はやや弱め
その間、コンソメスープの素を溶かしておきます
ミキサーに上記と牛乳を入れて、ガァー!しますん。( ゚ω゚ )
 
※濃度が重要で、麺に絡み易い程度で、味は薄くならないように調整
 もったりしてるようなら牛乳足す
 サラッとしてるようなら野菜足す
 ドロっとしてるくらいが丁度良い
 
味見しながら塩コショウでグッとくるまで味を締める。(`・ω・´)
つけダレとしてのスープなので、味はやや濃いめで丁度良い
出来たらコイツも冷蔵庫行き
 
食 材 の 監 獄 冷 蔵 庫 !(;゚∀゚;)
 
 
④アレンジ材料:あわわっレモンが止まらぬ!
一般的な作り方は、「ゼラチン泡」でネット検索すれば出る。
ウチにはシェーカーがあるので、コイツで泡る!(`・ω・´)
シェーカーにお湯で溶かしたゼラチン1gの、粗熱取った水溶液を入れる
レモン果汁を入れる
氷を入れてシェイク!
ふんわり泡が出来たら冷蔵庫に閉じ込める
 
⑥ジュレが固まったら、トッピングの盛り付け
今回オクラを使うので、下茹でが必要な材料は茹でておく
 
ヤングコーンとオクラ、豆腐を小さめにカット
コンソメジュレと、醤油ジュレをグシュグシュにして、
小さなボウル状のグラス皿に、下記の要領で盛る
(1)コンソメジュレを敷く
(2)カット野菜を混ぜ込む
(3)豆腐と醤油ジュレ少量を乗せる
(4)コンソメジュレを被せる
(5)醤油ジュレを適当に散らす
 
⑦トッピング:スパイシーキーマとビーフシチューキーマ
上述のつけダレ作ってる段階で
茄子を5mm弱程度の厚みで2枚カット、油でスライス茄子を炒める
玉ねぎを微塵切りカットにして、油を敷き、弱火でアメ色に火を通す。
挽き肉を投入し、香ばしい焦げ目が着くまで炒める。
 
尚、挽き肉痛めている途中で半分にして、下記2種類の味付け
(1)スパイシーキーマ
クミン、コリアンダーシード、塩コショウでスパイシーに味付け
 
(2)ビーフシチューキーマ
ビーフシチューのルゥを削って、お湯で溶かして、混ぜる
 
⑧麺を茹でる
水で締めて、水気をきる
 
⑨仕上げ
お椀にヴィシソワーズモドキを入れる
中央にちょこんとジュレを飾る
あれば青ネギや大葉、スプラウト等の薬味も乗せる
 
茄子を二つ並べ、その上にスパイシーキーマとビーフシチューキーマをそれぞれ盛る
ジュレボウルを置く
醤油ジュレを縁に、円周線状に乗せる
大き目の平皿に麺を整えて盛る
泡を麺に盛る
 
 
【食べ方】
麺だけ食う
つけダレで食う
ジュレで食う
つけダレにジュレ盛を入れながら食う
スパイシーキーマも入れて食う
ビーフシチューキーマを入れて食う
 
●家飯要素
(1)ジュレは保存が利く上に、他の料理に転用可能
(2)ヴィシソワーズモドキは、牛乳で薄めればそのまま飲める
  また、カレー等に混ぜてもウマい
(3)材料はスーパーで入手できる一般的なもので作れる
(4)冷製なので、仕込みさえしておけば次の日も手軽に作れて美味しい
(5)専門的知識を要さない
 
 
【評価】
①つけダレ  ☆3.5 ★★★★★★
②麺     ☆3.0 ★★★★★
③トッピング ☆4.2 ★★★★★★★★
④構成センス ☆3.3 ★★★★★★★
⑤満足度   ☆3.5 ★★★★★★
 総合評価  ☆3.5 ★★★★★★
 
普通にウマいが、イマイチだった。(; ̄ω ̄)
見た目は良いが、走らない。
原因は明確で、塩をあまり使わず、効かせていなかった為。
 
げ ぇ ! 麺 が 走 ら ね ぇ !?Σ(゚Д゚lll)
ってなったww
 
「つけ麺なのに、麺が要らない」という根本的コンセプトが瓦解という悲惨な仕上りとなった。
 
つけ麺は麺を食わせる料理である。
なのに、
トッピングとつけダレだけで、かなりウマかったのだ。
だが、麺が活かせない点で破綻しており、総崩れであり、大きく減点である。
 
ただ、ウチの女子軍にはウケが良かった。
やはり野菜中心で、塩分控えめな点がヘルシーに感じるのだろう。
 
だ が こ れ は つ け 麺 じ ゃ な い !!(`皿´;)
 
 
やはり健康志向のビジュアル系は話にならんな。( ̄皿 ̄;)
ガツンと勢いつけるものがないと、メリハリが弱くて、間延びするッスね。
 
 
●麺は流石は市販のラーメン用。
茹でたてはウマかったが、少し時間が立てば、表面が乾いて重い食べ心地に
やっぱ専門店で買って来ればよかった・・(´・ω・`)
 
レモンの泡はシェーカーだとペットリした出来栄えになっちゃう。
やはりふんわり作るには、茶こし泡立てがベターだな。
 
この泡、麺にサッパリ感を与えてくれるので、後半に活躍した。
 
 
●つけダレは単体でウマい。
そりゃそうだ。ヴィシソワーズだからなww(;´∀`)
本日牛乳が足りず、もったりした仕上がりになり、食べ心地が重かった。
 
トッピングにオクラを使用したのもあって、混ぜると粘り気まで発揮。
トロロみたいな状態に・・。( ̄皿 ̄;)
 
ジュレがちょっとしつこいね。
旨味だけで、塩気がないので、後口に残り易い。
改善が必要だ。
 
ビーフシチューキーマが人気あった。
抑揚出すのに大きく寄与。
お子様にもウケが良く、つけダレとの相性も良い。
 
スパイシーキーマは正直不要かと。
 
●下準備が大変で、結構手間とコストがかかった。
凝り過ぎたね。クドイッスわ。
メンドクサイので、次は違うもの作ろうと思う。
 
ただ、もう一度作れば完成度を上げられる。
☆3.7くらいまでは押し上げられるかと思う。
 
 
味噌なんて合うんじゃないかとww
 
しかし、アニマル使わないってなかなか難しいね。
食材の相性的に、塩を効かせ難いのだ。
やっぱ鶏くらい使ってみようかなぁ・・。(´・ω・`)
 
魚介は安易なので、そこには逃げたくない。
 
スーパーで揃えられる食材で、工夫だけでなんとか乗り切る!(;゚∀゚;)
それがイエメシのスタイルであり、コンセプトであり、カタルシスなのだ。
 
次回、リベンジである!
ページの先頭へ