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1位
1回
2011/07訪問 2011/08/03
お口の中でウマさの弾頭が大爆発!劇ウマ炒飯・ラーメンに脱帽!『天砲ラーメン』
今日も今日とてラーメン食べるおww(*^ω^)ノ
手薄であった春日・大野城地区のラーメン屋を食べログで調べてみたら、上位陣に名前が挙がっていたので行ってみた。
『天砲ラーメン』
この初期攻略時のウマそうな店から食える時期って楽しいのよね♪(´ー`)y─┛~~
徐々に未訪問店が減ってきて、候補店にイニシエ系が増えて来ると、気軽には行けなくなるからなぁww
.
で、
店の場所は春日市の一の谷という地域で、住宅街が多いベッドタウンな様相だ。
夕方に行ってみたら通し営業のハズが店を一時閉めていた。
17:00から再開と書いていたので、少ししてその時間に行ったら既に客が入ってるしwwwΣ(゚Д゚;)
人気あるんだなぁと感心しながら、いつもの“儀式”で外観写真を撮る。
外観は和風のうどん屋っぽい大人しめの建物に、 “久留米とんこつ天砲ラーメン”と書かれたデカイ看板が目立ちます。
素朴さと勢いのある適度な飾り気が、シンプルに響く出で立ちが好印象で、入り易い雰囲気だった。
で、
店内はカウンター、テーブル席、小上がりの座敷と全部揃った構成で、家族連れもターゲット。
内装は純和風で、土色と木目を基調とした暖色系のやわらかい雰囲気が落ち着く。
質素でキッチリ片付いた店内は、所々レトロな小物を配しており、大衆感も出したデザインで効果的だ。
清潔感もあって、居心地は良いっスね。
お冷はお茶で、ヤカンをサーバーにしてる所が簡素で良い感じ♪
卓上には唐辛子味噌、紅ショウガ、ゴマ、コショウ、ラーメンタレ(?)が置いてあった。
で、
メニュー表を眺めてて分かったんだが、成程『大砲ラーメン』で修業した暖簾分けの店なんですね。
はい、相変わらず下調べはしていませんwww(;^∀^)
場所と評価と雰囲気だけを感じとるアナログな勘ピューター方式で訪問店を決めてますww(´∀`)
『天砲ラーメン』だから怪しいとは思ってたが、やっぱりかとww
しかし『大砲』の上に「一」を足して『天砲』にするとは、なかなか気鋭のある大将ではないか・・( ̄ー ̄)ニヤリ
んで、
オーダーなのだが、この後連食を予定しており、抑え気味に行こうかと思っていた。
なので、取り敢えず「ラーメン」480円は決定。
ほう・・・本店と同じ価格設定か・・・。( ̄∀ ̄*)
その心意気も良しですね。
ちなみに、先般『大砲ラーメン大分店』も食ったのだが、そこも480円でした。
有り難いッスね・・(*´∀`)
で、
そこで止まれないのが俺の決心の弱いところで、「炒飯」500円の二文字発見。
しかもご丁寧に、「これが本物のチャーハン」などと挑発的な謳い文句を載せてくれてます。( ´_ゝ`)
ほぅ・・・(  ̄ー ̄)
この焼き飯レビュアーでもある俺にそんなこと言っちゃう?wwwヽ(`ー´)
ならば逝っちゃりましょう!m9(`・ω・´)
か か っ て こ い や ぁ ぁ ー ー ! ! щ(゚Д゚;щ)
んなワケで、「炒飯セット」760円に鞍替えでございますwww
(↑ダボハゼレビュアーとも呼ぶ)
.
【ラーメン】 480円
オーダーからのサーブタイムは早め。
ストレスのないスピードサーブである。
着丼したラーメンは、泡立ち魅せるシンプルな御姿が魅惑的。
スープは濁度高く、色は乳白色に少し茶色がかった感じの豚骨スープ。
豚骨濃度はしっかり濃厚で、トロみがあり、脂の溶け込みもあるコッテリ系の装い。
脂の量は適度で、全体に溶け混んで微細な粒になって漂っております。
いいねぇ~この脂の状態♡:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:・
味付けは極めてバランス良く絶妙な塩梅!
滑らかな舌触りで濃厚なのにアッサリに感じる飲み応え。
シンプルな旨塩醤油味で、呼び戻しスープの割にフレッシュなスープを感じてグッときます。
華やかで晴れやかな元ダレの旨味と、やわらかくも雄々しく、力強い豚骨の旨味が融合し、無骨さを醸す大胆な豚骨ラーメンらしい勢いに満ちた味が堪りません!
俺みたいな” 濃 厚 民 族 ”を虜にさせる、素晴らしい味の調和です!(ノ∀`)
飲み口はマイルドで、口当たりもやわらかくてキツさがない。
しかし、巧みに優しいカドを残しつつ、丸みを持たせた研がれたスープで素直に飲めちゃう。
まろやかなので、ガンガン背中を押す勢いがあるのに、ゆったりとも飲める不思議な感覚だ。
ウマさの二律背反がアチコチに具現しておりますねぇ~♪ヽ(´∀`)ノ
呼び戻しスープの繊細さをより引き出した感じのバランス感で、且つ力強く厚みがある。
臭みが抑えてあり、後口にほのかに薫る奥ゆかしい個性・・・素晴らしい仕上り具合だ!(`・ω・´)
完全にベーススープが先行する構成で、インパクトもバッチリ強くガッチリハートキャッチング!
一 度 掴 ん だ ウ マ ウ マ 味 覚 中 枢 は 外 し ま せ ん ! m9(`☆ω・´)
コクも豊かで抵抗なく沁みてきますし、奥行きが深くて立体感に富んでいる。
味の巨塔が口の中に建設されてますよwww(何それ!?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) )
幸せの余韻も伸びる伸びるwww
ゆったりと浸っていると、適度なところでスパっと切れるのも秀逸で、名残惜しさでまたスープ飲んじゃうよんww
非常に高レベルな抑揚があり、強く大きな躍動的な波と、緩やかで穏やかな和み系の波が交錯した多重波長!
なので全然味に飽きないし、前述のガンガン系とユルユル系どっちもイケるという飲み応えは、ここに端を発してるんだなぁと分かります。
失速することなく、フ ル ス ロ ッ ト ル で 完 食 の ゴ ー ル へ !ヽ(´∀`*)ノ
満足の向こう側へ逝けます!www(`・ω・´)
呼び戻しスープなのにキレがあるので、後口が良くて、クドさ、しつこさを感じません。
食った後にいつまでも残る豚骨臭も無くてスッキリ。
なんだこの化け物じみた仕様は!?(^∀^;)
独特の臭みやクセも表に出て来ない飲み易さで、無論エグミ、嫌味はなく、実直で丁寧な仕事の跡が見受けられます。
隙が無く、それでいて単なる優等生に収まらない異分子的な存在感。
食い手も選ばず、全てのニーズに応えられそうな反則的なウマさを表現していました。
参りますww(ノ∀`)
麺は細麺ストレートで、断面はエッジの削れた感じのスクエア形、加水率は中低クラス。
表面は滑らかでツルツルした舌触り、シコシコした歯応えがあり、歯切れが良いです。
喉越しスムーズで素直に喉を通り過ぎて行きます。
麺の硬さは標準でチョイカタと丁度良く、麺の量は普通です。
スープの絡みは、スープの方から絡まってくる感覚で、味の持ち上げは十分感じました。
トッピングは、チャーシュー、キクラゲ、青ネギのシンプル構成。
チャーシューは豚バラ肉の巻きで、炙りを入れられてるので香ばしい燻香が付与されていた。
やわらかな歯応えで、味はしっかりと主張する甘辛い醤油味。
だが邪魔しない名役者で、香りをスープに落として抑揚にも一躍かってるところが評価高いッスね。
ネギも爽やかな香味で丁度よいアクセント。
キクラゲは歯応え要員でしたww
スープ飲むとき、卓上調味料をお試しします。
コショウを入れてみたが、軸が強くて効きやしねぇwww(^皿^;)
ゴマは一度炒ってるっぽく、香ばしい香りが良いゴマです。
その香りがあったからこそ、ゴマは多少効いてますが、もし炒ってなかったらゴマ先生でされ意にも介されなかったかもしれません・・・。(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
秀 逸 ! ! !
極めて完成度の高い異次元の豚骨ラーメンだ!
シンプルな味の構成で、ここまでウマさの引き出しを開け放ってるのは感服の至りである!
しかも!
しかもだ!m9(`・ω・´)
この味でワンコインを斬ってるところが恐るべき事実!
自慢じゃないが、そりゃぁ600軒も食ってりゃ単にウマいラーメンは他にも沢山食ってます。
だが、
同様にウマイラーメンで、尚且つこんなに安く食わせてくれるなんて、なかなか無い!(`TωT´)
もう有り難くて仕方ないよ!。・゚・(ノД`)・゚・。
CPに優れてるから飛躍的に満足度が高まる。
個性もあって、軸は太く、堅固な芯と真っ直ぐな姿勢を感じる一杯。
本当にウマイ豚骨ラーメン食わせて頂いた。
単体評価:☆4.5
.
で、
本物と謳われた炒飯だが・・・(; ̄ー ̄)
やられた・・。
悔しいけどウメェwww本物じゃんwww。・゚・(ノ∀`)・゚・。
【炒飯(小)】セットの場合+280円(単品普通盛りは500円)
最初に言う。
単体評価:☆5である!m9(`・ω・´)
弾けた!
俺の中で弾けちゃったよwww(゚∀゚≡゚∀゚)
ウマさの花火が ド ォ ォ ォ ー ー ー ン ! と大輪の花咲かせました!!ヽ(゚∀゚*)ノ
ウマさが爆ぜるとはこの事か?
久し振りに超ウマい炒飯食っちゃったww
お待たせしましたと皿を置かれた瞬間から物語は始まります。
まずはその芳香!
フワッと芳しく舞うどこまでも香ばしき麗しの芳香は、一発で俺をメロメロにした。
メチャメチャかわいいおにゃのこが、隣りでいい匂いを放ちながら迫ってきても、この瞬間はゴメンけど炒飯に走ってしまうだろうな・・・そんな恐るべき威力を誇っています!(゚Д゚;)
免疫無いわ、この香り!(ノ∀`)
パラパラ感はレベルMAXで、パラパラパラパラパラパラ祭りである!ヽ(´∀`*)ノ
掬い揚げたスプーンからパラパラ踊りながらこぼれるようなパラパラ感で、安息角小せぇ!!wwwwwm9(^∀^)
ご飯粒も美しい。
エロい艶(ツヤ)と、しっとり瑞々しい張りがある絶妙なお肌!(*´Д`)
噛み締めれば弾力のあるモチっとした弾性を感じる絶妙な硬度。
高い火力で油を介して粒表面全体に素早く焼きを入れられている為、粒内部に収められた水分を逃さず封入しております。
故にパサパサしてなくて、しっとり感がある。
また香ばしさが全てのご飯粒をコーティングし、口に含む度に軽やかに舞い踊る!
これ鍋振る時炎上げてない?(*゚ー゚)
見てなかったが、そうしないと付かない香りのハズなんだよねww
シンプルで飽きの来ない、且つ旨味抜群のトゲの無い味付けが、香りと一緒に激しくダンシング!
オーソドックスなカマボコ、玉子、ネギの組合せが身体に馴染む太鼓の音頭!
食い出したら止まらない、止められない、完 食 ま で 猫 ま っ し ぐ ら !
宴じゃ!
お口の中が、 ウ マ ウ マ 祭 り じ ゃ ぁ ぁ ー ー ー ! !ヽ(`∀´*)ノ
マジで1粒1粒に味が行き届いており、最後の一粒ですら惜しい!(ノ∀`)
幸せの余韻をもっと長く楽しみたかったが、小炒飯だったので尋常じゃない勢いで完食しっちゃったよwww
これ程のレベルにあろうとは、全く以て油断していた。
山口の『蘭蘭』同様のハイスペック、北九州の『大福ラーメン』ピンチであるww
完全に焼き飯ランキング上位に食い込むヤバいウマさ。
舐めてましたゴメンナサイ。_| ̄|○
単体評価:☆5
.
このセットの威力ハンパねぇ!!wwwwww
満足度がメーター振り切っちゃったよwww
この上にメニューにはTKG(玉子かけご飯)までラインナップされてんだから、俺この店近くに有ったら週一確実に通ってるだろうなwww( ̄∀ ̄;)
文句無しなんておこがましい!
文句の出しどころが無い激ウマラーメン屋ここにアリ!である!!m9(`☆ω・´)
.
次回予告!「絶対に食わなきゃいけないラーメンがそこにある!(らしい)」の巻!
絶対観てくれよな!(*^∀゚)b
ラーメン王に俺はなる!m9(`☆ω☆´)
≪関連レビュー≫
『大砲ラーメン本店』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40000224/dtlrvwlst/1120176/
『大砲ラーメン大分店』
http://r.tabelog.com/oita/A4401/A440101/44003434/dtlrvwlst/2931917/
『蘭蘭』
http://r.tabelog.com/yamaguchi/A3501/A350101/35000162/dtlrvwlst/2028567/
『大福ラーメン』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4005/A400502/40001019/dtlrvwlst/911605/
【2011年春日・南福岡地区攻略の軌跡】
『らーめん二男坊』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40021341/dtlrvwlst/2994930/
『天砲ラーメン』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40004118/dtlrvwlst/2994925/
『拉麺 空海 那珂川本店』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40003830/dtlrvwlst/2994921/
『一龍』(春日)
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400108/40018643/dtlrvwlst/3041952/
『ラーメン やまもと』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40023594/dtlrvwlst/3041958/
『麺屋 遊楽』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40009813/dtlrvwlst/3041954/
2位
1回
2011/08訪問 2011/09/23
驚異の求心力!花まる印の濃厚ラーメン!いっぱい飲んだね特濃汁と天然娘!『博多まんまる』
本日の俺の胃腸は、どうも働き盛りの模様で、来いやぁ!来いやぁ!次来いやぁ!!щ(゚Д゚щ) と威勢が大変よろしい・・・。
まぁ、こんな時もあるもんで、遠征時には大変有り難いものだ。
食欲ブースター装着した俺は、本日5軒目のラーメン屋へと向かっていた。
場所は『らーめん空間はくざん大宰府店』や、『一蘭 太宰府県道31号線沿い店』の近くで、この間、『はくざん大宰府店』に行く際に見掛けてチェックしていた店である。
うん、だって濃厚豚骨って書いてあったんだもんww
”コッテリスト”である俺にストレートに響く謳い文句であるww
ただ、
この店、その謳い文句と見た目の雰囲気だけで訪問を決意したので、全く事前情報を仕入れていない。
一度通った道なので、優秀なる俺の脳内地図作成機能は、確実にナビゲートしてくれるので、店の場所さえも調べずに訪問。
果たして有名店なのか、マイナー店なのか、人気あるのか等も全然知らず、俺は完全なインスピレーション頼りの特攻野郎と化していた。
うん、完全に飛び込みでございます。
この情報社会に前時代的なマネしてるなぁwww (;゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
で、
車は店に近付き、目立つ外観なのでスグに判った。
駐車場は一帯のTUTAYA等の多店舗と共用で広いので、停めるに困る事はない。
幸いにして店は開いており、開店時間も調べずによくここまで来たなと、自分の無謀さに感心までした・・・。(;´-ω-`)
果たして、俺の直感は凶と出るか吉とでるか!!?( ̄ー ̄;)
.
で、
外観は濃厚豚骨とデカデカ謳い文句が書いてて、派手で勢いのある今風のラーメン屋風店構え。
賛否はあるが、俺はこのデザイン好きである。
和風の大衆居酒屋的な雰囲気で、華やかでカジュアルなのは入り易いイメージがありますね。
入口を入ると、イキナリ券売機が待ち受けている。
何と最新型の券売機で、タッチパネル方式のヴィジュアル選択型だ。
おお~これは目新しいな・・・。(;゚д゚)
で、
取り敢えず先にメニューを選ぶのだが、デフォルトの「濃厚豚骨らーめん」は500円。
他にも、日本激辛党である俺の感性をくすぐる「激辛排骨麺(パイクーメン)」750円とか、「焼き飯」480円もあるし、面白いのが「鯖めし」まであった!!
おおお!鯖めし!(*゚∀゚)=3
TKGと並んで、俺を魅了する大好きごはんの筆頭じゃないか!!ヽ(´∀`*)ノ
このラインナップはポイント高いッス!!m9(`☆ω・´)
更に興味深いのが、「スペアリブの塩焼き」880円もあって、ガッツリ呑みたくなる店だなオイっ!!Σヽ(>∀<*≡*>д<)ノシ
流石に3軒目なので、今日は他のメニューに手を出すのは、節操が無さ過ぎだから、大人しくデフォの「濃厚豚骨らーめん」の券を購入しました。
.
で、
店内は結構広くて、仕切ありの対面カウンター、テーブル席、小上がりの座敷と全部揃った受入態勢。
内装は無難な和風系で、暖色と木目を基調とした大衆的で落ち着けるシンプルな空間。
ちゃんと片付いていて清潔感もあります。
卓上には紅ショウガ、おろしニンニク、粒ゴマ、黒コショウ(ペッパーミル有り!)、ラーメンタレが置いてある。
普通はこれだけで十分にサービスが良いのだが・・・。
更に!
店の入口付近には、無料のお総菜が置いてあり、この日は辛子高菜、マカロニサラダ、ごぼうの春雨炒め、ひじき煮物まで置いてある出血大サービス!!(*゚∀゚)
ちょwww大丈夫なの!?wwwΣ(゚~゚;≡;゚д゚)ノ
ちなみに、辛子高菜は、甘口と辛口があって、油炒めの仕様でウマかった!ヽ(´ー`)ノ
至れり尽せりやな・・・。(;゚∀゚)
.
まぁ、そんなのをチビチビ食ってたら、スグに着丼です。
いやぁ~お待たせしませんわww
.
【濃厚豚骨らーめん】 500円
注文からサーブまでのタイムは結構早めのスピードサーブ♪
そりゃそうだ。
待たせれば待たせるほど、無料サービスの総菜が減って行くからなぁ・・・。。・゚・(ノД`)・゚・。
自縄自縛で、自分で自分を追い込む姿勢・・・ストイックだぜ・・。(  ̄ー ̄)
で、
着丼したラーメンは、濃厚そうで脂の具合がよく、シンプルだけど美味そうな・・・・ん!?( ̄ー ̄;)
もしやこのスープ!!(`☆ω☆´)
ズズズ・・・
!!
う ま ぁ ー ー ー ー ー い ! ! !(*゚∀゚)=3ムッハー
キタコレ!!激ウマラーメン確定!!ヽ(>∀<*≡;>ー<)ノシ
うはっwwwテンションあがるんだけど!!
スープは濁度高く、色は乳化を確認できる肌色くらいの豚骨スープ。
濃度は極めて濃いめで、粘度も高めでコラーゲンたっぷりなトロトロ状態だ!
加えて脂の溶け込みはスープの底まで続く、完璧なコッテリ系!パーフェクト超人だ!(←!?)
脂の量は多めで、全体に溶け込み層を成し、微細な粒子となってゆったりと漂っていました。
味付けは濃いめで、塩が主張するシンプルな味。
何がいいって、その極シンプルな味でグッと人心を掌握する美味さが素晴らしい!(*゚ー゚)
本物のベーススープの美味さだ!
味の印象としては『ラーメン・餃子 大勝』に近い!(←ゆっき~☆5)
他に類を見ないゲンコツ100%スープの『大勝』と切迫する味とは・・・・それだけで恐るべき事実なのだ!m9(`☆ω・´)
650軒も食ってて、『大勝』と似た味って初めてだよ・・。(;゚д゚)
これは掛け値抜きに、スゴイ個性である。
とにかくベーススープの出来栄えがよく、まずは豚骨らしい雄々しく力強いパワフルな旨味が広がる。
武骨で野太く、どこか素朴で頑固な職人的な印象があって、そのガッツリと厚いスープからは、荘厳ささえも感じられる。
シンプルな味なのに華やかさと、晴れやかさもあり、痛快な勢いに乗って、躍動的で伸び伸び快活に食わせてくれる。
加えて、豚骨が持つやわらかで優しい包み込むような旨味もあり、その二律背反が抜群の旨味を引き出していた!
剛と柔、両方の性質を持つスープは、ガンガンと一気に食わせる攻撃的な一面と、ゆったりと味あわせるスローな一面、両方を併せ持っていた。
そんな大胆で派手な飲み応えをしてるので、洗練感を感じますが、実は味の奥は地味で奥ゆかしい味なんだよね。
だから凄く馴染み深く、素直に入ってきちゃう。
素晴らしい。
真面目に実直にひかれたベーススープの味がしました。
飲み口はマイルドで、コラーゲンのもったり感が少しヘヴィだww
口当たりはやや強めくらいで、具合の良いカドを残しており、ベーススープのハンパ無い厚みと巧くバランスさせているのがエライ。
うん、重厚なスープって、逆に味付けが難しくなるのよね・・・。(^ー^;)
ベースの丸みを活かした、研がれたスープ!(`・ω・´)
飲まされますね、この味はww
力強さに重きが置かれ、極めて重厚な厚みと、真っ直ぐな一本勝負の味わいが痛快そのもの!
完全にベーススープ先行型の仕上りで、文句言わせませんww
インパクトは極めて強く、ズドォーーンと心に響き渡る旨さのスカイラブハリケーン!(←!?)
俺の心のゴールネットを突き破って、理性を決壊させるに容易いパワーが込められております。
ガツンと響き、ガンガンガッツリ食わせて、ガチで満足。
「ガ」の表現が多くなるのは、仕方ないかも知れませんねww(;^∀^)
コクは豊かで申し分なく沁みて、素直に気楽に豚骨の旨さが堪能できる。
シンプルな味だから深みはあまりないけど、その分旨味の奥行きはハンパなく、そこで立体感を出していた。
コラーゲン質が多いので、キレが少し弱めだが、しつこく残るようなことは無く、後口は悪くない。
その余波で余韻の響き方が長く伸びやかで、反響するように幸せの波動が全身を駆け巡る。
あ~ウメェ~(* ̄∀ ̄)・・・・・もう~ウメェ~(* ̄∀ ̄)・・・・超ウメェ~♡(* ̄∀ ̄)
そんな心の感嘆が、木霊するようですね♪
で、
抑揚なんて、もうアンタ・・・・・スゴイッスよ♡(*^ー゚)b
何が凄いって、もう後ろから前からズッコンバッコンって、渚のハイカラ人魚も、もうらめぇ~!と弱音を吐くような”波”でございます。
はい、”波”です。
”波平”じゃありません。
波平の歳じゃ、ズッコンバッコンは無理だろwww(^∀^;)
.
『博多の花まるラーメン』 インスパイア:「渚のはいから人魚」@小泉今日子
あっちの『一蘭』、ダメよ入っちゃ
入口入って 食券買った
誰も口コミ まだ入れてない。(いや入ってるけど・・)
一足お先に濃厚豚骨 OH、ラーメン
やったね!完食必至 キミに夢中さ
やったね!替玉3回 強気な人ね
こってりスープを 飲まされちゃったら
大きくOK とにかくOK
豚骨ラーメン かなり濃いい方がいいの~♪
博多の『まんまる』ラーメン キタコレスープにズッコンバッコン (←!?)
博多の『まんまる』ラーメン 明日まで待てないズッコンバッコン (←擬音おかしいだろ!?Σヽ(゚皿゚;) )
.
・・・・(;゚ω゚)
思わず替歌作っちゃうような抑揚です。(←無理矢理こじつけた!?Σ(゚Д゚;) )
まぁ、そんなこんなで味に慣れることなく、後半まで失速することなく食えますね。
クドさや、しつこさは感じませんが、濃厚豚骨に慣れない人は重さを感じるかも。
でもでも、
それがいいのだ!(`・ω・´)
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく丁寧で実直な仕事を感じます。
真面目な姿勢で隙が無い上に、食べ易い。
個性も発揮しながら、シンプルで馴染み易いと、言う事ない仕上がりだった。
で、
麺は24番線くらいの細麺ストレートで、断面はエッジのあるスクエア形、加水率は中低級で、肌色した小麦の味素直な仕様。
表面はスベスベした滑らかな舌触り、クニクニシコシコした歯応えと、プツプツ切れる軽快な歯切れがあります。
喉越しが良く、素直に喉を通り過ぎるのも食べ易い。
麺の硬さは標準でチョイカタと丁度良く、麺の量は普通で問題ない。
スープの絡みは上々で、どっちかと言えば、スープの方からしがみ付いてくる感覚で、味は十二分に持ち上げられていました。
逆に、ガッツリ替玉を狙う人は、あまりスープを持ち上げないように食わないと、2回目3回目あたりは厳しいかもしれません。
で、
トッピングは、チャーシュー、キクラゲ、青ネギのシンプルな取り合わせ。
まぁ、無料のトッピングが多いので、ラーメンにデフォで乗せる必要はないよね・・・。(; ̄ー ̄)
チャーシューは豚モモ肉で、大きめなカットだが少し薄い。
やわらかな歯応えで、味は旨塩味が沁みており、素直な肉味だった。
キクラゲはコリコリの歯応え要員ッス。
まぁシビレたねww(* ̄ー ̄)
本日5軒目なんだが、思わず完食しちゃったもんwwww
止まらねぇんだレンゲがよwwwヽ(>∀<*≡*>д<)ノシ
ガチで俺のストライクゾーンのど真ん中投げ込んで来やがったww
単なる直感で入った飛び込みの店が、こんなにウマイなんて!
俺の直感がこんなにホームランなワケがない!!(`・ω・´)
ラッキーだった。
シンプルな味の構成でセンスは今風、だけど完成度が高い。
ボリュームがそこそこで、CPもいい感じだし、無料トッピングの豊富さでサービスに優れているのは特筆できて、満足度を押し上げる。
博多には見られない個性があり、軸の太さ、厚みなど、総合的には驚くべき実力があった。
ただ、骨がゲンコツで、こんなに濃厚だったらスープ管理が非常に難しいので、味に波がありそうな予感・・・。( ´_ゝ`)
再訪して確かめたいものです。
『はくざん大宰府店』や、『一蘭』の陰に隠れて目立っていないが、俺個人的には、この付近なら『博多まんまる』以外無用になったと言って良い。
最近流行の薄っぺらい味が霞んで見えるッスわ♪ww
豚骨ラーメンはこうじゃなきゃ!って姿を体現していた気がしました。ヽ(´∀`)ノ
有難う!
ウマイラーメンをありがとう!!。・゚・(ノ∀`)・゚・。
単体評価:☆4.5
.
大満足でホクホクと車に戻った俺。
この感動を早速ドラフトレビューに残そうと、モバイルPCを開いた時、事件は起こった!!
コンコン
!?Σ(゚ー゚;)
突如俺の車のドアをノックする音。
へ?
嫁とこっさん(娘2歳)はキャナルシティにいるハズなんですが・・・。(;゚д゚)
まさかポリコか!?Σ(゚皿゚;) ・・・いや、捕まる様な悪さは・・・してないハズ!(゚~゚;)多分!
店に忘れ物もしてないし、一体誰だ!?(゚~゚;≡;゚д゚)
俺は訝し気にその人物を見た。
すると!!
.
・・・。(;゚ω゚)
.
誰 ? Σ(゚皿゚;)
いや、知らんがな!!誰この娘!?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
そこに立ってたのは、20歳くらいのおにゃのこで、何だかむくれた表情で立っている。
ああ、両手に荷物持ってるからドアが開けられないのかな?( ´_ゝ`)
俺と同時に覗き込んだ様子で、普通に目が合った。
女の子 「・・・(゚ω゚;)」
ゆ 「・・・(;゚ω゚)」
女の子 「!!?Σ(゚ω゚;)」
どうやら車が違う事に気が付いた様子で、ハッとして恥ずかしそうに逃げて行くwww
彼氏の車と間違えちゃったみたいだ。
確かに色と形が似てたもんなぁww
こりゃぁ・・・キタね・・。(; ̄ー ̄)
.
うん、キタ・・。
.
はい、ワン ・ ツー ・ スリー ・ フォー♪ ・・・
天 然 や ん ! ! щ(゚∀゚*щ)
.
かわいいッスなぁ~♨(*´∀`)
女の子はこれがプラス方向に働くからいいよなぁ・・。( ̄∀ ̄*)
これが野郎だったら、何やあのボケ・・。(`皿´;)と人格から否定されるものを・・・・。
ものっそい和んだ♡(*´∀`)
癒しを有難う。ご馳走様です。( ̄人 ̄)
そんな思い出で、第3次の福岡遠征は幕を閉じる。
しかし良く食ったなww(;^∀^)
.
で、
実は第4次福岡遠征にも行っており、最近、北九州放ったらかしやな俺wwww
ついでだから、第4次遠征まで連続アップします。
.
次回予告!「九産大前にラーメン鉄人1号発進!ラーメンより焼き飯にスパーク!」の巻!
絶対観てくれよな!(*^∀゚)b
ラーメン王に俺はなる!m9(`☆ω☆´)
≪関連レビュー≫
【2011年8月第3次福岡遠征】
『博多ラーメン123』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40028563/dtlrvwlst/3233455/
『蔵出し味噌 麺場 彰膳』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40018943/dtlrvwlst/3182037/
『中屋ラーメン』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400108/40003549/dtlrvwlst/3182049/
『ラーメン雷蔵 諸岡店』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400108/40006827/dtlrvwlst/3182045/
『博多まんまる』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40023830/dtlrvwlst/3182038/
【2011年9月第1次福岡遠征】
『博多ラーメンTETSU1号』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4002/A400201/40021124/dtlrvwlst/3256462/
『博龍軒』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4002/A400201/40002391/dtlrvwlst/3264724/
『萬龍』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4002/A400201/40024661/dtlrvwlst/3213906/
3位
1回
2011/08訪問 2014/03/15
歴史が紡ぐ久留米の本領!激ウマ焼飯の誘惑にゆっき~壊れる!『久留米ラーメン清陽軒』
福岡遠征9発目!
昨日は福岡に泊まってゆったり出来ました。
本日は嫁が鳥栖プレミアムアウトレットに行きたいとの要請につき、早速出発でございます。
順調に走行して到着、嫁とこっさん(娘2歳)降車、そして 俺 自 由 !ww
うわっふぅ~!♪ヽ(´∀`*)ノ
さぁ行くぜ!久留米遠征じゃぁぁーー!!(*゚∀゚)ノ
鳥栖から久留米は高速使うまでもない距離なので、九州縦貫幹線道の国道3号線で向かいます。
途中にラーメン屋を見掛けるも、ここは我慢の子。
『丸星ラーメン』食いたかったが、2回も行ってるので優先度を下げた。
で、
今日の第一目的地は、『南京千両本家五差路店』
久留米ラーメンの起源に近いとの情報から、ウキウキしながら行ってみました。
・・・。(;゚ω゚)
休んじょる!?Σ(゚皿゚lll)ガーン
くっ・・まぁ仕方ない。
お盆の時期の話だ、想定内・・・想定な・・・・・うわぁぁぁん!ヽ(TДT;)ノ
.
で、
気を取り直して次!(`・ω・´)
ここも起源系に近く、まだ未訪問だった店『久留米ラーメン清陽軒』
こちらはキッチリ開店してましたよ♪
で、
いつもの如く、ロクな下調べをせずに訪問する悪い癖が出て、以下の歴史なんぞまるで知らずに評価つけています。
まぁ逆に言うと、その方が純粋に味だけを評価出来るので、俺としてはこの癖直す気サラッサラないんだけどねww(一応レビュアー魂だ!)
で、
実はこの『清陽軒』、久留米ラーメンを語るに、最も重要な店の一つだった。
しかも一度店を閉めたそうで、復活を果たした経緯もあり、こうして味わえることの幸運に感謝したいというものだ。
しかも!
久留米じゃ知らない人は居ないくらいの有名店『大砲ラーメン』の元代表香月昇(現在は香月均)氏は、兄の浩氏と『清陽軒』を営んでいたが、独立して現在の『大砲ラーメン』を立ち上げている。
んで、兄の浩氏が『清陽軒』を引き継いでいたのだ。
スゲェ一家だな・・。(;゚д゚)
九州各地に『清陽軒』(※1)はありますが、ここに端を発してるのでしょうね・・。
改めて偉大です。
.
で、
そんな歴史がある店だとはつゆ知らず、やってきました無知なるゆっき~。(^∀^ )
店の前の駐車場は満車状態。
おお~人気あるなぁ・・。
外観は・・・町 役 場 か !Σヽ(^∀^;)
と、速攻でツッコミ入れられるような、重厚な石造りのレトロチックな造り。
シンプルで大正ロマン的なスタイルだが、逆に今風で新しいッス。
素朴感とノスタルジーを感じさせ、直線的シャープなデザインの大雑把な店構えだが落ち着きます。
入り易いんだが、一見してラーメン屋にはとても見えないwww(;^ー^)
店内は仕切り付き対面カウンター、テーブル席、小上がりの座敷と全部揃った座席構成。
内装はダークブラウンの木目を基調として、やはりレトロ感を出しつつも、スッキリカジュアルに纏めた無難でやわらかい雰囲気が良い。
活気があって明るい空気で、大衆感も出ており、気兼ねしない空間です。
スタッフが多くて、よく片付いており、清潔感もありました。
卓上には辛子高菜、紅ショウガ、醤油ニンニク、擂りゴマ、粗挽き黒コショウ、細挽き白コショウ、焦がし一味唐辛子ペースト、ラー油と色々置いてあってサービス満点。
辛子高菜は油炒めで、辛味も適度。
そのまま食っても美味くてご飯に合いそうだ。
焦がし一味唐辛子ペーストは、それ自身はあまり主張しないが味を引き締める効果がある。
黒コショウはペッパーミルなので香りがよく、辛味もマイルド。
ラーメンのスープと非常に相性良かったです。
で、
メニュー表を眺めてオーダーっス。
デフォのラーメンは「屋台仕込みラーメン」500円とラード不使用のアッサリ系「すっぴんラーメン」500円の二種類がある。
加えて「久留米焼きめし」430円と謳った焼き飯とのセットで、「3番セット」850円ってのがあるが、1、2、4番を差し押さえて堂々のページトップに君臨wwΣ(゚д゚;)
ちょwwwwもう1番セットに繰り上げて良くね?www(ノ∀`)
まぁ、3番ってのが昔からの馴染みなんだろうな。( ´ー`)
ただ「久留米焼きめし」ってのは気になるな・・。
この間、南福岡の『天砲ラーメン』で衝撃の味を経験したから、焼飯レビュアーでもある俺は、食っておきたいものである。
しかしメニュー見ると半量じゃなく並の量らしい・・。(´・ω・`)
くっ・・これから連食街道を走り抜けなきゃいけないって時に、なんたるザマだ!(;`-ω-´)
ん?(=゚ω゚)
おおお!素晴らしいこと書いてるよ!(*゚∀゚)=3
「清陽軒の心づかい 3 食べ残された料理をお持ち帰りできるように容器を用意しています」
有難い!
有難き幸せ!!(*T∀T)
これなら心置きなく残せるし、残した焼飯は後でも食える!ヽ(´ー`)ノ
これを堂々と謳ってる姿勢はもの凄く偉いことだ!
実に連食向きなサービスである!(*^ー゚)b
え?
そんなもんの為にやってんじゃない?(;゚ω゚)
で、
迷うことなく「3番セット」850円を注文した。
ラーメンは「屋台仕込みラーメン」ねww
背脂のカリカリが食いたいの・・うん。( ´ー`)
.
【屋台仕込みラーメン】500円
昼飯時の混んでる時間帯に行ったのでオーダーからのサーブタイムはそこそこかかりました。
行列作るのは日常茶飯事で、店に入ったら直ぐに順番待ちの名簿に起票しましょう。
着丼したラーメンはシンプル且つオーソドックスなスタイル。
スープは濁度高めで、薄い茶色の豚骨スープ。
豚骨濃度は濃いめで、少しのトロみと表層域に脂の溶け込みを確認できる。
意外とサラリとしたバランス系の装いだ。
脂の量は適度で、薄く微細な粒の脂粒子が浮いており、加えてこのラーメンの特長である”カリカリ”(背脂をカリッと香ばしく揚げたもの)がいます。
うほww香ばしい香り・・。
苅田の『らーめん大樹』にも入ってたので思い出す。
味付けはやや濃いめで適度な塩梅。
バランスの良いシンプルな旨塩醤油味で、久留米ラーメンらしい三番スープの香り(脂がくすんだような香り)も奥に残します。
伸び伸び華やかな元ダレの旨味がふわっと舞い、軽快で躍動的なステップを踏む。
ただ意外と地味で大人しめな主張なので、前に前には出てきません。
どちらかと言えば、やわらかで優しい、奥ゆかしさのある味わいだ。
ただ、ボディの強さはしっかり確保され、時に雄々しく、力強い豚骨の旨味を感じさせてくれる大胆な仕上がりは絶妙。
そこそこの勢いも持ちつつ、ゆったり食わせてくれる構成は印象が良かった。
飲み口はマイルドで、口当たりは適度。
カドを残さない、まろやかで研がれた味は、素直に飲めるスープです。
厚みのあるベーススープを基礎としたバランス型の統制で、ベーススープが先行し、元ダレが後追い型の展開。
熟練された二重奏的な仕上がりだ。
インパクトはそこそこの当たりで、そこで勝負してないんじゃないかな?(  ̄ー ̄)
その裏付けとして、申し分ない深いコクが出ておりました。
美味さが沁みるぜ・・(ノ∀`)
シンプルそうに見えて意外や深みもあり、奥行きを感じさせるので立体感がある。
適度なキレがあり、後口は良いし、余韻は伸びやかに響きます。
抑揚が確かにあって、大きく緩やかな雄大な波があり、単調なので本来は味に慣れ易い筈なんだが、何気なく完食に導かれる自然体の素直なリズムを持ってるっぽい。
うん、後半まで普通に食っちゃったww
もしや、1/fの揺らぎか!?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
ラーメンにも適用されるなんて訊いた事無いぞwwww
クドさはなく、しつこさも感じませんが、久留米ラーメンらしい豚骨臭を少しだけ残しています。
これは完全に個性としての味の表現で、アロマチックスメルである。
”らしさ”の一つであり、これを否定するのであれば、豚骨ラーメンを否定するに等しく、このクセこそがアイデンティティとして受け止めて頂きたい!m9(`・ω・´)
その他エグミ、嫌味はなく忠実な姿勢で印象の良い仕事だ。
キツさがなく、誰でもおいしく食べられそうな、優しさを感じる仕上がりでした。
で、
麺は線径1.5mmくらいで、22~20番線ほどの中細麺ストレート。
断面はエッジを残したスクエア形で、加水率は低めだ。
表面はスベスベした舌触りで、シコシコ歯応え。
プツプツ切れる適度な歯切れで、喉越しも素直な卒のない麺である。
麺の硬さは標準で丁度良く、麺の量も普通。
スープの絡みも問題無しで、麺は多くを語らぬ姿勢っぽいっス。
で、
トッピングは、チャーシュー、キクラゲ、青ネギ、焼き海苔の取り合わせ。
チャーシューは豚バラ巻き肉で、やわらかい歯応え。
適度な厚みのカットで味は醤油を染み込ませた、確かな主張だった。
これが味の抑揚にも繋がっていますね。
実にバランスが良く、味は昔ながらなんだろうが、今に通じる洗練さを持っていた。
流石の完成度で言うことがない。
ワンコインだが久留米の相場からすると少しだけ高価になっちゃうのが恐ろしいことだが、一般的にはCPにも優れております。
無料トッピングも豊富で、総合的な満足度は果てしなく高い。
個性を主張する真っ直ぐな姿勢、強靭且つ柔軟な軸、芯は極太で老若男女問わない食べ応えも、永きに渡り久留米で親しまれてきた裏付けなんですよね。
この味に出会えたことを光栄に思えます。
感謝!く(`TωT´)
単体評価:☆4
.
【久留米焼きめし】 430円
メニューには「これがラーメン屋の焼飯だ」と、『天砲ラーメン』と同じく挑発的な謳い文句を俺に向けている。
くっくっくっ・・バカなことを・・。( ̄ー ̄)
焼飯レビュアーでもある俺様に、そんな挑戦状を叩きつけるとは無謀な・・。
いいだろう!後悔させてくれるわ!ヽ( ̄∀ ̄ )ニヤリ
挽き肉にして坦々麺に入れてやんよぉ!!!!щ(゚Д゚щ)
.
店 「お待たせしました。3番セットの焼飯です。」
ふわっ・・~
あ、これ・・ダメ・・・(*´ω`)
弾着した瞬間に広がる香ばしい香りにもうクラッときた・・。
一目惚れ2011夏!
辛抱堪らず一口飛びつく俺。
キ・・・
キ・・・
キ・・・
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
う ま ぁ ぁ ぁ ー ー ー ー い ! ! ! ヽ(゚∀゚*)ノ
いやっふぅ~~!!ヽ(*´∀`)ノ 超激ウマ焼飯カマーーーン!!щ(゚Д゚щ)
焼飯ランキング上位入賞確定である!
ハンパねぇ!
どれくらいハンパねぇかと言うと、残した焼飯をお持ち帰りして、鳥栖に戻って嫁に合流後、グルメなウチのこっさん(娘2歳)に食わせたら、夢中でガツガツ食いつきました。
ええ、作ってから時間が経ってるにも関わらずです!!щ(゚Д゚;щ)
尋常じゃないウマさ!m9(`TωT´)
パラパラ感バッチリ!パラリラパラリラ♪しています。(←!?Σ(゚Д゚;) )
ご飯粒に透明感があって艶やかで、しっとり感もあり、内部にしっかりと水分を蓄えていることが判るハリのあるお肌!
高熱で焼きを入れられ、水分を封入された証拠です。
粒が立っており、だらしなくふやけた奴は殆どいません。
精悍な顔つきしたご飯達ばかりが揃った精鋭部隊ッス!く(`・ω・´)
油の添加量も適度で、ふわり、さらり、はらりと、解けて崩れて舞うエロい食感を演出。
玉子のふんわり優しく香ばしい香りもアロマチック!
香ばしさの渦に包まれて、深い美味さの海に沈んでいくようだ。
具材も玉子、玉ねぎ、ニンジン、カマボコ、ネギと基本形をキッチリ押さえ、玉子のふんわり感が絶妙な火の通し方!
味付けのバランスもよく、染み入るような旨味の浸潤性は比類なきレベルだ!
味覚神経に突き抜けて、直接揺さぶられるような美味さは先生まいっちんぐww(ノ∀`)
ウマさが爆ぜる!
爆発です!m9(`TωT´)
湧き上がる食欲、抑えきれないパッション!
止めどなくテンションボルテージが上がり続けますわww
焼飯 「ねぇ、もう一口イケるでしょ?ねぇ~?ヽ(´・ω・`*)」
ゆ理性 「バカ言うなよ、もう限界だって・・(*´Д`)」
焼飯 「え~(´へ` ) じゃぁこんなことしても~?(*^ー^)」
ゆ理性 「わっ・・バカ!そんなことすると・・!Σ(゚Д゚*)」
焼飯 「えへへ~(*^ー^)・・ほら、もうイケるんじゃない?ね?もう一回♡(*^ー゚)b 」
ゆ理性 「しょ・・しょうがねぇなぁ・・( ̄ー ̄*)」
.
あわわわわ・・((( ;゚Д゚)))
止まらぬ!レ ン ゲ が 止 ま ら ぬ ー ー ! ! !щ(゚皿゚;щ)
理性が言うこと聞きません!щ(゚Д゚;щ)
何 と い う 妖 艶 さ !
俺の貧弱な理性などいとも容易く籠絡させてしまいます。
流石にこれ以上食ってはヤバいと感じて、戦線緊急離脱!強制終了!く(`・ω・´)
ゆ 「すんません、これお持ち帰りでもいいですか?(;゚д゚)」
焼飯の誘惑の隙を突いて、店員に持ち帰り容器を頂いた。
危うく完食するところで、この後の連食に支障を来すとこだった・・。
あな恐ろしや『清陽軒』の焼飯!
3番セットの魅力は全俺を泣かせる程の威力がありますね。
参りました。美味いです。
単体評価:☆4.5
.
で、
このお持ち帰りした焼飯ちゃんがまた誘ってくるのよね・・。
車を乗り降りすると、ドアを開けた瞬間にいい香りが俺を誘惑するワケです。
焼飯 「ルパ~~~ン♡ (*^ 3゚)b~♡」
ちょww何このフジコちゃん!?wwwΣ(^~^*≡*^∀^)
俺の心は完全に焼飯ちゃんに盗まれてしまった模様で、銭形警部に諭されそうだ・・・。
クラリスの二の舞である。
魔性の女、「久留米焼きめし」
お持ち帰りは危険です。(^∀^;)
皆さんも連食するときは十分注意しましょう・・。(←連食なんてお前ぐらいなもんだヽ(`Д´;) )
.
次回予告!!「唸れ王者の剣!温故知新と質実剛健!バイキルトもあるよ」の巻!
絶対観てくれよな!(*^∀゚)b
ラーメン王に俺はなる!m9(`☆ω☆´)
≪関連レビュー≫
『清陽軒』(※1)
『清陽軒』 北九州市小倉北区
http://tabelog.com/fukuoka/A4004/A400401/40006946/dtlrvwlst/1024225/
『清陽軒本店』 大分市
http://tabelog.com/oita/A4401/A440101/44000212/dtlrvwlst/2607653/
『大砲ラーメン』
http://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40000224/dtlrvwlst/1120176/
『丸星ラーメン』
http://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40000225/dtlrvwlst/1120149/
『天砲ラーメン』
http://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40004118/dtlrvwlst/2994925/
『らーめん大樹』
http://tabelog.com/fukuoka/A4006/A400601/40024132/dtlrvwlst/2003426/
【8月福岡ラーメン遠征の軌跡】
『博多長浜ラーメン風び 春日店』
http://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40022301/dtlrvwlst/3090377/
『らーめん空間 はくざん 太宰府店』
http://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40020410/dtlrvwlst/3090382/
『水城ラーメン』
http://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40009304/dtlrvwlst/3090384/
『博多元勲』
移転前:http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40018445/dtlrvwlst/1094487/
移転後:http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40027663/dtlrvwlst/3139480/
『鈴木商店』
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40000502/dtlrvwlst/3125242/
『博多 元蔵』
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400105/40024977/dtlrvwlst/3125237/
『コットン・フィールズ』
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400102/40004877/dtlrvwlst/3125254/
『BAR FIZZ』
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400101/40011665/dtlrvwlst/3125250/
『久留米ラーメン 清陽軒』
http://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40018015/dtlrvwlst/3125232/
『本田商店』
http://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40024930/dtlrvwlst/3125233/
『久留米ラーメン 丸八』
http://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400802/40023414/dtlrvwlst/3125227/
『一心不乱 鳥栖弥生が丘店』
http://tabelog.com/saga/A4101/A410103/41000441/dtlrvwlst/3125235/
4位
1回
2014/12訪問 2015/01/02
ガチ濃厚激ウマつけ麺に平伏!このクオリティは異次元レベル!『はぐるま』
【2014年6月】
実は大分ラーメンスタンプラリーに参加してる俺。
福岡県民で参加してんの、俺ぐらいじゃね?ww(; ̄∀ ̄)
で、
再訪したので「塩つけ麺(大盛)」650円(ランチタイム大盛り無料)食いますた♪ヽ(´ー`)ノ
「こってり鶏白湯つけ麺」の衝撃が強過ぎたので、レギュラーメニューなコイツには、
ゆ 「まぁアレほどの威力はないだろう?ww」
と、
タカを括っていたのだが、やはり『はぐるま』はナメたらアカンなと・・。(;`-ω-´)
超 ウ メ ェ ! ! ww(*゚∀゚)=3
何食ってもウメェな!コンチキショイ!
麺がウマいから、全メニューのベース評価が、それだけで高水準に保持される。
ツルシコグニッっと力強い歯応えと心地よい弾力。
ピッカリ光る、光沢ある潤い満ちた高加水の健康美肌麺。
スルッスル入ってきて、全然重み感じないww
つけダレは、相変わらず味は濃い目だが、どぶ漬けしなければ問題ない。
キュッと塩が効いて締まった味に、魚粉が優雅に香り、シンプルなのにものっそいウマイ!
非 の 打 ち 所 無 い わ !(ノ∀`)
単体評価:☆4.5
この総合力の高さ、パネぇッス!!(ノ∀`)
毎度毎度、スープ割りは心行くまで楽しめるし♪
ホント、この店ほどスープ割りのプレミア感が高い店は無いッスね♡(=゚ω゚)
.
【2013年8月】
「こってり鶏白湯つけ麺」をもう一度食べたいぞぉぉぉーー!ヽ(TДT;)ノうわぁぁーーん!
ってなった俺がまた来ましたよ?ww( ̄ー ̄)
で、
そろそろ、文字数制限に届きそうなので、写真だけアップします。
やっぱ激ウマです。
今のところ、つけ麺部門、九州No.1のウマさ!ヽ(*゚∀゚)ノ
この洗練度、どこから来たのか訊いてみた。
まぁ、個人情報なので明かせないけど、なるほど、修行先は都会だったぜww
これからもウマー麺をよろしくお願いします。
取り敢えず、今回の遠征で行った店の、前後の店のURLは貼っておきますね。
【2013年8月遠征 計4軒】
1軒目『らーめん葵翔-KITO-』
http://tabelog.com/oita/A4401/A440101/44007488/dtlrvwlst/5456980/
3軒目『あけぼのラーメン』
http://tabelog.com/oita/A4402/A440202/44001464/dtlrvwlst/5456986/
米
米
【2013年6月】
「大分ブラック」がどうしても食いたくって再訪である。
この店ほど、再訪が楽しい店も少ない。
「ブラック」ってのは、富山が誇るご当地ラーメン「 富 山 ブ ラ ッ ク 」からの引用だろう。
スープが真っ黒な個性的なラーメンである。
「富山ブラック」に関しては、下記の遠征レビューでガッツリ語ってますので、興味ある人はどうぞww
【富山上陸連戦弾!富山ブラックと私】
『支那銀』 遠征1軒目 全7軒
http://tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16000743/dtlrvwlst/4080183/
.
ちなみに、先般、「中洲ブラック」も食べてきたッス。(=゚ω゚)ノ
『[a:40029435,奉天本家]』
「突撃!中洲ブラック団!黒い!黒い!怒涛の真っ黒ラッシュ『奉天本家』 泣かすブラック・・・(;゚ω゚)」
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400102/40029435/dtlrvwlst/5259283/
『金久右衛門』が「大阪ブラック」を出してるし、他にも探せばありそうだ。
結構有名な店がご当地ブラックラーメンを創作してる中、大分にも「ブラック」があるならば、ここはクリアしておかねば、俺の名折れである。
で、
食いました♪
.
【大分ブラックらー麺】 750円
黒いです。
しっかり黒い!www(ノ∀`)
こ れ も 松 崎 し げ る と ガ チ ン コ 勝 負 で き る ぜ ! ! (* ̄∀ ̄)
そして、ウマいです!(*>∀<)ノ
≪ スープ ≫
●見た目・概要
スープは濁度は高く、色は黒か・・・それに近い黒褐色のスープ。
トロみ無くサラッとして、脂の量は適度。
全体に薄っすらと、小粒の粒子がキラキラ輝きながら浮いておりました。
●味
味付けはやや濃いが、色の割にバランスが良く、きつ過ぎることはない適度な塩梅だ。
なので、この色でもスープが飲めます。
やはり醤油が強く主張するが、同時に入ってくるのが煮干の味と香り。
お お ! こ り ゃ ぁ 煮 干 ラ ー メ ン じ ゃ な い か ! ! (*゚∀゚)=3
ガッツリと煮干の華やかで晴れやかな旨味が響き、旨みがグッと深い。
なので、醤油の荒っぽさを、そこで緩衝しております。
やはり煮干らしい深みがあり、素直に飲めるように、やわらかく仕上げている。
そんな繊細なタッチも見受けられ、大胆なそのビジュアルからは、想像出来ない意外な優しさを感じられます。
雄々しく、ガツンとした痛快インパクトがあって、ガンガン勢いよく食える味なのだが、同時にちゃんと馴染み易く作られており、ゆったりも食える驚きの広域守備範囲。
これは愛されそうな味である。(*゚ー゚)
●スープ飲み口
飲み口はシャープで、口当たりはやや強い感じ。
カドを残しつつも、丸みを加えて素直に飲めるようにしたスープです。
●スープ味の構成・構造
多重的な味の構成で、インパクトは強烈。
特にパンチが良く利いていた。
コクは豊かで、申し分なく沁み、確実に旨みを味覚神経に伝えてくる。
極めて深みが深く、奥行きもあって立体感に富んだ味わい。
キレがあるので 後口も良くて説得力がある。
余韻は長く伸びやかに響くし、抑揚も高く、そして強かった。
●個性・特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく隙が無い味。
クドさ、しつこさも感じません。
見た目に反して食べ易く、食い手を選ばない仕上がりだった。
.
で、
≪ 麺 ≫
この麺も自家製麺だ。
●麺線
幅約2mm、厚み約1mm程度の中麺クラスの平打ち麺ストレート麺。
断面はエッジのある長方形で、加水率は中高級。
加水率高めなので、艶っぽいし、シースルー仕様かなぁ?と思ったが、黒く染まって素地の色分からずww(ノ∀`)
●食感
表面はツルッツルのスベッスベで、艶やかで滑らかな舌触りの美肌さん。
黒い色が健康的な日焼け肌のようだww(´∀`*)
グニグニ、シコシコの剛性感じる力強い歯応え。
それでいてクニッと、ムチッとした弾力があり、プリプリ心地よい食感がある。
ブツンと切れる快活な歯切れがあって、弾力に富み、しなやかなコシがある。 (*゚ー゚)
喉越しも良く、スルリと喉を滑るように吸い込まれていきます。
●麺全般
麺の硬さは標準で丁度良く、麺の量は「大盛りまで無料」なので好印象。ヽ(´ー`)ノ
物足りないってことはないだろう。
スープの絡みも言うことなく、ガンガン味を持ち上げ、モリモリ食わせてくれました。
いやぁ~麺も旨いから、ホント隙が無い! (ノ∀`)
.
で、
≪ トッピング ≫
トッピングは、チャーシュー、メンマ、小松菜、白髪ネギ、青ネギ、焼き海苔の取り合わせ。
●チャーシューは豚ロース肉で、しっとりやわらかな歯応えで、肉らしい弾力も残していた。
カット適度な大きさ、適度な厚みで好印象。
味は豚肉そのものな素直な肉味で、スープの個性が強いので、逆に結構際立つ形となって、抑揚に寄与してた。
●メンマは控えめで、煮干のウマさを引き立てる脇役に徹していた。
●小松菜は少なめだが、シャキシャキ良い歯応えが楽しめる。
スープを持ち上げるので、ご飯が食えそうだww
●2種類のネギは、白髪ネギが香味をアクセントに加え、青ネギはその補助燃料って感じ?(=゚ω゚)
.
≪ 総括 ≫
複雑な味の構成だが、巧みにバランスが取られており、個性豊かなのに食べ易く整えられていた。
センスは洗練されており、垢抜けてて完成度が高い。
こんな先進的な味は、どこから仕入れてくるんだろう?(;゚д゚)
修行元って、関東なのかな?
トッピングが豊富でボリュームもあって、CPはその分良好で満足度も高かった。
軸は太く安心感があり、芯は若者女性客向きだが、年配層でも対応可能で柔軟で素直な姿勢を感じる。
イロモノのように見えるが、これはかなり洗練され、研究された一杯だ。m9(`・ω・´)
是非、食べてみることをお勧めします。
単体評価:☆4.5
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【味評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36529/
.
いやぁ~ウマさの安定感がずば抜けている!(;゚∀゚)
これは、もう☆5確定である。
素晴らしい店がありますね、大分市!(*^∀゚)b
.
次回予告!「二郎系ラーメン討伐戦!野菜増し増し巨大モンスターとの死闘の果てに!?」の巻!
絶対観てくれよな!(*^∀゚)b
ラーメン王に俺はなる!m9(`☆ω☆´)
≪評価変更経緯≫
2012年12月訪問時 → 総合:☆4.5 味:☆4.5 サービス:☆3 雰囲気:☆3.5 CP:☆3 ドリンク:☆3
2013年06月変更後 → 総合:☆5 味:☆5 サービス:☆3.5 雰囲気:☆3.5 CP:☆3 ドリンク:☆3
≪関連レビュー≫
『金久右衛門』
http://tabelog.com/osaka/A2703/A270306/27002999/dtlrvwlst/2224390/
【今回の大分遠征】
『はぐるま』
http://tabelog.com/oita/A4401/A440101/44005296/dtlrvwlst/2931894/
『まる重』
http://tabelog.com/oita/A4401/A440101/44007105/dtlrvwlst/5314490/
『満福ラーメン』
http://tabelog.com/fukuoka/A4006/A400602/40009408/dtlrvwlst/5314586/
米
米
【2012年12月】
俺的に、大分の店の中で、再訪したい度No.1に輝き続ける『はぐるま』
これほどのクオリティを叩きだすつけ麺専門店があるってのは、正直羨ましいよ。
マジで北九州に来て欲しいwwヽ(´ω`*)ノ
で、
流石冬至を控えた12月。
陽が沈むのが早く、夜の冷たい風という余計なもんを運んできてます。
中判田のドライブインに到着し、車を降りて、第一声は
「寒っ!(((( ;>~<)))ガクガクブルブル」でした。
早急に外観写真を撮ためにカメラを起動する俺。
まぁ、ブロガーが店に入る前の 儀 式 みたいなもんだwww
う~サブい・・・さっさと撮って、店に入ろう。(´~`;)
すると・・・
「処理できませんでした。」
ハァ!?(゚Д゚)
俺の携帯の画面に映ってるのは、真っ黒な画面にその一言のみ。
カメラは起動しない。
ちょwwwww何コレ!?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
焦る俺。
何度か試してみるが、やはり結果は同じ・・
「処理できませんでした。」
(♯^ー^)ビキッ・・
「処理できませんでした。」
何故できないのか3行で語れ!それだけじゃ分らん!!ヽ(`Д´)ノ
そ も そ も テ メ ェ 処 理 し よ う と し て ん の か ゴ ラ ぁ !!(゚Д゚;)
「処理できませんでした。」
根 性 で ガ ン バ れ ! ! щ(゚皿゚;щ)
.
最終的には や る 気 の 問 題 とみて、携帯にビンタをかますが、回復の見込みは無い。
ちょwwww何の嫌がらせですか!?www。・゚・(ノ皿´)・゚・。
写真がないレビューは入れないというポリシーを持った俺は、このままじゃ店に入れない・・・_| ̄|○lll
これじゃぁ一体何の為に大分まで来たのか意味がわからんからだ!。・゚・(ノД`)・゚・。
.
ぐぬぬぬぬぬ!突然なんの試練だコレ?( ̄皿 ̄;)
も・・・っももも・・・・もちつけ・・・こんなのはPCでもよくあるじゃないか。ヽ(゚~゚;≡;゚д゚)ノシ
再起動だ!
再起動で直す!!m9(`・ω・´)
起動時間がやたら長く感じた。
寒いよ~ん・・。(´・ω・`)
.
そして再起動後、緊張の再試行・・。
.
直った!!!(*゚∀゚)
しかし、次いつ壊れるか分らん。
調子の良い内に畳み掛けるぞ!(;`・ω・´)
店の外観と、内装は変わっていない。
前回は「こってり鶏白湯つけ麺」850円だったので、今回はデフォルト系を頼む。
「醤油つけ麺」650円がいいかなと思ったが、「はぐるまスペシャル」800円が気になって、そっちで行く事にした。
んで、+大盛り(つけ麺は1.5玉~2玉が選べる)でオーダー。
正直「大分ブラックらー麺」700円がものっそい気になる!!
本場富山ブラック(※1)を食った俺としては、インスパイア系のこの一杯を確かめたいワケだ!
次回は絶対ブラックを食うぞ!!(`・ω・´)
早くも再訪を誓う俺だった。
.
で、
【つけ麺 はぐるまスペシャル (醤油)】 800円+大盛
麺は、前回レビュー通りの内容とクオリティで、ガチでウマイ!!。・゚・(ノ∀^)・゚・。
つけダレはシッカリした味付けで、相変わらず味が濃い。
麺を全部浸けると味が濃いので、説明書きの通り2/3くらいに抑えるとウマイ。
攻撃力が高いスープで、ガンガン食わせる恐るべき勢いに満ちたつけダレ。
それなのに上品で優美さも感じられる味の印象を残すのは、驚くべき離れ技だww(*゚ー゚)
味のセンスが抜群にいいので、キュッと締まったキツメの味なのに、幸せの余韻が果てしなく伸びる。
グイグイ世界へ引き込む、決定力と説得力があって、本場東京でも十分に通用する味をもってました。
醤油の主張が強く、基本的な味の構成・構造・仕上がりは、前回のレビューと変わりません。
完成度の高さは一流の出来栄えでした。ヽ(´∀`)ノ
で、
トッピングは、「こってり鶏白湯つけ麺」と内容は近い。
二種類のチャーシュー(豚肉+鶏もも肉)、ワンタン、半熟玉子1個分、メンマ、ほうれんそう、海苔が麺に乗ってくる。
つけダレにはネギ。
スープ割りは以前と同じく、割りスープを急須に入れて、”蕎麦湯”みたいに頂けます。
小さなお盆に急須、レンゲ、お茶碗+青ネギでサーブされるので、ちょっとした別料理を頂いている気分で、お得感が高い。
これは満足度を飛躍的に押し上げるサービスですね!(*^ー゚)b
メッチャ旨かった。
最近、他の食べログレビュアーも多く行ってるみたいだし、有名店となって安定したらいいですね。
単体評価:☆4.5
.
で、
カメラが・・・・・死んだ・・(;゚д゚)
ちょwwww料理の全景写真も撮ってたのに、データが変質してて使えないおwww。・゚・(ノД`)・゚・。
この日を境に、携帯の調子自体もおかしくなり、完全にご臨終。
約2年くらいの短い命でした。
う~ん、俺が酷使し過ぎたかなwww(;^∀^)
携帯カメラの使用頻度としては、日本一多いんじゃないか?ww
現在、このレビュー書いてる時点では新しい携帯になっており、そのカメラでバシバシ撮ってるわけだが、ちょっと使い難い。
前の携帯の方が、写真は使い易かったッスね。
次のレビューは、携帯変わって1発目のレビュー。
写真の質で、その使い慣れてない感じが掴めますww
≪関連レビュー≫
※1 本場富山ブラック攻略遠征
富山ブラック発祥店『西町大喜 本店』 他6軒
http://tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16000030/dtlrvwlst/4080199/
米
米
【2011年6月】
いつか必ずと思って、ずっと狙っていた店『はぐるま』
雑誌につけ麺の写真が掲載されており、一目惚れ。(*´∀`)
ヤベ・・これ絶対ウメェ・・。(((( *゚Д゚)))
ある程度のラーメンレベル(*1)に達すると、写真を見ただけでどんな味なのか予想がつくようになりますが、特にここのはビビッと直感しちゃったww
発信されている電波が強烈だったんだろうなぁ・・。
うん、ビビッと受信しちゃいましたww( ̄ー ̄*)
.
で、
そんないい女・・じゃない麺を、なんで今まで放ったらかしにしてたのかと言うと、この店の立地によるもので、大分市街地から、か・な・り・遠いのねwwww
で、
ナビの壊れた俺の愛車は、案内なんてしてくれません。
掲載された雑誌も、表示地図が大雑把で、土地勘の無い俺ではどこにあるのかもサッパリ。
携帯のネット機能が事情により使えないアナログな俺には、PCのグーグル先生のマップに頼る他手段は無かった。
が!
毎度ご丁寧にプリントアウトした地図を忘れてる始末。
いやぁwwww6回目の遠征にして、やっと地図持参で訪問叶いましたわww(;^∀^)
.
で、
場所は大分市戸次のドライブイン敷地内。
中華料理やうどん屋など軒を連ねる一番端にあります。
駐車場も共有で広いので、車での訪問に適しますね。
で、
外観はログハウス風のウッディな造りで、一見喫茶店の様な装いだ。(後で調べたらやっぱり喫茶店だったみたいwww)
目の前に何故か大きな象の置物があって、タイ料理屋かと思ったww
この象、どっから持ってきた!?wwwwΣ(゚皿゚;≡;゚~゚)
そんなツッコミどころもあり、適度にシャレっ気もある外装なので、カジュアル感があって入り易い。
多くは飾らない姿勢も自然体で良いイメージです。
で、
店内はカウンター、テーブル席の構成。
内装もウッディで、黒と木目基調のオシャレでシンプルなデザインだ。
窓も大きく、採光が良いので、明るくて清潔感もあり、ラーメン屋にしては雰囲気が良い。
だが、入口入ってスグ左を見ると、製麺機が置いてあったので自家製麺だと分かる。
本格派のつけ麺が食えることを予感させますね!(´ー`)
開店間もなくで訪問したので、最初は客が少なかったが、後からガンガン増えて行列状態に・・。
みんな、美味い店はよく知ってるなぁww(;゚д゚)
尚、卓上にはコショウ、ラー油のみが置いてあります。
.
で、
メニュー表を眺めてオーダー。
大別して「つけ麺」、「らー麺」、「サイドメニュー」の3種類。
麺は、基本的に塩味と醤油味が選べ、+オプション的な味ってメニュー構成。
ランチセットもあって、「つけ麺+丼」750円、「らー麺+丼」700円というお得なプライス。
更に麺は大盛が無料だ!持ってけドロボー!ヽ(>∀<;)ノwww
俺は取り敢えず「つけ麺醤油並盛」650円を食おうと思ったが・・
!?Σ(゚皿゚;)
こってり鶏白湯つけ麺だとぉぉーー!!?Σ(゚皿゚;≡;゚Д゚)
メニューとは別置きのラミネートカードになってて見逃すところだった!
しかも数量限定・・レアである!(`・ω・´)
ゆ 「すんません!鶏白湯つけ麺に変更できますか?(;゚~゚)」
速攻変更を申請、受諾されたww
そうそう、俺はこれ食いに来たんだったwwww(^ー^*)
.
【こってり鶏白湯つけ麺】850円
ウキウキしながら出来上がりを待つ。
太麺だから時間がかかるが、会えない時間が愛育てるのさ♪
目を瞑ればそこにいる・・ってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
おおお!かなり期待度高いヴィジュアル!
ぼ・・ぼ・・ぼかぁもう!!ヽ(`Д´)ノ
で、
ガバァ!ヽ(>∀<*)ノ って食い付く程、若気至っておりませんww
そろそろ俺も自分の年齢と経験を自覚しても良い頃で、いい加減このハイテンションもどうかと思い始めました。
ここは大人の嗜みと落ち着きと慇懃さを醸し出しつつ・・
・・・。
でもやっぱ・・ぼかぁもう!!ヽ(>∀<*)ノガバァ!!
うわっふぅ♪ウマそぉぉーーー!!ヽ(>∀<*≡*>д<)ノシ
つけ麺サイコぉぉーーー!!щ(>∀<щ)
.
はい、いつも通りと・・。(;´-ω-`)
で、
儀式とも言うべき最初の一口は、麺のみをそのまま頂きます。
麺は10番線くらいの太麺で、ほぼストレートに緩やかなウェーブが入った麺。
断面はエッジのないスクエア形で丸みのある麺。
加水率は高めで、半透明部があり、小麦の粒が見えちゃうエロいシースルー仕様。
表面は艶やかでツゥルツゥルの舌触りした張りのあるお肌。
グニグニムチムチした絶妙な歯応えがあり、弾力に富み、しなやかなコシが食ってて楽しい。
剛性と柔軟性のバランスがよく、歯切れのよさと、しなり、弾むような食感が快活だ!
伸びはあまり無いが、噛み進めるとモッチリ感が出てくる後追いモチモチ!
更に小麦のやわらかな甘味と香りがフワッと広がるので、喉越しを楽しむのも良いが、麺の味を楽しむゆったりした食べ方でもしっくりきますね。
喉越しは太麺らしい手応えを残した滑り込み。
麺食ってるって実感の湧く存在感が嬉しい!ヽ(´ー`)ノ
よく洗われているのでヌメりはなく、臭みもないので、そのまま食べても絶好調に美味しい!
マジで麺だけ塩か醤油で食えるレベルだ!
「冷玉」にして食いてぇ!!wwww(;^∀^)
麺の硬さは標準で丁度良く、麺揚げタイミングバッチグー!
麺の量は多めで好印象だし、カッコつけてデフォオーダーせず、大盛で頼めば良かったと後悔したww
また、スープの絡みも具合良く、スープの粘度も手伝って、ガッツリパワフルに味が持ち上がります。
極めて上質な麺を提供して頂きました。
.
で、
つけダレは濁度が極めて高く、透明部を一切除外したような濃度を示していた。
色は灰茶色の豚骨鶏ガラ醤油魚介スープ。
でさ、メニュー表示が”鶏白湯つけ麺”って書いてたんだが、どうも豚骨も入ってるっぽいwwww
ちょwwwwそれ鶏白湯じゃないじゃん!Σヽ(゚Д゚;≡;゚д゚)ノシwww
とツッコめるのだが、いいのです。
美味いから!(`・ω・´)
濃度は多分●●計で8~9を叩き出す位の濃さで、トロみが有り、脂も溶け込んだコッテリ系。
泡立ちまでしてるクリーミーさで、エスプレッソレベルですよww
脂の量は溶け込んでるから見積が怪しいが、やや多め位で、全体に微細な粒となった脂の粒子がとなって一体化しております。
ちょwwww『金田家』がつけ麺作ったらこんなんなるんじゃね?みたいなスープです!
で、
味付けは極めて濃く、バランス的にかなりインパクトが強い。
その為、麺はどっぷり付けずに半分位でも大丈夫なくらいだwwww
旨塩醤油に魚介が加わり、更に黒コショウの香辛感が響く、複雑系の味構成。
優美で華やかで晴れやかな、派手な花火みたいな旨味が口の中で炸裂する感覚。
その上深みがあり、雄々しく荘厳で大胆なベースの味が押し上げます。
優しさや慎ましさなんぞどこ吹く風!
押せ押せ、やれやれ、つけ麺祭りじゃワショーーーイ!!ヽ(´∀`)ノ
とでも叫びたくなるような、止めどない勢いに満ち溢れたガンガンドコドコガッツンガッツン系の食い応えでした!wwww
で、
飲み口は味の濃さから非常にシャープなのだが、ベースがマイルドでクリーミーなので、意外とすんなり食えます。
ええ、不思議とキツさや重みを感じないのです。
口当たりは強く、カドがあるのだが、これもベーススープが丸みを加えてるので。素直に食える。
そのままじゃ濃くて飲めませんが、スープ割にするとグッときますww
(※蕎麦で云う藪系の食べ方を推奨)
力強さに溢れ、且つ大胆な味のバランスを掴む破天荒な型。
大変厚みがあり、多重的に畳み掛けるような攻撃的構成が痛快だ!
ラン&ガンでガンガン攻めまくるバスケのような展開!
どちらかと言うと元ダレ先導型だが、このバランスは濃密なベーススープあっての成り立ちなので、ここでどっちと言うのも野暮な話かもしれません。
インパクトは強烈に強く、一口で世界へ引き込む無敵の求心力!
パンチもキックも超人並の出力があるww
ベルリンの赤い雨も真っ青です!(←イミフww)
で、
コクはあるが、つけダレ状態だと勢いに押し流されて感じる暇もないかもww
「スープ割」にすると、豊かに沁みてくる様子が感じ取れました。
深みもあって、ハンパない奥行きがあり、立体感は別次元。
ここは味の摩天楼かと!ヽ(´∀`*)ノ
余韻も響く響く。(;^∀^)
食った後の幸せが伸びやかに全身を駆け巡り、そしてスッと心地よく消える。
このキレの良さも秀逸なポイントである。
抑揚は大きく強大で荒波のように激しく俺の味覚神経を揺さぶってくれました。
味に慣れる前にもう次の一口に箸が伸び、後半まで一直線に完食への階段を駆け上がらせます。
そう!追い立てるように!!
恐るべき攻撃力!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
卑怯くせぇwwww
後口に多少課長が残るも、この名残り惜しさったらない!
切ねぇ!まだ食いてぇ!ヽ(`Д´)ノ
出会って、恋に堕ちてしまったらジェットコースターなんですね・・。( ̄ー ̄;)
弱点と呼べるのが味の濃さで、それ以外見当たらない。
キレがあるのでクドさもしつこさも感じないし、臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく隙が無い仕事。
俺みたいなコッテリ好きのハートをメッタ刺しにする味は、悪魔的で、耐性のない奴はイチコロだろう。
『はぐるま』・・恐ろしい子!(;゚д゚)
.
で、
トッピングは、麺側にチャーシュー(豚もも肉、鶏もも肉)、メンマ、半熟煮玉子1個、小松菜炒めもの、焼き海苔が乗っている。
つけダレには、青ネギが入った取り合わせ。
チャーシューは豚モモ肉と鶏モモ肉のダブル構成。
やわらかい歯応えで、味は控えめで素直な肉味。
つけダレで味付けて食べる仕様だ。
半熟煮玉子も半切れが2つで、まったり食感。味は控えめでこれもつけダレへダイブさせる仕様。
小松菜の炒め物がシャキシャキ良い歯応えで、タレに合う。
絶妙だったのが青ネギで、この青ネギだけでご飯1杯食えると思われ。
意外な伏兵だった。(;゚~゚)
.
で、
極端なバランスをしているが、その分強力な勢いがある。
この感覚は東京の有名店『風雲児』や『無鉄砲つけ麺無極』に近い!m9(`・ω・´)
豪快で、不敵で、勇猛なるB級グルメつけ麺らしい、重厚長大なウマさに平伏した。
不思議だったのがつけダレが冷めなかった点・・。
多分だけど味が濃いから、麺や具材をどぶ漬けしないので、熱交換される滞留時間が短いんだな・・。
再加熱が不要とは・・恐れ入る・・。(; ̄ー ̄)
失礼ながら、まさか大分市の市街地を外れたドライブインで、これほど洗練され垢抜けたレベルの高いハイセンスなつけ麺に出会えるとは思ってもみなかた。
ボリュームもあって、CPも悪くないし完成度まで高い。
光る個性に太過ぎるくらいの軸、これで満足度が低く出るなんて、意味が分かりませんwwww
とにかくウマかった!幸せの一時をありがとうございます!く(`TωT´)
単体評価:☆4.5 (ホントは1発☆5レベルだが、安定性だけ確認出来れば即UPしたい!)
.
で、
スープ割もあったのでお願いした。
小さなお盆に割スープの入った急須、レンゲ、青ネギが乗ってサーブされる。
意外と凝った提供方法で、その心意気が嬉しいですね。(´ー`)
つけダレはかなり濃度が高いので、少々割ったくらいじゃビクともしません。(`・ω・´)
思い切って多めにガーッと注ぎ込みます。
そして相性抜群の青ネギくんも投下!投下!
ズズズ・・
ウマイ!ヽ(>∀<*)ノ
スープまでうまうま!
かなり割ったが、まだまだ伸びるww
どんだけ濃いねん!Σヽ(^∀^;)
ってつけダレにツッコミたくなった・・。
でもでも、
これ全部スープ割ってのは勿体ないなぁ・・。(´・ω・`)
生玉子とごはんがあれば、つけダレを加えて、ものっそいウマイTKG(玉子かけご飯)が食えるのに・・。
スープ割したつけダレでの、スープ茶漬けも絶品の筈!
店主様、もしこのレビューをご覧であれば、どうかメニュー化(+150円くらいで)をご検討願います!(`・ω・´)
「おにぎり」200円じゃ出来ないのよね・・。(;´-ω-`)
って言うか、北九州に来て欲しい!!
.
次回予告!「大砲着弾!大分で爆ぜる久留米の味!」の巻!
絶対観てくれよな!(*^∀゚)b
ラーメン王に俺はなる!m9(`☆ω☆´)
≪関連レビュー≫
※1 診断!アナタのラーメンレベル!
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/37962/
『金田家』
http://tabelog.com/fukuoka/A4006/A400601/40017922/dtlrvwlst/1117061/
『風雲児』
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13044091/dtlrvwlst/2111078/
『無鉄砲つけ麺無極』
http://tabelog.com/tokyo/A1321/A132104/13114501/dtlrvwlst/2111064/
【第6回大分遠征の軌跡】
『はぐるま』
http://tabelog.com/oita/A4401/A440101/44005296/dtlrvwlst/2931894/
『飛龍軒』
http://tabelog.com/oita/A4401/A440101/44001425/dtlrvwlst/2958286/
『名代長浜ラーメン弁天店』
http://tabelog.com/oita/A4401/A440101/44003773/dtlrvwlst/2931976/
『大砲ラーメン大分店』
http://tabelog.com/oita/A4401/A440101/44003434/dtlrvwlst/2931917/
5位
1回
2011/05訪問 2011/06/03
現場のゆっき~の驚愕!斬新スタイルのつけ麺に圧倒さる!『我流家』
【ゆっき~一家沖縄に行く!IN 2011GW】
怪獣こっさん(娘2歳)の攻撃により荒れ果てた嫁の心のヒーリング沖縄旅行。
1日目は『つけめん 自家製麺 三竹寿』、『ヨーグルトランド カーニバルパーク美浜店』に寄り、『沖縄残波岬ロイヤルホテル』に宿泊。
夜には『スカイバー ペガサス』でトロピカルな夜を堪能しましたww(詳しくはリンクへ)
で、
2日目は本格的に沖縄観光に出掛け、『道の駅許田』、『琉球名菓 三矢』に寄り道して「美ら海水族館」に行きました。
嫁は癒された模様だが、俺の体力と心は、怪獣こっさんのご乱心により益々疲弊し荒廃していくのであった。
精神崩壊寸前に追い詰められ、麺攻略モードに態勢を切り替えてストレス発散。
『島豚家』、『中山そば』を連食。
『フルーツカフェ』で「アセロラマンゴーチェー」を堪能して、なんとか2日目も乗り切った。
はぁ・・・一人旅がしたい・・_| ̄|○
で、
3日目に突入し、「体験王国 むら咲むら」に行った俺は、『あじま屋』で暑さを凌ぐ為食ったかき氷に癒される。
尚、色塗り体験で人類史上初の「痛ジンベイザメ」の製作に成功したゆっき~特派員。
彼の痛ましい功績は、ネットを通じて未来永劫残ることだろう・・。
って、いいのか俺!?ww
その後、『レストラン コローネ』で嫁は満腹、こっさんは遊び疲れてご満悦。
そして俺は一人孤島に取り残されたように荒れ果てた心持ちでいた。
だが良いのだ!(`・ω・´)
そう!これからは俺のターン!
ずっと俺のターン!( ̄ー ̄)
いくよ!ラーメン、つけ麺、沖・縄麺攻略だ!m9(`☆ω☆´)
.
で、
この沖縄旅行で絶対に行きたい店があった。
それがここ『我流家』さん!
沖縄食べログランキングでも上位に君臨し、つけ麺の革命児とか言われちゃってたら、そんなんもう俺に来て下さいと言ってるようなものじゃん!
嫁に迫害されようと、こっさんにフルボッコに遭おうと、俺はウマー麺が食えるなら意気揚々と馳せ参じますよ♪
で、
嫁は基本的に、食う→車に乗る→揺られる→寝るの三段論法で、後部座席で優雅なお昼寝タイムを満喫。
そして普段はお昼寝キャンセルの通し営業で頑張る怪獣こっさん(娘2歳)も、朝から走り回ったお陰で深い眠りの森へと誘われて行った。
ますます良い!( ̄ー ̄)ニヤリ
俺の時間!俺の自由!щ(゚∀゚щ)
こうして運転の邪魔をされることなく、ゆっくりと思索の海に浸かりながら、静かなるドライブタイムを満喫したのであった。
.
で、
場所は那覇市街から結構離れた場所にあり、琉球大学のある地域。
流石にこの辺は地元住民の車しか見当たらず、国道58号線に溢れていたウザい「わ」ナンバーもいません。
まぁ俺も「わ」ナンバーなんだけどねww(;^∀^)
って言うか「わ」ナンバーがどうしてこんなローカルな道走ってんの!?(;゚ω゚)と思われるだろうなww
まぁ、ラーメン屋って大抵地元に溶け込んだところにあるから、必然的に地元住民しか通らないような道を走ることになるのよねww
んで、気付いたら地元人と変わらないくらいに地理に詳しくなってるww
ああ、俺は大体いつもこんな感じさww
で、
返還で騒がれた普天間基地の横を通ったりしながら、やっと着きました♪
駐車場完備だったのでそこに駐め、嫁とこっさんを車に残して単身つけ麺に挑む!(`・ω・´)
で、
外観はビル1Fをカジュアルな沖縄民芸調に仕立てた外装で、看板もシンプルで目立つ何気ないアピールが好印象。
適度にオシャレでスタイリッシュなデザインが入り易い雰囲気です。
表にテラスがあって、待ち時間はそこに座ってていいのかな?ww
店内は壁向かいのカウンター、テーブル席と、小さいながらも小上がりの座敷まである座席構成。
内装は黒と木目を基調として、照明は抑え気味なので昼でも薄暗く、居酒屋みたいな雰囲気があります。
ちなみに珍しく卓上調味料や無料トッピングが置いてませんww
ほう・・・潔いな( ̄ー ̄)ニヤリ
ユニークなのがメニュー!(=゚ω゚)ノ
面白いことに、卓上にメニューが書かれた札がぶら下がっており、頼みたいものを取って店員に渡すシステムだ。
成程伝票要らず。(´ー`)
が!
席によっては札が無いものもあり、そん時は困る。(´・ω・`)
メニュー表もないので、そんなメニューもあったのか!と後で後悔させられる恐れもあるのだ。
実際俺が座った場所には、「ぷりん」の札が無かったが、隣りにはあったりした。
チョコチョコ店員が見て回らないといけない分、普通に伝票でもいいんじゃね?ww( ´∀`)σ)Д`) と身も蓋もない話をしてしまいそうだww
言っちゃったけど・・。(;゚Д゚)
で、
狙い通りに、「つけめん」700円を頂きます。
「はるまき(肉・チーズ・タコス)」が気になったが、連食予定なので無念のスルー。
さぁレビュー参ります!(・∀・)
.
【つけめん】 700円
オーダーから着丼までのタイムはつけ麺らしくそこそこかかりました。
お盆に乗って一式やってきます。
店 「お待たせしました。こちらは本日のタレで梅肉のタレになっています。」
な に ぃ ぃ ー ー ー ! ?Σ(゚皿゚;)
つ け ダ レ 2 種 類 提 供 だ と ぉ ぉ ー ー ー !? (*゚∀゚)=3
これは新しい!ヽ(゚∀゚*)ノ
斬新なアプローチである!
下手なトッピングよりも、この方が麺を楽しめる分つけ麺らしさが一層引き立ちます!
素晴らしいブレイクスルー!俺の目から鱗がポロッポロ落ちまくりやがってますww
『麺研究所 麺屋 慶史』は麺が選べたが、こちらはつけダレが選べるとは!(*゚∀゚)=3
姿勢は変わっても、どちらも麺を楽しむ為のアプローチというのが好感高いですね!
で、
その麺だが、中太麺縮れ麺で少し捻れもあり、断面はエッジが立ったスクエア形角麺。
加水率は中~高めで透明感があるが、小麦の粒はうどんのようにキメ細かいのか、粒は見えず澄んだ美白のお肌が横になっておいでおいで♡(*^ 3゚)b していますww
瑞々しく張りのある表面は、実に艶やかで、ツゥルッツゥルした舌触りで気持ちが良い!
加えて、モチ肌角麺なので少し舌に貼り付くような、ペットリ感もあってエロエロです!
エロエロです!!m9(`・ω・´)
ちょwwwwこれ『楽々』とか『極楽うどん TKU』のうどん麺に似た感触やなwwwwww(´ー`*)
って思ったww
食感はグニグニモチッとした歯応えがあり、強い弾力に富み、跳ね返すようなしなやかなコシがある。
少々剛性が強く、更に柔軟性もあるので踊るような食べ応えと、軽快な歯切れが両立していた。
喉越しに関しては中太麺らしい手応えで、素直な喉越しと手応えを残す喉越しの中間地点くらいの感触で喉を通り過ぎるので、この感覚も新鮮だった。
よく洗われているのでヌメりがなく、そのまま食べてもバッチリ美味しい。
中華麺独特のかん水との重合臭は残っていません。
麺の硬さは標準でチョイカタ程度のアルデンテで丁度良く、麺の量は多めで好印象。
スープとの絡みもしっかりしてる上に、つけダレが粘性高いので、メガッさ味を持ち上げマッスルww
パワフルなリフトアップです。ヽ(´ー`)
麺を完食すると、ドンブリの底からありがとうの声が聞こえますねwww
で、
注目のつけダレ2種類。
メインのつけダレは濁度は高く、茶色の豚骨醤油魚介スープ。
サブつけダレは濁度は高く、肌色とピンクが混じる豚骨梅肉魚介スープ
両方共ベースは同じらしいので、骨濃度は濃くトロみが有るコッテリ系。
脂の量は多めで溶け込みはなく、のっぺり4mm程の層を成し、時間が経つと油膜が張ります。
食べ進めば中小粒の粒子となりますね。
メインつけダレは、味付けはやや濃いくらいで、塩梅のバランスが良く、あまりカドがないのが好印象。
華やかで深みがある馴染み易い和出汁の旨味が主張し、晴れやで大胆な元ダレの旨味と、マイルドでやわらかい豚骨と甘味を感じさせる脂が包み込んで、雄々しく荒々しく見えるが実は繊細で緻密に計算され、バランスされた複雑系の味だった。
更に揚げネギの香ばしさも加わって抑揚に溢れています!
飲み口はマイルドで、少し重みを感じつつ、口当たりは少しだけカドを残した丸みのあるスープです。
力強さと繊細さが絶妙にバランスしており、厚みがあって多重的な味わい。
塩梅がやわらかくキュッと引き締まっていながら、キツさがなく、それでいてインパクトは強く、ガッツリと食い込ませるコークスクリュー系のパンチ力があります。
コクは申し分ないが、脂と味付けの濃さで素直には浸潤してこない。
深みがあって、更に奥行きがあり、三次元な立体感に富んだ味の演出が秀でており、余韻は長く強く伸びやかに響き渡り、幸せが長続き♪
雄大且つ躍動的な力強い抑揚があり、前半から後半まで失速することなくガンガン食わせる勢いに溢れた構成。
初めから終わりまで続くクライマックスの嵐!
全俺が泣いた感動の味がここに!
これはウマイ!!m9( ̄∀ ̄*)
後口にもキレがあるので、クドさがなく、しつこさを感じません。
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく隙が無い仕事。
食べ易い優等生さと、特徴的な惹きつける味を兼ね備え、非常に高次元域のウマさを具現しております!
万人に美味しい仕上がりだった。
更に梅肉ダレだが、こちらもバランスが良い味付け。
しっかりつけダレらしい多めな脂の膜もあり、粘度が高めな仕様だ。
梅肉は酸味と塩梅がやわらかいもので、変に際立っていなくてタレと調和していた。
豚骨のまったりやわらかい旨味と、梅肉の爽やかサッパリ感がちょうど良い。
大根おろしも加えてるのかな?この辺微妙ww
メインのつけダレには弱めなキレが、こちらのつけダレにはあって、食べ応えが快活です。
旨味が華やかで晴れやか、パッと広がる軽快な旨味は、メインのつけダレの印象を一度綺麗に忘れさせてくれる。
このつけダレを食べた後で、メインタレに戻ると、また一口目の味の鮮度が戻ってくるのであった!( ´∀`)
トッピングもユニーク且つマッチした構成。
つけダレには、チャーシュー、小ネギ、揚げネギが沈んでおり、前述の通り揚げネギが効果的な香りを移していた。
チャーシューは豚肉で、箸で持ち上げると崩れるくらいのホロホロトロトロのやわらかさ。
味は醤油を感じる確かな主張、豚肉の豊かな旨味が広がって、つけダレに味付けされ美味しいです。
麺の上にはメンマ、半熟玉子半個、もやし、キャベツ、小松菜、焼き海苔、ゴマ、さば節?の珍しい取り合わせ。
半熟玉子は優しい味付けで控えめだが、これもつけダレと相性が良い。
もやしやキャベツ、小松菜はしっかり湯通しされており、しんなりしていながら優しい味わいだ。
焼き海苔やさば節も香りが良くて美味しかった。
スープ割り用のスープは最初から容器に入って出てくるので、使う頃には結構冷めちゃいます(´・ω・`)
でもでも、
焼き石入れるまでもなく一気に食っちゃった♪(;^ー^)
つけ麺を理解し、複雑な味の構成を見事に操った抜群のセンス!
洗練されて垢抜けて完成度が極めて高い!
ボリュームもあって、CPは普通だが満足度が高いッス。
高次元のウマさを体感できる上に、他にはない個性も表現されており、言う事がないね!(*^ー゚)b
軸の太さも感じるし、安定して食の幸せを提供してくれそうだ。
本場東京から離れた沖縄の地で、東京と同格の実力を示すとは恐れ入ります。
文句無しの一発高評価!m9(`・ω・´)
食えてよかった『我流家』さん、ありがとう!!ヽ(´∀`*)ノ
単体評価:☆4.5
.
ホント、麺が好きで良かったと思いつつ、大満足の至福の顔で車に戻った俺。
嫁と子はまだ寝ております。
ふっふっふ・・さぁ次の店も逝っちゃおうかねwww( ̄ー ̄)ニヤリ
こうして、麺攻略モードの俺は、意気揚々と再び走り出しました。
次回予告!「沖縄の豚骨ラーメンの実力を量れ!ゆっき~ラーメン通の殿堂へ!」の巻!
絶対観てくれよな!(*^∀゚)b
ラーメン王に俺はなる!m9(`☆ω☆´)
≪関連レビュー≫
『麺研究所 麺屋 慶史』
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『楽々』 食べログうどんランク日本一 全国TOP50の実力!
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『極楽うどん TKU』
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≪関連レビュー≫
【沖縄遠征の記録】
『つけめん 自家製麺 三竹寿』
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『ヨーグルトランド カーニバルパーク美浜店』
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『琉球名菓 三矢』
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『道の駅 許田』
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『島豚家』
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『中山そば』
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『フルーツカフェ』
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『あじま屋』
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『レストラン コローネ』
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『我流家』
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『琉球新麺 通堂 本店』
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『ワールドグルメバイキング アレッタ ホテルロコアナハ店』
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『タコタコス』
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『123ファクトリー 沖縄アウトレットモールあしびなー店』
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『A&W 空港店』
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6位
1回
2011/09訪問 2011/10/11
本家の味がとてもウマイね横浜♪ブルーナイト『吉村家』・・・って違うか・・(; ̄ー ̄)
北九州からラーメン食う為に上京する、頭がおかしいとしか思えない、痛々しい食べ歩き遠征・・
今年もやっちゃいました、第3次東京・横浜つけ麺・ラーメン遠征!
連休使って見聞を拡げる為に、今回もしっかりと食って参りましたよww( ̄ー ̄)
つけ麺をメインに食いたかったが、本場の「家系」も食ってみたいと思い立った俺は、のべつ幕なしの攻略態勢で臨むこととした。
取り敢えず、今回も交通費はケチケチで、飛行機使わずに新幹線ww
まぁ約5時間の移動の間は、睡眠とレビューを書いてたらあっという間ですww
ホント、待ち時間が苦にならない男っス。(=゚ω゚)
で、
一発目に訪問したのがここ『吉村家』
『吉村家』と言えば、「家系」の元祖。
博多や大分等で、家系ラーメンを食って、その確固たるウマさに納得した俺は、「元祖食っときゃなきゃ嘘だろゆっき~!m9(^Д^)」と自分にプレッシャーを掛けたのであった。
新幹線を新横浜で降りて、横浜線で横浜駅へ。
駅から徒歩数分の立地は、足の無い遠征には有り難い。
ポールポジション狙って、開店スグの朝一ラーメンを食いに行った。
そして遂にエンカウント!(`・ω・´)
何ぃぃ!?
11時の開店なのに、既に開いてやがるwwΣ(゚皿゚;)
やる気のある営業姿勢は素晴らしいっスね!( ̄ー ̄)
11時キッカリの段階で、既にほぼ満席に埋まっておりましたが、開いてる席もあってスグ座れたww
さぁ、はるばる北九州から、食べログ屈指のラーメンレビュアーがやってきましたよwwヽ(´ー`)ノ
.
で、
外観はビルの1Fで全面ガラス張りの開放的な店構え。
シンプルで見通し良く、スッキリしてて入り易い雰囲気だ。
もっとガッツリイニシエ系の装いを想像してたので、ビックリである。
多分近年改装したんだろうなぁww( ^ー^)
ただ大衆感はあって、店の前に行列用のベンチが並んでるのは流石だなぁと思った。
どうでもいいが、この近所ラーメン屋が密集しとるなwwく(゚~゚;≡;゚д゚)ノ
流石は日本第二位の人口を誇る神奈川県・・羨ましい・・。
俺、関東に住んだら、絶対身体壊すだろうなぁ・・。
攻略対象は無尽蔵にありますがな・・。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
で、
店内はコの字型のズラリ席が並んだカウンターと、小上がりの座敷の構成。
店に入ってスグ、券売機が二台設置。
内装はダークブラウンと白を基調としたモノトーン調でスッキリしたデザイン。
店員が多く、注文を連呼する声で活気があって、否が応にもテンションが上がります。
店員のオーダーは暗号みたいなコードで交わされ、聞いてるとなんだか『元祖長浜屋』を思い出すww
そう言えば、店内の雰囲気もどこか『ガンソ』に似てて、なんだか共感覚えますね。
.
あと、店の入口付近に、何故かバナナや煎餅やオレンジが置いてあったな・・。
何だコレ?(;゚д゚)
と思って見てみたら・・
おお!これ無料サービスなのか!Σ(゚∀゚*)www
ハッ!?Σ(゚Д゚;)
あああ!
なる程!大分の『濃豚骨醤油ラーメン 馬力屋』は、これをパクって・・・じゃない、真似てアイスのサービスしてたんだな!(*゚∀゚)
何でワザワザ、あんなサービスまでするのか不思議だったが、これで理由が分かったぜ!( ̄∀ ̄ )
やっぱり本家に来てよかったなぁ・・。
家系においては、知らないと恥ずかしいレベルの話だったんだ・・。(;゚ω゚)
いやぁ~勉強になります。
オレンジだけは、少し値がはるらしく、1個でお願いしますと書かれてた。
そりゃそうだろ・・。
二個も持っていく奴・・・いるんだろうなぁ世の中には・・。人間色々だから・・。(;´-ω-`)
.
で、
卓上には色々とドーピング剤が置いてます。
胡椒味噌、刻みショウガ、おろしニンニク、ニンニクチップ、ゴマ、コショウ、酢、醤油がある。
この辺も各「家系」ラーメン店が真似てるんだなぁ・・。
ホント、元祖って偉大だよ・・。( ;゚Д゚)
で、
メニューは券売機参照だが、ゆっくり眺めてる暇ないし、初心者の俺はまずデフォルトを食って然るべきだろと、「ラーメン」630円を購入。
まぁ後でよく見たらラーメンしか無かったww
ガチンコの専門店なのね・・。(´∀`;)
慣れたら色々トッピングで楽しめる。
凄いと思ったのが、店のドアに、券売機に無いトッピングを貼り出してるのね。
最初意味が分からなかった。
それにしても、トッピング種類多っっ!Σ(゚~゚;≡;゚д゚)
よくこんなに考えついたなとww
煮詰まり感のある福岡豚骨ラーメンのトッピングには無い斬新さと新鮮さを感じた。
凄く刺激と勉強になります!く(`・ω・´)
ところで、「目玉焼き」100円ってトッピングなの?wwwヽ(゚Д゚;≡;゚д゚)ノ
ではレビュー参ります。
.
【ラーメン】630円
席に着いて食券渡すと、好みの味の調整を確認されます。
ド素人だしレビューもあるので、全てノーマルの初心者仕様で挑む。
ちなみに調整は麺(硬度)、味(濃度)、油(鶏油の量)を調整可能です。
う~ん、もしもう一度行けるなら、中盛り頼んで、麺カタめ、味チョイ濃いめ、油多めで頼んでみたい。
尚、オーダーからのサーブタイムは、麺は太めで、更に混んでたにも関わらず、意外に早かった。
この辺もガンガン客を捌く手際とスピード感は、やっぱり『ガンソ』っぽいっス。
なんか、地元に愛される店って、同じような方向にベクトルが向いちゃうのかねwww(;´∀`)
見てると麺はテボじゃなくて平ザル揚げだww
おお~職人やねぇ~♪(´ー`*)
しかしまぁ湯切り適当やなぁww(;^∀^)
まだボタボタと湯が落ちてるのに、次々丼に滑り落としてますよ・・。
あ~あ、こりゃぁ味が薄いだろうなぁ・・。(;´-ω-`)
味は濃い目に頼むんだった・・。
と、
見てるとそう思ったが、その後食ってみて、俺は驚愕するのであった!
.
で、
そんな感じで店をキョロキョロ不審者の如く見てたら、俺のところへ着丼。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
でも、こっぱずかしいドノーマルのラーメンである。
ちょwwww脂が溢れちょる!Σ(゚皿゚;)wwww
サービングまでジャンクやなwwww( ̄∀ ̄;)
で、
ご対面して感激・・あ~これが本家のラーメンかぁ~・・(* ̄∀ ̄)~♡
ホント、俺完全にラヲタになったなぁ・・。ってしみじみ思った。_| ̄|○
で、
意外とボリュームがあることに気付く。
お~、630円と九州の相場からすると高いけど、この大きさならCPは悪くないぞ!(*゚∀゚)=3
スープ濁度はやや高い感じで、上面に鶏油の層を構えた上で色は濃い目の茶色した豚骨鶏ガラ醤油スープがたっぷりと注がれていた。
骨成分の濃度は高く、しっかり抽出された軌跡が見え、脂を含んで少しトロみが有り、脂の溶け込みも少しありつつも、スープ自体はサラッと仕上がっています。
脂(鶏油)の量は多めで、全体に5mm程の層を成し、黄金色の綺麗な小~微細な粒子となってキラキラ輝きながら浮いております。
味付けはやや濃いめだが、鶏油が緩衝材となって、味のバランスを整えている構成。
鋭いキレのある醤油がライトに響き、脂の甘味で広がりを出しててグッときますね。
華やかで晴れやかな旨味が、極めて躍動的に伸び伸びと活躍し、軽快でありながら力強く暴れてくれる。
パワーがありながらも、どこか素朴で儚さまで感じ取らせる絶妙なバランス!
豚骨ベースはライトで飲み易く、鶏が味を包んで纏め上げてるいい仕事しております。
深みとボディがあるのでゆったりも食えるし、やはり雄々しく大胆な味が、ガンガンと快活に食わせる勢いも持たせています。
実にウマさの二律背反目白押し!
痛快なのに奥ゆかしい。
攻撃的なのに馴染み易い。
武骨さもあるのに淡麗感もある。
スープの色は濃く、味も濃い筈なのにキツさがなく、なのに基軸は堅固で、気付いたら飲まされてる自分がいた。
恐るべきバランスだ・・。(;゚д゚)
飲み口はライトで少しシャープ、そしてキレに優れる。
口当たりはやや強く、適度なカドを残しつつ、丸みを加えたスープです。
力強さがやや勝るが、繊細さもある洗練されたバランス感。
厚みがあって多重的な味わいは、元ダレが先導しつつも、ベーススープが付いてくるだけの強さに控えられていた。
インパクトは強く、キレのあるパンチでスパンスパンと突き抜ける衝撃にやられるww
気付けばパンチドランカーだww(^∀^;)
コクは豊かで申し分なく染み込む染み込むww
味覚神経の奥まで素直に沁みてきて、味の濃さなんぞ物ともしないっス。(=゚ω゚)ノ
十分な深みがあって、奥行きもあり、実に立体感に富んだ食べ応えを展開するッスね。
その立役者こそがキレで、鶏油なので軽く、しつこさがなく、スッと口の中から華麗に味の記憶を奪って行く怪盗ロワイヤルww
その為、後口は良くなるのと同時に名残り惜しくなり、まだまだ味わいたい欲求に満たされるのだ。
愛しき人との切ない別れ・・・そして出会い。
この繰り返しが、完食まで一直線に導く勝利の方程式となっていた。
恋はジェットコースターなのです。(`・ω・´)
そのクセ、不思議なことに余韻は長く伸びやかに響く。
意味が分かりませんww(ノ∀`)
大抵キレと余韻は表裏一体で、キレが良ければ余韻は短めになるもの。
それがいつまでもフワフワと脳裏にウマさの幸福感が残響してくれるのだ。
多分だけど、口の中はサッパリしても、神経伝達回路内には味の記憶が刷り込まれており、その喪失タイムラグが生むスペクタクルなんだろう・・。( ̄ー ̄)
その辺りの食べ心地は、激しい抑揚となり、荒れ狂う波となって俺の理性を決壊させます。(;^∀^)
味に慣れる暇なんぞ与えられませんww
もし飽きてきても、豊富なドーピング剤で簡単に変化を楽しめますしね・・。
更に臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく、クドさ、しつこさ感じません。
丁寧な仕事で隙は無し!ナッスィング!(`・ω・´)
真っ直ぐな姿勢は店の構成にも出ており、大将らしき方が、
「今日のレンゲの位置、いつもと違うぞ。全体的に少し奥側にズラせ!ヽ(`へ´)」
と店員に指示を出していた。
レンゲの置き場所にも拘りがあるのか・・・。
僅かな違いも見逃さない眼力・・・気合いが違うぜ・・・カッコいい・・・。
.
で、
麺は少し平打ちで、幅は麺線8番線くらいの3~3.5mm、厚みt2mmの中太麺ストレートだった。
断面はエッジがチョイ削れたくらいの長方形で、加水率は中級。
そして麺が短めだ!(`・ω・´)
おおお~!(*゚∀゚)=3
食べ易いようにの配慮?『来々軒苅田』と同じかな?
しかし『馬力屋』ここもパク・・・げふんげふん(;>д<) ・・・インスパイアしてるのか・・。
で、
表面は滑らかでツルツル&スベスベした舌触りが感触良し。
クニクニ、シコシコ、ムッチリした歯応えがあり、弾力に富んだコシを感じます。
剛性よりも、弾性に特化し、伸びもなかなかあって存在感のある麺ですね。
喉越しもスルリと滑るので素直だし、太さもあるので手応えも感じて好印象。
麺の硬さは標準で丁度良く、麺の量は多めで好感が持てます。
中加水率に抑えてるだけあって、スープの絡みも申し分なく、よく味が持ち上がっていますね。
サラッとしたスープだし、前述の麺揚げで湯切りが甘かったので心配しましたが、丁度良い味になるように予め調整されてたのですね。
しかも、麺の味が所々表に出てくるような味加減・・・恐れ入ります・・。_| ̄|○
.
で、
トッピングは、チャーシュー、茹でほうれん草、中ネギ、焼き海苔3枚の取り合わせ。
おおお!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
本家のベーシックなラインナップ・・・・感激だ!!ww(*T∀T)
もう、ここでも話長くなるけど、チャーシューウマウマ!!(ノ∀`)
豚ロース肉で、大きめのカットで厚みも適度なチャーシューなんだが、ウマウマ!ヽ(>∀<*≡*゚∀゚)ノ
何がいいって、歯応えと香り!
噛めばグニッとムッチリしたミディアム焼きの上質なステーキのような心地よい反発弾性を示し、次いで溢れだす燻製のようなフレーバーにノックアウト。
ちょwwwwウメェんだけど、このチャーシュー!!wwwwщ(゚∀゚*щ)
味は控えめで大人しいのに、香ばしき香りが肉の旨味を引き出しており、際立っていました。
ほうれん草はしんなりして、スープを吸ってウマし!
ちなみに、栄養学的にもラーメンとほうれん草は相性が良く、キクラゲ同様にカリウムを含んで、余分な塩分を排出する助けとなるので、有難いものです。
海苔がノーマルなのに大胆に乗っており、これも好感度高い。
ネギは香味がアクセントとなっていた。
.
抜群のキレと染み入るコクで、勢いよく食わせる快活なスープ。
心地よい食べ応えの麺。
特長あるトッピング。
全てにおいて高いレベルを保持し、全てを調和させるバランス感とセンスに脱帽だ。(; ̄ー ̄)
完成度が極めて高く、ボリュームがあって、CPも悪くないので満足度は非常に高い。
味の個性も店の個性もあって、数多くの人から愛されるのがよく分かります。
軸は太く、芯は真っ直ぐで、老若男女を問わない味・・・。
感服です!(* ̄∀ ̄)
単体評価:☆4.5
.
地元の人からは、今まで格別の評価は聞いてなかったが、メッチャ美味いじゃない!( ´∀`)σ)Д`)
いやぁ~、ホント食ってよかったよ。
勉強になったし、良い経験をしました。
これで「家系」の知識に関して、少し幅が広がった気がします。(´ー`)y─┛~~
どうでもいいが、マジで『馬力屋』パクリマクリスティーだなwwww
.
次回予告!!「鶴の第一声はウマス!横浜で出会ったクリーミー豚骨の家系!」の巻!
絶対観てくれよな!(*^∀゚)b
ラーメン王に俺はなる!m9(`☆ω☆´)
≪関連レビュー≫
『元祖長浜屋』 (福岡 長浜ラーメンの最も有名な店 味は賛否有りだが愛されてる)
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40006844/dtlrvwlst/1533206/
『濃豚骨醤油 馬力屋』 (大分市 家系)
http://r.tabelog.com/oita/A4401/A440101/44004946/dtlrvwlst/2633470/
『来々軒苅田』 (北九州 麺をワザと短くしてる)
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4006/A400601/40009404/dtlrvwlst/1830046/
【第3次東京・横浜つけ麺・ラーメン遠征の軌跡】
『吉村家』
http://r.tabelog.com/kanagawa/A1401/A140101/14000059/dtlrvwlst/3310355/
『鶴一家』
http://r.tabelog.com/kanagawa/A1401/A140101/14035352/dtlrvwlst/3310348/
『つけめん道』
http://r.tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13094595/dtlrvwlst/3182066/
『三田製麺所 三田本店』
http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13056611/dtlrvwlst/3310509/
『日の出らーめん 田町分店』
http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13118516/dtlrvwlst/3329069/
『東京駅 斑鳩』
http://r.tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13124609/dtlrvwlst/3182065/
『麺処 ほん田』
http://r.tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13124612/dtlrvwlst/3182063/
7位
1回
2011/05訪問 2014/09/23
ウマイ!なのに安い!癒し系久留米ラーメンに舌鼓とピスの罠!『武蔵ラーメン』
【第4回熊本ラーメン遠征に行かない会?IN2011五月】
今回はブラウ・グラーナさん、Shiningfoodさん、せいしろうさんに加え、ラーメンブログ界の重鎮「謎の覆面ブロガーK」さんを加えてのネタまみれな企画盛り沢山のツアー。
1軒目に山都町の有名店『おちかラーメン』を攻略。
2軒目は熊本市黒髪町の『らーめん処 ろくとん軒』で宿敵メタボキングを撃破!
勢いに乗った我々は、ネタとしてメイドカフェを探したが既に閉店・・。
希望を福岡市に託し、失意の中、3軒目荒尾市の『武蔵ラーメン』へ向う!(`・ω・´)
で、
国道3号線を北上し、玉名市を抜けて荒尾市まで向います。
この途中でもラーメン屋を多く見掛ける。
一体3号線沿いには、北九州から始まり、鹿児島までにラーメン屋が何軒あるのだろう?
と、疑問を抱く。
うん、検証するのは無理だけどwww(;^∀^)スゲェ金と時間掛かるしww
そんな中、沿線上でも変な物を見付けてはツッコミを入れてたのだが、我々はとんでもないモノを発見してしまった!
ゆ 「ブホッΣ(;゚ 3゚) wwwちょwwwあの絵でなんで”ファミコン”を表現してんの!?ヽ(>∀<;)wwww」
信号待ちしてる時に、変なシャッター画を見付けてツッコミ入れるww
(ネタ写真①の画像参照)
せ 「全然関係ないなwww(^∀^;)」
ゆ 「wwww ・・・・・!?Σ(゚Д゚;) ちょww何アレ!?Σヽ(゚皿゚;≡;゚д゚)ノww 」
ブ 「何、何?またなんか見付けたん?ww(; ̄ー ̄)」
ブラウ・グラーナさんが面白そうにカメラを構える。
ゆ 「人材バンク ユーミー・・・マネキン紹介所!!?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 」
全員 「ぶはははははははははwwwwwww」
ゆ 「ちょwwwマネキンって人材やったん!?wwww m9(^Д^)プギャー! 」
S 「しかも”人材”と”バンク”の間、何か消された跡がありますよww(;゚д゚)」
Shiningfoodさんが細かなトコまで拾う拾うwwww
怪し過ぎるぜ熊本クオリティ!www
いい物見せてくれたッス。(´∀` )
.
で、
南荒尾までは、まだ暫くのドライブだったのだが、そこでまたスゴイの見付けちゃったwww
行きがけは、急いでいたのでスルーしたが、
この俺がそんな全力でツッコミ待ちしてるヤツを放置するワケがない!!( ̄ー ̄)
『武蔵ラーメン』を食った戻りに、問題の”スゴイの”のところで緊急停車!
これは運転手が俺の場合、よくある事であるwwww
乗員全員が、何でこんなところで停めるの?(;゚д゚) って、不思議に思ってたので・・・
ゆ 「アレ・・・撮りたいでしょ?ww( ̄ー ̄)ニヤリ 」
と告げる・・。
皆の衆、ネタ写真②をご覧下さい。
ね?
スゴイでしょ?(*^ー゚)b-♡
畑の真ん中で強烈な毒電波を発信しております!www
あまりに強烈過ぎて目も当てられません!(ノ∀`)ww
放射能がどうとか、2011年5月現在騒がれていますが、そんなんよりもココを片付けないと日本は危ないですよ!!
この 壮 絶 な 勢 い で ボ ケ て る 畑 を ご 覧 下 さ い !
どこからツッコんでいいのか、プロでも判断に迷いますwww
.
畑のカカシにしては明らかに不自然、且つ、本格的過ぎるマネキンによる模擬婚礼wwww
何故そこで挙式!?ww
しかも着てる服、全部ホンモノ!
どっから仕入れた!?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
ウエディングドレスも、学生服も、わざわざ本物使用してる徹底振りで、余計なところで本格派www
また高価なマネキンをどうやって・・・・・ハッ!!?Σ(゚皿゚;)
・・・じ・・・・
人材バンク ユーミー マネキン紹介所!!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ふ・・符合する!
そうか!
人材バンク ユーミーのマネキン派遣社員は、こんなところで電波を発信する仕事をしていたんだ!!
何だってぇぇーー!!?Σ(゚皿゚; щ(゚Д゚щ ヽ(゚ω゚; )
.
ちょwwwああああああああ!!!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ネタ写真③をご覧下さい!
看板の裏に打ち捨てられたマネキン社員達がいらっしゃいますよ!!?Σヽ(゚Д゚;≡;゚д゚)ノ
彼女達は用済みなの!?
もう電波が発せなくなったのね!?。・゚・(ノД`)・゚・。
使えなくなったらこうして斬り捨てて行く・・・・・・大人ってキタナイわ!(>~<;≡;>д<)
.
ここで「謎の覆面ブロガーK」さんがまたヤバイのを発見!
ネタ写真④をご覧下さい!
「その失敗は君の勉教代」
一見、うなづいてしまいそうなこの一言・・・・
K 「よく見ると、”勉強”の強の字が違います。」
ちょwwwwマジだ!wwwww
シ ュ ー ル な ボ ケ も 用 意 し て る 芸 の 細 か さ !wwwwww
そこを冷静に拾い上げるKさんに喝采ですwww
全員総攻撃でございますwww
ボ ケ と 言 う ボ ケ は 1 つ も 逃 し ま せ ん !wwww
こぼれ玉も逃さずシュート!シュート!シュート!!wwww
.
とにかく、最もウケたのが次の写真ww
簡素な野菜の無人販売が、カオスにも打ち捨てられたマネキンに隣接して据えられており、恨めしそうにマネキンから見られています。
こっち見んな!ヽ(`Д´)ノ
その販売所なのだが、ここからは尋常じゃないボケが用意されていた!www
ネタ写真⑤をご覧下さい。
発砲スチロールの箱の蓋に書かれた謎の宇宙文字!
ピス?・・・150円?
ピ ス っ て 何 だ ぁ ぁ ぁ ぁ ー ー ー ー ー !!?щ(゚皿゚;щ)
野菜ソムリエのShiningfood大先生をもってしても、ピスという野菜は存在が確認されませんwww
恐ろしいピス!
やるせないピス!
危険過ぎて誰も手に取りません!www
どうもグリーンピースっぽい姿をしていますが、なんせ宇宙の野菜です!
どんな特殊攻撃を仕掛けてくるか分かりません!
とうとう、その正体に迫ることも出来ず、我々は撤退を余儀なくされた!
そう、電波により頭がおかしくなりそうだったのだ!
我々はこの後もずっと毒電波にやられてしまったのか、笑いが止まらずに苦しみました。
最も症状が酷かったのはブラウ・グラーナさんで、完全に秘孔を突かれた模様・・・・ピスの一言でのた打ち回っていたww
.
で、
上記のレビュー書いてても笑いで書けませんでした・・・なんてヤツだピス・・。
とにかく、何とか店に到着したのでレビューします!く(`・ω・´)
【 外 観 】
外観は昔のドライブイン的な昭和の香りを残すイニシエ臭を感じる店構え。
だが紺の暖簾は威厳を感じ、鋭いデザインが自信溢れるオーラを発しておりました。
大衆感もあって入り易い雰囲気もGoodです!
.
【 店 内 】
●座席
店内は結構広く、カウンターと小上がりの座敷の客席空間で、家族連れも狙い目の構成。
●内装
内装は白と木目のシンプルで大衆的なデザイン。
採光が良くて明るく、活気ある空気が居心地の良い雰囲気を醸し出しておりました。
よく片付いていて、清潔感もあり好印象っス。
【ラーメン用卓上調味料・無料サービス】
●卓上には紅ショウガ、ニンニクチップ、コショウ、ラー油、ラーメンタレ、一味が置いてある。
で、
【メニュー】
メニューは表と壁掛けを眺める。
イニシエ系の通例によって、どちらかにないメニューもあるので注意が必要だww
えっと・・・「武蔵ラーメン」・・・398円か・・・安いなぁ・・(´ー`*)
.
.
3 9 8 円 !!?Σ(゚皿゚;)
ちょwww400円斬りじゃねぇか!!?щ(゚Д゚щ)
油断してたけど、異常に安いぞ!wwww
ちょww「武蔵ラーメンセット」(ラーメン+餃子+小ご飯)で598円www
600円斬ってるwwwスゲェ!(*゚∀゚)=3
これは『沖食堂』や『丸星ラーメン』、『潘陽軒本店』がリフレインするか!?
期待の味、レビュー行きます!く(`・ω・´)
.
ζζζ
.____
.\∽∽/
└―┘
【武蔵ラーメン】 398円
注文から着丼までのサーブタイムは標準的。
現れたスープは・・・
おお!起源系久留米ラーメンじゃん!(*゚∀゚)=3
≪ スープ ≫
●見た目・概要
スープは濁りが中級でバランス良さ気。
少し半透明部を残した乳白色の豚骨スープ。
骨濃度は適度のバランスでサラッとしたアッサリ系でトロみは無い。
脂の溶け込みもなく、脂の量は少なめで、スープ界面にまばらに透明な中小粒の粒子となって浮いております。
うん、見た目は大したことなさそうに見えるんだけど・・。
ところが!
●味
味付けは極めてバランス良く、シンプルな旨塩味だが非常にコク豊かで馴染み易い!
久留米ラーメンだが、臭みは無くフレッシュなスープでグッとくる!
穏やかで、やわらかく、優しい、癒し系の旨味三要素を網羅!
加えて軽快で深みのある豚骨ベースの旨味が粛々と息づいているアッサリ系の必要要素もバッチリ満たしている!
見た目は地味だが、これは相当な完成度を誇る味だ!
●スープ飲み口
飲み口はマイルドで、ライトでキレがあり、非常に軽やか!
カドがなく、丸みのある研がれ、磨き抜かれた味。
気付くと飲んじゃってる魅惑のスープです。
●スープ味の構成・構造
繊細さに長け、シンプルな味わいの奥底に海底火山のように湧いている軸が太い仕上がり。
キッチリとベーススープ先行型だが、慎ましく、しとやかに元ダレも後から主張を残す構成も好印象。
インパクトでは勝負してないが、パンチ系の優しい衝撃はあります。
で、
コクの浸潤性は群を抜いており、舌の根まで素直に沁みてくる様は即効性の薬のようだww
奥行きがあり、淡い口当りなのに立体感に富んでいる。
余韻はゆったりと伸びやかで、非常に心地よく響き渡る。( ̄ー ̄*)
それでいて抑揚に富み、味に飽きず後半までゆっくりと味わえるのは嬉しいです!
●個性・特色
後口も良くてキレがあり、クドさやしつこさを感じません。
勿論臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく実直で丁寧な仕事が見えて好感度高い仕上り。
食べ易いが単なる優等生な味じゃなく、食い手を選ばず誰もに等しく優しい味は見事だ!(* ̄∀ ̄)
.
で、
≪ 麺 ≫
●麺線
麺は中細麺ストレートで、断面はエッジのないスクエア形、低加水率。
●食感
表面は滑らかで舌触り良く、シコシコした歯応えがあって、歯切れも良し。
喉越しも素直で軽く喉を通ります。
●麺全般
麺の硬さは標準でチョイカタで絶妙!
麺の量は普通でホント価格以上の満足度を与えてくれます。
スープはバランスよく絡み、適度な味の持ち上げを示すので卒がありませんね!(*^ー゚)b
.
で、
≪ トッピング ≫
トッピングは、チャーシュー、長青ネギのみの極シンプルな構成。
●チャーシューはよせばいいのに豚ロース肉・・・高級部使ってるよwww(ノ∀`)
しかも枚数多いし・・・マジか!?(;´_ゝ`)
硬めの歯応えを残し、味は主張控えめな塩味付きの素直な肉味。
安いのに拘ってるのね・・・(;゚ω゚)
●更に恐ろしい出来栄えを示すのが、コショウを入れてみたのだが、このやわらかな味のスープなのに、コショウの味と渡り合うんですね!
ちょwwww軸太っ!!wwww
繊細に見えて、意外と頑固なのねこのスープwww
.
≪ 総括 ≫
もうね、全てにおいて驚異的!
絶句の世界!
この価格でこのクオリティ!?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
有り得ない!!
全てのワンコイン超えのラーメンが霞んで見えますわ!wwww(ノ∀`)
恐るべき『武蔵ラーメン』!
食べログ評価が高い理由が分かったね。
突き詰めたバランス感、シンプルなのに深い味の構造、研ぎ澄まされたセンス!
どれをとっても言うことが無い!
毎日でも食えるラーメンってこういうラーメンだよ、ホント!
ハンパ無い完成度で、比類なき満足度が叩き出ます!
この個性、軸、芯、全てが分かり易い姿勢である。
質実剛健。
実直で一途な姿勢を感じるラーメン・・・ご馳走様でした!!く(`TωT´)
単体評価:☆4.5
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【味評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36529/
.
Kさんが頼んだ【餃子】単品298円も、安くてメッチャウマイ!!
ちょwww餃子もクオリティがハンパないんだけど!?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)wwww
なんなのだ、この素晴らしさの塊みたいな店は!?www(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
食い終わって、全員が絶賛!
これはマジで地元に欲しいラーメン屋である!
ゆ 「いやぁ~美味かったぁ・・(*´∀`) 思わず完食しちゃいましたわwww」
スープまで逝っちゃったww
この後、『静海ラーメン』なのに知らんぞ・・・(;´-ω-`)
せ 「ホント、毎日でも食えるね。」
やっぱ皆同じような感想ですわ。
ブ 「味噌は分かり易い味だったねww」
そういやブラウグラーナさんは「味噌とんこつラーメン」428円を食ってたな・・。
ゆ 「自分、メタボキングが洗い流された感覚ですよ!♪ 豚骨で豚骨を洗う悲惨な連鎖ッスwww」
明らかなダメ人間の証拠ですねwww
S 「折角の幸せの余韻が、『静海』で掻き消されるのが惜しいですね・・(´・ω・`)」
ちょwwww凍てつく波動かっ!Σヽ(^∀^;)wwwww
ゆ 「自分としては、敢えて掻き消されたい!(`・ω・´) 」
逆に地雷じゃなかったら立つ瀬が無い!
頼むからマズー麺であって欲しい!(; ̄~ ̄)
腐乱系と名高いその神のいかずちを、我等へ振り落とし給え!!( ̄人 ̄)
ブ 「この男はwwネタしか考えてないなwww」
K 「あ、じゃぁフラグ立てましょうか?」
ゆ 「へ?」
K 「いやぁ、今日は当たりの店ばかりですよね?ww」
ゆ 「ちょwwwそれヤバイ!wwww明らかな死亡フラグwwwやめて!嫌な予感がしちゃうから!wwww」
.
こうして我々は最終攻略ポイントにして、最大最凶の敵!『静海ラーメン』へと赴いた!
難攻不落の要塞と名高く、恐ろしく強力なバイオ兵器で、来る客を地獄の苦しみへと突き落とす・・・らしい!
・・・う・・
羨ましい!!( ̄∀ ̄*)
俺もそんなネタを頂きたい!!
さて、Kさんの死亡フラグがどう出るか・・・請うご期待です!!( ̄ー ̄)
.
果たしてゆっき~は超高威力地雷を見事に踏み抜けるのか!?
次回予告!「玉名に散れ!沈む食欲、冷たい空気!耐えろ炎のネタ魂!響くフランケンの鎮魂歌!」の巻!
絶対観てくれよな!(*^∀゚)b
ラーメン王に俺はなる!m9(`☆ω☆´)
≪関連レビュー≫
【第4回熊本ラーメン遠征の軌跡】
『おちかラーメン』
http://tabelog.com/kumamoto/A4301/A430105/43001066/dtlrvwlst/2723745/
『らーめん処 ろくとん軒』
http://tabelog.com/kumamoto/A4301/A430101/43005676/dtlrvwlst/2723752/
『武蔵ラーメン』
http://tabelog.com/kumamoto/A4303/A430302/43002265/dtlrvwlst/2723757/
『静海ラーメン』
http://tabelog.com/kumamoto/A4303/A430302/43002278/dtlrvwlst/2723761/
『沖食堂』
http://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40000223/dtlrvwlst/908059/
『丸星ラーメン』
http://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40000225/dtlrvwlst/1120149/
『潘陽軒本店』
http://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40012337/dtlrvwlst/1668100/
8位
1回
2011/06訪問 2014/07/21
染み渡る豚骨の旨味!冴え渡る抜群のキレ!レンゲが止まらないボクと『一竜軒』!
遂に訪問叶ったどぉぉぉーーー!!!ヽ(´∀`*)ノ
北九州でラーメンを食い歩いていると、必ず行き着く1つの味の伝説。
『圭順』が尊敬して止まず、今尚追い求める究極の味。
『一真軒』の”一”もこの店から頂いたと言われ、南小倉駅地域の代表的な人気店であったが、事情により唐津へ移転した。
その後も、遠方からファンが押し寄せ、今も唐津で人気を博している実力派ラーメン専門店・・
『一 竜 軒』
遂に表敬訪問である!m9(`☆ω・´)
水曜・日曜が休みで、11:30~15:00までの短期決型営業スタイルの為、北九州市民の俺としては意外と攻略難度は高めww
訪問前に開店を電話で確認して、訪問しました。
.
で、
店は11:30~と聞いたので、先に11時開店のスグ近くにある『唐津らぁ麺むらまさ』で食った俺は、車に乗って移動すること30秒。
あ、着いたwwww(;^∀^)
時間は11時32分。
ふぉっふぉっふぉww開店してスグだから、まだ客はいるめぇ♪ww(  ̄ー ̄)
ゆっくり食って、味を堪能しよ・・・
えええええええ!!?щ(゚Д゚;щ)
ゆっき~特派員は見た!
先ほど店の前の駐車場には一台も駐まってなかった車が、既に満車オーライでございますよ!?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
何この開店と同時の押し寄せ感wwww
ものっそい人気振りである!
流石は『一竜軒』
唐津に行ってもご盛況なのね・・。(´ー`;)
.
で、
しばらく駐車スペースが空くのを待って入店です。
【 外 観 】
外観は素朴で飾り気がない極シンプルな店構え。
ラーメン専門の藍色の暖簾が揺らめく、威厳ある出で立ちだ。
大雑把な雰囲気が入り易く、そして自信を表しているかに見えた。
【 店 内 】
● 座席
店内はテーブル席のみの構成で、お一人様は相席を願う。
● 内装
内装は白地を基調とした大衆的ななデザイン。
パートのおばちゃんが所狭しと動き回る活気ある雰囲気が居心地よい。
採光が良くて明るく、スッキリ片付いていて印象の良い店内ですね。
【ラーメン用卓上調味料・無料サービス】
●卓上にはコショウのみが置かれ、他爪楊枝と割り箸以外一切ない。
ティッシュすらないww
●ラーメン頼むと、後述の ” ヤ ツ ” が登場する。
で、
【メニュー】
メニューは壁掛けを眺める。
●「ラーメン」500円と「チャーシューメン」600円に「おにぎり」と「ご飯」しかない、徹底した専門店。
まぁ逆に言うと、それ以外は必要がないとも言えるな♪ww(  ̄ー ̄)
.
ζζζ
.____
.\∽∽/
└―┘
【ラーメン】 500円
オーダーすると有名なアイツがやってきます。
そう・・豆だww(`・ω・´)
● 豆
待ち時間を豆食ってゆるやかに、しめやかに過ごして頂こうとの配慮であり、それだと豆じゃなくても良いのだが、そんな野暮なツッコミは豆に失礼であり、『一竜軒』の否定に値するので、厳禁である!m9(`・ω・´)
供された豆をつつがなくポリポリ食べることにより、『一竜軒』に来たんだなぁと、その想いを噛み締めて頂ければ、甚だ幸いである。
うむ、豆=『一竜軒』の公式!
豆を食う度に、その味を思い出すのである。
なんともノスタルジックで、ロマンチックで、マメンチックじゃありませんか!( ̄∀ ̄*)
まぁ、
それと、どうでもいいのだが、この豆かなり硬いww
店内はパートのおばちゃんの活気ある声と、豆を噛む重低音なボリボリ音が木霊する異空間と化しますよww
.
で、
続いて俺が気になったのが、お冷と一緒に置かれている、赤いプラ製の簡素な湯飲みみたいな容器。
ありゃなんじゃらほい?(;゚~゚)
メニューにはあんな小さな器に入るものなんて無いが・・。
もしや隠しメニュー!?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
って思ってたら俺にも出てきた。
上にレンゲを乗っけた赤い器・・。
正体は紅ショウガ!
●紅ショウガ
へぇ~紅ショウガが別サーブなのか・・。
でも卓上に1個ドーンと置いてもよくな・・・モガモガ!!Σ(゚~゚;≡;゚~゚)
で、
紅ショウガの量はレンゲ1杯分くらい。
ウチのこっさん(娘2歳)にはこれじゃ足りませんよwwww(^ー^;)
不揃いだったので後で聞いたのだが、睨んだ通り漬けたショウガを刻んでる自家製っぽい。
有り難く頂きましょう♪ヽ(´ー`)ノ
.
さて、前置き長くなったが、やっと本文です。
サーブタイムは特に問題なく、そこそこスピーディです。
着丼したラーメンを眺めると・・
うほっwww『圭順』ソックリ!(*゚∀゚)=3
いや、この場合は逆か、『圭順』がそっくりに再現していると評価すべきであろう。
≪ スープ ≫
● 見た目・概要
スープは濁度高く、色は灰茶色の豚骨スープ。
濃度は濃いが、それでいてサラッとしたアッサリ系。
でもでも、
表面にそこそこ脂が浮いており、脂の溶け込みもあるコッテリ系の装いも兼ねている。
トロみは無く、脂の量は適量。
全体に薄っすら溶け込み層を成し、少し黄色がかった色付きの脂の粒子が、小~微細粒となって静かに浮いております。
● 味
味付けはやや薄めくらいの、非常にバランス良い塩梅。
シンプルな旨塩醤油味で穏やかな味わいだ。
鶏ガラも感じつつ、基本フレッシュなスープで豚骨の良い香りが口に含むと鼻腔に抜けていきます。
軽やかで奥行きのある、やわらかな豚骨の旨味が、優しく響く癒し系の味わい。
だけど芯は雄々しく、力強い!
そんな大胆な構造で、昔ながらの馴染み易い味なんだが、グッと今の心に通じる味です。
● スープ飲み口
飲み口はマイルドで、ライトだが、しっかりと食べ応えのある感触。
口当たりはやわらかくまろやかで、ゆったりと飲めます。
カドがなく、丸みを加えた研がれた味で、本当に素直に飲めるスープです。
● スープ味の構成・構造
力強さと繊細さを兼ね備え、絶妙なバランスで成り立っており、完全にベーススープ先行型の重厚な味わいが魅力。
インパクトは意外と控えめだが、それで十分で、コクとキレで食わせてくれます。
コクは豊かでじんわりと舌の根に味を吸い込ませてくれるようによく沁みます。
奥行きのあるスープは味わえば味わうほど、その魅力に吸い込まれていくようだ。
余韻は長く緩やかに伸びようとするが、キレが鋭くて途中でその営みを寸断されちゃいます。
ちょwwwwおいっwww邪魔すんな!ヽ(`皿´;)ノ
そう思ってまた次の一口を飲むのだが、また同じことの繰り返し。
● 個性・特色
確かに鋭いキレがあるので、後口がスッキリするのだが、スッキリ過ぎて名残り惜しく切ないっス!。・゚・(ノД`)・゚・。
もうちょと幸せの時間を堪能したいのに、強制終了ww
なのでまた飲みたくなる。
このループがスープを完食まで一気に導くスパイラルコースターなのだ!m9(`☆ω☆´)
だから完食してもキツさがないように味が優しい。
優しいから飲んでしまえる。
実にスープ恋しい切なさのループ!
上述の切なさループに加え、抑揚まであるので味に飽きる暇なんてないっスねww
そしてクドさがないし、しつこさも感じず、臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく堅実な仕事が見え、真面目な姿勢が味に出ていますね。
但し、
スープの最終状態では、かなり多めの骨粉が堆積しているので、舌触りにザラつきを覚えます。
最後の最後はちょっとカルシウム過多かもww(ノ∀`)
でもでも、
食べ易く食い手を選ばない秀逸な仕上がりだった。
但し!
切なさを噛み締められる大人な恋の仕方を知らず、燃えるようなガッツリフォーリンラブをお好みの若人には、少し物足りなく感じるかもしれませんね。(´ー`)y─┛~~
.
で、
≪ 麺 ≫
● 麺線
麺は中細麺ストレートで少しだけ緩やかな曲線を描いている麺。
断面はエッジのないスクエア形で、加水率は低め。
気付いたのは最初の一口は小麦の香りがフワッと広がり、麺自体に豊かな味がありました。
『圭順』の麺よりも僅かに細めで、締まって感じましたね。
● 食感
表面は滑らかでツルツルした舌触り、少し曲線がある麺なので、最初は僅かにゴワつきを覚えるが、時間とともに馴染む感覚。
シコシコした歯応えがあり、喉越しが良く、素直に喉を通り過ぎます。
● 麺全般
麺の硬さは標準で丁度良く、麺の量は普通で卒はない。
スープの絡みは申し分なく、やわらかなスープの味を優しくお姫様抱っこで持ち上げいましたよww(*^ー゚)b
.
で、
≪ トッピング ≫
トッピングは、チャーシュー、青ネギ、焼き海苔のシンプルな取り合わせ。
● チャーシューは豚ロース肉で薄めのカット。
硬めの歯応えを残し、味は大人しい素朴な肉味。
『圭順』のショウガを効かせた味とはまた違って興味深い。
● 海苔が美味かった!(*゚ー゚)
香りが良くて、しっかりした海苔。
● スープのみになって、紅ショウガを入れて飲んでみた。
スッキリ感が増して、更に味に広がりを見せます。
この裾野の広さ、ハンパねぇ!!
.
≪ 総括 ≫
絶妙なるバランスが織り成す、多段的で奥深い味の構成が極めて秀逸だ。
骨の味を極限まで引き出しているような、匠の世界のセンスを感じます。
”完成度”なんて図れるものじゃなく、そんな評価するのもおこがましい世界だ。
加えてボリュームもそこそこで、スープ多め、更にワンコインとCPに優れ、相乗効果で満足度が非常に高い。
これこそが『一竜軒』という個性を見せて頂いた。
主軸は太く、この一本筋は折れそうにもない。
この信頼と安心感がプライドとブランドなんでしょうね。
単体評価:☆4.5
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【味評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36529/
.
食い終わって、ご満悦で店を出る。
もう1軒行きたいが、ちょっと食休みを入れようと、虹の松原へと向かいました。
次回予告!「具現召喚!二郎系ちゃんぽん!理性との激闘の末に見たものは!?」の巻!
絶対観てくれよな!(*^∀゚)b
ラーメン王に俺はなる!m9(`・ω・´)
≪関連レビュー≫
『圭順』
http://tabelog.com/fukuoka/A4005/A400501/40004588/dtlrvwlst/911162/
『一真軒』
http://tabelog.com/fukuoka/A4004/A400401/40020655/dtlrvwlst/1266448/
【唐津・福岡遠征の軌跡】
『唐津らぁ麺むらまさ』
http://tabelog.com/saga/A4102/A410201/41003314/dtlrvwlst/2911029/
『一竜軒』
http://tabelog.com/saga/A4102/A410201/41000030/dtlrvwlst/2911007/
『井出ちゃんぽん唐津店』
http://tabelog.com/saga/A4102/A410201/41000106/dtlrvwlst/2911046/
『玄海肴処旬風』
http://tabelog.com/saga/A4102/A410201/41001894/dtlrvwlst/971904/
『麺場 元次』
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40025914/dtlrvwlst/2911143/
『博多元功』
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40026960/dtlrvwlst/2911158/
『ラーメン薫風』
http://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400303/40005918/dtlrvwlst/2919813/
『峠ラーメン亭』
9位
1回
2011/08訪問 2014/03/15
遂に”元の字”全店制覇!m9(`☆ω・´) 激ウマ味噌つけ麺と眠りの森のこっさん!『博多元蔵』
福岡遠征6発目!
家族で福岡へやって来て、俺は『博多元勲』、『鈴木商店』と2軒を制覇。
嫁の自由時間確保の為、こっさん(娘2歳)を引き受けて遊んでやってたら、そこそこ時間も経ちました。
嫁はキャナルシティに行きたいと言って移動。
しかし連休期間中のキャナルは人間多い多い・・・。(;´Д`)
駐車場満車で、話にならんので、
ゆ 「こっさんは俺が見とくから、YOU、買い物してなよ。」
果たしてジャニーさんみたいに提案したかは記憶が定かではないが、嫁はスグに快諾。
嬉々として降車の上、足早に(こっさんから逃げるように)キャナルシティへと消えて行った。
早っっ!Σ(゚Д゚lll )
こうして取り残された俺とこっさん。
駐車場が空くのを待ってても、面白くもクソもないので、俺はもう1軒攻略に走り出したのであった。
.
で、
どこ行こうかと一瞬迷ったが、俺にはやっておかねばならない目標があったのだ。
そう!“元の字”(※1)全店制覇実績の達成である!!m9(`☆ω・´)
俺は最後にもう1店、味噌つけ麺の『博多 元蔵』を残していたのだ!
味噌・・。
どうしても俺の中で情熱が湧き上がり難い二文字である。
別に味噌が苦手なワケじゃなく、馴染み易いし好きな味ではある。
ただ、
俺の出会った味噌ラーメンが、俺が味噌に抱く味のイメージをなかなか超えてくれないことがトラウマになっているのが一つの理由だ。
熊本の『らーめんみそや』は完全なブレイクスルーを達成したが、やはり札幌ラーメン系の味噌ラーメンを食うと、「ああ、またこの味か・・。_| ̄|○」と両手を地に付けることが少なくなかったのである。
期待した『けごんラーメン』も豚星人はカエレコールを受ける始末だったしww
どうしても味噌は主張が強く、味の印象は味噌に殆ど持って行かれる傾向が強い。
味噌ラーメンなんだから、そりゃそうだろwwと言われるだろうが、味噌+αの何かを求めたいのだ。
味噌ラーメンとなれば、味噌単体の完成度や拘りは別にして、ラーメンとしての完成度を求めたいのだ。
味噌の独奏で終わるのではなく、味噌が奏でた旋律に引き出され、ベーススープやトッピングが煌めき始める調和・協奏の世界。
巻き起る喝采!スタンディングオベーション!
そんな世界を見てみたいのだ。(`・ω・´)
これが豚骨や醤油ラーメンだと、意外と話は早くて、豚骨なんてベースを輝かせてナンボで、醤油もベースとの調和の総合力だ。
味噌のように主張が強くないので、調和が取り易いワケ。
俺が豚骨ラーメン星の住人なので、味噌ラーメン星にその価値観を持ち込むのは酷かもしれないが、味噌が担う責務範囲は、豚骨ラーメンにおける元ダレであって、元ダレが主張し過ぎるラーメンは、どうしても俺の中では高評価になり難いんだよね・・・。
味噌ラーメンには申し訳ないが、俺って相性の悪い相手なのかも・・・。
.
そんな一抹の不安を抱きつつも、俺は店の前にやってきていた。
よし・・・くよくよ考えても埒あかねぇ!“元の字”は裏切らない!!
行くぞこっさん!!(`・ω・´)
.
・・・って寝てらっしゃる!!?Σ(゚Д゚;)
ちょwwおまwwwwさっきまでキャイキャイ言ってたじゃねぇか!!?(;^∀^)ノ
起きてくんないかな?(^~^;)
このままじゃつけ麺食えないんだけど・・・。
比較的涼しい本日の気候であるが、相手は2歳児である。
車の中に子供置いてつけ麺 ⇒ 熱中症であぼーん ⇒ ろくでなしの親 ⇒ 新聞に「ゆっき~つけ麺食う為に子供を車中に置き去り、親としての責任は!?モラルを問う!」とか掲載 ⇒ 社会的に死亡
う わ あ あ あ ぁ ぁ ぁ ぁ ー ー ー ! !(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
こっさん起きて!щ(゚Д゚;щ)
麺だよ!麺!
おまえ好きだろ?(;^∀^)
ZZZ・・。
全っっっっ然起きねェ!!Σ(゚皿゚;)
ちょwwww嫁から帰ってこいコールが鳴る前に、ここはクリアしたんだけど!!ヽ(>~<;≡;>д<)ノシ
・・・。
おのれこっさん・・・こうなれば、眠りについた俺に貴様がする仕打ちを、今ここで再現してやろう・・。( ̄ー ̄)ニヤリ
因果応報!天罰テキメン!!m9(`☆ω☆´)
【コマンド】
ゆする ⇒ こっさんは起きなかった。
鼻つまむ ⇒ こっさんは起きなかった。
くすぐる ⇒ こっさんは起きなかった。
どうぐ ⇒ オモチャ ⇒ こっさんは起きなかった。
たたかう ⇒ 何と?(゚д゚;)
.
だあぁぁぁぁ!!щ(゚Д゚;щ)
コマンド ⇒ 現実からにげる を選択してぇぇぇ!!ヽ(TДT;)ノ
俺にザメハが使えたら!!
コイツ、普段は寝せても寝ねぇクセに、なんだってこんな時にラリホーマにかかっちゃってんの!?(`皿´;)
.
次の瞬間、俺の脳裏に浮かんだ記憶の断片・・・この状況からの脱出の糸口・・・・
「白雪姫って知ってますか?」
ハッ!?Σ(゚Д゚;)
Y.NAGATO
>>Sleeping beauty
長門・・・
こっさん、俺、ポニーテール萌えなんだ・・・いつだったか、お前のポニーテールは反則的にまで似合って・・・
ってバカ!Σヽ(゚Д゚;)
パクリネタでどこまで引っ張るんだよ!
起 き て ぇ ぇ ぇ ー ー ー ー ! ! !。・゚・(ノД`)・゚・。
で、
俺の悲痛な心の叫びは、ガチシカトされて、約1時間経過・・・。
やっと起きました・・・。_| ̄|○
寝起きのこっさんをベッカッカー(ゆっき~家におけるベビーカーの俗称)に乗せて、子連れレビュアー出陣です。く(`・ω・´)
.
で、
外観は『元勲』と同様で、シンプルな和風の装いで、そこそこ華やかでスタイリッシュ。
ウッディな店構えが素朴感と大衆感を出し、好感持てるカジュアルなデザインで入り易い。
表には色々貼り出してて勢いも感じます。
店内はかなり手狭で、カウンターのみの構成の上、5人位しか座れない。
二人分のスペースを取るベッカッカーはものっそい邪魔www
内装はシックな色調と木目を配して、狭いながらもそこそこ落ち着いた雰囲気。
動線が短く機能的な厨房を前にした、カジュアル感がある空気で、卓上は片付いていて清潔感もありました。
卓上には唐辛子のペースト、コショウ、酢が置いてあり・・・
こ 「ぱぱ!紅ショは?紅ショいるぅ!ヽ(´∀`*)ノ」
くっ・・・こっさんのラーメン屋に入ると紅ショウガを食いたくなる病が発症した模様だ・・・。
ゆ 「こっさん、ここは紅ショウガないの・・ごめんな・・。(^~^;)」
何故謝らねばならぬのか・・・。
こ 「ええ~紅ショないのぉ~?(´・ω・`)」
そんな店に聞こえるような声で連呼しないでwwwwヽ(゚皿゚;≡;>д<)ノシ
ここつけ麺屋だから!
「どんだけ子供をラーメン屋に連れてってんだ?」と訝しく見られるから!_| ̄|○
で、
店は食券制で、券売機は店の外に置いてある。
デフォは「つけ麺」850円で、他の“元の字”と同じ統一価格。
統一されてCPはすこぶる悪いwww
面白いのが、味噌ベースらしいトッピングメニューがあって、「バター」、「コーン」など、他のつけ麺に見られないのがあります。
お得なトッピングセットもあって、バター+コーン+海苔に、他の何かで「トッピングA(+メンマ)」150円、「B(+玉子)」200円に分かれ、「トッピングC」250円はチャーシュー+メンマ+もやし+玉子+海苔だった。
カァーー!щ(>∀<*щ)
「生玉子」50円も「ご飯」150円も置いてるし、ゆっき~フルコースがイケルじゃねぇか!(*゚∀゚)=3
くっ・・・連食中じゃなければ~・・щ(>皿<;щ)
(※ゆっき~フルコースについては、『麺研究所 麺屋 慶史』、『フジヤマ55 小倉旦過店』のレビューを参照下さい。マニアックです・・・。)
尚、他店と同じく、麺は茹で上げ前麺重量200g、300g、400gが同一金額で選べます。
大人しく、「つけ麺」を200gでお願いした。
.
【つけ麺 200g】 850円
オーダーから着丼までの時間は、やはり10分近く時間かかります。
気長に待ちましょう。(  ̄ー ̄)
で、
つけダレ、割スープ、麺の順に着丼します。
IHヒーターがあるので、割スープも先出しして冷めても問題ナッシング!
操作盤は、最初は保温設定にされますが、保温でも煮立ちますので、煮立ったら止めましょう。
やはりIHヒーターは先進的です!
これだけでサービス値がアップしますね!ヽ(´ー`)
でわ、例によって何も付けずに麺から頂きます。
麺は『麺屋 慶史』製の線径4.5mm程ある極太~太麺で緩やかな縮れ麺。
断面はエッジのない丸みのある麺で、加水率は高く、半透明感もある薄茶色。
つけダレの粘度が高く、付着率が高いので、あまり味を持ち上げ過ぎない様・・・そして麺の味が響くように工夫された麺仕様ではないかと存じ上げます。
表面はツゥルンツゥルンの滑らかな舌触りと、ツヤツヤの艶やかさを有し、丸顔美肌な博多美人!
グニグニムッチリした確かな歯応えがあり、剛性が強く、弾力に富み、更に柔軟な伸びもあるしなやかなコシでした。
うああ!エロい!エロいぞこの麺!!ヽ(>∀<*≡*>д<)ノシ
太いのに滑る様に喉を通り抜けて行く流動性!
それでいて存在感を感じる手応え残す喉越しだ。
よく洗われているのでヌメりも臭みもなく、そのまま食べてバッチリ美味し!(*゚ー゚)
麺の硬さは標準で丁度良く、麺揚げタイミング絶妙。
麺の量は選べるので、物足りないことはないが、ウマイからもっと欲しくなっても知りませんww
ただ並盛の200gだと少し少な目に感じますね。300gで丁度良いと思われ。
スープの絡みは後述するつけダレの粘度が高いので、ガッツリ味が持ち上がってくる。
放っておいても付いてくるので、あまりどっぷり付けないで食えば丁度良いだろう。
麺レベルはかなりの高次元であることが分かりました。
で、
つけダレは濁度が極めて高く、茶褐色した味噌魚介スープ。
濃度特濃で、粘度が高くトロトロの感触。
脂の溶け込みはあるだろうが、飽和状態でスープ表層に3mm程の脂層を形成しているコッテリ系だ。
その為脂の量は多く、のっぺり浮いており、食い進めると小粒の粒子となって漂っていました。
味付けは濃いめで、味噌の濃厚な旨味とやわらかな香り、そして甘みのあるまったりした味わいがグレート!!
ウマイ!!
コレウマイよ父さん!!。・゚・(ノ∀`)・゚・。
味噌+αの壁を越えてきた!
華麗に超えてきた!
味噌味噌した単なる味噌だけのオンステージじゃなく、味噌を中心とした華やかなパレードのようです!!
何か色々な旨さの要素が混在し、二律背反の目白押し!
とにかく深みの深淵度はハンパ無く、俺の分析容量を軽くオーバーフローしてますわww
優しさと力強さが同時成立しており、大胆なのに奥ゆかしく、雄々しく、重厚で力強いのに優美で晴れやか、痛快、快活なのに馴染み易い!
野太く荘厳な顔で迫ってきたと思ったら、柔和で慈愛に満ちた顔で癒してくれるようで、どっちと接すればいいのか迷っちゃう!ww(ノ∀`)
攻撃的で、勢い強く、高波の様に押し寄せる強大なパワーがガンガン食え!と背中を押すにも関わらず、穏やかでやわらかい表情をした顔も持ち合わせ、伸びやかにゆったりも食わせてくれる。
何このヘヴィなツンデレキャラ!?Σ(゚Д゚;≡;^∀^)
複雑怪奇!
理解不能!
「シュレーディンガーの猫」みたいな狐に摘ままれるパラドックスに陥るよ!ヽ(`~´)ノ
シュバルツシルド半径がこの汁の界面に展開しております!
麺を付けちゃったら、その時点でウマさのブラックホールに飲み込まれてちゃうよ!(ノ∀`)
危険である!
味噌危険!
メビウス1!イン・カミン・ミッソー!ブレイク!ブレイク!щ(゚Д゚;щ)(←壊れてきた)
飲み口は実にマイルドで、シャープさも残し、しっかりした味を形作っている。
口当たりはやや強めで、カドを残してはいるものの、味噌の甘みが丸みを加えていました。
デタラメに力強いが、繊細さを併せ持ち、極めて重厚なのにバランス良い。
多層且つ多重的な味の構成で、元ダレ先導するのに全然キツさが無い。
正直味噌にここまでのインパクトがあるとは思っていなくて、平に平に謝りたいッスわwww
コクは豊かで申し分なく、味の濃さなどモロともせずに、味覚神経にズンドコ突っ込んできます。
深みと奥行きは言わずもがな、摩天楼のような立体感で楽しませてくれる。
実はキレはあまりなくて、結構後口に残るのだが、これが余韻に作用して、幸せの時間を長く伸びやかに響かせてくれます。
ふあぁぁ~~ん♡ 幸せやぁぁ~~♨(* ̄∀ ̄)
抑揚なんて尋常じゃないねww
うん、スパイダーマンの背中に乗ってるようなもんです。
早く食わないと振り落とされるよんww
クドさ無用、しつこさ無視!
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく隙無く確実な仕事もエクセレント!でもちょっとチョイ悪ww(^ー^)
トッピングは、チャーシュー、メンマの代わりの山クラゲ、小ネギのみのシンプルな取り合わせ。
チャーシューは豚バラ肉で、厚いカットのグニッとやわらかな肉の歯応え。
味は主張控えめで素直な肉味なので、つけダレの味を引き立てます。
メンマみたいに見えるのは山クラゲで、コリコリして旨味があり、食感楽し気。
ネギは程良い爽やかなアクセントでした。
正直前置きの講釈ゴメンナサイw
複雑な味の構成を見事に纏め上げ、練り上げ、昇華させた素晴らしい出来栄えに感服である。
センスは洗練されて垢抜けて、ハイスペックな完成度
CPの悪さをウマさが凌駕した満足度!
個性は光り、工夫もあり、軸は極太!
普段は1口2口食って終了のウチのグルメ2歳児のこっさんが、「まだいる!まだいる!」と止まらなかったのが、俺の満足度を裏付けしていた。
単体評価:☆4.5
.
次回予告!!「中洲の夜で世界を味わう!タコスと俺とブラウンエール!」の巻!
絶対観てくれよな!(*^∀゚)b
ラーメン王に俺はなる!m9(`☆ω☆´)
≪関連レビュー≫
【元の字(※1)】
『博多元助 薬院本店』 (豚骨+魚介)
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40005742/dtlrvwlst/1273742/
『博多元勲』 (鶏ガラ+魚介)
下記参照
『博多 元桜』 (塩つけ麺)
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400102/40025791/dtlrvwlst/2643052/
『麺研究所 麺屋 慶史』 (三種の麺 醤油つけ麺)
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400105/40026274/dtlrvwlst/2758729/
『博多 元蔵』 (味噌つけ麺)
下記参照
『博多 元功』 (カレーつけ麺)
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40026960/dtlrvwlst/2911158/
『らーめんみそや』
http://tabelog.com/kumamoto/A4301/A430101/43001181/dtlrvwlst/1750066/
『けごんラーメン』
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40004399/dtlrvwlst/1534568/
『フジヤマ55 小倉旦過店』
http://tabelog.com/fukuoka/A4004/A400401/40027514/dtlrvwlst/2878422/
【【8月福岡ラーメン遠征の軌跡】
『博多長浜ラーメン風び 春日店』
http://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40022301/dtlrvwlst/3090377/
『らーめん空間 はくざん 太宰府店』
http://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40020410/dtlrvwlst/3090382/
『水城ラーメン』
http://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40009304/dtlrvwlst/3090384/
『博多元勲』
移転前:http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40018445/dtlrvwlst/1094487/
移転後:http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40027663/dtlrvwlst/3139480/
『鈴木商店』
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40000502/dtlrvwlst/3125242/
『博多 元蔵』
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400105/40024977/dtlrvwlst/3125237/
『コットン・フィールズ』
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400102/40004877/dtlrvwlst/3125254/
『BAR FIZZ』
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400101/40011665/dtlrvwlst/3125250/
『久留米ラーメン 清陽軒』
http://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40018015/dtlrvwlst/3125232/
『本田商店』
http://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40024930/dtlrvwlst/3125233/
『久留米ラーメン 丸八』
http://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400802/40023414/dtlrvwlst/3125227/
『一心不乱 鳥栖弥生が丘店』
http://tabelog.com/saga/A4101/A410103/41000441/dtlrvwlst/3125235/
10位
1回
2011/09訪問 2011/10/11
エロさ爆発!ダイナマイト麺と超濃厚つけダレ!こちら葛飾区亀有駅前『つけ麺 道』
北九州からラーメン食う為だけに上京する、脳味噌が沸いたアフォとしか思えない食い歩き遠征・・・
第3次東京・横浜つけ麺・ラーメン遠征!
ああ・・痛々しい視線を感じるな・・・_| ̄|○
まずは表敬訪問的に「家系」元祖の『吉村家』と『鶴一家』を食って順調なる滑り出し。
で、
やはりここまで来たら、本場東京のつけ麺食わねば帰れませんがなwwヽ(`∀´)ノ
量が多いから連食に向かないなんてガン無視である!m9(`・ω・´)
食う!
とにかく食ってから考えろ!ヽ(`Д´)ノ である!
で、
今回俺がマークしたのがここ『つけ麺 道』
2011年9月現在、東京のつけ麺部門でTOPを走る屈指の専門店である。
自家製麺と超濃厚な豚骨ベースつけダレに、拘りの提供方法で高い評価を勝ち取っているようで、つけ麺普及率が悪い北九州においても、つけ麺大好き人間である俺は、評価や写真を拝見してテンションボルテージがゴンゴン上がっていた。
はい、廬山昇龍波の如き勢いで天に向かってまっしぐらでございます。 ヽ(´∀`)ノ
今回絶対に食ってやる!(`・ω・´)
そんな強い気持ちで、俺は電車に乗った。
実は、この店の存在が、今回の遠征の引き金となったんだよねww(´ー`)y─┛~~
.
で、
日暮里から乗り換えて、北千住。
実は北千住には、ちょっとした思い入れがあって、到着したら感慨深いものがあった。
まぁ内輪ネタなんだが、この駅で、とある偉業を成された、愛すべき裸族の御方がいらっしゃったのである。
「先生・・・ここで脱いだのか・・(; ̄ー ̄)」
職質を誘発し、不審物を所持していないか確認の協力の為、パンイチにまで目にも止まらぬ速さで脱いだが、あと一歩のところでゴライアスみたいなポリコに止められ辛酸を舐めた。
普通はそれだけでも愛すべき勇者(アフォ)なのだが、彼は諦めてはいなかった。
信じられないことに、彼は再度「リベンジ脱ぎ」を試みたのだ!(`・ω・´)
再び職質、そして電光石火の脱衣!
しかし!
再度ゴライアスが奇跡の制止!
まさかの再びパンイチ止まり!
栄光の駅コンコースにおける公的合法的全裸の夢は潰えた。
因縁の駅、北千住。
後に語られる「北千住の乱」とは、このことである。
その戦いの舞台に今俺は立っている・・・( ̄ω ̄ )
”彼”は、屋台に”出禁”を喰らったり、ウォシュレットに犯されそうになったりと、伝説を数多く残す英雄である。
俺もネタは少ない方ではないが、彼には決して敵わない。
勇者を讃え、ここで敬礼を残し、亀有へと向ったのであった。く(`TωT´)ムチャしやがって・・・。
.
で、
亀有駅へ向かい下車。
駅の前では『こち亀』の「両さん」のブロンズ像がお出迎えです。
駅前に交番があり、なる程、あれが「こちら葛飾区亀有駅前派出署」なのだなww
すると、その交番の付近にこじんまりした「麗子さん」のブロンズ像もあった。
流石に、「両さん」クラスのデカさは予算的に無理があったんだろうなぁ・・・。(´・ω・`)
「中川」の像はメンドくさくなって探しませんでした。
まぁどこかにいるんだろう・・。(´∀`;)
で、
そんな観光客気分に浸ってる場合ではない!ヽ(`Д´)ノ
時間帯は昼を過ぎているとは言え、人口密集地東京の有名店!
早く行かないと売り切れるかもしれない!
俺は焦って向かった。
.
で、
なんちゅうか、北九州の地元商店街にいるみたいなローカルな街並みを抜けていくと、ありました。
「おお!並んでない!(*゚∀゚)=3 ラッキー!♪ヽ(´∀`*)ノ」
俺、毎回遠征時はタイミング良いんだよね。
この店、一度に4人までしか入店できない「4人入替え制」を敷いており、店の軒下にはネクストバッターボックス用の丸椅子が4つ置いてあります。
そこに座れれば、次のタイミングで入店できるワケです。
ギリで1つ空いており、俺で丁度4人目!(`・ω・´)
また、
この椅子を勝ち取った人は、店内の食券販売機で食券購入する権利が与えられ、食券を買ったら心静かに入店許可を待つだけです。
尚、5人目以降の人は、店の対面にパイプ椅子が並べてあって、そこが次のウエイティングスペースなのである。
待つ人の為に、お茶も用意されており、そこらのケアは抜かりないっスね。(*^ー゚)b
どうでもいいが、陽が当たってメチャメチャ暑そうだ・・。
あそこで待たされずに済んで、マジ良かった・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
早速食券購入して待ちます。
.
で、
外観はシンプルで多くは飾らない潔さ。
土壁風の外壁で、静かで大人しい和風スタイルの店構え。
カジュアルさもあって、簡素だが大胆なのかもww
入り易い雰囲気っスね。
店内はL字のカウンター席のみの、こぢんまりした客室空間。
内装は木目と土色基調の暖色系のやわらかい雰囲気で、簡素でカジュアルさもあります。
荷物置きの場所もあって、店内禁煙っぽいです。
お師匠さんは『大勝軒』の山岸さんなんですね。
卓上にはコショウ、一味、フルーツ酢が置いてあります。
で、
メニューは食券販売機参照なんだが、初回なのでデフォルトの「つけ麺」750円にしようかなぁと思ったが、どうせこの後は、しばらく腹一杯で食えないだろうと思い、奮発して「特製つけ麺」950円にしてみた。
ちなみに、トッピング無しの「素つけ麺」500円もあり、麺とつけダレの味に余程の自信があると思われますね。
レビュー参ります。く(`・ω・´)
.
【特製つけ麺】 950円
オーダーからのサーブタイムは麺が太いので遅めだが、入店前から先に茹でてるようで、入店してからは極端に待たされることはない。
まぁ、順番待ちの数によるので、並んでる人の数と、時間的余裕を計りましょう。
着席からは意外とスムーズに出てきました。
待ってると、先に薬味やトッピングが配膳されます。
魚粉は何を使ってるのかとか、説明付きで、なんだか寿司屋みたいな演出で面白いww
カウンター越しに受け取り、麺とつけダレの到着を待ちます。
で、
遂に着丼!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
おおお!実にシンプルで精悍な姿!
東京随一の実力・・・いざ、尋常に勝負である!m9(`☆ω☆´)
.
では、まず麺から頂きます。
麺は麺線番5番くらいの5mmくらいある極太麺で、緩やかなウェーブが入っており、荘厳で迫力あります。
持ち上げるとエッジが立ち、讃岐うどんと錯覚を覚えるくらい。
スクエア断面で、高加水率の艶かしい肢体をくねらせておりますわ・・。
こやつ・・エロいのぉ・・( ̄ー ̄)ニヤリ
表面は極めて滑らかで、艶やかにツゥルンツゥルンのした舌触りが好感触の美肌仕様。
グニグニっと、ムニムニっと、モッチリ、ムッチリで、抜群の歯応え!
ムッチリーニ&モッチリーニでございます!(←!?Σ(゚Д゚;) )
剛性よりも弾性に優れ、バネのような柔軟性と、押し返す反発力に富み、恐るべきコシを誇る。
ちょwwwwこれホントに中華麺か!?wwwΣ(゚∀゚*≡;゚д゚)
.
さて、
ちょっと小難しい話を挟みますが、
コシという概念は、「噛む力に耐えられる麺」が本来の定義に近いんじゃないかと・・・。
噛み潰されても切れないように、崩れないよう我慢して、とある降伏点を過ぎたらブツンと一気に切れる様な靭性のある麺が、本当の意味で「コシ」がある麺と言えるのだ。
靭性は、剪断耐性とも言え、硬度(剛性)だけでなく柔軟性(弾性)、引っ張り強さ、圧縮強さなどを備えている必要がある。
硬いだけのゴワゴワ麺じゃ、反発力は強いが脆いので、噛めば耐えられずスグに切れる。
厨房のヤンキーかと。ヽ(`Д´)ノ
逆に柔らかいだけのヘナヘナ麺じゃ物足りない。
腰の低過ぎるオッサンかと。(; ̄皿 ̄)
押せば適度に押し返し、引けば素直に合わせてくる。
経験豊富で、質実剛健な・・・そんな大人の麺こそが、俺が「コシのある麺」と表現する麺である。( ̄ー ̄)
(長らくレビューを書いてますが、コシのある麺と書いたレビューはそこそこ少ない)
グルテンがしっかりと手を取り合い、強く結びついた時に発揮される「絆の力」だ。
小麦が持つ真の実力を引き出してこそ、得られる栄誉ある称号。
それが「コシ」である。m9(`・ω・´)
.
この『つけ麺 道』の麺は、まさにしなやかにして、強靭なるコシのある麺と称して間違いなかった。
また、余計な芯を残さない、絶妙な麺揚げにより、適度な歯切れも実現し、極太麺なのに噛み切り易く、顎にストレスも感じません。
中華麺とは思えない食べ応えだ。
また、引っ張るとグイ~~ンと伸びる張力にも秀で、何と!大阪遠征時に『楽々』や『極楽うどんTKU』で感じた、舌にペットリと吸い付くような、艶かしく妖艶なエロい感触まで備えていた!
ますます中華麺とは思えないwwww(;^∀^)
コシ+αのイノベーションである!m9(`☆ω☆´)
力強く喉に手応えを残しながらも、スルッと滑り落ちていく喉越しは実に快活。
よく洗われているので臭みやヌメりはなく、そのまま食べても大変美味しゅうございます。
無論中華麺独特のかん水との重合臭も残ってません。
小麦の味や香りはスッキリいておりやわらかく、特に主張するものではなかった。
麺の硬さは標準で丁度良く、麺の量も多めで好印象。
つけダレの絡みは、後述するが、スープの方からしがみ付いてくるので、この太さでもしっかりと持ち上がっていましたね。
.
で、
つけダレは濁度が極めて高く、色は茶色の豚骨魚介スープ。
濃度は非常に濃くて、トロットロの粘性高めな粘度を誇り、脂は丼の底まで溶け込んだ、質実剛健なコッテリ系だ。
その割に脂の量は適度で、全体に微細な粒子となってスープと一体化しているようだった。
少し時間を置くとコラーゲン質が膜を張りますね♪( ̄ー ̄)ニヤリ
味付けはやや濃い程度で、塩梅がとてもバランス良い。
そのままでも飲めるくらいの味で、麺をどっぷり漬けてもツンツンしないまろやかさだ。
かと言って味が淡い訳ではなく、しっかりと主張する美味さがあります。
イリコやサバ節等青物系の魚介節の旨味と香りが強めに出ており、軽やかに口の中へ響き渡る。
重厚なるボディを誇る高濃度なベーススープは、力強さとやわらかさを兼ね備えており、どこか甘味にも似た穏やかで滑らかな旨味を秘めていた。
やはり雄々しく、武骨で、野太い荘厳な印象もありますが、何故か垢抜けて優美且つ優雅な上品さも併せ持つ。
出ました!美 味 さ の 二 律 背 反 具 現 化 !m9(`・ω・´)
ガンガン攻め気満々で、痛快豪快な動きの中に、洗練されて華やかな立ち振る舞いが忍ばされているような、躍動感溢れ、伸び伸び快活食べさせられる勢いを感じましたね。
飲み口はマイルドで、クリーミーな優しさ。
だけどパワフル!(=゚ω゚)
口当たりは適度で、丸くまろやかだ。
よくカドを研いだ味がして、素直に飲めるスープでした。
超重厚で多重的な複雑系の味の構成で、ベーススープが先行する仕上がりなので、非常に質実剛健で印象が良いつけダレ。
なるほど、「素つけ麺」を出すだけの実力はあります。( ̄ー ̄;)
インパクトも極めて強大で、ガツンと全身を揺さぶる強烈なパンチの応酬を喰らいます。
このインパクトは後半まで飽くこと無くずっと続き、食い終わっても余韻に揺さぶられるよwww(ノ∀`)
燃 え 尽 き ま す w w (;´∀`)
コクは豊かで申し分なく、ぐんぐん舌が旨味を吸い取るように仕向けてるのか、味の濃さを物ともせずに舌の根までスッと沁みてきます。
探り切れない深遠なる深みがあって、奥行きなんて「川口探検隊」でも辿り着けませんよww(゚∀゚ )
ただキレはそこそこで、後口は悪くない程度。
それは余韻に跳ね返り、長くゆったりしみじみと、静かな長いトンネルのように反響して、響き渡ります。
立体感に富み、抑揚が大きく強いので、味に慣れることなくドンドン食える。
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく仕事も丁寧で真っ直ぐな姿勢だ。
クドさやしつこさを感じる暇無く、完食へ誘われるだろう。
食べ易い優等生な部分を伸ばし続け、突き詰めて析出させた特長に感じます。
食い手をグイグイ引っ張っていく、熱意を感じる仕上がりだった。
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で、
トッピングは別皿で提供。
「特製つけ麺」は、チャーシュー、穂先メンマ、半熟茹で玉子半個×2個、白髪ネギ&青ネギ、焼き海苔、魚粉の取り合わせ。
チャーシューは面白いことに、豚バラ・ロース・モモ肉の3種類全部が出てきたww
うはwwwwこの光景は初めてだww(ノ∀`)
豚バラは小さめだが厚いカット。
ロースは大きめだが薄めのカット。
モモ肉は適度な大きさで厚みもある。
皆一様にやわらかな歯応えで、味は控えめの素直な肉味でした。
つけダレで味付けて食べましょうって意図かな?(* ̄∀ ̄)
半熟茹で玉子はトロットロの黄身が艶かしく、まったり嬉しい。
つけダレと合体でエロ過ぎるお姿に!www(*>∀<)
メンマは穂先メンマを使用しており、しんなりやわらかで旨味に秀でる。
ネギは中ネギの白髪カット版と、青ネギの少し長さを残したもので、優しく繊細な香りと爽やかな香味が抜群の相性を示していた。
つけダレの少しまったりした甘味を、キリッと締めてくれて、トッピングの中でもっとも輝いて見えた。
海苔もウマウマッス♪
言うこと無いバランス感覚で、非常に好感度の高い味の構成。
センスは洗練され、完成度が高く、強固な軸で味が纏まっている。
このハイクオリティでボリュームもあって、CPも悪くないし、満足度は比類無く高く出ること請け合いである。
拘りを通す頑固さと、それに真摯に向き合う妥協しない姿勢が、説得力のある味を形成していると言える出来栄え。
納得の美味さで、福岡から食いにきた価値が十二分にあったことを、ここに報告します。く( ̄ー ̄)
単体評価:☆4.5
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スープ割りも、つけダレがウマイのでメッチャうまい!
あわわわわ・・・レンゲが!レンゲが止まらぬぅぅ!!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
つけダレの再加熱のシステムがあるのかどうか分からなかった。
この辺、明確にして貰えたらいいな。
ただ、初期でかなりアツアツで出てくるし、意外と冷めずに最後まで行けましたので、あまり気にする必要ないのかも。
個人店は流石に『博多元勲』、『博多元蔵』みたいなIHヒーターは無理だろうなぁ。。。
あのシステムは更に味を押し上げるからね。(  ̄ー ̄)
☆5にしなかったのは、完成度が高過ぎて、荒さが足りなかっただけww
何それ!って言われるかもしれないが、上品さってB級グルメにとっては、味方であり敵でもあるのよね・・。(゚ω゚;)
分かる人には分かるので、味は☆5クラスで、好みの問題で4.5と言及させて頂こう。
とにかくご馳走さまでした!
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で、
流石に腹がキツい。
しばらくカフェでレビューでも書きながら休憩して、更につけ麺食いに行きますよww
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次回予告!!「三田の居酒屋小路に正統派つけ麺を発見。俺とイノキの出産物語!(何ソレ!?Σ(゚皿゚lll) )」の巻!
絶対観てくれよな!(*^∀゚)b
ラーメン王に俺はなる!m9(`☆ω☆´)
≪関連レビュー≫
『楽々』 ☆5 うどん部門全国1位
http://r.tabelog.com/osaka/A2707/A270704/27011240/dtlrvwlst/2218875/
『極楽うどん TKU』 ☆4.5 エロエロ麺
http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270204/27042400/dtlrvwlst/2215697/
『博多元勲』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40027663/dtlrvwlst/3139480/
『博多元蔵』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400105/40024977/dtlrvwlst/3125237/
【第3次東京・横浜つけ麺・ラーメン遠征の軌跡】
『吉村家』
http://r.tabelog.com/kanagawa/A1401/A140101/14000059/dtlrvwlst/3310355/
『鶴一家』
http://r.tabelog.com/kanagawa/A1401/A140101/14035352/dtlrvwlst/3310348/
『つけめん道』
http://r.tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13094595/dtlrvwlst/3182066/
『三田製麺所 三田本店』
http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13056611/dtlrvwlst/3310509/
『日の出らーめん 田町分店』
http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13118516/dtlrvwlst/3329069/
『東京駅 斑鳩』
http://r.tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13124609/dtlrvwlst/3182065/
『麺処 ほん田』
http://r.tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13124612/dtlrvwlst/3182063/
初回訪問の「麺関連店のみ」で構成しています。
再訪店を入れてしまうと、『金田家』、『一番星』、『無法松』、『ラーメン・餃子 大勝』、『宝龍』、『来々軒富野店』、『手打うどん くうかい』、『港屋千兵衛』、『圭順』、『みんずラーメン戸畑店』などで毎回席巻されてしまって面白くないので。。。(;゚ω゚)
基本的に味の良さと、個性の調和に重点を置いてみています。
感動・感心・心酔した度合いが強い順ですが、殆ど甲乙付け難いですねwww
『天砲』と『清陽軒』は、焼飯の存在の大きさがデカイ。
ラーメン単体であれば、『博多まんまる』、『吉村家』、『鶴一家』など大きなインパクトを受けた。
『武蔵ラーメン』は味も良いがCPの良さに腰抜かすww
念願の『一竜軒』はやはり美味かった!
つけ麺では『はぐるま』の鮮烈なデビュー、沖縄旅行中の『我流家』に痛烈なアッパーパンチ、『博多元蔵』にも強烈なカウンターパンチ
『つけ麺道』にKOされたww
まだまだ濃厚系が上位を占めるが、アッサリ系の『武蔵ラーメン』『一竜軒』もランクインしてきたことは、ゆっき~のストライクゾーンが
広がったことを示していた。
しかしランクインしてないが、『一風堂TAO福岡店』も素晴らしかった!流石のセンスに脱帽したものだ。
久留米のレベルの高さも、『清陽軒』、『拉麺 久留米 本田商店』で再認識。
『久留米ラーメン 丸八 朝倉店』のバックグラウンドの広さには驚いたww(`・ω・´)
南福岡地区に攻め込んで、色々食えたのは良かった。
中でも『天砲ラーメン』はラーメンと焼き飯のコンボで1発KO。反則的ウマさww(ノ∀`)
『蔵出し味噌 麺場 障膳』は、再び味噌の美味さを痛感させられた。
『麺屋遊楽』もグッときたッスね!(*^ー゚)
福岡市では、『たらふくまんま』のセンスには感心させられた。
『麺研究所麺屋 慶史』の「じょうもんさん麺」には感動!他人のオーダーなんだけどwww(;^∀^)
”元の字”の安定感はハンパないね!( ̄ー ̄)
流石はIHヒーター常備!
ネタ度を優先すると、また違ったランキングになるんだが、流石にそこまでふざけたらマズイと思い自重ww
いや、しかし、麺ってホント美味いですね( ´∀`)