現場のゆっき～特派員さんのマイ★ベストレストラン 2014

『106サウスインディアン』でドーサ食ったお♪
ウマかったお♡ヽ(´ω`)ノ
と『KALA』店主に報告したら、
　
「そのドーサには酸味はあったか？」
　
と確認された。
「いいえ、あれ？本当は酸味があるんスか？」
　
「一週間後に来てください。
　俺が本物のドーサを食べさせてあげますよ。」
　
『◯味しんぼ』の山岡さんみたいな話キター！
　　　　　　　( >∀<)
　
で、
早速予約をして約束の日に訪問。
ドーサドーサ♪ドッサドサ♪
『KALA』カーラ♪か～ら辛♪
　
仕事が入って遅くなったが、何とか訪問叶った。
　
　
因みにドーサとは、米とウラド豆を挽いた粉を
発酵させ、その生地をクレープ状に焼いたもの。
　
レギュラーメニューにはありません｡
　
今回、俺のリクエストに応えて頂いて･･･いや、
ゆっき～の目を覚ましてやろう！という悪戯心と､
多分、「店主が単に作りたかっただけ」的な
ノリで作ったメニュー。
　
米と豆を挽くのが大変らしいので、コレに懲りて、
もう作らないとか言わないッスよね？(;ﾟ∀ﾟ;)
　
　
【ドーサ】1200円
南インドの朝食「ティファン」で食べられる軽食。
　
外側はクリスピーで、カリカリ香ばしくてウマイ。
中央部はモチッとした、山芋鉄板に近い食感。
発酵させてあるので、確かに酸味があった。
　
おお、これが本場仕様のドーサか！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
サンバル、チャトニで食べる。
今回は特別にアチャールも二つ付けてくれた。
　
ドーサは生地だけでもウマかった。
特にクリスピーなカリカリ部分最高！(*ﾟ∀ﾟ)
　
サンバルはオクラや根菜がゴロゴロ
チャトニはトマト、チリ、パイナップル
アチャールはアボカド、ブラックベリー
　
『KALA』の凄いのが、この辺のアチャールやピックル
チャトニ等の、少量だがビビッと効き目がある料理に
変わった素材で、アレコレチャレンジしてくる所だ。
　
他の店では、毎回同じ味なのが当然。
『KALA』は、毎回違うのが当然。
　
毎回客を驚かせるのが得意業だ。
それでいて、ウマいのでぐぅの音も出ない。
　
いつか店主に
「このアチャールは失敗作だ。食べられないよ。」
と山岡四郎さんする日がくるだろうか？
　
ないわーｗｗ
　
　
ちなみに、夏場はカレーリーフリッチ♡
夏はスパイス料理の旬ですわ！ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
　
軽く食べられて、これはいい。
あ～、南インド住みたいわ～。
　
　
で、
その後は誰も客がいなかったので、マニアックな
南インド料理やドーサ作りの動画観たりしてた。
　
その間も、予約の電話がちょくちょく入るのだが、
店主の応答がふざけていたｗｗ
　
「はい、ほぼ『KALA』です。」
　
ほぼカーラｗｗ
　
食べログから電話すると「ほぼ」が付くらしいｗ
食べログ2017年度「カレー100名店」入賞
お め で と う ご ざ い ま す ！ヽ(´∀`)ノ
これも全て、ゆっき～特派員を始めとする、
全国に散らばる『KALA』ファンのお蔭です。
　
いや、もしかすると、
全 て ゆ っ き ～ 様 の お 蔭 か も し れ ま せ ん
　　　　　　　　(;ﾟ∀ﾟ;)
これからは、ゆっき～特派員が来店した際には、
サンバル・ラッサム・バスマティライス・ピックルを
お供え物として奉納し、崇め奉りまくれば、更なる
飛躍を遂げる事でしょう・・というネ申のお告げが
ありましたよ？
　
あ、店主よりメールが・・なになに？( ´∀`)
「セールス・ゆっき～お断り」？
　
バ カ な ！ 出 禁 だ と ぉ ！？Σ(ﾟДﾟlll)
　
こんな冗談を書くから、ネ申から疑われて総合評価が
意味不明な低評価になっちゃってるんだろうなぁｗｗ
　
　
さて、真面目な話に戻ります。
この店の存在が、北九州の魅力を引き上げていると
言っても過言ではない。
北九州の至宝、日本最強の南インド料理店です。
　　
この店の魅力が、他のカレー店の追随を許さないのは、
ある意味当然であり、必然だと思う。
店主曰く
「名誉欲と最低限の実益で続けている趣味の店」
　
これが最強たる所以です。（ある意味反則ｗ）
客に媚びずに好きにできるので、大胆な手が打てる！
分からないヤツは無視できる強み。
　
そのスタイルが、ファンのハートをガッツリ鷲掴む｡
通えば、通うほど、
スパイス料理が好きであればあるほど、ハマる！
　
再訪する度に、何か新しい、面白い料理がある。
まさか、それをピックルに！？Σ(ﾟДﾟ;)
え！？そんな食材をカレーに！？Σ(ﾟωﾟ;)
　
とにかく 大　胆　不　敵 ！(`･ω･´)
痛 快 な の で あ る ！
期待を裏切らない冒険活劇を見せてくれるのだ。
　
だが、
やり過ぎないバランス感と確かな基礎に裏打ちされた
安定感も持ち合わせているので、”外さない”
奇抜でマニアックなのに、「それじゃない感」を
感じさせないセンスが、とことん魅力的なのだ。
　
　
で、
俺が個人的に心酔した理由が分かった。
　
酸味を使わせると、最強じゃないかと。(￣ω￣)
ここまで大胆な酸味使いは、他店では見られない。
　
とにかく酸っぱさを差し込むセンスが頭抜けている。
　
特にピックルの攻撃力がハンパねぇ！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
ピックルは、野菜やライム、ショウガ等の様々な食材を
オイルとスパイス類＋酸味付けや防腐効果にタマリンド
等を混ぜ合わせたピックル液に漬け込んで作ります。
スパイシーピクルスって感じかな？
　
ライムや柚子の柑橘類のピックルは、痛快な酸味が
ビビッとくるぜ！！(*>∀<)

先日「伊万里牛のピックル」(1300円)も食った。
牛肉をピックルにしちゃうなんてアリなんだ！
って面白そうだから頼んだら、
激　ウ　マ　な　ん　だ　け　ど ！(;ﾟДﾟ;)
　
ネタかと思ったら、本気だった。
そりゃ高級食材をネタにしたら、怒られるわｗｗ
　
このように、
ピ ッ ク ル だ け で 、メ シ が ウ マ い ！
　　　　　　　(*>∀<)
　
それから遠慮のない辛味ねｗｗ
ビビッと辛い。キタコレ！
流石は日本初のR18指定カレー店ｗｗ(ﾉ∀`)
ホンマ、よくそんな事を大っぴらに言えるよね。
　　　　　　　(;ﾟ∀ﾟ)
　
更にガツンと強い香りね。(*￣∀￣)
パクチーとか、スパイスとか、遠慮知らずね。
　
ちゃんと甘みも用意されてるしね。
クートゥ先生のじんわりした甘味が要所要所で効く｡
ここぞって時にマイルドに整えてくるからエロい。
やだ、そんなに優しくされるとアタシ・・的な存在｡
　
特筆すべきは、ポリヤルが多くて、多彩なのも
地　味　に　嬉　し　い ！ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
南インド料理に慣れれば、慣れるほど、
ポリヤルのウマさに気付く。
(歳食ったからとも言う)
　
この優しい味の野菜料理は、マジ癒し系。
　
まぁ、もう・・全部ウマいんですわ。
悔しいかな、全部ウマい。
　
そろそろコースを食いに、ディナーに行きたい。
　
　
で、
随分とレビュー更新してなかったので、再訪３回分を
まとめてアップします。
　
オーダーは、大抵ランチベジミールス。
あと、何かその日の目新しい一皿を付けて。
　
サンバル・ラッサム・バスマティライスがお替り自由
という圧倒的な満足度を叩き出すサービスも健在。
　
評価：☆5.0
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
【2015年12月再々々々々々訪】
北九州に帰省した際、絶対に行きたい店Ｎｏ．１として君臨することになった。(;ﾟ∀ﾟ)
これ、そん時のレビュー↓　奮発して「贅沢サディア」食ったお♪
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/135922/
　
　
【2014年12月、2015年2月再々々々々訪】
昼も☆５にするッス。
　
「2014年は南インド料理『ＫＡＬＡ』で終わる。理性が吹っ飛ぶウマさに俺暴走ｗｗ」
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/122454/
　
　
【2014年10月再々々訪】
文字数ヤバイので、写真だけ残しておきます。
　
あと、もう認める。
ウマイッス。
参りました、ハマりました、中毒っぽいです。(；￣∀￣)
　
≪評価変更経緯≫
2014年 8月訪問時 →総合：☆4.7　味：☆4.7　ｻｰﾋﾞｽ：☆3.5　雰囲気：☆3.5　ＣＰ：☆3　ﾄﾞﾘﾝｸ：☆3.5
2014年10月変更後 →総合：☆5.0　味：☆5.0　ｻｰﾋﾞｽ：☆4.0　雰囲気：☆3.5　ＣＰ：☆3　ﾄﾞﾘﾝｸ：☆3.5
　
　
【2014年8月再々訪】
前日、再訪レビューを書いてて、どうにもこうにもまた食べたくなった俺。
　
禁断症状が出るようになったんですけど！？ｗｗΣ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)
　
ミールス･･･
　
　
ダメｗｗガチでハマッたみたいッスｗｗｗ(；￣∀￣)
　
　
で、
この日、こっさんを連れてランチに訪問した。
嫁がイベントに手作りアクセの店を出店することとなり、こっさん(娘５歳)のお守りを任されたのだ。
　
　
ちなみに、嫁のイベントは２日間の開催。
初日はこっさんも、嫁について行っていたのだが･･･
　
嫁 「明日は、こっさんヨロシク！ｍ９(｀･ω･´)」
　
　（意訳： ＮＯ ＭＯＲＥ　こっさん！щ(`皿´；щ) ）
　
　
こっさんに「セールス･こっさん お断り！」の、出入禁止が言い渡されたｗｗ
　
ちょｗｗｗお前何しやがった！？ｗｗщ(＾皿＾；щ)
　
　
聞けば、こっさん
イベント会場で様々なお邪魔虫を繰り返し、嫁ブチギレ。
２時間後、つつがなく怒り臨界点に到達。
　
速やかにジジババにこっさんの回収依頼が飛んだ･･･。(；´-ω-`)
　
　
で、
こっさんお引取り後、ジジババもこっさんを持て余す。
　
その日の夕方、
「ジジババ宅へ泊まる！」と駄々こねるこっさんが、しめやかに返品された。(；￣∀￣)
　
　
で、
イベント開催中に、こっさんを近付かせないことが、俺の至上命題。
取り敢えずミールス食いたいから『ＫＡＬＡ』に行こう♪
あわよくば、店にこっさんの面倒を見て貰おう。(；´ー｀)
そんな魂胆で忍び寄ったｗｗ
　
　
.
で、
開店前に突撃。
こっさんは、髑髏の口の中に手を入れた。
　
動きが無い。
ただの電源ＯＦＦのようだ。(´･ω･`)
　
で、
自動ドアが動かなかったのが大変不服だった模様で、帰り際に仕切り直しをさせられた。
　
好きやな、お前、それ！（ﾟдﾟlll）
　
　
で、
こっさんは『ＫＡＬＡ』には慣れたもので、好き勝手に店を私物化。
店主（dreamgirlさん）にも、超フランクに喋ってるしｗｗ
　
お前、ホントすげぇな･･･(；￣ω￣)
　
　
人見知りってのを、全くしないからなぁ、コイツは･･･。
友達は現地調達が出来る子･･･
　
コミュニケーション能力、超高ぇし･・。（；＾ー＾）
　
　
.
で、
今回はランチを頂いた。
　
【ランチミールス 限定版】 １５００円
３回目ともなれば、初めは戸惑ってた食べ方も慣れたもの。
　
ガンガン混ぜ混ぜしちゃよ～ん♪ヽ(´∀｀*)ノ
　
　
３度目ともなれば、どれがどれだか分るようになってきたｗｗ
（最初は宇宙語かとｗｗ）
　
●カトリ（小皿）の内容は、サンバル、ラッサム、パインのカーラン、キャベツのトーレン、ライタ、チキンカレー
　ココナッツチャトニ、レモンピックルが添えられ、中央にパパドとバスマティライス。
　
　※ニンジンのポリヤルは、食べログレビュアー仲間のよしみで、サービスで付けてくれました♪
　
完全にハマった俺は、掻き込むスプーンが止まらないｗｗ(ﾉ∀`)
　
今のところ、打率１０割で、ライスお替りしてるｗｗ
今回はサンバルもお替りしたｗｗ
　
　
●最初は目を疑ったライタ（ヨーグルトで酸っぱい）やパインのカーラン（甘い）の存在。
今じゃ、この二つが無いと寂しい(´；ω；`)
というレベルにまで到達。
　
そして、サンバルとラッサムがウマイ！(>∀<*)
この二つのスープカリーが、ミールスの味の基本ベースとなる。
　
パインのカーラン、ライタは味付け（調味料的役割）
キャベツのトーレン、チキンカレーなどは、具材的な役割。
　
チャトニ、レモンピックルは薬味的役割だ。
特にレモンピックルを合わせると、味の威力が格段に増幅。
　
抑揚ブースターと呼ぶことにしたｗｗ
　
　
.
　
まぁ完食までネコまっしぐらである！ヽ(*>∀<)ノ
　
流石は下記の適正判断、満点だわｗｗ
（店主も満点だったｗｗ）
　
　
こっさんにもパパドを含め、少し出して頂いたり、食後にコーヒー頂いたり、
色々サービスして頂いて、ホント有難うございました。
　
また行きます！く(｀･ω･´)
　
　
.
ちなみに、この後、
こっさんを海に連れて行ってやったら、ものっそい喜んでた。
ズブ濡れになったが、想定の範囲内だｗｗ（；＾ω＾）
　
また、嫁が「サングリア」を作ってくれと言ったので、材料揃える。
余ったフルーツで、ノンアルコールのフローズンカクテルを作ってあげたら、こっさん、これまた大喜び。
　
嫁が疲れたと行ったので、晩飯は俺が用意。
流しそうめんをしてやったら、こっさん歓喜！
　
更に、
食後に花火もしてやったら、こっさん感激してた。
　
なんか夏を思いっ切り楽しんだ一日だったね、こっさんｗｗ
　
　
米
　
　
【2014年7月再訪】
オフ会で利用しました。
軽く文字数制限を超えますので、日記に避難。
　
文字数難民代表ゆっき～、再 び 逃 げ 込 み ま す ！ｗｗく(｀ＴωＴ´)
　
ﾀｲﾄﾙ ： １次会『ＫＡＬＡ』 ２次会『ＫＡＬＡ』　好き放題な俺達と店主の長い夜
ＵＲＬ ：　http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/115005/
　
　
　(⌒⌒⌒)
　|＿i＿i_|　カレー出来たよ！
　(`･ω･´）　 ζ ζ
　/　　 ｏ⊂|￣￣￣|⊃
　しー-Ｊ　|＿＿＿|
　
取り敢えず写真の説明。
　
食べたのは、
【ＫＡＬＡミールス】 2500円
全体写真を時計に見立て、９時から時計回りに･・
　
９時　　　冬瓜と茄子のサンバル
１０時　　ラッサム　　　　　　　（トマトとニンニクの胡椒スープ）
１１時　　さつま芋のクートゥ 　 （クートゥ：さつま芋と豆のココナッツカレー）
１時　　　パイナップルのカーラン（カーラン：フルーツの酸っぱいカレー）
２時　　　ビーツのパチャディ　　（パチャディ：ヨーグルトサラダ）
３時　　　骨付きマトンのジンジャーカレー
４時　　　ヒラスのモイリー　　　（モイリー：魚のココナッツカレー）
５時内側　ゴーヤのポリヤル　　　（メティ仕立て）
５時外側　キャベツのトーレン
６時　　　カボチャのポリヤル　　（フェンネル仕立て）
７時内側　オクラと青唐辛子のポリヤル
８時内側　トマトチャトニ
８時外側　レモンピックル
ﾗｲｽ白　　 バスマティライス
ﾗｲｽ薄黄 　レモンライス
パリパリ　 パパド　（豆せんべい）
　
　
【グラブジャムーン】
インドの激甘スイーツｗｗ
　
ピンポン玉級のドーナツを、シロップにどっぷり浸けた感じのスイーツ
異　常　に　甘　い　ｗｗ (ﾉ∀`)
　
　
【カルダモンアイス】
超　ウ　メ　ェ ！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
カルダモンは「スパイスの女王」とも呼ばれる、樹脂系のさわやかで上品な香り。
アーモンドとグリーンレーズンが混ざっており、とても上品でリッチな味わいのアイス。
　
半自家製ッス。
　
　
【ジーラコッタマリ 特辛】 １３００円
クミンとパクチーのエスニックパスタ
スパイス好きには、堪らない味！
　
　
【牛タンステーキ　バルサミコソース】
特別に作って頂いた。
店主、東京時代の人気メニュー！
　
超　ウ　メ　ェ ！(*>∀<)=3
　
　
ちょｗｗｗマジで味のレベルがハンパねぇ！！(；ﾟ∀ﾟ)
ＴＶにも出たことだし、お客さん増えるかな？
　
　
.
★★ 注 意 ★★
｢食べログの評価が高いので、興味本位で食べてみよっか♪ヽ(´∀｀)ノ」
的な、能天気な感じでの訪問は･･･
　
や　め　た　方　が　い　い　お　！ ！ ｍ９(；｀･ω･´；)
　
　
高評価な人は、多分全員スパイスや香草、そして辛さに耐性のある人じゃね？
ご自分の適性を把握してないと、折角の料理が楽しめませんよ？(´･ω･`)
　
　
日本人向けの味や、子供向けの優しい味に仕上ていないので、
辛みはあるし、香りは強いし、甘口とか対応できません。
（多少の調整は可能。）
　
お子様に厳しいッス！！ｗｗ(￣∀￣；)
（ウチのこっさん(５歳)は食ってたが･･･。）
　
　
キ タ コ レ！ ま さ か の　１　８　禁　カ　レ　ー　！！ｗｗｗ｡･ﾟ･(ﾉ∀＾)･ﾟ･｡
　
　
でもでも、
自分が、どれだけスパイス料理に適合しているか、客観的に分らない･･･(´･ω･`)
　
そんなときコレ！(｀･ω･´)
　　　↓
以下にボクが勝手に作った適性判断テストを用意しました。
該当する項目のポイントを合計して下さい。
　
　
２９～２１Ｐ： 耐性高いです。 きっとハマリそう。（☆４以上）
２０～１４Ｐ： 耐性あり。 普通に食えるが、時折苦手なヤツが出てくるかも。（☆３～３．５以上）
１３～１０Ｐ： そこそこ耐性あり？ 楽しめるか微妙。「？」マークが浮かびそう･･。（☆３付近）
９Ｐ以下　　： ちょっと危険。 止めた方がいいかも･･。（☆２．５以下？）
　
　
【スパイス料理適性判断シート】
　
ミョウガ、ショウガは？ ：　大好き ３Ｐ　　好き ２Ｐ　　普通 １Ｐ　　苦手 ０Ｐ
大葉、三つ葉は？　　　 ：　大好き ３Ｐ　　好き ２Ｐ　　普通 １Ｐ　　苦手 ０Ｐ
黒コショウの味は？　　 ：　大好き ３Ｐ　　好き ２Ｐ　　普通 １Ｐ　　苦手 ０Ｐ
キムチは辛い？　　　 　：　普通　 １Ｐ　　辛い ０Ｐ
カレーはいつも？　　　 ：　激辛　 ３Ｐ　　辛口 １Ｐ　　中辛以下 ０Ｐ
パクチーは？　　　　　 ：　大好き ３Ｐ　　普通 ２Ｐ　　不明 １Ｐ　　苦手 ０Ｐ
うどんに一味や七味は？ ：　必須　 ２Ｐ　　たまに１Ｐ　入れない ０Ｐ
セロリは？　　　　　　 ：　好き　 ２Ｐ　　普通 １Ｐ　　苦手 ０Ｐ
パセリは？　　　　　　 ：　大好き ３Ｐ　　好き ２Ｐ　　普通 １Ｐ　　苦手 ０Ｐ
山椒は？　　　　　　　 ：　大好き ３Ｐ　　好き ２Ｐ　　普通 １Ｐ　　苦手 ０Ｐ
お酒（蒸留酒）は？　 　：　大好き ３Ｐ　　好き ２Ｐ　　普通 １Ｐ　　苦手 ０Ｐ
　
　
シロートの作ったものですから、あくまで参考ですよｗｗ（；＾ω＾）
ウチの嫁、９Ｐ以下だった･･･。
　
　
米
　　
　
【2014年5月】
以前は『豚王（ﾃｼﾞｷﾝｸﾞ）』だったんですが、店主が南インド料理をしたくなっちゃったので閉店ｗｗ
早速『ＫＡＬＡ』を始めちゃったｗｗ
　
動き早っっ！Σ(ﾟωﾟ； )
　
そ し て 自 由 っ て ス ゴ イ ！ ｗｗ(ﾉ∀`)
　
ある意味、店主。
「 や り た い こ と し か 出 来 な い 病 」の罹患者ですｗｗ(；￣ー￣)
　
まぁ、
店主はdreamgirlさんという、食べログレビュアーでもあるんだけどｗｗ
　
　
で、
食べに来いとのお達しだが･･･
　
南 イ ン ド 料 理 ？(；ﾟωﾟ)
　
北九州には殆ど無いジャンルで、何かもが未体験ゾーンの料理だ。
東京には、かなりの店があって、粒揃いとの事。
だが、ここは食に関しては保守的な人の多い北九州。
　
もしあったとしても、多分、根付くのにかなりの時間を要することだろう。
　
　
以下､Wikipedia他ネット情報より抜粋。
　
南インドの料理は米飯が主食であり、乳製品よりもココナッツミルクを多用する。
またスパイスも北インドのクミンの代わりにクロガラシの種やカレーリーフ（オオバゲッキツの葉）を好んで用いる。
油はギーよりもマスタードオイルや胡麻油が多く使われる。
菜食主義者が多いため野菜や豆の料理が発達しているが、一方で魚を使った料理も多くある。
北インドで長粒種（インディカ種）が使われるのに対し、南インドの米は丸く、外見はジャポニカ種に似ている。
しかし粘り気は少なく、粘り気を抑えた炊飯法が好まれる。
北インドほど油脂を使わないため、料理は比較的あっさりしている。
　
南インドの定食「ミールス」は庶民的日常食のイメージ。
正餐（ミールス）は、インドでは、食器ではなくバナナの葉を皿代わりにし、飯、サンバル、ラッサム、ヨーグルト、アチャール、チャトゥニ等を盛りつけ、手で混ぜて食べる。
日本ではターリー皿に乗せられることが多い。
　
　
ふむ、　よ　く　分　か　ら　ん　ぜ　よ　！ ！ щ(ﾟДﾟ；щ)
　
ギーですか？
イギーとか、ウギギギギギなら知ってますが何か？
　
　
ちなみに、
実は俺、ラーメン屋レビューが１０００軒に達した暁には、カレーレビュアーに転向しようかと思っていた。
　
dreamgirlさんは、スパイス料理にも造詣が深く、話を聞いてると実に興味深かった。
カレー（香辛料料理）の奥深さに感心したものだ。
　
味　分　析　厨　の 俺 に ピ ッ タ リ の 料 理 じ ゃ な い か ！！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
･・そう思った。
　
正直、日本人は滅多に食べないという『アシス』のビリヤニ（ｲﾝﾄﾞ風ﾁｬｰﾊﾝ）を食べてグッときていた俺である。
多分、ベクトルは合うと思うんだよね。
　
が、
北九州は、カレー閉鎖地区で、本格的なインド料理扱う店が少ない。(´･ω･`)
限られた店（味）の中では、どうしても知見が偏り易く、あえなく断念に至ったのだった･･･。
　
　
で、
そんな中、『KALA』が出来た。
店主が舌の肥えたdreamgirlさんだ。
なら間違いない！(｀･ω･´)
胸を借りる格好でノーガードで行っちゃおうｗｗ
　
なんだからよく分からない不安と期待で一杯だが、俺は是非とも食べてみたく、訪問チャンスを窺っていた。
　
ちなみに、
不安って書いたけど、俺はクセのある味が大好きな変わり者。
なので、俺自身は、全く緊張感や抵抗感は無かった。
大抵の海外料理は好きです。
　
パクチーとか、大葉とか、三つ葉とか、
コリアンダー、ミント、レモングラス、ローリエ等なんでも大好き♪
　
香 草 バ ッ チ こ ぉ ぉ ーー い！！щ(ﾟДﾟщ)
　
の体勢ｗｗ
　
　
で、
不安ってのは、同行する嫁だ。
クセ（個性）の強い味と、香草系の香りが苦手な彼女。
　
一緒に行って大丈夫かなぁ･･･的な、心配をしていただけッス。(ﾟーﾟ；)
　
　
で、
連休最後の日、時間が出来たので予約の電話を入れる。
が、
どうやら、本日夜の部は店を閉めちゃう予定だったっぽい。
でもでも、
ゆっき～のお願いだからと開けて頂いた。
　
え？
マジッスか？(；ﾟдﾟ)
　
あとで
D　「休みでも開けたんだから、サービス評価☆５ねｗｗヽ(￣∀￣)」
と公然とステマ発言しちゃうところが、dreamgirlさんらしいｗｗ
（全然ステルスじゃないけどｗｗ）
　
　
で、
嫁とこっさん(娘５歳)を連れて、中間まで走る。
南インド料理を、生まれてこの方食ったことが無い俺は、ワクワクしっ放しだったｗｗ
　
尚、
予約の際、嫁の料理は香辛料（特にパクチー）を控えめにお願いした。
　
「それ、別の店行けやｗｗ（＾∀＾；）」
と言われても仕方ないオーダー･･。
　
ある意味、南インド料理の主軸（スパイス）を奪っちゃってるしｗｗ(ﾉ∀`)
　
まぁdreamgirlさんだからお願いできる話である。
　
　
で、
場所は中間市。
スグ近くには、『ラーメン専門店 康州』、『ちゅるるちゅーら ラーメン研究所』があります。
　
●駐車場は目の前に共用の広めなスペースがあるので安心ッス。
で、
店に到着すると、表に出て迎えてくれました。
　
【　外　観　】
開放的なガラス張りを採用し、中の様子もよく見えて、開放感がある。
ちょっとしたオープンカフェ的な外装でスタイリッシュ。
　
シンプルで都会的な店構えだ。
　
でもでも、
店の前にトライクが駐まってるのが、ちょっと強めな印象与えてヤンチャなストリート系の店に感じなくもない。
知らないと少し入り難いイメージあります。
　
まぁ、それが個性ではございますｗｗ( ￣∀￣)
　
　
で、
●自動ドアなのに開かないドア
エントランスに入ると、自動ドアなのに開かないドアに行く手を阻まれます。
　
初めてだと、多分どうすれば開くのか分かんないｗｗ
ちょっと会員制的なニュアンスあるッスよ、この扉ｗｗ
　
で、
早速店の中に入ろうとする嫁とこっさん（獲物）。
　
で、
俺とdreamgirlさんは後ろからニヤニヤｗｗ（・∀・）（・∀・）
　
案の定、開かない自動ドアにタジタジしてる嫁ｗｗ(ﾟωﾟ；≡；ﾟдﾟ)
　
　
見兼ねた俺が、種明かし。
【入口の横にあるドクロの口の中に手をかざすとオープンである。】
　
会 員 制 の 秘 密 ク ラ ブ 的 な 入 り 方 ｗｗｗ
　
そんなイタズラっ気ある所もヤンチャ系。
　
　
これ、そのまま放置されると、大半の人、ここで諦めて帰っちゃうんじゃないかと。(ﾟ∀ﾟ；)
年配の人とか、怒っちゃう可能性もｗｗ（；＾～＾）
　
で、
こっさんに「やってみ♪(=ﾟωﾟ)ﾉ」と言ったが、怖いからヤダ！ヽ(`ω´；)ﾉと拒否られる。
やっぱ子供には怖いっぽい。
　
仕方なく俺がドクロちゃんの口に手を入れる。
すると嫁は「へぇ～」っと薄っすいリアクション。
　
　
ちぃ・・。
そんだけかい！(；￣皿￣)
　
で、
こっさんはそれ見て、次から自分で開け閉めし始めた。
アイツはああいうギミック好きだからなぁｗｗ
　
　
【　店　内　】
● 座席
カウンター、テーブル席、ボックスソファ席という、ショットＢＡＲを絡めた座席構成。
食事のアトは、まったり飲むことも可能ッス。
　
● 内装
店内はショットバー的な雰囲気。
黒を基調としたスタイリッシュなデザインで、カウンターの奥には洋酒の瓶が並ぶ。
　
オシャレでスッキリした雰囲気なので、普通にＢＡＲとしても利用可能。
照明も拘りあって、ブラックライトにも変更可能だ。
　
こっさんがブラックライト初体験だったので、喜んでいました。
まぁ、ちょっと歳食えば、ラブホ辺りで経験できるっしょｗｗ(￣∀￣)
　
（↑自分の娘をラブホ送りにする父親の像）
　
　
で、
店内は以前の『テジキング』時より、少し落ち着いた感じに衣替え。
ストリート系ってまで、チャラくは無いんだけど、まだどこかアブナイ香りを漂わせるヤンチャな男臭を感じさせる、派手めなデザインは健在ｗｗ
　
南 イ ン ド 料 理 店 っ て 雰 囲 気 は 皆 無 と 言 っ て よ い ｗｗ(ﾉ∀`)
　
全然”らしさ”はないｗｗ
　
バーを兼ねてるので、壁には沢山の洋酒のボトルが並ぶ。
オープンカフェ仕様にも出来る、折り畳み式のガラスパーテーションもカフェっぽくてオサレです。
　
　
で、
ソファーのボックス席まであるのがユニークだ。
慣れれば大変くつろげます。
　
そう、dreamgirlさんのイカつi・・げふんげふん(；>д<)・・イカした容貌に慣れるまでが勝負かと・・。
　
う～ん、
dreamgirlさんに、こんなこと言っちゃう俺の余命は、あとどれくらいなのだろうか？(；ﾟ∀ﾟ)
次会ったらフルボッコ確定だｗｗ
　
　
【サービス】
● 店内喫煙可。
● 実はトイレの設備が行き届いていたりする。
普段見えないところに、拘りのサービス有り。
（特に女性トイレ）
● 休日の予定を変更して店を開けて頂いたが、特別サービスなので評価点に入れ難いｗｗ(；´∀｀)
　
いや、ものっそい感謝は致しておりますです、ハイ！く(｀ＴωＴ´)
　
　
【メニュー】
メニュー表が１つ。
他にも壁掛け単品メニューもあるので、両方チェックが必要だ。
　
● 基本のミールスメニューは以下の通り。
ベジタリアン・ミールス　　１８００円
ノンベジ・ミールス（肉系）２１００円
ノンベジ・ミールス（魚系）２２００円
ＫＡＬＡ・ミールス（全部） ２５００円
　
● ドリンクメニューも充実。
インドワインの取り揃えもあります。
　
で、
今回はお任せでお願いしており、俺はまな板の上のウナギです。
うん、うねうねキモいところが、鯉より俺らしいかと・・。
　
俺と嫁は、KALA MEALS（お肉＋魚介）2500円
こっさんはメニュー外でキッズミールス５００円
となっていた。
　
　(⌒⌒⌒)
　|＿i＿i_|　カレー作るよ！
　( ;`･ω･）
　/　　 ｏ⊂|￣￣￣|⊃
　しー-Ｊ　|＿＿＿|
　
　
　(⌒⌒⌒)
　|＿i＿i_|　カレー出来たよ！
　(`･ω･´）　 ζ ζ
　/　　 ｏ⊂|￣￣￣|⊃
　しー-Ｊ　|＿＿＿|
　
【ＫＡＬＡ・ミールス（全部）】 ２５００円
　
え～っと、まずは写真を参照してください。
正直全然覚えられなかったので、dreamgirlさんに、ヘルプしてもらった。
　
ちなみに、あんまりレビューが書いてないのは、単体で食う前に混ぜられちゃって、正体不明になっちゃったからｗｗ
まぁ、混ぜてからが、この料理の本領発揮なので、混ぜる前の味は、ある意味大した意味はない。
　
で、
左９時の場所から時計回りに
● サンバル…豆と野菜のスープカレー（南インドの味噌汁的なもの）
コイツがないと始まらない的な、南インド料理の基本。
豆はレンズ豆。
単体でも美味しかった。
　
● ラッサム…ニンニクと黒胡椒のトマトスープ
味の輪郭が明確で、これも単体でも美味しかった。
　
● 安納芋のクートゥ…豆と野菜のココナッツ風味の甘いカレー
ホントに甘めｗｗ
金時豆的なやさしい甘みで、単体だとデザート感覚。
　
● アヴィヤル…ヨーグルトとココナッツの酸っぱいカレー（ケララ州名物）
酸味は強いわけではなく、マイルドです。
単体ではキワドイ味ｗｗ
　
● オクラのポリヤル…グリーンチリを効かせた野菜の炒め蒸し
何だかコース前菜の小鉢に出てきそうな品。
味は素直で、主張はあまりない。
混ぜ混ぜ要員か？
　
● キャベツのトーレン…ショウガ風味の野菜のココナッツ炒め蒸し
やわらかい味で、あまり主張は強くない。
　
● ライタ…生野菜のヨーグルトサラダ
これも混ぜちゃうから驚きだｗｗ(ﾟ∀ﾟ；)
　
　
● チキンキーマ…鶏肉の挽肉カレー（クローブ仕立て）
ここでやっと肉登場。
単体で美味しく、辛味はピリ辛くらい。
　
パクチーラヴ♡(*ﾟωﾟ*)
　
　
● シイラのモイリー…シイラのフィッシュカレー
ここで魚カレー登場。単体でウマス！
　
パクチーラヴ♡(*ﾟωﾟ*)
　
● ココナッツチャトニ
アイスクリームと思ったらココナッツと香辛料のペースト。
香りは甘い。
　
● レモンピックル
爽やかな香りを封じ込めたチャツネ的な食感。
　
● パパド…豆粉の煎餅
こっさんが気に入って、おかわりまで要求。
ミールスでの食べ方は、ライスの上にバラバラに砕いて落とす。
ザクザク感と香ばしさが加わって、ウマー♡(*ﾟ∀ﾟ)
　
● バスマティーライス
珍しい長細～いお米。
日本の店では、こんなに長細いのは観たことがない。
このライス、実はお取り寄せのかなり高級品。
　
ものっそい長細い。
ちょっとした短いパスタ的なビジュアルにも、見ようと思えば見える。
　
香りのあるお米で、そのまま食べても味があった。
パラパラと軽やかな感触。
箸じゃ持ち上がらないので、スプーンか手で食べるしかない。
　
　
● レモンライス
黄色っぽい色合いで、食べるとほのかな酸味と、ライトな香りがある。
　
米とレモン！？Σ(ﾟ皿ﾟ；)
　
日本じゃ有り得ない取り合わせに、異国情緒を感じる。
俺の中の常識達が、音を立てて崩れ去っていく。
　
　
● パイナップルのカーラン…果実の酸っぱいカレー（ライス上）
もう何でも来いとｗｗ（；＾ー＾）
　
　
ものっそい多種多様な料理が大きな銀皿の上に勢揃い！
　
さながらコロシアムの舞台だ！
　
　
.
で、
食べ方が分かんないので、これまた全部dreamgirlさんにお任せ。
すると、ガンガンライスに混ぜ込んで行く。Σ(ﾟДﾟ；)
　
ちょｗｗ ワ イ ル ド ＆ ダ イ ナ ミ ッ ク ！ｗｗｗｗ (；ﾟ∀ﾟ；)
　
でもでも、
それが正しい食べ方だそうだ。
　
　
で、
正直に、素直に、自分の気持ちと感想を述べる。
　
こ ん な に ウ マ イ も の だ と は 思 わ な か っ た 。(；ﾟωﾟ；)
　
で、
見た目は、も の っ そ い ジ ャ ン ク ！ｗｗ(ﾉ∀`)
　
俺が慣れてないだけなんだが、ビジュアルインパクトは強烈だ！
　
辛いものと、甘いものと、酸っぱいものと、クセの強いものが、ゴッチャになっちゃう、ワケの分からなさに未知への戸惑いを隠せなかった。
　
　
シンプルな味の組み立てを主体とする日本の食文化では、異質過ぎて想像がつかない世界観。
日本の味の常識が通じず、規格外な奇想天外の組み合わせに､圧倒される。(；ﾟдﾟ)
　
アレやコレやが遠慮なしに混じっちゃうのが､画的にも、感覚的にもインパクトあった！
　
　
なので､余計に食べた時のウマさとのギャップが激しい！(*>∀<)
　
な ん で コ レ ウ マ イ の ！ ？Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)
　
って違和感に捉われ、衝撃的だったｗｗ
　
　
で、
その複雑怪奇な味が、堪らなくウマイ！ヽ(*>∀<)ノ
　
大 胆 な 構 成 で ､ 予 想 も つ か な い 味 が ド ン ド ン 押 し 寄 せ る 感 覚 。
　
脂控えめで､野菜主体なので、重くもなく､味もアッサリ系でキツさもない。
　
酸　味　の　妙　が　あ　る　！(｀･ω･´)
　
味は香り高く、メリハリ良好！
なので、快活に躍動的に､モリモリ食べられます。(*￣ー￣)
　
　
で、
香りは余韻としてよく響き、キレも適度で余計なものを引き摺らない。
　
香り＝味だ。
鼻詰まってる時､味がしないのは当然ッスね。
　
また、様々な食感も楽しめるのが魅力。ヽ(´ー｀)
　
スパイスシードも荒挽き､ホール状､ペースト状と色々。
野菜はしんなり、ほっこり、ぺったりで、やわらかな食感。
パパドはパリパリ、ザクザク。
ライスはホロっとパラパラのパラッパラッパー♪ｗｗ
　
そこにピリリと唐辛子のホットな辛味がアクセント。
　
　
ちょｗｗｗ何この連続攻撃！？Σ(ﾟ∀ﾟ；≡；ﾟωﾟ)
　
　
味が実に多彩で､落ち着く暇なく、完食まで 俺 ま っ し ぐ ら である！！ヽ(ﾟ∀ﾟ；≡*ﾟ∀ﾟ)ノ
　
　
.
で、
ミールスの美味さの要素を俺なりに考えてみたら、以下の２点が非常に優れていた。
①抑揚
②構成
　
●抑揚
ミールスは小分けにされた色々な味のカレーを､中央のパラッパラのライスにかけて、混ぜて食べる。
そして、
「混ぜる」と言っても､完全に渾然一体となるまで混ぜるワケじゃない。
状態としては､色々な味が個性を残したまま混在してるもの。
　
味 の 融 合 で は な く ､ 味 の 混 在 状 態 。
　
　
味の融合は口の中で起こる。
つまり、完成品は口の中で生まれるのだ。(｀･ω･´)
　
まぁ、図的に表すとこんな感じ。
　
【例：６種類の味を混ぜる】　※融合の場合は全部の味の和
①①①　②②②　③③③　　　　　　　↓
　　　　　　　　　　　　　⇒ 　〇　　〇　 　〇 　
④④④　⑤⑤⑤　⑥⑥⑥　　　　２１　２１　２１
　
　　　　↓
　 　混在状態
　
　②⑤　⑥①　①④　　●数字は〇の中の数字を足したもの
　⑥④　③⑤　②③　　　一口で入ってくる味の量を便宜的に表す。
　①②　⑥④　③⑤　　●混在は、３口で食べた場合､味がバラバラ
　２０　２５　１３　　　融合は､３口全て同じ味。
　
図右のように融合してしまうと､同じ味が続くだけで､抑揚は生まれない。
混在であれば､味にバラつきが生じ､舌が慣れにくくなる。
　
部分的に食べると、含まれてない味もあったりするからである。
（上図の左、中央には⑥の味があるが､右には無い）
　
　
それが抑揚になる。
食べる度に違う味に出会い､別れ､様々な味と触れ合い続けていく！
　
果 て し な き 味 と の 出 会 い の 旅 ！
　
　
抑　揚　の　塊　の　よ　う　な　料　理　で　あ　る　！(｀･ω･´)
　
　
味に飽きることなど､まず無いのではないだろうか！？(；￣ー￣)
　
　
●構成
様々な味がある　　　　 ⇒多層
様々な味が重なる　　　 ⇒多重
様々に味を足していける ⇒多段
　
全　部　揃　っ　た　複　雑　系　の 極　み　！(；ﾟДﾟ；)
　
　
スパイスにより引き出された深みのある複雑な味を､より複雑に組み上げる上述の構成。
　
混ぜれば、混ぜるほどに、深みと奥行きが加速度的に増していく！(；ﾟдﾟ)
　
なのに、一品一品は､塩とスパイスだけで調味されたシンプルな料理なのだ。
　
１＋１＝２にはならない奥行きのマジック！ｍ９(｀☆ω･´)
　
　
多様な料理が並べられた状態は、ご膳や定食のように多品目。
だが、一度混ぜてしまうと､今度は丼のような一品勝負の料理に変化。
　
恐ろしく大雑把で大胆な料理なのに、ここまで味の厚みがあると舌を巻きますｗｗ
　
　
ただ、
クセはある。
　
だが、それがグッとくる！(*ﾟ∀ﾟ)
　
　
特に俺のようなクセのある食べ物が好きな人は、グッとくること間違いなし。
　
そう、この日思ったことはもう一つ。
　
　
俺　、　パ　ク　チ　ー　大　好　き　ね　！ ！ｗｗヽ(´∀｀*)ノ
　
　
滅多に食うものじゃないから、味忘れてたけど､再認識。
　
ガッツリパクチー食いたい派ｗｗ(´∀｀)
　
　
こ の カ メ ム シ 草 最 高 で あ る ！(｀･ω･´)
　
思えば三つ葉とか、大葉とか、ミョウガとか大好きだもんね。
　
　
で、
１つ珍しいものを頂いた。
カレーリーフと呼ばれるハーブで、お店の中に生の株が栽培されていた。
1枚その葉の香りを嗅いでみると・・
　
　
おおおおおお！？(；ﾟ∀ﾟ)
　
カレーだ！
　
カレーの香りだ！！Σ(ﾟДﾟﾉ；)ノ
　
　
見ればセンダンの木みたいな葉をしているが、香りはガッツリ本場のカレーでございますｗｗ
面白いｗｗ
　
思わず齧っちゃったけど、味までカレーです。（←香草生でイケる人）
　
いやｗｗこの葉っぱだけで、ご飯が食えそうなんだけどｗｗ(=ﾟωﾟ)
　
が！
聞けば、結構高価なものだとか・・。
　
　
.
　
驚いたことに、全然重さがない。
かなりボリュームがあったので､腹一杯食べさせて貰った。
　
で、
こりゃぁ夜遅くまで苦しいかも・・(；￣ω￣)
と
心配したのは完全に杞憂。
　
　
D　「少ししたら、腹が減るよ」
　
まさかｗｗ（＾皿＾；）
　
と思っていたら、ホントだった･･･。(；ﾟдﾟ；)
　
　
腹が減るとまではなかったが、全然キツさはなかったのが事実だ。
（嫁も同感想）
野菜中心の料理であることと、油が控えめなのが、いいっぽい。
　
超　ヘ　ル　シ　ー　ッ　ス　！
　
　
.
　
ミールス･・驚きの連続で、満足度も高く、１皿で何度でも楽しめる奥深さ･･･
　
筆舌を尽くすに値する、筆舌を尽くしたい俺にピッタリな料理ですね。
　
　
単体評価：☆４．５
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【味評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36529/
　
　
その後、カクテルや焼酎など､カウンターに移動して飲みモードに入る。
　
貴重なモルトや焼酎など飲ませて貰って気分もアゲアゲである。
運転手嫁がいることが､かなり有難かった。
　
　
.　
ところで、
ウチのこっさん（娘５歳）なんだが、俺が飲みながら話し込んでる間、暇を持て余したアイツはと言えば･・
コレである。
　　↓　
うん、店員の女の子を掴まえて、遊んでくれと縦横無尽。
こっさんは店の厨房に入るのに慣れてるので、お構いなしにカウンターの中へ・・。
　
お前のその性格、ホント羨ましいよ・・。(；´-ω-`)
　
　
で、
好き放題である。
　
dreamgirlさんが呆れている顔を初めて見た気がｗｗ(；ﾟ∀ﾟ)
　
　
自　由　奔　放　！(；￣∀￣)
　
　
店員の女の子をソファに押し倒して、イチャこらやってるワケです。
　
　
お前のその性格、ホント羨ましいよ・・。(；´-ω-`)
　
　
≪関連レビュー≫
『豚王（ﾃｼﾞｷﾝｸﾞ）』
http://tabelog.com/fukuoka/A4006/A400603/40025500/dtlrvwlst/4268679/
『ラーメン専門店 康州』
http://tabelog.com/fukuoka/A4006/A400603/40004285/dtlrvwlst/962981/
『ちゅるるちゅーら ラーメン研究所』
http://tabelog.com/fukuoka/A4006/A400603/40024942/dtlrvwlst/2341502/
『たこ焼き・お好み焼き ごうちゃん』
http://tabelog.com/fukuoka/A4006/A400603/40012974/dtlrvwlst/4118951/
『本格インド料理アシス』
http://tabelog.com/fukuoka/A4004/A400401/40030047/dtlrvwlst/4247714/

夏休みを利用して、家族で旅行に行くこととなった。
企画立案と宿泊先の予約は嫁。
それ以外の旅程とか、詳細ルートは　全　部　俺　。
　
特　命　係　長　！　家　庭　内　雑　用　係　俺　！ ＿|￣|○ｌｌｌ
　
　
仕事量が全然違うｗｗ
　
まぁ旅程組むの得意だけどね♪
　
　
.
　
で、
取り敢えずは、
「こっさん(娘５歳)を「グリーンランド」に連れて行ってあげよう！ヽ(ﾟ∀ﾟ )ノ」
ってのが、前提にあったので、１日目は熊本県荒尾市へ向かう。
　
　
ところで、「グリーンランド」に関して・・・
　
●以前は「三井グリーンランド」だったのだが、三井鉱山が親会社から撤退。
2007年7月21日に名称変更されたようだ。
　
日本一のアトラクション数を誇り、ジェットコースターの数の多さも日本一。
まさに絶叫系のサンクチュアリだ！
　
絶叫系が大好きな俺としては、ワクテカな遊園地なのだが・・・
　
嫁：絶対無理
こっさん：身長足りない
　
　
一 緒 に 乗 っ て く れ る 人 が い な い 寂 し さ ！！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
　
乗れないじゃん！(´TωT`)
　
　
ちょｗｗｗｗ 何 な の こ の お あ ず け プ レ イ ！？ｗｗｗ(TωT；≡；>д<)ﾉシ
　
　
.
　
　
で、
出発です。
お盆期間中なので、渋滞が気になっていた。
毎度毎度、帰省時期になると、律儀に大渋滞する九州自動車道。
　
渋滞１５ｋｍとか、４０ｋｍとか・・・
　
大　都　市　圏　で　や　れ　！！！щ(ﾟДﾟ；щ)
　
　
そういう大渋滞はな、都会でやるから価値があるんだよ！(￣皿￣；)
　
　
「うわぁ～大変やね～、こっちはそんなんないもんね～(　´∀｀)(´ω｀*)」
と
ニュースを見ながら、和むのが田舎の特権だろうが！(`皿´；)
　
　
数 少 な い 田 舎 が 優 越 感 に 浸 れ る 時 間 を 返 せ ！！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
　
　
何が悲しくて、田舎で渋滞に遭わにゃならんのだ！？ヽ(`Д´)ﾉ
　
　
.
　
が、
幸い酷い渋滞には見舞われず、思いの外、早く現地に到着しちゃった♪
グリーンランドには、昼を食べてから入場する予定。
時間が余った。
　
そんな時は俺のターン！ｍ９(｀☆ω･´)
　
ゆ 「じゃぁラーメン食っていいか？」
　
快諾を貰って、予め調べていた店に向かった。
　
　
.
　
　
で、
食べログの荒尾ラーメンランキングＴＯＰは不動の『武蔵ラーメン本店』
まぁ、攻略済みなのでここはスルーで良い。
　
そして２位に入っていたのが、ここ『ふじや』だった。
　
評価分布も高水準を保っており、これは確実にウマイ店だと分かる。ヽ(ﾟ∀ﾟ*)ノ
嬉々として車を走らせ、到着しました。
　
　
で、
　
　
●場所は荒尾駅付近。
　便利な立地ッス。

●駐車場は店の裏手に数台分あります。
　
　
【　外　観　】
外観はタイル貼りの外壁が大衆感漂わせる昭和の外装。
派手な暖簾が老舗の食堂的な印象。
　
全体的にレトロなオーラを纏って、実に地味っス。
あまり飾り気もないので、所見ではちょっと入り難いイメージ。
　
　　
.
　
　
【　店　内　】
●座席
カウンター、テーブル席、小上がりの座敷と全部揃えた構成。
お一人様から家族連れまで対応可能。
　
●内装
昭和の雰囲気で大衆感の高い内装。
レトロな和風食堂ってイメージ。
店員のキビキビ手際の良い対応が老舗らしい雰囲気。(*￣ー￣)
　
　
.
　
　
【ラーメン用卓上調味料･無料サービス】
●卓上には紅ショウガ、ニンニクチップ、細挽き白コショウ、ラー油、塩、ソースが置いてあった。
　にんにくチップに熊本が近づいたなぁって荒尾らしさを感じる俺。(´ー｀ )
　
●箸は割り箸で、店内禁煙っス。
　
●通し営業なのが有難い。
　
　
で、
　
　
【メニュー】
メニュー表を眺める。
　
●デフォルトは「ラーメン」５２０円
　消費税８％現在は、以前のワンコイン相当の価格帯でリーズナブル。
　有難い、良心的価格です。
　
●「玉子入りラーメン」５９０円
　他の麺メニュー全てに「玉子入り」＋７０円があるッス。
　
●「チャンポン」６７０円、「焼きそば」６３０円などあって、食堂的なメニュー構成
　
●「半チャーハン＋サラダのセット」＋２９０円
　麺料理にプラスできます。
　
●「チャーハン」５２０円
　半チャーハンはセットのみのラインナップっぽい。
　
　どうでもいいが、ツッコミ入れますよ？(´･ω･`)
　
　
　チャーハン　　　’　　５２０円　　（大盛） ６３０円
　白ごはん　　（ 大 ）　２４０円　　（ 小 ） １９０円
　
　
　そ　の　「　’　」　は 、 何　！！？Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)
　
　
　素 直 に 並 盛 り じ ゃ ダ メ な の か な ？ （ﾟдﾟlll）
　
　気になるから謎の点を残さないで！！щ(>ω<；щ)
　
　
　また中途半端にチャーハンと白ごはんは、大盛りと並盛りの記載順番が逆だから悩ましいｗｗｗ
　
　戸惑いのメニュー表記ｗｗ(ﾉ∀`)
　
　
今回は「玉子入りラーメン」を注文した。
　
　
.
　
　
　ζζζ
.＿＿＿＿
.＼∽∽／
　└―┘
　
　
【玉子入りラーメン】５９０円
オーダーからのサーブタイムは普通でソツのないスピード感。
麺は羽釜で茹で、麺揚げは平ザルの老舗らしさがここでも見て取れる。
　
　
面白いのが、作り方ｗｗ
　
最初に丼に元ダレと生玉子入れちゃった。
そんでスープを注いじゃう。
　
へぇ～、玉子は後落としじゃないのね・・。(；ﾟдﾟ)
見た目とか、あんまり気にしないっスｗｗ
　
　
そして何やら別の平ザルに、ネギとチャーシューを乗せてる。
　

な・・・何をする気だ？(ﾟ～ﾟ；≡；ﾟдﾟ)
　
まさか！？
トッピングを茹で上げようと言うのか！？(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
　
すると湯切りの終わった麺が、丼に入る。
と、
その上に平ザル上のトッピングをポンと・・ひっくり返して出来上がり。
　
　
そ　う　や　っ　て　使　う　の　ね　！ ！Σ（ﾟ∀ﾟ；）
　
　
ガ ッ ツ リ 効 率 重 視 ｗｗ
　
見た目とか、あんまり気にしないっスｗｗ(ﾉ∀`)
　
そこにシビレる憧れる！！
　
　
でもなんだかんだで、ちゃんとしたラーメン出来上がりｗｗ
　
　
で、
着丼したラーメン。
オーソドックスな柄の丼に、チープなビジュアル。
　
ここまででは、あまり期待感は上がらなかった。( ﾟωﾟ )
　
それが一口食ってから、ガラッと印象が変わることに・・。
　
　
≪　スープ　≫
　
●見た目･概要
スープは濁度高く、色は薄い茶肌色の豚骨スープ。
豚骨濃度はなかなか高めで、しっかりした生地を感じるビジュアル。
トロみは無く、脂の溶け込みはない、サラッとしたスープ。
　
脂の量は総量としてはやや多めだが、飲み口は適度な具合。
全体に薄っすらと、中小の粒子が浮いておりました。
　
玉子が凝固して白くなったのがフワフワ浮いてるのは、作り方のせい。
見た目は気にしませんｗｗ（；＾∀＾）
　
　
●味
味付けはやや濃い口くらいのしっかり味で、キュッと塩梅効かせてるシンプルな旨塩醤油味。
　
もう一口目からキタコレ！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
　
う　ま　ぁ ぁ ぁ ーーーーーーーーー　い ！ ！ ヽ(*>∀<)ノ
　

キタコレ、素朴系激ウマラーメン！！ｍ９(｀☆ω･´)
　
　
ちょｗｗ見た目の地味さとは裏腹、ものっそいウマイよこれ！
　
元ダレのメリハリが高らかに効いており、味のトメハネ、輪郭が極めて明瞭！
結構カーンと響くインパクトを持ってて、見た目地味なのにメッチャ快活だ！(*ﾟーﾟ)
　
　
実にラーメンらしい勢いと躍動感を持っており、力強くガンガン食える。
旨味は華やかで晴れやかなので、見た目地味なのに味は垢抜けていた。
　
そんな意外や大胆で痛快な構成ながら、ベーススープは厚みあって伸びやか。
コクがキマってるから染みるっス！(｀･ω･´)
　
故にゆったりと落ち着いた飲み口もイケるオールラウンダー性を発揮。
　
　
後述するが麺もいい仕事するので、総合的完成度もスゴく高いっス。
　
見た目地味なのに！ｗｗｗ(ﾉ∀`)
　
　
●スープ飲み口
飲み口はシャープなのにマイルド！
飲み口で二律背反を実現してるのは、９５０軒食ってるけど、初めてじゃないか？(；ﾟдﾟ)
　
口当たりはやや強めだが、食ってると適度に感じた。
カドを残しているが、丸みを加えてあるので素直に飲める。
　
見事に研ぎ澄まされたスープ。
飲まされちゃうスープでした。
　
　
●スープ味の構成･構造
力強さと勢いを感じさせ、強めなんだが絶妙なるバランス感で馴染ませる構成。
シンプルで真っ直ぐな味わいだが、
　
脊　髄　に　ま　で　響　く　ウ　マ　さ　の　ビ ビ ビ　感　！ｗｗ(*>∀<)
　
　
元ダレが先導しベーススープが後追いなのにキツさを感じさせない仕上がりの完成度に感激。
　
インパクトは強く、パンチの効いた痛快な衝撃。
だが重さはそんなに感じさせず、軽やかに食わせちゃう不思議なパワー。
　
魔法のスープですか！？Σ（ﾟдﾟlll）
　
　
で、
コクは豊かで申し分なく、味が素直にじんじん沁みます。(*￣∀￣)
深みはそこそこだが、奥行きがあり、立体感に富んだウマさ。
キレがよく、後口も良くて、余韻は長く伸びやかだ。
　
スープ自体にハイレベルな抑揚があり、トッピングを不要とする程の勢いがある。

一気に完食に持っていく威力があるが、ゆったり食ってても飽きないので安心。
抑揚の持続力も高かった。
　

●卓上調味料
コショウの味の相性は良好。
ただ元々締まってる味なので、味の引き締め効果は高くない。
　
お勧めはニンニクチップ。
主張が強いので、俺はニンニクは苦手なのだが、チップなので香ばしさが付与されて、味に豊かさが出た。
１粒で強力な威力があるので、後半戦に投入すると良い仕事してくれます。
　
　
●個性･特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく丁寧な仕事。
クドさ、しつこさも感じず隙が無い。
食べ易く、食い手を選ばない仕上がりだった。
　
　
.
　
　
で、
　
≪　麺　≫
●麺線
中麺ストレートで、断面はエッジのない丸みのあるスクエア形。
加水率は中高級で、結構太めに見え、存在感ある麺線だ。
　
●食感
表面は艶があって、ニョルニョルとなまめかしいお姿。
スベスベお肌にスープを纏えば、ニュルンニュルンとエロチックな舌触りを感じさせる美モチ肌。
　
こ　い　つ　ぁ　エ　ロ　い　ぜ　！！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
　
クニュクニュ、ムニムニ、グニングニンと柔軟性に富む歯応え。
モッチリモッチモチッ且つムッチリした高い弾性と伸縮性があって、噛み心地もスッゴいエロいｗｗ
　
プッチーンプッチーンと切れる粘り腰の歯切れがあって、しなやかなコシがある上質な食感を実現。
　
太めでも表面が滑らかなので喉越しが素直。
スルリと喉を滑り落ちていくように、吸い込まれていきました。
　
●麺全般
麺の硬さは標準でチョイヤワ～丁度良く、麺の量はやや多めに感じて好印象。
スープの絡みも申し分なく、適度に味を持ち上げてくれました。
　
言うことなしの麺デス！(´ω｀*)y─┛~~
　
　
.
　
　
で、
≪ トッピング ≫
トッピングは、チャーシュー、小ネギ、生玉子の取り合わせ。
　
●チャーシューは豚バラ巻肉で、歯応えやわらか。
　カットは適度で、厚みはやや薄めだが、３枚と数があり好感持てるボリューム感。
　味は大人しい素朴な肉味っス。
　
●玉子は全卵１個投下済みで、スープと一緒に味わう。
　卵黄はプッチンと弾けて、とろ～り艶かしく絡んでくるので、麺と一緒に食べるとエロさが倍増だ。
　
　いつ潰すかは、人それぞれだが、前半戦で潰すと、卵黄の味で味が変化しちゃう。
　なので、
　デフォの味を守りたい場合はレンゲ内で潰す！ｍ９(｀･ω･´)
　限定空間に閉じ込めて、濃厚な玉子の味＋スープで味付けという楽しみ方があるっス。
　
●ネギは香味が強めで、スープに香りを落としてた。
　量は少なめだが、適度なアクセントとなっていた。
　
　
.
　
　
≪ 総括 ≫
荒　尾　に　こ　の　味　あ　り　！！(｀･ω･´)
　
見た目は地味なのに、ウマさはド派手に響き渡るぜ！ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
　
　
上質なスープ、絶妙なバランス、染みるコクとエロすぎる麺！
完成度の高さがハンパない！(=ﾟωﾟ)
　
　
ボリュームも良好で、ＣＰも良好で満足度はかなり高いっス。
　
ウマさで個性を語るスタイルも好感度が高い。
実直な姿勢を感じ、軸は太く安心感があった。
　
いやぁ、もう素晴らしい店だ。
衝動的に荒尾に住みたくなっちゃったっスｗｗ(；￣∀￣)
　
単体評価：☆４．５
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【味評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36529/
　
　
.
　
　
いっやぁーっはぁー！ウマかった！！(*￣∀￣)～♡
　
最高だな『ふじや』
車に戻って、その幸せの余韻を噛み締めた。
　
　
こうした好感度の高いラーメンが育まれているとは、荒尾は良い町だ！（←ラーメンが基準・・。）
　
　
.
　
　
次回予告！「俺、同じ名前のラーメンに思わず飛び付く！グリーンランドの思い出と伝説のケツブレーキ」の巻！
絶対観てくれよな！(*^∀ﾟ)b
　
　
ラーメン王に俺はなる！ｍ９(｀☆ω☆´)
　　
　
≪関連レビュー≫
【大牟田/玉名/菊池/日田 俺とこっさんの2014年夏休み】
『武蔵ラーメン 大牟田店』
http://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400807/40025075/dtlrvwlst/6439469/
『ＮＩＢＯ屋』大牟田
http://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400807/40037460/dtlrvwlst/6689787/
『てーる２９』大牟田
http://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400807/40037337/dtlrvwlst/6704926/
『ふじや』 荒尾
http://tabelog.com/kumamoto/A4303/A430302/43000798/dtlrvwlst/6613696/
『久留米ラーメン一龍』 荒尾
http://tabelog.com/kumamoto/A4303/A430302/43008698/dtlrvwlst/6613692/
『桃苑』 玉名
http://tabelog.com/kumamoto/A4303/A430302/43000502/dtlrvwlst/6613702/
『千龍ラーメン』 玉名
http://tabelog.com/kumamoto/A4303/A430302/43000878/dtlrvwlst/6613705/
『幸帝ラーメン』 菊池
http://tabelog.com/kumamoto/A4303/A430301/43000969/dtlrvwlst/6617986/
『兵戸茶屋』 上津江
http://tabelog.com/oita/A4404/A440403/44006886/dtlrvwlst/6617940/
『杖立温泉 ひぜんや和風別館 大自然』
http://tabelog.com/kumamoto/A4302/A430203/43009308/dtlrvwlst/6774592/
『来々軒』 日田
http://tabelog.com/oita/A4404/A440403/44001165/dtlrvwlst/6617949/
『三久ラーメン』 日田
http://tabelog.com/oita/A4404/A440403/44001476/dtlrvwlst/6617981/

【2014年7月再訪】
俺が食べログアップしてから、ガンガン口コミ入って、もう１０件か･･。
今や飯塚の人気店にもなってる『来来』
　
悔しいことに、前回訪問時は終わりがけの濁っちゃってたスープで、無理矢理に作って貰ったラーメンだった。
　
なので、食べログ仲間であるD氏やNC氏からは・・
D 「え？透明なスープの『来来』食ったことないの？ｗｗm9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰ!」
　
NC「かなりいいですよ。( ´ー｀)」
　
D 「ぷっｗｗアレを食べずに口コミとかｗｗ(=>ω<)」
　
　
ムガァァァ！！ヽ(`皿´；)ﾉ
　
　
そう、
俺は本来の『来来』の持ち味・実力である、透き通ったコクのある清湯スープを味わっていない。
　
D 「『黒門』よりウマイよ。マジで。(￣ω￣)y─┛~~」
　
　
ウガァァァ！！щ(ﾟДﾟ；щ)
　
　
くっそぉぉぉ！あの勝ち誇ったドヤ顔、腹立つぞ！ｗｗｗ（；＾皿＾）
もう我慢ならん！
絶対食ってやる！щ(ﾟ皿ﾟ；щ)
　
　
バカにされ続けた鬱憤を晴らすべく発奮して再訪。
その日は大雨だった。
　
　
.
　
　
で、
店に入ると大将はまだ俺のことを覚えてくれてた。
イチゴ狩りの思い出話まで鮮明に。
有難いことです。
　
で、
ひとしきりラーメン談義して実食。
　
　
ぐはっ！！ｗｗｗ(ﾉ∀`)OH!
　
ちょｗｗｗこれｗｗｗ
　
　
前　回　と　全　然　違　う　が　な　！ ！ щ(ﾟ∀ﾟ；щ)
　
　
ごめん！
前回のレビュー忘れてちょｗｗ
　
透明スープバージョンだと、洗練感、コク、素直さ、上品さ、滋味さ、旨味の華やかさ、等など･・。
　
味 の パ ラ メ ー タ が 、 桁 違 い に 上 が っ て ま す よ ！？ｗｗ
　
何　コ　レ　、　超　ウ　メ　ェ ！！ヽ(*>∀<)ﾉ
　
　
そしてコショウを入れたときの、ドラマティックな味の変化！
デフォルト状態で食い進み、終盤で投下してみましょう。
　
味がグッと締まり、香りがより引き立ちます。
旨味がより鮮明に、鮮やかに感じられます。
　
うはぁ！合うなぁコショウ先生！いい仕事するよアンタ！ヽ(´∀｀*)ノ
　
　
正直、残ったスープにご飯入れて食いたかった。
テールスープのような上品な〆スープ茶漬けへと変貌を遂げることだろう。
　
その際は、海苔とネギを追加で頼みたいッスね。
金は惜しまんぞ！(*￣ー￣)
　
　
.
　
　
で、
食い終わって車に戻ろうと、店を出ようとしたら･･･
　
　
ザ　ァ　ァ ァ ァ ーーーーー！！
　
　
　(；ﾟДﾟ；)
　
　
ちょｗｗｗ雨がスゴイ事にｗｗｗ(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
店に閉じ込められちゃったｗｗ
お陰で随分お話できましたが、用事があって行かねばならない。
　
大将に一時的に傘をお借りして、駐車場に走ったのだった。
　
　
.
　
ちなみに、これから雨の日に訪問する方へ注意！
『来来』の専用駐車場だが、水はけ悪いのか、水が抜けないのか、雨が多めに降ると
　
　
湖　と　化　し　ま　す　！ ！ ｗｗｗ(；｀･ω･´；)
　
　
浅いところで水深１ｃｍ
深いところでは、水深７～８ｃｍにも達しますｗｗ
　
　
裸 足 で Ｇ Ｏ ！ｍ９(｀･ω･´)
とするか、ゴム長靴、サンダルなど対策が必要でした。(；￣∀￣)
　
　
Ｙｅａｈメッチャ経験談ｗｗ(；^∀ﾟ)ｂ
　
大将、傘貸してくれてありがとう～♪
　
　
≪評価変更経緯≫
2014年3月訪問時 →　総合：☆３．８　 味：☆３．８　 ｻｰﾋﾞｽ：☆３　 雰囲気：☆２．５　 ＣＰ：☆３．９　ﾄﾞﾘﾝｸ：☆１．５
2014年7月変更後 →　総合：☆４．５ 　味：☆４．５　 ｻｰﾋﾞｽ：☆３　 雰囲気：☆２．５　 ＣＰ：☆４　　　ﾄﾞﾘﾝｸ：☆１．５
　
　
米
　
　
米
　
　
【2014年3月】
イッチゴ狩り♪！
イッチゴ狩り♪！
今年も絶対イッチゴ狩り！シバくどぉぉぉ！！！щ(ﾟДﾟщ)
　
　
こう言ってた訳ではないが、俺の耳にはそう聞こえていた。(；´-ω-`)
　
　
昨年のイチゴ狩りで味をしめた嫁とこっさん(娘５歳)。
（『天天ノ有』にて紹介しています。）
　
ガチでお気に召した模様で、今年も連れてけ～連れてけ～。щ(ﾟДﾟщ)
とジワジワ催促の小言が飛んできた。
　
で、
春が近付くにつれて、嫁とこっさん(娘５歳)からの圧力は苛烈化の一途を辿っていた。(；´-ω-`)
　
　
.
　
　
で、
奴らは自分で計画しようという甲斐性は一切なく、全部俺に丸投げ。
全　力　で　丸　投　げ　す　る　。
　
それ、力入れるところ違うよね！？щ(ﾟДﾟ；щ)
　
　
で、
俺が必死で調べて、翌日「行くぞ！」と出発した。
　
　
で、
行きがけに電話で予約を入れようとしたら
ゆ 「すんません、今日ですケド、予約できますか？」
苺 「１１時までに来て頂ければ大丈夫です。」
　
なぬ！？Σ(ﾟ皿ﾟ；)
　
　
現在１０時。
現地点から、イチゴ狩りの場所まで約１時間･･･
　
ゲゲッ！ギ リ ッ ギ リ じ ゃ ん ！？(￣皿￣；)
　
　
ちょｗｗｗｗ飯塚でラーメン食って行こうと思ってたのにｗｗ｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
　
　
で、
急遽方向転換。
イチゴ狩りに向けて走った。
　
しかし、なんで１１時なの？(；ﾟдﾟ)
と訝しげに思っていたが、到着してその理由がわかった。
　
　
.
　
　
で、
何とか１１時前に着いて安心。
受付を済ませ、料金を支払う。
大人１６００円で、子供８００円っぽい。
　
　
苺 「こちらのハウスです。」
で、
案内されたハウス･･･
　
　
　　(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)
　
　
右手をご覧下さい。(´ー｀)ノ
　
人です。
　
　
　　(ﾟ皿ﾟ；≡；ﾟ皿ﾟ)
　
　
左手をご覧下さい。ヽ(´ー｀)
　
人です。
　
　
.
　
　
な　に　こ　の　無　法　地　帯　！ ！ ？ｗｗ(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
　
「ハウス全域、どこのを食べてもＯＫ」というルール。
　
熟れた粒の大きなものからガンガンなくなっていく･･。
　
　
ちょｗｗｗｗこれ、早い者勝ちじゃん！？ｗｗｗｗ(ﾟ皿ﾟ；)
　
　
我々の後からも、続々と客がやってくるが･･･。
　
　
ちょｗｗｗこれ、１２時以降に来たやつ、マトモなイチゴ残ってないぞｗｗｗ(ﾉ∀`)
　
　
.
　
苺に群がるイナゴの大群ヨロシク、次々と赤く熟れたイチゴが消えて行くｗｗｗ
　
ス　ゴ　イ　勢　い　で　絶　滅　し　て　い　く　イ　チ　ゴ　達　！ (；ﾟДﾟ；)
　
　
怖っ！
　
人間、超怖い！！(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
　
ハッ！？Σ(；ﾟдﾟ；)
　
進　撃　の　人　間　！ ！ ？Σ(ﾟДﾟﾉ；)ノ
　
　
.
　
駆逐してやるぅぅ！！１個残らず！ヽ(Ｔ皿Ｔ；)ﾉ
　
　
エレン！残してあげて！！щ(>д<；щ)
　
後に来る人、赤いの食えないかもしれないから！！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
　
　
.
　
　
苺 に 生 ま れ な く て 良 か っ た ！！(｀･ω･´)
　
　
.
　
　
で、
俺はこの後、ラーメン食いたいので、テキトーに食ったら終了宣言。
イチゴに優しい男の子。( ´∀｀)
　
すると嫁が鬼の形相で文句言いに来た。(´･ω･`)
　
ヒィィィ！！巨人クルゥｩ！！(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
　
嫁 「もう！全然元が取れてないやん！もっと食べなさい！ヽ(`Д´ )ﾉ」
　
そう言えばアナタ、前回もそう言ってませんでした？(；￣ω￣)
　
　
ゆ 「え～～・・。ラーメンあるし・・。(´･ω･`)」
　
嫁 「(；￣皿￣)」
　
　
嫁 「こっちゃん！もっと食べなさい。ヽ(`Д´ )ﾉ」
　
こ 「え～、パパと遊びたいし・・。(´･ω･`)」
　
嫁 「(￣皿￣；)」
　
　
こ　の　家　族　ダ　メ　！ ！｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡
　
　
食べ放題とか、最も意味がない家族ｗｗ(；´∀｀)
　
　
.
　
　
で、
結局俺は、早々に戦線離脱。
田舎らしい風景や、土筆(つくし)が顔を出していたので、その様子を写真に収めたりして、のどかな環境を楽しむことに勤しんだ。
　
こっさんは嫁に連行され、イチゴを食わされ続け、限界になって俺の下へ逃亡してきたｗｗ
　
　
で、
残った嫁は孤軍奮闘。
黙々とイチゴを食い続けた結果・・。
　
嫁 「イチゴもういい・・。また来年でいい。(´ω｀；)」
　
　
食 い 過 ぎ て た ･ ･ ･ 。(；´-ω-`)
　
　
女子ってすげぇなぁ・・。(；￣∀￣)
　
そんな脅威の感想だけが、青い空に浮かんで消えて行った気がした。
　
　
.
　
　
で、
その後は、近くで所用があった為、適当に時間潰し。
『ぶどうの樹』に行ったら、丁度結婚式をしていた。
　
こ 「結婚かぁ～、パパはママと結婚してるからなぁ～。」
　
有り難いことに、こっさんは「パパと結婚したい」と言ってくれてます。
こっさんのパパ大好き加減は、もう留まるところ知りません。
キス魔なので、何度その攻撃に遭った事か･･･(；´Д｀)
　
　
が、
まぁ、あと１０年もすれば、
こ 「ラーメン臭ぇんだよハゲ！寄んなやヴォケぇ！щ(ﾟ皿ﾟ；щ)」
　
等と、毛虫の如く嫌われることが見えてる。
　
なので！
上述のプロポーズの言葉をエビデンスとして、ここに残しておいてやろうとｗｗ(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
　
　
くっくっく・・・貴様が反抗期になったら見せてやろうｗｗヽ(`∀´)
　
こ 「こ・・こんなん知らないし！Σ(ﾟДﾟ；≡；`皿´)　バッカじゃねぇの！」
と言って悔しがる様が目に浮かぶわ！
　
はーっはっはっはっは！！ヽ(`∀´)ノ
　
　
.
　
　
が！
　
　
こ 「でもね、パパごめんね。(´･ω･`)　あたし櫻井くん（嵐）と、福山と結婚するんだ。」
　
一 方 的 に 求 婚 さ れ 、 一 方 的 に フ ラ れ て た ぁ ぁ ー ー ー ！！？Σ(ﾟДﾟﾉ；)ノ
　
　
ちょっと待て！
謝らないでくれるかな？
それじゃ俺が求婚してたみたいじゃない？(ﾟ皿ﾟ；≡；ﾟдﾟ)ﾉシ
　
　
しかも、二人と結婚ですか！？
早くもバツイチ宣言ですか！！？
　
イケメンばかりで、年齢の幅も広いなオイ！
っていうか、同世代の男には目もくれないのか！？щ(ﾟДﾟ；щ)
　
　
ゆ 「おまえ、Ｂ‘ｚの稲葉さんはどうすんの？」
　
こ 「あ～！稲葉さんとも結婚したい。うわ～どうしようｗｗキャぁ大変！（*>∀<）」
　
　
全　っ っ っ　然　大　変　じ　ゃ　な　い　か　ら ！(；￣皿￣)
　
　
何　も　決　ま　っ　て　な　い　か　ら　！ヽ(ﾟ皿ﾟ；≡；ﾟдﾟ)ﾉシ
　
決 ま っ て た ら 、 む し ろ 俺 が 慌 て ふ た め く か ら ！！щ(ﾟ皿ﾟ；щ)
　
　
全　身　全　霊　で　慌　て　る　必　要　な　い　か　ら　！ ヽ(>Д<；)
　
　
何イケメンとの結婚を前提で将来設計してるのかな！？
　
相手にも選択権持たせてあげてね！！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
　
　
まぁ夢多く、夢大きいことで、大変よろしい。
それくらいの大物をゲットできるくらいに、女を磨くことが出来れば安泰だろう。
　
是非とも頑張って頂き、パパの老後に安寧をもたらしてくれれば、甚だ幸いである。( ￣∀￣)
　
　
ちなみに、
最近はエグザイルのタカヒロが結婚相手に加わったｗｗ
　
　
.
　
　
で、
所用も終わり、俺本来の目的であるラーメンを食いに向かう。
　
嫁とこっさんは、苺と、先ほど寄ったマクドナルドのハッピーセットで、お腹の具合はご満悦。
イチゴの後に食う、塩気のあるものは、グッと旨く感じるものだｗｗ
　
で、
二人して暖かい春の日差しを受け、後部座席で安眠に入っていた。
　
　
俺は飯塚まで黙々と走り抜け、狙いの店の前に到着。
　
　
.
　
　
それが！
　
今 、 飯　塚　で　最　も　熱　い　ラ　ー　メ　ン　屋　！ ｍ９(｀☆ω･´)
　
　
看　板　無　し　！
　
暖　簾　無　し　！
　
ノ　ボ　リ　無　し ！
　
開 店 目 印 の 青 い バ ケ ツ も 無 し ！
　
電　話　番　号　無　し ！
　
営　業　時　間　気　ま　ぐ　れ ！
　
　
おまけに、　屋 号 が 毎 日 コ ロ コ ロ 変 わ る ！
　
　
ど　ん　だ　け　隠　れ　家　仕　様　な　ん　だ ！！？щ(ﾟДﾟ；щ)
　
　
そんな謎のヴェールに包まれたラーメン屋が発掘され、ラーメンブロガーの間で話題になっていた。
　
　
一応、正式名称は『来来』
営業時間は１１：３０頃～１５：００頃とアバウト。
　
　
店の前には、屋号らしき札が掛けられており、
『ゴウリキラーメン』
『ダメモトラーメン』
『途方に暮れるラーメン』
『マザコンラーメン』
『イマイチラーメン』
『ふつうラーメン』
『出たとこラーメン』
　
等、様々なバリエーションがあるのだった！
　
　
うはｗｗｗ今日の俺のラーメンは一体何ラーメンなんだろう♪ｗｗｗ
　
　
ものっそい楽しみで向かった。
　
　
.
　
　
で、
何とか１４時過ぎに到着。
恐らくまだ大丈夫な時間帯。
　
店の前に行くと、先客が出てきていたので、開店していることが判った。
　
　
そして
　
　
本日の屋号は､「　ラ　ー　メ　ン　妥　協　」
　
　
持 っ て き た 期 待 値 を ガ ッ ス リ 削 ぎ 取 っ て く れ る 店 名 だ ！！｡･ﾟ･(ﾉ∀＾)･ﾟ･｡
　
　
くぅぅぅ～～いいね！！(*>∀<)
　
も　の　っ　そ　い　イ　イ　！ ！ （・∀・）
　
　
.
　
　
が！！
　
　
俺が店の入口に行くと、札が目に入る。
　
「本日終了」
　
ちょｗｗｗｗええええええええええええええ！！！？Σ(ﾟДﾟ；≡；´д｀)
　
　
さっきの人達が最後の客だったのか！？(ﾟωﾟ；)
そんなぁぁ・・。｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
　
　
.
　
　
しか～～～し！
　
諦めきれない俺は、一応店を覗いてみた。
すると大将と目が合う。

ゆ 「あ･･･、終わっちゃいました？(´･ω･`)」
　
大将「すみませ～ん！先ほど終わってしまって・・。(´Д｀ )」
　
ゆ 「ぐあああ！　マジかぁ！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡」
落胆して、開店時間など教えて貰ってたら、大将が・・
　
大将「どちらから来られたんですか？」
ゆ 「北九州です。」
大将「あ～わざわざ遠くから・・・ちょっと待ってください。(｀･ω･´)」
　
そう言って釜を確かめに戻る大将。
　
　
大将「あ、あと１，２杯はなんとか・・・御一人ですか？(；ﾟωﾟ)」
　
！！Σ(ﾟ∀ﾟ*)
　
ゆ 「はい！いいんですか！？(ﾟ∀ﾟ*)」
興奮するなｗｗ
　
大将「ええ。あ、でも火を入れるので、少し時間かかります。」
　
ゆ 「あ、じゃぁ今から駐車場に車停めてきます。ありがとうございます！」
　
　
やった！やった！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
　
食える！食える！！(*>ω<)
　
　
変　な　ラ　ー　メ　ン　が　食　え　る　ど　ぉ ぉ ぉ ぉ ーーー！！！ ヽ(>∀<*)ノ　（←失礼ｗｗ）
　
　
本気で嬉しかった。
　
軽やかなステップで駐車場に向かうアラフォー男･･･。
　
さ　ぞ　か　し　キ　モ　か　ろ　う　！ｗｗｗ
　
　
歳を考えろよお前･･･。
　
　
.
　
　
で、
大将に駐車場の場所を教えて貰って、向かう。
店からちょっと離れてるので、説明無いと全く分らんねｗｗ
　
　
さぁレビューしちゃいますよ♪(*^ーﾟ)b
　
　
.
　
　
で、
場所は飯塚市片島の交差点付近。
超目立たないので、地図や外観写真をしっかり見て、発掘に旅立ちましょうｗｗ
交差点の角にあるので、通りからは見付け易いです。
　
ちょっとしたレクリエーションっぽいですね。
　
　
で、
駐車場は、写真の案内をご確認下さい。
　
伝わり難いが、一応説明すると・・
片島１丁目（店の目の前）の信号交差点を、店方面に入って、そのまま店を通り過ぎる。
右手にクリーニング屋がある最初のＴ字路を右折。
５０m程進んだら、左にベアグラウンドの広めな月極駐車場があるので、そこへ入る。
８番と２４番にラーメンと書いた場所があるので、そこを利用して下さい。
　
　
【　外　観　】
外観は超殺風景。
営業している店とは思えない、「やる気あんのかこの野郎ｗｗщ(＾∀＾；щ)」的な！
　
「 大 胆 過 ぎ る 何 も 無 さ 」ｗｗｗｗ(ﾉ∀`)
　
困るのが、ホントに営業してるかどうか確認する術が、店の目の前まで行かないと分からない点ｗｗ
　
　
窓もないので、中の様子は伺えない上に、電話も暖簾もノボリもないのだから、店の直前にまで行かないと、確認ができません。
　
唯一分かるのが、ちっちゃい札がドアの横に下がってるので、それ見て営業してるかを判断しよう。
　
　
で、
店の造りは昭和の香り漂う簡素で素朴な木造平屋建て。
大衆感高めで、ものっそい地味で、元田舎のこぢんまりした居酒屋跡地っぽい店構え。
　
唯一テント看板の跡があるので、店と分かるのが救いです。
　
　
飾り気なさ過ぎ、大雑把過ぎ、大人し過ぎで、怪しさ爆発。
　
完　全　無　欠　の　隠　れ　家　仕　様　！ｗｗ
　
　
普通なら、そんなスペックの店はものっそい入り難い。
だが、
店の存在を知っていなければ、店の前にすら辿り着くこともない。
つまり、
行こうと決めて来てるので、不思議と入り易いのが笑えますｗｗ（；＾∀＾）
　
常識を超えた存在だ。(；￣ー￣)
　
　
.
　
　
【　店　内　】
●座席
Ｌ字カウンターと、奥にテーブル席がありました。
　
●内装
木目を基調とした和風の内装で、店内はそこそこ綺麗で整っている。
素朴だが適度な大衆感と和む雰囲気で、やわらかい印象。
居心地はいいです。
　
何より大将がガッツリお喋り好きで、こんなにガンガン話すラーメン屋の大将も珍しい。(ﾉ∀`)
　
ラーメン大好きなようで、結構アチコチ食べ歩いてるようでした。
　
　
.
　
　
【ラーメン用卓上調味料･無料サービス】
●卓上には炒り粒ゴマ、粗挽き白ゴマ、コショウ、一味が置いてある。
　
●帰り際、ビスコをくれたｗｗ
　
くっｗｗｗジワジワくるｗｗｗ(*>∀<)
　
●何よりのサービスは大将の明るいトークと、親身な接客です。
食べ終わったら、店の外まで送りに出てきてました。
　
●営業時間は、１１：３０頃～１５：００頃ですが、この日は１４：００過ぎには売り切れてました。
早めの訪問が安心です。
　
●割り箸の入れ物がレトロｗｗ
ノスタルジックな昭和の容器とデザインがシブい！
　
これは佐伯の『香蘭』で現役を確認しているが、こんなところでも見るとはｗｗ
　
　
で、
　
　
【メニュー】
メニュー表は壁掛けを眺める。
●メニューは「中華そば並」５００円と、「中華そば並大盛」６００円し、「ごはん」１００円しかないｗｗ
　
メニュー表には特盛も書いてるが、０円となっており・・
　
　
(　ﾟдﾟ)･･？
　
(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ
　
　
(；ﾟдﾟ)？？
　
(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ
　
　　_, ._
（；ﾟ Дﾟ）あ？
　
　
となるｗｗ
　
　
うん、それ普通の反応ｗｗ
その他にも、コカ・コーラ０円、ファンター０円、ホームサイズ０円、ビール０円とツッコミどころ目白押しｗｗ
　
これ、無料って意味じゃなく、置いてないだけとｗｗｗｗ
　
　
じ　ゃ　ぁ　書　く　な　よ ｗｗｗｗщ(ﾟДﾟ；щ)
　
　
と盛大にテンプレ的なツッコミ入れたくなるが、我慢の子。
　
もっと地味にツッコミたいところもあって、そこはスルー。
　
　
とにかく入れ食いの釣り堀である。
　
ファンターって、なんで最後伸ばした！？(；>д<)
　
ホームサイズって何スか！！？Σ(ﾟДﾟ；)
　
「ごはん」（１００円）はあるのに、枠外！
正規メニュー表には載ってない。
　
無　駄　な　メ　ニ　ュ　ー　し　か　載　っ　て　な　い　ｗｗ ｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡
　
　
謎が謎を呼ぶメニュー表から目が離せなかったｗｗｗｗ
　
　
.
　
　
もう歌うしかありません。
　
「俺ら来来さ行ぐだ」　吉ゆき三　　インスパイア『俺ら東京さ行ぐだ』＠吉幾三
　
　
電話もねぇ、暖簾もねぇ、ノボリなんかは見たことね
看板は、あるけれど、毎回屋号が変わってる
窓もねぇ、バケツもねぇ、営業時間は気まぐれだ
コーラもねぇ、ファンタもねぇ、メニューにあるのに置く気がねぇ
　
オラこんな店いやだぁ～
オラこんな店いやだぁ～
『元気一杯』さ行くだぁ～
『元一』に来たなら、高菜を入れて、ラーメンは麺から食うだぁ～　ハッ！
　
　
すげぇ！モロハマリしやがるｗｗ(ﾉ∀`)
　
　
.
　
　
【中華そば並】 ５００円
オーダーからのサーブタイムは不明。
無理言って、終了してるのに作って貰ったので、通常のタイムじゃない。
出来上がるまでの間は大将と軽快にトークしてた。
　
　
で、
ラーメン到着。
シンプルデザインの丼には「来来」の文字。
　
これが正式屋号。
丼にしか書いてないってｗｗｗ
　
まぁ丼にすら書いてない『藩陽軒 春の町店』よりマシかとｗｗ(´ω｀；)
　
　
スープはナミナミと注がれ、良心的なビジュアル。
アッサリ系のシンプルスタイルで、『黒門』に似てる。
トッピングも綺麗に整えて盛られ、丁寧な仕事が見受けられました。
　
　
写真いいですか？と訊くと、
大将「あ～今（見栄えが）良いチャーシューがないんですよね～でもいいですよ～(´∀｀；)」
　
いいんかいｗｗヽ(´∀｀；)
　
大将の、この等身大の言葉と対応が、実に好印象なんですよねｗｗ
　
　
≪　スープ　≫
　
●見た目･概要
スープは濁度は薄めで、やや濁ってるってくらいの透明感を残したスープ。
ゆったり感高そうな清湯豚骨。
　
トロみは無く、脂の溶け込みもない、サラッとしたアッサリ系。
脂の量は控えめで、やや少なめ～適度。
液面に薄っすらと、小粒の粒子が浮いておりました。
　
　
●味
味付けは適度で、塩梅は優しいマイルド塩味。
シンプルな旨塩味で、素朴で懐かしい味わい。
淡麗感は無かったッスね。
　
しっとり穏やかな食べ心地で、控えめで地味なラーメンだが、馴染み深い。
ただ、適度な味のハリがあるので、伸び伸び、軽やか食わせてくれました。
　
こういう比喩はあまり印象が良くないのだが、良い意味で捉えて欲しいが･･･
「マルタイ棒ラーメン」のコクをより深くした感じの癒し系の味です。ヽ(´ー｀)ノ
　
なので、素直さに秀でていました。
　
　
●スープ飲み口
飲み口はマイルドで、キレがあり、口当たりはやわらかい。
まろやかで、素直に飲めるスープでした。
　
　
●スープ味の構成･構造
繊細なバランスで、真っ直ぐな味わいが好感触。
ベーススープが先行し、元ダレが控えめについてくる感覚の構成。
　
インパクトでは勝負してない、ゆったり食わせることを念頭に置いた奥ゆかしい一杯。
　
　
コクは申し分なく、じんわりと優しく沁みます。(*´∀｀)
深みと奥行きがそこそこに、適度なキレがあって、後口良好。
余韻はゆっくり、じっくり静かに伸びて心地よい。
　
抑揚は、メリハリをあまり表に出さず、余韻で引っ張る構成なので、あまり強くはない。
大きく緩やかな引き波で食わせます。
味に慣れてきたら、コショウの出番。(￣ー￣)
　
　
●卓上調味料
コショウの相性が格別に良い。
味が引き締まり、味の輪郭を引き出すので、後半に投下すると良かった。
　
ゴマもなかなか良好。
香ばしい香りを落とすので、序盤から投入しても、あまり味を崩さずに整えてくれます。　
　
　
●個性･特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく丁寧な仕事で、実直・真っ直ぐ・真面目な姿勢。
クドさやしつこさも感じません。
　
食べ易いが、大人しめなので、若者や濃厚好きには物足りないかもしれないが、年配者にはストライクな味わいかと・・。
食い手は少々選びそうな、玄人向けの仕上りだった。
　
　
.
　
　
で、
　
≪　麺　≫
●麺線
中細麺ストレートで、断面はエッジのあるスクエア形。
加水率は中級で、麺線は分かり易い仕様。
　
●食感
表面はツルツル美肌で、スベスベした滑らかな舌触り。
　
クニュクニュ、ムニムニした柔軟な歯応え。
モッチリした伸びを感じる食感で、プツンプツンと切れる軽い歯切れ。
　
「 モ チ ヤ ワ 潤 い 麺 」といった感じか？(ﾟーﾟ*)
　
喉越しは素直で、楽に喉を通り過ぎました。
　
●麺全般
麺の硬さは標準でチョイヤワ。
このクラスのアッサリラーメンには、チョイヤワ辺りが最もハマる。(｀･ω･´)
　
麺の量は普通で、スープの絡みも上々。
　
食べ心地の良い麺でした。
　
　
.
　
　
で、
≪ トッピング ≫
　
トッピングは、チャーシュー、青ネギ、焼き海苔の取り合わせ。
　
●チャーシューは豚ロース肉で、やわらかく、しっとりした歯応えを残す。
カットはやや小さめだが、厚みは適度で、枚数があり好感持てる仕様。
味は大人しい素直な肉味でした。
　
　
●海苔はしっとりして、香り上々。
　
●ネギは細めの仕様で香味がやわらかく、優しいアクセント。
多めに入っており、好感持てる内容でした。
　
　
.
　
　
≪ 総括 ≫
シンプルな味の構成で、ゆったりと伸びる優しい食べ心地が好感高い。
センスは昔ながらで、地味だが、最近の勢い強い新店には見られない癒しがそこにあった。
　
ボリュームがそこそこで、ＣＰに優れているので満足度も高い。
　
あまり個性を表に出さず、丁寧に磨いてる印象があって、実に感じが良いラーメン。
芯は年配層を向いており、実直な姿勢を感じる一杯でした。
　
単体評価：☆３．８
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【味評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36529/
　
　
.
　
　
で、
食い終わっても大将とトークを続ける。
『マルケン』や『八福』等、結構北九州にも食べに来てるようで、ラーメン大好きのご様子。
ブログ等で静かなブームとなってるので、ブロガーの方がよく食べに来ると言ってました。
　
笑ったのが、大将と俺二人で、『マルケン』の大将のモノマネの応酬をしてたことｗｗ
話題に事欠かないッスｗｗ
　
　
嫁とこっさんを車に残してるので、名残惜しいが店を出ようとしたところ、
大将　「お子さんにどうぞ。」
とお菓子をくれました。
　
ちょｗｗｗビスコ懐かしス！ｗｗｗ
　
しかし、こ こ に き て イ チ ゴ 味 キ タ ！ｗｗｗ(ﾉ∀`)
　
　
有難く頂いて、店を出た。
　
　
.
　
　
で、
駐車場まで歩いていると、前方に見慣れた影２つ。
　
嫁とこっさんだ。
　
ゆ「何しよん？(；ﾟωﾟ)」
　
嫁「こっちゃんがトイレって・・・この辺コンビニとか無くて･・(´･ω･`；)」
どうもトイレ探索中だった。
　
　
確かに見当たらんな・・。(；￣ω￣)
　
　
.
　
　
で、
　
　
ゆ「大将、ごめん、トイレ貸してもらえます？」
　
舞い戻ってきちゃったｗｗｗ(*´Д｀)
　
　
そこで、
ゆ 「大将から貰ったど」
と、
ビスコを渡したら・・
　
こ 「いらない。(´･ω･`)」
　
　
感　じ　悪　い　な　オ　マ　エ　！ ！щ(ﾟ皿ﾟ；щ)
　
　
こうして謎のラーメン屋、『来来』を出ました。
大将のキャラがいいですわ、マジで！！ヽ(´∀｀)ノ
　
　
.
　
　
で、
次にもう１軒狙ってる店があったので、そちらに移動します。
　
　
次回予告！「流れ流れてよもぎ麺！ドギドギうどん飯塚に現る！決行！昼ドキ修行」の巻！
絶対観てくれよな！(*^∀ﾟ)b
　
　
ラーメン王に俺はなる！ｍ９(｀☆ω☆´)
　
　
≪関連レビュー≫
『天天ノ有』
http://tabelog.com/fukuoka/A4002/A400201/40007019/dtlrvwlst/4920555/
『香蘭』
http://tabelog.com/oita/A4401/A440105/44001497/dtlrvwlst/5236838/
『藩陽軒 春の町店』
http://tabelog.com/fukuoka/A4004/A400403/40022302/dtlrvwlst/1630823/
『南京ラーメン 黒門』
http://tabelog.com/fukuoka/A4006/A400603/40000341/dtlrvwlst/983624/
『マルケン』
http://tabelog.com/fukuoka/A4005/A400503/40004899/dtlrvwlst/971883/
『八福』
http://tabelog.com/fukuoka/A4004/A400402/40006384/dtlrvwlst/909917/
　
　
【春のイチゴ狩りと麺探訪】
『来来』
http://tabelog.com/fukuoka/A4007/A400702/40036441/dtlrvwlst/6195790/
『よもぎうどん』
http://tabelog.com/fukuoka/A4007/A400702/40026162/dtlrvwlst/6174896/
『うどん仁兵衛』
http://tabelog.com/fukuoka/A4007/A400703/40035772/dtlrvwlst/6174888/

銀座。
　
俺は聞いたことあるぜ、その伝説の数々を・・。(；｀-ω-´)
　
座っただけで諭吉先生が数枚消し飛んでいくスナック・・・とか
諭吉先生を持ってなければ、フルボッコでシバかれるバー・・とか
　
諭吉先生を用心棒に雇っていなければ、生きていけない街、銀座。(；ﾟ∀ﾟ)
　
ここでは、英世クンとか、一葉たんとか、もういらない子扱い！？
　
　
ちょｗｗ　怖　ぇ ぇ ぇ ー ー ー ！！！ (((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
　
おちおち街も歩けない！(ﾟ皿ﾟ；)
歩いただけで諭吉先生がしょっ引かれるんじゃねぇだろうな！？
　
　
何 そ の ブ ー ビ ー ト ラ ッ プ だ ら け の 街 ！？(ﾟДﾟ；≡；ﾟ皿ﾟ)
　
戦場ですか？
地雷源ですか？
人が生きる場所じゃないですよね！？щ(ﾟДﾟ；щ)
　
っパネェ！
　
銀 座 ク ソ っ パ ネ ェ ！(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
　
.
　
　
そんな都市伝説紛いな噂を、真しやかに囁かれてる俺涙目。
しかも、実経験の語り部もいるから、あながち都市伝説でもなく、余計タチが悪い。(；￣皿￣)
　
虚実入り混じる街。
　
なんという福沢さんキラーな危険区域！
　
もう「金座」とか「プラチナ座」とか、「サファイヤ座」、「ダイアモンド☆ユカイ座」に改名すれば良い・・。
　　
　
.
　
　
ってな感じで、地方の田舎者には、恐怖の対象としか見えない銀座。
　
　
で、
そんな銀座に、地方な俺が降り立ちましたよ？ｗｗ(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
　
　
.
　
で、　
ラーメンしか食ってないイメージの俺が、何でまた用がなさそうな銀座なんぞにいるんだ？
何故、自ら死地に赴くような真似を？(；ﾟーﾟ)
　
と疑問に思う方へ。
　
　
不詳このゆっき～、カクテルも大好きなのです。
どれくらい好きなのかと言えば、以下のURLで各店のレビュー入れてるのをご覧下さい。
　
ド ン 引 き ク ラ ス の マ ニ ア ッ ク さ　をご理解頂けることであろう・・。
　
【ＢＡＲレビューを集めてカクテル辞典を作っちゃおう！のコーナー】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/92853/
　
　
.
　
で、
俺がカクテルに興味を持ったキッカケとなった１冊の本がある。
　
　　『 カ ク テ ル 』
　
そのドストレートなタイトルの著書の著者、上田和男氏。
現役バーテンダーである氏が店主を務めるバーが、ここ『BAR銀座テンダー』なのだ。
　
この間の福岡オフ会の際に行った、福岡TOPクラスのBAR『ＢＡＲオスカー』
上田氏の弟子であり、『ロオジエ』時の同僚である長友修一氏が店主のその店で、北九州のレビュアーを統べるボス Ａ将軍から聞いた。
　
Ａ　「上田さんの店に行ってきましたよ♪(*´ー｀)」
ゆ 「！？Σ(ﾟДﾟ；)」
　
Ａ　「サインまで貰っちゃいました♡(*>∀<)」
ゆ 「ぐぬぬぬぬぬぬ！！(`ω´；)」
　
　
俺　も　行　く　！ ！ ｍ９(｀･ω･´)
　
　
そう心に誓うのに、時間は必要なかった。
　
　
.
　
　
で、
東京に行ったときは、絶対に上田さんが作るカクテルを飲むんだ！ヽ(`Д´)ﾉ
そう思ってやってきました。
　
で、
場所は予め調べており、有楽町駅から歩いて向かいます。
おお、どこもかしこも、金持ってそうなオッサンやおねぇちゃんだらけだな！？
　
ﾋﾞｸｯ. ∧ ∧ ∧ ∧　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ) ＜　うおっ、なんかすげえ所に迷い込んじまったぞ、ｺﾞﾙｧ！
　　 　 ./ つ　つ　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　～（＿⌒ヽ　ﾄﾞｷﾄﾞｷ
　　　　 )ノ ｀Jззз
　
　
先ほどの歌舞伎町とは、打って変わった大人なムードの街です。
ウザい呼び込みもいないので、安心して歩けるッスね。(´∀｀ )
　
　
で、
銀座の雰囲気にドキドキしながらも、上田氏に会えるという気持ちのドキドキ感の方が上回って、完全に上の空な俺だった。
　
正直、俺にとってはスターとか、アイドルとか、そんな雲の上の人の存在。
昔から、あまり人に興味のない俺なのだが、今日だけはちょっと違って、気分が高揚していた。
　
　
銀座能楽堂ビル５Ｆ。
エレベータに乗る。
眼前に現れる『BAR銀座テンダー』
　
鼓動が強くなるのを自覚した。
　
　
【　外　観　】
外観はビルのテナントなので、シンプルで、あまり飾り気はない。
高級感のあるフロアデザインで、木製ドアが落ち着いた印象の上品な店構え。
店名を表示するプレートもシンプルなデザインで、スタイリッシュ。
　
まぁ解放感はないので、テナントのBARは全般的に言えるが、ちょっと入り難いイメージはあります。
　
　
.
　
　
【　店　内　】
●座席
カウンター、ボックステーブル席の構成。
あまり広さはないが、バーテンダーの目が行き届く適度な空間。
　
●内装
心地よい静けさと、ゆったりした空気が流れている。
落ち着いた雰囲気で、木目を配したやわらかい印象で上品。
しっとりした大人の夜を演出する環境です。
　
　
.
　
　
で、
　
【メニュー】
メニュー表はなくて、口頭オーダーでおk。
分からないときは、気軽に尋ねてみましょう。(*^ーﾟ)b
　
４杯飲んで、９５７０円だったので、１杯平均１５００円と考えれば、チャージは２０００～２５００円＋消費税って感じかな？
　
おつまみは、塩気を付けた小さな豆。
　
ポ　リ　ポ　リ
　
　
▽
｜
￣
　
　
初めに断っておきます。
　
今 回 の 俺 の 評 価 は 微 妙 だ ｗｗ
　
困ったことに、飲んだカクテルの殆どが上田氏のオリジナルカクテル。
それを本人が作るのだから、それ以上のものないじゃん！(*ﾟ∀ﾟ)
　
オール☆５だよ！ヽ(*>∀<)ノ
　
ってなっちゃう。
出来るだけ私情を挟まないように努力はする。
が！
レシピ的に美味いのは分かってる上に、本人が作るプレミア感が上乗せされるので、祭り状態です。
　
もう知らん！(ﾉ∀`)
　
　
▼
｜
￣
　
　
【ファンタスティックレマン】
１発目からマニアックス！！
　
マニアの俺が説明しよう。
俺の教科書『カクテル』によれば、
●幻想的な美しさで、人々を魅了してやまないスイスの湖、レマン湖。
　ブルーのグラデーションで、レマン湖のイメージをそのままグラスに再現したカクテルである。
　
　ジュネーブで開かれた1981年の世界カクテルフェスティバルで銀賞に輝いた作品。
　
　
これが！
これが飲んでみたかった！(*Ｔ∀Ｔ)
　
恋！
　
恋 い 焦 が れ た 一 杯 ！！
　
　
うわぁ～作ってる！作ってるよ～！（キモい･･･(；´-ω-`)）
おおおおお！ホントに日本酒だ！　（キモ過ぎる･･･(；´-ω-`)）
　
あああああ！メチャメチャ綺麗だ！（いいからもちつけ･･(；´-ω-`)）
　
　
ファンタスティック！(*ﾟ∀ﾟ*)
　
ファンタスティックレマン湖！(*>∀<)
　
レマン湖！(｀･ω･´)
　
　
レ　～ ･ ･ ･　マ　ン　湖　！　！ｍ９(｀☆ω☆´)
　
　
美味しい。
　
ＯＫ！☆６！(*>∀<)ノ
　
　
じゃない！もちつけ俺！Σヽ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)ﾉシ
　
　
.
　
≪レシピ紹介(*^ーﾟ) ≫
日本酒　　　　･･･５／１０
コアントロー　･･･３／１０（ホワイトキュラソー）
キルシュ　　　･･･１／１０（ボルス社製）
レモンジュース　　　・・・１／１０
トニックウォーター　･･･適量
ブルーキュラソー　 ･･･１ｔｓｐ
　
レモンジュースまでの材料をシェイクして、氷を入れたコリンズグラスに注ぐ。
　
トニックウォーターで満たし、ブルーキュラソーを静かに沈めるように入れる。
マドラーを添えてサーブ。
　
本人が書いてるレシピだから確実ｗｗ
でも、その通り作っても、思ったように仕上がらない。( ￣皿￣)
　
「Ｍ-３０レイン」同様に、趣味で作るには困難なカクテルの一つ。
　
　
●一般的に流通しているボルスのリキュールを使うのが上田さんらしい。
特別なお酒で彩りを添えたり、特別感を演出する必要がない。
　
”本物”が持つ、虚飾を排した、本質を貫く姿勢。
　
拘 り を 魅 せ な い 拘 り 。(｀･ω･´)
　
職人だ。
　
　
で、
●美しく淡いブルーのグラデーションを表現することが至上命題のカクテル。
飲み進めて行くと、薄っすらと色が変わっていくのがロマンティック！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
ファンタスティックにロマンティックに、そしてオーセンティックだ。
　
まるでレマン湖を水中遊泳しているようだった。(*´ー｀)
　
　
●サッパリと軽やかで、爽やかな味だが、確かに日本酒のボディを感じさせる奥行きを持った味わい。
トニックは実は少量なので、そんなに主張しないのがポイント。
なのでロングドリンクだが、上品で、ゆったり感のある味に仕上がる。
　
色合いの美しさが尋常じゃなく、ライトテイストなので、女性も喜ぶ味です。
　
　
で、
●ハードシェイクで有名な上田さんだが、このカクテルは日本酒を使うので、シェイクはやわらかだった。
上田さんのソフトシェイクを見られるのも、このカクテルのプレミアム感が高いところだ。
　
ふふふふ・・マニアックだろう？(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
　
単体評価：☆５
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【味評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36529/
　
　
▼
｜
￣
　
　
【サザンウィスパー】
これもどうしても飲んでみたかった！(*>∀<)
　
甘いカクテルなので、ハードボイルドな俺が飲むには、ちょっとイメージが違うが、飲みたかった。
　
え？
お前のどこら辺にハードボイルドな部分がひっ付いてるの？バカなの？(ﾟДﾟ)
　
　
えっと・・・肩甲骨辺りかと・・。(；￣ー￣)
　
　
で、
これも上田さんのオリジナルカクテルです。
　
●１９９１年夏創作の大人の為のシャーベット。
甘めで低アルコールなので、お酒に弱い人でも美味しく飲める。
　
お酒を使わずに作ると、子供も喜ぶフローズンドリンクになります。
　
　
.
　
≪レシピ紹介(*^ーﾟ) ≫
「スミノフ」ウォッカ　　　　　　　　･･･２０ｍｌ
「オルデスローエ フィルジッヒ」･･･２０ｍｌ（ドイツの桃のリキュール）
桃のシロップ漬け（缶詰）　　　 ･･･ハーフカット
グレナデンシロップ　　　　　　　 ･･･１０ｍｌ
　
上記をブレンダーにかけて、シャーベット状にする。
サンデーグラスやソーサー型シャンパングラスに注ぎ、形を山形に整える。
スプーンとカットしたストローを二本添えてサーブします。
　
桃缶のシロップを１０ｍｌ加えても、風味が増します。
　
　
で、
●クラッシュドアイスを少しずつ加えていく丁寧な造成。
仕上がりは文句の付けようがない、滑らかで美しい細かなフローズン。
砕き損ねた、粒の大きな氷なんぞ、無粋な輩はございません！(｀･ω･´)
　
ボリュームもあって嬉しさ倍増。
かき氷のようにこんもり盛られたピンク色の山がプレシャス！ヽ(´ω｀*)ノ
　
味を薄くせずに、フローズンの適度な固さを維持する技術が見事に現れたサーブでした。
　
　
.
　
で、
●味は・・おお！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
甘味をしっかりと打ち出した味が意外や大胆。
桃のゆったりやわらかな香りと、甘味の余韻が、舌の上で氷が溶けると同時にフワァーッと広がる。
　
フローズンの冷たい舌触りが心地よく、その甘味を締めて、甘ったるくはならず、爽やかななのがバランス良い。
美味いの軸芯を捉えた、堅牢な構成だ。
　
怖いのが、アルコールを全然感じさせない飲み易さ。
　
これこそ、完全なるレディキラー･･･。(；｀･ω･´)ｺﾞｸﾘﾝｺ

単体評価：☆５
　
　
▼
｜
￣
　
　
【ドライマティーニ】
まぁね、もうコレ飲まなきゃダメっしょ？(￣ー￣)
　
ホント、ギムレットとものっそい迷ったんだけど、カクテルの王様に軍配上がった訳ですよ。
　
だってね、
「上田マティーニ」と称される、上田氏のカクテル観を反映したマティーニですよ？
　
飲　ん　で　み　た　い　じ　ゃ　な　い　ッ　ス　か　！！щ(ﾟ∀ﾟ；щ)
　
　
.
　
で、
カクテルブックで紹介されている記事を、ちょっと拝借。
超マニアックですが、知りたい人だけついてきてｗｗ
　
　
●カクテルの王様 マティーニは、バーテンダーの数だけ味があると謂われます。
基本的には、ジンを美味しく飲む為のカクテルという解釈が多く、ジンをとにかく持ち上げる傾向がある。
　
ジン祭り状態ｗｗ
　
なので、
ドライベルモットは、目下迫害の直下ｗｗ
　
リンスだけとか、ドロップだけとか、香りだけとか･･･。
　
　
ラ ー メ ン の カ タ 麺 至 上 主 義 み た い だ な ！？щ(ﾟДﾟ；щ)
　
湯気とか、コナオトシ とか、バリカタ とか、ナマとか･･･
　
　
コナオトシとか、もう生麺そのまま食ってろよ！(`皿´；)
と、我らラーメンバカは思う。
　
良い麺、良いスープには、ヤワがウマイのに！
　
　
それはマティーニも同じで、ドロップだけとか、ジンそのまま飲んでろよ！(；ﾟДﾟ；)
と、我らカクテルバカは思う。
　
　
そんなドライ化風潮に上田氏は提言する。
「カクテルとしてのマティーニ」
　
マティーニもカクテルである以上、材料をミックスして、１＋１＝２＋αにするべきで、そこを追及すべき。
比率は、ジン５：１ベルモットで、６：１～７：１がボーダーライン。
これが上田氏のマティーニ観。
　
それは基本レシピに現われている。
　
　
.
　
≪レシピ紹介(*^ーﾟ) ≫
「ビフィーター」ドライジン　　　　　 　･･･５／６
「ノイリープラット」ドライベルモット　･･･１／６
レモンピール　　　　　　　　　　　　　　･･･１片
スタッフドオリーブ＆カクテルピン　 ･･･１個
　
上記をミキシンググラスでステア。
カクテルグラスに注ぎ、カクテルピンに刺したスタッフドオリーブを沈める。
レモンピールを施しサーブする。
　
　
で、
ぐああああ！　（←うるさい･・(￣皿￣；)）
　
グラスが！
　
グラスが本の通りのグラスだお！(*ＴωＴ)
　
・・・あああ！
　
カクテルピンまで本の通りだ！｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡
なんてサプライズ！
　
　
●更にグラスになみなみである。
表面張力を体感するぜ！
　
　
.
　
　
●教科書通りのビフィータードライジン＆ノイリープラット！(*>∀<)=3
　
だが、銘柄に拘りは無く、ステアの仕方で材料を超越可能！
流石上田先生！そこにシビれる！憧れる！！(ﾉ∀`)
　
　
●オレンジビターズは使わない。
３：１や４：１のマティーニなら調和するが、現代のドライマティーニにはアクセントが強過ぎる為だ。
シンプル is ＢＥＳＴ！
　
　
●ミキシンググラスに入れる氷も、大きさを選別し、大小を組み合わせている。
以下の関係から、バランスの取れた配合を心がける。
　
【氷とカクテルの関係】
　　大　　　　　　小
溶け難い　　溶け易い（水っぽくなり易い）
冷え難い　　冷え易い
　
　
●そしてキッチリとメジャーカップやストレーナを使う点も上田氏らしい。
基本をキッチリと守り、確実堅実な味を真摯に客にお届けする姿勢。
　
バーテンダーのお手本のような所作。
　
　
ビフィーターを多く入れ、ドライベルモットを後足し。
トータルでバランスを取る手法。
　
●流れるようで滑らかな音の無いステア。
長めのステアだが、全然軸がブレない。(｀･ω･´；)
熟練の証。
　
故に氷同士がぶつからず、全然水っぽくならないのだ。
　
１００回ステアで有名な毛利マティーニも、こんな美しいステアなんだろうなぁ～。(*￣∀￣)
　
　
●更にレモンピールの秀逸さがもう！
　
キタコレェェェ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!!
　
　
少し離した所から、４５度の角度でピール。
周囲に香りを散らしつつ、グラスに僅かに落とす。
　
香りは三次元の広がりを見せ、周囲はやわらかな柑橘香で包まれる。
まるで、特別な空間に案内されたような気分だ。
　
グラスに口を近づければ、ジンのシャープな香りに添えられた、爽やかな香りがフワッと立って、二段階で楽しめた。
　
すげぇ･･･こんな上品で端整なレモンピールがあるんだなぁ･･･。(；ﾟдﾟ)
　
そう感動した。
　

.
　
　
●そして早い！
全て仕事が早い！
作るのは全て上田御大、本人！
　
マジっスか！？(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ


●さり気なくサーブされるチェイサーの心遣い。
　
心地よい。
いつもに増して心地よいですぞ！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
　
　
では、頂きます。
　
　
ｸﾋﾟ･・
　
　
うはぁ！！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
●キリリと冷えて、引き締まったビフィーターが響く。
その一歩だけ後ろに下がったところに出るベルモット。
　
澄み切ったように透明感の高い仕上がりで、実に整った凛々しき姿。
まさにビフィーター（バッキンガム宮殿の衛兵）だ。
　
美味い！
　
　
●毎度毎度のお楽しみ、スタッフドオリーブも美味しい。
あ～ジンに浸かったスタッフドオリーブって、ホント美味いっスよね？♪
　
これが楽しみでマティーニ飲んでる、邪道な俺。
いいじゃん！美味いんだもん！ｗｗ
　
　
美味いです。
本当に美味しいマティーニ。
　
　
●「カクテルとしてのバランスを整えた拘りのマティーニ」
言葉で表現するには簡単だが、その境地に至るまでに、積み上げられた経験値は量り知れない。
　
そして、
上述の拘りがあるから美味いのではない。
　
基本・基礎の塊のような、高い技術から生み出されるマティーニだから美味しい。
それを痛感した一杯だった。
　
単体評価：☆５
　
　
▼
｜
￣
　
　
【惜秋】
上田氏が春夏秋冬揃えた和のオリジナルカクテルシリーズの１つ。
　
●カクテルという”洋”のものを使い、和の味、色、情緒を生み出した逸品達。
これこそ、カクテル職人　上田和男らしいカクテルだ。
　
緑の材料を使わずに、ブランデーとブルキュラで深い緑を創り出す。
１９９１年秋に創作された、錦繍を誇っていた秋の名残を愉しむカクテル。
　
　
５　月　だ　け　ど　、　飲　ん　で　み　た　く　て　惜　秋　。(；ﾟ∀ﾟ)
　
　
.
　
≪レシピ紹介(*^ーﾟ) ≫
「ヘネシーＶＳ」コニャック 　･･･２／４
「オルデスローエ ミラベル」･･･１／４（西洋スモモのリキュール）
ライムジュース　　　　　　　 ･･･１／４
「ボルス」ブルーキュラソー ･･･１ｔｓｐ
紅葉の葉　　　　　　　　　　　･･･１枚
　
シェーカーに材料を入れてシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。
紅葉の葉を飾り、サーブするショートカクテル。
　
　
●ここで遂にキタ！
ミスターハードシェイクの腕前披露！ｍ９(｀☆ω･´)
　
シェークすることにより、アルコールに気泡を混ぜ込み、口当たりを丸くするシェイクの技法。
浮いたアイスフレークがより円やかに、初口のカドを取りさらう。
　
　
キュッと冷えた緑のカクテルの液面には、アイスフレークが浮いており、涼味が高い。
　
ゆったりと奥から香り出るブランデーの香り。
酸味と甘みは奥ゆかしく、穏やかに響き、余韻を残す。
上品で、しっとりとした味は、正に和の風情。
　
「サイドカー」に近いレシピだが、アルコールの強さをそんなに感じさせない滑らかな口当たり。
　
「美味」という言葉が、すんなりと染み入る味わいだった。
　
　
●そして色合いは、ホントに深い緑。
緑色の材料を全く使用していないのに、この色合い。
「キングスバレイ」の妙技を転用だ。
　
　
●こんな時期だが、紅葉の葉を浮かべて頂いた。
紅葉の葉は、前年の秋に押し花にしているものらしい。
　
実に上品で、落ち着いた和の風情があります。
　
　
全てが素晴らしい。
丁寧で、真摯な姿勢が、カクテルの味を通じて伝わってくるようだった。(´ー｀*)
　
単体評価：☆５
　
　
▽
｜
￣
　
　
気付いた人はいるだろうか？
①ソフトシェイク＋ビルド
②フローズンスタイル
③ステア
④ハードシェイク
　
４杯を飲むだけで、４つの技術を堪能しましたｗｗ（*＾ω＾）
この辺の、オーダーのマニアックさは、俺らしい。
　
　
.
　
　
ちなみに、
上田氏は「ミスターハードシェイク」と言われるが、闇雲にハードじゃないのは当然の話。
まるでハード（強いシェイク）一辺倒しみたいなイメージに聞こえるが、そんなこたぁある訳がない！
　
で、
俺が見て、感じた氏のシェイクは、どちらかと言えば、真逆なイメージのシェイクだった。
　
うん、ソフトじゃね？って・・。(￣ー￣；)
　
　
やわらかさの中に、力強さを差し込み、味の最良地点へ導くような感覚。
　
確かにカクテルの仕上がりは、力強いシェイクから生み出されたように見えるが、滑らかで素早い動作が繊細なイメージだったので、そう感じたのかもしれない。
（※ゆっき～の主観ですよ！）
　
　
あ、
あと少し多めに作るんスね。
　
僅かに残したものはバッサリ切り捨ててました。(ﾟωﾟ；)
　
　
▽
｜
￣
　
　
で、
まぁ一人で入ったんだけど、そんな上田さんの技術をウットリしながら眺めているだけで楽しくて仕方なかった。
　
　
ところが、
あまりにマニアックなもの頼んでて、ウキウキ浮き足立ってるのが気になったのだろうか？
　
　
隣 に 座 っ て た 美 女 ２ 名 か ら 声 を 掛 け て く れ た 。
　
　
え？
　
ボクッスか？(；ﾟ∀ﾟ)
　
　
いや！待て待て待て！
オマエ、前回『饗くろ喜』で女子から声かけられて、恐怖を味わった経験（阿修羅女）があるだろ！
　
浮き足立つな！(；｀･ω･´；)
　
東 京 の 女 子 は 怖 い ！
　
警　戒　モ　ー　ド　に　突　入　汁　！ヽ(`Д´)ﾉ
　
　
.
　
　
ゆ 「いやぁ～すんません、上田さんのファンなもんでｗｗ」
　
いや！
全 然 警 戒 し て ま せ ん ！ｗｗ(ﾉ∀`)
　
うん、軽快モードにトーク始めちゃったｗｗ
　
ダメだコイツ！
経験から学べないワープロ以下の学習能力！
　
　
はい、
ゆっき～、銀座の憧れのＢＡＲで、女子ナンパしました～ｗｗ(；￣∀￣)
　
う～ん、思わぬところでコミュニケーション能力を試されることに・・。
まぁ、得意だけどね、人と話すのｗｗ
　
　
.
　
　
で、
一人は切れ味鋭い女社長的な方で、イメージとしては洋酒はロックかストレート、カレーは激辛一本勝負！
喧嘩したら負けそうな凛々しい女性。
　
もう一人は、ふわふわ天然素材感を醸し出す、女子女子した都会ガールって印象の女性。
　
お二人とも、『銀座テンダー』は初めてと聞き、ネットで調べてやってきたそうだ。
「良いバーに来ましたね」とご挨拶。
　
　
北九州から来てて、上田さんのファンで、カクテルマニアと自己紹介。
ついでにラーメンバカであることも明かし、色々盛り上がっちゃったｗｗ
　
う～ん、何故か身の上明かすだけでウケるんだけど？
　
　
俺って存在自体がネタなのか？(；ﾟωﾟ)
　
　
.
　
　
で、
ふわふわさんの方は、「グリーンシャルトリューズ」のカクテルを飲んでたから、大丈夫かなぁと思い訊いてみたら。
「え？そんなに強いお酒だったんですか～？」
　
やっぱりご存じなかった。(；´-ω-`)
　
元は結構クセがあって強いことを知ってもらう為、ボトルを貸してもらった。
　
「あ、アタシはこれ大丈夫」
流石は姐さん、アナタは大丈夫そうだ！
　
　
この二人、自分のキャラを持ってて、キャラ通りの反応するから素敵だわｗｗ
初めての店でも、ゆっき～でも、落ち着いて楽しめる安定感。
　
つまり、「個」を持った大人ですね。
うん、安心して話ができるっス♪
　
　
.
　
で、
お薦めのカクテルなんて聞かれちゃったのだが、それはバーテンダーさんに聞いてあげてちょｗｗ
まぁ、
ちょっとウィット効かせて「ピュアラブ」なんてどう？と勧めてみたら、ウケてたｗｗ
うん、年齢は聞いてないけど、そこは卒業してることだろうｗｗ
　
ちなみに「ピュアラブ」も上田さんのオリジナル。
ライトで甘酸っぱく激ウマなので、味的にはマジでお薦めだった。
　
ホントに頼んでくれて、美味しいと仰ってました。
　
美人だけど、飾らない真っ直ぐさを持ったしなやかな女性でしたね。
　
　
.
　
　
で、
上田さんの妙技を眺めつつ、他愛もない話と、カクテル談義を織り交ぜつつ、いい気分で飲んでたんだけど・・
　
　
(´ー｀*)
　
　
ハッ！？Σ(ﾟДﾟ；)
　
　
ちょｗｗｗｗ今何時！？Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)
　
　
ヤベェ！終電過ぎちまったｗｗ(；ﾟ皿ﾟ；)
北九州人は終電で帰る習慣が無い（人が多い）ので、完全にいつもの調子で飲んでた。
　
　
ホテルの最終チェックイン時間も近づいており、慌ててお会計をお願いする。
女性お二人には、先に退席する失礼を詫びて、そそくさと店を出るハメにｗｗ
　
最後に上田さんに握手をお願いして、快く応じて頂きました。
　
　
女子にうつつを抜かしおって！！
上 田 和 男 フ ァ ン の 風 上 に 置 け ね ぇ な ！ヽ(`Д´)ﾉ
　
そんなお叱りの言葉を、Ａ将軍から頂きそうで超怖い。
だが、事実をありのままに伝えるのが、俺のライブレビューの軸芯ですので･･･。
　
　
.
　
　
こうして遠征１日目が終了しました。
明日もラーメン三昧ですが、ちょっと今回は別のところにも行ってます。
　
　
.
　
　
次回予告！「空の色と空の町」の巻！
絶対観てくれよな！(*^∀ﾟ)b
　
　
ラーメン王に俺はなる！ｍ９(｀☆ω☆´)　
　
　
≪関連レビュー≫
『ＢＡＲオスカー』
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40000009/dtlrvwlst/6081962/
『饗くろ喜』
http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131001/13127743/dtlrvwlst/5763319/
　
　
【2014年度 関東地区遠征記録】
『頑者 新横浜ラーメン博物館店』
http://tabelog.com/kanagawa/A1402/A140206/14036103/dtlrvwlst/6337928/
『支那そばや 新横浜ラーメン博物館店』
http://tabelog.com/kanagawa/A1402/A140206/14000084/dtlrvwlst/6337930/
『龍上海本店 新横浜ラーメン博物館店』
http://tabelog.com/kanagawa/A1402/A140206/14003644/dtlrvwlst/6337932/
『俺の空』
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13001017/dtlrvwlst/6314607/
『らぁ麺やまぐち』
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130504/13151200/dtlrvwlst/6314592/
『新宿煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店』
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13054766/dtlrvwlst/6314563/
『BAR 銀座テンダー』
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002618/dtlrvwlst/6376009/
『ソラノイロ ～japanese soup noodle free style～』
http://tabelog.com/tokyo/A1308/A130803/13126816/dtlrvwlst/6337940/
『中華ソバ 伊吹』
http://tabelog.com/tokyo/A1322/A132205/13163874/dtlrvwlst/6337945/
『ＢＡＳＳＯ ドリルマン』
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13057282/dtlrvwlst/6337959/

★関東ラーメン遠征2014 東京編★
遠征二日目の朝でございます。
いつもはチェックアウト時間ギリギリチョップまで、ゆっくりしてる俺なのだが、
毎回東京まできて、一切の観光もせず、ラーメンばかりを食ってるのもどうかと・・。(;`-ω-´)
　
それで今回は、観光してみました。Σ(ﾟ∀ﾟ;)今更！？
で、
まぁバカと俺と召喚獣は、高いところが好きであります。
そこで「東京スカイツリー」まで行ってみた。
　
ええ、ラーメン屋の開店前までの、朝の時間を利用して･・
　
無　論　メ　イ　ン　は　ラ　ー　メ　ン　！ｍ９(`･ω･´)
　
　
で、
始めに断っておきます。
前半は「東京スカイツリー」のネタです。
ラーメンレビューは後半ですので、興味ない人はスルー推奨ッス。
　
無論 メ イ ン は ネ タ ･･･じゃない！ ラ ー メ ン レ ビ ュ ー ！ｍ９(;`･ω･´)
　
　
で、
「東京スカイツリー」を調べたら、朝は８時から開いてるっぽい。
ってことは、午後に行くより、朝早めに行けば空いてんじゃね？(=ﾟωﾟ)
という思惑もあり、朝に行ってみた。
　
で、
押上駅に到着。
　
おおお・・デカい･･。
　
超　デ　カ　い　ｗ ｗ
　
マジひくわぁ・・。(;￣ω￣)
　
真下にくると、圧倒的なデカさに、見上げる首が痛くなった。
こんなん建てちゃうなんて、人間ってホントすげぇな。
　
人　類　誇　ら　し　げ　！(￣ー￣)
　
　
で、
早速上ってみる。
展望デッキのフロア３５０に行くには、４Fのチケット売場で大人２０６０円も徴収される。
　
マジひくわぁ・・。(;￣ω￣)
　
更にその上階であるフロア４５０展望回廊に行くには、フロア３５０のチケット売場で＋１０３０円を追加で払わないといけない。
　
マジひくわぁ・・。(;￣ω￣)
　
合計３０９０円が、景色見る為だけに必要という・・。
　
マジひくわぁ・・。(;￣ω￣)
　
　
で、
４Fチケット売場に到着・・って
　
な　ん　じ　ゃ　こ　り　ゃ　ぁ　！ ？Σ(ﾟДﾟ;≡;ﾟдﾟ)
　
　
広～～いフロアに、迷路みたいに並べられた、行列整理のポール！
ちょｗｗここまで並べる必要があったってこと！？ｗｗ
　
行列の長さのギネス記録でも作るつもりか！？(ﾟДﾟ；)
　
こんなん、順番待ちだけで一日潰れそうじゃねぇか！！(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
そんなアフォみたいな行列見ただけで、俺帰りそうだよｗｗ
　
マジひくわぁ・・。(;￣ω￣)
　
　
★スカイツリー攻略法その１★
朝８時～９時の間に行けば、スムーズさが違うっぽい。（単なる感覚）
　
朝早く来たのは正解だったようだ。
予想通り、人少なめでスムーズにチケットが買えた。
ふふふ・・これならゆっくり見物が出来そうだな。(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
　
展望デッキに行くエレベータに乗り込む。
このエレベータがバカっ速いのねｗｗ（＾∀＾ ）
　
フロア３５０まで１分弱！
どうやら分速６００ｍ（時速だと３６ｋｍ／ｈ）に達するらしい。
　
何か時速に直すと大したことないように聞こえますが、これ世界第３位タイのスピード。
始動時の加速時間と、終着前の減速時間があるので、３５０ｍ／分になっていますが、
　
最大戦速はかなり速い部類！
　
ちなみに上位は、
１位 台北１０１（台湾）　　（分速:1010m、高さ：509m、東芝製）
２位 横浜ランドマークタワー（分速750m、　高さ：296.3m、三菱電機製）
３位 東京スカイツリー　　　（分速600m、　高さ：634m、東芝製）
　
３位は他にも、サンシャイン60とか、高雄85ビル（台湾）等多くあります。
分速600mって意外とメジャー！？(ﾟωﾟ;)
　
ランドマークタワー高さはショボいのに、速さはピカイチなのね！ｗｗ(ﾉ∀`)
　
あと、台北１０１･･
　
分速１０１０ｍって何考えてんの？ バカなの？（ﾟдﾟlll）
　
　
で、
エレベータだが、そんな強烈なスピードは感じなくて、乗り心地は良好。
ただ、気圧の関係で耳抜きは必要ッスね。(*^ーﾟ)b
　
　
どうでもいいけど、高速エレベータって軒並み日本メーカーなのね・・。
　
やはり日 本 の 技 術 は 世 界 一 ぃ ぃ ぃぃィィｨｨーーー！！( `Д´)ノ
　
俺　誇　ら　し　げ　！(￣ー￣)
　
　
.
で、
展望フロアに到着でございます。
　
右手をご覧下さい。
　　→
　(=ﾟωﾟ)♪
　
　
人です。( ´ω`)ノ
　
　
　(；ﾟωﾟ) ･･･。
　
　
左手をご覧下さい。
　　←
♪(ﾟωﾟ=)
　
　
人です。ヽ(´ω` )
　
　
　(ﾟωﾟ；) ･･･。
　
　
　(;ﾟωﾟ;)
　
　
.
人　多　い　じ　ゃ　ね　ぇ　か　！ ！ ！щ(ﾟДﾟ;щ)
　
　
まぁ、東京で人が少ないなんて期待はしちゃいけないのです。
『麺屋 吉左右』で痛感しただろうに･･･(´･ω･`)
　
でもでも、
鮨詰め状態ってワケじゃなく、少し待てば場所が空く。
確実にピーク時より少なめなんだろうって感触はある。
　
　
★スカイツリー攻略法その２★
ある程度、東京～千葉の地理の知識をもって行かないと、
何 の 為 に そ こ に 居 る の か 分 か ら な く な る ！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
　
　
で、
まぁ展望の良さは確かなもの。
この日は、幸い見事な五月晴れで、富士山が綺麗に見えました。ヽ(´∀` )ノ
　
富士山がクッキリ見えるのは珍しいと、たまたま横に来たツアーのガイドさんが言ってた。
おお、俺ラッキーじゃん♪(*ﾟ∀ﾟ)
　
あれ？
俺、富士山って実物見たのって初めてじゃね？(ﾟ∀ﾟ;)
新幹線や飛行機じゃ、いつも雲かかってたり、見過ごしたりしてて見れなかったからなぁ･･。
　
おお～、ホントに上の方だけ雪被ってるんだね。
あんな遠くにある山なのに、マジに東京からも見えるもんなんだ･･･。(；ﾟдﾟ)
　
ガッツリデッカイな富士山！ｗｗ(*ﾟ∀ﾟ)
　
これは見応えがありました。
　
　
が！
ここから地方の民の苦悩が始まる。
　
「ふ～ん、あの辺が新宿かぁ～。( ￣∀￣)」
　
(；ﾟ∀ﾟ)･･･。
　
　
(;ﾟ∀ﾟ;)
　
　
「へ～あの辺がお台場ね･・。(;￣∀￣)」
　
(；ﾟωﾟ)･･･。
　
　
(;ﾟωﾟ;)
　
　
「ほ～小っこくディ●ニーランドが見えるね～･･。(;￣ω￣)」
　
(´･ω･`)
　
　
も～ね･・(;´-ω-`)
　
　
だ　か　ら　っ　！！ (ノ;>ω<)ノ
　
ど　う　し　た　ぁ　ぁ　ぁ　ぁ ー ー ！ ！ ？щ(ﾟДﾟ;щ)
　
　
そう自分で自分に盛大なツッコミを入れたものだ。
　
　
正直、地元民じゃないと、特別視点って実感が沸かない。
身近なものを、違う視点で見るのは、ちょっと興味が湧くものだ。
　
自分の自宅を航空写真などで観ると、ちょっと感慨深いって感覚ッスね。
　
が！
　
誰の家かも分からん家見せられても、無論そこに感慨深さなどない。
　
こ　の　家　何　！ ？(;ﾟДﾟ;)
　
という”戸惑い”で始まり、段々と･･･
　
だ　か　ら　何　！ ？(￣皿￣;)
　
という意味の分からなさに、苛立ちを覚え、悔しさに苛まれる！
　
つまり、
知らない言葉で、興味のない話を、隣で延々話されてる感覚に近似していた。
　
「 ふ ～ ん 」 で 返 す し か な い 自 分 の 無 力 さ ！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
　
　
何とな～く、漠然と、何かがある場所を「見ただけ」で終わってしまうことに気付く。
　
「あ～、あの辺にあるのね･・･。」
　
･･･おっふ･・。(;´-ω-`)
　
　
★スカイツリー攻略法その３★
フロア４５０展望回廊の要否。
行ったという既成事実が要らないなら、登る必要サラッサラなし！
　
で、
フロア４５０展望回廊にも、好奇心で登ってみた。
フロア３５０でも並ばないといけないのが意味分からん･･･。(；￣皿￣)
で、
４５０ｍ部の展望回廊だが･･･
　
ぶ っ ち ゃ け 高 過 ぎ て 、 ３ ５ ０ ｍ と の 違 い が 分 か ら ん ！！щ(ﾟДﾟ；щ)
　
どっちも高い！
だから、どっちも見えるもの変わんない！
　
スケール感大差なし！
だって、
フロア３５０ 「見ろ！人がハナクソのようだ！」
　
フロア４５０ 「見ろ！人がミミクソのようだ！」
　
　
大　　差　　無　　し　　！ ！ ｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡
　
何が違うって？
　
４５０ｍの高さを歩いてるっていう地味な事実だけ！
この既成事実が要らないなら、登る必要サラッサラなしですわｗｗΣ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ
　
･･･揺れたら面白いのに･･･。(´･ω･`) 　（←絶叫系好きの物騒な人）
　
　
★スカイツリー攻略法その３★
朝来て、飽きたらさっさとカエレ！ヽ(`Д´)ﾉ いや、マジで！ｗｗ
　
時間が経過するにつれて、人が増えてきた。
結構修学旅行とかで来てるとこ多いっぽい。
ラーメン屋の開店時間も迫ってきたので、早めに下りることにする。
　
ただ、
下に下りるのも、並ぶという･･･。(´･ω･`)
　
人の多い時間帯に来たら異常に時間食うかもしれません。
　
　
.
結論。
ぶっちゃけ高過ぎて、あんまり高さの実感湧かないというｗｗ
そして、飛行機の方が高度は高いしｗｗ
　
高さを実感するには、下からスカイツリーを見上げる方が感動しそう。
（※それ無料ｗｗ）
高い入場料を払って、上がった感想が、そんな悲しい事実の認識だった･･。＿|￣|○lll
　
まぁ、その認識を得るには、やっぱ登らないと分からないもので、つくづく人間って経験第一の生き物だなぁと。
そんな再認識も追加で得たと・・。(;´∀｀)
　
　
.
ところで、
遠征２日目一軒目の店は、ここ『ソラノイロ』です。
　
「ソラマチ」（スカイツリー）に行って、青空の真っ只中にいた後で、『ソラノイロ』にやってきたのは、何かの暗示なのか？
昨夜も『俺の空』に行ったし、空ツイてるねｗｗ
　
　
で、
行きがけにトラブルに遭う。
　
押上駅から、麹町まで行くのだが、途中乗り換えの駅をレビュー書いてたら乗り過ごしちゃって超ピンチ。
まぁ、麹町は東京メトロ有楽町線なんだし、有楽町に行きゃぁとかなるっしょｗｗ( >∀<)ノ
と、
テキトーに都営浅草線の東銀座駅で降りたら、ここどこ？(ﾟωﾟ;≡;ﾟдﾟ)
的なｗｗ(ﾉ∀`)
　
と･･･とにかく、有楽町に行こう！(；ﾟ∀ﾟ)ノ
と思い、結構歩くことになった。
　
で、
結局、有楽町より銀座１丁目駅の方が近く、そっちに辿り着いた。
が、
東銀座駅からだと、新富町駅の方が近かったという悲劇的事実を後で知った。
　
なんか、今回で随分銀座の地理に詳しくなった気がする･･･。｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
　
　
で、
朝から超歩いてますので、既に腹ペコ。
麹町駅に辿り着き、そこからは徒歩１～２分です。
　
開店前に到着。
開店待ちの客が２名ほどいたが、スムーズに入店完了。
　
食券制なので、まずは券売機と睨めっこ開始である。
　
で、
【　外　観　】
外観はカフェのようなオシャレでスタイリッシュな外装。
看板もカフェっぽくて、ビストロや洋食屋的なカジュアルな雰囲気がある。
女性でも安心して入れる感覚の店構えなので、実に入り易い雰囲気。
　
店の外に、待合用の椅子も並べてあった。
　
【　店　内　】
● 座席
カウンター、テーブル席の構成。
そこそこの広さ。
● 内装
モノトーンの壁と床に、木目＋シルバーを配したスタイリッシュデザイン。
シンプルでスッキリしてるので、清潔感もあり、居心地の良い空間です。
　
スタッフもキビキビしてて雰囲気良好。
採光も適度で、これまたカフェっぽい内装でした。
　
唯一気にくわないのが、座席の指定。
空席いっぱいある時点で、あれやられると、何故かイラッとくるのは何故だろう？(；￣皿￣)
　
　
【ラーメン用卓上調味料･無料サービス】
● 卓上にはペッパーミルのコショウ、一味が置いてある。
● 箸は竹箸の洗い箸。
　ティッシュ、レンゲ常備で、店内禁煙でした。
● 女性客を意識した、髪留め、紙エプロン、荷物かごのサービスもありました。
　
で、
　
【メニュー】
食券制で、入って右手の券売機でメニューは参照。
店の表にも貼ってるので、並んでる間に眺めておくと良い。
　
● デフォルトは「中華そば（醤油味）」８００円と、「塩中華そば」８００円
　
　「ゆず中華そば（醤油味）」８９０円と、「ゆず塩中華そば」８９０円
　「生七味中華そば（醤油味）」８９０円と、「生七味塩中華そば」８９０円も興味深い。
　
　が、いずれも流石は東京って価格だ。(´･ω･`)
　
● 「大盛」１２０円。
　中華そば系のみ「替玉」１５０円がある。
　
● ここのコマーシャル商品とも言うべき、野菜を主体にしたラーメン！
　「ベジソバ」８５０円
　「ビーガンベジソバ」１２００円 （麺選べて、ガチベジタリアン）
　
　詳細な違いを書くと長くなるし、誰も見ないだろうから写真参照である。(￣ー￣)
　
● ご飯類には、
　おおTKGラインナップ！「卵かけごはん」２８０円
　
　「ベジソバリゾット」１００円は、ベジソバ限定の〆ごはん。
　多分激ウマｗｗ
　
● 謎のメニュー「ソラノメシ」３８０円（ランチは２８０円）
　
　宇　宙　食　！ ！ ？Σ(ﾟДﾟ；)
　
● 「飲む野菜」１００円
　「食べる野菜」１００円
　
　野菜って普通食べるよね！？Σ(ﾟДﾟ；)
　普通に「日替わり野菜料理」じゃダメだったのかな！？(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)
　
　逆に食べない野菜ってあるのかな！？何なのそのダメ食材！？щ(ﾟДﾟ；щ)
　
● 「季節の限定麺」とか、「店長のゲリラ限定」など面白そうなボタンもあったが、怖くて押せなかったｗｗ
　
俺はとにかく、「ベジソバ」が食ってみたくてやってきたので、そこを攻める。
女子向けとか書いてるが、そこを攻める。
　
　
　ζ ζ ζ
.＿＿＿＿
.＼∽∽／
　└―┘
　
【ベジソバ】　８５０円
オーダーからのサーブタイムは普通かな？
そんなに待たず、スムーズなサーブだった。
（まぁ３番手だったのも幸いだったかも）
　
で、
遂に「ベジソバ」ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!!
　
うはｗｗｗパ ス タ み た い な 鮮 や か な 彩 り ！Σ(ﾟ∀ﾟ*)
　
赤にオレンジと華やかです。
　
麺もパプリカ練り込んでて赤みがかっておりオサレです。
トッピングも野菜主体なのでヘルシーさを演出。
　
女性に喜ばれそうなビジュアルッスね！ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
　
　
あれ？
なんかパスタのレビュー書いてるみたいですよ？(；ﾟ∀ﾟ；)
　
もしかして、これパスタじゃね？（；＾ー＾）
フィットチーネ的なパスタに見えますが、違いますか？
　
　
ＮＯ！щ(>皿<；щ)
　
Ｔｈｉｓ～ is～　ベ　ジ　ソ　バ　！ ！ｍ９(；￣皿￣)
　
全然ラーメンっぽくないけど、丼提供で、チャーシューもあるし、ラーメンのスタイル。
なにコレ新しい！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
ところで、
博多の『カジュメン Ａｎｙｏｎｅ』を思い出しました。
が、
あれは「カジュメン」であり、パスタではなく、ラーメンでもなかった。
「ベジソバ」はラーメン！否定、カジュメン違う！
　
　
≪　スープ　≫
● 見た目･概要
スープは濁度高く、色は鮮 烈 な オ レ ン ジ 色 ！(*>∀<)
玉ネギ、キャベツ、人参で取ったベジタブルスープらしい。
　
濃度は高く、少しトロみが有り、ベジポタスープとまではいかないが、結構厚みがある。
脂は溶け込まず、スープ表面に薄っすらと、小粒の粒子がキラリンと輝きながら浮いておりました。
　
脂の量は適度な具合で、潤滑良好。
絶対量は少なめでヘルシーッス。
　
見た目は派手だが、美味そうであるｗｗ(=ﾟωﾟ)
　
　
● 味
味付けはバランス良い塩梅で、マイルド。
ベースは野菜の優しい旨味が、ふんわりと広がり、やわらかな食べ心地が好感度高い。
だが、油もキチンと入れているので、ラーメンとしての枠を外していない。
　
旨味は優美且つ優雅な、華のある味。
とても複雑な旨味を含んでおり、深みとボディがあって伸び伸びと食えた。ヽ(´ー｀)ノ
　
説明書きから、魚介系の塩ダレのようだが、ベースにも旨味が溶け込んでいるので、相乗効果でより立体的な味わいとなっていた。
しかも、纏まりとメリハリがあるので、快活で躍動的に食わせる勢いを持っていた。
　
洗練された洋風料理の構成。
　
洋　食　と　ラ　ー　メ　ン　の　出　会　い　！ ！ｍ９(｀☆ω･´)
　
後述するが、丼の淵に添えられたペーストを加えることで、次々と味に変化を与えることが出来る。
そうした多段攻撃が、舌を慣れさせることなく、完食までゆったりと導いてくれる。
　
パスタっぽく見えるが、キチンとラーメンで驚いた。
　
これはスゴイッス、ウマイッス。(=ﾟωﾟ)
　
　
● スープ飲み口
飲み口はマイルドで、口当たりは適度。
まろやかで、素直に飲めるし、グイグイ飲まされちゃうスープでした。
　
● スープ味の構成･構造
繊細さに秀で、バランス感に優れるが、結構厚みがあって力強さも残してる。
それらがラーメンらしさに繋がっているっぽい。
　
多段、多重的な味の広がりが、食べてて全然飽きないのが素晴らしい。
仕上がりも丁寧で、見た目に反してベーススープが先行するシンプルな味付けが好感触。
　
狙い澄ました「味の重ね技」は洋食の構成だが、味を組み立ててる（構造）は和食が基本って印象だった。
　
ウマさの本質突いてる造りが、好感持てる。
　
これ、高度なセンス感じるんだけど、店主って料理人出身なの？(；ﾟдﾟ)
　
で、
インパクトは控えめだが、多方面で特長があって、ある意味大胆ｗｗ
　
まずはビジュアルインパクトは衝撃的だ！
味もマイルドながら、旨味が走るし、輪郭が整っていた。(´ー`*)
　
インパクトで勝負してないんだろうけど、大胆な構成と、コクで引きつける魅力があった。
　
で、
コクは豊かで、申し分なく、素直に味が沁みます。
深みは探りきれない深度を誇り、更に奥行きも厚いので、立体感に富んでいる。
　
適度なキレがあり、後口は良好。
余韻は伸びやかで、ゆったり響き渡り、心地よく食べられました。
　
で、
特筆すべきは抑揚！ｍ９(`･ω･´)
　
スープ自体が立体感ある味なので、それだけで完食に持っていく力がある。
加えてトッピングの豊かさが、味を上下左右に、巧みに揺さぶってくれますｗｗ(>∀<；≡*>∀<)
　
抑揚要員になっているのが、
①チャーシュー
②野菜類
③麦のバジルソース和え
④ブラックペッパー
⑤マスタード味のマッシュポテト
⑥柚子胡椒
　
こ　ん　な　に　あ　ん　の ！？Σ(ﾟДﾟ；)
　
そりゃ、味に慣れてるヒマはないｗｗ(ﾉ∀`)
　
だから、様々な料理を味わっているような錯覚を覚える。
　
丼　は　１　つ　だ　が 、 味　は　フ　ル　コ　ー　ス　だ　ぜ　！！(*>∀<)ノ
　
トッピングレビューとダブるので、詳細は後述。
複雑な味で、前半勢いは衰え知らずで、後半も持続してました。
　
　
● 卓上調味料
コショウはデフォで入ってるので、あまり効きません。
一味は未使用。
一味が要らなかった理由は柚子胡椒が居たから。
　
● 個性･特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく丁寧な仕事で隙が無い。
クドさや、しつこさは感じません。
　
個性的だが食べ易く、丁寧だが大胆で、食い手を選ばない仕上がりだった。
ただ、結構玄人向けの構成ッスねｗｗ
　
　
.
≪　麺　≫
● 麺線
幅２～２．５ｍｍ×厚み１．５ｍｍ程度の平打ち中太麺ストレート。
ラーメンの見た目が見た目だけに、フィットチーｎ･･･げふんげふん(;>д<)
　
断面はエッジがある長方形で、持ち上げるとエッジが立ったｗｗ
　
クララが立った。
　
加水率は高めで、色は鮮やかな赤みがかったオレンジ色。
パプリカを練り込んでいるが、その味はあまり主張しない。
そして、
フ ィ ッ ト チ ー ネ っ て 言 う な ！ｗｗヽ(`ω´;)ﾉ
　
　
● 食感
表面はツルツル艶やかで、スベスベ滑らかな美肌さんの舌触り。
ニュニュニュって入ってくる、なまめかしいすすり心地で、激エロい！(ﾉ∀`)
　
グニュグニュ、クニックニッの中高級の剛性で、ムチッ、モチッとした高い弾性感じる歯応え。
プッツン、プッツンと切れる粘りのある歯切れがあって、しなやかで伸びのある食感が良かった。
　
喉越しも素直で、食べ応えもありました。
　
● 麺全般
特にクセは無く美味しい麺。
麺の硬さは標準で丁度良く、麺の量は普通。
スープの絡みは平打ち麺だけあって、パワフルなリフトを魅せてくれた。
　
良い麺チョイスだと思います。
　
　
で、
≪ トッピング ≫
トッピングは、チャーシュー、麦のバジルソース和え、キャベツ、細切りニンジン、パプリカ、ブラックペッパー
丼の淵に、マスタード味のマッシュポテト、柚子胡椒が添えられている。
　
● チャーシューは豚ロース肉で、肉らしい弾力があるけど、やわらかな歯応え。
　 カットは適度で、厚みはやや薄め。
　 ２枚あるのが嬉しいスペック。
　
　 味は主張控えめで、大人しい素直な肉味なのだが、周囲が魚介と野菜に固められた閉鎖空間。
　 そこに突如現われるイノシン酸の旨味のインパクト。
　
　 それが抑揚に大きな膂力を与えていた。(`･ω･´)
　
　
　 変に凝り固まって「野菜だけで！」･･･じゃなくて、肉を排除しない柔軟な姿勢がいい！(￣ー￣)
　 入れるべきところに入れてくる楔の役割を分かってる。
　
　 魚介野菜→魚介野菜→魚介野菜 ･･･と来たところに･･・
　
　 肉 の 旨 味　ド　ォ　ォ ォ ぉ ぉ ｫ ｫ ーーー　ン ！！ｍ９(`☆ω☆´)
　
　 ウ マ イ に 決 ま っ て る じ ゃ な い ッ ス か ！！щ(>Д<*щ)
　
　 ものっそい旨味が際立って、存在感が高かった。
　 構成と組織プレイの勝利です。
　
● 野菜類（キャベツ、細切りニンジン、パプリカ）
　 下茹でなどしてて、食べ易い大きさにもカットしてある。
　 料理に使われている野菜で構成されているので、調和し易い。
　
　 素の野菜の優しい味なので、抑揚を谷を構成する役割。
　
● 麦のバジルソース合え
　 最初は 「 こ の 豆 な ん な の ！？Σ(ﾟДﾟ；)」って思ったが、食ったら麦だったｗｗ
　
　 しかもバジルってｗｗｗ
　
　 ラ ー メ ン に 有 り 得 な い 構 成 員 が 現 れ た！！Σ(ﾟДﾟﾉ)ノ
　
　 ゆっき～は驚き戸惑っているｗｗ
　
　 な に コ レ 超 新 し い ！！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
　 ベジメンだから合う重ね味ｗｗ
　
　 これ自体は調味料みたいな立ち位置で、味に深みを与えてくれる。
　 主体で活躍させる為に乗せられているワケじゃないっぽい。
　
　 こうした重ね味が、後半にグイグイ利いてくるのだ。
　
● ブラックペッパーも振られてて、香りのアクセントとなっていた。
　 どうしても丸くて、ボヤケがちな味を引き締める重要な役割を担っている。
　 ネギを入れてないのが、コイツが居る理由か？
　
● マスタード味のマッシュポテト
　スープにトロミと、アクセントが加わる。
　 見た目の地味さに反して、これ入れると様相がガラっと変わった。
　
　 ぶっちゃけ、これデフォで投下してて欲しかった。
　 入れる前☆４が、入れた後☆４．５までクラスチェンジ！！
　
　
　 何　こ　の　ブ　ー　ス　タ　ー　ポ　テ　ト　！ ！ ？ Σ(ﾟ皿ﾟ；)
　
　 ガチで強力な抑揚要員だった。
　
● 柚子胡椒
　 一味が要らなかった理由がコレ。
　 正直、主張が強過ぎて、あんまり合わなくね？ｗｗ（；＾∀＾） 的な！！
　
　 もっと少量でおｋ！(=ﾟωﾟ)ﾉ
　
トッピングは季節によっても変わるようなので、これは一例ですね。
色々な世界を楽しみたい所だが、流石に遠いｗｗ
　
一期一会、愉しませて貰いました。(*￣∀￣)
　
　
.
≪ 総括 ≫
スゴイ個性だ。
　
洗練されたセンスのある構成力と、狙い澄ました重ね技の数々。
スープ、麺、トッピングの高い完成度とバランス感。
整った味と、恣意的に整えない味の高低さ、立体感。
　
複雑に入り組んだ構造だが、構成する部品１つ１つに意味があり、丁寧に仕上げてあるキメ細かさも好感高い。
　
抑揚の塊のような一杯で、完食するつもりはなかったのに、思わず平らげてしまった･･。(；´-ω-`)
　
　
ボリュームはそこそこで、価格は高めだが、使用してる材料と、味の満足度は高いので、ＣＰはそんなに悪いとは言えない。
俺のＣＰ基準が福岡県にあるから☆１だけど、東京基準に合わせれば、多少上昇します。
　
　
芯は若者･女性客を向いているが、このベジソバは年配者にもお勧めできる。
　
奇抜で特殊だが、しっかりラーメン。
ユニークだけど、鉄板を忘れない、押さえるべきを押さえた構成も好印象だった。
　
とにかく俺のラーメン史に一石を投じてくれた功績は大きい。
　
『優創』と似た感じの衝撃だった。
やはりスゴイ店が揃ってるぜ東京。
　
単体評価：☆４．５
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【味評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36529/
　
　
.
　
いやぁ～勉強になった。
こういうアプローチもあるんだなぁ･･。
　
これは是非、次回はベジポタラーメンを数軒食ってみたいッスね。(*￣ω￣)
　
ただ、あまり余韻に浸ってる時間は無い。
さぁ、本日の攻略は始まったばかりである。
　
今年は秋ぐらいにもう一度行こうかなぁｗｗ
　
　
.
次回予告！「ニボニボニボ！ニボッ！？ニボニボニボニボニボニボ！ニボニボ！！」の巻！
絶対観てくれよな！(*^∀ﾟ)b
　
ラーメン王に俺はなる！ｍ９(｀☆ω☆´)　
　
≪関連レビュー≫
『麺屋 吉左右』
http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13021140/dtlrvwlst/4518685/
『カジュメン Ａｎｙｏｎｅ』
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400102/40029342/dtlrvwlst/4416115/
『麺屋 優創』
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13103572/dtlrvwlst/4518690/
　
【2014年度 関東地区遠征記録】
『頑者 新横浜ラーメン博物館店』
http://tabelog.com/kanagawa/A1402/A140206/14036103/dtlrvwlst/6337928/
『支那そばや 新横浜ラーメン博物館店』
http://tabelog.com/kanagawa/A1402/A140206/14000084/dtlrvwlst/6337930/
『龍上海本店 新横浜ラーメン博物館店』
http://tabelog.com/kanagawa/A1402/A140206/14003644/dtlrvwlst/6337932/
『俺の空』
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13001017/dtlrvwlst/6314607/
『らぁ麺やまぐち』
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130504/13151200/dtlrvwlst/6314592/
『新宿煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店』
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13054766/dtlrvwlst/6314563/
『BAR 銀座テンダー』
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002618/dtlrvwlst/6376009/
『ソラノイロ ～japanese soup noodle free style～』
http://tabelog.com/tokyo/A1308/A130803/13126816/dtlrvwlst/6337940/
『中華ソバ 伊吹』
http://tabelog.com/tokyo/A1322/A132205/13163874/dtlrvwlst/6337945/
『ＢＡＳＳＯ ドリルマン』
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13057282/dtlrvwlst/6337959/

【2014年10月】
やっと「壱丁目ラーメン」５８０円を食ったので報告を。
あと、夏季限定でやってた、「みそつけ麺」も簡単にご紹介。
　
　
【壱丁目ラーメン】５８０円
ちょｗｗｗｗ こ れ だ け ホ ン ト に 昔 な が ら や な ！ｗｗΣ(ﾟ∀ﾟ；)
　
　
メニューの紹介文に偽りなしｗｗｗ(ﾉ∀`)
　
　
他のメニューは全部洗練された、都会的な味わいなのに、このラーメンだけ素朴な味！
　
　
全っっっっ然、 色 合 い が 違 う し ！ｗｗｗ
　
　
コレ、ホントに同じ人が作ってんの！？(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)
　
　
普通にイニシエ系の豚骨ラーメンの味がするんだけど？ｗｗ(；ﾟωﾟ；)
　
　
●あっさりまろやか豚骨ラーメンで、脂の臭みを残している。
フレーバーとして、恣意的に残している香りだ。
　
スープ表面には中～小粒の脂が浮いているが、それが良い仕事してました。
　
ドノーマルな味だが、仕上やバランスが良いのでマジでウマかった。(*ﾟ∀ﾟ)
個性もあり、素朴なのにセンスが良い。
大分には珍しいタイプの豚骨ラーメンです。
　
　
●メンマに付けられたカツオ味が、素朴さの中で一際洗練さを放つ。
　なので際立って、適度な抑揚を生んでいた。
　メンマ(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ
　
●チャーシューはノーマルを始めて頼んでみた。
　まぁ普通にロース肉の素直な肉味やね・・。
　
単体評価：☆４
　
　
【替玉】１００円
今回はヤワで頼んでみた。
今回はキッチリヤワで、いい感じのニュルニュル度とモチモチ感ッス♡
　
ヤワ麺でも旨いッスね。
　
　
【2014夏季限定　みそつけ麺】
麺は平打ち太麺で、フィットチーネのようなビジュアルだ。
エッジがあり、中高加水率。
　
表面はスベスベ滑らか。
ムッチムチの高弾力でハリのある健康肌。
ちょっとゴワゴワしてて、剛性が高めで食い応えがあった。
　
　
ただ、好みの問題もあるかもしれないが、つけダレが妙に甘かったのだ。(￣皿￣；)
しかも味が濃く、甘みもあって味噌がクドイ。
初口は華やかで良かったが、スグに舌が慣れてしまった。
　
正直、後半はやっつけるのに必死だったッス。(；´Д｀)
　
麺とトッピングはウマかったが、つけダレが珍しく精彩を欠いた仕上がりだったッス・・。(´･ω･`)
この店で現在まで、唯一☆４を下回った完成度。
　
単体評価：☆３
　
　
米
　
　
米
　
　
【2014年6月】
今回は「黒マー油とんこつ」６３０円を食ってみた。
　
俺、マー油（焦がしニンニク油）は味に主張があり過ぎて、苦手なのよね･･。(´･ω･`)
なので、俺、熊本ラーメンはクドく感じちゃう人。
　
が！
　
流石は『壱丁目ラーメン』
マー油の強い主張（クドさ）を魚粉（カツオ系主体）で包んで、香りを華やかに整えていた。
　
焦がしの苦味もマイルドに抑え、フワッと立ち上る軽やかで香ばしい焦がしニンニク香に仕上てあった。
トータルバランスも崩さず、マー油の良いとこ取りしてるじゃないッスか！？(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
うはｗｗｗ参ったなｗｗ(ﾉ∀`)
個人的に苦手意識のあるマー油入りでもウマイとは思わなかった。
　
単体評価：☆４
　
　
米
　
　
米
　
　
【2014年4月再訪】
ちょっとハマっちゃってますｗｗ
こうなりゃ、ラーメン全種コンプリートしてやれ！ｗｗヽ(`∀´)ﾉ
　
などと、地元民みたいなこと考えてる俺です。
　
　
アンタ、北九州市民だからね！！Σщ(ﾟДﾟ；щ)

　
で、
以下の２種類を今回攻略。
レビューは簡易的に済ませておきます。（レビューの文字数制限１５０００文字に達する為）
　
　
尚、共通項は前回のレビュー参照願います。
●麺は同じものを使用。
●トッピング　燻ﾁｬｰｼｭｰ、メンマ、焼き海苔、青ネギ、揚げネギ、白髪ネギ
　
　
●【替玉】１００円
ちなみに、「替玉」すると、チャーシューの切れ端くらいの薄めのヤツを１枚サービスしてくれた。
１００円で割安なくらいなのに、有難いことです！ヽ(´∀｀)ノ
相変わらず、サービス面も高い標準にあります。
　
ただ、普通のカタさで頼んだが、チョイカタ～カタで帰ってきた。
まぁ、いいけどねｗｗ
　
　
ところで、
オーダー通す時に「くんたま」と言ってた気が･･･。(ﾟωﾟ；)
　
多分、”燻製チャーシュー版の替玉”という意味だろう。
チャーシュー乗っけるサービス実施中なので、そう呼び分けているようだ。
　
　
燻製チャーシュー･･･替玉･･･
　
くんたま？
　
　
おおくんたま！(ﾟ∀ﾟ)
　
　
おおくんたまのメス！
　
　
おおくんたまの貴重な産卵シーン！(｀･ω･´)
　
上のネタは以下のものから･・
http://flash.flop.jp/chiba.html
　
　
●ちなみに地味に「ごはん」も旨かったｗｗ
いい米使ってやがる･・(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
　
　
.
　
　
　ζζζ
.＿＿＿＿
.＼∽∽／
　└―┘
　
　
【こて塩らーめん】 ６３０円 燻ﾁｬｰｼｭｰ
甘みのある背脂、ふわっと雪のようで･･･ウマス！！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
　
こ れ も ウ マ イ な オ イ ！！щ(ﾟ∀ﾟ*щ)
　
　
スープは清湯豚骨、華やかな旨味で、上品で優雅な味わい。
一口めから香り立つ、舞うようなコショウの香りが秀逸だった。
　
「こってり」とメニュー名にあるが、アッサリと入ってきます。
多分背脂の脂があるので、「こってり」なんだろうけど、あくまで自社比ッスねｗｗ
　
インパクトもなかなかあって、味の輪郭が整い、メリハリのある味だから勢い良く食える。
やわらかなベーススープを、シャープに引き締める塩とコショウの味が、コントラスト高い。
　
　
比較的シンプルな味だが、それ故に誤魔化しは利かない。
ベーススープの端整さが、ここに証明されることとなった。
　
自信の一杯だけあって、ウマイですね。
　
　
● トッピング：チャーシュー、メンマ、白髪ネギ、背脂、コショウ
　
背脂はプリプリしてて、スープに甘みを落とす。
コショウがいい仕事でしており、脂の甘みを引き締める効果と、ペッパーミルで落としているので、香りが高く上品だ。
　
　
● 個性･特色
デフォルトで、コショウが多めに入ってます。
前半はメッチャウマイが、後半のスープになると、結構コショウ辛くなってくる。
終盤だと、ザラザラなレベル。
　
コショウが苦手な方は、敬遠した方がよいメニューです。
俺は大好きだから、関係ないけどｗｗヽ(`∀´*)ﾉ
　
単体評価：☆４
　
　
.
　
　
　ζζζ
.＿＿＿＿
.＼∽∽／
　└―┘
　
　
【旨醤油らーめん】 ６３０円 燻ﾁｬｰｼｭｰ
メニューに「醤油糀香る」って書いてあるのがグッときた！(￣ー￣)
　
では、頂きます･･。
　
　
ズズ･・
　
　
う　ま　ぁ ぁ ぁ ぁ ーーーーーー　い ！！！(*ﾟ∀ﾟ*)
　
　
ちょｗｗｗ醤油ラーメンでここまでウマイの初めてじゃね！？
　
　
旨　醤　油　ら　ー　め　ん　マ　ジ　天　使　！！ (*ﾟ∀ﾟ)=3
　
　
なんか、こう褒めちぎってると、店の回し者と思われそうだが、違うからね！Σヽ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)ﾉシ
俺１３００件以上レビュー入れてる古株のレビュアーだから！
ラーメンレビュー９００軒以上重ねてる･･･
　
ラ ー メ ン だ け に は 超 誠 実 な バ カ だ か ら ！(｀･ω･´)
　
　
（良いのか、ダメなのか、なんだかよく分からん表現だな･･･。(´-ω-`；)）
　
　
とにかく、美味いです。
　
優雅とも言える華やかな味わいと、煌く美しい脂が浮くスープ液面。
　
一口含むと、香りの爆弾が大輪の花を咲かせたように、口の中で爆発した！(((( ；ﾟ∀ﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
豊かな深い味、醤油のしっかりとした主張。
どこかやわらかな甘みも併せ持ち、その鋭さに丸みを加える巧みな味調整。
　
　
そして醤油ラーメンとは思えない鮮烈なインパクトが素晴らしい！
　
インパクトは走るが、ガツンとした重みは伴わない。
　
香　り　で　語　る　上　品　な　イ　ン　パ ク　ト　。
　
　
そんなアプローチは『ＢＡＲスカーレット』のエルダーテイル･･･じゃなかった、エルダーフラワーのリキュール（ﾁｪｲｻｰ：ｼｬﾝﾊﾟﾝ）を飲んだときに感じた、あの衝撃に近しいものがある。
　
ちょｗｗｗラーメン屋のレビューで、BARの話が出るなんて初めてなんだけどｗｗ
　
　
.
　
　
でもでも、
ちゃんとラーメンらしい勢いと食い応えを感じさせるバランス感！
　
　
繊 細 に し て 、 精 彩 に し て 、 天 才 的 な 重 ね 味 の ク オ リ テ ィ ！！
　
パねぇッス！！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
　
味　付　け　の　魔　術　師　降　臨　！　？(ﾟДﾟ；)
　
　
不要なものが１つとしてない、実に美しい足し算ではないか！？
　
センス抜群ッス！
ホントに群を抜いているｗｗ(ﾉ∀`)
　
　
●トッピング：チャーシュー、メンマ、焼き海苔、青ネギ、揚げネギ、醤油糀
　
揚げネギがいい仕事してた！
香りが移って、味が上品に仕上られていた。
　
醤油糀は味噌っぽい粒になっている。
味はスープに溶け込んでいるので、それ自体には大してありません。
　
　
● 個性･特色
「醤油糀が底に溜まり易いので、混ぜながら食べて♡」と説明されたが･・（※フィルターかかってます）
　
確　か　に　溜　ま　り　易　い　！！｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡
　
まぜまぜしたし、潜らせたりしつつ、持ち上げるように、食べたが･・
　
　
それでも溜まってたぁぁーーー！！ｗｗｗ＿|￣|○ｌｌｌ
　
　
コイツは手強いぜｗｗ
底に溜まらない様に食うことにカタルシスを感じそうだ･･･(；￣ー￣)
　
　
● 卓上調味料
柚子入り七味唐辛子が合うとの説明を受けた。
確かに相性が良いので、途中登板あり。
　
極細挽き白コショウは、効きません。
入れる必要ないと思われ。
　
単体評価：☆４．５
　
　
.
　
　
う～ん･･･正直凄い。
ラーメン屋でも、飲食業全般でも多い話だが、揃えてるメニューを色々と食べていくと、どうしても現れる現象が無い。
　
要するに　” 〇〇は旨いけど、他はイマイチ ”　的なヤツが無いのだ！(｀･ω･´；)
　
「〇〇は旨いけど、これはクオリティ低くね？やっつけ仕事っぽい。」
「これ、取り敢えずデフォに味足しただけやろｗｗ」
　
　
そんな安易な味に仕上てません！
１つ１つのラーメンが、全然中身も装いも違う、別のラーメンとして提供されている！
　
それも、高い味のレベルで構築された、拘りを持った１杯として！(｀･ω･´)
　
　
そう、単なる味違いのラーメンという次元を超えてます。
　
　
ベースとなる素材は共通品が多いのに、これだけ違って見せる味付けの技術や演出に脱帽である。
　
　
こ　の　店　主 、　セ　ン　ス　の　塊　だ　な　！！？(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
　
マジで驚いてる俺ガイル。(；ﾟωﾟ；)
　
これで麺にも変化付け始めたら、スゴイ事になりそうだ･･。
　
　
ちょｗｗｗ北九州に来て！出来れば門司に！お願い！！ｗｗｗ(￣人￣)
　
　
.
　
　
で、
まだ、店の名を冠した、デフォルトっぽい「壱丁目らーめん」５８０円に辿り着かないとｗｗ(；￣∀￣)
　
　
≪関連レビュー≫
『ＢＡＲスカーレット』
http://tabelog.com/fukuoka/A4004/A400404/40026946/dtlrvwlst/5870494/
　
　
米
　
　
米
　
　
【2014年3月】
ラーメンWarker2014福岡・九州版を読んでいたら、大分ラーメンの記事があった。
　
ふふふ･･･(￣ー￣)
大分のラーメン店は、大体網羅してるので、まぁ読むところないだろｗｗ
等とタカを括っていた俺は衝撃的な写真を目にした。
　
ちょｗｗｗ　何　こ　の　ウ　マ　そ　う　な　ビ　ジ　ュ　ア　ル　！ ！ (*ﾟ∀ﾟ)=3
　
　
そこに掲載されていたのは、まだ未食の見目麗しい塩ラーメンの写真だった。　
　
　
所詮はゆっき～！(；￣皿￣)
偉そうにタカを括るなど１０年早いｗｗｍ９(｀･ω･´)
　
　
うん！これは食っておきたい！
　
『壱丁目ラーメン小池原店』
　
タ ー ゲ ット ロ ッ ク オ ン ！！ｍ９(｀☆ω☆´)
　
　
.
　
　
で、
元々『壱丁目ラーメン』は別府が本店。
『壱丁目ラーメン都町店』には行ったので、その他の支店の攻略は、俺の中でスッポリ抜け落ちてたパズルのピースだった。
　
で、
早速行ってみましたよｗｗ
　
　
.
　
　
で、
場所は小池原。
近くには、『らーめん極』、『丸優ラーメン 高城店』、『くるめラーメン 仲西店』等があり、結構激戦区です。
　
　
まぁ、『馬力屋』に行くとき、よく通る道なので、スグに分かるだろｗｗと向かってみると、看板が見えて分かりました。
駐車場も広いし、車での訪問が便利です。
　
　
ところで・・
　
　
店はどこかな？ｗｗ(ﾟ∀ﾟ；≡；ﾟωﾟ)
　
　
あれ？
目の前にあるのは、洋食系レストラン？カフェ？
なんかオサレな建物があるだけで、ラーメン屋っぽいのが無いんだけど？(；￣皿￣)
　
　
(；ﾟωﾟ)・・・。
　
　
！？Σ(ﾟДﾟ；)
　
　
ちょｗｗｗｗ　こ　れ　ラ　ー　メ　ン　屋　！ ？ ｗｗｗΣ(ﾟ皿ﾟ； )
　
　
まさかのオサレさで、これはないｗｗと無視してたｗｗ
　
【　外　観　】
外観は全然ラーメン屋っぽくない、シンプルで、スッキリした小洒落た外装。
黒と赤の配色で、直線的なデザインでスタイリッシュ。
入口なんて、ちょっとした焼肉屋みたいな上品ささえ醸し出しています。
　
これ、マジでイタリアンとか、カフェでも通用する外装ですよ？
金かけてんなぁ･･･。(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
メッチャ入り易い雰囲気なんですけど！？ｗｗ(；￣∀￣)
　
　
.
　
　
【　店　内　】
● 座席
壁向かいのカウンターと、仕切付対面カウンター席、ベンチシートテーブル席の構成で、結構広め。
テーブル席には、荷物置き用のスペースもあって、ゆったり座れます。
　
● 内装
黒とダークブラウンを基調とし、木目も配してモダンな印象。
内装も外装に負けずオシャレ感あって、大衆的なイメージは全然ない。
だが、雰囲気は活気があって、そこはしっかりラーメン屋。
　
なので、女性でも気軽に入れる空気をしていました。
採光が良くて明るく、スッキリ綺麗に片付いていて清潔感もありました。
　
　
.
　
　
【ラーメン用卓上調味料･無料サービス】
● 卓上には、極細挽き白コショウ、酢、柚子入り七味唐辛子が置いてある。
　
● お冷サーバーのところには、辛子高菜、紅ショウガ、おろしニンニク、フライドガーリック等置いてて、サービスが良い。
　高菜は油炒め版で、辛さ控えめで、ご飯がすすむ味です。
　
● 限定２０杯、同じ価格で、「壱丁目の淡麗旨塩らーめん」６３０円が、「ダブル肉の淡麗旨塩らーめん」６３０円にグレードアップできる。
肉増える分お得です。
　
　
で、
　
　
【メニュー】
メニュー表を眺めると、ちゃんとラーメン屋してますｗｗ
大枠としては、普通のラーメン・濃い目のラーメンの二極体制。
　
≪普通のらーめん≫
● 店のお薦めは「壱丁目の淡麗旨塩らーめん」６３０円
ビジュアル、味、ともに優秀。
　
価格は高めだけど我慢の子！(｀･ω･´)
　
● デフォルトってのが微妙だが、店の名を冠す「壱丁目らーめん」は５８０円
一番デフォっぽい。
　
● 「とんこつ味噌らーめん」６３０円が”普通のらーめん”の方にいるけど、コイツ“濃いめ”の方じゃないの？(ﾟдﾟ；)
　
● 醤油糀が香るらしい「旨醤油らーめん」６３０円も気になるところだ。
　
　
≪濃い目のらーめん≫
● とにかく気になったのが「魚介濃厚とんこつ」６８０円
　
● 次に気になるのが、店のお薦めでもある「こて塩らーめん」６３０円
　
メニュー全体的に、期待感をアゲるオーラを醸し出しており、俺的にポイントの高いメニュー構成！
全部制覇してみたくなりますｗｗ(=ﾟωﾟ)
　
　
● 「替玉」は１００円なので割安。
● セットも結構選択肢有るので、使い勝手の良さがありました。
　
　
で、
オーダーなんだが・・・
　
取り敢えず「壱丁目の淡麗旨塩らーめん」が食いたいお・・。(ﾟωﾟ*)
でも、「魚介濃厚とんこつ」も捨てがたいお・・。( ｀-ω-´)
でもでも、今は１杯しか食べられないお・・。(´-ω-`；)
　
　
(；ﾟωﾟ；) ・・・。
　
　
じゃぁ、時 間 置 い て も う １ 回 来 れ ば い い お ！(*ﾟωﾟ)
これで２杯食えるおｗｗｗ(*´ω｀*)
　
　
という、頭のオカシイ結論に至ったｗｗ
　
　
はい、俺、１日に２回行きましたｗｗ(ﾉ∀`)
　
　
.
　
　
　ζζζ
.＿＿＿＿
.＼∽∽／
　└―┘
　
　
●１回目
【ダブル肉の淡麗旨塩ラーメン】６３０円 ⇒ ２０食限定「壱丁目の淡麗旨塩らーめん」からのクラスチェンジ
「壱丁目の淡麗旨塩らーめん」をオーダーしたら、まだ２０食に達してなかったっぽく、ダブル肉に変更可能だった。
お言葉に甘えて、肉追加である♪
　
　
で、
オーダーからのサーブタイムは普通か、やや遅め。
　
やってきたラーメン見ると、そのビジュアルにちょっと感激。
　
　
おおお！メッチャ美味そうなんですけど！！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
　
澄み渡るスープと、煌めく脂の粒子！
ビューティスポットとして散りばめられたコショウの粒もグッとくる！(*>ω<)ﾉ
　
　
丼はの深い、逆三角形のスタイリッシュな丼に、大きく「壱丁目ラーメン」と描かれたオリジナル丼だ。
　
　
≪　スープ　≫
　
● 見た目･概要
スープは透明感ある美しい清湯スープ。
トロみは無く、サラッとしたアッサリ系。
脂の溶け込みはなく、脂の量は適度で、全体に薄っすら中粒の粒子がキラキラ輝きながら浮いておりました。
　
うん、　煌　め　き　の　脂　！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
　
超キラキラｗｗ
　
　
うっとりしちゃう！(*´∀｀)～♡
　
　
ビジュアルが生み出す食欲増進効果が分かってるのか、店の照明もラーメンに当たるようにスポットが落ちてる。
そうした内装ぐるみの演出力も見逃せない。(￣ー￣)
　
やるな『壱丁目ラーメン』
　
伊 達 に 綺 麗 な 店 舗 じ ゃ な い ！ｍ９(｀☆ω･´)
　
　
● 味
だがまぁ待て。
ナンボ見た目がよろしかろうと、肝は味だ。(￣へ￣ )
　
東京で塩ラーメンの修行（食う方）をしてきた俺を、果たして唸らせることができるかな？(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
くっくっくっく・・身の程を分からせてくれるわ！ヽ(`∀´)ノ
　
　
ズズズ・・
　
　
！( ﾟωﾟ )
　
　
(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
　
　
.
　
　
ちょｗｗｗｗ ウ　マ　イ　ん　で　す　け　ど　！ ！？ (；ﾟДﾟ；)
　
　
自 分 の 小 っ ち ゃ い 身 の 程 再 認 識 し ち ゃ っ た ぁ ぁ ーー！！ｗｗ(ﾉ∀`)
　
　
簡単に唸っちゃったｗｗ
　
でもでも、
何コレ！？
も の っ そ い 洗 練 系 の ハ イ レ ベ ル 塩 ラ ー じ ゃ な い ッ ス か ！！？щ(ﾟДﾟ；щ)
　
　
味付けは塩梅のバランス良く、優雅で優美な麗しの旨塩味。
　
華 や か さ Ｍ Ａ Ｘ ！ヽ(`∀´)ﾉ
　
煌びやかで、やわらかい、上品な仕上がりでした。
　
　
そんな端正なボディなのに、しっかりとメリハリを持って響くので、快活さと躍動感に優れ、尚且つ軽やか！
深みある旨味に引かれてグイグイいっちゃいます！
　
大人しい事が多い塩ラーメンというジャンルで、バッチリ勢いがあって、晴れやか。
”淡麗”と謳われているが、淡麗感は適度で、そこそこシャープで、キレの良い感じ。
キツさは感じないので、安心だ。
　
痛快さも表現しながら、伸び伸び、ゆったりとも食わせてくれるバランス感はとても洗練されている。
旨さの二律背反を実現しちょります！(｀･ω･´)
　
外観だけじゃなく、味までスタイリッシュじゃないか！！(*>∀<)ノ
　
　
● スープ飲み口
飲み口はライトでキレがあり、口当たりは適度。
巧みにカドを残しつつ、丸みを加えた研がれた味。
素直に飲めるし、グイグイ飲まされちゃう (ﾟдﾟ)ｳﾏｰ なスープっス！
　
　
● スープ味の構成･構造
繊細さに秀で、多重・多段的な味の構成が垢抜けている。
元ダレとベーススープが手を取り合い、絶妙な具合に主張する上品な仕上がり。
　
インパクトじゃ勝負してないはずだが、それでもそこそこ感じられる奥ゆかしいパンチ。
基本的には丸みがあるので、ガツンとはこないが、その深さに衝撃を感じた。
　
　
で、
コクは実に豊かで、申し分ない浸潤性。
じんじん旨味が沁み込んで、素直にその味を楽しませてくれました。
　
深みも十分、奥行きまで感じられ、味の輪郭が整っている。
鋭いキレがあり、後口スッキリ良好。
余計なものを残さず、名残り惜しさだけをそっと添えてくれました。(*^ーﾟ)
　
味はスッと後引かないのに、余韻は香り高いので、伸びやかに響き、ゆったりと感じさせてくれる。
　
　
抑揚もあり、軽やかなステップを刻みつつ、上品で優美な、心地の良い食い応えを感じさせる。
塩ラーメンらしい、締まった味も表現され、メリハリがあるが、大人し過ぎず、かと言ってカドも立たない。
　
スープ自体が、そんな洗練された味の立体感に富んでおり、加えてトッピングの主張も織り交ぜられるので、最初から最後まで、一杯の丼に彩られた味を、存分に堪能する事が出来ました。
　
素晴らしい仕上がり！(*ﾟ∀ﾟ)=3
文句なしだ！
　
　
で、
●そのデフォルトで文句のない味にも、何か加えたいわがままな貴方に卓上調味料のご案内。
コショウはデフォで入ってるので、正直効きませんでした。
　
代わりに相性が良いのが、ゆず入り七味。
これは味のメリハリを更に高めてくれました。(=ﾟωﾟ)
　
　
● 個性･特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく、丁寧で、隙が無い仕事。
クドさやしつこさも当然感じません。
食べ易い上に、個性もあり、オールマイティーだけど、その所動全てがハイスペックという、非の打ち所がないイケメンだった。
　
ちっ･･･
　
リア充爆発しろ！ｗｗヽ(`Д´；)ﾉ
　
　
そんなヒガミさえ生まれるエリートラーメンって印象だった。
　
　
.
　
　
で、
　
≪　麺　≫
● 麺線
細麺ストレートで、断面はエッジのあるスクエア形、加水率は低め。
　
● 食感
表面はスベスベしてるが、ちょいゴワつきある舌触り。
クニクニ、シコシコした剛性感じる歯応えと、プツプツと切れる軽快な歯切れ。
しなやかで、軽い食感です。
喉越しは素直でした。
　
● 麺全般
麺の硬さは標準で丁度良く、麺の量は普通。
スープの絡みは申し分なくスペックでした。
　
麺はあまり特徴はないですね。（・∀・）
　
　
.
　
　
で、
　
≪ トッピング ≫　
トッピングは、燻製チャーシュー、鶏肉、メンマ、白髪ネギ、黒コショウの取り合わせ。
　
● チャーシューは豚バラ肉で、燻煙香残る、麗しの香り。(*ﾟ∀ﾟ)=3
やわらかな歯応えで、カットは適度で、厚みはやや薄め。
　
味は燻製らしい香りの余韻が明確に残り、スープにもその豊かな香りのアクセントを移す。
確かな主張をしているがクドさはなく、素直に肉の旨味も伝えてくれました。
　
スープの邪魔しませんので、燻煙香が嫌いじゃなければ、この個性は一度楽しんでおくべきだと思います。
　
　
● メンマは和出汁で味付けされており、これもウマイ！(=ﾟωﾟ)
大きさは中庸で、細めのカット。
コリコリと良い歯応えでした。
　
● 鶏肉は、「ダブル肉」にクラスチェンジすると付いてくるオプション。
手羽元の肉でやわらかく、噛めば脂の甘味と、肉の旨味を湧き出させる。
　
無料で付いてくるには、ハイレベルな味で、うれしい追加品だった。
　
　
● 白髪ネギは、サクサク歯応えが良く、香味が丁度良いアクセント。
黒コショウの味の引き締め効果と連動して、味の洗練感を増幅させるブースターの役目を担っていた。
　
　
トッピング１つ１つが丁寧で、しかも味が良い。
ラーメン全体との調和も取れており、相乗効果も生んでいた。
　
ハ　イ　セ　ン　ス　！（ﾟ∀ﾟ）
　
　
.
　
　
≪ 総括 ≫
バランス、センス共に優良。
味の構成が洗練され、一杯の丼の中に、様々な仕掛けが盛り込まれており、全然味に飽きませんでした。
　
上品で、煌びやかだが、芯が強い味で完成度が高い。
ボリュームはそこそこで、価格は高めだが、丁寧な仕上げで、手間は掛かっており、味のレベルから考えれば満足度が高い。
　
　
個性も光り、若者から女性客、年配層に至まで、多様な客層を頷かせる説得力がある。
東京でも通用しそうな、高次元の塩ラーメンでした。
　
っていうか、北九州に来て欲しいｗｗ
　
単体評価：☆４．５
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【味評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36529/
　
　
.
　
　
で、
もう１回行ったｗｗｗｗ
　
　
まさか２回もやってくるとは、思ってないだろうが、妙な客がまたやってきた的な訝しげに見られる危険性もあり、恐る恐る入ってみる。
　
よし、どうやら気付かれていないようだ。(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
　
　
で、
気になったアイツを食いましたｗｗ
　
　
　ζζζ
.＿＿＿＿
.＼∽∽／
　└―┘
　
　
● ２回目
　
【魚介濃厚とんこつ】６８０円
基本的には「淡麗旨塩らーめん」とカブるので、違うところだけ書きます。
今回もチャーシューは燻製の方を頼みました。
　
　
≪　スープ　≫
　
● スープ表面には魚粉がウキウキ浮いている。
魚粉と元ダレの色で、スープは茶色っぽい。
　
●「濃厚とんこつ」って書いてるけど、アッサリなスープですｗｗ
だけど魚粉の味が先導し、深みと奥行きがあり、ゆったり感ある飲み心地。
　
華やかで優雅な味わいは、共通した上品さ。
メリハリあるがキツさはなく、スッスッと入ってくる軽快で素直な食べ心地。
　
魚介の香りが良く、味が広く長く響くので余韻に優れる。
輪郭が整い、インパクトも持っており、快活に伸び伸び食えました。
　
食べ易い優等生な魚介豚骨だが、これもバランス感と仕上の丁寧さ、そして抑揚が高く、ウマイ！ヽ(>∀<*)ノ
　
ハ　ズ　レ　が　な　い　な　『　壱　丁　目　ラ　ー　メ　ン　』 ！
　
　
● 臭みやクセなど嫌味はなく、仕上げも丁寧で確実だ。
唯一の弱点は、終盤戦に、スープの底に魚粉が溜まり、ちょっとザラつくってくらいかな？
　
　
.
　
　
で、
≪　麺　≫
麺は上記「ダブル肉の淡麗旨塩らーめん」と同じなので割愛。
　
　
で、
≪ トッピング ≫
トッピングは、チャーシュー、メンマ、半熟煮玉子半個、揚げネギ、青ネギ、焼き海苔、魚粉の取り合わせ。
　
● チャーシューとメンマは、「淡麗旨塩らーめん」と同じなので割愛。
　
● 半熟玉子はとろっとした黄身がエロイウマさｗｗ
スープとの相性良いが、デフォで入れると高くなるなら、別トッピングでいいのだが･･。(´Д｀ )
　
● ニクイ演出が、揚げネギさんｗｗ
香ばしい香りを落としてくれて、味に抑揚を付与し、いい仕事してた。
洗練感も増しますね。(*^ーﾟ)b
　
● 魚粉は味のメイン提供者。
カツオと小魚系。
カツオが主体的に響く華やかな味に仕上ていた。
　
● 海苔はそこそこの香りで、あんまり目立たない。
　
● ネギはサクッと良い歯応えで、控えめな香味が適度なアクセントとなっていた。
　
違うラーメンになっても、そのセンスの良さを発揮している。
トッピングの一つ一つに確かな役割が持たされており、無駄がない点が好印象でした。
　
　
.
　
　
≪ 総括 ≫
バランスに優れ、分かり易い魚介豚骨の味。
だが、味の構成と表現方法にセンスがあることと、仕上げが整っているので、ワンランク上の味に組み上がっていた。
　
こちらも洗練され、垢抜けた印象。
ボリュームがそこそこだが、価格が高めなので、ちょっと好みで満足度が左右されそう。
もう少しＣＰが良ければ、より高みが目指せるだろう。
　
軸はしっかりしてて、安心感があり、レギュラーメニューのラインナップの一画を守るに相応しいクオリティだった。
単体評価：☆４
　
　
.
　
　
いやぁ～いい店が出来たなぁ～。(*´∀｀)
単価は高めだが、それ以上の満足度を得られるので、俺はかなり気に入りました。
　
ラーメンに６００円以上を支払うのに抵抗がない人は、是非一度食べてみた方がよいだろう。
　
　
.
　
　
で、
看板には、「Noodles in Kurume 壱丁目ラーメン」と書いてあった。
　
　
久留米ラーメン？(；｀-ω-´)
　
　
どこが久留米らーめんなの？(´･ω･`)
　
と思ったら、久留米で修業した経験があるからだそうだ。
　
　
いやｗｗｗ 実 態 伴 っ て な い か ら ！ｗｗｗｗ
　
久留米ラーメンに塩ラーメン無いし。
魚介豚骨なんて無いし。
麺は中細麺じゃないし･･･。
焼き飯置いてないしｗ
　
　
「Noodles came from Kurume 壱丁目ラーメン」なら分からんでもない！
（久留米由来のラーメン）
　
　
しかしまぁ、この店はいい！
再訪したくなる、クオリティを持ってますね！ヽ(´∀｀)ノ
　
　
ところで･･･・
　
　
ん？Σ(ﾟдﾟ；)
　
　
.
　
　
・・・・(；ﾟωﾟ)
　
　
.
　
　
１１５９－１番地・･・･
　
壱　丁　目　ど　こ　ろ　か　、　番　地　じ　ゃ　ん　！！？Σ(ﾟ皿ﾟ；)
　
　
所在地は、壱丁目じゃないけど、壱丁目ラーメン！！
　
まぁ、一丁目に狙って店出すなんて至難の業だよねｗｗ
　
　
≪関連レビュー≫
『壱丁目ラーメン 都町店』
http://tabelog.com/oita/A4401/A440101/44004522/dtlrvwlst/3197320/
『らーめん極』
http://tabelog.com/oita/A4401/A440101/44004535/dtlrvwlst/2676723/
『丸優ラーメン 高城店』
http://tabelog.com/oita/A4401/A440101/44004183/dtlrvwlst/3317096/
『くるめラーメン 仲西店』
http://tabelog.com/oita/A4401/A440101/44003516/dtlrvwlst/2983404/
『濃豚骨醤油ラーメン　馬力屋』
http://tabelog.com/oita/A4401/A440101/44004946/dtlrvwlst/2633470/

ＯＰソング『あわあわタイム』 ＠連食ノータイム
ｲﾝｽﾊﾟｲｱ：『ふわふわ時間(タイム)』＠放課後ティータイム
　
チャーシュー食べるといつもハートDOKI☆DOKI
柚子のアワワはマシュマロみたいにふ～わ☆ふわ
　
連食がんばる キミのドンブリ
スープ残しても気にしないでね
一軒目なら 二杯は軽～るく～　完食イケるのにな～
　
あぁネ申サマお願い 二時間ばかり　休憩 Timeください☆
お気に入りの胃薬飲んで～ も一度チャレンジ♪
あわあわタイム　あわあわタイム　あわあわタイム
　
　
コ ブ ク ロ の 『 轍 』 じ ゃ ね ぇ の か よ ！！？Σщ(ﾟДﾟ；щ)
　
　
.
　
ラボ麺と行く大阪ラーメン行軍 プロジェクトウマー麺2014！(｀･ω･´)
１軒目『麺や而今』クリア
２軒目『らぁ麺Cliff』クリア
３軒目『中華そば いぶき』クリア
４軒目『らーめん香澄』クリア
んで、
さっき『豚足のかどや』で 数 杯 ひ っ か け た ん ご ｗｗｗｗ(*ﾟωﾟ)
　
　
で、
ほろ酔い程度に、丁度良くなった気分を持って、本日の最終決戦場所『轍』に参ります。
　
さて、また電車に乗り移動です。
　
今日一日一杯電車に乗ったが、運賃たった６００円で済んだｗｗ
大阪市には「エンジョイエコカード」という１日乗り放題フリーパスがあり、休日は６００円なのだ。
こういう便利なの知ってるのも、地元の強み、ラボ麺No.Ⅱのエロいとこ♪(´ω｀*)
　
マジ助かります！く(｀･ω･´)
　
　
で、
ラボ麺No.Ⅱ曰く、今日は大阪の鉄道線の殆どを乗ったという。
ふむ。
気づかぬ内にそんな鉄道ヲタのようなことを達成していたのか？(ﾟдﾟ；)
しかし、
全然興味のない俺は、実に見事に「へぇ～」で無機質な感想を返すことになった・・。
　
冷 た い な オ マ エ ！！(T皿T；)
　
　
で、
実はここで、大阪ラヲタ衆の一員である、ラボ麺No.Ⅲ殿が合流することになっている。
忙しい中、駆けつけて頂くとは何とも有難く、嬉しい話ではないか。
店に到着すると、あ、いました。
ラボ麺No.Ⅲ殿です。
　
正体は明かせませんが、どことなく同じニオイを感じさせるオーラ。(￣ー￣)
　
　
麺闘力５００・・・いや６００・・
　
バカな！？まだ上がっている！？(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
　
ところで、
ラーメンヲタク（ラヲタ）という人種に関して、少し考察する。
俺は自分ではラヲタと自負するには、少々気合が足りない気がして、ちょっと気恥ずかしいレベル。
　
ただ、世間一般から見れば、もう立派なラヲタである。
　
まぁ、ラーメンの画像を見て、店名を当てることができるレベルで、もう立派に常識外れの経験値を持っていることは確かだ。
　
　
で、
ラヲタとは、どこからラヲタなのだろうか？という枠組みに疑問を持ってみた。
一重にラヲタと言っても、様々な種類がいる。
　
１．食べヲタ
　(1)軒数バカ
　　様々なラーメンをどんだけ食べ歩いてるかに満足度を感じる一派
　　基本的に全国津々浦々行き、ウマイものから、妙チクリンなものまで、食べて知りたい行動派
　　味の許容範囲が広いブログ向けヲタ ワイドでシャロウな世界
　
　(2)一途派
　　特定の店をこよなく（異常に）愛し、その店に関しては店員より詳しいこともｗｗ
　　行動範囲は狭いが、その地域のスペシャリティとして君臨する
　　ジロリアンとか、イニシエ系マニアとか、豚骨限定とか、そこら辺のナローでディープな世界
　
　(3)実績杯数至上主義
　　上記を兼任するが、年間何杯食べたかに命を燃やす硬派な集団
　　もっとも内蔵寿命をすり減らす漢の道
　　年間３６５杯は、まだ中級クラス。６００杯から上級
　　ラヲタが集まると、よくこの自慢話が始まり、ラヲタ指数の指標となるｗｗ(ﾟーﾟ )
　
２．知りヲタ
　異常に業界内の情報に詳しいとか、全国のご当地ラーメンの有名どころを熟知してるとか、
　ラーメンの歴史や、特定の店の歴史・系譜等を調べることに情熱を燃やすインテリ集団。
　また、使用している麺の配合とか、素材の出処とか、原価とか知らなくていいことも知ってるｗｗ(；ﾟ∀ﾟ)
　一途派との相性が良い。
　博士号取れば？
　
３．作りヲタ
　(1)一般人
　　ラーメンを自作して楽しむ職人肌ヲタ。但し、趣味に留め、自分の店は持たない。
　　経験に基づく広く、深い知識を持っており、店にとっては怖い存在。(ﾟωﾟ；)
　
　(2)店主
　　ラーメン屋店主はラーメンが好きで始めた人も多く、実はラヲタと呼べるほど詳しい人も多い。
　　食い歩いた経験や知識を自分の店に取り入れてるエロ・・エライ人多し
　
４．集めヲタ
　ショップカードやラーメンに関する書籍、店の丼、レンゲ、限定品など、グッズを収集するマニアックな世界。
　軒数バカとの相性が良いが、レア物ゲットには一途派を取り込む必要がある。
　自宅はラーメン博物館より、博物館化してる。（ﾟ∀ﾟ；）
　
５．未知なるヲタ
　まだ遭遇していないが、世の中には特殊なヤツもいるんじゃないかと・・。(；ﾟωﾟ；)
　
　ラーメンが性の対象になっており、ラーメンでしかイケないとか・・。
　「今晩のオカズはあそこのラーメン！やっぱ最高のスタイルだ！」
　「うほｗｗあの麺揚げエロっ！」
　なんて言ってる愛すべきバカがいるなら会ってみたいｗｗ
　どこのラーメンが一番美人なのか、どんなとこにグッとくるのか、興味深いよｗｗ
　
　ラーメン屋で一人ハァハァ(*´Д｀) 言ってるキモいの居たら報告キボンヌ！
　
　他に
　ラーメンは別に好きじゃないが、ラーメン店主にドキドキする通いマニアとか
　麺専門マニアで、スープは全然興味ないとか
　チャーシュー断面だけに狂おしいほどラブ燃え尽きるほどヒートとか
　
　俺の知らないディープな世界があるかもしれない。(；ﾟДﾟ；)
　
　
で、
上記を単体専門的、もしくは複合的に持ちながら、熱く語れる拘りを持った人種。
それがラヲタというものだろう。(´∀｀ )
　
　
ちなみに俺は、軒数バカです。･ω･´)ｷﾘｯ
　
　
で、
ラボ麺No.Ⅲ殿と挨拶して、店の中へ。
店主はラボ麺No.Ⅱ、No.Ⅲの顔を見ただけで、笑顔になってました。
　
これこれｗｗ
この常連感がラヲタ冥利に尽きるんだよねｗｗ( ￣ー￣)
　
　
.
　
　
で、
●場所は大阪市営地下鉄本町駅が近い。
　『らーめん香澄』からも歩いて来れます。
　『らーめんstyle JUNK STORY』出身同士ってことで、交流もあるっぽい？
　
●駐車場はなし
　
【　外　観　】
外観は和モダン系の居酒屋チックな店構え。
ガラス張りで中の様子も見えて、入り易い。
看板や外装デザインもカジュアル感あって、適度な飾り気で良かった。
　
　
.
　
【　店　内　】
●座席
カウンター席のみの構成で、奥に長い。
　
●内装
明るい木目と白を基調としたスッキリした構成。
やわらかさと明るさがあってカジュアルテイスト。
適度な大衆感で気兼ねなく、居心地も良好な雰囲気だ。
片付いていて清潔感もありました。
　
　
.
　
【ラーメン用卓上調味料･無料サービス】
●卓上にはペッパーミルの黒コショウが置いてあった。
　
●箸は割り箸、ティッシュ常備、荷物かご有り、店内禁煙です。
　
　
で、
　
　
【メニュー】
メニュー表を眺める。
●デフォルトは「ふく流らーめん」７５０円
　これ食わなきゃ始まらないレベル！
　更に派生で、
　「ふく流らーめん　５：０（しお）」８００円
　「ふく流らーめん　改」８００円
　もある。
　
●もう一つのデフォは「煮干醤油らーめん」６８０円
　
●「鶏つけ麺」麺２００g：８５０円、３００g：９５０円
　限定１５食くらい。スープ割無しらしい。
　
●半汁なしラーメン「マゼニボジャンキー」８００円　夜限定
　ニボニボしたい人用ｗｗ
　
ここではやはり「ふく流らーめん」７５０円でしょう♪
　
　
で、
その前にビールで乾杯ｗｗ
まぁここ来る前に飲んじゃったからね。(*´∀｀)
　
すると店主がおつまみにチャーシュー出してくれました♪
うほっｗｗこれウマいｗｗ
　
　
.
　
　
　ζζζ
.＿＿＿＿
.＼∽∽／
　└―┘
　
　
【ふく流ラーメン】７５０円
オーダーからのサーブタイムは普通かやや遅め。
丁寧な仕事です。
　
　
ちなみに、店主の名前が福山さんなので、「ふく流」
　
深読みした俺は、「伏流」ラーメン！？Σ(ﾟДﾟ；)
と、
伏流川をイメージした斬新なるラーメンを連想してしまった。
　
　
なんだ？スープが比重で分かれて、２段重ねになってるのか！？Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)
まさか、ホントの味は飲み込んだ後、胃袋で感じろ！とか？щ(ﾟДﾟ；щ)
　
　
ちょｗｗｗｗ ラ ー メ ン 新 時 代 の 幕 開 け や ぁ ぁ ーーー ！！ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
　
ル ネ ッ サ ン ス や ぁ ーー ！！ヽ(>∀<*)ノ
　
　
とかエラい革命的なものを想像して、勝手に盛り上がっていた・・・が違ったｗｗ(；ﾟ∀ﾟ；)
　
いや、あながち違うことは無いか。
このラーメン自体、かなり革新的なのだが、俺の想像力はその一歩向こう側にオーバーフローしてたって話ねｗｗ
　
　
.
　
で、
丼は白い陶器製で、逆三角形型のスタイリッシュなデザイン。
上品で整ったスタイル。
白くきめ細かなふわっふわの泡が浮いて、一際変わったビジュアルをしたラーメンです。
　
ただ、この泡アワさん。
正体は柚子エスプーマ。(*ﾟ∀ﾟ*)
　
『金田家』みたいにスープ自体が泡立っているワケではない。
　
　
≪　スープ　≫
　
●見た目･概要
スープ濁度は高く、色は茶色っぽい鶏白湯スープ。
高濃度の鶏白湯で、ややトロみが有り、脂の溶け込みもしっかりとある重厚な仕上がり。
脂の量は絶対量は少なめで、飲み口はそれでも適度。
全体に溶け込み層を成し、微細な粒子となって漂っておりました。
　
　
●味
味付けはバランス良く、マイルドテイスト。(´ー｀*)
まずは着丼後、柚子の爽やかな香りが、湯気と共にフワッと立ち上り、上品で垢抜けた印象を演出。
　
次にスープを頂けば、ここでも柚子エスプーマの威力が炸裂。
とても優雅にラーメンを彩ってくれます。
　
高濃度の鶏白湯スープは、重厚でまったりと伸びのある力強い飲み心地。
だが、柚子の香りのお蔭なのか、軽やかに食えました。
　
ベースに加わる味は、実に華やかで深みある醤油の旨味で、晴れ渡るようにメリハリを持たせ、躍動的に食わせてくれた。
だけどキツさはなく、やわらかで優しいのは、ベーススープのボディがあるからだろう。
　
ゆったりした食べ心地なのに、勢いがあるので箸とレンゲが止まりませんｗｗ(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
　
いやぁ、一枚上手の華やかさを持ってますね。
洗練感高く、上品に整っておりながら、食わせる説得力に溢れる。
　
これはウマイ！(*>∀<)ノ
　
　
●スープ飲み口
飲み口はマイルドで、口当たりは適度。
上手にカドを残しつつ、まろやかに感じさせる研がれた味。
素直に飲めるし、気付くと飲まされてる上質で魅力的なスープでした。
　
　
●スープ味の構成･構造
力強さと繊細さを併せ持ち、バランスを整えたスマートな仕上がり。
マイルドでクリーミーなベーススープが実に心地よい。
多段・多重的な味の構成もユニークで、ベーススープ先行型の仕上がりも好感度が高い。
　
インパクトはそれほど強くはないが、香りや旨味の軽やかな衝撃でスコーンとスイッチ入れられる感覚？ｗｗ
” O N ” になったら止まりませんｗｗ(ﾉ∀`)
　
カーンと適度にパンチは効いているので、ガンガン食わせるってまではない。
だけど、グイグイ食わせるって”引き”の強さは感じました。
　
　
で、
コクは申し分なく、よく沁みます。
素直に味が味覚神経に浸潤してくるッス。
深みは深く、奥行きも深く、味の立体感に富んでいた。
しかもカドがないので、馴染み易い。
　
適度なキレがあり、後口は、初期は柚子の香りが残り、中盤戦からスープがゆったりと響く。
余韻は長く伸びやかに響き渡り、柚子と鶏のデュエットソングが、お口というシンフォニーホールに反響していた。
　
　
抑揚も充実。
多段的に味が変化するので、味に慣れることなく完食へ導かれる。
コクで引っ張る構成なので、穏やかながら力強い旋律で最後まで食わせてくれました。(￣∀￣*)
　
● 卓上調味料
相性が悪いワケがないという黒コショウ。
しかも香り高く、味優しいペッパーミルなので、〆にスープを飲み干す際に使用が鉄板。
味を引き締め、香りとの相乗効果で抑揚を生み出してました。
　
●個性･特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく、クドさやしつこさも感じません。
実に丁寧な仕事で、鶏白湯特有の粉っぽさや、鶏鶏したしつこさもなく、隙が無い仕上りだった。
　
食べ易く特待生クラスの優等生ぶりなのに、個性もあり素晴らしい。(=ﾟωﾟ)
食い手も選ばない、幅広い客層向けの味で好感度高かった。　
　
　
.
　
で、
≪　麺　≫
●麺線
幅１．５mm×厚み１mm弱くらいの平打ち中麺ストレート麺。
断面はエッジのある長方形で、加水率は中高級。
エッジの整った、ハリのあるしっかりした麺線だ。(｀･ω･´)
　
●食感
表面はスベスベ滑らかな舌触りで、健康美肌。
クニックニッ、グニングニンと剛性は強めで、シコシコ感高し。(*ﾟーﾟ)
ムチッとした高い弾性で確かな歯応えだ。
プッチンプッチンと切れる快活な歯切れがあって、しなやかで、ハッキリした食感だった。
　
喉越しも素直で、喉を通り過ぎる感触も良好。
　
●麺全般
麺の硬さは標準で丁度良く、麺の量は普通。
スープの絡みも申し分なく、十分に味を持ち上げてくれてました。
　
　
.
　
で、
≪ トッピング ≫
トッピングは、チャーシュー、水菜、柚子エスプーマ、中ネギの取り合わせ。
　
●チャーシューは豚ロース肉のレアチャーシューで、肉の弾力残す歯応え。基本やわらか。
　カットは適度で、厚みも適度。２枚あり適度なボリューム。
　味は主張控えめで、肉味が素直に伝わる名脇役。
　
●水菜はシャクシャクした歯応え要要員。
　味はあまり目立たず、上品さを演出するが、ただそれだけ。
　
●やはり特徴と言えば、柚子エスプーマ。(｀･ω･´)
　泡です。
　丼の中はやわらかで、ふんわりした泡風呂になっちょります！ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
　
　
　ちなみに「エスプーマ」はスペイン生まれの新しい調理法。
　高圧のガスとペーストや液状の食材をボトルに封入し、ノズルで噴出させることでムースや泡にしちゃう優れもの。
　原理としては、高圧圧縮体を大気開放すると膨張する。
　その際発生する泡（キャビテーション）を利用し、瞬時にガスと食材を融合させる、物理現象を取り入れた調理法。
　工業系職種の人なら、容易に想像つくと思うけど、詳細知りたいならwikipedia先生に聞いとくれｗｗ
　ちなみにガスと食材だけではスグに泡が弾けちゃうので、ツナギとなる凝固剤（泡を留めるもの）が必要。
　
　で、
　柚子果汁を泡状にしちゃって、それをラーメンに導入したと・・
　
　すげぇ応用力だな！！Σ(ﾟДﾟ；)
　
　エスプーマは、先進的な料理や『ウォータークラブ』でカクテルに使ってるのは見たことあるが、

　ま さ か ラ ー メ ン に 応 用 し て く る とは 恐 れ 入 る ！(；｀･ω･´；)
　
　
　ラーメン着丼後に、柚子の爽やかで上品な香りがふっわぁぁ～～っと広がるのが何とも言えない！(*>∀<)
　加えて鶏白湯との相性もよく、鶏鶏クドさを包んで軽やかに仕上げてくれる。
　後口の良さにもつながり、重厚なスープなのに全体像が軽やかに見えるもの副作用だ。
　
　他店に類を見ないアイデアであり、実に個性も豊かだ。
　抜群のセンスをここに示しており、文句なしに革新的で、評価されるべき工夫である。
　
●ネギは適度な香味がアクセントとなっていた。
　
　
.
　
≪ 総括 ≫
上品で洗練され、個性豊かで、工夫に優れ、重厚なのに軽やかで、力強いのに優しい。
ウマさの二律背反を備えた、文句無しのウマー麺！！(*ﾟーﾟ*)
　
センスの塊のような一杯で、先進的な味の構成なのに完成度が高い。
見事に纏め上げ、ラーメンとしての統一感を出していた。
　
このラーメンがデフォルトとは恐れ入る。(；ﾟдﾟ；)
　
　
ただ、拘ってる分価格が高く、一発７５０円という価格が、満足度を左右してる感有。
味の好みで、その反動が大きく出そうだ。
　
エスプーマはガスが高いので、コストがかかるだろう。
ボリュームはそこそこで、味はとても好きだったので、俺としてはＣＰは良好だと思った。
　
　
軸は太く、安心感があり、芯は若者・女性客層を向いてるかな？
丁寧な仕上げと、真摯な姿勢を感じる、革新的一杯に称賛申し上げます。(｀-ω-´)
　
単体評価：☆４．２
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
　
　
.
　
　
で、
食い終わっても、店主を交えて少しダベっていたのだが、大人数のお客さんがやってきたので退散。
店主にはお見送りまでして頂いた。
　
恐縮ッス。
　
　
ところで、こちらの店。
スープを残したりすると、スッゴい気にされる店主なのだと・・・。
　
マジで！？Σ(ﾟДﾟﾉ；)ノ
　
なんと言う連食に向かない店なのかｗｗ
　
　
そう事前に聞かされていたのだが､完全に忘却していた俺。
実は窮地に追い込まれていた事を､後で知る。
　
　
で、
この時の俺、気付かぬ内に自然と完食してたｗｗ
　
うん、ウマかったから、後先考えずに普通に食っちゃったッスｗｗ（；＾∀＾）
　
　
ラ・・・　ラ　ッ　キ　ー　！！(；ﾟ∀ﾟ)
　
なんとかラボ麺No.Ⅱ・Ⅲ殿の面目を潰さずに済みましたｗｗ(；￣∀￣)ｱﾌﾞﾈｪ・・
　
　
.
　
　
さて、
もう１軒どうすっか？(；ﾟーﾟ)
という命題。
予定では、もう１軒ラーメン（６軒目）だったんだが、さっき一杯完食しちゃったしなぁ・・。(´･ω･`)
　
正直、お腹一杯である。
　
　
で、
こうなりゃ普通に飲みに行こう！ヽ(*>∀<)ノ
ってことで総意がまとまったｗｗ
　
話　し　早　っ　！ ！
　
　
で、
近くにある『福の根』という居酒屋にお邪魔することに。
レビューする気になれず、写真残してないので、レビューは華麗にスルーする。
　
と言っても、このラヲタ３人衆。
　
　
飲 ん で ば っ か り で 、 全 ～ 然 食 い 物 を 頼 ま な い ｗｗ(ﾉ∀`)
　
何 な の コ イ ツ ら ！？ｗｗｗ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)
って思われてんじゃないかと・・。
　
　
頼んだのは、豆腐と軽いつまみだけ？
あとひたすら飲み続けていたｗｗ
　
　
ヒ　ド　ス　ｗｗ｡･ﾟ･(ﾉ∀＾)･ﾟ･｡
　
　
まぁ店からすれば、注ぐだけで、手がかからない上に、しっかり儲かるので、その点は良いだろう。
ただ飲食店のプライドとしては、
　
「お 前 ら 何 か 食 え よ ！щ(ﾟДﾟ；щ)」
　
と言いたくもなるかな・・。
　
　
俺、何杯飲んだっけ？(；￣ω￣)
　
　
.
　
　
ところで、今回のラーメン遠征。
　
こ　の　俺　が　豚　骨　を　全　然　食　べ　て　な　い　ｗｗ(ﾉ∀`)
　
　
『麺や而今』鶏
『らぁ麺Cliff』鶏
『中華そば　いぶき』煮干
『らーめん香澄』煮干
『轍』鶏
　
ちょｗｗｗｗ大阪には豚骨はないのか！？ｗｗｗΣ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)
　
という誤解を生み出しかねない、非豚骨三昧だった。
　
　
No.Ⅱ「北九州は豚骨王国だろうから、大阪では敢えて豚骨は外した。」
との策略だ。
　
うん、俺もそれいいと思った。
やはり地元じゃ食えないものを食いたいね。
　
　
.
　
　
で、
ラーメンの話や何にブヒってるのか？等、他愛もない話で盛り上がる。
ここで最も熱く語っていたのがラボ麺No.Ⅱ。
正直、ラボ麺No.Ⅱのいも・・げふんげふん(；>д<)・・愛には舌を巻く。
　
そ　ん　な　に　小　町　的　ポ　イ　ン　ト　が　欲　し　い　か　！ ！ ？щ(ﾟДﾟ；щ)
　
　
で、
そんなラボ麺No.Ⅱのご高説に耳を傾けていたら、気付けばいい時間。
No.Ⅱ「あ！ヤバいかも！(ﾟдﾟ；)」
ゆ 「へ？(；ﾟωﾟ)」
No.Ⅱ「帰りの電車、間に合うかなぁ？」
ゆ 「なぬ！？Σ(ﾟ皿ﾟ；)」
　
この日の内に最終の新幹線で帰る予定だったのだが、新大阪駅までどのくらいかかるのか知らない俺。
ラボ麺No.Ⅱにお任せのまな板ショーをしていたのだが、どうやらギリギリチョップな時間っぽい。
油断してた俺が悪いが、お別れはバタバタになってしまったｗｗ
　
ラボ麺No.Ⅱのいも・・げふんげふん(；>д<)・・の話で帰れないなんてシャレにならんオチはいらんぜよ！！
　
　
御堂筋線から乗換え時間は７分しかない。
新大阪駅構内をダッシュしたら何とか間に合って、最終には乗れました。
　
あぶねぇ・・。（ﾟдﾟlll）
　
　
.
　
いやぁしかし楽しい一日でした♪ヽ(´ー｀)ノ
今日一日､ラボ麺には感謝感激です。
ありがとうございました。
　
また大阪には遠征に行きたいッス！
　
　
あ、あとね、
小倉に着いてバスで帰ったんだけど、最終のバスだけあって立ち客も出るご盛況ぶりだった。
俺は最後部座席中央に座ってたんだけど、後から乗ってきたメガネっ娘。(*@ω@)
　
立ってるのが辛かったのか、ずっと俺の膝の上に座ってたんだけど？(；｀-ω-´)
　
　
俺 の 膝 は 座 り 心 地 よ か と で す か ？(；ﾟ∀ﾟ)
　
　
まぁ、男だったらゴメンだが、女子なのでいいやｗｗ
　
　
.
　
　
ところで、大阪には別途紹介したい店がある。
別の日ですが、取り敢えず続きでレビュー入れます。
　
　
.
　
　
次回予告！「人類は麺類という新理論を提言する哲学的な店へ俺が行ってみた結果ｗｗｗ」の巻！
絶対観てくれよな！(*^∀ﾟ)b
　
　
ラーメン王に俺はなる！ｍ９(｀☆ω☆´)　
　
　
≪関連レビュー≫
『金田家』
http://tabelog.com/fukuoka/A4006/A400601/40017922/dtlrvwlst/1117061/
『ウォータークラブ』
http://tabelog.com/fukuoka/A4004/A400404/40000535/dtlrvwlst/4353435/
　
　
【ラボ麺と行く大阪ラーメン行軍 プロジェクトウマー麺2014】
『麺や而今』
http://tabelog.com/osaka/A2707/A270704/27054613/dtlrvwlst/6846161/
『らぁ麺 Cliff』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270107/27053376/dtlrvwlst/6846182/
『中華そば いぶき』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27062565/dtlrvwlst/6846198/
『らーめん香澄』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270105/27065090/dtlrvwlst/6846189/
『豚足のかどや』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27007193/dtlrvwlst/6836253/
『轍』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270106/27077641/dtlrvwlst/6846192/
『人類みな麺類』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270301/27064584/dtlrvwlst/6846169/
『塩元帥本店』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270301/27013444/dtlrvwlst/6846176/