現場のゆっき～特派員さんのマイ★ベストレストラン 2015

2015年9月、シルバーウィークって連休がありました。
連休があるのは嬉しいが、どこに行っても人が多いのがイタダケナイ。
　
なので、観光に行くのなら、通常の土日を使って行った方が良い！
と考えて、遠出はしないことにした。
ならば、未攻略地域のラーメンを食っておこうと立ち上がった。
　
向かう先は難波。ミナミである。
　
行先を告げると、嫁とこっさん(娘６歳)も行くとついてきた。
しかし彼女らは、猫カフェに行くと言う。
俺はラーメン屋に行くと言う。
　
で、
地下鉄なんば駅に到着し、そこで　散　開　ｗｗ(;ﾟ∀ﾟ;)
　
　
ミナミに家族で行った。
そ　し　て　別　れ　た　ｗ ｗ ｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡
　
　
普通の家庭では有り得ない光景だろう。(;￣∀￣)
　
ゆっき～家では、普通です。( ﾟ∀ﾟ )
　
　
で、
向かった先は難波のラーメンランキングでTOP３に輝き続ける人気店。
『麺屋 丈六』
　
細っそい路地の途中にある、隠れ家的立地。
今の時代は、口コミサイトが威力を発揮するので、こんな立地でも行列が出来るんだよね。( ￣∀￣)
　
祝日13:00に訪問して１０人待ち。
無論並んででも食う！(`･ω･´)
で、
俺の後にゾロゾロお客がやってきて、ものの数分で一気に17人待ちになった・・。
　
あ　っ　ぶ　ね　ぇ　！((((；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
●場所は、地下鉄堺筋線 日本橋駅から徒歩４～５分。
　地下鉄御堂筋線 なんば駅から徒歩５～６分。
　地下鉄四ツ橋線 なんば駅から徒歩７～９分。
　南海電鉄なんば駅から徒歩３～４分。
　多分、迷うと思うので、初回は＋２～３分多めに見積ると良い。
　
●専用駐車場は無し。
　付近のコインパーキングを利用。
　
【　外　観　】
外観は黒地に白い勢いある字体の看板がイマドキ。
ガラス張りで解放感あるスタイリッシュな店構えなので入り易い。
店の前に、行列用のウエイティングベンチが置いてあった。
　
　
【　店　内　】
● 座席
カウンター席のみの構成で、奥に長いこぢんまりした店舗。
　
● 内装
サイン色紙が壁一面に貼られており、それがそのまま内装になってたｗｗ
『らーめん弥七』と同じスタイルやな。(;＾∀＾)
適度な大衆感で、気兼ねない雰囲気。
片付いていて、清潔感もあった。
　
　
【ラーメン用卓上調味料･無料サービス】
● 卓上調味料は無い。
● 箸は割り箸､ペーパーナプキン常備､店内禁煙。お冷お茶。
● 麺硬めお断り！
　スープ二度づけ禁止(嘘)
　
　
で、
　
　
【メニュー】
メニュー表を眺めて口頭オーダー、後精算。
●デフォルトは「中華そば」６５０円
　”東大阪高井田風”らしい。詳しくはレビューで
　
●「和歌山中華そば」８００円（豚骨醤油 数量限定）
●「秋刀魚醤油」７００円（数量限定）
●「生玉子ご飯」３００円　要するにTKGでしょ？(;ﾟ∀ﾟ;)
●「早寿司」１５０円があるのが面白いｗｗ
　難波で和歌山を体験できそうだ♪
　
まずが「中華そば」を頂きます。
　
　
　ζ ζ ζ
.＿＿＿＿
.＼∽∽／
　└―┘
　
　
【中華そば】６５０円
●サーブタイム　遅い←－－★－－＋－－－－－→早い
　麺のゆで時間のせいか、やや遅め
　
●丼は派手な色使いの雷文入った賑やかなデザイン。
　ビジュアルは”ブラックラーメン”とも言えそうな、濃い醤油色。
　内容は素朴だが、見た目がジャンクな醤油ラーメンｗｗ
　
　　
≪　一　般　向　け　味　評　価　≫
●大筋情報・ダイジェスト。ライトユーザー様は、ここだけ見るのが無難。
　迷ったら詳細情報を参考に・・・普段アソコにはガン無視キメましょう！(=ﾟωﾟ)ﾉ
　
①スープ　　　☆５．３　★★★★★★★★★★
②麺　　　　　☆４．５　★★★★★★★★★
③トッピング　☆４．５　★★★★★★★★★
④構成センス　☆４．７　★★★★★★★★★
⑤満足度　　　☆４．０　★★★★★★★★
　総合評価　　☆４．６　★★★★★★★★★
　
●フォーカスポイント！（味の焦点）ｍ９(｀☆ω･´)
　
①見た目真っ黒なので、味は醤油醤油してキツそうに見える。
　が！全然そんなこと無くて、絶妙な酸味が入っており、サッパリまろやかｗｗ
　
　大胆で痛快な構成なのに、口に含めば凛とバランス整った味。
　ガンガン食わせるスピード感がありながら、ゆったりじんわり味わえるスローペースでもイケる。
　
　コ ク は メ ッ チ ャ 豊 か ！(*ﾟ∀ﾟ*)
　染 み ま す 沁 み ま す 浸 潤 し て 行 け ど こ ま で も ！！ヽ(*>∀<)ノ
　
　コクとキレが生み出す強烈な落差で、メリハリ・立体感・抑揚がハンパねぇ！
　深みと厚みのある旨みが、味覚神経鷲掴みにして離してくれませんｗｗ(*>ω<)
　
　優しいのにパワフル！
　大胆豪快なのに繊細！(*ﾟДﾟ*)
　
　グイグイ入ってきて、レンゲが止まらない。(*>∀<)ノ
　こんな衝撃は『とっかり本店』以来だ。
　
　奮えるぞハート！燃え尽きるほどヒート！
　キタコレ！ウマさの二律背反オーバードライブ！！ヽ(*ﾟ∀ﾟ*)ノ
　
　波　紋　が　出　せ　そ　う　な　ウ　マ　さ　だ　っ　た　。ヽ(*>∀<)ノ
　破門だけに・・
　
　
②麺は平打ち中〜中太麺ストレート、加水率は中高級。
　ニョルニュル艶かしいエロ舌触り♡
　ムチュルムチュルと入ってくるハリのあるボディと、キメ細かなお肌がエロいｗｗ
　
　グニュクニュ、ムニュムニュッしなやかな歯応え。
　ムッチリモッチリとしたもち肌、ゆったり押し返す弾力で粘りと靭性ある。
　プッチーンと切れる伸縮性豊かな、伸びやかな歯切れ
　
　麺もウメぇなコンチキショイ！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　この太さでもしっかり感じるコシ。存在感高い！
　
③トッピングはシンプルだが無駄が無く、意外に食い応えもあった。
　豚ローススライス肉は、素直な肉味が優しく広がって極上の味！
　しかも量が多めで嬉しいのん！♪
　肉のくせにふわっとしてるんだけど！？(;ﾟ∀ﾟ;)
　
　メッチャやわらかい上に、弾力まであるんだけど！？ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
　
　たまにヒットとすると味が締まる黒子コショウも良いアクセント。
　そしてネギ超美味い！
　香りが上品でスープと相性が抜群に良かった！
　
　
④バランス、構成、各個の味レベル、抑揚、食べ心地
　全てにおいて素晴らしい！
　
　エ　ク　セ　レ　ン　ッ　！！(*ﾟ∀ﾟ*)
　
　非の打ち所無し、極上の一杯！(`･ω･´)
　誤魔化し効かないシンプルな味の構成で、ここまで高次元の味を打ち出すのは難しい。
　温故知新で、見た目は地味なのに、味は洗練されハイセンス。
　個性もあって、幅広い客層にウケ、実直な姿勢も感じる完成度の高さには脱帽である。
　
⑤麺は適度だが、肉は多めだしスープも飲み応えあり、ボリュームも悪くない。
　そこに低めの地域相場に合わせた価格の好印象もあり、CPは良好で満足度が高かった。
　
単体評価：☆４．６
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
　
　
.
　
　
≪　マ　ニ　ア　向　け　味　詳　細　情　報　≫
●以下、分析厨ゆっき～のメモ書き。分かる人は分る世界。
●「傾向グラフ」の見方
　 ★の位置で傾向偏差を表現。　大体左寄りがアッサリ系、右寄りだと濃厚系。
　 下記の「＋」の位置は、普通・中庸・適度・バランス良好・どちらも該当等の意味。
　 偏っている程に、個性や主張が強い傾向。　
　　　　　１２３４５　６７８９10
　例）少←－－－－－＋－－★－－→多　※この場合は、多めという意味
　
　
≪　スープ　≫
●ビジュアル
①濁度　　　　澄み透明←－－－－－＋－－－★－→濁り
②濃度　　　　　　軽薄←－－－－－＋－★－－－→濃厚
③トロみ　　　サラサラ←－－－★－＋－－－－－→トロトロ
④脂溶け込み　プッカリ←－★－－－＋－－－－－→底まで融解
⑤油脂量　　　(総量)少←－－－－－★－－－－－→多
　　　　　　　(感覚)少←－－－－－★－－－－－→多
[特筆事項]
スープの色はブラックラーメンのような漆黒の黒褐色。
脂は全体に薄っすら中小粒の粒子となって浮いておりました。
　
●味
①味付け　　薄い←－－－－－★－－－－－→濃い
　　　　シンプル←－－－－－＋－★－－－→複雑
②印象　　　素朴←－－★－－＋－－－★－→優雅
　　　　　　地味←－－－－－＋－－－★－→大胆
　　　　慎ましい←－－－－－★－－－－－→荒っぽい
　　　　　穏やか←－－★－－＋－★－－－→攻撃的
③メリハリ　弱い←－－－－－＋－－－－★→強い
④食べ心地　軽い←－★－－－＋－－－－－→重い
　　　　　　優柔←－－－★－＋－－－－－→キツガツン
⑤センス　　洗練←－－－－－＋－－★－－→無骨
⑥鮮度　斬新珍妙←－－－－－＋－－－★－→オーソドックス
[特筆事項]
見た目真っ黒で味はキツそうなのに、絶妙な酸味が入っており、サッパリまろやかｗｗ
濃い醤油で、味は醤油醤油してクドそうに見えるが、全然そんなことが無い。
何このスッキリ爽やかテイスティーなスープ！？ｗｗ(ﾟ∀ﾟ*≡*ﾟωﾟ)
　
意味不明だが美味くて仕方ない！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
グイグイ入ってきて、レンゲが止まらない。(*>∀<)ノ
　
パァッと華やかに開く醤油の旨みと香り
だがシンプル故に素朴感さえ残す。
大胆で痛快な構成なのに、口に含めば凛とバランス整った味。
狙い澄まされた味の着弾点！
ガンガン食わせるスピード感がありながら、ゆったりじんわり味わえるスローペースでもイケる。
　
優しいのにパワフル！
大胆豪快なのに繊細！(*ﾟДﾟ*)
　
奮えるぞハート！燃え尽きるほどヒート！
キタコレ！ウマさの二律背反オーバードライブ！！ヽ(*ﾟ∀ﾟ*)ノ
　
波　紋　が　出　せ　そ　う　な　ウ　マ　さ　だ　っ　た　。ヽ(*>∀<)ノ
破門だけに・・
　
　
●味の構成･構造
①飲み口　 マイルド←－－★－－＋－★－－－→シャープ
　　　　　　 ライト←－★－－－＋－－－－－→ヘヴィ
②口当り　 やわらか←－－★－－＋－－－－－→トゲトゲ
③飲み易さ　　 素直←★－－－－＋－－－－－→キツめ
④構成　　　　 繊細←－－－－－＋－－－★－→力強い
⑤味の流れ　 一直線←－－－－－＋－－★－－→多段
　　　　　 シンプル←－－－－－＋－－★－－→多重
⑥前に出る味 元ダレ←－★－－－＋－－－－－→ベーススープ
⑦インパクト　 弱い←－－－－－＋－★－－－→強い
　種類 パンチ系(軽)←－★－－－＋－－－－－→キック系(重)
⑧コク　　　 不明瞭←－－－－－＋－－－－★→豊か
⑨味の広がり 　狭い←－－－－－＋－★－－－→広い
⑩味の深み　　 浅め←－－－－－＋－－－★－→深い
⑪立体感・輪郭　 弱←－－－－－＋－－－－★→明瞭
⑫キレ　　 　　鈍い←－－－－－＋－－－★－→鋭い
⑬後口　　　　　 変←－－－－－＋－－－－★→良　
⑭余韻　　　　 短め←－－－－－＋－－－★－→長く伸びやかに響く
⑮抑揚　　　　 平坦←－－－－－＋－－－★－→アップテンポ
[特筆事項]
カドを残してるのに、それを感じさせない丸みを加えてる飲み口。
狙い澄ました研がれた味。
素直に飲める、飲まされちゃうスープ。
　
コ ク は メ ッ チ ャ 豊 か ！(*ﾟ∀ﾟ*)
染 み ま す 沁 み ま す 浸 潤 し て 行 け ど こ ま で も ！！ヽ(*>∀<)ノ
　
味は濃いめの筈なのに、やわらかいもんだから、グイグイゴクゴク飲んじゃうｗｗ
インパクトもあり、ご飯の食えるラーメンでありながら、単体でも極上！
　
コクとキレが生み出す強烈な落差で、メリハリ・立体感・抑揚がハンパねぇ！
深みと厚みのある旨みが、味覚神経鷲掴みにして離してくれませんｗｗ(*>ω<)
　
余韻が絶妙なところで切れるので、早く次の一口飲みたくなる！ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
　
こんな衝撃は『とっかり本店』以来だ。
　
完食まで超一直線ｗｗ
勢い失速するどころか、加速して飲み干しちゃう電磁加速砲スープである。(←イミフｗｗ)
　
　
●卓上調味料
無いし、要らんですばい。
　
●個性･特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく丁寧な仕事、実直な姿勢で隙が無い味。
クドさや、しつこさは一切感じません。
感じるのは名残惜しさのみ！(`･ω･´)
　
弱点がなく、食べ易い上に個性豊かで、魅力溢れて食い手を選ばない仕上りだった。
　
　
.
　
で、
≪　麺　≫
● 麺線
①太さ　　極細←－－－－－＋－★－－－→極太
②線　　　直線←★－－－－＋－－－－－→チリチリ
③断面　　丸麺←－－－－－＋－－★－－→角麺
④加水率　　低←－－－－－＋－－－★－→高
　
幅２．０ｍｍ弱×１．０ｍｍ強程の平打ち中〜中太麺ストレート
断面はエッジの削れた長方形、加水率は中高級。
　
● 食感
①表面　ゴワゴワ←－－－－－＋－－★－－→ツゥルッツゥルン
　スベスベ滑らかで、ニョルニュル艶かしいエロ舌触り♡
　ムチュルムチュルと入ってくるハリのあるボディと、キメ細かなお肌がエロいｗｗ
②剛性　　　　軟←－－－－－★－－－－－→硬
　 グニュクニュ、クニクニ、ムニュムニュッ、柔軟でしなやかな歯応え。
③弾性　　　　低←－－－－－＋－－★－－→高
　 ムッチリモッチリとしたもち肌、ゆったり押し返す弾力で粘りと靭性ある。
④伸縮性　　　脆←－－－－－＋－－－★－→伸びよ～ん
　プッチーンと切れる伸縮性豊かな、伸びやかな歯切れ
⑤コシ　　　　少←－－－－－＋－－－★－→富む
　麺ウメぇな！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　この細さでもしっかり感じるコシ。存在感高い！
⑥喉越し　　抵抗←－－－－－＋－－－★－→スルスル
　素直に喉を通り過ぎます
　
● 麺全般
①麺の硬さ　バリヤワ←－－－－－★－－－－－→ハリガネ
　 標準で丁度良い
②麺の量　　　少ない←－－－－－★－－－－－→多い
③スープの絡み　　少←－－－－－＋－－★－－→豊
　味の持ち上げは申し分ない。
　
　
.
　
で、
≪ トッピング ≫
トッピングは、豚ローススライス、メンマ、小ネギ、コショウの取り合わせ。
　
● 豚ローススライス肉が、意外と多めに入ってる♪
　んで、何この歯応え！？Σ(ﾟДﾟ;)
　肉のくせにふわっとしてるんだけど！？(;ﾟ∀ﾟ;)
　
　ちょｗｗｗｗしゃぶしゃぶ食ってるみたいなふんわり歯応えｗｗ(*>∀<)
　
　メッチャやわらかい上に、弾力まであるんだけど！？ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
　
　カットはやや大きめで、厚みは薄めで、数があって良心的。
　味はスープ色に染まってるが、だがそれが美味い！(*>ω<)
　控えめだが素直に肉味が優しく、やわらかく広がって極上の味だった。
　
● メンマは醤油味だが、そんなに主張はしない。
　カットは長さ厚みも適度、量も適量、コリシャクの歯応え。
　
● デフォで黒子コショウ降ってある、
　たまにヒットとすると味が締まる。
　
● ネギの相性が抜群によい！
　ネギ超美味い！
　しんなりした歯応えとサックリしたヤツもいて、香りが上品。
　香味は控えめで、抑揚を優しく生んでいた。
　
Review end ( ﾟωﾟ )y─┛~~
　
　
.
　
で、
ちなみにネットで調べてみれば、スグに分かりますが、ここ『麺屋 丈六』
『麺哲』から破門にされた経歴がある。
店名：〇丈→丈六に変更ってのが、その結果を物語るのであった。
　
で、
理由を調べてみると、ラジオ番組で『麺屋 丈六』の店主が、
「ラーメンはスープが大事」と言ったことに端を発する。
　
うん、普通に間違ってねぇんじゃね？(￣∀￣;)
　
と一般人からすれば、素直に頷ける意見ではある。
が！
『麺哲』グループに籍を置く者に、この言葉はタブーに当たるのだ。(;ﾟДﾟ;)
　
この発言は「ラーメンは麺が命！」
と提唱する『麺哲』グループの心得に異を唱えるものであった。
　
まぁ裏にどんな人間模様があったかなんて知らないが、信念でぶつかったんじゃ仕方ないよね。
結局、両者は折り合うことは無く、麺哲グループを破門という形で幕が下りた。
なので、以前の『〇丈』って屋号は取り上げられちゃったらしい。(´･ω･`)
　
　
で、
作り手目線では、どちらを重要視するのかは、その立場に立ってみないと分からない。
作るラーメンの種類にもよる。
豚骨ラーメンだと、圧倒的にスープが命で、麺は脇役だ。
つけ麺になれば、麺が主役で、麺さえウマければ極端な話、塩だけでもウマいｗｗ
混ぜそばの場合は、そもそもスープが無く、タレとトッピングが台頭してくる。
　
いずれにしても、全ての基本は麺が無ければ始まらない。
こうしてみると、麺は欠かせない存在で、その重要度の高さを感じる。
　
　
ここで、「食い手である俺は、どちらを重要視するのか？」
という自問自答をしてみよう。
　
ちなみに、食べログにおける俺の現在の評価方法は、
そのご贔屓から生じる差は、総合的にはあまり影響しないようになってる。
　
評価対象を分割し、個別に評価を付けて、その平均点を、一杯の評価にしているからだ。
故にどれが重要などは評価上は表れない。
例えば、下記のようにどちらかを高評価にしても、一杯の味評価は同レベルになる。
　　　　　　　スープ押し　麺押し
①スープ　　　☆５．０　　☆３．０
②麺　　　　　☆３．０　　☆５．０
③トッピング　☆３．５　　☆３．５
④構成センス　☆３．５　　☆３．５
⑤満足度　　　☆３．０　　☆３．０
　総合評価　　☆３．６　　☆３．６
　
　
だが、
個人的には無論好みはあります。
豚骨ラーメンでは、やはりスープを重要視して、スープがウマい店に再訪する傾向がある。
その癖が残ってるので、基本的に俺はスープを重要視しますね。
勿論、大阪に来て、麺のレベルの高さには感動していますが、スープも多種多様で面白い。
　
　
で、
一般的な議論として、ラーメンの主体は麺か？スープか？
という命題に挑んでみたいと思う。
　
【コラム：ラーメンの主体は麺か？スープか？】
　
●この命題の答えは『麺哲』に申し訳ないが、スープと言わざるを得ない。(`･ω･´)
理由は明確である。
　
麺はスープに影響を与えないが、スープは麺に影響を与える
　
この不可逆の法則がある限り、味的に麺はスープに敵わない。
　
言い換えればこうだ。
　
ウマい麺だけサーブされても、少しは食えるが、延々と麺だけは食えない。
ウマいスープだけサーブされたら、完食できる
　
麺は味付け無しでは、活きられないが、スープには味が付いてるので、それ単体で完成している。
スープは単体で勝負できる
これはつまり、事実上の味の主従関係に他ならない。
　
　
だが、ここで面白いアンチテーゼ。
麺が無ければ、スープはラーメン足り得ない。
スープはそれ自体で完成しているので、麺が無いと別の料理になってしまう。
しかし麺は、それ自体でラーメンを体現することが出来る存在なのだ。
　
この部分では、スープは麺無しでは、ラーメン足り得ないが、麺はそれ単体でラーメンの根幹を成す。
　
これらの事実から、ラーメンの主たる構成要素は・・
　
味の主体：スープ
存在の主体：麺
　
ではないかと。
でもコレ、どっちも主役級の存在じゃね！？Σ(ﾟωﾟ;≡;ﾟдﾟ)
ラーメンの主体って、決められないんじゃないの？
と思える。
　
だがどっちが主役か、敢えて今決める！ｗｗ
　
　
そもそもの疑問が、ラーメンの主体は麺か？スープか？
　
これは既にラーメンであることが前提としての疑問だ。
故に、麺に存在を証明して貰うことなく既にラーメンなので、麺の出番なしｗｗ
　
そうなれば、残る味の主体はスープなので、ラーメンの主体はスープと結論付けられる。
　
　
また、
麺がダメでも、麺にウマいスープが絡めば誤魔化せる。
（※『長浜ラーメン浜ちゃん』のレビュー参照）
スープがダメな場合、麺までダメするので、手の打ちようがない。
（※『一真軒』のレビュー参照）
ダメダメ極論で考えても、スープの影響度が大きい。
　
　
更に、俺のレビューの分析表を見ても明らかで、
スープレビューと麺レビューのボリューム・確認項目の種類は大きく違う。
麺は味や食感の幅に限界があるが、スープの奥深さはその比ではないのだ。
　
●結論
これらのことから、ラーメンの主体はスープにあると言える。
スープを重要視した方が、確率的にウマいラーメンになる可能性が高い。
　
ちなみに、これは一般論の話をしているのであって、どっちも大切な味の要素なのは揺るぎない事実だ。
その時々のラーメンにより、重視するところは変わって然るべきと思います。
　
　
.
　
　
次回予告！「麺と粋と彩を！ボクキチ・・・じゃなかった、ポクチキらーめん食ってみた！」の巻！
絶対観てくれよな！(*^∀ﾟ)b
　
ラーメン王に俺はなる！ｍ９(｀☆ω☆´)
　
　
≪関連レビュー≫
『らーめん弥七』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27003232/dtlrvwlst/7957140/
『長浜ラーメン浜ちゃん』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270302/27014391/dtlrvwlst/7915098/
『一真軒』
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/117999/
　
【2015なんば攻略編】
『麺屋 丈六』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27084754/dtlrvwlst/19170989/
『麺屋彩々 SPIRIT』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27075135/dtlrvwlst/19170937/
『龍旗信RIZE 大阪なんば店』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27076680/dtlrvwlst/19170905/

2015年GWに入った途端に見舞われた、事故のようなギックリ腰。
その痛みに苛まれつつ、意地でラーメンを食いに行った俺。
　
ア　フ　ォ　と　し　か　表　現　が　で　き　な　い　。
　
　
で、
朝から『らーめん香澄』で限定ラーメンを食って、気持ち的にほっくほくな俺♪(*´∀`)
「カスミスト」と呼ばれるツンデレ衆の微妙な愛情表現を横目に、腰をトントン。
よし、まだイケる！(`･ω･´)（腰的に！）
　
じゃぁ次は、先般ルーフランクさんから教えて頂いた『とっかり本店』を目指す。
だが、その理由が意味深だった。
　
「　早 め に 行 っ た 方 が 良 い 。」
　
は？(;ﾟДﾟ;)
　
だが、店主の話を聞いて「確かに！」と深く納得したのであった。
　
　
で、
なんかトロトロ走られたが、正雀駅に到着。
電話等で開店を確認せず、ぶっつけ本番でここまで来ちゃった我々。
ホームからでも店は見えるらしいので、ホームから確認して、開いてなければUターンだ！ヽ(;ﾟ∀ﾟ)ノ
というトンズラ作戦を練っていた。
が！
ジーザス！阪急電車が邪魔で見えねぇ！(>皿<;)
　
　
で、
ラボ麺No.2の「あの大将なら、GWは開けるはず！(`･ω･´)」
という、極めて微妙な根拠を頼りに向かうこととなる。
　
すると、その勘が当たって開店してた。
　
ラボ麺No.2「(￣ー￣ )」
　
あ、どこか誇らしげ・・。(；ﾟДﾟ)
　
　
●場所は、正雀駅出口から徒歩３０秒ｗｗ
走ったら１０秒
　　
●店の専用駐車場は無し。
　付近のコインパーキングを利用。
　
【　外　観　】
建物がガッツリ昭和で、とってもノスタルジック♡
　
ロ　マ　ン　テ　ィ　ッ　ク　が　止　ま　ら　な　い　ｗｗ
　
キタコレ大阪のイニシエ系！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
大きな黄色いテント看板には、旭川ラーメン専門店の文字。
旭川ラーメンなんだ・・(;ﾟωﾟ)
と今知った知識不足なラヲタの俺。
　
そして看板には、何故かアザラシの絵。
　
ア ザ ラ シ の 必 要 性 が 分 か ら な い ！？(;ﾟДﾟ;)
　
旭 川 っ て 海 無 い じ ゃ ん ！！щ(>Д<;щ)
　
旭川動物園インスパイアなの！？
　
大衆感バリバリの店構えで、地味で、哀愁感まで漂ってそうな雰囲気。
知らないとマジ入り難いだろう。(;￣∀￣)
　
　
【　店　内　】
● 座席
カウンター席のみの構成。
小ぢんまりしてます。
　
● 内装
店内も大衆的で、昭和の香りをガッツリ残した素朴な雰囲気。
実にノスタルジー。(*￣ω￣)
　
昭和建築によく見る化粧板がチープ。
雑多感残る年季の入った内装で、気兼ねない雰囲気。
メニューは厨房内に掛けられており、味のあるデザインだった。
　
　
で、
ビールを飲みながら話してたら、大将が話に入ってきた。
頑固そうで無口に黙々とラーメン作りそうな職人気質っぽいおやっさんが・・
　
も　の　っ　そ　い　饒　舌　に　話　始　め　た　ｗｗｗ
　
ちょｗｗｗメッチャ喋るなおやっさんｗｗ(ﾉ∀`)
　
　
で、その話が面白かった。
人がやってないことを、数多く経験したというおやっさん。
強烈な話を聞いたワケです。
その伝説の一部をご紹介しよう。
　
●Presented by　とっかり
　衝　撃 ！ お　や　っ　さ　ん　(78)　伝　説　！
　
①鼻　血　で　救　急　車　３　時　間　拘　束　事　件
　
　夜中、突如尋常じゃない鼻血が出始めて、全然止まらない！
　これはヤバいと救急車を呼んで乗り込んだ。
　しかし、今は夜。
　救急病院に耳鼻科の先生が当直してない。
　結果、救急車に３時間も乗り続けることに！ｗｗ
　
　ゆ「たらい回しにされて大変だったっスね？(；ﾟдﾟ)」
　
　え？
　救急車、家の前から１mmも動いてない？(;ﾟωﾟ;)
　
　は？
　３　時　間　乗　っ　て　た　ら　鼻　血　止　ま　っ　た　？
　
　ちょｗｗｗｗ救急車、単なる出張休憩所！ｗｗ｡･ﾟ･(ﾉ∀＾)･ﾟ･｡
　
　
②D Q N も ビ ッ ク リ ！　心　臓　に　根　性　焼　き　！
　
　不整脈が出て、細動を正しくする為にカテーテル手術を受けた。
　心臓の内側と外側から電流流して、スパーキン！
　心臓の神経にヤキを入れて、気合いを入れ直すという内容の斬新な手術。
　ジュッ・・・ジュッ・・・
　アチコチ焦がしてやっと治る。
　
　ヤンキーも真似できない！ｗｗ(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
　
③意　識　あ　る　ま　ま　Ａ　Ｅ　Ｄ　事　件
　読んでそのままｗｗ
　おやっさんの脈拍が異常に早くなっており、このままじゃヤバいって事態に陥った。
　
　そ ん な 時 に は Ａ Ｅ Ｄ ヽ(´∀｀)ノ
　
　うん、あの電気ショックかます、出来ればお世話になりたくない怖い医療器具。
　え？
　アレ、医療器じゃなくて武器じゃないの？(;ﾟдﾟ;)
　
　
　で、
　ただ脈が早いだけでおやっさんは意識があるワケです。
　危ないから離れて！ヽ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)ﾉシ
　とか周囲の人に医者が言うワケです。
　
　その危ないのに接続されてるおやっさんはどうすりゃいいのとｗｗ｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡
　
　テンカウントされるそうです。
　ちょｗｗやだ、超怖い！やめたげて！！(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　いっそひと思いにやったげて！(;>ω<)
　
　バン！
　
　
　んで、
　治ったっぽいｗｗｗｗ(;￣∀￣)
　
　マジか！？Σ(ﾟДﾟ；)
　　
　どうやら心臓は電気で動いてるようで、ショックを与えると、元の脈拍を思い出すとのこと。
　簡単だな人間の身体って！ｗｗ
　
　叩 け ば 映 り が 良 く な る 昭 和 の テ レ ビ か ！ ｗｗщ(>∀<;щ)
　
　で、
　
　おやっさん、そ　れ　3　回　し　て　る　ん　だ　よ　ね　ｗｗ
　
　
　普　通　1　回　も　経　験　し　な　い　か　ら　ね　！！щ(ﾟДﾟ;щ)
　
　
という、とことん電気ショックに縁のある御方でしたｗｗ
もうじき、発電できるんじゃないだろうか？(;｀-ω-´)
　
　
.
　
【ラーメン用卓上調味料･無料サービス】
● 卓上には中粗挽き黒コショウが置いてあった。
　
● 箸は割り箸、店内喫煙可。
　今時珍しいティッシュやペーパーナプキン等無し。
　持　参　せ　よ　若　人　よ　！ｍ9(`･ω･´)
　
●火・金の休店日があり、昼しか開かない短時間営業。
　普通なら評価を下げるこの営業時間。
　だが、この店は別だ！(;`･ω･´;)
　
　いや、もう十分ッス・・。
　思う存分休んで下さい、マジで・・。(;>ω<)
　
　
で、
　
　
【メニュー】
メニュー表は厨房内の壁掛けを眺めるが・・　見　難　い　！щ(>Д<щ)
暗めの木目に、黒の文字なので目に厳しいぜ！ｗｗ
　
●デフォルトは「しょうゆラーメン」「塩ラーメン」６５０円
　あと「味噌ラーメン」７００円
　
●高いケドお勧めはこの「復刻版しょうゆ or しおラーメン」８５０円
　一日限定２０食
　
●「ライス」１５０円
　大・小とも１５０円という大雑把振りにイニシエ系らしさを感じる♡
　
.
　
　
　ζ ζ ζ
.＿＿＿＿
.＼∽∽／
　└―┘
　
　
【復刻版しょうゆラーメン】８５０円
●サーブタイム　遅い←－★－－－＋－－－－－→早い
　おやっさんのマイペースで作るので、微妙に遅いｗｗｗ
　麺も太めだし、まったり待とう。
　
　急がせて心拍数が上がったら大変だ！(;`･ω･´;)
　
●丼はシンプルな黒い陶器製だった。
　ラーメンもシンプルなビジュアル。
　正直見た目は、極普通～～～な醤油ラーメンで、期待感はあまりアガらない。
　
　それが食うと・・。
　
≪　一　般　向　け　味　評　価　≫
●大筋情報・ダイジェスト。ライトユーザー様は、ここだけ見るのが無難。
　迷ったら詳細情報を参考に・・・普段アソコにはガン無視キメましょう！(=ﾟωﾟ)ﾉ
　
①スープ　　　☆５．０　★★★★★★★★★★(7.0)
②麺　　　　　☆４．2　★★★★★★★★
③トッピング　☆３．３　★★★★★★
④構成センス　☆４．８　★★★★★★★★★
⑤満足度　　　☆４．０　★★★★★★★★
　総合評価　　☆４．７　★★★★★★★★★
　
●フォーカスポイント！（味の焦点）ｍ９(`☆ω･´)
　
ウ　マ　い　が　な ぁ ぁ ーーーーーー ！！！(*ﾟ∀ﾟ)=３
　
電撃走る！
おやっさん程じゃなけど、衝撃的！
　
飲めば飲むほどグイグイくるスープで、完食必至！
ベーススープは豚骨なのだろうけど、ものっそいコクがあり、抵抗なく脊髄まで浸潤してくる。
味覚神経を鷲掴みである。
　
上質なテールスープのような、素朴感ある骨の香りと旨みが豊かに広がる。
追って醤油の華やかな旨みと、締めるべきを締める塩のカエシ。
丸みを加える脂・・・恐るべき完成度だ。(`･ω･´)
　
醤油ラーメンのスープの一つの完成系なんじゃないかな？
　
　
●麺も特徴的で、ホント面白い。
平打ち中太縮れ麺で、断面はエッジのない長方形丸麺で、加水率は中級。
フニフニモッチリと軽やかでありながら、伸びやかな食感で、スープも多く持ち上げる。
こんなスペック初めて見るｗｗ(*ﾟ∀ﾟ)
　
と思ったら、似てる食感を俺は知っていた。
　
それは麺の詳細レビューで・・。
　
●トッピングはオーソドックスだが、ネギがいい仕事してた。
主張強いスープをいなして、味を調え旨みを引き立てていた。
　
　
これだけコクがあり、香り豊かなスープはなかなか出会えない。(*>ω<)
シンプルな味の構成で、完成度がとても高かった。
ボリュームもあって、しっかりした食べ応えを感じさせた。
ただ、価格は高めで、その分やや満足度が下がる。
　
だが、個性があり、手間暇のかかった実直な姿勢を感じる一本気な味が好感度高い。
スープがモロに俺のドストライクで、リミットブレイクｗｗ
いやぁ～食えて良かった。
単体評価：☆４．７
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
　
　
.
　
≪　マ　ニ　ア　向　け　味　詳　細　情　報　≫
●以下、分析厨ゆっき～のメモ書き。分かる人は分る世界。
●「傾向グラフ」の見方
　 ★の位置で傾向偏差を表現。　大体左寄りがアッサリ系、右寄りだと濃厚系。
　 下記の「＋」の位置は、普通・中庸・適度・バランス良好・どちらも該当等の意味。
　 偏っている程に、個性や主張が強い傾向。　
　　　　　１２３４５　６７８９10
　例）少←－－－－－＋－－★－－→多　※この場合は、多めという意味
　
　
≪　スープ　≫
●ビジュアル
①濁度　　　　澄み透明←－－－★－＋－－－－－→濁り
②濃度　　　　　　軽薄←－－－－－★－－－－－→濃厚
③トロみ　　　サラサラ←－－★－－＋－－－－－→トロトロ
④脂溶け込み　プッカリ←★－－－－＋－－－－－→底まで融解
⑤油脂量　　　(総量)少←－－－－－＋－－－★－→多
　　　　　　　(感覚)少←－－－－－＋★－－－－→多
[特筆事項]
スープの色は醤油の色がしっかりと出た透明感ある黒褐色。
脂は全体にのっぺりと広がり、透明で綺麗な大中小の粒となってキラリと浮いておりました。
見た目、油多めで「○○ブラック」みたいな黒醤油ラーメンを連想させる大胆なビジュアル。
だが、味はその予想を良い方向へ大きく裏切ってくれた。
　
　
●味
①味付け　　薄い←－－－－－＋★－－－－→濃い
　　　　シンプル←－★－－－＋－－－－－→複雑
②印象　　　素朴←－－★－－＋－－★－－→優雅
　　　　　　地味←－－－－－＋－－★－－→大胆
　　　　慎ましい←－－－－－＋★－－－－→荒っぽい
　　　　　穏やか←－－－－－★－－－－－→攻撃的
③メリハリ　弱い←－－－－－＋－－－－★→強い
④食べ心地　軽い←－－★－－＋－－－－－→重い
　　　　　　優柔←－－－－－★－－－－－→キツガツン
⑤センス　　洗練←－－－－－＋－－－★－→無骨
⑥鮮度　斬新珍妙←－－－－－＋－－★－－→オーソドックス
　
[特筆事項]
驚愕の浸潤性。
優しく、深みのあるベーススープが恐ろしく素直に染み渡る。
味付けのバランスもよく、ラーメンらしく明瞭に響くのも好感触。
　
ベースの香りは素朴だが、醤油の旨みは優雅で、両社が同時存在する。
スープの奥にゲンコツを長時間低温で煮込んだ昔系の香りがした。
　
ベースの実力が高いので、そこに乗った味はスイスイと染みてくる。
軽やかで、馴染み易く癒し系なのに晴れやかにメリハリもあるのは、そんなメカニズム。
　
　
●味の構成･構造
①飲み口　　マイルド←－－－★－＋－－－－－→シャープ
　　　　　　　ライト←－★－－－＋－－－－－→ヘヴィ
②口当り　　やわらか←－－－－★＋－－－－－→トゲトゲ
③飲み易さ　　　素直←★－－－－＋－－－－－→キツめ
④構成　　　　　繊細←－－－★－＋－－－－－→力強い
⑤味の流れ　　一直線←－－★－－＋－－－－－→多段
　　　　　　シンプル←－－－－－＋－★－－－→多重
⑥前に出る味　元ダレ←－－－－－＋★－－－－→ベーススープ
⑦インパクト　　弱い←－－－－－★－－－－－→強い
　種類　パンチ系(軽)←－－★－－＋－－－－－→キック系(重)
⑧コク　　　　不明瞭←－－－－－＋－－－－★→豊か
⑨味の広がり　　狭い←－－－－－★－－－－－→広い
⑩味の深み　　　浅め←－－－－－＋－－－★－→深い
⑪立体感・輪郭　　弱←－－－－－＋－－－★－→明瞭
⑫キレ　　　　　鈍い←－－－－－＋－★－－－→鋭い
⑬後口　　　　　　変←－－－－－＋－－－★－→良　
⑭余韻　　　　　短め←－－－－－＋－－－－★→長く伸びやかに響く
⑮抑揚　　　　　平坦←－－－－－＋－★－－－→アップテンポ
　
[特筆事項]
絶妙なカドを残して丸みを加えた、研がれた味で素直に飲めるスープ。
飲んでるとグイグイ引き込まれて、完食にまで飲まされちゃう、強い求心力感じるスープ。
　
インパクトとしても快活で、カーンと響く醤油の香りが心地よい。
塩梅も効いてるので、ラーメンらしいエッジがあって、飲み応えがあった。
　
コクが異常に豊かで、輪郭も明瞭、味はスッと味覚神経まで届くように沁みます。
余韻がものっそい気持ちよく、キレもいいので、その香りが途切れると名残り惜しくて切なくなる。
んで、また次の一口へとレンゲが伸びる。
　
あ あ あ ！　レ　ン　ゲ　が　止　ま　ら　ぬ　ぅ ！！(ﾟ∀ﾟ;≡;ﾟωﾟ)
　
味は単調なのに全然飽きない！
完食まで猫まっしぐらである。
　
　
●卓上調味料
コショウの相性は良い。
あまり軸に影響がないので、後半戦開始直後でも投入して大丈夫。
　
●個性･特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく、実直な姿勢の味。
クドさや、しつこさも感じません。
見た目に反して、グッと食べ易い。
しかも食い手を選ばず、幅広い客層にウケる味の仕上りだった。
　
　
.
　
で、
≪　麺　≫
● 麺線
①太さ　　極細←－－－－－＋－★－－－→極太
②線　　　直線←－－－－－＋－－－★－→チリチリ
③断面　　丸麺←－－－★－＋－－－－－→角麺
④加水率　　低←－－－－★＋－－－－－→高
　
幅２．０ｍｍ×１．０ｍｍ強程の平打ち中太縮れ麺。
断面はエッジのない長方形丸麺で、加水率は中級。
後述するが、非常に珍しいスペックで、しかもスープとの相性がバツグンに良い。
　
ダ テ に ３ 回 電 気 シ ョ ッ ク を 味 わ っ て い な い 。(;＾∀＾)
　
● 食感
①表面　ゴワゴワ←－－－－－★－－－－－→ツゥルッツゥルン
　スベスベした舌触りで、舌触りは悪くない。
②剛性　　　　軟←－★－－－＋－－－－－→硬
　デフォでやわらか。ムニムニ、ムニュムニュの柔軟性ある優しい歯応え。
③弾性　　　　低←－－－－－＋★－－－－→高
　やわらかだが、モッチリモチモチッと靭性を残していた。
④伸縮性　　　脆←－－－－－＋－－★－－→伸びよ～ん
　プッツンと切れる伸びやかな歯切れ。
⑤コシ　　　　少←－－－－－★－－－－－→富む
　歯応えは優しく、粘り腰を持ったフニフニ食感で実にユニーク。
⑥喉越し　　抵抗←－－－－－＋－－★－－→スルスル
　素直に喉を通り過ぎた。
　
● 麺全般
①麺の硬さ　バリヤワ←－－★－－＋－－－－－→ハリガネ
　標準でチョイヤワ～ヤワだが、これが丁度良いｗｗ
②麺の量　　　少ない←－－－－－＋－★－－－→多い
　やや多めに感じて好印象。
③スープの絡み　　少←－－－－－＋－－★－－→豊
　しっかり持ち上げます。
　
[特筆事項]
独特の食感で、どこかで感じた食感だなぁ～う～～ん・・。
と思ってて、夜にハッと思い出した。
　
日　清　の　ど　ん　兵　衛　じ　ゃ　ね　ぇ　か　！ ？(;ﾟДﾟ;)
　
そうだ。
最近のどん兵衛、麺が以前より食感良くなったと思ってたが、ソレ！
あのフニッフニモッチリ食感を、まさか本格ラーメン屋で食えるとは！
　
いや、俺どん兵衛好きだからね。(;ﾟдﾟ)ﾉシ
インスタントだからって卑下にしないからね。
ウマいもんはウマいのだ。ＵＦＯ最高！カップヌードル万歳である。
　
　
.
　
で、
≪ トッピング ≫
トッピングは、チャーシュー、メンマ、中ネギの取り合わせ。
　
● チャーシューは豚ロース肉で、硬めの肉らしい歯応えを残す。
　カットはやや小さめで、厚みも薄めで、やや寂しげ。(;￣ω￣)
　３枚あったが、通常の１．５枚分くらいのボリューム。
　味は大人しい素直な肉味で普通。
　　
● メンマは控えめの味で、やわらかめの歯応え。
　カットは適度で、長さ中庸、厚みも適度。
　
● ネギがいい仕事で、香味が良いアクセントとなっていた。
　サックリした歯応えで、量も多めだった。
　
スープに漂っている背脂も香りが良く、余韻が心地よい。
トッピングとまでは言えないが、ゆっき～的にポイント高い♪
　
Review end ( ﾟωﾟ )y─┛~~
　
　
.
　
とにかく、こんなに衝撃が走ったスープは久し振りだ。
間違いなく、２０１５年年間TOP１０に入ることだろう。
　
で、
食い終わって同行メンバーの話を聞くと、一人は通常の「しょうゆラーメン」を食った。
彼はなんか普通・・(´･ω･`)
って表情。
復刻版を食った我々二人は、ご満悦であった。
　
復　刻　版　の　威　力　ハ　ン　パ　ね　ぇ　ぜ　！(*>∀<)
　
　
で、
そんなウマーな余韻を味わいながら、正雀駅へ戻る。
道中、おやっさんの伝説の話が面白過ぎて頭を離れないｗｗ
　
あの人、電 気 う な ぎ の 生 ま れ 変 わ り な ん じ ゃ な い か ？(;￣∀￣)
　
　
EDテーマ『エレキティカ気分』
inspire:「エロティカ・セブン」by サザンオールスターズ
　
店の開店運まかせ
駅のホームで店を覗(のぞ)いて
赤い暖簾が揺れていりゃ
とっかり大将生きている
　
意識あるのに３回も
電気ショックを味わいながら
ＤＱＮもヒクほど危なげに
心臓神経焼けてゆく
　
現在元気だから飲める
メッチャウマーなあのスープ
血圧下げるように生きていて欲しいさ
　
早く来て鼻血だ鼻血　夜にダラダラ
深夜耳鼻科はいない
私は私　脈がバラバラ
今だエレキだ・多分～♪
　
　
.
　
　
次回予告！「大阪の豚骨を喰らいやがれ九州人！３軒目のへヴィスープｗｗ」の巻！
絶対観てくれよな！(*^∀ﾟ)b
　
　
ラーメン王に俺はなる！ｍ９(｀☆ω☆´)
　
　
≪関連レビュー≫
【大阪ラヲタと行く大阪ラーメン巡回記 in 2015 GW】
『らーめん香澄』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270105/27065090/dtlrvwlst/6846189/
『とっかり本店』
http://tabelog.com/osaka/A2706/A270604/27012830/dtlrvwlst/7566467/
『ラーメン豚きん』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270304/27082538/dtlrvwlst/7566428/
『大阪浪花家』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27069919/dtlrvwlst/7567148/
『福島壱麺』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270108/27079245/dtlrvwlst/7566461/

【プロローグ】
今回の佐世保旅行を決定付けた存在が、この店だ。
　
バ　カ　な　！ ？ Σ(ﾟДﾟ;)
　
貝　白　湯 ラ ー メ　ン　だ　と ぉ ぉ ぉ ーー ！！？(((((;ﾟДﾟ;))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
　
俺はそのフレーズだけで震撼した。
さまざまなスープをベースとするラーメンを食ってきたが、「貝の白湯スープ」は初めてである。
他に類を見ないスタイルで、しかも食べログ評価まで高いとキタ！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
ラヲタの肝をジャイアントスイングするには十分なエサだった。(;￣∀￣)
　
　
う　お お お お お ！！ 奮 え る ぞ ハ ー ト ！(;ﾟДﾟ;)
　
燃 え 尽 き る ほ ど ヒ ー ト ォ ォ ｫ ｫ ｫ ー ！！ヽ(>Д<;)ノ
　
　
こ ん な レ ア ラ ー メ ン が 佐 世 保 に あ っ た と い う の か ぁ ぁ！！щ(>ω<;щ)
　
　
行こう！食いに行こう！
九州を離れる前に食いに行こう！
　
そう堅く決意に至った数日後に、ハウステンボス行こうぜ！( ￣∀￣)ノﾍﾗｯ
と誘い、家族を籠絡したのだった。
　
　
.
で、
【訪問前に】
佐世保２日目の朝。
朝から『ミサロッソ』で佐世保バーガー食って、弓張展望台で景色を眺めたゆっき～一家。
そろそろ『らーめん砦』の開店時間が迫り、ソワソワし始める。
　
何としてでも食いたい俺。
が、
嫁とこっさんは、先ほどバーガー食った為、当然のことながらラーメン屋について来たりはしない。
　
そこで俺が提案する！ｍ９(`･ω･´)
　
　
ゆっき～がラーメン食ってる間に、温泉でもいかがでございましょうか？作戦！ヽ(*ﾟ∀ﾟ*)ﾉ
　
　
温泉好きな嫁とこっさん(娘６歳)の為に、ラーメン遠征に家族で行ったときは大抵この作戦ｗｗ
常套手段の使い古された定石だが効果テキメン･・
　
鉄　板　で　あ　る　！(；ﾟ∀ﾟ)
　
　
身も蓋もない話をすれば、ラーメン遠征の免罪符。ご機嫌取り。
自分だけ楽しむのではなく、家族にもプレジャーを提供しないとフェアじゃない。
　
ラーメン屋を調べると同時に、遠征先の地域情報も調べ、温泉か大きな温浴施設がないかを確認しておくまでが俺の責務だ。
　
家族持ちのラヲタの心得！
家族円満の秘訣・・というか鉄則である。(`･ω･´)
　
　
「家族旅行という名のラーメン遠征」の場合は、気を遣うワケだ。
「ラーメン遠征のついでの家族旅行」の場合は、あんまり気を遣わなくて済むのだが・・。　
　
　
で、
連れて行ったのが「九十九島温泉 花みずきＳＡＳＰＡ」
嫁とこっさんを置いてきたこの温泉施設･･･
　
ホ　ー　ム　ペ　ー　ジ　が　ク　ド　い　ｗｗｗｗ｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡
　
　
こんなゴチャゴチャっしたＨＰ久し振りに見たｗｗ
手作り感満載で、平成１０年代辺りのセンスが、溢れんばかりに盛り込まれていた！(ﾉ∀`)
　
そのクドさ、是非体験を↓
http://www.saspa99.com/
　
　
この洗練感含有率ゼロ％な世界観は、ある意味クセになりそうだｗｗ
　
恐らくは業者に外注したワケじゃなく、個人的趣味の領域で製作された手作りHPなのだろう。
味があると言えば聞こえが良いが、
　
　
ホ　ー　ム　ペ　ー　ジ　が　ク　ド　い　ｗｗｗｗ(ﾉ∀`)
　
中でもボケとして秀逸なのが、何故か登場人物が女子高生の四コママンガｗｗ
　
な　ぜ　女　子　高　生　を　起　用　し　た　！！？щ(ﾟДﾟ;щ)
　
　
あとまぁ、アチコチ動くあのギミック･･･
　
ク　ド　い　ｗｗｗｗ｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
　
　
と数々のツッコミどころを用意していた。
　
スッキリ感の無さとセンスの古臭さと少しのヲタ臭を感じるＨＰ。
必要な情報はそこそこ載っており、結構真面目に作られたＨＰで、そこは好印象なのだが･・
　
や　っ　ぱ　り　ク　ド　い　ｗｗｗｗ(;￣∀￣)
　
　
.
で、
無事嫁とこっさんと別れた俺は、ハイテンションで『らーめん砦』を目指した。
　
●場所は、地図参照。
●専用駐車場は無し。
　どっか探すしかないお。
　
【　外　観　】
外観は木目基調で、とてもカジュアルで入り易いイメージ。
貝白湯専門店の文字で、否が応にもテンションがアガる！！(=ﾟωﾟ)
　
う わ っ ふ ぅ ～！ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ﾉ
　
イマドキな店構えで、大衆居酒屋チックだ。
派手めな暖簾に、『まる龍』にもあった「長崎百選うまい店」の垂れ幕。
ただ、店自体は小さめなので、よく見てないと周囲に溶け込んでスルーしちゃうよｗｗ
　
尚、店の前には、行列の日除け用にガーデンパラソルも設置していた。
こうした配慮は有難い。サービスポイントアップである。(´ー｀)y─┛~~
　
　
【　店　内　】
● 座席
通常のカウンターと壁向かいのカウンター、テーブル席1卓の構成。
やや狭めの空間で、収容客数は多くはなく、こぢんまりしてました。
　
● 内装
木目を主体としたカジュアルな内装。
造りはチープだが、イマドキのラーメン屋って印象で気兼ねない雰囲気。
勢いと活気がある明るい空気が心地よい。
　
　
【ラーメン用卓上調味料･無料サービス】
● 卓上にはニンニクチップ、コショウ、ラー油、酢が置いてあった。
　
● 箸は洗い箸、使い捨ておしぼり常備、店内喫煙可。
　
　
で、
　
【メニュー】
メニューは壁掛けを眺めるが、ちょっと見にくい。
座る場所によっては、気付かないメニューもあるので、メニュー表は別に用意して貰いたいお。(´･ω･`)
　
とにかく、ラヲタのキンタ●鷲掴みな創作ラーメンの数々で、本気で２杯食おうかと悩んでいた。
くっ！
『ミサロッソ』は最後にすべきだった！(>ω<;)
　
●デフォルトは「砦」６８０円
　ストレートに貝白湯スープを楽しめる初回の登竜門。
　
　他に類を見ないラーメンなので、価格はなんとも言えない。
　でもまぁよく纏めていると思う。
　
●創作ラーメン系で、貝白湯をベースとしたラインナップ。
　説明は写真を見てくれ！
　
　「超人的海老潮」８８０円
　「圧倒的味噌」９８０円
　「華麗」８８０円
　「亜細亜」８８０円
　「燻銀」７８０円
　
　とにかく全部美味そうなんだけど！！

　どうしてくれるのこの葛藤感！(>ω<;≡;>д<)
　
　ぐ あ あ あ あ ！ 全 部 食 い た い ！щ(>皿<;щ)
　
　
●面白いところで「カレーライス」９８０円もある。
　ほぼ１０００円な価格なんだが、和牛テール、イカ墨とか書いてるし！(;ﾟωﾟ;)
　
　地味にカレーも美味そうで・・
　
●「替玉」１２０円
　「ダンクライス」１００円
　追加品は良心的価格。
　
勿論、お目当ての「砦」を頼んだが、もう目移りしちゃう！！(>ω<;≡;>д<)
　
　
　ζ ζ ζ
.＿＿＿＿
.＼∽∽／
　└―┘
　
　
【砦】６８０円
●サーブタイム　遅い←－－－－－★－－－－－→早い
　卒のないサーブスピードで、混んでるとちょっと待つけど、まぁ手際は良い。
　
●丼は陶器製で、なんだかシャコ貝を思わせる、肉厚な縁と不定形な形。
　和柄で、装飾は地味めだが特徴のあるデザインで、個性的な器だった。
　
　ラーメンはこれまた個性のあるビジュアル。
　チャーシューと思ったらベーコン乗ってるし、海苔はアオサ海苔だ。
　
　そして　貝　で　す ！(`･ω･´)
　
　白濁したスープで貝が乗ってるとクラムチャウダーを思い起こさせる。(´ω` )
　
　
≪　一　般　向　け　味　評　価　≫
●大筋情報・ダイジェスト。ライトユーザー様は、ここだけ見るのが無難。
　迷ったら詳細情報を参考に・・・普段アソコにはガン無視キメましょう！(=ﾟωﾟ)ﾉ
　
①スープ　　　☆４．５　★★★★★★★★★
②麺　　　　　☆４．０　★★★★★★★★
③トッピング　☆３．９　★★★★★★★
④構成センス　☆５．０　★★★★★★★★★★
⑤満足度　　　☆４．０　★★★★★★★★
　総合評価　　☆４．５　★★★★★★★★★
　
●フォーカスポイント！（味の焦点）ｍ９(｀☆ω･´)
　
あはっ♡ｗｗ
　
これｗｗちょｗｗｗｗ(ﾉ∀`)
　
　
っ っ し ゃ ぁ ぁ ーーー ！ コ レ ！щ(>∀<щ)
　
キタコレ！(*ﾟ∀ﾟ)
　
　
ウ　マ　イ　じ　ゃ　な　い　ッ　ス　か　貝　白　湯　！！(*>∀<)ノ
　
　
正直未知との遭遇だったので、不安はあった。
果たしてラーメンとして一人立ちしてるのだろうか？(;｀-ω-´)
白湯にしてる意味があるのだろうか？
　
不安はあった。
　
が
　
杞　憂　に　終　わ　っ　た　！！ヽ(*ﾟ∀ﾟ*)ノ
　
　
素晴らしいセンスである。
　
①スープはサラッとアッサリしながら、旨味リッチでコク深い！
味付けがシンプルで、海の旨味を真っ直ぐに伝えてきて、余計なものがない実直スタイル！
　
伸びやかに上品に、しっとりやわらか、マイルドに染みてくる！(*´∀｀)
それでいてキチンとラーメンらしい食わせる勢いを持っており、快活にグイグイ食わせる。
メリハリと抑揚で躍動感ある食い心地を実現してた。
　
　
②麺は中麺縮れ丸麺で、スープをしっかりと持ち上げる高いリフト力を誇る。
故にスープの味が麺に乗って流れ混んできた。
ツルツルプリプリ食感は滑らか。
ムッチリした伸びのある歯応えに、麺の存在感も確かにある。(￣ー￣)
　
　
③トッピングも多彩で、個性と工夫があって、特にアオサ海苔の香りの良さが秀逸。
加えてホタテ貝である。
　
海苔×貝×貝スープ：海×海×海の勝利の方程式！ｍ９(｀･ω･´)
　
相性の良さは言うまでもない。
互いに高め合う関係にあり、相乗効果も言うまでもなかった。
　
　
そこに異質なベーコンという異端児まで放り込んできた。
正直浮いた存在なんだが、これが妙に抑揚を奏でて、その香ばしい香りを際立たせてあった。
　
言うことなし！
ベ　ラ　ボ　ー　に　ウ　マ　イ　ぜ　！！ヽ(*>∀<)ノ
　
　
④シンプルで潔い、伝えたいものを包み隠さずにダイレクトに表現する味の構成が好印象。
新しい味になのに、素直に入ってくる纏まりの良さと完成度の高さが好印象。
　
ラーメンとして成り立ってるのか？
貝スープに麺入れました的な、チグハグ感はないのか？
そんな不安を一発で払拭させてくれた、ラーメンらしい食い応えが好印象。
　
　
高レベルなセンスで磨かれた味に仕上がっていた。
にも関わらず、伝わってくるのは優しくゆったりした馴染み深さ！(*￣ー￣)
　
⑤ボリュームはそこそこで、価格もこのスペシャリティを持っていながら抑えられている。
　
煌めく上質な個性があり、幅広い客層に向いている裾野の広さも将来性を感じた。
　
佐世保にこの店あり！ｍ９(｀☆ω･´)
　
単体評価：☆４．５
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
　
.
　
　
≪　マ　ニ　ア　向　け　味　詳　細　情　報　≫
●以下、分析厨ゆっき～のメモ書き。分かる人は分る世界。
●「傾向グラフ」の見方
　 ★の位置で傾向偏差を表現。　大体左寄りがアッサリ系、右寄りだと濃厚系。
　 下記の「＋」の位置は、普通・中庸・適度・バランス良好・どちらも該当等の意味。
　 偏っている程に、個性や主張が強い傾向。　
　　　　　１２３４５　６７８９10
　例）少←－－－－－＋－－★－－→多　※この場合は、多めという意味
　
≪　スープ　≫
●ビジュアル
①濁度　　　　澄み透明←－－－－－＋－－★－－→濁り
②濃度　　　　　　軽薄←－－－－－＋－－－★－→濃厚
③トロみ　　　サラサラ←－★－－－＋－－－－－→トロトロ
④脂溶け込み　プッカリ←－－－－－＋－－－－－→底まで融解
⑤油脂量　　　(総量)少←★－－－－＋－－－－－→多
　　　　　　　(感覚)少←－－－－－★－－－－－→多
[特筆事項]
スープの色はまさしく白湯。
滑らかな乳白色だが、これが貝から出てるとは、にわかには信じ難い。(;`･ω･´)
　
脂は少なく、ベーコンから出たのがまばらに薄っすらき浮いてるくらい？
だが、飲み心地はスムーズで、カドは感じず、麺も引っかかりなく入ってきた。
　
ラーメンにおける脂の役割は大変大きいのだが、この少なさで違和感を感じさせない仕上がりには驚かされる。
ヘルシーとおいしさが共存してました。ヽ(´ー｀)ノ
　
　
●味
①味付け　　薄い←－－－－－★－－－－－→濃い
　　　　シンプル←－★－－－＋－－－－－→複雑
②印象　　　素朴←－－★－－＋－－－★－→優雅
　　　　　　地味←－★－－－＋－－★－－→大胆
　　　　慎ましい←－－－－★＋－－－－－→荒っぽい
　　　　　穏やか←－★－－－＋－－－－－→攻撃的
③メリハリ　弱い←－－－－－＋－★－－－→強い
④食べ心地　軽い←－★－－－＋－－－－－→重い
　　　　　　優柔←★－－－－＋－－－－－→キツガツン
⑤センス　　洗練←－★－－－＋－－★－－→無骨
⑥鮮度　斬新珍妙←★－－－－＋－－－－－→オーソドックス
　
[特筆事項]
洗練・上品・優雅な味のイメージと、シンプルな味付け故の実直さと慎ましさが二律背反で存在。
　
大胆に貝を前に出した構成と、やわらかに伝える繊細なソフトタッチも同居。
晴れやかにメリハリあるのに、軽やかでゆったりイケる癒し系な食べ心地も素敵。
　
それらが実に纏まりよくバランスしておりグッときた。
スープを残すのが勿体ないッス！(`･ω･´)
　
　
●味の構成･構造
①飲み口　　マイルド←－★－－－＋－－－－－→シャープ
　　　　　　　ライト←－★－－－＋－－－－－→ヘヴィ
②口当り　　やわらか←－★－－－＋－－－－－→トゲトゲ
③飲み易さ　　　素直←★－－－－＋－－－－－→キツめ
④構成　　　　　繊細←－－★－－＋－－－－－→力強い
⑤味の流れ　　一直線←－－－－－＋－－－★－→多段
　　　　　　シンプル←－－★－－＋－－－－－→多重
⑥前に出る味　元ダレ←－－－－－＋－－－★－→ベーススープ
⑦インパクト　　弱い←－－－－－★－－－－－→強い
　種類　パンチ系(軽)←－－－★－＋－－－－－→キック系(重)
⑧コク　　　　不明瞭←－－－－－＋－－－★－→豊か
⑨味の広がり　　狭い←－－－－－＋－－－★－→広い
⑩味の深み　　　浅め←－－－－－＋－－★－－→深い
⑪立体感・輪郭　　弱←－－－－－＋－★－－－→明瞭
⑫キレ　　　　　鈍い←－－－－－＋－－★－－→鋭い
⑬後口　　　　　　変←－－－－－＋－－★－－→良　
⑭余韻　　　　　短め←－－－－－＋－－★－－→長く伸びやかに響く
⑮抑揚　　　　　平坦←－－－－－★－－－－－→アップテンポ
[特筆事項]
カドがなく、まろやかな研がれた味で、素直に飲める、飲まされちゃうスープ。
マイルドクリーミーに貝を感じられるッス。ヽ(´∀｀*)ノ
　
スープ自体はシンプルだが、トッピングが多彩感あって、食ってると味は結構それに引っ張られ多段的に変化する。
インパクトで勝負してるラーメンじゃないけど、そこそこ食わせる勢いがある。
”引き”の強さが良質で、グイグイくるッス。
　
豊かなコクと、深みある味わい。
キレは良いが、余韻がちゃんと残り、後口には名残り惜しさが漂う。
完食まで持続する伸びやかな抑揚で、テンポ良く食えて、味に慣れにくいから飽きない。
　
　
●卓上調味料
使ってないのでレビュー不可。
使わなくても完食はワケない♪
　
●個性･特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく、丁寧な仕事で隙が無い味。
クドさや、しつこさも感じません。
食べ易い優等生な仕上りだが、個性もキッチリ表現されており、食い手を選ばない味だった。
　
　
.
　
≪　麺　≫
● 麺線
①太さ　　極細←－－－－－★－－－－－→極太
②線　　　直線←－－－－－＋－－★－－→チリチリ
③断面　　丸麺←－★－－－＋－－－－－→角麺
④加水率　　低←－－－－－＋－－★－－→高
　
中麺縮れ麺で、断面はエッジのない丸麺、加水率は中高級。
豚骨ラーメンには珍しい仕様で、色白さんだった。
　
あれ？もしかしてこれ『まる龍』と同じ麺？(*ﾟ∀ﾟ)
　
　
● 食感
①表面　ゴワゴワ←－－－－－＋－－★－－→ツゥルッツゥルン
　ツルツル艶やかで、スベスベ滑らかな舌触り。
　すすればプリプリと唇弾き、食感が良い美白肌さん。
②剛性　　　　軟←－－－－－★－－－－－→硬
　 クニクニ、ムニッと適度な歯応えで、剛性はあまり高くはない。
③弾性　　　　低←－－－－－＋－★－－－→高
　 プリッと軽やかな弾力
④伸縮性　　　脆←－－－－－＋－★－－－→伸びよ～ん
　ムッチリとした伸びのある食感と、プッツンと切れる素直な歯切れ。
⑤コシ　　　　少←－－－－－★－－－－－→富む
　しなやかな食感で、食べ易かった。
⑥喉越し　　抵抗←－－－－－＋－－★－－→スルスル
　素直に喉を通り過ぎました。
　
　
● 麺全般
①麺の硬さ　バリヤワ←－－－－－★－－－－－→ハリガネ
　 標準で丁度良かった。
②麺の量　　　少ない←－－－－－★－－－－－→多い
③スープの絡み　　少←－－－－－＋－－★－－→豊
[特筆事項]
スープの絡みは申し分なく、よく味の持ち上げていた。
麺仕様も特徴的で、個性があって面白い。
　
麺の特徴もスープとマッチしており、センスの良さを感じた。
　
.
　
≪ トッピング ≫
トッピングは、ベーコン、貝、カイワレ、揚げネギ、アオサ海苔、中ネギ
　
● チャーシューの代わりにベーコンが入ってるのが佐世保流（？）
　『まる龍』の佐世保ラーメンと同じで、『ビッグマン』から仕入れている。
　
　ベーコンらしい歯応えで、肉の弾力が心地よい。
　スライスカットで厚みは普通。大きさもそこそこ。
　味も分かり易いベーコンで、塩気は控えめだが、しっかり主張のある味で結構存在感と食い応えがある。
　
　『まる龍』でも書いたがもう一度言おう。
　
　ベーコンはベーコンって印象！(ﾉ∀`)
　
　特にスープと喧嘩してる感じはなかったが、コイツ・・頑なにベーコンベーコンしてたｗｗ(´ω`;)
　スープに迎合するようなヤワなヤツじゃない。
　
　
　味付けなしの単体でも勝負できる、孤高のお肉ベーコン様だお！
　
　ラ ー メ　ン　如　き　に　は　染　ま　ら　な　い　お　！ ( >∀<)ノ
　
　ってな感じに空気読まないｗｗｗ
　
　
　完 全 に 浮 い た 存 在 に ｗｗ(ﾉ∀`)
　
　
　淡々といつもの単独プレーを強引にしてた。
　コイツ、終わったら説教だな・・。(;`-ω-´)
　
　確かに個人技は強いが、組織プレーには向かないヤツだ。
　普段と違う味への戸惑いと、統一感の弱体化は否めなかったッス。
　
　
　でもでも、ベーコンは何があってもそれだけでウマイ！
　
● 小振りホタテ貝が数個乗ってました。
　
　貝はスープで出汁に使われた出涸らし君なのか、その旨みは控えめで地味な味。
　歯応えは貝らしい弾力で、食感的な存在感は示されていた。
　
● カイワレは香味付けの脇役。
　量は少なめで、上品に香味を添えていた。
　
● 揚げネギは香り付けで活躍！
　香味は残ってなくて、香ばしい香りをスープに移していた。
　マイルドなスープに、徐々に影響を及ぼし、時間が経つごとに、味に変化を生む！
　
　ベーコンとの相性良好で、しんなりした歯応え。
　抑揚を加えてくれてて、いい仕事してました♪
　
● アオサ海苔は、そこそこ量が多めで、かなり存在感がある。
　海のスープに、海の香りを乗せているだけあり、相乗効果が大きい。
　相性が良く、かなり抑揚を高めていた。
　
　追加トッピングに最も効果的なヤツだ。
　
● ネギは初期はサックリ、後半しんなりした歯応え。
　香味は控えめで、適度なアクセントとなっていた。
　
　
珍しい味なのに、ここまで纏め切ったセンスがスゴイ。
スープはマジで素直に染みた。
麺は良好、トッピングは冒険してる感じが、どこか笑みがこぼれるｗｗ
　
地元に一軒欲しい、素晴らしい店だった。
　
Review end ( ﾟωﾟ )y─┛~~
　
　
.
　
【エピローグ】
食い終わって席を立つ。
　
どうしよう･･･・もう一杯食おうかな･･。(`-ω-´;)
　
迷う。
　
マジで迷う。
　
よし、店を出て、並んでなかったらもう一回入店しちゃおうｗｗ(；ﾟ∀ﾟ)
そう思いつつ外に出たら･･･
　
　
やっぱ並んでやがる！！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
　
諦めて嫁とこっさんを迎えに戻ることにした。
くっ！
時間さえあれば、確実にその日の内に再訪していた！！(;>皿<)
　
　
.
　
次回予告！「長崎に来たらコレ食って帰らないと･・と嫁が言うのでエンヤーコーラン」の巻！
絶対観てくれよな！(*^∀ﾟ)b
　
　
ラーメン王に俺はなる！ｍ９(｀☆ω☆´)
　
　
≪関連レビュー≫
【たとえばこんな佐世保旅行 佐世保ラーメン＆バーガーを添えて】
『Stamina本舗 Kaya（伽耶）本店』
http://tabelog.com/nagasaki/A4202/A420201/42000279/dtlrvwlst/7156753/
『まる龍』
http://tabelog.com/nagasaki/A4202/A420201/42001217/dtlrvwlst/7156769/
『ビッケンビッケン』
http://tabelog.com/nagasaki/A4202/A420201/42000040/dtlrvwlst/7156732/
『ViTO ハウステンボス店（ビート）』
http://tabelog.com/nagasaki/A4202/A420201/42007926/dtlrvwlst/7164373/
『ビッグマン本店』
http://tabelog.com/nagasaki/A4202/A420201/42000078/dtlrvwlst/7156725/
『ミサロッソ misa*rosso』
http://tabelog.com/nagasaki/A4202/A420201/42000523/dtlrvwlst/7156718/
『らーめん砦』
http://tabelog.com/nagasaki/A4202/A420201/42007834/dtlrvwlst/7156773/
『香蘭』 ＠佐世保
http://tabelog.com/nagasaki/A4202/A420201/42001533/dtlrvwlst/7156762/

よっしゃ、奈良行くぞ！(`･ω･´)
嫁とこっさん(娘６歳)は、北九州の実家に帰省したので、俺一人大阪に居残り。
日曜日、暇になった。
　
そうだ！
この機会に、嫁やこっさんが食えない辛さのミールスを食いに行こう！ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
つまり『タリカロ』をメインに据えての中距離遠征。
ついでにガッツリ奈良のラーメンも攻める！m9(`☆ω･´)
　
そんなワケで、11日連続でラーメン食ってるにも関わらず、12日目は丸一日ラーメン三昧＋南インド料理
ここにきてラーメン連食ですｗｗ(ﾉ∀`)
　
まぁ、飽きません。(;￣∀￣)
　
何故か飽きません。
　
全　然　飽　き　ま　せ　ん　ｗｗ(;ﾟ∀ﾟ;)
　
　
～　プロローグ　～
　
で、
遠征当日。
朝から太陽がギラギラとドラクエの閃光焦熱魔法をやたら連発してる日。
こいつぁ日中はベギラマ唱え始めっぞ・・。(￣皿￣;)
と、
太陽のMPの高さと、本日の灼熱地獄を憂いた。
でもでも、
暑いけど行くと決めたので、意地で行く。(;ﾟ∀ﾟ)
　
　
【 悲　劇　の　始　ま　り 】
　
　
１軒目は人気有名店の『麺屋NOROMA』に決定。
交通手段を悩んだが、やはり車の方が便利なので車でＧＯ。
　
次に高速使うか、下の道で行くか？
朝早起したので、開店１１：３０まで時間があったので、
じゃぁ下の道で行こう。ヽ(´ω`)ノ
と決定し出発である。
　
ナビで目的地をセットするのだが、俺が越えようとする峠のルートを全然示さない。
　
　
アカンアカン！そっちやない！高速使いぃ！Σヽ(ﾟДﾟ;≡;ﾟдﾟ)ﾉシ
　
あかんって！ホンマあかんねん！高速走らな！Σヽ(>ω<;≡;ﾟдﾟ)ﾉシ
　
　
ナビが一生懸命、高速道路を勧めるのだが、聞く耳ナッシング。
言うこと聞かないナビにムカついて、
「もういい！案内なんぞいらん！ヽ(`Д´;)ノ」
　
完全にシカトキメて、峠を越えるルートに一直線！
　
　
で
ナ ビ ガ ン 無 視 の バ チ が 当 た っ た 。(;ﾟДﾟ;)
　
　
【 悪　夢　の　暗　峠 (くらがりとうげ) 】
　
　
そのルートに入った瞬間、道幅が激減ｗｗ
　
車一台やっと通れるヤバい山道に・・。(ﾟДﾟ;≡;ﾟдﾟ)
　
ちょｗｗこれ、一方通行！？じゃないよね？そして国道だよね！？ヽ(ﾟ∀ﾟ;≡;ﾟωﾟ)
前から車来たらエラいこっちゃエラいこっちゃｗｗ
そんなレベル。
　
んで、
斜度２０度以上の急な斜面で、前から対向車が来ちゃった。Σ(ﾟ皿ﾟ;)
慌ててブレーキ！
が！
この急操作が災いしてか、オートマ車なのにまさかのエンスト！(;ﾟ∀ﾟ;)
　
　
ここで更に不運が続く。
対向車が通れるように、バックして道を空ける為、ブレーキを緩めたのだ。
　
車に詳しい人はピンとくると思う。
エンスト状態で一度でもブレーキを緩めて（油圧を抜いて）しまうと、全然効きませんｗｗ
ホントマジ、思いっ切り踏んでも車止まりませんｗｗ
　
人の力の無力さを痛感します。(;｀-ω-´)
　
　
で、
フットブレーキはブースター(油圧系統)が働いてないと、激弱ですｗｗ
（エンストしても、１回だけはブースターは働く。）
ブースターは、エンジンかかってないと働かないのだ。
　
働いたら負けとか思ってるくらい、働かないｗｗ(ﾉ∀`)OH!
エンジンにケツ叩かれたら、やっと働く。
　
　
で、
一度ブレーキ緩めちゃったので、めいっぱいブレーキ踏んでも重力に勝てなくなった。
車重を支える制動力が失われ、ズルズルと下がり始めたのだ。
　
　
やべぇ！側溝があるぞ！？Σ(ﾟ皿ﾟ;≡;ﾟωﾟ)
　
サイドミラーに映ったのは、左後方にある溝。
　
しかし車は下がり続ける。
　
サイドブレーキもかけた。
しかし！
それでもズルズル下がるｗｗ
　
ど　ん　だ　け　急　斜　面　や　ね　ん　！！щ(>Д<;щ)
　
　
ガコン・・
　
　
あ、左後輪脱輪したｗｗ(;￣∀￣)
　
　
やっべぇし！(;ﾟ皿ﾟ;)
　
　
.
　
開 店 時 間 に 間 に 合 わ な い ！(;￣皿￣)
　
そ　っ　ち　か　い　！？Σ(ﾟДﾟ；)
　
　
幸いウチの車はＦＲ。
前輪が生き残っていたので、理論的には自力脱出できるハズ！(`･ω･´)
だが、上り急勾配で車重＋重力加速度を持ち上げないといけない。
一度トライしたが、あと少しのところでタイヤが空転して脱出不可。
　
超　ゴ　ム　臭　い　！(;>皿<)
　
くっ・・ＪＡＦりたくはねぇな・・。(￣皿￣;)
　
　
すると親切にも、通りすがりのおっちゃんが手伝ってくれた！(*ﾟ∀ﾟ)
横から車を押してくれたのだ。
　
ハンドルを右に最大まで切り、再チャレンジだ。
摩擦抵抗力の限界値を見極め、最大のトルクを路面に伝えるように、じわ～～〜っとアクセルを踏む。
グググッと動き始める車体。
　
これは・・行ける！！(`･ω･´)
　
おっちゃんが押してくれてるお蔭で、あと少し足りなかったトルクが乗った！
　
　
そして遂に脱出に成功！(*ﾟ∀ﾟ)
やった！
おっちゃんありがとう！！ヽ(´∀` )ノ
　
　
【 魔　の　暗　峠　突　破　戦 】
　
ここから先の進退も考えたが、もうここまできたら進むしかない。
　
　
その後も続く急勾配＋ギリギリチョップな道幅。
　
一度でも止まったらアウトだ。(;`･ω･´)
スピードが乗ってないと登り切れないので、道幅狭いがガンガン飛ばす！
　
一気に抜けるぞ！うおおおおお！！ヽ(`Д´;)ノ
　
　
どんどん狭まる道幅。
民家と民家の隙間を縫い、垣根と垣根の間を抜け、
側溝スレスレの農道みたいな道を走り、ギリギリ通れる高架下の短いトンネルを潜る。
　
途中、古風な石畳の路面になり、
「え？これ神社の境内に迷い込んじゃった？(ﾟДﾟ;≡;ﾟдﾟ)」と錯覚したこともあった。
　
　
なんという国道！いや、酷道！
　
これある程度運転技術に自信ないと越えられねぇよ！((((；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
　
あとでネットで調べて判明したが、ここ「暗峠」という有名な交通の難所なのねｗｗ
　
Wikipedia抜粋
国道とはいえ自動車で通行するのは困難なほど道幅は狭く、
頂上付近では民家の軒先をかすめながら通行する箇所も存在する。
　
大阪側ではきつい所で31%の急勾配がS字カーブになっており、
慣れないものが走行すると登りきることができず立ち往生する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%97%E5%B3%A0
　
　
よりにもよって、そんなとこ通ったのか！！？Σ(ﾟ皿ﾟ;)
　
シ　カ　ト　キ　メ　て　ご　め　ん　よ　ナ　ビ　！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
　
　
で、
や　っ　と　抜　け　た ぁ ぁ ！！(;ﾟ∀ﾟ)=3
シビレたっスｗｗ
　
いやぁ面白かったけど、この道はもう通らんどこｗｗ
時間とタイヤのロスが激しい・・(;￣ω￣)
　
　
で、
その後はスムーズで、なんとか30分前の11:00に到着。
が！
既に12人が並んでいる状態だった。(￣皿￣;)
　
このクソ暑いのに、揃いも揃ってラーメンかよ！おめでたいな！ヽ(`Д´;)ノ
（※自分の事をガッツリ棚に上げて↑）
　
　　
【 灼　熱　地　獄　の　牛　歩 】
　
開店時間までの間、俺はモバイルＰＣでレビュー書いていたのだが、とにかく暑い！(;￣皿￣)
ダラダラ流れる汗をタオルで拭いながら、待つしかない地獄。
　
11:30に開店したのは良いが、１巡目に入れなかったので、屋外待機。
　
俺の前の彼女連れ兄ちゃんは、暑さにイラついてブチ切れモード。
正直ウザい。
覚悟もなく、我慢もできねぇなら他の店で食えよＤＱＮ！ヽ(`Д´;)ノ
　
　
そして俺の後ろの家族連れもヒドイ。(￣皿￣;)
子供は真面目に行列に並んでいるのに、父親は他人のバイクを見に行ったり、コンビニ行ったり・・
列にいる時間の方が少ない。
　
落　ち　着　き　ね　ぇ ！！Σ(ﾟДﾟlll)
　
　
んで、列に戻ってきて子供がヒマだから、その場で何とか遊んでいると・・
父「大人しくしてろ！ヽ(`Д´;)ノ」
　
お　前　が　言　う　ん　か　い　！！？щ(ﾟДﾟ;щ)
　
　
んで、
入店が近くなって、母親が突如車から出て列に合流。
列に並んでる連中ドン引き。
全員揃ってから並ぶのが、行列のマナーだろうが！(ﾟДﾟ；)
　
クソ暑い中、皆我慢して並んでるのをバカにしているかのような登場である。
　
そしてこの母親もキワモノで、子供が暑さと長時間の待ちでヒマの限界に達し、兄弟で遊んでいたら
母「じっとしてなさい！」
　
そら、アンタは涼しい車内でジッとしてたからいいだろうよ！！щ(ﾟДﾟ;щ)
　
　
で、
並び始めてから１時間20分後、12:20にやっと入店できた。
ここで店の落ち度も指摘しておこう。
　
クソ暑い中待ってる屋外の客に対してのケアが、殆ど成されていない。(￣皿￣;)
　
出来るだけ店内に入れればいいのに、中の待ち客はゼロ。
店内に立ち待ちでいいから、せめて１～２人くらいは入れて、涼ませてあげた方が良い。
暑さでイライラしたまま食っても、気分的にウマくなくなる人もいるだろうに・・。(;`皿´)
　
また、夏季の行列対策として、日傘を置くとか、冷水や氷を配るとか、そんな気配りがあった方が良いと思う。
マジで倒れそうだった・・。(´Д｀;)
　
あと、オーダーは先に取りに来るが、全然追い付いてない。
　
先にオーダー聞いてる意味ねぇ！ｗｗｗ(ﾉ∀`)
　
　
【 そ　し　て　天　に　召　さ　れ　る 】
　
いよいよ食えます。
その前にレビューです。（ここまでの道のり(文字数4150文字)）
　
　
●場所は、JR桜井線（万葉まほろば線）の京終駅から徒歩10～13分
　JR奈良駅から徒歩15~20分弱位かと。
　
　微妙にアクセス悪いので、車の方が便利が良い。(;ﾟωﾟ)
　
●専用駐車場は、店の前と裏にある。
　駐車場がいっぱいでも、隣の美容室用の場所とか、駐車禁止の場所には停めないこと。
　隣のコンビニも、超危険です。(;ﾟωﾟ)ﾉシ
　文句言われている模様で、すぐ見つかるんじゃね？
　どっかのコインパーキングを利用すべし。
　
【　外　観　】
外観はモノトーンのシンプルな看板で、カジュアルな雰囲気。
気兼ねなく入り易いイメージだ。
　
暖簾に『JUNK STORY』寄贈と書いてあった。
　
　
【　店　内　】
● 座席
カウンター６席、小上がりの座敷２卓の構成。
小上がりの座敷は掘りごたつ式で、家族連れも対応可能な座席構成。
　
● 内装
入ってスグ左に製麺室あり。
木目を基調とした暖色系のやわらかい印象の店内。
そこそこオシャレで、スッキリ片付いており、カジュアルで気兼ねない雰囲気。
　
　
【ラーメン用卓上調味料･無料サービス】
● 卓上には中粗挽き黒コショウ、七味が置いてあった。
　
● 箸は割ってある使い捨て箸、ペーパーナプキン常備、店内禁煙。
　髪留めゴム置いてます。
　
●つけ麺はスープ割りあり
　スープ割りには新たにネギと柚子ピールが加えられます。
　割りスープは煮干し出汁です。
　ウマいので、必ず頼んだ方が良い。(`･ω･´)
　
　
で、
　
　
【メニュー】
メニュー表を眺める口頭オーダー、後精算。
●デフォルトラーメンは「鶏そば」７５０円
●つけ麺だと「鶏つけ麺」８５０円
　チャーシュー倍増＋味玉が付く、特選版は＋２００円ＵＰだ。
　
●「大盛」＋１００円、つけ麺のみ「特盛」＋２００円がある。
●「玉子かけごはん」２００円、「ごはん小」１００円
●「ギョーザ５個」２５０円
●この日は夏限定メニュー「キムラくん」があったｗｗ
　キムチ・ラー油を使った冷製まぜそば、それがキムラ君だ。
　
ここは順当に「鶏つけ麺」並を食う。
　
.
　
　
　ζ ζ ζ
.＿＿＿＿
.＼∽∽／
　└―┘
　
　
【鶏つけ麺　並】８５０円
●サーブタイム　遅い←－★－－－＋－－－－－→早い
　正直遅いッスｗｗ
　順番俺の前の暑さに切れてるＤＱＮな兄ちゃんがこう言ってた。
　
　ホ　ン　マ　ノ　ロ　マ　や　な　(;￣皿￣)
　
　気持ちは分からんでもないが、味に真摯で仕事が丁寧なんじゃないかな？(´･ω･`)
　見てると、厨房機器の問題か、一度に多くは作れない模様だ。
　
●丼は地味だけど落ち着いた和柄の陶器製。
　トッピングは麺側に配置し、デフォでつけダレにぶち込まないスタイル。
　ナルトの「の」の字がキレイだのん♪(*￣ω￣)
　
　整ったビジュアルで仕事も丁寧だ。
　
　
≪　一　般　向　け　味　評　価　≫
●大筋情報・ダイジェスト。ライトユーザー様は、ここだけ見るのが無難。
　迷ったら詳細情報を参考に・・・普段アソコにはガン無視キメましょう！(=ﾟωﾟ)ﾉ
　
①つけダレ　　☆５．０　★★★★★★★★★★
②麺　　　　　☆４．７　★★★★★★★★★
③トッピング　☆４．０　★★★★★★★★
④構成センス　☆５．０　★★★★★★★★★★
⑤満足度　　　☆３．８　★★★★★★★
　総合評価　　☆４．５　★★★★★★★★★
　
●フォーカスポイント！（味の焦点）m9(`☆ω･´)
　
①元ダレの醤油が優雅で上品に響き、鶏の旨みがグイグイ引き込む、非の打ち所がない味。
　鶏白湯らしい潤沢な香り、コク豊かで、甘みを伴い染み渡る。
　僅かにやわらかな酸味も残し、スッキリさを演出。
　後口と余韻の良さはハイレベル。
　大胆さと繊細さを両方同時に表現している素晴らしい味のバランス感。
　　
　極　上　の　つ　け　ダ　レ　で　あ　る　！(`･ω･´)
　
　
②麺は平打ち中太～太麺ストレート。
　すするとピロピロ踊る、　
　ピ　ロ　ピ　ロ　ダ　ン　シ　ン　グ　や ！ヽ(´∀`*≡*´ω`)ノ
　
　ヒッタヒタと舌に貼りつくかのような、もち肌が鮮烈！(*ﾟ∀ﾟ)
　プリプリと軽快に踊る情熱的なバネと、ムチュムチュと艶めかしく踊るエロさ爆発の弾力
　
　力強さと柔軟さ、両方を感じる様々な歯応えが楽しめ、エロい余韻が堪らないｗｗ(´ω`*)
　麺だけで十分美味いので、つけダレに頼らなくても生きていけそうな存在ｗｗ

　ある意味、ラーメンやつけ麺の麺の完成形に近いと思われ。( ￣ω￣)
　
　
③トッピングはチャーシュー、カイワレ、ナルト、中ネギの取り合わせ。
　チャーシューは豚ロース肉のレアチャーシュー。
　グニッと肉の弾力感じるしっかりした歯応えで、しっとりした歯触りが上品。
　味はほのかにニンニクの香りと、上品な塩気。
　
　カイワレとネギはアクセント要員。
　上品な辛味と香味で味の相性が良く、抑揚に貢献していた。
　
　ナルトは見事な「の」の字ナルトですのんｗｗ( ￣∀￣)
　
　　
④カーンと延髄に響くようなウマさの衝撃が走った。
　食べる勢いが止まりませんｗｗ
　
　ガ ン ガ ン 食 っ て も 食 っ て も 次 の 一 口 が 愛 お し い ！(´∀`*)
　
　こんなにウマい鶏白湯つけダレは、初めてである！！
　
　完成度の高さに舌を巻いた。　
　尚、スープ割りは煮干しが加わり、また全然違う世界を見せてくれるのでお勧めだ。
　
⑤ボリュームはそこそこだが、スープ割りするとしっかりした食い応えがあった。
　CPに優れている　も普通で満足度が高い。
　
単体評価：☆４．５
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
　
　
.
　
≪　マ　ニ　ア　向　け　味　詳　細　情　報　≫
●以下、分析厨ゆっき～のメモ書き。分かる人は分る世界。
●「傾向グラフ」の見方
　 ★の位置で傾向偏差を表現。　大体左寄りがアッサリ系、右寄りだと濃厚系。
　 下記の「＋」の位置は、普通・中庸・適度・バランス良好・どちらも該当等の意味。
　 偏っている程に、個性や主張が強い傾向。　
　　　　　１２３４５　６７８９10
　例）少←－－－－－＋－－★－－→多　※この場合は、多めという意味
　
　
≪　つけダレ　≫
●ビジュアル
①濁度　　　　澄み透明←－－－－－＋－－★－－→濁り
②濃度　　　　　　軽薄←－－－－－＋－－－★－→濃厚
③トロみ　　　サラサラ←－－－－－＋－－★－－→トロトロ
④脂溶け込み　プッカリ←－－－－－＋－★－－－→底まで融解
⑤油脂量　　　(総量)少←－－－－－★－－－－－→多
　　　　　　　(感覚)少←－－－－－★－－－－－→多
[特筆事項]
スープの色は薄めの茶肌色。
脂は全体に薄っすら微細な粒となって浮いておりました。
　
●味
①味付け　　薄い←－－－－－★－－－－－→濃い
　　　　シンプル←－－－－－＋－★－－－→複雑
②印象　　　素朴←－－－－－＋－－－－★→優雅
　　　　　　地味←－－－－－＋－－★－－→大胆
　　　　慎ましい←－－－－－★－－－－－→荒っぽい
　　　　　穏やか←－－－－－＋★－－－－→攻撃的
③メリハリ　弱い←－－－－－＋－－－－★→強い
④食べ心地　軽い←－－－－－★－－－－－→重い
　　　　　　優柔←－－－－－★－－－－－→キツガツン
⑤センス　　洗練←★－－－－＋－－－－－→無骨
⑥鮮度　斬新珍妙←－－－★－＋－－－－－→オーソドックス
　
[特筆事項]
しっかりと厚みのある鶏白湯スープをベースにした、メッチャ華やかなつけダレ。
元ダレの醤油が優雅で上品に響き、鶏の旨みがグイグイ引き込む、非の打ち所がない味だ。
　
鶏白湯の厚みが包み込んでいるのだろう。味付けはキュッと締まってるけど、キツさはない。
コクが深く、甘みを伴い染み渡る。
僅かにやわらかな酸味も残し、スッキリさを演出。
鶏らしい潤沢な香りも心地良く、伸び伸び食わしてくれた。
　
加えて、勢い感じる快活なインパクト！
晴れやかでリズミカルに食わせるメリハリと躍動感。
　
大胆さと繊細さを両方同時に表現している素晴らしい味のバランス感。
その上、つけ麺らしい「つけダレは一歩引いて、麺を立てる味」になっていた。
　
極　上　の　つ　け　ダ　レ　で　あ　る　！ヽ(*>∀<)ノ
　
　
●味の構成･構造　 ★は麺と併せて　☆はそのまま　　◆はスープ割り時
①飲み口　　マイルド←－◆－－－★－☆－－－→シャープ
　　　　　　　ライト←◆－－★－☆－－－－－→ヘヴィ
②口当り　　やわらか←－－◆－－★－－－－－→トゲトゲ
③飲み易さ　　　素直←◆★－－－＋☆－－－－→キツめ
④構成　　　　　繊細←－－－－－★－－－－－→力強い
⑤味の流れ　　一直線←－－－★－＋－－－－－→多段
　　　　　　シンプル←－－－－－＋－－－★－→多重
⑥前に出る味　元ダレ←－－－－－★－－－－－→ベーススープ
⑦インパクト　　弱い←－－－－－＋－－★－－→強い
　種類　パンチ系(軽)←－★－－－＋－－－－－→キック系(重)
⑧コク　　　　不明瞭←－－－－－＋－－－★－→豊か
⑨味の広がり　　狭い←－－－－－＋★－－－－→広い
⑩味の深み　　　浅め←－－－－－＋－－－★－→深い
⑪立体感・輪郭　　弱←－－－－－＋－－－－★→明瞭
⑫キレ　　　　　鈍い←－－－－－＋－－★－－→鋭い
⑬後口　　　　　　変←－－－－－＋－－－★－→良　
⑭余韻　　　　　短め←－－－－－＋－－－★－→長く伸びやかに響く
⑮抑揚　　　　　平坦←－－－－－＋－－－－★→アップテンポ
　
[特筆事項]
ちょっと味はキツめだが、そのままでも飲めるくらいのスープで、総じてキツさはない。
まろやかさが先行する素直な食べ心地が好印象。
　
だがインパクトはしっかりとあり、カーンと延髄に響くようなウマさの衝撃が走る。
味のカドや重さがないので、食べる勢いが止まりませんｗｗ
　
ガ ン ガ ン 食 っ て も 食 っ て も 次 の 一 口 が 愛 お し い ！(*ﾟ∀ﾟ*)
　
コクは豊かに染み渡り、後口と余韻の良さは極上レベル。
抑揚はコクに背中を押され、常に強い位置をキープしていた。
　
こんなにウマい鶏白湯つけダレは、初めてである！！
　
　　
スープ割りは、煮干しが加わり、また全然違う世界を見せてくれるのでお勧めだ。
激ウマです！(;ﾟωﾟ)
　
　
●卓上調味料
①コショウの相性はとても良い。
　後半戦での投入がおススメなのと、レアチャーシューに少し振るとウマい。
②七味も相性は良いが、おススメはスープ割り時に使うといいかも。
　
　
●個性･特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく丁寧な仕事で、真っ直ぐ真面目な姿勢で隙が無い味。
クドさや、しつこさは感じません。
食べ易く優等生な仕上がりだが、味にはしっかりと個性が乗っており、主張がある。
好き嫌いを分けず、食い手も選ばない万人向けの仕上りなのに凄いよ！
　
　
.
　
で、
≪　麺　≫
● 麺線
①太さ　　極細←－－－－－＋－－★－－→極太
②線　　　直線←★－－－－＋－－－－－→チリチリ
③断面　　丸麺←－－－－－＋－－－★－→角麺
④加水率　　低←－－－－－＋－－★－－→高
　
幅２．０ｍｍ強×１．０ｍｍ程の平打ち中太～太麺ストレート。
断面はエッジのある長方形で、持ち上げるとややエッジが立ちます。
おっきします。
加水率は中高級で、透明感あって瑞々しい麺線ですね。
　
　
● 食感
①表面　ゴワゴワ←－－－－－＋－－－★－→ツゥルッツゥルン
　ツルツル艶があり、ニュルニョルスベスベ滑らかな舌触り。
　プリプリとハリのある健康体の上、潤いしっかり閉じ込めた、キメ細かな美肌さん。
　ヒッタヒタと舌に貼りつくかのような、もち肌が鮮烈だ！(*ﾟ∀ﾟ)
　
　平打ち度(長辺と短辺の長さの比)が大きいので、すするとピロピロ踊るのも楽しいｗｗ
　
　ピ　ロ　ピ　ロ　ダ　ン　シ　ン　グ　や ！ヽ(´∀`*≡*´ω`)ノ
　
②剛性　　　　軟←－－－－－＋★－－－－→硬
　グニュグニュ、クニュクニュ、クニッ、ムニッ、シコシコ、ムニュムニュ
　力強さと柔軟さ、両方を感じる様々な歯応えが楽しめる。
　
③弾性　　　　低←－－－－－＋－－－★－→高
　プリプリと軽快に踊る情熱的なバネと、ムチュムチュと艶めかしく踊るエロさ爆発の弾力
④伸縮性　　　脆←－－－－－＋－－－★－→伸びよ～ん
　プッチンプッチーンと粘り腰を見せて切れる伸びやかな歯切れ。
　モッチリモチッとした伸縮性で、モチ肌ＭＡＸ。
⑤コシ　　　　少←－－－－－＋－－－★－→富む
　平打ち麺らしい食感が、全部出ていた。
　全力出し切ってる印象で、非常に好印象。
　麺だけで十分美味いので、つけダレに頼らなくても生きていけそうな存在ｗｗ
　
⑥喉越し　　抵抗←－－－－－＋－－－★－→スルスル
　チュルンチュルンと軽く入ってくるのに、噛み切ると今度は艶めかしい、エロい喉越しに変わる。
　素直に喉を通り過ぎが、エロい余韻が堪らないｗｗ(´Д｀*)
　
● 麺全般
①麺の硬さ　バリヤワ←－－－－－★－－－－－→ハリガネ
　標準で丁度良い
②麺の量　　　少ない←－－－－－＋－★－－－→多い
③スープの絡み　　少←－－－－－＋－－－★－→豊
　申し分なし！
[特筆事項]
よく洗われているのでヌメりがなく、そのまま食べても美味しい。
ある意味、ラーメンやつけ麺の麺の完成形に近いと思われ。　
　
　
.
　
で、
≪ トッピング ≫
トッピングは、チャーシュー、カイワレ、ナルト、中ネギの取り合わせ。
　
● チャーシューは豚ロース肉の低温調理された半レアって感じのチャーシュー。
　グニッと肉の弾力感じるしっかりした歯応えで、しっとりした歯触りが上品。
　カットは大きめで、厚みは適度、２枚あって嬉しいボリューム。
　味はほのかにニンニクの香りと、上品な塩気。
　控えめで肉の旨みを前に出すスタンス。
　
　コショウと相性が良いので、肉味を大事にしたい時は、つけダレに入れずに、卓上のコショウだけで逝けｗｗ
　
● カイワレはサクッとした歯応えで、上品で爽やかな辛味を加える。
　抑揚要員なので、適所で使うと効果的。
　
● ナルトはビジュアル要員。
　しかしまぁ、見事な「の」の字ナルトですのん。( ￣ω￣)
　
● ネギは熱々つけダレに浸ってしんなりした歯応え。
　香味は控えめで上品なネギ。
　味の相性が良く、抑揚に貢献していた。
　
　ちなみに割りスープのネギは、サックリした歯応え。
　
Review end ( ﾟωﾟ )y─┛~~
　
　
.
　
　
で、
も　の　っ　そ　い　ウ　マ　か　っ　た　！！(*>∀<)ノ
苦労して峠越えて来た上に、猛暑の中並んだ甲斐があった！
　
俺が店を出ると、更に行列は長さを伸ばしていた。
　
うわぁ・・これ最後尾の人、炎天下に１時間半は待つんじゃねぇか？((((；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
　
この店、軒下に行くまで日陰がありません。
夏並ぶのなら、以下の用具が必須です。
　
①タオル：首に巻いたり汗を拭けるだけで全然違います。
②日傘　：雨傘でも良いので、直射日光を妨げるものならばＯＫ。
③扇子　：風が無い時に風を生む。
　
あと、あれば便利なのが「シャツ冷えスプレー」。
ゴルフショップとか売ってたけど、服の上からシュッと霧吹きすれば、スーッと涼しいメントールスプレーだ。
夏のゴルフには、あると気分が全然違う。
　
デオドラントスプレーは、粉末が横に並んでる人に散って迷惑なので、ちょっと使い難い。
　
　
.
　
　
次回予告！「イロハニホヘト パァーっとパァーっと華やかに咲かせましょ 華山のように♪」の巻！
絶対観てくれよな！(*^∀ﾟ)b
　
　
ラーメン王に俺はなる！ｍ９(｀☆ω☆´)
　
　
≪関連レビュー≫
「ゆっき〜は毎日違うラーメン屋のラーメンを何日食えるか！？」
１発目『ばっこ志』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270302/27014025/dtlrvwlst/7875917/
２発目『ら～めん亀王 JR新大阪駅店』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270301/27061724/dtlrvwlst/7879323/
３発目『麺家 昴 新大阪店』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270301/27077536/dtlrvwlst/7883103/
４発目『大杉製麺』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270301/27082969/dtlrvwlst/7886402/
５発目『中華そば 夢限』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270302/27070834/dtlrvwlst/7890002/
６発目『らぁめん じん IHARA店（西中島店）』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270302/27008011/dtlrvwlst/7894411/
７発目『くそオヤジ最後のひとふり』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270302/27072240/dtlrvwlst/7902435/
８発目『麺匠 はなみち 新大阪店』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270301/27002352/dtlrvwlst/7909712/
９発目『九州ラーメン黒丸』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270302/27004143/dtlrvwlst/7906311/
１０発目『ゴルカ製麺所』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270301/27080800/dtlrvwlst/7916750/
１１発目『長浜ラーメン浜ちゃん』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270302/27014391/dtlrvwlst/7915098/
１２発目『麺屋ＮＯＲＯＭＡ』(奈良)
http://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29007675/dtlrvwlst/7922103/
１３発目『鯛だしそば・つけ麺　はなやま』(奈良)
http://tabelog.com/nara/A2901/A290102/29000404/dtlrvwlst/7922104/
１４発目『無鉄砲がむしゃら』(奈良)
http://tabelog.com/nara/A2902/A290202/29001411/dtlrvwlst/7922111/
番外『タリカロ』(奈良)
http://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29008701/dtlrvwlst/7922105/
１５発目『天下一品 三国店』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270302/27011030/dtlrvwlst/7952899/

難波地域のラーメン屋へ攻め入った主体的理由は、この店に行きたかったがゆえ。
鶏白湯なら『龍旗信RIZE』に逝けと言われて、ず～～っと狙ってました。
　
１軒目『麺屋 丈六』
２軒目『麺屋彩々 SPIRIT』を食ってお腹が一杯になったので食休み。
ちょっとブラついてみるかと、「なんばパークス」のパークスガーデンを散歩してみる。
　
１Fはウインズになっており、丁度出走時だったので、競馬ファンがディスプレイに食い付いていた。
新聞片手に自分が賭けた出走馬へ、熱の入ったの応援している競馬オヤジの軍団をすり抜け、上階へと上がってみた。
　
すると都会の喧騒とは場違いな程の、静かな環境が広がっていた。
緑豊かで、マジに難波に森作っちゃったって感覚である。
　
こりゃぁ静かでいいね♪
そこらの植え込みから、森ガールでも出現しないかな？ｗｗ
　
　
座るところを見付けて、しばらく緑の中で、モバイルPCでレビューを書いて過ごした。
なんかロハスな休日ではないかｗｗ
　
森の中の俺。
森　ダ　デ　ィ　だ　！
　
　
その後、お腹の具合も適度に空隙が出来るようになり、
「よし！再開するのん！」
俺は立ち上がった。
　
で、
●場所は、南海電鉄なんば駅から徒歩３～４分。
　地下鉄御堂筋線 なんば駅から徒歩７～９分。
　地下鉄四ツ橋線 なんば駅から徒歩９～１２分。
　
●店の専用駐車場は無し。
　付近のコインパーキングを利用。
　
【　外　観　】
木質タイルを使用して、モダンな外装に仕上げており、そこそこオシャレな今風のデザイン
ところどころなんとなくヤンキーかＤＱＮ趣味な点が気になるが、居酒屋みたいな店構えは入り易い。
入口の手前に券売機があり、入口入って右手が客先空間。
一杯の時は、店の前のベンチで待ちます。
　
尚、入口と出口を分けており、食べ終わったら奥から出る。
　
【　店　内　】
● 座席
カウンター席のみの構成
　
● 内装
黒と木目を基調とした落ち着いた色調。
客席後ろはガラス張りで明るく、カジュアルな雰囲気で、気兼ねないイメージ。
そこそこオシャレでスッキリした内装なので、女子でも居心地悪くないと思われ。
片付いていて清潔感もありました。
　
　
【ラーメン用卓上調味料･無料サービス】
● 卓上調味料はなし。
● 箸は割り箸、ペーパーナプキン常備、店内禁煙。お冷セルフ。
● 土・日・祝は11:30～24:00の通し営業なので訪問し易い♪
　ほぼ年中無休に近いので、いつでも開いてるのが有難い。
　
で、
　
　
【メニュー】
食券制で、メニュー表は券売機を眺める。
メニュー表は別途掲示されているので、それ見て決めると良い
≪清湯スープ系≫
●デフォルトは「塩そば」７８０円
　＋１５０円で、「肉塩そばＤＸ」９３０円にクラスチェンジ。
●「角煮出しの塩そば」７８０円もある。
●「鶏塩ねぎそば」８３０円
　
≪白湯スープ系≫
●「鶏炊いたん塩そば」８３０円
　＋１５０円で、「肉鶏炊いたん塩そばＤＸ」９８０円にレベルアップ。
　＋１００円で、「辛鶏炊いたん塩そば」９３０円にジョブチェンジ
●「濃厚魚介つけそば」８８０円
　＋２００円で、「ＤＸ濃厚魚介つけそば」１０８０円にクラスチェンジ。
　＋１００円で大盛りッス。
　
●唐揚げＧＰ金賞と謳ってる「海鮮風味塩唐揚げ３個」４００円
　何それ！？(ﾟ∀ﾟ;≡;ﾟωﾟ)どんな味なんだろ？
　
今回はずっとロックオンしていた「鶏炊いたん塩そば」にＦＯＸ２！(`･ω･´)
　
　
　ζ ζ ζ
.＿＿＿＿
.＼∽∽／
　└―┘
　
　
【鶏炊いたん塩そば】８３０円
●サーブタイム　遅い←－－－－－★－－－－－→早い
　意外にスムーズなサーブで、そつないスピード。
　その割に盛り付けは丁寧で、手際の良さが光る。
　
●丼は地味め和風陶器製で、落ち着いた器。
　三つ葉が添えられているのが上品でオシャレ
　
　クリームパスタのようなビジュアル♡(*ﾟ∀ﾟ)
　でもクリームパスタじゃないよ、ラーメンだよ！
　
　
≪　一　般　向　け　味　評　価　≫
●大筋情報・ダイジェスト。ライトユーザー様は、ここだけ見るのが無難。
　迷ったら詳細情報を参考に・・・普段アソコにはガン無視キメましょう！(=ﾟωﾟ)ﾉ
　
①スープ　　　☆５．０　★★★★★★★★★★
②麺　　　　　☆４．１　★★★★★★★★
③トッピング　☆４．２　★★★★★★★★
④構成センス　☆５．８　★★★★★★★★★★★
⑤満足度　　　☆３．４　★★★★★★
　総合評価　　☆４．５　★★★★★★★★★
　
●フォーカスポイント！（味の焦点）ｍ９(｀☆ω･´)
　
①食べ心地、マジクリームパスタ！
　塩ダレはマイルドなスープにカドを取られて丸みを帯びてるが、フトした瞬間に結構キュッと効いてることを感じる
　そんなシンプルな味付けなのに、複雑で優雅な旨みが口いっぱいに広がる不思議。
　三つ葉の上品な香りも心地よいアクセント。
　
　麺に絡まって運ばれてくるスープは重厚感高く、どっしりと響き、重層的に旨みを舌に伝えてくる。
　だが重さは無く、滑らかなので、ゆったり伸びやかに余韻を残す。
　
　飲み心地は上品でたおやかな旋律でありながら、リズミカルで、且つ力強く響く多重奏！
　
　ウマさの！味の二律背反のオンパレード！ ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
　マイルドなのにシャープ！
　やわらかいのにキュッと締まっており、複雑な味に感じるのに、味付けはシンプル。
　
　いやっふぅ～！ウ マ ウ マ 祭 り じ ゃ ぁ ぁ ーー！！(*>∀<)ノ
　
　
②麺はやや太めの中麺～中太麺ストレート麺。
　加水率は高めで、モッチリムチュルモチュル、生パスタ的なもち肌のエロい食感
　
　ムチュルムチュルとエロやかに、艶めかしく這い寄るニョルコ肌さん。
　モチッとした柔肌と、プリプリと弾力持った心地良い歯応え。
　プッチンと切れる粘り腰ある歯切れと、グインと伸びやかな伸縮性を持ってた。
　
　食べ心地よく、食感も存在感あった。
　スープ大量に纏ってるので、散らないようにすすり心地は慎重にならざるを得ない。
　

③トッピングはチャーシュー、メンマ、オニオンフライ、三つ葉、青ネギの取り合わせ。
　
　チャーシューは豚ロース＆バラ肉で、しっとり食感と弾力感じる肉らしい歯応え。
　味は醤油が染みた確かな主張で、抑揚に参加してた。
　メンマは穂先メンマで、シャクシャクとやわらかいの歯応えで小気味良い。
　
　小さ目のオニオンフライ。
　実にユニークだが、小振りで、しんなり、香ばしさはもう飛んでしまってた。。
　
　三つ葉は、上品で爽やかな香りがアクセント。
　上品に見せる演出としても上等。
　ネギと一緒にいい仕事してます。
　
　
④洋風スープかと一瞬錯覚するが、鶏白湯＋塩ダレなので、和食でんがなｗｗ

　スープと元ダレが完全に混ざり切っていないことから生まれる絶妙な味の分散！
　それが強いコントラストを生み、味の立体感、メリハリ、抑揚が強く顕現していた。
　インパクトを打ち鳴らしながら、完食まで終始ガンガン食え食えエールを送ってくる。
　
　しかもコクも深く豊かなので、グイッグイ引いても来る！
　手が付けらんない食欲の暴走特急！ｗｗ
　
　洗練されて垢抜けて完成度が高く、個性が光る。
　芯は若者女性客を向いており、狙いに真っ直ぐだ。
　とにかくセンスの良さが際立っていた。
　
⑤ボリュームはそこそこで、価格が高いのが玉に瑕。
　濃度が高いので腹持ちはよいので、時間が経つと、その隠れた満足度の高さに気付く。
　
単体評価：☆４．５
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
　
　
.
　
≪　マ　ニ　ア　向　け　味　詳　細　情　報　≫
●以下、分析厨ゆっき～のメモ書き。分かる人は分る世界。
●「傾向グラフ」の見方
　 ★の位置で傾向偏差を表現。　大体左寄りがアッサリ系、右寄りだと濃厚系。
　 下記の「＋」の位置は、普通・中庸・適度・バランス良好・どちらも該当等の意味。
　 偏っている程に、個性や主張が強い傾向。　
　　　　　１２３４５　６７８９10
　例）少←－－－－－＋－－★－－→多　※この場合は、多めという意味
　
≪　スープ　≫
●ビジュアル
①濁度　　　　澄み透明←－－－－－＋－－－－★→濁り
②濃度　　　　　　軽薄←－－－－－＋－－－－★→濃厚
③トロみ　　　サラサラ←－－－－－＋－－－★－→トロトロ
④脂溶け込み　プッカリ←－－－－－＋－－－－★→底まで融解
⑤油脂量　　　(総量)少←－－－－－★－－－－－→多
　　　　　　　(感覚)少←－－－－－★－－－－－→多
[特筆事項]
スープの色は乳白色の泡立つクリームのような滑らかなスープ。
トロトロの粘度で、見た目はマジクリームパスタ！
脂は穂先メンマ周辺に散らされており、黄色っぽい大粒の粒子が浮いていた。
食べ進めると小粒になって、全体に程よく混じる。
　
●味
①味付け　　薄い←－－－－－＋★－－－－→濃い
　　　　シンプル←－－－－－＋－－－★－→複雑
②印象　　　素朴←－－－－－＋－－－－★→優雅
　　　　　　地味←－－－－－＋－－－－★→大胆
　　　　慎ましい←－－－－－★－－－－－→荒っぽい
　　　　　穏やか←－－－－－＋★－－－－→攻撃的
③メリハリ　弱い←－－－－－＋－－－－★→強い
④食べ心地　軽い←－－－－－＋－－★－－→重い
　　　　　　優柔←－－－－－＋－－★－－→キツガツン
⑤センス　　洗練←★－－－－＋－－－－－→無骨
⑥鮮度　斬新珍妙←★－－－－＋－－－－－→オーソドックス
[特筆事項]
食べ心地、マジクリームパスタ！
違　う　！　鶏　炊　い　た　ん　塩　そ　ば　！！
　
『大杉製麺』の「鶏×鶏濃厚ラーメン」も、こんなクリームパスタっぽさだったなぁ。
　
違　う　！　鶏　炊　い　た　ん　塩　そ　ば　！！
　
　
何を言ってるのん！
鶏炊いたん！クリームパスタじゃないん！(;>ω<)ノ
　
　
見た目に騙されるが、クリームじゃなく鶏白湯だし、バターじゃなくて塩ダレで味付けされている。
なので、これはラーメンなのだ。m9(`･ω･´)
　
塩ダレはマイルドなスープにカドを取られて丸みを帯びてるが、フトした瞬間に結構キュッと効いてることを感じる
そんなシンプルな味付けなのに、複雑で優雅な旨みが口いっぱいに広がる不思議。
三つ葉の上品な香りも心地よいアクセント。
　
麺に絡まって運ばれてくるスープは重厚感高く、どっしりと響き、重層的に旨みを舌に伝えてくる。
だが重さは無く、滑らかなので、ゆったり伸びやかに余韻を残す。
　
　
●味の構成･構造
①飲み口　 マイルド←－★－－－＋－★－－－→シャープ
　　　　　　 ライト←－－－－－＋－－★－－→ヘヴィ
②口当り　 やわらか←－★－－－＋－★－－－→トゲトゲ
③飲み易さ　　 素直←－－★－－＋－－－－－→キツめ
④構成　　　　 繊細←－－－－－＋－－－－★→力強い
⑤味の流れ　 一直線←－－－－－＋－－－★－→多段
　　　　　 シンプル←－－★－－＋－－★－－→多重
⑥前に出る味 元ダレ←－－－－－＋－－－★－→ベーススープ
⑦インパクト　 弱い←－－－－－＋－－★－－→強い
　種類 パンチ系(軽)←－－－－－＋－－★－－→キック系(重)
⑧コク　　　 不明瞭←－－－－－＋－－－★－→豊か
⑨味の広がり 　狭い←－－－－－＋－－－★－→広い
⑩味の深み　　 浅め←－－－－－＋－－－－★→深い
⑪立体感・輪郭　 弱←－－－－－＋－－－－★→明瞭
⑫キレ　　 　　鈍い←－－－－－＋－★－－－→鋭い
⑬後口　　　　　 変←－－－－－＋－★－－－→良　
⑭余韻　　　　 短め←－－－－－＋－－－－★→長く伸びやかに響く
⑮抑揚　　　　 平坦←－－－－－＋－－－－★→アップテンポ
[特筆事項]
飲み心地は上品でたおやかな旋律でありながら、リズミカルで、且つ力強く響く多重奏！
　
ウマさの！味の二律背反のオンパレード！ ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
マイルドなのにシャープ！
やわらかいのにキュッと締まっており、複雑な味に感じるのに、味付けはシンプル。
　
いやっふぅ～！ウ マ ウ マ 祭 り じ ゃ ぁ ぁ ーー！！(*>∀<)ノ
　
これはスープと元ダレが完全に混ざり切っていないことから生まれる絶妙な味の分散！
それが強いコントラストを生み、味の立体感、メリハリ、抑揚が強く顕現していた。
インパクトを打ち鳴らしながら、完食まで終始ガンガン食え食えエールを送ってくるのだ。
　
しかもコクも深く豊かなので、グイッグイ引いても来る！
手が付けらんない食欲の暴走特急！ｗｗ
　
やや後口がもったりするが、キレも良いので気にならないのです。
完食まで俺まっしぐら！(;ﾟ∀ﾟ;)
　
　
●卓上調味料
置いてません・・が！
黒コショウが欲しかった！
絶対合うし！(*>ω<)
　
●個性･特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく丁寧な仕事で隙が無い味。
クドさや、しつこさは感じません。
クリームっぽい重さと、僅かに粉っぽい舌触りを残すスープだが、滑らかに流れ込むので気にならないと思う。
　
食べ易い上に個性もあり、その上でハイレベルな仕上り。
年配者には重めだろうが、基本的に食い手を選ばない。　
　
　
.
　
で、
≪　麺　≫
● 麺線
①太さ　　極細←－－－－－＋★－－－－→極太
②線　　　直線←－★－－－＋－－－－－→チリチリ
③断面　　丸麺←－－－－－＋★－－－－→角麺
④加水率　　低←－－－－－＋－－－★－→高

やや太めの中麺～中太麺ストレート麺。
断面はエッジのないスクエア形、加水率は高め。
　
正直濃厚なスープにまとわり付かれて、麺線は分かんなかった。
あと、ウマかったので、速攻食っちゃって観察するの忘れたとか言えない・・。(;ﾟ∀ﾟ)
　
● 食感
①表面　ゴワゴワ←－－－－－＋－－－★－→ツゥルッツゥルン
　ツルツルスベスベ滑らかな舌触り。
　ムチュルムチュルとエロやかに、艶めかしく這い寄るニョルコ肌さん。
②剛性　　　　軟←－－－－－★－－－－－→硬
　 クニクニ、クニュクニュ、ムニュムニッと柔軟でしなやかな肢体。
③弾性　　　　低←－－－－－＋－－－★－→高
　モチッとした柔肌と、プリプリと弾力持った心地良い歯応え。
④伸縮性　　　脆←－－－－－＋－－－★－→伸びよ～ん
　プッチンと切れる粘り腰ある歯切れと、グインと伸びやかな伸縮性を持ってた。
⑤コシ　　　　少←－－－－－＋－－★－－→富む
　モッチリムチュルモチュル、生パスタ的なもち肌のエロい食感
　食べ心地よく、食感も存在感あった。
⑥喉越し　　抵抗←－－－－－＋－★－－－→スルスル
　スープ大量に纏ってるので、すすり心地は慎重にならざるを得ない。
　口の中に入れば素直に喉に吸い込まれていきます。
　
● 麺全般
①麺の硬さ　バリヤワ←－－－－－★－－－－－→ハリガネ
　 標準で丁度良い
②麺の量　　　少ない←－－－－－★－－－－－→多い
③スープの絡み　　少←－－－－－＋－－－－★→豊
　スープから絡んでくるので、味の持ち上げは申し分ない。
　
　
.
　
で、
≪ トッピング ≫
トッピングは、チャーシュー、メンマ、オニオンフライ、三つ葉、青ネギの取り合わせ。
　
● チャーシューは豚ロース＆バラ肉で、カットは適度で、厚みも適度。
　肉らしいしっかりした歯応えを残し、しっとり食感と弾力感じる。
　味は醤油が染みた確かな主張で、抑揚に参加してた。
　
● メンマは穂先メンマでアッサリ系中華風味で、控えめな主張。
　カットは大きめに残し、シャクシャクとやわらかいの歯応えで小気味良い。
　
● 最初形状的に牡蠣フライか？
　と思ったのが、数個入ってた、小さ目のオニオンフライ。
　実にユニークで、センスを感じるトッピング。
　小振りで、しんなりした歯応えなのが残念。香ばしさはもう飛んでしまってた。
　
● 三つ葉は、葉を浮かせてサーブ。
　上品に見せる演出としても上等。
　また、
　茎の部位を微塵切りにしたものも、スープに浮かせてあって、上品で爽やかな香りがアクセント。
　洋風スープかと一瞬錯覚するが、鶏白湯＋塩ダレなので、和食でんがなｗｗ
　量が少なめだが、その香りでガラッと印象を変えるので、重要な位置づけ。
　いい仕事します。
　
● ネギは隠れて在住。
　サックリした歯応えで、香味は控えめで隠しアクセントとなっていた。
Review end ( ﾟωﾟ )y─┛~~
　
　
.
　
いやぁ～今日は『麺屋 丈六』と『龍旗信RIZE 大阪なんば店』
２軒で一発☆４．５超が出ちゃったよ！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
すげぇな大阪。
この日、大阪のラーメンの実力は非常に高いことを確信した。
全国に誇れるレベルにあると思います。
　
東京も斬新でウマい個性的な店が多いが、今は大阪が面白い！
　
　
大阪といえば、たこ焼き、お好み、串カツ、ソースもの？
え？麺類？
大阪の麺類と言えば、焼きそば、うどん？
　
違 う ！(`☆ω☆´)
　
こ　れ　か　ら　の　大　阪　は　ラ　ー　メ　ン　の　都　だ ！！щ(ﾟДﾟ;щ)
　
　
大阪にラーメンのイメージがないというのは、過去の話。　
大阪のラーメンは極めてレベル高いです！
　
　
森ダディ、もっと大阪が好きになりました！ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
　
　
・・・森ダディ・・。
　
　
≪関連レビュー≫
『大杉製麺』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270301/27082969/dtlrvwlst/7886402/
　
≪関連レビュー≫
【2015なんば攻略編】
『麺屋 丈六』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27084754/dtlrvwlst/19170989/
『麺屋彩々 SPIRIT』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27075135/dtlrvwlst/19170937/
『龍旗信RIZE 大阪なんば店』

スパイス難民になりかけていた９月。
８月は奈良の名店『タリカロ』に行ったが、ラッサム食い損ねて消化不良に。｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
なので、半月ほどでスパイス難民と化した俺は、ここ『マドラスキッチン』訪問を決めた。
　
で、
朝から眠そうな嫁を叩き起こし、「神戸に行くぞ！m9(`･ω･´)」と気合を入れる。
雨模様だが、知ったことか！
　
俺　は　ミ　ー　ル　ス　が　食　い　た　い　の　だ　！ヽ(`Д´;)ノ
　
　
で、
その前に、嫁のご機嫌取り。
”前回”行きたがっていた神戸のパン屋に寄る。

前回とは、『ばっは』のレビュー参照だが、ダイジェストを紹介すると・・
　
【前回のダイジェスト】　※ハリウッド映画のＣＭのようなイメージで
「パンがおいしそうだから神戸に行きたい！」
　
突 然 ふ っ て 湧 い た 漠 然 と し た 神 戸 観 光！
　
　
ゆ「で、どこに行きたいの？(￣∀￣;)」
嫁 「さぁ？(=ﾟωﾟ)」
　
目　的　地　不　明　！
　
　
ゆ「パン以外に何が？(￣∀￣;)」
嫁 「さぁ？(=ﾟωﾟ)」
　
目　的　自　体　が　不　透　明　！
　
　
動き出している車！
ガンとしてオール俺任せ！
ギャグとしか思えない無謀過ぎる旅立ち。
　
「ノープランで神戸まで走った・・・ああ、勿論パンは食えなかったさ・・。(;TωT)」
　
　
パンが美味しそうってイメージだけで、神戸を目指した家族の涙の物語！
　
　
『ばっは』～神戸どうぶつ王国と漠然とした美味しいパンの行方～
　
Now Roadshow！(`･ω･´)
　
　
●イメージその2　↓
https://www.youtube.com/watch?v=8aAJhRZz3OY
　
　
で、
当然、パン等買えずに帰ってきたあの日。
スマホで調べればいいのに、頑なに俺任せだからそうなるのだ！
　
で、
その失敗から今回は俺がキチンと調べて出発。
ハード系パンで高い評価を得ている『サ・マーシュ』に寄った。
（『マドラスキッチン』に近かったのも大きい）
　
ハイレベルなパン屋で、店内のディスプレイ等もオシャレ。
レビュー書く暇が無いので、そっちは女子レビュアーに任せる。
俺の脳内は、もう完全に『マドラス』のミールスのことで埋め尽くされていた。
　
　
で、
お待ちかねのスパイス摂取タイムである♪
　
●場所は、一番近いのは、地下鉄西神・山手線 三宮駅 西出口３から徒歩４～５分。
　あとはドングリの背比べな所要時間。
　阪急神戸線 三宮駅：５～７分
　ＪＲ三宮駅：６～８分
　阪神三宮駅：７～１０分
　
●専用駐車場は無し。
　付近のコインパーキングを利用。
　『サ・マーシュ』の裏のトコがおススメ。
　
【　外　観　】
レンガタイルの外装がカジュアルなイメージ。
飾り気はあるが、あまり目立たない。
　
入口が小さくて、ちょっと余所見でもすると、見逃してしまいそうになるから注意が必要
隣の店と間違えそうになるし、入口も暗くて、やや入り難い印象あった。
　
　
【　店　内　】
● 座席
テーブル席のみで、そこそこの広さ。
　
● 内装
店内はそこそこのインド感。
テーブルにバナナリーフのイミテーションシートがあるのが、サウスインディア感を高めてくれた。
　
店員のインド系のオニイさん、子供好きなのか、こっさんに色々構ってくれたｗｗ(￣∀￣)
　
【無料サービス】
●ペーパーナプキン常備、お冷とおしぼり提供
●手食も大丈夫そうで、卓上にはフォーク・スプーン・ナイフ常備
　
　
で、
　
　
【メニュー】
メニュー表を眺め口頭オーダー、後精算。
メニューはとても多いので、詳細は写真を参照してください。
　
大きく分けて、以下に大別されてました。
尚、大き目に表示されている価格は、全部税抜きです。
●コース料理
●ミールス「ヴェジミールス」2000円(抜)「ノンヴェジミールス」2500円(抜)　
●パン　：ナンとかチャパティとかパロタとか
●カレー単品（魚介、チキン、マトン、野菜）
●タンドール料理：「タンドゥーリチキン」900円とかそんなん
●ドーサ：南インドのクレープみたいなもので、ナンの代わり
●スープ：「ラッサム」550円も含まれる
●サラダ
●おつまみ（ヴェジ　or　ノンヴェジ）
●ご飯料理
　
　(⌒⌒⌒)
　|＿i＿i_|　カレー作るよ！
　(；`･ω･）
　/　　 ｏ⊂|￣￣￣|⊃
　しー-Ｊ　|＿＿＿|
　
　
　(⌒⌒⌒)
　|＿i＿i_|　　　カレー出来たよ！
　( `･ω･´） ζ ζ
　/　　 ｏ⊂|￣￣￣|⊃
　しー-Ｊ　|＿＿＿|
　
　
【マドラス・ヴェジ・ミールス】２０００円
●サーブタイム　遅い←－－－－－＋－－★－－→早い
　サーブは驚くほどスムーズ
　あまり待たずに、数分で到着である。
　下手なラーメン屋より早いっスｗｗΣ(ﾟ∀ﾟ；)
　
●ビジュアル　ターリにカトリで提供
　ズラリと並んだカレーの数々にテンションアガるアガる！♪ヽ(*>∀<)ノ
　初心者の時は、どれがどれだか分からなかったのが、今では結構分かるようになった。
　
　さぁ！
　中央のライスが、これよりインド撫子七変化！！ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
　咲かせてみせよう、スパイスの華！
　香りの舞に、辛味の饗宴！
　
　” 味 の 遊 園 地 ” 建設工事の始まりである！ｗｗ　
　
　とりあえずはまぜまぜ準備♪
　
●全体写真を時計に見立て、１２時から時計回りに･・
１２時　チャパティ
１時　　タイユル(Thayir）：タイールとも読む
２時半　サンバル
４時　　デザート：正体不明、甘い豆汁でぜんざいみたいｗ
６時　　本日のヴェジカレー：カットリカ・コランブかな？
８時　　ポリヤル
１０時　ラッサム
１１時　アパラム：パパドッスね、豆せんべいッス。
ライス　通常ライス（バスマティライスではない）

　
≪役割説明≫
２時半、６時、１０時の皿が、味の基本ベース。
１時のヨーグルトは、調味料的なもの。勇気がいるが、入れた方がウマい！
８時は、具材・トッピングの役割。
１１時パパドは単体で食感楽しんでもいいし、砕いて混ぜても良いオールラウンダー
１２時チャパティとライスは、ボリューム要員の炭水化物だ。
　
４時はデザートと書いてあったが、量を調整すれば甘いものも、調味料的な使い方もできるのが、ミールスの面白いところ。
但し、ガッツリ甘いので、使用上の注意(※ありません)をよく読み、用法容量を守って正しくお使い下さい。(;￣∀￣)
　
●食べ方指南
(1)ターリー皿からカトリを半分～全部外に出す。
(2)取り敢えず、サンバル、ラッサムをライスにかけて食ってみる。
(3)本日のカレーを少しずつ混ぜて食ってみる。
　最終的には全部ぶっ込んで食べる。
　パパドもバラバラに砕いて、混ぜちゃってOK。
(4)タイユルを加えていくと抑揚が一気に大きくなるお。(*＾ω＾)
(5)無心に食え！
(6)ウマー(ﾟДﾟ)
　　
　
≪　一　般　向　け　味　評　価　≫
　
①チャパティ　☆３．０　★★★★★
②タイユル　　☆５．０　★★★★★★★★★★
③サンバル　　☆４．５　★★★★★★★★★
④デザート　　☆３．７　★★★★★★★
⑤ヴェジカレー☆４．０　★★★★★★★★
⑥ポリヤル　　☆４．５　★★★★★★★★★
⑦ラッサム　　☆５．５　★★★★★★★★★★★
⑧アパラム　　☆３．４　★★★★★★
⑨ライス　　　☆３．６　★★★★★★
⑩構成センス　☆５．０　★★★★★★★★★★
⑪満足度　　　☆４．０　★★★★★★★★
　総合評価　　☆４．６　★★★★★★★★★
　
●フォーカスポイント！（味の焦点）m9(`☆ω･´)
　
①チャパティ　☆３．０　
　味が無いｗｗ(;＾∀＾)
　香ばしさと耳たぶのようなしっとりした食感だけを楽しめる
　
②タイユル（ヨーグルト）☆５．０
　しっかり酸っぱいヨーグルト
　黄色いのはターメリックかな？　カレーリーフまで入ってた。
　ミールスの酸味要員で、抑揚の要になっていた
　この酸味が他のカレーの味と香りを際立たせるのだ。
　
③サンバル　☆４．５
　豆のカレーでマイルドさの奥にスパイスの香り
　茄子、ジャガイモが入ってて、特に茄子がやわらかくて美味しい
　
　コクがあって、奥から湧いてくる甘味と旨味が実に優しい
　辛味が控えめで馴染み易く、ゆったりと味わえるのにキレがよく、余韻も心地よい

④デザートの甘い豆汁　☆３．７
　ぜんざいのような味
　ガッツリ大胆に甘く、デザートなんだろうけど、カレーに混ぜてみても面白い
　辛いのが苦手な人は、コレを途中に挟めば箸休めとしても優秀
　
⑤本日のベジカレー　☆４．０　
　ジャガイモ、エンドウ、他
　ルゥ的な粘性有り、日本カレーのような馴染み易さとマイルドさでカレーカレーしてた。
　食べ易かったが、ちょっと面白みが弱い。
　どうせならガツンと辛味か、パクチーなどの強い香りを入れて欲しかった。(ﾟωﾟ;)

⑥ポリヤル　☆４．５
　ココナッツ、ジャガイモ、オクラ、玉ねぎ、豆
　単体で美味いポリヤルで、やわらかい味がしっかりある
　歯応えも軽快で、ミールスの具材として大活躍してくれた
　
⑦ラッサム　☆５．５
　サラリとやわらかなトマトの旨味が深いコクを演出
　スパイス香りの奥から塩がキュッと締める構成で、ライスとの相性が抜群に良い
　単体でハンパなくウメェっス！ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
　
　パクチーの香りとペッパーシード、クミンシード、テンパリング唐辛子、カレーリーフ
　基本が完全に網羅、コク染み渡り、なのに勢いがあるグイグイくるから、止まらねぇっス！
　お代わりしようかと最後まで迷ってたｗｗ(;>ω<)
　
　俺の中の世界三大スープは、
　１．トムヤムクン
　２．ラッサム
　３．ヴィシソワーズ
　なのである！(`･ω･´)
　
⑧アパラム　☆３．４
　ペッパーパパドで、サクッとザクッと香ばしい。
　大きさはあまりない
　バリバリ割って、ミールスに混ぜ込んでも美味しいッスよ。(*＾ωﾟ)b
　
⑨ライス☆３．６
　日本米で、バスマティじゃないのが残念だが、スープカレーとの相性は良い炊き上げ
　パラッとしてないけど、混ざるとちゃんと解けてハラハラっとなる。
　米の甘味も控えめで、これならイケる！ヽ(´ω`)ノ
　
⑩センス☆５．０
　総合のウマさは最高級。
　抑揚の高さ・強さは最強クラスだ。
　落差をしっかり稼ぐ、各カリーの味の差（メリハリ）が強く、ドーンってくるｗｗ(*ﾟ∀ﾟ)
　鼻腔の奥まで響く、香りの鮮烈さは重さがなく、実に心地よい
　
　ラッサムとサンバル、ポリヤル、ヨーグルトの組み合わせは☆６クラス
　欲を言えば、パクチーやアチャールやチャトニの追加トッピングがあれば良かった。
　爽やかな香りを加えるレモンやセロリ系の薬味で、より強力になる
　
　
⑪満足度☆４．０
　ライスの量が少なめで足りないが、その他のカリーのボリュームが多い。
　チャパティは完全にボリューム要員だった
　嫁のランチからライス貰ったら丁度いいボリュームだった
　
単体評価：☆４．６
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
　
　
すっげぇ美味かった！ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
久しぶりにグイグイくるミールス食えた。
もう少し辛味が入ると更に嬉しいけど、やっぱそれは店には冒険かな？(;＾∀＾)
　
一口食う度にウメェウメェ言ってるので、多分俺うるさかっただろうなぁ・・。(;｀-ω-´)
　
いいの、ウマかったから！(;ﾟ∀ﾟ)
　
Review end ( ﾟωﾟ )y─┛~~
　
　
.
　
で、
店を出るときに、他の客が食ってたビリヤニを発見！Σ(ﾟДﾟ )
　
美味そう！(*ﾟ∀ﾟ*)
　
ビリヤニはバスマティライスだった。
　
　
店を出て、少し坂を上がったところに、輸入食材の店があった。
『マドラスキッチン』もここで食材仕入れてるのかな？
外観がやや怪しげで、ちょっと入店を躊躇いたくなる店だったが、
　
ウ チ の こ っ さ ん 、 率 先 し て 入 っ て い っ た 。
　
　
あの度胸は誰が付けたのだろうか？(;｀-ω-´)
多分アイツ、インド現地に放り込んでも生きていける子・・。
　
　
その後、こっさん(娘６歳)のご機嫌取りに、神戸の「アソパソマソミュージアム」に連れて行ってやった。
が、
周辺駐車場が一杯で入れないので、嫁とこっさんを降ろして、俺はその辺で待機となった。
　
アソパソマソは、大抵のお子様は3〜４歳くらいで卒業するもの。
だが、こっさんは意外とロングヒットしており、以前のような食い付きはないものの、
「嫌いじゃないし」
と歓んで行った。
　
で、
待機中、暇だから車をどこかに駐車して、歩いて合流しようかと思ったりもした。
　
が、
雨が急にドシャ降りになって、速攻諦めた。
　
うん、レビューでも書いていよう・・(;ﾟ∀ﾟ)
　
で、
数時間後に合流。
感想を聞くと、超大したことなかった模様ｗｗ
あとはショッピングを楽しんだとのことだ。
　
遅くなるといけないので早めに帰路につく。
次回は晴れた日に行こう・・。(;￣ω￣)
　
　
≪関連レビュー≫
『タリカロ』
http://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29008701/dtlrvwlst/7922105/
『ばっは』
http://tabelog.com/hyogo/A2803/A280301/28023563/dtlrvwlst/7755684/

【2015年8月再再訪】
●隣に移転して、店内で食べられるようになりました。ヽ(´∀` )ノ
　窓向かいのカウンター席、小上りの座敷席が登場。
　テラス(？)席も残っており、たい焼きの形のテーブルも流用されております。
　
●店舗拡張に伴いスタッフを増やした。
　なので、サーブは以前の大将一人切り盛り時に比べて格段にスピードアップした。
　が！
　収容キャパが増えた分、注文量も増えたので、結局追い付いてないｗｗ(ﾉ∀`)
　
　
サーブが遅いし、デカいから食うのに時間がかかる為、回転が遅いです。
１０人待ちで１時間を覚悟した方が良い。
　
心無い客が、回転を悪くしてた。
並んでるときは、食ったら喋ってないで、早めに出てあげて欲しい。(´･ω･`)　
　
　
で、
何か成り行きで、レビューを『洛二神』の方に書いちゃったんだけどｗｗ
限定「エンジェルヒップ」1000円
「氷オレンジ大」600円
を食べました。
　
レビューは写真参照ｗｗ
　
≪評価変更経緯≫
2015年5月訪問時 → 総合:☆4.5　味:☆4.5　ｻｰﾋﾞｽ:☆2.8　雰囲気:☆3.0　ＣＰ:☆4.0　ﾄﾞﾘﾝｸ:☆ー
2015年8月変更後 → 総合:☆4.5　味:☆4.5　ｻｰﾋﾞｽ:☆3.0　雰囲気:☆3.4　ＣＰ:☆3.0　ﾄﾞﾘﾝｸ:☆ー
　
　
　　　　　∧,,∧
　　,,,. 　(･ω･; ）　暑いからカキ氷を作ったよ
　,;'"'ﾞ';,/　と　）
￣ヽ､ ノ￣￣￣￣
　　┴
　
　
初回タイトル：ふわっふわのティラミスという発想にラヴィ！(*ﾟ∀ﾟ)　私をハイにして♡
　
【初回2015年5月GW　大阪ラヲタと行く大阪ラーメン巡回記】
大阪ラーメンヲタク衆と朝から大阪ラーメンを食い歩き、３軒を連食した後・・
「も・・もうムリポ ( ;ﾟДﾟ)」
流石に先ほど食った『ラーメン豚きん』が重過ぎたｗｗ
　
近くのマクドでコーヒー飲んで休憩し、何とか腹が落ち着く。
　
次はどうしようか？
と考えていたところで、大物ラヲタ氏が・・
「ラヲタが集まるかき氷屋があるけど行く？( ￣ω￣)ノ」
　
ちょｗｗｗｗ
　
　
何　そ　の　無　駄　に　怪　し　い　か　き　氷 ！ ！ ？щ(ﾟДﾟ;щ)
　
スッゲェ気になるけど、ものっそい意味不明です。
助けて下さい！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
　
　
キャッチフレーズ が 最 低 過 ぎ て、魅 力 皆 無 なんだけど！？(ﾟДﾟ;≡;ﾟдﾟ)
　
　
だがそれがいい！m9( ￣ω￣)
　
俺はネタに期待して訪問を決めたが、実はガチで美味いかき氷だった。
　
　
訪問先は『大阪浪花家』
「 本　気　の　か　き　氷 」を提供する優良店だ。
　
　
●誤解の無いように、種明かしをする。
　”ラヲタが集まる”とは、この近くにはラーメン屋が多くあり、ラヲタが休憩の為に寄ることが多いから。
　有名店『フスマにかけろ』も徒歩３０秒の位置にある。
　なので、限定ラーメン提供日など高確率でラヲタが釣り上がるって寸法だ。
　
　故に、ここはラヲタの聖地でも、店主がラヲタ仲間でも、なんでもありません。
　安心して、お楽しみください。
　
●場所は、地下鉄谷町線 中崎駅から徒歩２分くらい。
　阪急梅田駅からでも、茶屋町を抜ければ徒歩で来れる。
　
●専用駐車場は無し。
　付近のコインパーキングを利用。　
　
【　外　観　】
外観はオーソドックスな粉もの屋っぽいチープな印象。
正直店構えからは、グッとくるようなオーラは感じない。
　
ただ、大抵店の前には数人の並び客がいる。
行列がなければ、素通りでスルー必至な地味さである。
　
　
【　店　内　・・には入れないので、外だけど　】
●基本的にはテイクアウトの店で、たい焼きやかき氷売ってます。
　店の前に座席を設け、イートスペースも確保してる。
　
● 座席
店の前にテーブルと椅子が置いてあるテラス席構成。
アーケードの下なので、雨でも大丈夫。
テーブルは折り畳み式で、広げるとたい焼きの形をしてるカワイイ子♡
　
【無料サービス】
● かき氷はお盆に乗せて、プラのスプーンと使い捨ておしぼり提供。一応禁煙。
　
● 営業時間は長めで、通し営業なので、いつでも開いてる使い勝手。
　
　
で、
　
　
【メニュー】
メニュー表を眺めて口頭オーダー。
●「鯛焼(粒あん)」１５０円
●「最中アイス」１５０円（バニラ・小倉）
●「本気のかき氷」プライスレス！って違う！Σヽ(ﾟДﾟ;)
　「宇治金時」　６００円(大)　５００円(小)
　「氷宇治」　　５００円(大)　４００円(小)
　「氷いちご」　５００円(大)　４００円(小)
　「氷ミルク」　４００円(大)　３００円(小)
　「氷あずき」　４００円(大)　３００円(小)
　「氷くろみつ」３００円(大)　２００円(小)
　「氷みぞれ」　２００円(大)　１００円(小)
　オーダー時に「大 or 小」のサイズを聞かれる。
　大がメニュー表記の価格。小だと－１００円になる。
●トッピング「ミルク」＋１００円、「アイスクリーム」+１００円
　
で、
初回頼んだのは、「かき氷なのに９００円もする、エゲツないのがあるｗｗ」
と聞いてオーダー。
「冷コー」９００円（期間限定）
　
２回目は、嫁とこっさん(娘６歳)を連れて行ってやった。
俺と似て、冷たい食い物が大好きなこっさんは、かき氷と聞いて猛烈に喜んでいた。
早く食いたいと落ち着きがないッス。
オーダーは「氷いちご(大)」５００円
　
　
　　　　　∧,,∧
　　,,,. 　(･ω･; ）　暑いからカキ氷を作ったよ
　,;'"'ﾞ';,/　と　）
￣ヽ､ ノ￣￣￣￣
　　┴
　　　　　∧,,∧
　　,,,.　 (-ω-*))　ｼｬﾘ ｼｬﾘ
　,;'"'ﾞ';, ヽと　）
￣ヽ､ ノ￣￣￣￣
　　┴
　　　　　∧,,∧
　ｷ━━━(;ﾟωﾟ;)━━━ﾝ
　,;'"'ﾞ';, ヽと　）∬
￣ヽ､ ノ￣￣￣￣
　　┴
　
　
【期間限定 冷コー】９００円(大サイズ)
ちなみに「冷コー」ってのは「アイスコーヒー」の大阪弁バージョン。
今も現役で使ってる人は聞いたことないが、喫茶店とかでは、通じるらしい。
　
●サーブタイム　遅い←－★－－－＋－－－－－→早い
　丁寧に作るので、サーブスピードは遅めです。
　ちょっと時間かかるので、覚悟の上に訪問すると熱くならないｗｗ
　
●器はテイクアウト用のプラスチック製。
　そのビジュアルたるや、ド迫力で圧巻！
　
　デカっっ！！Σ(ﾟДﾟ；)
　
　ハンドボール大の丸々したかき氷が登場！
　ちょｗｗｗマジにデカいなｗｗｗ(ﾉ∀`)
　
　ミルクの上にコーヒーパウダー？が振りかけられており、上品なスタイル。
　
≪　味　評　価　≫
①氷　　　　　☆５．０　★★★★★★★★★★
②シロップ　　☆４．２　★★★★★★★★
③トッピング　☆４．０　★★★★★★★★
④構成センス　☆４．８　★★★★★★★★★
⑤満足度　　　☆３．５　★★★★★★
　総合評価　　☆４．３　★★★★★★★★
　
●フォーカスポイント！（味の焦点）ｍ９(｀☆ω･´)
要するにかき氷でアイスコーヒーを表現したっぽい。
それが思わぬ結果に結びついてたのだが。。
　
とにかく、非の打ちどころ・・・確かに価格だけ！！ｗｗｗ(ﾉ∀`)
　
他 完 璧 に 近 い エ　ク　セ　レ　ン　ト　な　か　き　氷　キ　タ　コ　レ ！！
　
●全てのベースで基本たる氷がまず美味しい。
　
雪　を　食　べ　て　る　よ　う　で　す　！ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
　
フワフワと綿菓子のように軽く、舌触りがやわらかい。
口含めばスッと切える雪のような解け具合がたおやかで上品。
カルキや金属臭さは一切なく、氷だけでも美味しい極上レベル。
しかもしっとりと適度な潤いを持っており、サラサラ過ぎないので、崩れ落ち難い。
　
まさにかき氷の為の氷！
　
●上にかかるシロップやミルクも拘りあり。
コーヒーは商店街の別のお店とコラボ。
甘みは控えめだが、濃密なミルクに、珈琲パウダーが絶妙にマッチング！
　
断面の写真があると思うが、表面のミルクと、内部のミルクっぽいのは、実は違うもの。
内部のミルクっぽいのは、実はクリームチーズ！
レアチーズケーキのシロップバージョンみたいなヤツ。
　
掘り進んでいくと、底の部分にはコーヒーゼリーと粒あんが出てくる。
　
　
●なんとこの冷コー。
メニュー名はアイスコーヒーのクセに、味はティラミスなのだｗｗ
　
マジ、　超　冷　製　テ　ィ　ラ　ミ　ス　！ (ﾉ∀`)
　
上品で優雅で、滑らかで麗しいお味♡
洗練されたセンスでメッチャウマかった！！
　
９００円だとちょっとヒクけど、その実力は価値のある一杯だった。
単体評価：☆４．３
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
　
　
.
　
　
で、
最初、このボールみたいなデカさで食えるのか？(￣∀￣;)
と不安を抱いていたが、サラッと入ってきちゃったｗｗ
　
流石はかき氷！
別　腹　感　が　ハ　ン　パ　ね　ぇ　！！(ﾉ∀`)
　
　
で、
ここで大物ラヲタ先生は一時離脱。
俺とラボ麺No.2氏は、一度家に帰っても、次の待ち合わせ時間からすると、スグ出ないといけない。
なので、休憩がてらにネットカフェへ。
１時間ほどじっくり休んで、次の戦いへの英気を養うことにした。
　
戦士には休息も必要なのだ！(`･ω･´)
　
　
.
　
次回予告！「ラーメン居酒屋に入り浸るラヲタ。何故おまいらはラーメンが別腹なのだ！？」の巻！
絶対観てくれよな！(*^∀ﾟ)b
　
　
ラーメン王に俺はなる！ｍ９(｀☆ω☆´)
　
　
≪関連レビュー≫
【大阪ラヲタと行く大阪ラーメン巡回記 in 2015 GW】
『らーめん香澄』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270105/27065090/dtlrvwlst/6846189/
『とっかり本店』
http://tabelog.com/osaka/A2706/A270604/27012830/dtlrvwlst/7566467/
『ラーメン豚きん』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270304/27082538/dtlrvwlst/7566428/
『大阪浪花家』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27069919/dtlrvwlst/7567148/
『福島壱麺』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270108/27079245/dtlrvwlst/7566461/
　
　
米
　
　
米
　
　
【2015年5月再訪】
『ナンタラ』でミールス食った後に訪問。
ちなみにこの後、『フスマにかけろ』に単身訪問。
その後、ねこカフェ『猫の時間』で癒しタイム満喫♪
　
　
【氷いちご】５００円(大サイズ)
大サイズで頼み、俺・嫁・こっさんの３名で１つの氷いちごを突くことに。
スプーンも使い捨ておしぼりは３人分出してくれた。
有難い。
　
●ヴィジュアルも良い。
手作りシロップは、生の苺を煮て作っており、種の粒がプチプチ見える。
前回、それを見ててグッと来てた。
　
マ　ジ　ウ　マ　そ　う　！
　
≪　味　評　価　≫
①氷　　　　　☆５．０　★★★★★★★★★★
②シロップ　　☆４．７　★★★★★★★★★
③構成センス　☆４．８　★★★★★★★★★
④満足度　　　☆４．３　★★★★★★★★
　総合評価　　☆４．７　★★★★★★★★★
　
●フォーカスポイント！（味の焦点）ｍ９(｀☆ω･´)
　
氷の良さは前回説明通り。
嫁もこっさん(娘6歳)も絶賛のフワッフワ氷である。
　
何よりシロップが素晴らしい！
まるで苺をそのまま食べてるような錯覚さえ感じる。
　
甘酸っぱい苺の味が、しっかりと色濃く表現されており、香りまで鮮度を感じた。
氷と一緒に食べても、物足りなさはなく、しっかり苺！
噛むと種がプチプチと弾ける様子も苺！
　
後半氷とシロップが完全に混ぜ合った状態で食べると、上質なジェラートのようだった！
おいおい、この味でこの価格かよ・・。(;ﾟωﾟ)ｺﾞｸﾘﾝｺ
　
圧倒的ではないか我が軍は！！ｗｗｗヽ(`∀´)ノ
　
こ　れ　最　強　の　大　人　の　か　き　氷　！m9(`☆ω･´)
　
だが、子供でも美味しい広範囲な満足度もかき氷ならでは！
店舗としてはチープだが、それ故に安価で高品質なものが食える有難い存在。
地域との一体感も感じる、好感度の高い店でもありました。
単体評価：☆４．７
　
　
ちなみに、この商店街沿いにねこカフェ『猫の時間』があるお♪
その先には、『中華そば いぶき』もある。
　
鯛かに、これからチョコチョコと訪問することになりそうだｗｗ
　
　
≪関連レビュー≫
『中華そば いぶき』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27062565/dtlrvwlst/6846198/
『猫の時間』
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27013109/dtlrvwlst/7707696/

ずっと前から好きでした！食べさせて下さい！(＊>ω<)ノ
　
そんなラブコールを贈りたい位に、恋い焦がれていた店『和心 武庫之荘店』
だって、ものっそいウマそうなんだもん！(*>∀<)
　
だがこの店、一筋縄じゃ食えない。
恋は易々とは実らない。
　
兵庫県が誇る超人気店『和心 武庫之荘店』
　
も　の　っ　そ　い　並　ぶ　の　で　す　よ　～ (;￣∀￣)
　
『紡』ほど悲惨じゃないけど、行列の具合はパンパないのですよぉ。
開店12時。
なので、ポールポジションを狙うなら、1時間前には行っておく必要があったのですよぉクラミー。
　
で、
ある日、嫁が「尼崎コストコの開店早々の時間帯に行ってみたい！」と言った。
俺はチャンス到来！と思った。
ゆ 「俺は『和心』に行く！(`･ω･´) 」
　
そう、
『和心』のポルポジを狙うと、必然的に開店後まもなくな時間にコストコへ到着するのだ。
　
で、
順調に嫁とこっさん(娘7歳)をコストコに投下。
俺は単身『和心』に向かい、取り敢えず店の場所を確認。
「お、誰もいない♪ポルポジ確定～ヽ(´∀`)ノ」
意気揚々と近隣駐車場に車をとめた。
　
くっくっく・・1時間も前にくれば、流石にポルポジだろ？ｗｗ( ￣ω￣)
兵庫のラヲタ恐れるに足りず！！ヽ(`∀´)ノ
　
店に到着。
　
(;ﾟ∀ﾟ)…。
　
　
既　に　３　人　並　ん　で　ら　っ　し　ゃ　る　！！？(;ﾟДﾟ;)
　
　
ちょｗｗｗ駐車場を探してた間に来やがったか！シット！(;>皿<)
安いとこを探し回ってた約１０分程度が命取りに！ｗｗ
　
　
くっ！『紡』でも駐車場探しでポルポジ逃すし！
『こうかいぼう』でも、『麺屋 吉左右』でも、『中華そば屋 伊藤』でも
ちょっと油断したら、ポルポジ取れないのよね・・。
　
万年２番手以降、主席になれない運命ｗｗ
　
都 会 の ラ ー メ ン フ リ ー ク　頭 お か し い YO！！щ(>Д<;щ)
（自分の姿からは全力で目を背けて）
　
　
まぁ、
３つしかない待合椅子に座れなかったのは残念だが、余裕の一巡目である。
大きな問題は無い。
　
で、
ここも並び方にルールがあるので、案内に従って並びましょう。(*^∀ﾟ)b（写真参照）
ちなみに行列の具合は、
１時間前で４番手
３０分前で１５人ほど
１０分前で２５人待ち
まぁ、どの時点に行っても、小一時間は待つことになると思われ。
なので、椅子に座って待てるポルポジ狙いが有効となる。
　
●場所は、阪急神戸線 武庫之荘駅から徒歩３分～４分。
　
●専用駐車場は、無し。
　付近のコインパーキングを利用。
　徒歩２～３分のところに30分100円の駐車場があるので、そこを使うと良い。
　
【　外　観　】
店は引っ込んだ場所にあるので、道路からは目立たない。
更にシンプルで地味な店構え。
飾り気もないが、行列がすごいので目立ちますｗｗ
行列が看板みたいなもんッスねｗｗ
おかげで入り易いイメージ。
　
魚の形をした小窓がかわいい。(´ω`)
　
【　店　内　】
● 座席
カウンター席のみの構成。
● 内装
赤壁に木目を配したやわらかくて、カジュアルな内装。
なかなかオシャレな雰囲気で、接客も落ち着いてるから女性でも気兼ねがない雰囲気。
片付いていて、シンプルでスッキリしたデザインなので、清潔感がありました。
　
【ラーメン用卓上調味料･無料サービス】
● 卓上調味料はありません。
● 箸は洗い箸、ティッシュ常備、店内禁煙。
　フックが壁に有り、荷物は掛けてられます。
　箸と爪楊枝は、カウンターテーブルに引き出しがあって、そこに収納されてます。
●細麺と中太麺が選べます。
　基本は中太麺なので、細麺の場合はオーダー時に早めに伝えましょう。(*＾ωﾟ)b
　
　
で、
【メニュー】
メニュー表を眺め口頭オーダー、後精算。
●デフォルトは「追い鰹醤油らーめん」８００円
●「煮干ブラック」８００円（溜り醤油使用）
●「〆のチャーシューご飯」２００円
●限定もやってた。
　
迷ったが、「煮干ブラック」を頼みました。
で、やっぱ「〆のチャーシューご飯」も頼んじゃいましたｗｗ
　
　
　ζ ζ ζ
.＿＿＿＿
.＼∽∽／
　└―┘
　
　
【煮干ブラック】８００円
●サーブタイム　遅い←－－★－－＋－－－－－→早い
　麺のゆで時間＋丁寧な仕事で、スピードは早くないけど手際は良い。
　
●丼は上品な白い和陶器製。
　ブラックラーメンらしい黒いスープ。
　ただ、この店ブラックの見所は、黒いスープだけではない。
　ビジュアルとしてひと際目を惹き付けるのが、輪っかｗｗ
　
　輪っかっかである。( ﾟ∀ﾟ)
　
　沖縄の車麩という、お麩である。おっふ♡
　
　
≪　一　般　向　け　味　評　価　≫
●大筋情報・ダイジェスト。ライトユーザー様は、ここだけ見るのが無難。
　迷ったら詳細情報を参考に・・・普段アソコにはガン無視キメましょう！(=ﾟωﾟ)ﾉ
　
①スープ　　　☆５．０　★★★★★★★★★★
②麺　　　　　☆４．０　★★★★★★★★
③トッピング　☆４．３　★★★★★★★★
④構成センス　☆５．５　★★★★★★★★★★★
⑤満足度　　　☆３．４　★★★★★★
　総合評価　　☆４．４　★★★★★★★★
　
●フォーカスポイント！（味の焦点）m9(`☆ω･´)
　
①短縮化困難なので、下方の詳細レビューを参照願います。
　取り敢えず、ダイジェストをフラッシュでお送りする。
　↓　なんかスゴイことになってんだけど？(;ﾟ∀ﾟ;)
　
　油？
　カ マ ーー ン！！щ(ﾟДﾟщ)
　カ ロ リ ー な ん ぞ 、 味　の　前　に　平　伏　す　が　良　い　わ ！！ヽ( `∀´)ノ
　
　ニボるティング醤油ラーメンに仕上がっていた。（←！？(ﾟДﾟ)）
　
　醤　油　煮　干　し　神　砂　嵐　！！(*>∀<)
　
　ビリッとキタぁーーー！(*ﾟ∀ﾟ*)
　
　もうね、ゆっき～を屠るイェーガーですよ！！
　
　(;ﾟωﾟ)…。
　
　盛　大　に　意　味　が　分　か　ら　ん　！！(;ﾟДﾟ;)
　
　一体何を伝えようとしていたのだ？コイツは・・。
　
②麺はやや太めの中麺ストレート麺、加水率は中高級。
　ニュルニョル入ってくる艶めかしい舌触り。
　グニグニュ、ムチュクチュ、シコシコ力強く且つしなやかな強靭なる歯応え。
　
　ムッチムチッとした弾力に富む、キメ細かな褐色健康美肌さんはプリッと躍る
　伸びやかな歯切れで存在感もあり、食べ心地が良かった。
　
　激ウマスープや、トッピングのセンスの良さに隠れてしまいがちだが、麺もちゃんとウマイ。
　
③トッピング：チャーシュー、車麩、紫玉ねぎスライス、青ネギ
　
　ラーメンに麩を採用したセンスに脱帽！おっ麩♡
　スープを染み込ませてからの、フニフニ・ジュワッとして食感面白かった。
　麩特有の香ばしさがスープに加わることによってウマさがブーストされる相乗効果がエレガント！
　ビジュアルもカワイイ♡
　
　豚ロースチャーシューは、しっとり上品な歯応えで、ボリューム感じる内容。
　紫玉ねぎスライスは上品な香味がスープとの相性抜群に良い！
　スープを引き立て、味に抑揚を生む、絶妙な味変アイテム♪ヽ(´ω`)ノ
　このセンスが素晴らしい。
　
　
④文句なし！ハイレベル・一つ二つ上の次元空間のセンスでした。
　大胆で繊細な味の構成、煌めく個性、強い味の軸、ラーメンらしさの体現。
　洗練されて垢抜けて完成度が高い。
　一度食わなきゃ損なレベル。
　
⑤麺とスープにボリュームがあり、価格は高いが満足度はそこそこ。
　味が良いので心の満足度は高い。
　
単体評価：☆４．４
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
　
　
.
　
≪　マ　ニ　ア　向　け　味　詳　細　情　報　≫
●以下、分析厨ゆっき～のメモ書き。分かる人は分る世界。
●「傾向グラフ」の見方
　 ★の位置で傾向偏差を表現。　大体左寄りがアッサリ系、右寄りだと濃厚系。
　 下記の「＋」の位置は、普通・中庸・適度・バランス良好・どちらも該当等の意味。
　 偏っている程に、個性や主張が強い傾向。　
　　　　　１２３４５　６７８９10
　例）少←－－－－－＋－－★－－→多　※この場合は、多めという意味
　
　
≪　スープ　≫
●ビジュアル
①濁度　　　　澄み透明←－－－－－＋－－★－－→濁り
②濃度　　　　　　軽薄←－－－－－＋－★－－－→濃厚
③トロみ　　　サラサラ←－－－－－★－－－－－→トロトロ
④脂溶け込み　プッカリ←－－★－－＋－－－－－→底まで融解
⑤油脂量　　　(総量)少←－－－－－＋－★－－－→多
　　　　　　　(感覚)少←－－－－－★－－－－－→多
[特筆事項]
スープの色は溜り醤油の色が濃く出た黒褐色。
煮干粉も表面にキラキラ輝きながら浮いておりました。
脂は全体にしっかり浮いており、やや多め。
大胆にキチッと味を表現する為の脂が乗ってるのが好感触。
　
ヘルシー志向だ、低カロリーだと騒ぐ奴はラーメン食うんじゃねぇ！ヽ(`Д´;)ノ
そーゆーお上品な台詞は、金出してＡ級グルメの店で言いやがれベラボーめ！
　
ジャンクでファストでロープライスな大激戦区Ｂ級グルメの戦場では、ウマいことが絶対条件だ！
じゃなければ生き残れない。
そんな奴らに迎合する必要なんぞ一切ないぜ！(*>∀<)ノ
　
油？
カ マ ーー ン！！щ(ﾟДﾟщ)
　
これがラーメンを食う時の礼儀である。
カ ロ リ ー な ん ぞ 、 味　の　前　に　平　伏　す　が　良　い　わ　！！ヽ( `∀´)ノ
　
　
●味
①味付け　　薄い←－－－－－＋★－－－－→濃い
　　　　シンプル←－－－－－＋－★－－－→複雑
②印象　　　素朴←－－－－－＋－－－★－→優雅
　　　　　　地味←－－－－－＋－－－★－→大胆
　　　　慎ましい←－－－－－★－－－－－→荒っぽい
　　　　　穏やか←－－－－－＋－★－－－→攻撃的
③メリハリ　弱い←－－－－－＋－－－－★→強い
④食べ心地　軽い←－－－－－★－－－－－→重い
　　　　　　優柔←－－－－－＋★－－－－→キツガツン
⑤センス　　洗練←－－★－－＋－－－－－→無骨
⑥鮮度　斬新珍妙←－－★－－＋－－－－－→オーソドックス
[特筆事項]
ウ　マ　イ　じ　ゃ　な　い　ッ　ス　か ！(*ﾟ∀ﾟ*)
　
キタコレ！繊細にして大胆！
素朴にして優雅！素直にして痛快！
ウ マ さ の 二 律 背 反 顕 現 ！(`･ω･´)
　
流石はブラックラーメン。醤油が前に出て華のある旨みと香りを響かせる。
溜り醤油らしい力強い味が痛快で、深い旨みは厚みがあり、ゆったりと染みる。
しかし、それに負けずに煮干の香りも走っている！
意外と大胆にニボっており、ニボるティング醤油ラーメンに仕上がっていた。（←！？(ﾟДﾟ)）
　
コク深く染み渡る二つの勢力が、螺旋を描いて味覚神経に轟きやがる！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
ふたつの味の間に生じるフュージョン状態の圧倒的キタコレ空間は
まさに歯車的砂嵐の小宇宙！！
　
醤　油　煮　干　し　神　砂　嵐　！！(*>∀<)
　
煮干しは効いてるが、醤油の邪魔はしない調和性。仲良し♡
ニボニボは後口にどこか素朴な印象も残し、香りを乗せてる感覚だった。
　
やや濃い目の味付けなので、晴れやかで躍動的！
ラーメンらしい勢いを内包し、十分にご飯が食える内容。
なのに、軽い飲み心地なのがパねぇッス！(ﾉ∀`)
　
どこかふわりと香る香ばしい香り、適度な厚みがあるベースが伸びやか。
染みるぜ！レンゲが止まらないぜｗｗ
　
ビリッとキタぁーーー！(*ﾟ∀ﾟ*)
　
　
●味の構成･構造
①飲み口　　マイルド←－－－－－＋★－－－－→シャープ
　　　　　　　ライト←－－－★－＋－－－－－→ヘヴィ
②口当り　　やわらか←－－－－－★－－－－－→トゲトゲ
③飲み易さ　　　素直←－－★－－＋－－－－－→キツめ
④構成　　　　　繊細←－－－★－＋－－★－－→力強い
⑤味の流れ　　一直線←－－－－－＋－－★－－→多段
　　　　　　シンプル←－－－－－＋－－－★－→多重
⑥前に出る味　元ダレ←－★－－－＋－－－－－→ベーススープ
⑦インパクト　　弱い←－－－－－＋－－－★－→強い
　種類　パンチ系(軽)←－★－－－＋－－－－－→キック系(重)
⑧コク　　　　不明瞭←－－－－－＋－－－－★→豊か
⑨味の広がり　　狭い←－－－－－＋－－－－★→広い
⑩味の深み　　　浅め←－－－－－＋－－★－－→深い
⑪立体感・輪郭　　弱←－－－－－＋－－－－★→明瞭
⑫キレ　　　　　鈍い←－－－－－＋－－★－－→鋭い
⑬後口　　　　　　変←－－－－－＋－－－★－→良　
⑭余韻　　　　　短め←－－－－－＋－－－－★→長く伸びやかに響く
⑮抑揚　　　　　平坦←－－－－－＋－－－★－→アップテンポ
[特筆事項]
濃口でカドを残しつつも、キッチリ丸みを加えてあり、素直に飲めるスープに仕上げてあった。
色は濃いケドグイグイ飲めちゃう。

インパクトはカーンと軽快に響き、豊かなコクを伴い、立体起動で味覚神経に突き刺さる。
　
もうね、ゆっき～を屠るイェーガーですよ！！(*>∀<)
　
迸る衝動にその身を灼きながら、食べログに星５つ　くれんのどうや？
　
味の輪郭は整い、明瞭な味のエッジでキレッキレｗｗ(＊>ω<)
立体感高く、余韻の心地よさはハンパない！
ウマくて名残り惜しいほどの後口を残し、大きく力強い抑揚の波を形成。
完食まで失速することなく突き進む、食欲暴走特急になっちゃいます！(*ﾟ∀ﾟ*)
　
　
●卓上調味料
ありましぇん。(´･ω･`)　要りましぇん。
　
●個性･特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく丁寧な仕事で隙が無い味。
味はやや濃い目なのにクドさは感じない。
脂もやや多めなのにしつこさも感じません。
食べ易い個性も有り、食い手を選ばない万人向けの仕上がりだった。
　
なんぞ、このパーフェクト超人！？(;ﾟ∀ﾟ;)
　
　
で、
≪　麺　≫
● 麺線
①太さ　　極細←－－－－－＋－★－－－→極太
②線　　　直線←－★－－－＋－－－－－→チリチリ
③断面　　丸麺←－－－－－＋－－★－－→角麺
④加水率　　低←－－－－－＋★－－－－→高
　
やや太めの中麺で、中太麺まで太くはないかな？って太さのストレート麺ｗ
断面はエッジの削れたスクエア形、加水率は中高級。
で、半透明部があって小麦の粒が見えるシースルー仕様。
　
　
● 食感
①表面　ゴワゴワ←－－－－－＋－－－★－→ツゥルッツゥルン
　ニュルニョル入ってくる艶めかしい舌触り。
　ツルツルと艶やかでスベスベ滑らかな、ハリのあるキメ細かな褐色健康美肌さん。
②剛性　　　　軟←－－－－－＋－－★－－→硬
　グニグニッ、グニュグニュ、ムチュクチュクニクニュッシコシコ力強く且つしなやかな歯応え
③弾性　　　　低←－－－－－＋－－－★－→高
　ムッチリムチッとした弾力に富む、ハリのあるプリッと反発力
④伸縮性　　　脆←－－－－－＋－－★－－→伸びよ～ん
　プッチンプッツーンと切れる伸びやかな歯切れ、伸縮性も高い
⑤コシ　　　　少←－－－－－＋－－★－－→富む
　食感良好、存在感もあり、食べ心地が良い。
⑥喉越し　　抵抗←－－－－－＋－－★－－→スルスル
　素直にスルリと喉を通り過ぎます。
　
● 麺全般
①麺の硬さ　バリヤワ←－－－－－★－－－－－→ハリガネ
　標準で丁度良い。ちょっと硬めに揚げると書いてあったが、気になる硬さは無かった。
②麺の量　　　少ない←－－－－－＋★－－－－→多い
③スープの絡み　　少←－－－－－＋－－★－－→豊
　味の持ち上げは十分
　
.
　
≪ トッピング ≫
トッピングは、チャーシュー、車麩、紫玉ねぎスライス、青ネギの取り合わせ。
　
● チャーシューは豚ロース肉で、カットは適度で、厚みは適度、２枚あって良心的。
　しっとり上品な歯応えで、肉の弾力を少しだけ残したやわらかさ。
　味は主張控えめで大人しい素直な肉味。
　
● おっ麩♡
　ラーメンのトッピングの麩は未体験ゾーン。
　採用した経緯が知りたい、斬新で、画期的なアイデア。
　さて、どんな感じになるのか楽しみで食べてみた・・
　
　うおおおお！ウメェ！！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
　勿論これは、麩にスープを染み込ませてからの感想だ。
　麩そのものの味は淡白であり、香ばしい香りの付与ぐらいの触媒的な役割
　つまり、スープがウマいからが前提。
　麩特有の香ばしさがスープに加わることによってウマさがブーストされた！
　
　正直、車麩、お代わりしたかった！！(*>∀<)
　
　ビジュアルもカワイイし、カットはやや大きめで、2個入り楽しめる。
　フニフニ。ジュワッとして食感面白かった。
　
● 紫玉ねぎスライスはサクサクした歯応え♪ヽ(´ω`)ノ
　量は少なめだが、その上品な香味がスープとの相性抜群に良い！
　スープを引き立て、味に抑揚を生んでおり、絶妙な味変アイテムとなっていた。
　このセンスが素晴らしい。
　
● ネギはサックリした歯応えで、香味は控えめ。
　玉ねぎと併せてアクセントとなっていたが、こちらはやや大人しめ。
　
Review end ( ﾟωﾟ )y─┛~~
　
　
　　　∩
(`ﾟ∀ﾟ)彡　〆ご飯!
　⊂彡　 〆ご飯!
　
　
【〆のチャーシューご飯】２００円
ぐああああ！止まらないぜ！(　ﾟДﾟ)
　
あわわ！レンゲが！レンゲが止まらぬ！！(*>ω<)
　
満足度を押し上げるトドメの一品。
合計１０００円になっちゃったが、そんなの関係ねぇ！ヽ(>ω<)ノ
それ以上のバリューを示してくれた。
　
刻みチャーシューがゴロゴロ入ってるし、ここにも紫玉ねぎスライスがあるので、抑揚が出る。
ご飯が激ウマスープを吸ってくれて、サラッと流れ込んでくる様！
　
飲　み　物　じ　ゃ　な　い　ッ　ス　か　！？　щ(ﾟ∀ﾟ;щ)
　
意外と安くて、＋200円なら嬉しい内容だ。
単体評価：☆４
　
　
で、
ウマかった！
どうも俺、ウマさのテンションボルテージが高まると、JOJOネタに走る傾向があるね・・。
　
神　砂　嵐　が　炸　裂　す　る　と　は　思　わ　な　か　っ　た　！ｗｗ｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡
　
　
この後、コストコに戻って嫁とこっさん(娘6歳)に合流。
　
ホント、ウチの嫁、コストコ好きだわｗｗ(;＾∀＾)
　
　
≪関連レビュー≫
『紡』
http://tabelog.com/osaka/A2706/A270604/27064537/dtlrvwlst/37278426/
『こうかいぼう』
http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13005052/dtlrvwlst/5622894/
『麺屋 吉左右』
http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13021140/dtlrvwlst/4518685/
『中華そば屋 伊藤』
http://tabelog.com/tokyo/A1323/A132304/13008779/dtlrvwlst/7838737/

なんか東京の店も色々考えるなぁとｗｗ
注射器でどぴゅっと濃厚煮干し汁発射したり、麺で口ーションプレイしたり・・
ドキッ野菜まみれのベジベジつけ麺とか、ガッツリ女子ターゲットなイタリアンラーメンとか・・
　
まぁ個性豊かな店が沢山あって飽きませんｗｗヽ(*ﾟ∀ﾟ*)ノ
　
で、
この店もご多分に漏れず個性的だったりする。
　
何が違うのかと言えば、スープをサイフォンで採るっていう点。
　
　
こ　だ　わ　り　の　カ　フ　ェ　か ！ ！ ？Σ(ﾟДﾟ；)
　
そんな陳腐なツッコミをしたくなるが、ここは我慢の子。
新しく、そして手間をかけた手法に対しては経緯を払わねば・・。
　
　
で、
何故か店名が『魚雷』
　
　
ど　う　し　て　そ　う　な　っ　た　！！？Σщ(ﾟДﾟ;щ)
　
何があったのかな！？(ﾟДﾟ;≡;ﾟдﾟ)
サイフォンとかオサレ路線なラーメン屋が、どこで間違って魚雷に行き着いたのかな！？
　
　
だが、
丁寧に手間かければウマいスープが出来るとは限らないのが、料理の恐ろしいところ。(`･ω･´)
結果が全て！
ナンボ高級食材を使用しても、調理が杜撰であれば豚に真珠。
丁寧に仕込んだ格安食材の味の方が上回るのが常の世界だ！
　
　
サイフォンで引くスープと、寸胴で引くスープ。
どっちがウマイのか、その答えは食べた人しか分からない。
　
だ　か　ら　食　う　！(`･ω･´)
　
それが我ら、ラヲタの貫くべき道だ。
　
　
で、
面白そうだから、興味本位で行ってみたのだが、驚かされることになった。
　
　
●場所は、都営三田線・都営大江戸線 春日駅A5出口から徒歩２分。
　東京メトロ南北線 後楽園８番出口から徒歩１分
　
●店の専用駐車場は無し。
　付近のコインパーキングを利用。
　
【　外　観　】
外観・・・ マ　ジ　に　魚　雷　搭　載　し　て　た ！ｗｗｗ(ﾉ∀`)
　
入口の屋根の上に見事な魚雷ｗｗｗ
　
魚　雷　ガ　ー　ル　！！(`･ω･´)
　
意味が分かんないけど、とにかく迫力と異様な存在感があるｗｗ
　
何なんだこの店は！？(;ﾟДﾟ)
という興味は取り敢えず湧くのではないか？
　
垂れ幕には「サイフォンで抽出」と書いてあるし、コーヒー屋か？
とも勘違いしそうだが・・
日本全国探しても、魚雷搭載してるコーヒー屋は一店たりともないだろうｗｗ(;＾∀＾)
　
まさかラーメン屋とは思わないｗｗ
　
近付いて見れば、まさかのラーメン屋ｗｗ
正体が分かると、ガラス張りなので中が見えて入り易いイメージ。
　
　
ところで、あの魚雷、ホントちゃんと作ってある。
高かったでしょうに・・。(;ﾟωﾟ)
　
　
【　店　内　】
● 座席
カウンター、テーブル席の構成
　
● 内装
白を基調としてスッキリ仕上げており、なかなかオシャレ。
サイフォンが並んでるので、なんだかカフェっぽいッスｗｗ(;ﾟ∀ﾟ)
片付いていて、清潔もありました。
　
客席空間の天井を、半円状にしてるのは、潜水艦の内部をイメージしてるのかな？
スケルトン天井も相まって、それっぽく見えます♪
なかなか拘った、ユニークなデザインで感心した。ヽ(´∀` )ノ
　
　
【ラーメン用卓上調味料･無料サービス】
● 卓上にはコショウが置いてあった。
　
● 箸は割り箸、ペーパーナプキン常備、店内禁煙。
　
　
で、
　
　
【メニュー】
食券制で、メニュー表は券売機を眺める。
●デフォルトは「本枯中華そば」７２０円
　何と以下からトッピングが３種類選べた！Σ(ﾟ∀ﾟ*)
　①真空豚チャーシュー
　②鶏チャーシュー
　③姫竹
　④キクラゲ
　⑤メンマ
　⑥岩海苔
　⑦うずらの玉子
　⑧チンゲン菜
　⑨ナルト
　１品で何度も楽しめるので、客にとっては味の幅が広がって面白いシステム。
　店の負担は大きいだろうけど、魅力的である。
　
●上記の選べる無料(同額範囲内)トッピングの他に、有料トッピングもある。
　「旨玉本枯そば」８３０円　デフォ＋味玉
　「特選本枯そば」９３０円　デフォ＋味玉＋真空豚チャ＋鶏チャ２枚
　「炙り本枯そば」１０３０円　デフォ＋真空豚チャ＋鶏チャ３枚
　
●「つけ麺(並200g)」８３０円
　(中盛300g)８８０円、(大盛400g)９３０円
　
●「稲庭中華そば」７８０円
●「王様中華そば」７８０円
　
初回でもあり、「本枯中華そば」をポチッとな。
　
　
　ζ ζ ζ
.＿＿＿＿
.＼∽∽／
　└―┘
　
　
【本枯中華そば】７３０円
選択トッピングは、真空豚チャーシュー、姫竹、岩海苔という王道ながらもシブい内容でｗｗ
　
●サーブタイム　遅い←－－－★－＋－－－－－→早い
　丁寧なサーブで、やや時間がかかるが、その分スタイリッシュ！(*>∀<)
　ホントにサイフォンで沸かせてるよ！ヽ(ﾟ∀ﾟ)ノ
　
●丼は縁にラインの入ったシンプルデザイン陶器製。
　隣に選択トッピングの乗った、小皿が４つ合体したような平皿が付いてくる。
　
　女子ウケしそうなオシャレでスタイリッシュなサーブスタイル。
　ビジュアルだけで人目を引き寄せるし、超ウマそうッス♡ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
　
　
　マジ、なんで魚雷って店名なんだろう・・。(;｀-ω-´)
　
　
≪　一　般　向　け　味　評　価　≫
●大筋情報・ダイジェスト。ライトユーザー様は、ここだけ見るのが無難。
　迷ったら詳細情報を参考に・・・普段アソコにはガン無視キメましょう！(=ﾟωﾟ)ﾉ
　
①スープ　　　☆４．５　★★★★★★★★★
②麺　　　　　☆４．３　★★★★★★★★
③トッピング　☆４．７　★★★★★★★★★
④構成センス　☆５．０　★★★★★★★★★★
⑤満足度　　　☆４．０　★★★★★★★★
　総合評価　　☆４．５　★★★★★★★★★
　
●フォーカスポイント！（味の焦点）m9(`☆ω･´)
　
①晴れやかで華やかな醤油と煮干しの旨みが煌めく。
　ベーススープが伸びやかに、コクでグイグイ引き込む！
　煮干しの上品な香りがふっわぁ～～っと優しく・・だがしっかりと、くっきりと広がって、
　
　も　の　っ　そ　い　優　雅　な　お　味　♡(*￣∀￣)
　
　輪郭が整った、深みのある心地良い旨みが、抵抗感なくスぅ～～っと沁みてくる癒し系の味だった。
　
　
②麺は平打ち中麺ストレートで、加水率高めの全粒粉仕様
　上品に整えられてたのもあって、ビジュアルは蕎麦のようだった。
　
　ハリのある肌で、ピチピチの健康スタイル。
　リズミカルな食感で、ムッチリ、ムチッとしたハリのあるボディが弾力豊か
　麺の存在感を確かに感じる、バランス良い味の上質な麺だった。ヽ(´∀`*)ノ
　
　
③標準トッピングは、ほうれん草、煮干しエスプーマ、中ネギ
　選択トッピングは、真空豚チャーシュー、姫竹、岩海苔でオーダー。
　
【標準トッピング】
　ほうれん草は上品で特有の香りが立って、スープに合っていた。　
　煮干し出汁のエスプーマ(泡)は、香りがふわっと力強く広がって、スッと立ち去るイメージ。
　
　問題はネギで、コイツが繊細なスープを崩していた悪の権化である。(￣皿￣;)
　あの強過ぎる香味でスープの味や香りが消し飛んでいた！
　
【選択トッピング】
　●真空豚チャーシューは半レアチャーシュー？
　　グニグニと弾力ある肉の歯応えを残し、豚肉のおいしさが真っ直ぐに伝わってきた。
　● 姫竹メンマは醤油の染みた和風の味で、しっかり味で抑揚効果が高かった。
　● 岩海苔は狙い通り煮干しと海苔の相性は良い。
　
　
④最初は素ラーメンで食べて欲しいと書いてあったので、それに従う。
　正直、白ネギ先生のせいで、素ラーメンが一番美味しかったけど。(;￣∀￣)
　
　だが、別置きトッピングは、伸び伸び落ち着いて味わって貰うには良い演出だと感じた。
　
　全体的に秀逸な味のまとまりで、輪郭は整っており、味は繊細なれどキチンと響く。
　特に後口の良さは極上クラス。(*>∀<)
　心地良い香りの余韻を残し、名残惜しさで次の一口へ誘う魅力的な抑揚だった。
　
　鮮烈で斬新なスタイルで提供される煮干しラーメンは、味の完成度も高く、極めてセンスが良い。
　でもでも、
　
　正直、サ イ フ ォ ン の 効 果 は よ く 分 か ら ん か っ た ぜ よ ！ ！ｗｗヽ(´∀`)ノ
　
　ご　め　ん　ギ　ョ　ラ　！
　
　だが、ウマかったギョラ！
　
⑤ボリュームはそこそこだが、その味のバラエティの豊かさは心躍る。
　スープ量も多くて、価格からの対比では意外と満足度は高めだった。
　
単体評価：☆４．５
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
　
　
.
　
≪　マ　ニ　ア　向　け　味　詳　細　情　報　≫
●以下、分析厨ゆっき～のメモ書き。分かる人は分る世界。
●「傾向グラフ」の見方
　 ★の位置で傾向偏差を表現。　大体左寄りがアッサリ系、右寄りだと濃厚系。
　 下記の「＋」の位置は、普通・中庸・適度・バランス良好・どちらも該当等の意味。
　 偏っている程に、個性や主張が強い傾向。　
　　　　　１２３４５　６７８９10
　例）少←－－－－－＋－－★－－→多　※この場合は、多めという意味
　
　
≪　スープ　≫
●ビジュアル
①濁度　　　　澄み透明←－★－－－＋－－－－－→濁り
②濃度　　　　　　軽薄←－－－－－★－－－－－→濃厚
③トロみ　　　サラサラ←★－－－－＋－－－－－→トロトロ
④脂溶け込み　プッカリ←★－－－－＋－－－－－→底まで融解
⑤油脂量　　　(総量)少←－－－－－＋－★－－－→多
　　　　　　　(感覚)少←－－－－－★－－－－－→多
[特筆事項]
スープは半透明の上品な琥珀色。
表面に薄っすらと煮干しの粉と脂が浮いてる。
脂は大中小の粒子となってキラリと輝きも魅せながら浮いておりました。
　
実に美しい水面じゃないッスか！ヽ(´∀`*)ノ
　
●味
①味付け　　薄い←－－－－－★－－－－－→濃い
　　　　シンプル←－－－－－＋－－★－－→複雑
②印象　　　素朴←－－－－－＋－－－－★→優雅
　　　　　　地味←－－－－－＋－－－★－→大胆
　　　　慎ましい←－－－－－★－－－－－→荒っぽい
　　　　　穏やか←－－★－－＋－－－－－→攻撃的
③メリハリ　弱い←－－－－－＋－★－－－→強い
④食べ心地　軽い←★－－－－＋－－－－－→重い
　　　　　　優柔←－－－★－＋－－－－－→キツガツン
⑤センス　　洗練←★－－－－＋－－－－－→無骨
⑥鮮度　斬新珍妙←★－－－－＋－－－－－→オーソドックス
　
[特筆事項]
最初はトッピング加えないまま、素ラーメンで食べるのを推奨されており、従ってみます。
　
煮干しの上品な香りがふっわぁ～～っと優しく・・だがしっかりと、くっきりと広がって、
　
も　の　っ　そ　い　優　雅　な　お　味　♡(*￣∀￣)
　
上品で上質で極上な、”上”がいっぱい付く単語が並ぶぜ！
奥からまろやかで、少し厚みも感じるベーススープが伸びてきて、コクでグイグイ引き込む！
　
確　か　で　静　か　な　る　メ　リ　ハ　リ　！ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
　
輪郭が整い、晴れやかで華やかな醤油と煮干しの旨みが煌めく。
深みのある心地良い旨みが馴染み易く、抵抗感なくスぅ～～っと沁みてくる癒し系の味だった。
　
　
●味の構成･構造
①飲み口　　マイルド←－★－－－＋－－－－－→シャープ
　　　　　　　ライト←★－－－－＋－－－－－→ヘヴィ
②口当り　　やわらか←－－－★－＋－－－－－→トゲトゲ
③飲み易さ　　　素直←★－－－－＋－－－－－→キツめ
④構成　　　　　繊細←－★－－－＋－－－－－→力強い
⑤味の流れ　　一直線←－－－－－＋－－－★－→多段
　　　　　　シンプル←－－－－－＋－－－★－→多重
⑥前に出る味　元ダレ←－－－－－★－－－－－→ベーススープ
⑦インパクト　　弱い←－－－－－★－－－－－→強い
　種類　パンチ系(軽)←－－★－－＋－－－－－→キック系(重)
⑧コク　　　　不明瞭←－－－－－＋－－－★－→豊か
⑨味の広がり　　狭い←－－－－－＋－－－★－→広い
⑩味の深み　　　浅め←－－－－－＋－－－★－→深い
⑪立体感・輪郭　　弱←－－－－－＋－－★－－→明瞭
⑫キレ　　　　　鈍い←－－－－－＋－－－★－→鋭い
⑬後口　　　　　　変←－－－－－＋－－－－★→良　
⑭余韻　　　　　短め←－－－－－＋－－－★－→長く伸びやかに響く
⑮抑揚　　　　　平坦←－－－－－＋★－－－－→アップテンポ
　
[特筆事項]
まろやかで、軽やかな素直に染み渡る整ったスープ。
キツさが無く、コクが深くて、気付くとグイグイ飲んじゃってたｗｗ
　
インパクト勝負はしてなくて、飲み心地の良さで引き込む、”引き”のスタイル。
別置きトッピングは、伸び伸び落ち着いて味わって貰うには良い演出だと感じた。
　
全体的に秀逸な味のまとまりで、輪郭は整っており、味は繊細なれどキチンと響く。
キレも良くて、特に後口の良さは極上クラス。ヽ(´∀`*)ノ
心地良い香りの余韻を残し、名残惜しさで次の一口へ誘う魅力的な抑揚だった。
　
　
●卓上調味料
①コショウの相性は悪くないし、味も引き締まるが、繊細な味と香りをやや濁す。
　終盤の最後の最後で試してみるくらいがおススメだ。
　正直不要かも・・・使うの忘れてて、最後の最後で思い出したくらいだしｗｗ(;￣∀￣)
　
●個性･特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく丁寧な仕事で隙が無い味。
クドさや、しつこさは一切感じません。
　
食べ易く優等生ながら一本筋の入った個性的一杯。(`･ω･´)
好き嫌いは分けないだろうが、やや繊細なので食い手は少し選びそう。
若者でもイケるだろうが、やはり女性や舌の肥えた中高年にグッとくる仕上がりだと思った。
　
　
.
　
で、
≪　麺　≫
● 麺線
①太さ　　極細←－－－－－★－－－－－→極太
②線　　　直線←－★－－－＋－－－－－→チリチリ
③断面　　丸麺←－－－－－＋－－－－★→角麺
④加水率　　低←－－－－－＋－－－★－→高
　
幅１．５ｍｍ×厚み１．０ｍｍ程の平打ち中麺ストレート麺。
断面はエッジの鋭い長方形で、加水率は高めの小麦の粒が見える全粒粉。
上品に整えられてたのもあって、ビジュアルは蕎麦のようだった。
　
　
● 食感
①表面　ゴワゴワ←－－－－－＋－－★－－→ツゥルッツゥルン
　ツルツル、スベスベ滑らかな舌触り。
　ハリのある肌で、ピチピチの健康スタイルだ。
②剛性　　　　軟←－－－－－＋★－－－－→硬
　クニクニ、クニュクニュ、シコシコ心地良い剛性で、歯応え良好。
③弾性　　　　低←－－－－－＋－－★－－→高
　ムッチリ、ムチッとしたハリのあるボディで弾力豊か。
④伸縮性　　　脆←－－－－－＋★－－－－→伸びよ～ん
　プッツンプッチンと切れるリズミカルな歯切れ
⑤コシ　　　　少←－－－－－＋－★－－－→富む
　素直な食べ心地で、バランスの良い上質な麺。
　麺の存在感を確かに感じる味と食感だった。(=ﾟωﾟ)
⑥喉越し　　抵抗←－－－－－＋－－★－－→スルスル
　素直に喉を通り過ぎました
　
● 麺全般
①麺の硬さ　バリヤワ←－－－－－★－－－－－→ハリガネ
　標準で丁度良い麺揚げ
②麺の量　　　少ない←－－－－－★－－－－－→多い
③スープの絡み　　少←－－－－－＋－－★－－→豊
　味の持ち上げは十分。
　
　
.
　
で、
≪ トッピング ≫
標準トッピングは、ほうれん草、煮干しエスプーマ、中ネギ
選択トッピングは、真空豚チャーシュー、姫竹、岩海苔でオーダー。
　
【標準トッピング】
● ほうれん草はお浸し状態で、中央に上品に束ねられてサーブ。
　量は適量で、シャクッと適度な優しい歯応え残してしんなりしてた。
　味はあまり主張しないが、特有の香りが立って、スープに合っていた。　
　
●煮干しエスプーマは、スグに消えちゃうので早く頂きましょう！Σヽ(ﾟДﾟ;≡;ﾟдﾟ)ﾉシ
　香りがふわっと力強く広がって、キレが良く、スッと立ち去る鮮烈なイメージ。
　演出としては効果的。
　ただ、あまり量が多くないので、味への効果がどの程度あるのか、一回では判断できなかった。
　
● ネギは正直　邪　魔　だった。(￣皿￣;)
　何 故 こ の ネ ギ 使 っ て ん の か 意 味 不 明 レ ベ ル 。
　
　サックリした歯応えなのは良い。
　だが、
　あの強過ぎる香味はいかがなものか！！ヽ(`Д´;)ノ
　アクセントあり過ぎて、繊細なスープの味が崩れる！香りが消し飛ぶ！
　
　もっとやわらかい味のネギは無かったのだろうか？
　これ程スープに合ってないネギは、久し振りである。
　これが標準トッピングは、いくらなんでもセンスを疑う・・(;｀-ω-´)
　
【選択トッピング】
● 真空豚チャーシューは豚バラ肉の半レアチャーシュー？
　グニグニと弾力ある肉の歯応えを残し、豚肉のおいしさが真っ直ぐに伝わってくる。
　カットはやや小さめで、厚みは適度だが、１枚のみだ。
　ウマいから、もう一枚欲しいｗｗヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
　
● 姫竹メンマは醤油の染みた和風の味で、しっかり確かな主張で抑揚効果が高い。
　カットは適度で、歯応えもよく、３本あってかなり楽しめる。
　おススメのトッピングである。(*^∀ﾟ)b
　
● 岩海苔は香り要員として招集した。
　狙い通り煮干しと海苔の相性は良い。
　別皿サーブなので、少しずつ加えられるのが有難い。
　一気に入れると、香り持って行っちゃうからね・・。(*￣ω￣)
　
Review end ( ﾟωﾟ )y─┛~~
　
　
.
　
　
で、
いやっはぁ～ウマかった！(*ﾟ∀ﾟ)=3
軽やかだったので、なんか１杯じゃ物足りなさまで感じちゃうよｗｗ
　
トッピングが選べるので、その組み合わせでは９種から３つ選ぶので・・
８４パターン？(;ﾟ∀ﾟ;)
スゲェ、ものっそい楽しめるな！
　
ただ、往々にしてビジュアル要員たるナルトはあんまり人気ないんじゃないのかなぁ？(´･ω･`)
　
　
で、
よっしゃ、もう一杯食って帰ろう！
　
.
　
　
次回予告！「やっぱり煮干し系がまだ食いたい」の巻！
絶対観てくれよな！(*^∀ﾟ)b
　
　
ラーメン王に俺はなる！ｍ９(｀☆ω☆´)
　
　
≪関連レビュー≫
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諸　君　私　は　家　系　が　好　き　だ　！
　
諸君、私は家系が大好きだ。
　
痛快でガンガン走るスープが好きだ。
食べ易い短めの平打ち麺が好きだ。
スモーキーなチャーシューがたまらなく愛おしい！
　
スープに浸したほうれん草が好きだ。
パリッと香ばしい海苔が大好きだ。
残ったスープで食う〆のラーメン茶漬けなどレンゲが止まらない！
　
ズラッと並んだ卓上調味料を見ると心躍る。
再訪して、自分好みの味に調整が出来たときなど胸がすくようだった。
券売機で出てくるチープなプラ札がカランと音を立てると感動すら覚える。
完食以外に道が無いそのウマさが最高だ！
　
福岡で、大分で、横浜で、東京で、福島で、大阪で、
　
様々なラーメンを食って、もうスグ１１５０軒になろうとしているが、
全てのラーメンジャンルの中で、家系が最も好きかもしれない！
　
　
諸君、私は家系を！『吉村家』のような家系を望んでいる。
諸君、私のレビューを読んでいる全日本家系フリーク諸君
君達は一体何を望んでいる？
　
更なるジャンル開発か？
情け容赦のない『ISK』の様な地雷を踏むか？
小遣い私財の限りを尽くし、三千世界のラーメンを喰らう、ラヲタの様になるか？
　
『家系！　家系！　家系！( `Д´)ノ』
　
　
よ　ろ　し　い　、 な　ら　ば　家　系　だ　！m9(`☆ω☆´)
　
我々は満面の笑みを浮かべて、今まさに麺をすすろうとする家系フリークだ
だが家系のない北九州で、四半世紀もの間 堪え続けてきた私に
ただの家系では もはや足りない！！
　
御大『吉村家』を！！
　
一 心 不 乱 の 『 吉 村 家 』 リ ス ペ ク ト 店 を ！！ヽ( `ω´ )ノ
　
『家系！　家系！　家系！( `Д´)ノ』
　
　
よ ろ し い 、 な　ら　ば　と　ら　き　ち　家　だ　！m9(`☆ω☆´)
　
　
はい、
そんな俺が来ましたよ？
　
●場所は、東白楽駅から徒歩３～５分。
　
　ちょｗｗｗ隣が『六角家本店』ってww
　
　スゲェとこに店出したなオイｗｗ
　喧嘩売ってるとしか思えないんだけどｗｗ｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡
　
●専用駐車場は無し。
　付近のコインパーキングを利用。
　
【　外　観　】
外観はガッツリ大衆的な・・・小ぎた‥ハッ！？Σ(ﾟДﾟ;)
これは言っちゃダメだ！
　
言っちゃダメだ！言っちゃダメだ！言っちゃダメだ！言っちゃダメだ！
言っちゃダメだ！言っちゃダメだ！言っちゃダメだ！言っちゃダメだ！
言っちゃダメだ！言っちゃダメだ！言っちゃダｍ・・
　
小　汚　な　い　店　構　え　ww(;ﾟ∀ﾟ;)
　
ある意味大雑把でラーメン屋らしくて、俺は好物なんだけどww
虎柄の看板がユニークなデザイン
知らないとやや入り難いイメージ。
　
　
どうでもいいけど、入口の自動ドア壊れてるんだけど？(;ﾟωﾟ)
壊れっ放しになってんだけど？
一見自動ドア、だけど手動ドアなんだけど？(;ﾟωﾟ;)
　
パチッって押したら開くタイプの自動ドアに見える。
だけど壊れてて、開閉ボタンを取っ手代わりに開けないといけない。
　
オールガラス仕様だからスッゲェ重いんだけど！！ww(;ﾟДﾟ;)
　
大雑把過ぎんだろ！ww(ﾉ∀`)
　
　
【　店　内　】
● 座席
コの字カウンター席のみの構成だが、席数は多め。
● 内装
シンプルでガッツリ大衆的な雰囲気。
清潔感には期待しないでおこうww
　
『吉村家』と同じ感じの黄色い味調整案内板が掲示されている。
　
　
【ラーメン用卓上調味料･無料サービス】
● 卓上には調味料がいっぱいあるよｗ
　①刻みショウガ、②おろしニンニク、③ニンニクチップ、④ゴマ、
　⑤コショウ、⑥マヨネーズ、⑦OH!HOT、⑧豆板醤、⑨練りしょうが、
　⑩ラーメン酢、⑪一味が置いてあった。
　⑫ライス用のニンニクまである。
　
● 箸は割り箸、ティッシュ常備、店内禁煙。お冷セルフ。
●何気に有難い通し営業。
●味の調整可能。内容は『吉村家』インスパイア
　(1)麺：かため、ふつうめ、やわらかめ、少なめ
　(2)味：薄口、濃口
　(3)油：多め、少なめ
　(4)薬味ネギ：多め、少なめ
　を指定できる。
　『吉村家』同様なんだけど、ツッコんでいいのかな？
　
　ふつうめって何！？ｗｗ普通じゃないん？
　
で、
　
【メニュー】
食券制で、メニュー表は券売機を眺め、事前精算。
『吉村家』同様にプラの札がカランと出てくる。
●デフォルトは「ラーメン」６５０円
　「中盛ラーメン」７４０円
　「大盛ラーメン」８７０円
●「チャーシューメン」７４０円
　中盛910円、大盛990円
●「賄い飯」１５０円
　「半賄い飯」１００円
　「ライス」110円「半ライス」70円
●その他、割安な価格で追加できる様々トッピングあります。
　壁に貼ってあるので、確認しましょう。
　
初回なので、「ラーメン」を購入。
そしてこっ恥ずかしいドノーマル仕様。
　
　
　ζ ζ ζ
.＿＿＿＿
.＼∽∽／
　└―┘
　
　
【ラーメン】６５０円
味・麺・油・ネギ量：普通
●サーブタイム　遅い←－－－－★＋－－－－－→早い
　そつはない。
　
●丼は内側にラインが入った艶のある黒い陶器製で、店のロゴ入りオリジナル品だ。
　黒い皿を敷いてのサーブ。
　
　オーソドックスな家系スタイルに胸躍る、ココロオドル！
　このビジュアルを待っていた！(*>∀<)
　
　
≪　一　般　向　け　味　評　価　≫
●大筋情報・ダイジェスト。ライトユーザー様は、ここだけ見るのが無難。
　迷ったら詳細情報を参考に・・・普段アソコにはガン無視キメましょう！(=ﾟωﾟ)ﾉ
　
①スープ　　　☆４．７　★★★★★★★★★
②麺　　　　　☆４．０　★★★★★★★★
③トッピング　☆４．８　★★★★★★★★★★
④構成センス　☆５．０　★★★★★★★★★★
⑤満足度　　　☆４．０　★★★★★★★★
　総合評価　　☆４．５　★★★★★★★★★
　
●フォーカスポイント！（味の焦点）m9(`☆ω･´)
　
①ウマすぎる！！
　華やか且つ痛快な醤油の旨みが走る！ガンガンいっちゃう強烈な求心力。
　雄々しく武骨なのに、深みとコク豊かで、メリハリ晴れやか輪郭明瞭。
　ウマさの二律背反のオンパレード！ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
　ワイルド&ダイナミック！(`･ω･´)
　
　も　の　っ　そ　い　グ　イ　グ　イ　く　る　ん　だ　よ　ね　！ww
　けしからん！
　けしからんなこのスープｗｗ
　
②麺は平打ち太麺緩やか縮れ麺、加水率は中～中高級。
　標準でチョイカタ、長さ短め、家系らしい仕様
　
　油纏ってツルツル艶やか悩ましいお姿。
　ムッチリ、ブリンと張りのあるお肌。
　グニュムチュッ、シコシコと強靭な歯応え、ムチムチ弾力
　
　バネのあるパワフル&ダンシングな食感ラヴィ！(*ﾟ∀ﾟ)
　
③トッピングはチャーシュー、ほうれん草、小ネギ、焼き海苔の家系スタンダード
　決してボリュームは多くはない。
　だが、調理や調和によって味や食感をワンランク高め、一味違う仕上りを見せてくれた。
　無駄なく、それでいて納得の内容で、工夫によって満足度を格段に押し上げていた。
　極めて好感度が高い！(`･ω･´)
　スープ自体に高い抑揚がある上に、トッピングの援護射撃も極めて効果的だった。
　
●チャーシューは豚ロース肉の半レア燻製チャーシュー！
　グニグニのムチムチで肉の弾力顎に伝わる
　力強くもしなやかな、肉弾エロ歯応え！(`･ω･´)
　
　更にテンションアガるのが、その燻煙香！
　ガ　チ　ウ　マ　ス　モ　ー　キ　ー　ビ　リ　ー　！ヽ(*>∀<)ノ
　
　しかもその香りは絶妙に周囲と調和して、相乗効果で走る。
　
● ほうれん草は優しい味がインパクトあるスープの箸休めとなり、抑揚を奏でる。
● 海苔は中央がパリっと香ばしく、スープに浸しても中央部はバリっと硬いまま！
　ウマいのよね～これ♨(´∀`*)
● ネギはサックリした歯応えで、香味は控えめ。
　増しが無料で出来るのなら、もう少しあってもいいかもって思った。
　
　
④言うことナッシングな完成度！
　基本に忠実というか、吉村家に忠実で、素晴らしい完成度だった。
　電撃的インパクトで、走る！
　
　色　ん　な　の　が　駆　け　巡　る　ぅ　！(>∀<*≡*>ω<)
　激ウマである！
　　
　個性は『吉村家』のものだが、その完成度の高さがセンスを感じさせた。
　軸は太く安心感があり、芯は若者層を向いており、狙いに真っ直ぐだ。
　真っ直ぐな姿勢を感じる一杯だった。
　
⑤ボリュームがなかなかあって、サービス優良なのに、価格は良心的で、しかもこの完成度！
　CPに良好で満足度が高い。
　ほとんど７００円超えしてる大阪のラーメン屋に、その姿勢を見習って欲しいものだ。
　
単体評価：☆４．５
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
　
　
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≪　マ　ニ　ア　向　け　味　詳　細　情　報　≫
●以下、分析厨ゆっき～のメモ書き。分かる人は分る世界。
●「傾向グラフ」の見方
　 ★の位置で傾向偏差を表現。　大体左寄りがアッサリ系、右寄りだと濃厚系。
　 下記の「＋」の位置は、普通・中庸・適度・バランス良好・どちらも該当等の意味。
　 偏っている程に、個性や主張が強い傾向。　
　　　　　１２３４５　６７８９10
　例）少←－－－－－＋－－★－－→多　※この場合は、多めという意味
　
　
≪　スープ　≫
●ビジュアル
①濁度　　　　澄み透明←－－－－－＋－－★－－→濁り
②濃度　　　　　　軽薄←－－－－－＋★－－－－→濃厚
③トロみ　　　サラサラ←－－－－－＋－－★－－→トロトロ
④脂溶け込み　プッカリ←－－－－－＋－★－－－→底まで融解
⑤油脂量　　　(総量)少←－－－－－＋－－－★－→多
　　　　　　　(感覚)少←－－－－－★－－－－－→多
[特筆事項]
スープの色は醤油色出た茶色の中濃度豚骨スープ。
鶏油の脂は全体に数mm程の層を成し、小粒の粒子となってキラキラ輝きながら浮いておりました。
アガりますわ～♡ヽ(´∀`)ノ
　
●味
①味付け　　薄い←－－－－－＋－★－－－→濃い
　　　　シンプル←－－－－－＋－－★－－→複雑
②印象　　　素朴←－－－－－＋－－★－－→優雅
　　　　　　地味←－－－－－＋－－－★－→大胆
　　　　慎ましい←－－－－－＋－★－－－→荒っぽい
　　　　　穏やか←－－－－－＋－－－★－→攻撃的
③メリハリ　弱い←－－－－－＋－－－－★→強い
④食べ心地　軽い←－－－－－★－－－－－→重い
　　　　　　優柔←－－－－－＋－－★－－→キツガツン
⑤センス　　洗練←－－－－－＋－－－★－→無骨
⑥鮮度　斬新珍妙←－－－－－＋－－－－★→オーソドックス
[特筆事項]
華やか且つ痛快な醤油の旨みが前を走る、快活な食い心地。
鶏油がカドを包むので、味は濃いはずなのにあまりキツくなくて、思いの外軽やかに入ってくる。
良い意味で荒っぽい。ワイルド&ダイナミック！(`･ω･´)
　
ガンガンいっちゃう強烈な求心力。
雄々しく武骨なのに、深みとコク豊かで、メリハリ晴れやか輪郭明瞭。
ウマさの二律背反のオンパレード！ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
　
基本に忠実というか、吉村家に忠実で、素晴らしい完成度だった。
　
　
●味の構成･構造
①飲み口　　マイルド←－－－－－＋★－－－－→シャープ
　　　　　　　ライト←－－－－－＋★－－－－→ヘヴィ
②口当り　　やわらか←－－－－－★－－－－－→トゲトゲ
③飲み易さ　　　素直←－－－★－＋－★－－－→キツめ
④構成　　　　　繊細←－－－－－＋－－－★－→力強い
⑤味の流れ　　一直線←－－－－－＋－－－★－→多段
　　　　　　シンプル←－－－－－＋－★－－－→多重
⑥前に出る味　元ダレ←－－★－－＋－－－－－→ベーススープ
⑦インパクト　　弱い←－－－－－＋－－－★－→強い
　種類　パンチ系(軽)←－★－－－＋－－★－－→キック系(重)
⑧コク　　　　不明瞭←－－－－－＋－－－－★→豊か
⑨味の広がり　　狭い←－－－－－＋－－－★－→広い
⑩味の深み　　　浅め←－－－－－＋－－－★－→深い
⑪立体感・輪郭　　弱←－－－－－＋－－－－★→明瞭
⑫キレ　　　　　鈍い←－－－－－＋－★－－－→鋭い
⑬後口　　　　　　変←－－－－－＋－－★－－→良　
⑭余韻　　　　　短め←－－－－－＋－－★－－→長く伸びやかに響く
⑮抑揚　　　　　平坦←－－－－－＋－－－－★→アップテンポ
[特筆事項]
カドを残しつつ、丸みを加えた研がれた味、素直に飲めるスープ
電撃的インパクトで、走る！
　
色　ん　な　の　が　駆　け　巡　る　ぅ　！(>∀<*≡*>ω<)
　
ビリッとキタぁぁーー！！(*ﾟ∀ﾟ*)
　
このラーメン、命令→ガンガン行こうぜ！がかかってない？
更にバイキルトww
　
荒っぽく見えて、その実コク豊か。
味付けの濃さをものともせずに乗り越えて、真っ直ぐに味覚神経を貫いてくれた。
　
適度なキレと余韻で名残り惜しく切ない。
大きく力強いビートを刻み、激しく、だけどリズミカルに食わせてくれる。
スープ自体に高い抑揚がある上に、トッピングの援護射撃も極めて効果的で、
　
も　の　っ　そ　い　グ　イ　グ　イ　く　る　ん　だ　よ　ね　！ww
　
完食まで失速することなく、超一直線！
この上、ご飯にも合うからけしからん！ww(*`∀´)
　
反則のウマさと完成度！
ホント俺、家系大好き！
マジで全てのラーメンジャンルの中で一番好きかも。
　
　
●卓上調味料
①コショウの相性は良好。
　だが、元々味は締まっているので味変効果は控えめ。
　軸は崩れないので、中盤から投入してもOK牧場。(*＾ωﾟ)b
　
②ゴマもスープに合うが、味変効果はあまりない。
　序盤から投入して、味のひとつとして楽しむのも一興。
　
③刻みしょうがは、軽めの酢に漬かっており、入れるとスープが軽くなる。
　サッパリした味と香りが箸休めになり、終盤で活躍する抑えの選手だ。
　
④オーホットは味変効果が高いが、味の軸を変えてしまう。
　なので、終盤での投入をオススメする。
　
●個性･特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく隙が無い味。
味は濃いめなのにクドさはなく、油は多めなのにしつこさも感じません。
食べ易く、ラーメンらしさが高く、優等生では終わらない大胆さと個性。
それでいて食い手を選ばない万人向けの仕上がり。
　
パ　ー　フ　ェ　ク　ト　だ　と　ら　き　ち　家　！(*>∀<)
　
　
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≪　麺　≫
● 麺線
①太さ　　極細←－－－－－＋－－－★－→極太
②線　　　直線←－－－－－＋－★－－－→チリチリ
③断面　　丸麺←－－－－－＋－★－－－→角麺
④加水率　　低←－－－－－＋－★－－－→高
　
幅２．０ｍｍ×１．５ｍｍ程の平打ち太麺緩やか縮れ麺。
断面はエッジの削れた長方形で、長さ短め、加水率は中～中高級。
短め仕様は、縮れ麺でも食べ易く、食感も軽くなる効果がある。
　
● 食感
①表面　ゴワゴワ←－－－－－＋－－★－－→ツゥルッツゥルン
　油纏ってツルツル艶やか悩ましいお姿。
　張りのあるお肌はスベスベ滑らかな舌触り。
②剛性　　　　軟←－－－－－＋－－★－－→硬
　グニュムチュッ、クニクニッ、シコシコと強靭な歯応え
③弾性　　　　低←－－－－－＋－－★－－→高
　ムッチリ、ブリンとバネのある力強いムチムチ弾力。
④伸縮性　　　脆←－－－－－＋－★－－－→伸びよ～ん
　プッチンと切れる歯切れと、グインと伸びやかな伸縮性
⑤コシ　　　　少←－－－－－＋－★－－－→富む
　パワフル&ダンシングな食感は快活で楽しめる。(=ﾟωﾟ)
⑥喉越し　　抵抗←－－－－－＋－★－－－→スルスル
　短め仕様なので、太めで縮れ麺でも素直に喉を通り過ぎます。
　
● 麺全般
①麺の硬さ　バリヤワ←－－－－－＋★－－－－→ハリガネ
　標準でチョイカタ～丁度良い感じ。
②麺の量　　　少ない←－－－－－＋★－－－－→多い
　なかなか食い応え感じた。
③スープの絡み　　少←－－－－－＋★－－－－→豊
　短めなので、味の持ち上げはそこそこ。だが、麺の存在感も上がる。
　
　
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≪ トッピング ≫
トッピングは、チャーシュー、ほうれん草、小ネギ、焼き海苔の家系スタンダードな取り合わせ。
　
● チャーシューは豚ロース肉の半レア燻製チャーシュー！
　キタぁーーコレ！
　ガ　チ　ウ　マ　ス　モ　ー　キ　ー　ビ　リ　ー　！ヽ(*>∀<)ノ
　
　グニグニのムチムチで肉の弾力顎に伝わる
　力強くもしなやかな、肉弾エロ歯応え！(`･ω･´)
　
　肉　弾　戦　で　す　！（←！？）
　
　更にテンションアガるのが、その燻煙香！
　スープの香りに負けない、一際異彩を放つ芳しき芳香が食欲掻き立てる。
　嗅　き　ア　ゲ　ル　！(`･ω･´)
　
　しかもその香りは絶妙に周囲と調和して、相乗効果で走るのだ。
　カットはやや大きめで、厚みは適度、１枚なのが切ない。
　が、それが名残惜しさをくすぐって、再訪を決意させるのだった。
　
　
● ほうれん草はしんなりして、スープを持ち上げる。
　優しい味がインパクトあるスープの箸休めとなり、抑揚を奏でる。
　更にグイグイと食欲を加速させるのだった。(´∀`)
　
　量が少なめだが、時期的にも仕方ない。
　入っていることに意義が、家系らしさがあるのだ。
　小松菜とかでお茶を濁されないだけで、誠意を感じます。
　
● 海苔は中央がパリっと香ばしく硬くなっていた。
　おお、こりゃぁ『山岡家』で食ったあの海苔仕様だな。
　ウマいのよね～これ♨(´∀`*)
　
　自体の香りは控えめだが、スープに浸しても中央部はバリっと硬いまま！
　香ばしさが持続する、その仕様がグッとくる。
　スープとの相性は良いし、３枚もあるのが嬉しい。
　やはり家系に海苔は外せないぜ！(*ﾟ∀ﾟ)
　
● ネギはサックリした歯応えで、香味は控えめ。
　量は適度だが、増しが無料で出来るのなら、もう少しあってもいいかもって思った。
　
Review end ( ﾟωﾟ )y─┛~~
　
　
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素晴らしい。
素晴らしかったぞ『とらきち家』
　
家系だ。吉村家のような家系だ。
　
一　心　不　乱　の　家　系　だ　っ　た　！！(*T∀T)
　
　
で、
ちなみに冒頭の「諸君、私は～が好きだ」とは、
『HELLSING』という漫画の”少佐”というアブナイ人の名演説シーンをパクッたもの。
これね。↓
https://www.youtube.com/watch?v=FO24uTTpfwQ
　
様々なコピペが存在します。
「諸君、私は猫が好きだ」「諸君、私はトンネルが好きだ」「諸君、私は休暇が好きだ」
等あります。
　
笑えますよ。(*＾ωﾟ)b
　
　
≪関連レビュー≫
『吉村家』
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140101/14000059/dtlrvwlst/3310355/
『山岡家 北九州店』
http://tabelog.com/fukuoka/A4004/A400503/40029700/dtlrvwlst/3680406/