現場のゆっき~特派員さんのマイ★ベストレストラン 2017

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炭 水 化 物 は 俺 の 嫁 !m9(`☆ω・´)

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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2017年は変動・変革・変化の年。
3月まで大阪に在住し、4月から北九州へ帰還
8月は北海道へ遠征に行き、福岡県内で色々食った。
忙しい1年だったが、念願の北海道は思い出深かった。
 
そんな年のベストレストランは、やはり多岐に渡る。
やはり再訪の店は除き、新規開拓店でTOP10を選出する方針は変えずに、今年も投下である。
 
1位:盛多や(佐賀)
タイトル:驚愕のCP!ラヲタがグッとくる極上質ラーメン&焼飯キタコレ!
https://tabelog.com/saga/A4101/A410103/41005168/dtlrvwlst/B272893979/
 
●【ラーメン】480円
480円でこのボリュームだとぉ!?(;゚Д゚;)
キメ細かな脂と、白い泡立ちが麗しい。
素朴な印象を残す、脂の香ばしい香りが絶妙!
それがチャームポイントとなって食を進ませる!
 
●【半焼き飯】320円(ラーメンセット版270円)
中華鍋がガコガコとコンロに当たる音
このBGMが最高の焼き加減を生み出す!
も の っ そ い ウ マ い な コ レ !(*゚∀゚)=3
味のメリハリ、立体感、輪郭、
疾 走 感 が ハ ン パ な い !(*>∀<)
 
2位:MEN-EIJI HIRAGISHI BASE(北海道)
タイトル:極上!一発☆4.5キタコレ!我開店待ちでナンパに成功せり
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010303/1034678/dtlrvwlst/B279482375/
 
●【魚介豚骨 醤油】830円
ま る で 純 和 風 白 鳥 の 湖 !
魚介のジュレが溶け、食い進める内に味が変化
ぐああ!晴 れ や か 過 ぎ る !(*>∀<)
何 こ の 大 和 撫 子 七 変 化 な ス ー プ 。
ウマさの二律背反がパレードする極上級の一杯
 
3位:手打ちうどん はるや(山口)
タイトル:高松の行列必至の名店「はりや」の味を下関に伝える
https://tabelog.com/yamaguchi/A3502/A350201/35002435/dtlrvwlst/B266182866/
 
●【かしわざる】720円
しっとりペットリ舌に吸い付くような餅肌さん
吸 い 付 く よ !(*゚∀゚*)
モチュムチュ、ニュルニュル超エロい!
吸 い 付 く よ !(*゚∀゚*)
けしからんな♡この悩ましい食感め♡!(`∀´*)
「鶏天ってこんなにおいしいんだ!(*゚∀゚)」
極 上 !
極 上 の 鶏 天 で す !ヽ(*゚∀゚*)ノ
 
4位:BAR 華(大阪)
タイトル:引き出し多過ぎ!ミクソロジーと大人のかき氷にゾッコン♡
     追撃のゆっき~「大人のかき氷」そしてボクは大人になった。
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27082891/dtlrvwlst/B234330431/
 
●【大人のかき氷 フランボワーズのピュアラブ味】1200円
コットンシュガーのふんわり感が超ラブリー♡
白銀の雪の上には、鮮やかな赤!
ねっとりとシェイプアイスを絡める様子がエロい!
濃厚濃密なフランボワーズの甘酸っぱさが鮮烈に弾ける。
香りの爆弾のようだ。
 
5位:自己流ラーメン綿麺(大阪)
タイトル:武骨!豚骨が吠える、大胆不敵ワイルドつけ麺!コラム【ルール付き店舗の在り方を問う】
https://tabelog.com/osaka/A2708/A270801/27007813/dtlrvwlst/B204927764/
 
●【つけ麺 並】1000円(昼なのでスープ割無し)
豚骨が吠える、大胆不敵なワイルドスープ!
煮干しが華を添え、醤油がキュッと引き締める構成。
豚骨らしさを臆することなく、ガッツリと前面に出し、
インパクトを持って伝え切る真っ直ぐな姿勢の味。
技名を付けるなら「 豚 撃 」とでも言うかww
 
ガツンと攻撃力高い元ダレで、カーンと響き、走る食欲。
そんな主張の強い、”ドヤ味”だが、ものっそいウマかった!
  
6位:ヒキュウ(兵庫)
タイトル:ウマいを引き出すパラメータ、全方位高レベル配置!鶏白湯魚介つけ麺
https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280108/28041599/dtlrvwlst/B250636020/
 
●【鶏白湯魚介つけ麺 並】750円
優雅で華やかな魚介醤油の香りがブワッと開く!
意外にガツンとカマしてくれる大胆な醤油の主張。
ガ ン ガ ン イ ケ る !ヽ(*゚∀゚)ノ
食べ易く優等生な整った味だが、問答無用のウマさが、
そのオーソドックスさを非凡なる世界に押し上げていた。
 
7位:ワンタンメンの満月 ラーメン滑走路(福岡)
タイトル:憧れの山形「冷しワンタンメン」犯罪的だ!染み込んできやがる!
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400107/40047338/dtlrvwlst/B313418606/
 
●【極薄ふわとろ冷やしワンタンメン】1080円
犯 罪 的 だ 。(;>ω<)
染 み 込 ん で 来 や が る !・・体に!
旨味がじわ~んと残響し、しんみり染み渡る。
全体印象は地味だけど、構成は結構大胆。
煮干しのエッジが効いて、メリハリ良好。
ワンタンは薄皮がビロ~ンと広がる
ピラピラツゥルルン♪
言 う な れ ば 、皮 が 本 体 !
 
8位:カレント(福岡)
タイトル:女子イチコロのハイセンスイケメンオーシャンビューカフェ
https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40003090/dtlrvwlst/B307169819/
 
●【糸島豚のローストセット】1980円
クセの無い豚肉のジューシーな旨味が爆発するような
ローストポーク!
爆 発 す る ロ ー ス ト ポ ー ク !
 
噛み締めると、香りが溢れ出す肉のフレグランス!
肉 の フ レ グ ラ ン ス !
 
尋 常 じ ゃ な い 余 韻 の 長 さ !
ブ ワ ッ っ て く る !(*>∀<)
異 常 に セ ン ス が 良 い 。
 
9位:中華そば HIRO(徳島)
タイトル:白系最強ヒーローが来た!僕の『中華そば HIRO』アカデミア!
●【中華そば肉入り】800円
コ ク と メ リ ハ リ の 塊 だ !(`・ω・´)
スカーンと直接脳髄を撃ち抜く問答無用のウマさが走った!
極 上 の 調 和 !ヽ(*゚∀゚*)ノ
やたらご飯がススムんだけど、何この激ウマスープ!?
スープの存在感が高い、職人気質のラーメン
 
10位:俺の串 さぶちゃん(福岡)
タイトル:勘違いから生まれた素敵な恋物語♡ダルムダルダルダルムウマウマ、ヨガフレイム!
https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40042462/dtlrvwlst/B272902915/
●【焼き鳥 ダルム 塩】130円
塩 焼 き ウ ッ ッ メ ェ ェ ェ !!(*>∀<)
 
豚足の香ばしさと、ホルモンの弾力!
ダルムって両方を備えた完璧超人ではないか!?
       щ(゚Д゚;щ)
久留米人は、取敢えずダルム10本とか頼むと聞いたが、
分 か る ! 分かるぞダルシム!!
 (久留米人はダルシムではない)
く っ そ う っ っ め ぇ な オ イ !(*>∀<)

マイ★ベストレストラン

1位

盛多や (鳥栖 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 2.7 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/06訪問 2017/06/25

驚愕のCP!ラヲタがグッとくる極上質ラーメン&焼飯キタコレ!『盛多や』

久留米にラーメン遠征に出掛けて2連食。
ま だ イ ケ る !(`・ω・´)
そう踏んだ。
 
久し振りの3連食強行である!ヽ(`∀´)ノ
 
3連食と言っても、合間にちょっとお散歩入れた。
すると、胃袋が落ち着いた。
ビワが効いたのかな?(; ̄∀ ̄)
(※『花畑丸福』レビュー参照)
 
ところで、
「ラーメンを連食するなんて・・(´Д`;)」
と、一般人は信じられないでしょう。
ですが、
ラ ヲ タ の 間 で は 常 識 で す !( ̄∀ ̄)
 
ラーメンを連食しないラヲタはいません。
 
で、
よく言われるのが、
「2杯目、3杯目とかウマくないだろ・・(; ̄皿 ̄)」
と、一般常識的見地から想像されますが、
 
ラヲタを舐めてはいけません。
鍛えられたラヲタは、何杯食ってもウマいのです。
 
いや~実にキモイですね~ww(;´∀`)
 
この日は、全部で5杯食いましたが、Today's最高ランク
それがここ『盛多や』でした!
 
 
●この店『丸幸ラーメンセンター』出身
 とネット情報にあり。
●場所
①JR鹿児島本線・長崎本線「鳥栖駅」から徒歩17~20分
②JR「鳥栖駅」前の「鳥栖駅前」バス停からバス乗車
 1,2,6,41番で6駅目「市役所前」バス停下車
 バス停から徒歩3分
 
●専用駐車場は店の裏手にあります。
 
【 外 観 】
分かり易い赤地の派手めな看板。
ラーメン屋らしいスタイル。
ガラス張りで開放的な店構えなので入り易い。
外装はカジュアルなので、女子でもとっつき易い。
 
【 店 内 】
● 座席
カウンター、テーブル席、対面テーブル席の構成
● 内装
白壁と明るい木目を基調とした明るい内装。
大衆感適度でカジュアルな雰囲気で、気兼ねない。
明るく片付いていて、清潔感も適度にあった。
 
【ラーメン用卓上調味料・無料サービス】
● 卓上には紅ショウガ、ゴマ、コショウが常備。
 おつまみ用にたくあんもあった。
● 箸は洗い箸、ティッシュ常備、
 お冷や二杯目からセルフ、店内禁煙。
 
で、
 
【メニュー】
メニュー表を眺め口頭オーダー、事後精算。
●「ラーメン」       480円
●「特製ラーメン(生卵入り)」600円
●「ワンタンメン」     650円
●「替玉」        +100円
●「半焼き飯」       320円
●「ラーメンセット」    750円
他、全体的に割安。
■焼飯の評判も良く、ここに来て「ラーメンセット」
 ラーメン+半焼き飯を頼む!
 気 合 だ !(`・ω・´)
 
 ζ ζ ζ
.____
.\∽∽/
 └―┘
 
【ラーメン】480円
●サーブタイム 遅←-----+★----→早
 適度なサーブスピード。
●丼はオーソドックスな雷文柄の陶器製。
 赤い下敷き皿に載せてのサーブ。
 クリーミーなスープと、海苔の芳しい香り。
 そして、
 ワンコインを斬ってるというのに、
 何 だ こ の デ カ い チ ャ ー シ ュ ー は !?
      ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
 バカな!
 パッと見た目、650円超のビジュアルだぞ!
 
 見ただけで分かる、
 恐 る べ き コ ス ト パ フ ォ ー マ ン ス !
       (;`・ω・´;)
 
≪ 一 般 向 け 味 評 価 ≫
●大筋情報・ダイジェスト。
 ライトユーザー様は、ここだけ見るのが無難。
 迷ったら詳細情報を参考に・・・
 普段アソコにはガン無視キメましょう!(=゚ω゚)ノ
 
①スープ   ☆5.3 ★★★★★★★★★★
②麺     ☆3.4 ★★★★★★
③トッピング ☆3.8 ★★★★★★★
④構成センス ☆5.0 ★★★★★★★★★★
⑤満足度   ☆5.0 ★★★★★★★★★★
 総合評価  ☆4.5 ★★★★★★★★
 
●フォーカスポイント!(味の焦点)m9(`☆ω・´)
 
①クリーム色が美しい、濃度高い白湯豚骨スープ。
 キメ細かな脂と、白い泡立ちが麗しい。
 
 素朴な印象を残す、脂の香ばしい香りが絶妙!
 それがチャームポイントとなって食を進ませる!
 
 シンプルな味付けで、旨みは晴れやか、
 超 快 活 !(*>∀<)
 伸びやかに豚骨の旨みを沁みさせる深いコクが
 グ イ グ イ 引 き 込 み や が り ま す !
 
 重厚なのに、何故か軽やか。
 地味なのに大胆で、華やかなのに、素朴で穏やか。
 雄々しく力強い中にも、やわらかさあり!
 箸 が !
 レ ン ゲ が 止 ま ん な い お !!
(;゚∀゚;)
 
 
②麺は中細ストレート麺、加水率は中低級。
 キメ細かな肌で、スベスベ滑らかな舌触り。
 ムチッとした弾力、クニクニしなやかな歯応え
 素直な食感、標準的な麺
 
③トッピング
チャーシュー、キクラゲ、小ネギ、焼き海苔
● 豚バラチャーシューは1枚がデカくて迫力あり。
 しかも、ま さ か の 2 枚 !(;゚∀゚;)
 こ の 価 格 で こ の 量 は 驚 異 的 だ !
● キクラゲは歯応え要員。
● 海苔は香りが大変良く、極めて上質!
● ネギはサックリして、香味は適度なアクセント。
 
深いコクを引き出したスープが極めて良質。
 お蔭で、豚骨の旨みが真っ直ぐに伝わってくる。
 
 インパクトも明快に走る!
 ガ ン ガ ン イ ケ る !(*>∀<)
 立 体 感 と 抑 揚 が ハ ン パ ね ぇ ッ ス !
     ヽ(*゚∀゚*)ノ
 地味だが個性があり、軸は太く、完成度が高い
 職人肌のスープで、大変好印象。
 真っ直ぐな姿勢を感じる味。

 
バカな!?щ(゚Д゚;щ)
 480円でこのボリュームだとぉ!?(;゚Д゚;)
 
 しかもサービスも良く、
 濃度があって腹持ちまでが良いだとぉ!
 この時代にワンコインを20円斬りである!
 驚 異 的 な C P !(;゚∀゚;)
 その姿勢に頭が自然と下がる。
 満足度が極めて高い。
 
単体評価:☆4.5
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
 
.
 
≪ マ ニ ア 向 け 味 詳 細 情 報 ≫
●以下、分析厨ゆっき~の備忘録。分かる人は分る世界。
●「傾向グラフ」の見方
 ★の位置で傾向偏差を表現。
 大体左寄りがアッサリ系、右寄りだと濃厚系。
 下記の「+」の位置は、普通・中庸・適度・
 バランス良好・どちらも該当等の意味
 偏っている程に、個性や主張が強い傾向。 
     12345 678910
 例)少←-----+--★--→多
 ※この場合は、多めという意味
 
≪ スープ ≫
●ビジュアル
①濁度  澄み透明←-----+---★-→濁り
②濃度    軽薄←-----+---★-→濃厚
③トロみ   サラサラ←-----+-★---→トロトロ
④脂溶込み  プッカリ←-----+--★--→完溶
⑤油脂量 (総量)少←-----★-----→多
     (感覚)少←-----★-----→多
[特筆事項]
スープはクリーム色が美しい、濃度高い白湯豚骨。
キメ細かな脂の粒と、白い泡立ち適度なトロみ。
脂は全体に溶け込み層を成し小~微細な粒子が漂う。
見たらわかる!ウッマいやつやん!(*>∀<)
 
●味
①味付け   薄←-----★-----→濃
    シンプル←--★--+-----→複雑
②印象   素朴←--★--+-----→優雅
      地味←-----+--★--→大胆
    慎ましい←-----★-----→荒い
     穏やか←----★+-----→攻撃的
③メリハリ  弱←-----+----★→強
④食べ心地  軽←----★+-----→重
      優柔←-----+★----→キツガツン
⑤センス  洗練←-----+---★-→無骨
⑥鮮度 斬新珍妙←-----+--★--→オーソドックス
[特筆事項]
素朴な印象を残す、脂の香ばしい香りが絶妙!
それが個性とチャームポイントとなって食を進ませる!
 
シンプルな課長と塩の味付けで、旨みは晴れやか、
超 快 活 !(*>∀<)
伸びやかでゆったり豚骨の旨みを沁みさせる深いコクが
グ イ グ イ 引 き 込 み や が り ま す !
 
箸 が !
レ ン ゲ が 止 ま ん な い お !!
(;゚∀゚;)
 
重厚なのに、何故か軽やか。
地味なのに大胆で、華やかなのに、素朴で穏やか。
雄々しく力強い中にも、やわらかさあり!
 
ウマさの二律背反のオンパレードではないか!
 
うわあああウマぁぁーーい!!(*>∀<)
キタコレ!
 
●味の構成・構造
①飲み口 マイルド←-----★-----→シャープ
      ライト←-----★-----→ヘヴィ
②口当り やわらか←----★+-----→トゲトゲ
③飲み易さ  素直←-★---+-----→キツめ
④構成    繊細←-----+--★--→力強い
⑤味の流れ 一直線←-★---+-----→多段
     シンプル←-★---+-----→多重
⑥前に出る味 元ダレ←-----+--★--→ベーススープ
⑦インパクト  弱←-----+-★---→強
 種類 パンチ系(軽)←-★---+-----→キック系(重)
⑧コク   不明瞭←-----+----★→豊か
⑨味の広がり  狭←--★--+-----→広
⑩味の深み   浅←-----+---★-→深
⑪立体感・輪郭 弱←-----+---★-→明瞭
⑫キレ     鈍←-----+--★--→鋭
⑬後口     変←-----+--★--→良 
⑭余韻     短←-----+----★→長伸
⑮抑揚    平坦←-----+---★-→アップテンポ
[特筆事項]
まろやかでクリーミーなキメ細かなスープ。
深いコクを引き出したスープが極めて良質。
お蔭で、豚骨の旨みが真っ直ぐに伝わってくる。
 
その上、立体感が出る。(*゚∀゚)
インパクトも明快に走る!
ガ ン ガ ン イ ケ る !(*>∀<)
コク豊かで、塩を必要としないからキツさがない。
 
立 体 感 と 抑 揚 が ハ ン パ ね ぇ ッ ス !
     ヽ(*゚∀゚*)ノ
完 食 ま で 俺 ま っ し ぐ ら !
 
 
●卓上調味料
①コショウは味が引き締まる。
 スープの軸が強く、意外と効かない。
 後半戦~終盤での投入がおススメ。
②ゴマは香ばしい香りでマイルドに。
 味変にはあまり効果はない。
 軸に影響もないので前半戦から投入可能。
③紅ショウガは飲み心地が軽くなる。
 終盤、〆に入れるとサッパリ終われる。
 
●個性・特色
臭みは脂の酸化臭がふんわりするかと。
個性と感じるか、臭みととるかは個体差による。
 
クセ、エグミ、嫌味はなし。
クドさや、しつこさも感じません。
職人肌のスープで、大変好印象。
真っ直ぐな姿勢を感じる味。

食い手を選ばない仕上りだった
 
.
 
≪ 麺 ≫
● 麺線
①太さ  極細←---★-+-----→極太
②線   直線←-★---+-----→チリチリ
③断面  丸麺←-----+---★-→角麺
④加水率  低←---★-+-----→高
 
中細ストレート麺、加水率は中低級。
断面はエッジのあるスクエア形。
 
● 食感
①表面 ゴワゴワ←-----+-★---→ツゥルツゥル
 キメ細かな肌で、スベスベ滑らかな舌触り。
②剛性   軟←-----+--★--→硬
 クニクニしなやかな歯応え
③弾性   低←-----+-★---→高
 ハリがあり、ムチッとした弾力
④伸縮性  脆←-----★-----→長伸
 プチンと切れる伸びやかな歯切れ
 伸縮性は適度
⑤コシ   少←-----+★----→富む
 素直な食感、標準的な麺
⑥喉越し 抵抗←-----+-★---→スルスル
 素直に喉を通り過ぎた。
 
● 麺全般
①麺の硬さ バリヤワ←-----★-----→ハリガネ
 標準で丁度良い
②麺の量    少←-----★-----→多
③スープの絡み 少←-----+--★--→豊
 
.
 
≪ トッピング ≫
チャーシュー、キクラゲ、小ネギ、焼き海苔
 
● 豚バラチャーシューは歯応えやわらか。
 カットは大きめ、厚みはやや薄めで、
 ま さ か の 2 枚 !(;゚∀゚;)
 こ の 価 格 で こ の 量 は 驚 異 的 だ !
 味は主張控えめで大人しい素直な肉味。
 
● キクラゲは歯応え要員。
● 海苔はツナギがやわらかクリュッと歯応え。
 香りが大変良く、極めて上質!
● ネギはサックリして、香味は適度なアクセント。
Review end ( ゚ω゚ )y─┛~~
 
 
チャーハン作るよ!!
  ∧,,∧
 (;`・ω・) 。・゚・⌒)
 / つo━ヽニニフ))
 しー-J
 
 
【半焼き飯】320円(ラーメンセット版270円)
●白い皿にポコっと盛られてスプーン添えてサーブ。
 
≪ 味 評 価 ≫
①味     ☆4.5 ★★★★★★★★★
②素材    ☆4.0 ★★★★★★★★
③構成センス ☆5.0 ★★★★★★★★★★
④満足度   ☆4.5 ★★★★★★★★★
 総合評価  ☆4.5 ★★★★★★★★★
 
●フォーカスポイント!(味の焦点)m9(`☆ω・´)
 
①肉とネギの香りに、焼けた脂の香り、引き締める塩。
 シンプルな味付けで、仕上り丁寧&上質。
 香ばしい香りが、口に入れた瞬間フワッと、
 花を広げるかのように上品に展開。
 ご飯と玉ねぎの甘味、玉子のふんわり感、
 それらが全力疾走で追いかけてくる。
 
 も の っ そ い ウ マ い な コ レ !(*゚∀゚)=3
 
 味のメリハリ、立体感、輪郭、
 疾 走 感 が ハ ン パ な い !(*>∀<)
 
 油断すると無心にガツガツ掻き込みたくなる!
 そんな衝動に駆られる。
 ダメ・・こんな・・こんなヤツに・・
 でも身体が・・悔しいけど身体が・・
 身 体 が 求 め ち ゃ う !!
       (*>ω<)
 
②ご飯粒は張りがあり、ムチッと弾力感じる歯応え。
 ピシッと背筋の伸びた、良い炊き加減。
 
 具材は、チャーシュー切れ端、そぼろ肉、玉子、
 青ネギ、玉ねぎ、ニンジン
と意外にバラエティある。
 
 どれも食べ易く、香りが移り易い微塵切りサイズ。
 玉子は絶妙な焼き加減で、プリッと素晴らしい。

③パラパラ感良好で、口に入れるとハラッと崩れる。
 油の回りは薄く、均等で、軽快な食べ心地。
 全体に味は行き届き、少量でもウマさを感じられる。
 
 店を出て厨房から聞こえてくる、
 中華鍋がガコガコとコンロに当たる音
 
 このBGMが最高の焼き加減を生み出す!
 高火力で炎を上げる中華鍋。
 ウマいハズである!ヽ(´ω`)ノ
 
他店の「並」レベルの十分な食べ応え。
 価格はしっかり半焼飯。
 セット料金なら格安破格である。
 この店、とんでもないな!(;゚∀゚;)
 
単体評価:☆4.5
Review end ( ゚ω゚ )y─┛~~
 
     ・|ヽ
   。・゚・。||ミ 
  。・゚・  〆 
  ∧,,∧ ┃ラヴィ!!
 (∩゚∀゚)∩ 
 /   ノノ 
 しー-J
 
 
で、
ちょwww
ものっそいウマいなこの店!(*゚∀゚)=3
3軒目にして、日本最高峰クラス来たよww
 
で、
焼飯も食っちゃったから、腹パンパンである。
流石にコレ以上は無理なので、胃袋を休ませる為の
休憩に入ります。
 
で、
ラーメン遠征に最も適した休憩法。
そ れ は 温 泉 で あ る 。( ̄ω ̄)
 
発汗により、過剰摂取した塩分を排出。
強制的に体に熱量を与えることによるカロリー消費。
水を飲むことにより、血液環境も整う。
何より日頃の疲れを癒し、リラックス出来るのが良い。
 
のんびりできるのは、何ものにも代え難い!
 
でもでも、
ゆっき~が浸かった湯には、多分、
 
豚 骨 出 汁 が 出 て い る ん じ ゃ な い か と!
        (;゚∀゚;)
 
ゴメンねゴメンね~(; ̄∀ ̄)
 
次回予告!
「女子力高い癒しの空間!絶景『みのう山荘』湯治編!」
の巻!
絶対観てくれよな!(*^∀゚)b
 
ラーメン王に俺はなる!m9(`☆ω☆´)
 
 
≪関連レビュー≫
【2017年6月 久留米~筑紫野ラーメン遠征】
『沖食堂』
https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40000223/dtlrvwlst/B111836897/
『花畑丸福』
https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40043357/dtlrvwlst/B272892418/
『盛多や』
https://tabelog.com/saga/A4101/A410103/41005168/dtlrvwlst/B272893979/
『みのう山荘』
https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40028679/dtlrvwlst/B272886556/
『丸幸ラーメンセンター基山本店』
https://tabelog.com/saga/A4101/A410103/41000021/dtlrvwlst/B111838225/
『純豚骨ラーメン鶯』
https://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40045250/dtlrvwlst/B272900636/
『俺の串 さぶちゃん』
https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40042462/dtlrvwlst/B272902915/

  • 素朴な印象を残す、脂の香ばしい香りが絶妙!
  • 肉とネギの香りに、焼けた脂の香り、引き締める塩。  シンプルな味付けで、仕上り丁寧&上質。
  • 中細ストレート麺、加水率は中低級。

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2位

MEN-EIJI HIRAGISHI BASE (南平岸、平岸(札幌市営)、中の島 / ラーメン、つけ麺、台湾まぜそば)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 2.0
    • | 酒・ドリンク 2.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/08訪問 2017/10/14

極上!一発☆4.5キタコレ!『MEN-EIJI HIRAGISHI BASE』我開店待ちでナンパに成功せり

北海道ラーメン遠征最終日。
前日は旭川ラーメンを食って、美瑛に観光に行ったので、
旭川に宿泊した。本日は北九州に帰らないといけません。
空港は千歳空港・・距離にして150km超
拠点間の移動距離がハンパないのは、もう慣れた!
         (;゚∀゚)
で、
朝早めに旭川を旅立ち、札幌に向かう。
全て下の道だが快適である。
北 海 道 の 下 の 道 、超 快 適 !ヽ(*゚∀゚)ノ
そして、
最終日だろうと、貪欲にラーメンは食う!
第一目的地『MEN-EIJI HIRAGISHI BASE
 
行列を警戒して、開店30分前に到着した。
だが、誰も並んでいなかった。
 
あれ?有名店のハズだが、拍子抜けである。(;゚ω゚)
彩未』など、開店前から悲惨な行列だったのに・・。
 
では、
遠慮なくポールポジションでもゲットしま・・
と、
俺が車から出たら、他の車から女性二人が出てきた。
 
アラ?先客がいたようだ。(  ̄ω ̄)
まぁポルポジじゃないけど、余裕の一巡目である。
「あ、お先にどうぞ。」
そう言って、譲ったことから、会話が弾み始めた。
 
北九州からラーメン食いに来たアフォであることを
ぶっちゃけて、アレコレ話込んじゃったw( ̄∀ ̄)
 
※待ち時間の間のナンパまがいな会話は、終盤で紹介。
 ネタ目的の方は、レビューエンドへスクロール下さい。
 
 
こうして、楽しい待ち時間を過ごしていたら、
いつの間にか開店時間になっていた。
すると、
女「あ、どうぞ一番に入って下さい。ヽ(´ω`)」
ゆ「え?エエの?(;゚ω゚)」
女「北海道の思い出にどうぞ♪」
でわ、お言葉に甘えて。
ちょっとインチキくさいポルポジゲットん♪
 
ではレビュー参ります!
MEN-EIJI HIRAGISHI BASE
いただきます!ヽ(´∀`)ノ
 
●場所
①地下鉄南北線「南平岸」駅から徒歩9~11分。
②地下鉄南北線「平岸」駅から徒歩10~12分。
●専用駐車場は店の前にある。
 
【 外 観 】
白壁のカジュアルな喫茶店風の外装。
意外と地味で、あまり飾り気は無い。
シンプルで親しみ易い店構え。
ガラス張りドアなので、中も見えて入り易いッス。
 
【 店 内 】
● 座席
カウンター、テーブル席の構成
● 内装
白と黒のモノトーン調のデザイン。
スッキリした内装で、カジュアルな雰囲気。
気兼ねなくて、活気もあり、居心地良好です。
清潔感も適度にありました。
 
【ラーメン用卓上調味料・無料サービス】
● 卓上にはコショウ、にぼ酢、一味、
 つけ麺まぜそば用割スープが常備。
 
● 箸は洗い箸、お冷や二杯目からセルフ、店内禁煙。
 ティッシュ・ペーパーナプキン常備、
 うちわ常備、荷物かご有り。
つけ麺専用サービス
 あつもり :対応可
 麺増し  :有料
 スープ割り:無料
 つけダレ再加熱:対応可
 ※つけ麺専用〆ご飯メニューもあり
 
で、
 
【メニュー】
食券制で、メニュー表は券売機を眺め、事前精算。
●「魚介豚骨 醤油」  830円
●「札幌味噌eiji style」800円
●「あっさり醤油・塩」750円
●「辛いラーメン」  750円
●「台湾まぜそば 小」700円
●「つけBUTO 並」 800円
他、麺メニューは意外と多くて目移りするんごw
■オーダーは代名詞たる「魚介豚骨 醤油」を購入
 
 ζ ζ ζ
.____
.\∽∽/
 └―┘
 
【魚介豚骨 醤油】830円
●サーブタイム 遅←-----★-----→早
●丼は紅色が印象的な陶器製。
 レンゲを添えてのサーブ
 ビジュアルは先進的で整って華やか。
 実にウマそうである。
 
 丁寧な盛り付けで、店員の姿勢も背筋が伸びてた。
 
≪ 一 般 向 け 味 評 価 ≫
●大筋情報・ダイジェスト。
 ライトユーザー様は、ここだけ見るのが無難。
 迷ったら詳細情報を参考に・・・
 普段アソコにはガン無視キメましょう!(=゚ω゚)ノ
 
①スープ   ☆4.7 ★★★★★★★★★
②麺     ☆4.3 ★★★★★★★★
③トッピング ☆5.2 ★★★★★★★★★★
④構成センス ☆5.0 ★★★★★★★★★★
⑤満足度   ☆3.5 ★★★★★★
 総合評価  ☆4.5 ★★★★★★★★★
 
●フォーカスポイント!(味の焦点)m9(`☆ω・´)
 
①ふわっと鼻腔をくすぐるニボ香・・
 お お ! 煮 干 し 豚 骨 じ ゃ な い で す か!
 
 厚みがありながらも、軽やかでバランス良い。
 魚介が前に出るので、和風の印象。
 やわらかな口当たり、染み入る旨味、雅に舞う香り、
 大胆かつ繊細なタッチ、多重的で深い味わい・・
 ま る で 純 和 風 白 鳥 の 湖 !
        ↑
 バレエの白鳥の湖が、純和風になった。
 な…何を言っているのかわからねーと思うが、
 
 と に か く 激 ウ マ !!(*゚∀゚*)
 脳髄にビビビッと電撃が走った!
 
 更にデフォで味変効果あり!
 魚介のジュレが溶け、食い進める内に味が変化
 ぐああ!晴 れ や か 過 ぎ る !(*>∀<)
 何 こ の 大 和 撫 子 七 変 化 な ス ー プ 。
 
 その度に脳髄に突き抜けるウマさの稲妻!
 完 食 ま で 俺 ま っ し ぐ ら !

②麺は平打ち中太ストレート麺、自家製麺。
 断面は楕円形で、加水率は中高級。
 張りがあり、潤い豊かでスベッスベ滑らか♪
 チュルンと滑らかに滑り込んでくるよ?
 
 プリッとバネがあり、ムチムチと弾力に富む
 グイイーン伸縮性豊かで、強度感じる粘り腰
 麺の存在感あり、上質な食感。
 軽やかに踊るような元気一杯ダンシングヌードル
 チュルンと軽やかに、余韻を残して吸い込まれるお
 麺がウマイので麺が勝ってもOK牧場!
 
③トッピング
 チャーシュー、ゴボウ、煮干しジュレ、中ネギ
 刻み玉ねぎ
●豚ロースチャーシューは上品で繊細でやわらか。
 何 こ の お し と や か な チャ ー シュ ー!?
        (゚ω゚;≡;゚д゚)
 味は肉の旨みが上品に、真っ直ぐ届く味。
 
牛蒡が乗っていてユニーク!
     ヽ(*゚∀゚*)ノ
 牛蒡特有の苦味と土の香りも良いアクセント
 和風の優しい醤油味で、全体と調和してた。
 しっかり煮てあるが、ジャクっとした歯応え残し
 歯切れも良く存在感あった
 
●魚介出汁のジュレは、香りがしっかり。
 魚介の香りが強まり、和の風味を際立たせる。
 ジュ レ ジュ レ な 舌 触 り も エ ロ い♡
       (* ̄ω ̄)
刻み玉ねぎは抑揚を差し込み、いい仕事してた。
 サクッっと歯応えが良かった。
●ネギは香味は控えめで上品なネギ。 
 
ウマさの二律背反がパレードする極上級の一杯
 キレもよく後口超上質。
 お蔭で飲んだ直後から、次の一口が待ち遠しい!
 
 仕掛けのセンス・個性・バランス感、
 全てが噛み合い調和していた。(;`・ω・´)
 
 複雑な味の構成でハイセンス・ハイクオリティ
 洗練され、垢抜けて完成度がものっそい高かった!
 
 個性は光り、煌めき、輝いている。
 更に軸は太く安心感まであって、幅広い客層に合う。
 価格以外、非の打ち所がなかった。
 
⑤ボリュームは適度で、満足度は普通。
 手間はかかってるっぽいが、価格は高め設定。
 完食すれば、それなりに腹持ちは良かった。
 
単体評価:☆4.5
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
 
.
 
≪ マ ニ ア 向 け 味 詳 細 情 報 ≫
●以下、分析厨ゆっき~の備忘録。分かる人は分る世界。
●「傾向グラフ」の見方
 ★の位置で傾向偏差を表現。
 大体左寄りがアッサリ系、右寄りだと濃厚系。
 下記の「+」の位置は、普通・中庸・適度・
 バランス良好・どちらも該当等の意味
 偏っている程に、個性や主張が強い傾向。 
     12345 678910
 例)少←-----+--★--→多
 ※この場合は、多めという意味
 
≪ スープ ≫
●ビジュアル
①濁度  澄み透明←-----+--★--→濁り
②濃度    軽薄←-----+--★--→濃厚
③トロみ   サラサラ←-----+-★---→トロトロ
④脂溶込み  プッカリ←-----+-★---→完溶
⑤油脂量 (総量)少←-----★-----→多
     (感覚)少←-----★-----→多
[特筆事項]
醤油の色が出た茶色の魚介豚骨スープ。
バランスの良い濃度で、脂は全体に薄っすら展開。
小~微細な粒となってキラキラ輝きながら浮いていた。
 
●味
①味付け  薄←-----★-----→濃
   シンプル←-----+--★--→複雑
②印象  素朴←-----+---★-→優雅
     地味←-----+---★-→大胆
   慎ましい←-----★-----→荒い
    穏やか←----★+-----→攻撃的
③メリハリ 弱←-----+---★-→強
④食べ心地 軽←----★+-----→重
     優柔←---★-+-----→キツガツン
⑤センス 洗練←★----+-----→無骨
⑥鮮度 斬新珍←-★---+-----→オーソドックス
[特筆事項]
”魚介豚骨”とメニューに書いてあったので、
よくある鰹系魚介味か?と予想しテンション下がる。
またお前か・・(;`-ω-´)」
とボヤいていたら、
ん!? これは煮干しの香り!?Σ(゚ω゚;)
ふわっと鼻腔をくすぐるニボ香・・
お お ! 煮 干 し 豚 骨 じ ゃ な い で す か !
そっちの魚介はウエルカムだ!ヽ(*゚∀゚)ノ
 
ベースは厚みがありながらも、軽やかでバランス良い。
魚介が前に出るので、和風の印象。
やわらかな口当たり、染み入る旨味、雅に舞う香り、
大胆かつ繊細なタッチ、多重的で深い味わい・・
ま る で 純 和 風 白 鳥 の 湖 !
        ↑
バレエの白鳥の湖が、純和風になった。
な…何を言っているのかわからねーと思うが、
俺も何を感じたのか分からなくなった…
頭がどうにかなりそうだった…
恐ろしいものの片鱗を味わったぜ。
 
と に か く 激 ウ マ !!(*゚∀゚*)
脳髄にビビビッと電撃が走った!
 
更にデフォで味変効果あり!
魚介スープのジュレが溶け合って、食い進める内に、
味が変わって 晴 れ や か 過 ぎ る !(*>∀<)
何 こ の 大 和 撫 子 七 変 化 な ス ー プ 。
 
その度に脳髄に突き抜けるウマさの稲妻!
完食まで俺まっしぐら!
 
●味の構成・構造
①飲み口  マイルド←-★---+-----→シャープ
     ライト←----★+-----→ヘヴィ
②口当り 柔らか←--★--+-----→トゲトゲ
③飲み易さ 素直←★----+-----→キツめ
④構成   繊細←-----★-----→力強い
⑤味の流れ 直線←-----+----★→多段
    シンプル←-----+---★-→多重
⑥目立つ味 タレ←-----+--★--→ベーススープ
⑦インパクト 弱←-----★-----→強い
 種類 パンチ(軽)←★----+-----→キック(重)
⑧コク  不明瞭←-----+----★→豊か
⑨味の広がり 狭←-----+---★-→広
⑩味の深み  浅←-----+---★-→深
⑪立体感・輪郭 弱←-----+---★-→明瞭
⑫キレ    鈍←-----+--★--→鋭
⑬後口    変←-----+----★→良
⑭余韻    短←-----+---★-→長伸
⑮抑揚   平坦←-----+----★→アップテンポ
[特筆事項]
カドを残さず、丸み豊かで素直に染み渡る。
優しいのに力強く、メリハリ強いのにマイルド。
大胆なのに、慎ましさまで感じる。
あわわわ・・
ウマさの二律背反がパレードしちょる!
祭りじゃぁ!
ウ マ ウ マ 祭 り じ ゃ ぁ ー い !щ(>∀<*щ)
 
見た目に反してインパクトは控えめ
スカーンと響き渡る軽快な衝撃感で代替!
コクは沁みまくり。
キレもよく後口極上クラス。
お蔭で飲んだ直後から、次の一口が待ち遠しい!
 
仕掛けのセンス・個性・バランス感、
全てが噛み合い調和していた。(;`・ω・´)
ここまでウマい煮干し豚骨は初めてである。
 
●卓上調味料
①コショウは味が引き締まるし、ちゃんと効く。
 ミル式なので香りが良く、味変に使えます。
 後半戦~終盤での投入がおススメ。
②一味は旨味が引き立つ
 後半戦~終盤で辛味に気を付けて投入しよう。
③「にぼ酢」は酢の効果で、味がさっぱりする。
 煮干香を含んでおり、煮干し感が上乗せされる。
 
●個性・特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく丁寧で隙が無い味。
クドさや、しつこさは感じません。
良い意味で優等生な食い手を選ばない仕上り。
 
.
 
≪ 麺 ≫
● 麺線
①太さ  極細←-----+-★---→極太
②線   直線←-★---+-----→チリチリ
③断面  丸麺←----★+-----→角麺
④加水率  低←-----+-★---→高
 
幅2.0mm×1.0mm程の平打ち中太ストレート麺
断面はエッジのない楕円形で、加水率は中高級。
自家製麺です。
 
● 食感
①表面 ゴワゴワ←-----+---★-→ツゥルッツゥルン
 ツゥルツゥル艶やか、スベスベ滑らかな舌触り。
 張りがあり、キメ細かな潤い豊かな健康美肌さん。
 チュルンと滑らかに滑り込んでくるよ?
②剛性   軟←-----+--★--→硬
 クニクニップリプリ、しなやかな歯応え
③弾性   低←-----+---★-→高
 プリッとバネがあり、ムチムチと弾力に富む
④伸縮性  脆←-----+--★--→長伸
 プッチーンと切れる伸びやかな歯切れ
 グイイーン伸縮性豊かで、強度感じる粘り腰
⑤コシ   少←-----+--★--→富む
 麺の存在感あり、上質な食感を生んでいた
 軽やかに踊るような元気一杯ダンシングヌードル
⑥喉越し 抵抗←-----+--★--→スルスル
 チュルンと軽やかに、余韻を残して吸い込まれるお
 
● 麺全般
①麺の硬さ  バリヤワ←-----★-----→ハリガネ
 標準で丁度良い
②麺の量    少←-----+★----→多い
③スープの絡み 少←-----+-★---→豊
 味の持ち上げは十分
 麺がウマイので麺が勝ってもOK牧場!
 
.
 
≪ トッピング ≫
チャーシュー、ゴボウ、煮干しジュレ、中ネギ
刻み玉ねぎ
 
●チャーシューは豚ロース肉で、2枚入り。
 歯応えやわらか上品で繊細な仕上げ。
 何 こ の お し と や か な チャ ー シュ ー!?
        (゚ω゚;≡;゚д゚)
 カットは適度で、厚みはやや薄めで、量適度。
 味は肉の旨みが上品に、真っ直ぐ届く味。
 
●メンマじゃなくて牛蒡が乗っていてユニーク!
        ヽ(*゚∀゚*)ノ
 和風の優しい醤油味で、控えめな主張。
 牛蒡特有の苦味と土の香りも良いアクセント
 全体が”和”の印象なので、相性が良いのだ。
 
 やや大きめ&やや厚めなので存在感あった
 しっかり煮てあるが、ジャクっとした歯応え残し
 歯切れも良かった。
 
●ジュレは魚介出汁の味で、香りがしっかり。
 魚介の香りが強まり、和の風味を際立たせる。
 ジュ レ ジュ レ な 舌 触 り も エ ロ い♡
 量が多めで、キッカリ仕事する。(* ̄ω ̄)
 
刻み玉ねぎは抑揚を差し込む。
 サクッっと歯応えが良かった。
 香味がよく効いて、後半は甘味を生む。
 大変良い仕事をしてました。
 
●ネギはしんなりした歯応えで、香りがアクセント
 香味は控えめで上品なネギ。 
Review end ( ゚ω゚ )y─┛~~
 
 
で、
開店前に並んでる間に出会った方との、思い出の会話集
 
相手は女性が二人と、男性一人のグループ。
どうやら近くに住んでいるようだ。
だが『MEN-EIJI』には初めて来たようだ。
 
オススメを尋ねられたが、俺も初めてである。
「なんか常連さんなのかな?って思ってw(;゚∀゚)」
 
俺、そんなオーラ出してた!?(゚∀゚;≡;゚ω゚)
 
 
初の北海道で、15軒食ったことを話すと驚いていた。
・・いや、呆れられたという方が適切な表現かな?
       ( ̄ω ̄;)
「スゲー、一日一杯でも飽きるかも(;゚ω゚)」
連れの男性も半分呆れていた。
ですよね~?ww(; ̄∀ ̄)
 
「北海道のラーメンはどうでしたか?」
と、訊かれた。
ここは空気を読んで、少しだけ世辞を盛って答える。
最高でしたよ!ボク、大阪にもいたんで、
 豚骨以外でもガンガンイケるんスわww」
 
今回は評価の高い店ばかり狙って行ったので、
正直な話、全部ウマくて当然なのだ。
デ キ レ ー ス の 最 高 ク ラ ス 。
なので、北海道のラーメンの思い出は当然良い。
 
特筆すべきは、
カレーラーメンのウマさにはビビった。
 
また、地元の人に地元の感想を訊かれて、
「全然アカンかった!」
とか悪びれなく答える豪の者でもないしねww
尚、
厳密に言えば、有名店もイニシエ系もチェーン店も、
様々なラーメンを、取り敢えず100軒程度食って、
分析統合してから答えたい質問である。

 
質問した方は「そんなマジレス期待してないw」
と思うだろうが、ラヲタという人種は、
ラ ー メ ン に 対 し て は 無 駄 に 熱 い の だ!
        (`・ω・´)
欲を言えば、
北海道で最もマズイ店も食いたかった。
九州最凶の『一真軒』と南北頂上対決にて雌雄を決し、
日本一マズイ店として、華々しくデビューさせ、
王者として君臨させたかった。
 
俺は信じる!(`・ω・´)
『 一 真 軒 』こ そ 最 凶 で あ る と !
 
で、
女「九州のラーメンって麺が細いんですよね?
 あと、真っ直ぐ?」
ゆ「ええ、色々ありますけど、やっぱ細めですね。
 1mmくらいの素麺みたいなのもありますよ。」
 
女「へぇ!こっちは太めで縮れてるのが普通だから、
 全然違うんですね。」
縮れ麺しか見たことないというレベルらしい。
 
え?
札幌って博多豚骨ってレアものなの?Σ(゚ω゚;)
う~ん、調べてなかったケド、北海道って、
本格的な豚骨ラーメン屋ってあるのかな?(;゚ω゚)
 
 
女「やっぱり豚骨が好きなんですか?」
ゆ「好きやけど、大阪で醤油も好きになったし、
 う~ん、でもやっぱ豚骨に帰って来るよなぁ」
 
ハタから聞いていれば、好きとかどうとか、
どこのリア充だ?(; ̄皿 ̄)」
と「爆発しろ」と願望を抱かれたかもしれないなw
 
 
女「他には、どこに行ったんですか?」
と訊かれたので、店の名前を羅列した。
だが、ラヲタ好みな店は、一般的ではないのかな?
全然ピンと来てなかった。
まぁドン引きされなかっただけ幸甚である!
 
ちなみに『彩未』の大行列の原因が、葉加瀬太郎
にあることを教えてくれたのは彼女達である。
(※『彩未』のレビュー参照)
 
初めての土地で、何故そんなマニアックな店が
分かるの?
と不思議に思われていたので種明かしする。
 
答えは食べログである。
 
調べるコツを教えてあげたけど、慣れが必要なのよね。
10年の食べログキャリアがモノを云うのであった。
 
 
で、
帰りの飛行機が14:30 千歳空港発。
なので、13時にはレンタカーを返さないとヤバそう。
平岸から千歳空港までの所要時間を聞いたら、
あまり余裕がないことが分かった。
 
ゆ「う~ん、出来ればもう一軒行きたかったなぁ。」
 そうボヤくと、
男「空港に”北海道ラーメン道場”ってありますよ。」
ゆ「え?ホンマに?Σ(゚∀゚*)」
 空港内はノーチェックだった俺。
 思いがけない情報だった。
 
ゆ「おっしゃぁ!じゃあソコ行こう♪(*゚∀゚)」
女「あ、それなら『白樺山荘』がオススメですよ。
 ゆで卵が食べ放題なんです。(*^∀゚)b」
 
ゆ「ちょww 何 そ れ 面 白 い !
 速攻で食い付いたw
 ネタでスグ釣れるダボハゼレビュアーゆっき~!
 
女「人気があって、最近店が増えてるんですよ。」
 ほう、ファミリー層等に人気がありそうだ。
 今回は、そんな一般市民に密着したラーメン屋
 食っていなかったので、丁度良い。
 
ゆ「そこ行きます!(`・ω・´)」
 めでたくラストラーメン決定である。
 
ゆ「欲を言えば、ラーメン意外も食いたかったなぁ。
 ザンギとか、海鮮とか、スープカレーとか・・」
女「え!?食べてないんですか?Σ(゚Д゚;)」
 すんません。
 ガ ッ ツ リ ラ ー メ ン メ イ ン だ っ た の で。
 
女「近くに回転寿司のおいしいところありますよ!」
女「スープカレーも有名な店がありますよ!」
 
ああ、この人達ともっと早く出会っていれば、
違った未来が待っていたかもしれないな。

      (; ̄ω ̄)
 
ラーメン・ラーメン・ラーメン・バーガー
ラーメン・ラーメン・ラーメン・バー
ラーメン・ラーメン・ラーメン・ラーメン・バー
ラーメン・ラーメン・ラーメン・ラーメン・バー
 
北海道まで来て、こんな酷い食生活カマしたアフォは
そんなに多くはないだろう。(;´-ω-`)
 
ええい!いいのだ!ヽ(`Д´;)ノ
次また来たときに、色々食おう!
そんな楽しみを残したのなら、
この旅も無駄ではないのである。
 
 
次回予告!
「北海道遠征最終戦!空港内の
とこの旅の軌跡を振り返って」の巻!
絶対観てくれよな!(*^∀゚)b
 
ラーメン王に俺はなる!m9(`☆ω☆´)
 
次回:『白樺山荘 新千歳空港店
 
≪関連レビュー≫
『一真軒』
https://tabelog.com/fukuoka/A4004/A400401/40020655/dtlrvwlst/B111837258/
真の姿
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/117999/

【北海道遠征レビュー】
①『一蘭 福岡空港店』
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400107/40044674/dtlrvwlst/B289615485/
②『味の大王総本店』
https://tabelog.com/hokkaido/A0108/A010802/1003490/dtlrvwlst/B289617146/
③『あじさい本店』
https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1000366/dtlrvwlst/B289619023/
④『ラッキーピエロ五稜郭公園前店』
https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1000774/dtlrvwlst/B289619345/
⑤『星龍軒』
https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1000056/dtlrvwlst/B291161712/
⑥『まんまるてい』
https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1007344/dtlrvwlst/B291775182/
⑦『えびそば一幻 総本店』
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1025072/dtlrvwlst/B288852691/
⑧『the bar nano.』
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1007364/dtlrvwlst/B291959755/
⑨『麺屋 彩未』
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010303/1000018/dtlrvwlst/B291960059/
⑩『らーめん佳』
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010303/1007919/dtlrvwlst/B291960282/
⑪『我流麺舞 飛燕』
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010303/1026753/dtlrvwlst/B291960694/
⑫『麺屋 菜々兵衛』
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010301/1009634/dtlrvwlst/B291963012/
⑬『ドゥ・エルミタアヂュ』
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1000020/dtlrvwlst/B291962944/
⑭『蜂屋 五条創業店』
https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1000269/dtlrvwlst/B292943962/
⑮『生姜ラーメン みづの』
https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1003673/dtlrvwlst/B292944045/
⑯『ぜるぶの丘』
https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010403/1001745/dtlrvwlst/B289537498/
⑰『ラーメン専門 つるや』
https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1000533/dtlrvwlst/B292944233/
⑱『らーめんや天金 四条店』
https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1000090/dtlrvwlst/B292944130/
⑲『2001 BAR Moon Light』
https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1009859/dtlrvwlst/B296663658/
⑳『MEN-EIJI HIRAGISHI BASE』
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010303/1034678/dtlrvwlst/B279482375/
㉑『白樺山荘 新千歳空港店』
https://tabelog.com/hokkaido/A0107/A010701/1007892/dtlrvwlst/B292944539/

  • 【魚介豚骨 醤油】830円
  • 麺の存在感あり、上質な食感。  軽やかに踊るような元気一杯ダンシングヌードル
  • 牛蒡が乗っていてユニーク!牛蒡特有の苦味と土の香りも良いアクセント

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3位

手打ちうどん はるや (小月、長府 / うどん)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 2.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/05訪問 2017/05/24

高松の行列必至の名店「はりや」の味を下関に伝える『手打ちうどん はるや』

食べ終わった後の話を先にする。
結論から言えば、メッチャウマかったんだが、
初訪問だったが、”知ってる味”だった。
また、店名、メニュー名、そのボリュームにも見覚えが‥。
 
私 、 気 に な り ま す !!(;>ω<)
 
会計時に尋ねてみた。
ゆ「あの~・・高松の『はりや』さんって
  関係あるんでしょうか?(;゚∀゚)」
 
店「!?Σ(゚ω゚;)」
 え?
 ちょww何でそんな驚いてんの?Σ(゚ω゚;≡;゚д゚)
 訊いちゃイケない事訊いたのかな?
 地雷か?地雷踏んだのか?(゚皿゚;≡;゚ω゚)
 
店「はい!お師匠さんの店です。(*゚∀゚)」
 マジか!?Σ(゚∀゚*)
 
ゆ「やっぱり、そうなんですか!
  鶏天の味が似てるって思ったんですよ♪」
店「失礼ですが、どちらにお住まいなんですか?」
 ああ、GWだし、香川から来たのかと思ったのかな?
 
ゆ「あ、今は北九州なんですが、大阪に住んでる時、
  高松によく行ってましてww
 『はりや』さんは何度も行ってたんです。」
 
尚『はりや』は仕事で高松に行った時に訪問した店。
なので、レビューはしてません。
 
 
その後、店主も出てきてくれて、歓迎された。
いや~、こっちの方こそ、マジ嬉しいッス!
あの人気有名行列店はりや』が、下関でも味わえるとは!
しかも、
再 現 性 も の っ そ い 高 い ッ ス よ !(*゚∀゚)=3
 
門司には『鬼吉』という、これまた丸亀の人気有名行列店
おか泉』で修業した店があるし、讃岐が近く感じられた!
 
しかし、味でピンとくるとは、ゆっき~やるなww
流石に食べ歩きしてるだけある。(↑自分て言うw)
  
って言うか、
後で調べたら、ふるふる.さんが既に書いてたしw
 
そんな事とはツユ知らず、評価傾向を見て、
「ここはウマいハズだ。よし、うどん食うぞ!」
と『手打ちうどん はるや』訪問を決めた。
さーせん!詳しく調べず、感覚で店選びするもんで!
 
 
尚、この日は山口の温泉に行こうと、ウチの家族と、
嫁の両親を連れてレジャーに出掛けた日だった。
 
●場所
 最寄り駅はJR山陽本線「小月駅」
 だが、3km程距離があり徒歩ではキツイ。(徒歩約40分)
 そこでバスです!(`・ω・´)
 車嫌いな公共交通機関をこよなく愛す皆様へ!
 
①JR小月駅前の3番バス乗り場より、長府・下関方面へ
 17,20,21Y,24A,217B番バスに乗る。
 結構なスパンで出ている。
 「高磯」バス停で下車(約8分)
 バス停から少し戻る方向で、徒歩5分。
●専用駐車場は店の前に10台程あります。
 
【 外 観 】
和風の飾り気ない地味な外装。
素朴なデザインで親しみ易く、入り易い雰囲気。
 
【 店 内 】
● 座席
カウンター、テーブル席の構成
● 内装
木目を基調とした暖色系のやわらかい和風内装。
無難なデザインで、居心地良好。
適度な大衆感で気兼ねない雰囲気。
採光が良くて明るく、片付いていて、清潔感もあった。
 
【卓上調味料・無料サービス】
● 卓上には七味、通常の一味、極辛ハバネロ一味、
 雅辛黄金一味、醤油が設置。
● 箸は割り箸、おしぼり提供、店内禁煙。
 お冷やセルフ。マンガ少量あり。
「かけ」は天カス要否確認あり。
 
で、
 
【メニュー】
メニュー表を眺め口頭オーダー、後精算。
●「かけうどん」 370円
●「肉うどん」  620円
●「醤油うどん」 470円(温・冷)
●「カレーうどん」720円
●「釜揚げ」   520円
●「釜玉」    620円
●「肉釜玉」   520円
●「ざるうどん」 420円
●「いかざる」  720円 ※次はコレを食え
●「かしわざる」 720円 ※まずはコレを食え

●「小盛」-50円、 「中盛」+100円
 「大盛」+150円、「生玉子」+50円
他、大盛は異常に量があるぞw
 
 ζ ζ ζ
.____
.\∽∽/
 └―┘
 
【かしわざる】720円
●サーブタイム 遅い←--★--+-----→早い
 麺の茹で時間によって、結構サーブは遅め。
●丼は落ち着いた地味めの和柄の陶器製。
 うどんは美しい美白肌。
 かしわ天がボリューミーでそそります~♡
 ビジュアルは地味ですが、これが正統派!
 
≪ 一 般 向 け 味 評 価 ≫
●大筋情報・ダイジェスト。
 ライトユーザー様は、ここだけ見るのが無難。
 迷ったら詳細情報を参考に・・・
 普段アソコにはガン無視キメましょう!(=゚ω゚)ノ
 
①スープ   ☆4.3 ★★★★★★★★
②麺     ☆4.9 ★★★★★★★★★
③トッピング ☆5.0 ★★★★★★★★★★
④構成センス ☆4.8 ★★★★★★★★★
⑤満足度   ☆4.5 ★★★★★★★★
 総合評価  ☆4.7 ★★★★★★★★★
 
●フォーカスポイント!(味の焦点)m9(`☆ω・´)
 
イリコは素朴で、カツオは華やか!
 どこか甘味まで感じる、深みと奥行き。
 海の旨みが凝縮された、軸の強いめんつゆ
 でもでも、
 優しく馴染み易い、穏やかな表情も持つ。
 でもでも、
 味のメリハリあって、グイグイくる!
 軽快に快活に箸を走らせるスピード感も充足。
 
 印象は大人しめで地味‥なのに、晴れやか的な!
 掴み所がないが、確かにウマイ!ヽ(*゚∀゚)ノ
 
  
②麺は太麺ストレート麺線
 高加水率で、光りの透ける美白肌。
 持ち上げるとエッジが立った♡クララも立った。
 
 ムニュムチュ、モッチリと柔軟な歯応え
 しっとりペットリ舌に吸い付くような餅肌さん
 吸 い 付 く よ !(*゚∀゚*)
  
 ニュルニョル艶やか且つ滑らかな舌触り。
 モチュムチュ、ニュルニュル超エロい!
 吸 い 付 く よ !(*゚∀゚*)
 
 口の中で妖艶に踊るポールダンサー!
 吸 い 付 く よ !(*゚∀゚*)
 
 け・・けしからん!(*`ω´)
 けしからんな♡この悩ましい食感め♡!(`∀´*)
 
 
③トッピングは鶏天、橙、青ネギ、胡麻、生姜
● 鶏天はやわらかさと弾力を兼ね備える良質な肉。
 繊維に添ってプツプツ切れる歯切れが超上質。
 
 「鶏肉ってこんなにおいしいんだ!(*゚∀゚)」
 そう実感する極上食感を感じることだろう!
 
 小振りな大きさで、食べ易く、食べ応えも十分だ。
 塩胡椒が下味についており、結構インパクトある。
 衣も適度で、サックリ軽快。
 めんつゆに浸けなくても単体でウマイ!(*>∀<)
 
 極 上 !
 極 上 の 鶏 天 で す !
ヽ(*゚∀゚*)ノ
 
● 橙は抑揚を上げる味変アイテム。
 麺に絞ると、
 そ の 果 汁 だ け で 麺 が ウ マ い !(*>∀<)
 素朴な香りがうどんのイメージに合う。
 
● 薬味にゴマ、おろしショウガ、青ネギ
 ゴマは香り要員。
 ショウガは甘めのめんつゆと相性が良い。
 ネギは香味控えめで上品な薬味。
 
 
④エロい麺とキュッとメリハリ効いた鶏天とのコラボ
 ジンジン染みるコクに秀で、抑揚も高く、
 ガ ン ガ ン イ ケ る !ヽ(*゚∀゚)ノ
 
 すぅぅ~っと
 心地良い余韻の帯を引きながら消える絶妙の後口!
 グ イ グ イ 来 る !(*>∀<)
 
 立体感がハンパねぇッス!
 
 味の構成やセンスは地味だが、完成度が高い
 軸は太く安心感があり、幅広い客層に通じるウマさ。
 
 師を敬い受け継いだ本流の味!
 その味の脈を実直に守りつつも改良を加えた個性!
 その素晴らしきセンスに脱帽である。(`・ω・´)
 『はりや』より長持ちする軸の太さ。
 その部分では師を超えていた。
 
⑤価格はやや高めな設定。
 だが、標準でガッツリ盛られるうどん&トッピング。
 食後の満腹感が証明する十分なボリューム感!
 
 満足度が高いのは、こういう仕組みだ!
      ↓
 激ウマなので、次に次に箸が伸びる。
 そんな時、
「ありますよ~奥さん、まだまだ楽しめますよ~」
 控えの選手が多いことの嬉しさ、安 心 感 !
 
 溢れる食欲を抑えながら食べるなんて・・
      無  用 !ヽ(`∀´)ノ
「無理せんでええんやで~自分に正直になりなはれ~」
 リ ミ ッ タ ー 解 除 で 無 心 に 食 え !
 
 物足りないなんて言わせない!
 心行くまで楽しんで、御満悦で帰って頂きましょう!
 
単体評価:☆4.7
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
 
.
 
≪ マ ニ ア 向 け 味 詳 細 情 報 ≫
●以下、分析厨ゆっき~のメモ書き。分かる人は分る世界。
●「傾向グラフ」の見方
 ★の位置で傾向偏差を表現。
 大体左寄りがアッサリ系、右寄りだと濃厚系。
 下記の「+」の位置は、普通・中庸・適度・
 バランス良好・どちらも該当等の意味
 偏っている程に、個性や主張が強い傾向。 
     12345 678910
 例)少←-----+--★--→多
 ※この場合は、多めという意味
 
≪ スープ ≫
●ビジュアル
①濁度  澄み透明←----★+-----→濁り
②濃度    軽薄←-----+-★---→濃厚
③トロみ   サラサラ←★----+-----→トロトロ
④油脂量 (総量)少←★----+-----→多
[特筆事項]
めんつゆはしっとり艶やかな醤油和出汁。
 
●味
①味付け  薄い←-----★-----→濃い
    シンプル←-----+-★---→複雑
②印象   素朴←----★+-----→優雅
      地味←----★+-----→大胆
    慎ましい←---★-+-----→荒い
     穏やか←----★+-----→攻撃的
③メリハリ 弱い←-----+--★--→強い
④食べ心地 軽い←--★--+-----→重い
      優柔←----★+-----→キツガツン
⑤センス  洗練←-----+-★---→無骨
⑥鮮度 斬新珍妙←-----+-★---→オーソドックス
[特筆事項]
前に出る香りは、イリコは素朴で、カツオは華やか!
どこか甘味まで感じる、深みと奥行きがあった。
海の旨みが凝縮された、軸がしっかりしためんつゆ
でもでも、
優しく馴染み易い、穏やかな表情を持つ。
故に、味の印象は大人しめで地味に感じる。
でもでも、
味のメリハリ晴れやかで、グイグイくる!
明快で軽快に快活に箸を走らせるスピード感も充足。
そんな大胆さや攻撃力も持ち合わせ、弱点ねぇッス!
 
掴み所がないが、確かにウマイ!ヽ(*゚∀゚)ノ
ウマさの二律背反オンパレード!(*>∀<)
 
 
初めて食べると、個性的なめんつゆに感じるだろう。
だが、その味の元は『はりや』。
確かに感じる『はりや』のD・N・A!
U・S・A!(←!?)
でもでも、
はりや』のめんつゆは、やや線が細い。
薄まるのが早くて、終盤で味に飽き易いのだ。
はるや』は終盤でも味を保つ厚みがあった。
 
師を敬い受け継いだ本流の味!
その味の脈をしっかりと守りつつも改良を加えた個性!

その素晴らしきセンスに脱帽である。(`・ω・´)
 
正直めんつゆは『はりや』よりウマい♡
 
あと、どこか感じる甘味は、醤油由来か?
砂糖も加えてるのか?
もしかして『くうかい』と同じ手法?
甘味は加えてないが、塩が勝手に甘味を際立たせるとか?
 
 
●味の構成・構造
①飲み口 マイルド←-----+★----→シャープ
      ライト←-★---+-----→ヘヴィ
②口当り やわらか←----★+-----→トゲトゲ
③飲み易さ  素直←-★---+-----→キツめ
④構成    繊細←-----+★----→力強い
⑤味の流れ 一直線←---★-+-----→多段
     シンプル←-----+-★---→多重
⑥前に出る味 タレ←-----★-----→ベーススープ
⑦インパクト 弱い←-----+-★---→強い
 種類 パンチ系(軽)←--★--+-----→キック系(重)
⑧コク   不明瞭←-----+---★-→豊か
⑨味の広がり 狭い←-----★-----→広い
⑩味の深み  浅め←-----+----★→深い
⑪立体感・輪郭 弱←-----+----★→明瞭
⑫キレ    鈍い←-----+---★-→鋭い
⑬後口     変←-----+----★→良
⑭余韻    短め←-----+--★--→長伸
⑮抑揚    平坦←-----+---★-→アップテンポ
[特筆事項]
キレのあるエッジで、輪郭が明瞭。
でもキツさは無く、ジンジン染みるコクに秀でる。
なのに、インパクトも感じられ、抑揚も高く、
ガ ン ガ ン イ ケ る !ヽ(*゚∀゚)ノ
 
エロい麺とキュッとメリハリ効いた鶏天とのコラボで
グ イ グ イ 来 る !(*>∀<)
  
立体感がハンパねぇ!
パ ネ ぇ ッ ス !!(>ω<*≡*>∀<)
 
すぅぅ~っと
心地良い余韻の帯を引きながら消える絶妙の後口!
「後口最高」という状態を例えるならば、
”飛行機雲が生まれて(味が口に入って)、消えるまで
見続けなければならない”的な状況
と似ている。
 
空を見上げ、飛行機雲が生まれる瞬間に出会った。
生まれて、すぐ消えたら物悲しい。(´・ω・`)
だが、
いつまでも残ってると、首が痛いww
「まだあるやん(;´-ω-`)」と飽きる。
 
適度な具合にフェードアウトしていくのが至上なのだ。
 
そんな感じの「ごっつええ感じ持続タイム」
それが「後口最高」なのよ!
 
で、
ウマいつけダレに共通するパラメータ配置。
だが、ここのめんつゆ、ちょっと挙動がユニーク。
①~⑥までの配置が、他のウマい店と異なっている。
配置も個性でバラけるんだと分かった。
 
 
●卓上調味料
使用しなかったが、皆さん気になるであろう
   「 極 辛 ハ バ ネ ロ 一 味 」
 
ど ん な ん や ね ん ・・(`ω´;)
でも、怖くて手が出せない・・。(;>д<)
 
そんな皆様に朗報です!ヽ(゚∀゚)ノ
日本激辛党員門司支部長ゆっき~
直 食 い で 報 告 し ま す !
パッパッと手の平に振って、ペロリ♡
 
①通常一味  :ピリ辛、言うなれば甘い
  (※注意!  ↑この感覚で↓コレです)
②雅辛黄金一味:爽やかな鋭い辛味
③極辛ハバネロ:強い辛味と余計な酸味も
 
ハバネロは雑味が入るので、多分合わないと思われ。
 
●個性・特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はない。
クドさや、しつこさも感じません。
真っ直ぐ真面目な姿勢の上、丁寧な仕事で隙が無い。
食べ易い食い手を選ばない仕上りだった
 
.
 
≪ 麺 ≫
● 麺線
①太さ  極細←-----+---★-→極太
②線   直線←-★---+-----→チリチリ
③断面  丸麺←-----+★----→角麺
④加水率  低←-----+---★-→高
 
□3mm強程の太麺ストレート麺線
断面はエッジの丸めなスクエア形。
持ち上げるとエッジが立った♡クララも立った。
加水率は高めで、光りの透ける美白肌。
 
● 食感
①表面 ゴワゴワ←-----+★----→ツゥルッツゥルン
 ニュルニョル艶やか且つ滑らかな舌触り。
 しっとりペットリ餅肌さんで、吸い付くような感触。
②剛性   軟←-----+★----→硬
 グニョクニュ、ムニュムチュ柔軟な歯応え
③弾性   低←-----+---★-→高
 ムッチリモッチリとした弾力に富む
④伸縮性  脆←-----+--★--→長伸
 プッチーンと切れる伸びやかな歯切れ
 グイーンと伸縮性は高い。
⑤コシ   少←-----+---★-→富む
 舌に吸い付くように絡む、悩ましい食感♡
 モチュムチュ、ニュルニュル超エロい!

 口の中で妖艶に踊るポールダンサー!
 け・・けしからん!(*`ω´)
 けしからんな♡この・・この♡!ヽ(`∀´*)ノ
⑥喉越し 抵抗←-----★-----→スルスル
 ニュルニョル艶かしい手応えを残して喉通る。
 
● 麺全般
①麺の硬さ  バリヤワ←-----★-----→ハリガネ
 標準で丁度良い
②麺の量    少←-----+-★---→多
 並盛でも、やや麺量が多く感じる。
 一般的な大盛クラスの量がある。
 ちなみに『はりや』も標準で量が多いww
③スープの絡み 少←-----+--★--→豊
 味の持ち上げは十分
 麺そのままでもイケるから、気にならない。
 
.
 
≪ トッピング ≫
鶏天、橙、青ネギ、胡麻、生姜
 
● 鶏天は鶏モモ肉や手羽等、数種の部位があった。
 やわらかさと弾力を兼ね備える良質な肉。
 繊維に添ってプツプツ切れる歯切れが超上質。
 
 「鶏肉ってこんなにおいしいんだ!(*゚∀゚)」
 そう実感する極上食感を感じることだろう!
 
 小振りな大きさで、厚み適度で、食べ易い。
 数もあって食べ応えも十分だ。(=゚ω゚)
 塩胡椒が下味についており、結構インパクトある。
 めんつゆに浸けなくても単体でウマイ!(*>∀<)
 衣も軽やか。
 薄過ぎず、厚過ぎない適度なサックリ感が好印象。
 極 上 !
 極 上 の 鶏 天 で す !
ヽ(*゚∀゚*)ノ
 
 ちなみに『はりや』もこんな感じ。
 食ったら分かる、うっまいヤツやん!(*>∀<)
 
● カットした橙が麺側に乗ってた。
 カボスや柚子じゃないのね。時期じゃないからかな?
 麺に絞ると、
 そ の 果 汁 だ け で 麺 が ウ マ い !(*>∀<)
 
 強い酸味とほのかな甘み、素朴な風味と適度な苦み。
 香りがうどんのイメージに合っていた。
 抑揚を上げる味変アイテムだ!ヽ(´∀`)ノ
 
● 薬味にゴマ、おろしショウガ、青ネギ
 ゴマは香り要員。
 ショウガは甘めのめんつゆと相性が良い。
 キレのあるアクセントが楽しめる。
 ネギは香味控えめで上品な薬味。
 
Review end ( ゚ω゚ )y─┛~~
 
 
で、
食い終わって北九州に帰ってきても、
はりや』の味が味わえると分かって気分上々。
いや~、こりゃぁええなぁ~♨(* ̄∀ ̄)
 
 
さて、
ココからは、家族のレジャープランを紹介します。
なんか暇だ・・でも、どこに行くか思いつかん。(;´-ω-`)
そんな時、こんなお出掛けはどうですか?
       ↓
■■ 例 え ば こ ん な 休 日 を ■■
 
「山口へ温泉に入りに行こう!」
ってなったん。(  ̄∀ ̄)
昼前に出掛けて『はるや』でうどん!
その後、小野田の「江汐公園」に行ってみた。
 
江汐公園は、「ミツバヤマツツジ」という花の名所なのだ。
薄紫色の小さな花のツツジで、群生していると、
一 面 青 く 染 ま り 、 も の っ そ い 綺 麗 !
 
マイナーな花だが、桜よりも綺麗じゃないかと。
4月に中国自動車道の山間を走っていると、見掛けます。
ところどころに綺麗な青い花を見かけるが、
それがミツバヤマツツジである。(=゚ω゚)
 
但し、4月中旬までが見頃。
我々が行ったのはGWで、花が残ってるか微妙。(゚ω゚;)
しかし、確かめたくて、とにかく行ってみた。
結果・・
  
花 は 終 わ っ て い た ん ご ・・。(;゚Д゚;)
 
通りすがりのおばちゃんに話し掛ける。
「ヤマツツジ終わっちゃったんですね‥。」
とボヤくと、
「あっという間やったよ。綺麗やったよ~。」
と言ってた。
 
花 終 わ っ て た ん ご ・・。(;´Д`;)
 
 
到 着 早 々 に し て 目 的 を 失 っ た 。(ノ∀`)
 
 
で、
速 攻 で 場 所 を 変 更 ww
「東行庵」に行くことにした。
 
高杉晋作のお墓がある庭園である。
その隣に「晋作の湯」という温泉施設もあるからだ。
 
「東行庵」はツツジが満開で、綺麗だった。
しかし、
俺以外のメンバーは、早く温泉に入りたい一心。
全然園庭を見ちゃいない!(ノ∀`)
 
そういや、花より温泉な一家だった!(; ̄皿 ̄)
 
行楽気分が吹っ飛んで、早々に温泉に雪崩れ込む。
いやww
俺、高杉晋作の墓参りしたかったんだけど!!
        (;゚∀゚;)
 
まぁ温泉も気持ち良かったから良いんだけど。
ラドン泉で芯まで温まるッス。
出る直前に水風呂に入ったにも関わらずポッカポカ!
2階に休憩所があるので、涼んでから帰った。
 
 
さて、
ゆっき~一家のパワフルでアクティブなエピソード。
 
日が落ち始めた時間帯で「晩飯はBBQしよう」
と言い始めたww
 
今 か ら B B Q キ メ る !?Σ(゚Д゚;)
 
BBQは準備に時間がかかる。
日暮れ間際から準備して間に合うのか?とww

と に か く や る ぞ ! と、
帰りがけに買い物して、テーブルや椅子を用意。
チャッチャと設置して、火起こしは俺の役目。
俺は火起こし得意なのよ。
いい感じの炭火にして、乾杯!
早 っ っ !Σ(゚Д゚;)
 
それでも間に合っちゃう手際の良さw(; ̄∀ ̄)
 
 
で、
どうやら嫁の両親、久し振りのBBQだったようだ。
2年間、ウチが家族で大阪に行ったもんで、
両親二人だとBBQをする機会もなかったそうである。
これからはまた機会も増えることだろう。
 
ちなみに、
ゆっき~牛肉にはあまり興味がない。
豚 肉 専 門 で 食 う 。豚 星 人 。(゚∀゚)
BBQでもお構いなし、豚だ!
ゆっき~家特製サムギョプサルだ!
超まいう~♡
 
また、肉屋で買った極厚スペアリブ!
コイツを最高の状態で焼き上げることに専念。
見事育て上げ、ものっそい美味かった。
 
激ウマかしわざるうどんからの~
春らしい花見行楽からの~
ポカポカ温泉からの~・・〆 の B B Q !(`・ω・´)
 
休 日 フ ル コ ー ス !ww
 
わざわざ遠くにレジャーに行かずとも、
このように、近場でも楽しめるものである。
 
  
≪関連レビュー≫
『おに吉』
https://tabelog.com/fukuoka/A4004/A400501/40032910/dtlrvwlst/B111838154/
『おか泉』
https://tabelog.com/kagawa/A3702/A370202/37000074/dtlrvwlst/B111837535/
『手打うどん くうかい』
https://tabelog.com/yamaguchi/A3505/A350501/35000522/dtlrvwlst/B111836968/

  • エロい麺とキュッとメリハリ効いた鶏天とのコラボ!激ウマ!
  • 麺は太麺ストレート麺線、  高加水率で、光りの透ける美白肌。
  • モチュムチュ、ニュルニュル食感超エロい!

もっと見る

4位

BAR 華 (中崎町、東梅田、扇町 / バー、スイーツ、かき氷)

2回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2017/03訪問 2017/05/28

追撃のゆっき~「大人のかき氷」そしてボクは大人になった。

「大人のかき氷」だけは、絶対に食べたかった。
3月から始めると聞いていた。
だから、大阪を旅立つ前に必ず再訪すると誓った。
 
ボ ク は 大 人 に な る ん だ !!
       (;>ω<)
 
三月に入って速攻行きましたんww(;゚∀゚)
 
 
で、
前回は無かった機器が店内に導入・設置されていた。
綿菓子機とアンティークな手動かき氷機である。
いいねぇ~♡(* ̄∀ ̄)
 
●実録!かき氷を始めたキッカケ
バーなので、極良質な氷がある。
カクテル作るために、シロップがある。
あれ?氷とシロップがあるじゃん!?Σ(゚ω゚*)
コレ、イケるんじゃね?(;゚∀゚) 
的な発想ww
 
本来の売りのミクソロジーは超マニアックw(ノ∀`)
知ってる人が少ないので、集客効果が微妙。
なので、
キャッチーなかき氷で客を釣っちゃる!ヽ(`∀´)ノ
ってのが、狙いだ。
キミのハートをスナイプだ!だ!m9(`・ω・´)
 
夏場は行列必至
早めの時期に行くことをオススメします。
 
 
■この日は3種のかき氷がラインナップ。
さあ、再び華劇場の開幕だ!ヽ(*゚∀゚*)ノ
 
【大人のかき氷 フランボワーズのピュアラブ味】1200円
作ってる姿を眺めてみる。
まずは綿菓子機が稼働。
マスター、綿菓子作るの上手いな。(;゚ω゚)
で、
平行して”大人のシロップ”も作成。
 
グラスは大きめのコブレット。
それにかき氷機で作ったシェイプアイスを詰める。
カットライムを飾り、シロップをかける。
更にウィルキンソンジンジャーエールも少量加えた!
 
おお、マジにピュアラブじゃないか!(*゚∀゚)=3
その上に、ふんわり綿菓子をポンと乗せる。
 
スゲェ!
見たことのないインパクトあるビジュアル!
(*>∀<)
 
 
●ビジュアル
コットンシュガーのふんわり感が超ラブリー♡
それが綿雪を模したようで、意外に涼し気に感じる。
 
白銀の雪の上には、鮮やかな赤!
フランボワーズの濃厚な味と香りが凝縮されたシロップ。
シロップと言うか、ソースに近い濃度を持つ。
 
ねっとりとシェイプアイスを絡める様子がエロい!
         (ノ∀`)
 
キメ細かな氷は、実に適度な粒子。
本格的なかき氷機なので、その仕上がりは極上だ。
細か過ぎず、荒過ぎない、薄く削られた職人業の氷だ。
 
また、流石はBARの氷である。
飲み物に、極力雑味を与えないよう、薄まらないよう、
使用する氷は、引き締まった上質なものを使用している。
なので、
氷 自 体 が 美 味 し い お !ヽ(*゚∀゚)ノ
 
そこにミクソロジーを母体にしたシロップですよ?
美 味 し く な い 訳 が な い !(*>ω<)
 
●味
綿菓子はグイグイとグラスの中に押し込んで食べます。
 
濃厚濃密なフランボワーズの甘酸っぱさが鮮烈に弾ける。
香りの爆弾のようだ。
恋の爆弾のようだ。
(←!?)
 
ジンジャーエールの仄かな炭酸感がピリピリ舌に残る。
そんな心地よい爽やかさも秀逸。
ライムを潰すと、強い酸味と軽い苦味がカットイン。
抑揚奏でるアクセントに最適。
 
綿菓子はデカいけど、意外にも甘さはクドくない。
全然全部グラスに押し込んでも大丈夫♪(=゚ω゚)
ふんわりした優しい甘味で、サッパリ食べられます。
 
こいつぁウメェ!(*>∀<)
極 上 な 味 が グ イ グ イ 来 る ぜ ぇ !
 
浪花家』の「本気のかき氷」も旨かった。
だが、
大人のかき氷の方が本気具合が上だったぜ!( ̄ω ̄)
単体評価:☆5.0
 
 
ちなみに・・
■「大人のかき氷 イチゴとアマレット味」1100円
イチゴのサッパリした香りと甘酸っぱさに、
アマレットの甘く香ばしいアーモンド香が濃密に響く。
これも激ウマ!(*゚∀゚)=3
 
 
■「大人のかき氷 安納芋とラムマスカルポーネ味」1300円
サッパリしたティラミスって印象。
新食感ですよ!
軽やかに上品な甘味を広げる。
 
これで思い残す事が、随分減りましたww(←まだある)
 
 
.
 
で、
ミクソロジーももう一杯♪
 
【パプリカとパイナップルのカクテル】1200円
パプリカとパイナップル?
またマニアックな組み合わせをチョイスしたなとww
 
オーダーすると、意味不明な質問が飛んできたww
「 辛 い の は 大 丈 夫 で す か ? 」
 
え~っと・・
 
何 故 カ ク テ ル で 辛 さ を 確 認 さ れ る !?
        (;゚ω゚;)
 
一体何が出来上がるの!?Σ(゚ω゚;≡;゚д゚)
予想を超えた味・・ミクソロジーらしい斬新な切り口!
不安と期待が入り交じる時間が始まった。
 
●作り方
始めにカットしたパプリカをバーナーで炙ります。
熱を加えて青臭さを消し、甘味を引き立たせる目的か?
 
その後、フレッシュパインもカット。
カンパリを加えて、ブレンダーでガァーww
タンブラーにブロック氷を入れ、トニックで満たす。
仕上げに、カイエンペッパーを振る。
 
辛 い っ て の は そ れ か ぁ ー !?щ(゚Д゚;щ)
 
 
面白い!
甘い、鋭い、酸っぱい、苦い、カクテルの味は様々あるが、
辛 い っ て の は 新 し い !
       (*゚∀゚*)
 
飲んでみると、
あ、スプモーニの進化版的な、
あ、でもクセのない辛味が香りや甘味を引き立てる!
おお、ウマイじゃないッスか!!
 
カンパリとトニックで味の軸を生み、
パプリカのやわらかい旨味と香りで厚みを、
パインで甘味を、
渾然一体とさせてからの~、ピ リ ピ リ 感 !
 
何 こ の 流 れ る よ う な 連 続 技 !(*゚∀゚)=3
 
爽やかな苦味と、サッパリした甘味。
得意の微炭酸が演出する、舌のピリピリ感
軽めのキックで、あ、コレ、アカンヤツやww
スグ無くなる!
やめて!軽い子は、スグ無くなるから!(;>ω<)
 
ウマかったし、斬新な切り口、鮮やかな完成度。
ミクソロジーらしさ煌めくセンス!
ユニーク且つスタイリッシュな一杯だった。
 
 
ん?
パプリカ・・パイナップル・・氷にスプモーニ?
PPAP!?(;゚ω゚)
単体評価:☆4.5
 
 
ところで、
北九州に戻るに際して、家を探す必要があった。
家族で引っ越すのは、これで4回目。
転 勤 族 か と ww(;´-ω-`)
 
昔からウチは、住居運が良い。
住む家に関しては、環境に恵まれており、不満がなかった。
特に大阪の家は、過去最強に良かった。
「そこを出たくない!」
ってのが、大阪を離れたくない理由の大きなポイントだ。
 
住まいを変えること4回。
現在の北九州市門司区の家も、何も文句が無い最高の家。
それで学んだ。
 
多分、ウチ、ドコ住んでも大丈夫!(;゚∀゚)
 
 
その場で、上手いことやって、満足できる人種なんだと、
そう思った。
 
≪関連レビュー≫
『大阪浪花家』
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27069919/dtlrvwlst/B111838410/
ウマいかき氷を探していた。
大阪浪花家』の「本気のかき氷」が最強か?
大都会大阪のことだ、他にもウマいかき氷がある筈だ!
と探していたらHIT!
 
BAR 華
「 大 人 の か き 氷 ♡ 」
 
何 そ れ エ ロ い な !!Σ(゚∀゚*)
 
 
早速食い付いたww
んで、調べていると、この店・・
ミクソロジーカクテルを出してるじゃないか!Σ(゚Д゚;)
 
おおおおお!スゲェべ!
流石都会のバーだべ!(;゚∀゚)
耳クソほじるサービスまでやってるだか!
 
(o゚Д゚)=●)`3゜)∵・ぉぶっ
 
 
■「ミクソロジー(Mixology)」
ロンドン発祥の新スタイルカクテル。
ロンドンのバーテンダーの中で、生の素材を使い、
クリエイティブに、スタイリッシュにカクテルを作る

という流れが生まれ、旧来のカクテルと区別するため
「ミクソロジーカクテル」というジャンルを生んだ。
そのバーテンダーを「ミクソロジスト」と呼ぶ。
 
リキュールやフレーバーシロップを使用せず、
新鮮なフルーツや野菜、ハーブ、スパイス等の素材を用い、
素材そのものの旨味を楽しむ、新感覚カクテル。

 
それが「ミクソロジーカクテル」
 
耳クソはほじらないから安心しろ!(;゚∀゚)
 
 
でもでも、
どちらかと言えば、この店を有名にしてるのは「大人のかき氷」
 
ミクソロジーがマニアック過ぎるのよ!(ノ∀`)
 
なので、普段の売り文句は「かき氷屋」だそうだww
 
うん、それ戦略としては正解ッスねww( ̄∀ ̄)
 
かき氷に釣られた人を、ミクソロジーの世界に引き込み、
深みにハマらせるワケだ!ぐへへへへ・・
 
マスター・・エロいのぉ?(* ̄ω ̄)
 
で、
ミクソロジー目当てにやってきた、俺みたいなヤツは珍しいとの事。
うん、マニアックだからね、俺自身ww(; ̄∀ ̄)
 
ちなみに「大人のかき氷」も超食いたい!
 
で、
●場所は、駅から少し歩きます。
 雨の日は「東梅田駅」から行けばアーケードがあるので、ほぼ濡れずに行ける。
①地下鉄谷町線「中崎町駅」から徒歩5~7分
②地下鉄谷町線「東梅田駅」から徒歩8~10分
③地下鉄御堂筋線「梅田駅」北改札、または
 阪急「梅田駅」中央改札から徒歩9~11分
④地下鉄御堂筋線「梅田駅」南改札、または
 阪神本線「梅田駅」からから徒歩8~10分
⑤JR「大阪駅」から徒歩13~15分
 
●専用駐車場は無し。
 
【 外 観 】
ビルの2Fにあるので、注意深く看板を探しましょう。
シンプルなデザインの看板と、立て看板が表にあります。
なので、エントランスは殺風景w
階段のぼると上品な入口がある。
知らないと、ちょっと入り難いイメージ。
 
【 店 内 】
● 座席
カウンター、ボックステーブル席の構成
● 内装
バーらしい、シックで落ち着いたオシャレな空間。
静かな空間で、照明もしっとり上品。
マスターは気さくな雰囲気なので居心地良好。
清潔感もあります。
 
でもでも、
通常のBARには無い、スパイスやスモークチップが並ぶカウンター。
面白い!
 
奥に置いている、大学の研究室にありそうな装置。
減圧蒸留装置:ロータリーエバポレータ
 
ミクソロジーに使用する、エッセンス抽出機だ。
 
ポンプにより、器内に真空(負圧)を作り、対象物の沸点を下げる。
0~100℃までの任意の温度を保つ、定温加熱機により、対象物を加熱。
沸点の違う物質を個別加熱ができる為、任意の物質のみを蒸発させることができる。
蒸発したものは水管により冷却され凝縮し、水滴化。
狙った物質のエッセンスが回収されるという仕組み。
その食材が持つ、濃縮された純粋な香りや旨味の液体が得られるのだ!
 
尚、コイツで作った茹で玉子は、一味違うらしい。
茹で玉子は65℃以上で、特有の硫黄臭を発する。
だが、コイツにかかれば、その温度以下で調理が出来る。
なので、臭くない茹で玉子が出来るという。
 
それ、茹で玉子っぽくないけど、どんな味なんだろう・。(;゚∀゚)
 
で、
上述の説明、
俺は理系の仕事してるから、すぐに理解出来た。
だが、普通の人は意味不明だろうなぁ。(; ̄∀ ̄)
 
ミクソロジーの仕込みは、ほぼ科学実験に近いww
 
フォアグラのカクテル等の、想像が付かないカクテルまで生み出してしまうのだ。
 
 
【サービス】
● 店内喫煙可。おしぼり提供ッス。
フードも提供しています。
● 大人のかき氷は、3月から提供開始。
 
で、
 
【メニュー】
メニュー表があるので、それを眺めて口頭オーダー、後精算。
ちなみに、スタンダードカクテルの価格帯は700円~と割安。
良心的です。
≪ミクソロジーカクテル≫
●「イチゴと赤ワインとアマレットのカクテル」1300円
●「わさびのウォッカトニック」1100円
●「フレッシュパインのピニャコラーダ」1300円
●「和三盆のモヒート」    1300円
●「ザクロのジャックローズ」 1300円
●「安納芋の焼芋マスカルポーネと響のカクテル」1300円
※時期や素材の入荷によって、対応不可のものもあります。
 
■オーダーは、せっかくなので、ミクソロジーを主体に頼む。
 
●サーブタイム 遅い←----★+-----→早い
 丁寧な仕事がだが、手際よく小気味良い。
 ミクソロジー自体がユニークなカクテル。
 なので、作ってるのを見てるだけでも面白いです。
 
 



  
【燻製のソルティードック】1300円
最も意味が分かんないヤツを頼んでみたww(;゚∀゚;)
 
燻製?はあ!?(゚Д゚;)
まず、どうやったらカクテルが燻製になるのか?
その手法と、そして味に興味津々。
 
≪ 味 評 価 ≫
①味     ☆3.5 ★★★★★★
②ビジュアル ☆4.5 ★★★★★★★★★
③構成センス ☆4.0 ★★★★★★★★
④満足度   ☆3.5 ★★★★★★
 総合評価  ☆3.8 ★★★★★★★
 
●フォーカスポイント!(味の焦点)m9(`☆ω・´)
 
作る過程を眺めるのも、ミクソロジーの楽しみ方だ。
 
まず取り出したのは、デカいフラスコのようなガラス容器が登場。
そこに、何やらホースを突っ込んだ。
ホースはスモークを出す器具の先端。
チップを入れて火を入れるとモックモック煙が吐き出された!
スゲぇ!Σ(゚ω゚;)
フラスコ内に燻煙が充満されていく。
 
そのフラスコ内にソルティードックが入っており、
回すことで燻煙香を液体内に溶け込ませるのだ!
なるほど!
 
で、
大きめのコブレットに、大きな氷を一つ。
上述の燻製ソルティードックを注ぎ入れて、出来上が・・
 
ん?(゚∀゚;)
 
更にそこからバーナーを手にしましたよ?(;゚ω゚)
 
ちょww
何 故 そ こ で バ ー ナ ー !?ww
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
っていうか、何でバーにバーナーあるの!?ww
 
炙りか!?
炙りソルティードックなのか!?щ(゚Д゚;щ)
 
 
で、
何やら炙り始め、サーブされて初めての判明。
ローズマリーを炙っていたのだ。
 
マジかコレww
ソルティードックじゃないよ、
「 ス モ ー キ ー ド ッ ク 」 だ よ !(ノ∀`)
 
 
氷によって冷やされた空気は、香りを纏ってグラス内に漂い続ける。
なるほど!
だからコブレットでサーブなのか!
醸すね~(* ̄∀ ̄)
 
 
香りが凄い。
複雑に、豊かにたゆたう燻煙香。
 
予想を超えた、マニアックな味ww
普通のソルティードックはシンプルな構成。
なので、味はグレープフルーツが決めてしまいガチだ。
 
そこに香りという深みが入って、飲み心地を豊かにしていた。
 
とんでもないとこから、アプローチしてきて、見事にグリーンオンって感じww
一般人には、ややクセに感じるかもしれない。
 
単体評価:☆3.8
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
 
 



 
【自家製コーヒーリキュールのブラックルシアン】1300円
また変わり種が良いと伝えると、こちらをススメられて拝承。
ダークラムと自家製コーヒーリキュール♪
 
≪ 味 評 価 ≫
①味     ☆4.0 ★★★★★★★★
②ビジュアル ☆4.3 ★★★★★★★★
③構成センス ☆4.5 ★★★★★★★★★
④満足度   ☆3.5 ★★★★★★
 総合評価  ☆4.1 ★★★★★★★★
 
●フォーカスポイント!(味の焦点)m9(`☆ω・´)
 
また出たバーナーww
もう驚かないぞ!ww(`∀´;)
今度はシナモンスティック・・
だけかと思ったら、コーヒー豆も炙ってた。
 
引 き 出 し が 多 過 ぎ る ww(ノ∀`)
 
 
香りが芳醇!
しかも、甘くない!(;゚ω゚;)
ブラックルシアンは通常、ウォッカとコーヒーリキュールで作る。
なので、キックは強くても、甘口なのだ。
 
コーヒーリキュールの甘ったるさが気に入らないマスター。
甘くないコーヒーリキュールを作っちゃった。
辛口のブラックルシアン、キタコレ!ww
 
ブラックコーヒー的位置付けのブラックルシアンだ!ヽ(*゚∀゚)ノ
 
ただ、ブラックルシアンらしさは残したい。
という配慮から、甘い香りのするダークラムで、香りだけ甘くしたと。
 
そこに加わるシナモンスモークフレーバー。
実 に ア ロ マ チ ッ ク & ビ タ ー ♡(´∀`*)
 
ゆったりとリッチな香りを楽しみつつ、キレが良いブラックルシアン
という、意味不明な(良い意味で)味わいを生み出していた。
単体評価:☆4.1
 
 



 
【日向夏のスプモーニ】1300円?
フレッシュな日向夏をブレンダーでジュースに。
通常のスプモーニは、カンパリ+グレープフルーツジュース+トニックウォーターで作ります。
ビルドなので、材料さえあれば家でも簡単に作れてメッチャウマいカクテル。
 
≪ 味 評 価 ≫
①味     ☆5.0 ★★★★★★★★★★
②ビジュアル ☆3.8 ★★★★★★★
③構成センス ☆5.0 ★★★★★★★★★★
④満足度   ☆3.5 ★★★★★★
 総合評価  ☆4.3 ★★★★★★★★
 
●フォーカスポイント!(味の焦点)m9(`☆ω・´)
 
「泡が美味しい」とのお薦めだった。
なので、写真の出来不出来、そっちのけで口をつける。
 
おっふ♡ww(*´ω`)
 
フワッフワのパッチパチやがな!(*゚∀゚)
パチパチパンチやがな!
 
泡に日向夏の香りと爽やかさが乗って、弾けます!
弾ける泡がものっそい心地良い!
 
日向夏は、まるでグレープフルーツのような酸味と苦味。
だけど上品な優しい苦味で、カンパリと仲良く、濃密に且つ爽やかに広がってきた。
 
トニックウォーターがピリピリと後から舌を刺激する感覚が秀逸。
 
炭酸のカクテルは、炭酸が前に出て、爽快感を出す手法が取られ易いが、ここのは脇役で裏方。
主役は日向夏とカンパリさんッス、チィッス!(`ω´ )
 
濃厚な日向夏カンパリを、少量のトニックで割るから生まれる微炭酸。
心地良く、軽めの刺激を後追いで感じされる構成だった。
これ、炭酸が苦手な人でも飲めると思う。
 
軽めなので、速攻で飲んじゃったww
コ レ ア カ ン ヤ ツ や !(;゚∀゚;)
 
ロングドリンクなのに、瞬時に飲み干しちゃったww
俺みたいな飲み介さんには、お金がナンボあっても足りません。
単体評価:☆4.3
 



 
【フランボワーズのピュアラブ】1300円
「ピュアラブって、上田さんのカクテルですよね?」
と、訊くと頷いた。
やはりバーテンダーでその名を知らない人は居ない。
上田和男
今や日本のバーテンダー界の頂点にいるような方です。
 
で、マスター
上田さんの店『銀座テンダー』にも行ってきたそうだ。
上田カクテルの代表作「シティコーラル」を頼んだら、
「男が飲むもんじゃねぇ。」と断られたそうだww
 
ちょwwマジか上田さん、オモロイなぁww(ノ∀`)
 
「ピュアラブ」ってのは、上田和男氏が、日本バーテンダー協会の大会に初出場、初優勝を飾ったオリジナルカクテル。
今やスタンダードカクテルになっており、俺も大好きだからよく自宅で作る。
材料はジン、フランボワーズリキュール、ライムジュース、ジンジャーエール
甘酸っぱくてほろ苦い味が、マジにピュアラブな味。」
 
んで、
そこはミクソロジー
[b:分解して再構築するのが、ミクソロジーの極意。

 
ピュアラブのミクソロジーエディションver.1.2
 
的なヤツを期待したら、まさにソレが出てきたww
 
≪ 味 評 価 ≫
①味     ☆5.5 ★★★★★★★★★★★
②ビジュアル ☆4.5 ★★★★★★★★★★
③構成センス ☆5.5 ★★★★★★★★★★★
④満足度   ☆3.6 ★★★★★★
 総合評価  ☆4.8 ★★★★★★★★★
 
●フォーカスポイント!(味の焦点)m9(`☆ω・´)
 
冷凍したフランボワーズを砕き、濃縮したジュースを作っていた。
フランボワーズは種が舌触りを邪魔するので、キッチリとスクイーザーで濾していた。
仕事も丁寧♪
 
シェイクして美しい脚高のカクテルグラスに注ぐ。
ライムスライスとミントの葉をガーニッシュにしてサーブ。
その姿は、まるで
真紅のベルベットドレスを着た美女が逆立ちしてるかのようだ!
(逆立ちが余計w)
 
ものっそい赤い!(=゚ω゚)
エイジャの赤石くらい赤い!
その赤さが、フランボワーズの濃度を表していた。
 
んで、写真撮らせて貰ったら、
そこに追い打ちのウィルキンソンジンジャーエール。
 
おおう!まだ入れてなかったのか!Σ(゚Д゚;)
 
粋だ。
粋な計らいだ!
食べログレビュアーに優しいよ、このマスター!(*>ω<)
 
んで、一口飲んでみると・・
またキタコレ!
追ってやって来る舌ピリピリ♪(*>∀<)
 
コ レ も ア カ ン ヤ ツ や !(;゚∀゚;)
 
濃厚なフランボワーズの華やかで、甘酸っぱい味が、胸一杯に楽しめる。
超 フ ラ ン ボ ワ ー ズ !ヽ(´ω`)ノ
 
 
コレ、「ピュアなラブ」というより、
「ピュアだけど、かなり燃え上がっちゃってるラブ」
って印象だよね・・。(; ̄∀ ̄)
 
この恋、濃密過ぎるだろww(;´∀`)
 
前々前世から君を探し続けてる感満載だよ!
 
ただでさえ美味いピュアラブが、更に進化してやって来た!
ミクソロジーの再構築、最高ッス!
これ、女子イチコロのヤツ!
単体評価:☆4.8
 



 
ツレが飲んでたのを、少しシェアして貰った集!( ゚ω゚ )
 
●「キンカンと響のカクテル」
フレッシュフルーツからキンカンをチョイスした、限定カクテル。
コレも や っ っ た ら 美 味 か っ た !(*>ω<)
 
これまで飲んだキンカンを使ったカクテルの中でも、最高クラス!
和と和の素材だから上品に響合うのよね。
「響」が合うのよね!ヽ(*゚∀゚)ノ
 
脚の高いグラスに、映え亘る美しいミモザのようなイエロー。
薬酒のような香りを感じたが、素材は響とキンカンとレモンのみ。
そのシンプル構成で、この香りの深みを生み出す店にセンスを感じた。
素晴らしい。
単体評価:☆5.0
 
 
●ブラッディメアリー
通常はウォッカとトマトジュース+レモン&調味料
この店のブラッディメアリーは一味違うと!
 
コショウのリキュールを自作しているそうだ!
胡椒リキュール!?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
炙ったローズマリーも飾り、香りの演出を加えてました。
 
スパイシーで深みのある大人のブラッディメアリだった。
 
●ボタニカルジントニック
ハーブをガッツリ効かせたジントニック。
シャルトリューズ(薬酒)のような華やかなハーブ香
ジントニックというよりも、薬酒のトニックww(;゚∀゚)
 
Review end ( ゚ω゚ )y─┛~~
 
|∧ ∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o旦o
|―u'
 
ちなみに、こんだけ飲んで9700円
1300円×7杯=9100円なので、ちょっとチャージがあるっぽい?
 
フルーツを多く使っているので、次の日も全然残らなかった。
その辺も、ミクソロジーがヘルシーと言われる所以だ。
 
 
いやぁ~いい店だった!
北九州にも素晴らしいバーはあるけど、ミクソロジーは無いのよね。
 
ますます転勤したくなくなってきたんだど!(;>ω<)
 
 
とにかく、大人のかき氷が食いたいので、3月になったら再訪する。
再訪決定!マジ決定。
 
それと、
新地の『エリクシールケイ』のギムレットとダイキリは格別との情報を得た。
くっ!そこも狙ってた店だ・・。
 
大阪にいたい!(;゚ω゚;)
 
 ζ ζ ζ
.____
|三三三三|
|三三三三|
└―――┘
 
≪関連レビュー≫
『大阪浪花家』
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27069919/dtlrvwlst/B111838410/
『銀座テンダー』
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002618/dtlrvwlst/B111838274/
 
 
BARレビューを集めてカクテル辞典を作っちゃおう!のコーナーww
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/92853/

  • 香りという深みが入って、飲み心地を豊かなソルティードック。
  • 【フランボワーズのピュアラブ】1300円
  • 【自家製コーヒーリキュールのブラックルシアン】1300円

もっと見る

5位

自己流ラーメン綿麺 (河内松原 / ラーメン、つけ麺、からあげ)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 2.6
    • | CP 1.1
    • | 酒・ドリンク 2.6 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2017/02訪問 2017/02/21

武骨!豚骨が吠える、大胆不敵ワイルドつけ麺!『自己流ラーメン綿麺』とコラム【ルール付き店舗の在り方を問う】

大阪府ラーメンランキングの上位常連店。
車じゃないと行き難い有名店ランキング大阪上位。
自己流ラーメン綿麺
 
ずっと狙っていたが、家から遠いから後回しになっていた。
ある日、嫁が
「ダイニングの椅子がヤバいので、買い替えたい。」
と言ったので、コスモスクエアの「ATC(アジア太平洋トレードセンター)」にある「大塚家具」へ行くことにした。
一時期、身内で経営方針の大喧嘩していた、お家騒動で有名な、大手家具店である。
 
ATCは場所的に南の方なので、
綿麺行くなら今しかない!(`☆ω☆´)」
と思い立つ。
行きがけに寄って行くことに了解を得た。
 
趣味に理解ある嫁、ありがたス!
 
●場所は近鉄南大阪線「河内松原駅」から徒歩18~22分
 1.5kmほどある。
 
専用駐車場があります。
 店の前に1台と、裏手に2台分。㉒㉓番。(写真参照)
 「他の場所には絶対停めないで」と注意書き有。
 
【 外 観 】
昭和の喫茶店みたいな、意外と地味な外装。
レンガ色のタイルがレトロ。
テント看板はデカいが、煤けてます。(;゚ω゚)
店構えはカジュアルで入り易いが、問題は店内の空気ww
 
【 店 内 】
● 座席
カウンター席のみの構成。
WARNING!(;゚ω゚;)
席が空いてても座ってはいけないっぽい。
 
そんなルールがあるとは知らない俺。
席が空いてても、一向に座らない俺の一つ前の順番の人。
 
ゆ「席ガラッガラやん!何この人、邪魔なんだけど?
  はよ座れや、俺が座れへんのやけど!(`皿´;)」
と思ってた。
 
で、その隠れたルールに気付いて思った。
何この「おあずけ」状態!?ww m9(^Д^)プギャー
 
呼ばれるまで待たなアカンっぽい。
 
● 内装
白とダークブラウンの木目のツートンカラー
無難なデザインでカジュアル。
片付いていて、清潔感もありました。
 
んで、どうもこの店も、ローカルルールがあるっぽい。
出た!許容値の低いメンドクサイ子!(´Д`;)
 
ここも『麺哲』みたいなピーキーな店主へのご機嫌取りを強いるのか?
 
●ルール 
(1)大声での会話NG
(2)お料理提供後のひたすら会話NG
(3)携帯“通話”は小さな声で手短に
(4)小学生以上は一人一麺の注文をして下さい
 
まぁ、この辺は当然の話で、常識だ。
女子は(2)に注意ね。
ドゥエイタリアン』や『麺~leads~なかの』のレビュー参照
「お喋りに夢中で全然食わねぇ女子」へ・・
 
カ フ ェ で や り や が れ !ヽ(`Д´;)ノ
 
と一喝した記憶がある。
 
(5)店内のベビーカーは控えてください
(6)つけ麺売切れ時に、つけ麺ないか?の質問は控えてください
(7)近くに駐車場があるか聞かないでください
 
子連れは厳しいっぽいね。
でも、(6)(7)は知らないんだからしょうがないじゃね?
 
別に違反したら退場って訳じゃないけど、
それくらい許容する寛容さってないのかね?(´・ω・`)
 
 
んで、
俺が行った当時も、何かやったらピリピリしてたww
どうも何か事件あったっぽい・・(; ̄皿 ̄)
みんな大人の対応しようよ・・(´・ω・`)
 
 
【ラーメン用卓上調味料・無料サービス】
● 卓上調味料ナッシング。
● 箸は洗い箸、ペーパーナプキン常備、店内禁煙。
 荷物かご有り。お冷やセルフ
スープ割りは夜のみ可(セルフ方式)
 
で、
 
【メニュー】(2017年2月)
食券制で、メニュー表は券売機を眺め事前精算。
●「和風とんこつ」  790円(大盛+230円)
●「和風とんこつチャーシュー」1090円
●「つけ麺並(2玉)」 1000円
●「つけ麺大(3玉)」 1200円
●「からあげ」  2個 260円 3個 390円
●「ごはん」     180円 大 280円
●「からあげ丼」   550円 
●「チャーシュー丼」 550円
●「ベーコンライス」 550円 ※夜限定
●「太刀天丼」    650円 ※夜限定
●「瓶ビール」    520円
●「チューハイレモン」420円
 
■「つけ麺並(2玉)」を購入。
 並で1000円って高いな・・(゚ω゚;)と思いつつも、
 サーブされた姿を見て納得した。
 
 ζ ζ ζ
.____
.\∽∽/
 └―┘
 
【つけ麺 並】1000円(昼なのでスープ割無し)
●サーブタイム 遅い←--★--+-----→早い
 麺の茹で時間分は待つが、手際は良い。
 席にすら座れない時間が苦痛・・(; ̄ω ̄)
 
●丼は落ち着いた和柄の陶器製で上品な器。
 ビジュアルも整って、見目麗しい。
 価格の高さは、チャーシューの多さに起因。
 デフォでチャーシュー増し状態。
 
 ガ チ で 肉 肉 し い ぜ ! ww(*>∀<)
 
≪ 一 般 向 け 味 評 価 ≫
●大筋情報・ダイジェスト。
 ライトユーザー様は、ここだけ見るのが無難。
 迷ったら詳細情報を参考に・・・
 普段アソコにはガン無視キメましょう!(=゚ω゚)ノ
 
①スープ   ☆4.6 ★★★★★★★★★
②麺     ☆4.2 ★★★★★★★★
③トッピング ☆4.5 ★★★★★★★★★
④構成センス ☆4.8 ★★★★★★★★★
⑤満足度   ☆3.6 ★★★★★★
 総合評価  ☆4.3 ★★★★★★★★
 
●フォーカスポイント!(味の焦点)m9(`☆ω・´)
 
豚骨が吠える、大胆不敵なワイルドスープ!
 煮干しが華を添え、醤油がキュッと引き締める構成。
 豚骨らしさを臆することなく、ガッツリと前面に出し、
 インパクトを持って伝え切る真っ直ぐな姿勢の味。
 
 キレと武骨さの妙技。
 豚骨が持つ旨味に加え、苦味や臭みも味方につけて放つ、痛快な一撃!
 
 技名を付けるなら「 豚 撃 」とでも言うかww
 
 ガツンと攻撃力高い元ダレで、カーンと響き、走る食欲。
 そんな主張の強い、”ドヤ味”だが、ものっそいウマかった!
 
 
②麺は平打ち中太ストレート麺、加水率は高め。
 全粒粉仕様で、小麦の香りがして美味しい。
 
 潤い豊かにプリっと張りもあり、ムッチムチの弾力に富む
 モチッと粘り腰もあり、ペットリ貼り付く餅肌さん。
 
 グニグニュッ、ムチュクニュッ顎に伝わる確かな麺の存在感
 ニュルニュル滑らかで艶めかしいエロ食感。
 妖艶且つパワフルなダンスで魅了する上質な麺だった。
 
③トッピング
 麺 側:チャーシュー、半熟煮玉子、カイワレ、中ネギ
 タレ側:ブロックチャーシュー、魚粉、中ネギ
 
● 豚ロースレアチャーシューは、枚数があり食べ応えがあった。
 しっとりやわらかで上品な歯応え。
 やわらかに醤油がしみた、ゆったりした香り心地よい。
 薄過ぎず、濃す過ぎない上品な味付けでかなりウマかった!
 
●つけダレのチャーシューはサイコロカット。
 脂の甘味が心地よく、コロコロと多めに入ってた。
 
● 半熟煮玉子(半個)は控えめの味付けで意外と脇役。
● カイワレはシャキっと新鮮、爽やかな辛み。
● ネギは麺側とつけダレ両方に入ってる。
 香味は控えめだが上品且つキレの良いアクセント。
 
 
ちょいワルなエッジ効かせた味は、個性があって好印象。
 少しだけ頭骨の臭みと灰汁の苦みを残し、
 ゲンコツのコクで旨味を満たした武骨で雄々しいスープ。
 
 本場九州でも、この武骨さを前に出せる店は少ない。
 強烈な魅力でグイグイ引き込み離さない。
 ガッツリ麺を食わせる痛快な味だったッス。ヽ(*゚∀゚)ノ
 
 センスは垢抜けているが、武骨で自己主張が強い。
 軸は太く、芯は若者~中年層を向いており、頑固な姿勢を感じた。
 
⑤ボリュームがあったので、満足度は高い。
 その代わり価格も高いし、敷居も高いww
 食い終わって、威圧感から解放されると、安心感が満腹感を押し上げた。
 味・クオリティの良さから、価格の高さを乗り越えるCSが得られました。
 
単体評価:☆4.3
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
 
.
 
≪ マ ニ ア 向 け 味 詳 細 情 報 ≫
●以下、分析厨ゆっき~のメモ書き。分かる人は分る世界。
●「傾向グラフ」の見方
 ★の位置で傾向偏差を表現。
 大体左寄りがアッサリ系、右寄りだと濃厚系。
 下記の「+」の位置は、普通・中庸・適度・
 バランス良好・どちらも該当等の意味
 偏っている程に、個性や主張が強い傾向。 
     12345 678910
 例)少←-----+--★--→多
 ※この場合は、多めという意味
 
≪ スープ ≫
●ビジュアル
①濁度    澄み透明←-----+--★--→濁り
②濃度      軽薄←-----+---★-→濃厚
③トロみ   サラサラ←-----+-★---→トロトロ
④脂溶け込み プッカリ←---★-+-----→底まで融解
⑤油脂量   (総量)少←-----+--★--→多
       (感覚)少←-----+★----→多
[特筆事項]
魚粉入りの豚骨スープは、脂多め。
全体にのっぺり1mm程の層を成し、トロみもあり。
大中小の粒となってテラテラ浮いておりました。
 
●味
①味付け  薄い←-----+-★---→濃い
    シンプル←-----+--★--→複雑
②印象   素朴←----★+-----→優雅
      地味←-----+---★-→大胆
    慎ましい←-----+-★---→荒っぽい
     穏やか←-----+---★-→攻撃的
③メリハリ 弱い←-----+----★→強い
④食べ心地 軽い←-----★-----→重い
      優柔←-----+--★--→キツガツン
⑤センス  洗練←-----+----★→無骨
⑥鮮度 斬新珍妙←-----+★----→オーソドックス
[特筆事項]
豚骨が吠える、大胆不敵なワイルドスープ!
煮干しが華を添え、醤油がキュッと引き締める構成。
豚骨らしさを臆することなく、ガッツリと前面に出し、
インパクトを持って伝え切る真っ直ぐな姿勢の味。

 
少しだけ頭骨の臭みと灰汁の苦みを残し、
ゲンコツのコクで旨味を満たした武骨で雄々しいスープ。
 
本場九州でも、この武骨さを前に出せる店は少ない。
 
キレと武骨さの妙技。
豚骨が持つ旨味に加え、苦味や臭みも味方につけて放つ、痛快な一撃!
 
技名を付けるなら「 豚 撃 」とでも言うかww
 
 
ガツンと攻撃力高い元ダレで、カーンと響き、走る食欲。
だけど晴れやかに、キレがよくて重さは感じさせない。
 
そんな主張の強い、”ドヤ味”だが、ものっそいウマかった!
強烈な魅力でグイグイ引き込み離さない。
ガッツリ麺を食わせる痛快な味だったッス。ヽ(*゚∀゚)ノ
 
 
つけダレには大量の骨粉が沈んでいた。
う~ん、寸胴鍋の中身を思い浮かばせるねぇ~(  ̄∀ ̄)
 
いや~懐かしいな!
大分市の『トラの夢』のようなワイルド感。
クセや臭みを排除した、優等生な豚骨が多い現代豚骨に、痛烈に割り込む武骨な香り。
 
グレイト豚骨アゲイン!ヽ( ̄∀ ̄)ノ
  G ・ T ・ A
 
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 GTA!GTA!
 ⊂彡
 
臭みやエグミを「出す店」と「出しちゃう店」は大きく違う。
臭みは豚骨の弱点だが、使い方によっては個性に昇華できる。
その選択権(技術)を持っているか、いないかで、
その店のポテンシャルは雲泥の差があると言えるのだ。
 
 
●味の構成・構造
①飲み口  マイルド←-----+-★---→シャープ
       ライト←-----+-★---→ヘヴィ
②口当り  やわらか←-----+★----→トゲトゲ
③飲み易さ   素直←-----+--★--→キツめ
④構成     繊細←-----+----★→力強い
⑤味の流れ  一直線←---★-+-----→多段
      シンプル←-----+--★--→多重
⑥前に出る味 元ダレ←-----★-----→ベーススープ
⑦インパクト  弱い←-----+---★-→強い
 種類 パンチ系(軽)←---★-+-----→キック系(重)
⑧コク    不明瞭←-----+---★-→豊か
⑨味の広がり  狭い←-----★-----→広い
⑩味の深み   浅め←-----+---★-→深い
⑪立体感・輪郭  弱←-----+----★→明瞭
⑫キレ     鈍い←-----+--★--→鋭い
⑬後口      変←-----★-----→良 
⑭余韻     短め←-----+---★-→長く伸びやかに響く
⑮抑揚     平坦←-----+----★→アップテンポ
[特筆事項]
カドはあるが、そのままでもギリ飲めるキツさ。
ガツンと電撃的インパクトがスパーキン!(*>∀<)
パンチ・キックの応酬でガンガン食わせる。
 
コクも味付けの濃さを乗り越えてグイグイ沁みた。
お蔭で味の立体感がハンパない!ヽ(*゚∀゚)ノ
強烈な抑揚で、完食まで失速することなく、一気に食わせる勢いがあった。
 
後口は良い部分と悪い部分があり、痛み分けのパラメータww
臭みや骨粉によるザラツキは、どうしても気になる。
 
しかし、突き抜けた長所が多く、弱点に目を瞑っても余りある魅力が素敵!
そんな強引でパワフルな構成が、客を惹き付けるのだろう。
 
 
●卓上調味料
①無い。必要なかった。
 
●個性・特色
臭みは少しだけ豚骨臭を鼻腔に残す感覚あり。
慣れてる俺は、個性に昇華できるレベル。
クセとしては、僅かなエグミ。
灰汁の苦味がエスプリ効いてるww(*゚∀゚)
実直真っ直ぐな姿勢で、豚骨らしくて俺は大好きです。
クドさや、しつこさは感じません。
ちょいワルなエッジ効かせた味は、個性があって好印象。
但し、食い手を選びそうな仕上りだった。
 
 
.
 
≪ 麺 ≫
● 麺線
①太さ  極細←-----+-★---→極太
②線   直線←★----+-----→チリチリ
③断面  丸麺←-----+--★--→角麺
④加水率  低←-----+--★--→高
 
幅2.0mm×1.0mm程の平打ち中太ストレート麺
断面はエッジの削れた長方形、加水率は高め。
全粒粉で小麦の粒が見えるシースルー仕様。
小麦の香りがして、そのままでも美味しい。
 
● 食感
①表面 ゴワゴワ←-----+--★--→ツゥルッツゥルン
 ツルツル艶やかスベスベ滑らか舌触り。
 潤い豊かにペットリ貼り付く餅肌さん。
②剛性    軟←-----+--★--→硬
 グニグニュッムチュクニュッ、シコシコ歯応え
 しなやか且つ力強い確かな噛み応え
③弾性    低←-----+----★→高
 ムッチリムチムチ、モチッとした弾力に富む
 プリっと張りもあり、粘り腰もある
④伸縮性   脆←-----+--★--→伸びよ~ん
 プッチンと切れる伸びやかな歯切れ
 グイイインと伸縮性が高め
⑤コシ    少←-----+--★--→富む
 顎に伝わる確かな麺の存在感
 ニュルニュル滑らかで艶めかしいエロ食感。
 妖艶且つパワフルなダンスで魅了する上質な麺だった。
⑥喉越し  抵抗←-----+--★--→スルスル
 艶かしく、チュルニュル吸い込まれていきます。
 
● 麺全般
①麺の硬さ バリヤワ←-----★-----→ハリガネ
 標準で丁度良い
②麺の量   少ない←-----+-★---→多い
③スープの絡み  少←-----+--★--→豊
 
 
.
 
≪ トッピング ≫
麺 側:チャーシュー、半熟煮玉子、カイワレ、中ネギ
タレ側:ブロックチャーシュー、魚粉、中ネギ
 
● チャーシューは豚ロース肉のレア仕上げ。
 しっとりやわらかで上品な歯応え。
 適度な大きさで、やや薄めだが枚数があり食べ応えがあった。
 味はやわらかに醤油がしみた、ゆったりした香り心地よい。
 薄過ぎず、濃す過ぎない上品な味付けでかなりウマかった!
 つけダレに浸けると、良さが消されるので、そのまま食べよう。
 
●つけダレのチャーシューはサイコロカット。
 脂の甘味が心地よく、コロコロとこちらも多めに入ってた。
 
● 半熟煮玉子(半個)は控えめの味付けで意外と脇役。
● カイワレは長めでシャキっと新鮮。
 辛みは適度、量は少なめだが、爽やかさを付与。
 
● ネギは麺側は中ネギ長めの輪切り、つけダレには輪切り
 互いにサックリした歯応え。
 香味は控えめだが上品且つキレの良いアクセント。
 
Review end ( ゚ω゚ )y─┛~~
 
 
.
で、
綿麺』には車で向かった。
下の道はメンドクサかったので、阪神高速14号松原線でGO!
 
ちなみに梅田ランプから乗ったのだが、
 
梅田ランプ付近には、大阪でも有名な、
「高速道路が貫通したビル」がある。
 
TKPゲートタワービル。(  ̄ω ̄)
 
このビルの5~7階は、阪神高速11号池田線梅田出口が貫通している。
JRの電車内からでも見えるので、初見は
何アレ!?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)」となるだろうww
 
実は、その部分は阪神高速道路㈱がテナントとして「入居」している形式ww
ウマいこと考えたなとww(ノ∀`)
 
でも、事務所はないので「訪問」することは不可能。
ビルの5~7階にも窓はあるけどダミーww
 
高速道路とビルは一切接触しておらず、互いに独立した構造。
こんなヘンテコなビルが生まれた経緯がコレ・・
   ↓
地権者はビル建てたい。
阪神高速は道路作りたい。
互いに譲らず5年の交渉後、法整備もあって
阪高「ビルの中、道路通せばええんちゃうん?」
地主「空間使わせてんのやし、タダってのは・・」
阪高「じゃあ”入居”してるって体でww(´∀` )」
地主「家賃収入か!ええなソレw(*゚∀゚)」
阪高「ウチは土地買わなくてもええから、その方が安上がりや」
こうして、全国的にも稀な、道路貫通ビルが誕生した。
 
  ∧∧
 ( ・ω・)
.c(,uuノ
 
 
そんな道路貫通ビルを横目に『綿麺』目指して阪神高速を走っていくと、読めない案内看板を見た。
 
「喜連瓜破 出口 1km」
 
(;゚∀゚)は?
 
「喜連瓜破 出口 500m」
 
(; ̄皿 ̄) きれんうりやぶり?
 
 
大阪には難読地名が多い。
「杭全(くまた)」「立売堀(いたちぼり)」「放出(はなてん)」
で、「喜連瓜破」
 
えっと・・
そ れ 何 て 必 殺 技 ?(;゚∀゚;)
 
 
喜連瓜破:きれうりわり
 
読 め る か !!(;>ω<)
 
 
高速道路の出口案内板にツッコんだ。
 
何 ぞ そ の 四 文 字 熟 語 !?(;゚ω゚;)
 
で、調べてみたらこれも経緯があった。
「喜連」地区と「瓜破」地区が、駅名命名時、互いに譲らなかったらしい。
で、合わせて「喜連瓜破駅」が誕生。
 
 
さっきの道路貫通ビルと経緯に大差なくね!?ww(;゚∀゚;)
 
大阪人、譲ることを知らんのか!?ww(ノ∀`)
 
 
    ∧_∧   よ~兄弟
____ (*゚∀゚) < TKGでも食うか?
\_/⊂0⊂_ )_ 
 
 
ところで
俺の中で思うことがあり、またコラムを書きました。
 
●コラム【ルール付き店舗の在り方を問う】
 
この店に限ったことではないが、自分の店にルールを敷いている店がある。
 
元気一杯
スープから飲まないと退場
辛子高菜を先に食べると退場
携帯を使うと退場
 
マ ジ に ツ マ ミ 出 さ れ ま す !ww(ノ∀`)
 
広島つけ麺 新華園
店主が呼ぶまで席に座れない。
初回でも残すと激オコプンプン丸で怒られる
 
麺哲
写真は3枚までが限界。
インパクトが無いと言う事実を述べると、別の店を紹介される。
スープが命というと破門される(弟子の場合)
 
 
果たして、それらのルールは何の(誰の)為なのか?
考えてみた。(  ̄ω ̄)
 
尚、
このコラムは、それらの店の是非を問うものではない。
ルールというものの在り方を問うものである。
 
■個人的意見
俺の個人的な結論から言えば、「そんなの要らねぇんじゃね?」
である。(; ̄∀ ̄)
 
■問題提議(ルールというものに対する一般的概論)
まず、ルールというものが何故あるのか?
どんなもので構成されているのか?
何の為にあるのか?
ルールとは一体何なのか?
それらを押さえておきたい。
 
●ルールとは何なのか?
それは一定の基準であり、何かの目的を果たす為の「手段」たり得る効力がある。
つまり、ルールとは、無形の武器にもなり得る。
そして「手段」には、多面性がある。
 
例えばナイフ。
料理する為の道具(手段)と、人を傷つける道具(手段)
どちらにも使える。
 
銃もそうだ。
人を守る道具と、人を殺す道具、どちらの効果もある。
 
ダイナマイトも良い例だ。
鉱山の掘削工事等の為に発明したのに、兵器に使用されるのを憂いたノーベル氏。
 
有用性・無用性。善良性・悪性。様々な側面がある。
だが、その道具そのものの存在に非はないのである。
道具は人によって、その有効性を認められて生み出される。
人の為に、人によって使用される。
しかし、同時に一定の人の為にならない、別の使い道を思い付く人もいる。
 
悪を生むのは、常に人間であり、行使するのも人間だ。
 
このように、手段は、それを扱う者の目的次第で価値が変わる。
 
 
●何故ルールが必要なのか?
ここが非常に重要。(`・ω・´)
 
例題を出しますので、思い浮かべて欲しい。( ´ω`)
【例題】
周囲は田んぼしかない、超ド田舎の見晴らしの良い交差点があったとする。
そこにポツンと信号がある。
何でこんなところに信号があるのか、分からない。
あなたは車運転しており、その交差点に差し掛かったところで、
信号が赤信号になった。
あなた以外に、人も車も一切通っていない。見えもしない。
 
さて、あなたならどうしますか?( ゚ω゚ )
 
信号という「ルール」を敷かれた状態で、何を選択するか?
 
信号を守り、停車する。
信号を無視して発車する。
 
どうする~?(;゚∀゚;)
 
ま、
答えはどっちでもええねんけどなww
 
何も考えなければ、信号を愚直に守るだけであろう。
それは1つの正解だ。
 
しかし、考えてしまうのは、
「ちょwwこれ、守る必要あんの?(;゚ω゚;)」
という懐疑心である。
 
何の為に、こんなとこに信号据えたの?バカなの?(`皿´;)
こんな超安全地帯に信号を付けたヤツがおかしい!
 
そう思って無視をする。
それも手だ。
但し、それは利己的な考え方。
信号無視で切符切られても文句は言えないよ?(*^ω゚)b
 
 
では、
どちらが正しいか、分かるだろうか?( ̄∀ ̄)
信号を守る方ですか?
 
しかし、
実は、答えは上述の情報だけでは分からない。
 
生真面目な方は、法律を無視するのが間違っているのは明白だ!
と思うかもしれない。
しかし、考えてみよう。
 
この信号が、設置された理由である。
何故かこの交差点で謎の事故が多発するので信号を取り付けた。
のであれば、正当な理由があり、この信号を守るのが正だ。
 
だが、利権に塗れた政治家が、ある業者の為だけに、必要性のない信号を取り付けたのであれば、どう思うだろうか?
その信号があるが故に、電気代に税金が使われ、止まる必要のない交差点で止められる不利益を被るのだ。
その信号は果たして意味があるのか?
 
その是非は問うべきなのである。(`・ω・´)
 
 
このように、目的や理由が正当なものでなければ、ルールは不益なものとなる可能性を秘めていることが分かる。
何故ルールが必要なのか?
というよりも、
必要とされて生まれたルールなのか?が重要。
 
要らないルール、壊すべし!ヽ(`Д´;)ノ
 
 
■店のローカルルールの在り方は?
さて、以上を踏まえて、特定の店が揮うローカルルールを考えてみる。
重要なのは、何故そのルールがあり、何の為に行使されるのか
その中身が、是非を問うポイントだと考える。
 
ルールができた経緯がだ、2パターン考えられる。
①恐らくはマナーの悪い客のせいだろう。(; ̄皿 ̄)
だが、もう一つ、
店主の寛容性の欠如も理由に挙げられる。(´・ω・`)
 
前者は分かり易い。
(1)携帯で話しながら食う
(2)お喋りばかりで食べない
(3)大声で騒ぐ、他の客に絡む
これらは、店に失礼だし、行儀も悪い
「金払ってるから客の勝手だろ」等の乱暴な言い訳は品がない。
こうした他の客の迷惑にもなる客を排斥する目的で敷いたかもしれない。
 
問題は後者である。
俺は店が敷くルールは、多くの場合は、店主のエゴだと断じる。
 
店主のエゴというと聞こえが悪いので補足する。
ルールの目的が客(他者)の為なのか、店主自身の為なのか
そこが分かれ目だ。
 
たまに現れる常識知らずやアフォを華麗にスルー出来ない、不器用で気が短い店主の方針かもしれない。
または、
作法やマナーを自分の店を通して広めたい、という啓発活動なのかもしれない。
または、
おいしく味わってもらう為の心配りなのかもしれない。
 
だが、いずれにしても、それは店主のエゴになる。
 
 
目的は客への配慮の為と言っても、それは矛盾してしまう。
全然配慮になってない。
何故なら、
そんなルールがあること自体で、気分が良くない俺がいるからだ!m9(`☆ω☆´)
人の感情とは面白い。
分かっていることを、改めて指摘されるとムカつくのであるww
 
マナーを守ってる常識人には、
「ルールなんて居心地が悪くなる余計なお世話」

以外の何ものでもない。
 
なので、ルールがない店の方が他人本位なのだ。
別にルールなんて決めなくても、暗黙の了解や常識で問題ないことの方が多い。
事実、他店はそれで問題なく回っている。
 
ならば、
ルールを作った店主本人のエゴ以外の何ものでもないといえる。
 
 
ルール=エゴ
そう考えると印象悪いが、そうではない。
冒頭の話を思い出そう。
「手段」には多面性がある。
ルールによって守られるものもあれば、壊されるものもあるのだ。
故にルールも、エゴも、一概に悪いものではない。
 
それをどう扱うか、どう享受するかが大事だ。(`・ω・´)
 
店主がルールを盾に客を摘み出す
客がルールがないことを盾に好き放題振る舞う
どっちも品がない。
 
品 性 を 磨 こ う !ヽ(;゚∀゚;)ノ
 
店は客に押し付けるのではなく、適度に戒める
多少のことに、過剰反応するのではなく、落ち着いて対処する
安易にルールで済まそうとするのは、品がない
 
そして、
客は店に敬意を払い、公序良俗を守り、失礼のない行動をする
凡事徹底ができないのは、礼儀がなってない。
 
 
店がルールを敷きたくなる気持ちも分からなくはないが、
そのルールは果たして本当の意味で重要なものか?
 
大事なことは、もっと別のところにあるんじゃないか?
 
アクションにはリアクションが返ってくるものだ。
何か行動を起こしたのであれば、その反動を受け止める責任があることも理解して、何かを決めよう。
それを今一度考えて欲しいものである。
 
私はローカルルールは必要ないと思う。
アナタはどう思う?
 
それをルールを敷いた店は、今一度考えて欲しいものである。
 
 
≪関連レビュー≫
『大阪麺哲』
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27080479/dtlrvwlst/B93762272/
『麺~leads~なかの』
https://tabelog.com/nara/A2903/A290302/29009138/dtlrvwlst/B127612385/
『黄金の塩らぁ麺 ドゥエイタリアン』
http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130904/13093887/dtlrvwlst/7838695/
『トラの夢』
https://tabelog.com/oita/A4401/A440101/44003515/dtlrvwlst/B111837760/
『元気一杯』
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400106/40000488/dtlrvwlst/B111837150/

  • 【つけ麺 並】1000円(昼はスープ割無し)
  • 価格の高さは、チャーシューの多さに起因。デフォでチャーシュー増し状態。
  • 麺は平打ち中太ストレート麺、加水率は高め。  全粒粉仕様で、小麦の香りがして美味しい。

もっと見る

6位

麺 ヒキュウ 六甲道店 (六甲道、六甲、新在家 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 2.5
    • | 酒・ドリンク 2.6 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/02訪問 2017/03/10

ウマいを引き出すパラメータ、全方位高レベル配置!鶏白湯魚介つけ麺『ヒキュウ』

兵庫県のレビュー数も50軒以上にしちゃおう!(*゚∀゚)
そう決めた俺は、早速動き始めた。
 
あまり行けてなかった、兵庫のラーメン激戦区、六甲道。
こ こ を 攻 略 す る !(`・ω・´)
 
で、
嫁が「行ってええよ」と言ったので、
速攻「行ってきます!」と答えた。
単身ラーメン攻略だ!自由だ!ヽ(*゚∀゚)ノ
 
で、
自宅最寄り駅である、阪急神崎川駅から六甲駅まで向かう。
ラーメン激戦区になっているのは、JR六甲道駅周辺。
六甲駅から六甲道駅は、500~600m程歩くのだが関係ない。
 
向かう先にラーメンがあれば、俺は構わず進み続ける!
・ω・´)キリッ
 
で、
店の前に着くと、日曜11:20時点で12名の行列。
開店時には、18名になっていた。
流石は人気店だ。土日は行列覚悟だな。
 
開店後、続々と入店していき、俺の前で全席埋まった。
ちょww俺、ギリギリ座れないというww(ノ∀`)
 
ただ、13~15番の人は店内で座って待てるので、夏場や冬場は助かります。
11:50に食えました。
 
●場所
①JR「六甲道駅」から徒歩3~4分(実測3分弱)
②阪急神戸線「六甲駅」から徒歩8~10分(実測値8分)
③阪神「新在家駅」から徒歩11~13分
 
●専用駐車場は無し。
 付近のコインパーキングを利用。
 
【 外 観 】
中地階にあり、あまり飾り気ないので、地味で目立たない。
木目とガラスのイマドキな和風デザインの店構え。
カジュアルなので、入り易い雰囲気
 
【 店 内 】
● 座席
カウンター、4人掛けテーブル席1卓の構成で、12席。
子連れOKっぽい。
● 内装
白壁に明るい色の木目ツートーンが基調。
やわらかく、明るいデザインでとてもカジュアル。
適度にオシャレなので、女子も安心なイケメン店内。
 
シンプルでスッキリ片付いており、清潔感もあった。
製麺室完備で、大和製。
適度な大衆感で、気兼ねない雰囲気イメージ。
 
【ラーメン用卓上調味料・無料サービス】
● 卓上にはコショウ、酢が置いてあった。
● 箸は洗い箸、ペーパーナプキン常備、店内禁煙。
 お冷やセルフ、荷物かご有り。
● つけ麺専用サービス
(1)麺大盛無料
(2)スープ割有り(セルフ)
 
で、
 
【メニュー】
食券制で、メニュー表は券売機を眺め、事前精算。
●「魚介らーめん」     750円、大盛850円
●「鶏白湯魚介濃縮らーめん」750円、大盛850円
●「鶏白湯魚介つけ麺」   750円
 並200g&大盛300gまで同額、特盛400g+100円
●「卵かけご飯」230円
●「そぼろ丼」 350円
他、専門店スタイルで、あまり多くは手掛けない。

 ζ ζ ζ
.____
.\∽∽/
 └―┘
 
【鶏白湯魚介つけ麺 並】750円
●サーブタイム 遅い←★----+--☆--→早い
 予め作っていて、席に着いたらスグに出てきた。
 ただ、
 行列の待ち時間を見込むと、食えるまで30分要す。
 土日は気軽に行けないッスね・・(´・ω・`)
 
●つけダレの器は落ち着いた地味め和柄の陶器製。
 麺側は楕円形の白地の陶器製深皿
 店のロゴが入ったオリジナル品。
 トッピング豊富で、心躍るビジュアルッス♪
 
 
≪ 一 般 向 け 味 評 価 ≫
●大筋情報・ダイジェスト。
 ライトユーザー様は、ここだけ見るのが無難。
 迷ったら詳細情報を参考に・・・
 普段アソコにはガン無視キメましょう!(=゚ω゚)ノ
 
①つけダレ  ☆4.4 ★★★★★★★★
②麺     ☆4.3 ★★★★★★★★
③トッピング ☆4.5 ★★★★★★★★★
④構成センス ☆4.5 ★★★★★★★★★
⑤満足度   ☆4.0 ★★★★★★★★
 総合評価  ☆4.3 ★★★★★★★★
 
●フォーカスポイント!(味の焦点)m9(`☆ω・´)
 
①優雅で華やかな魚介醤油の香りがブワッと開く!
 
 魚介が奏でる深みのある旨味とベースの豊かな旨み
 意外にガツンとカマしてくれる大胆な醤油の主張。
 輪郭整い、エッジが効いて、メリハリ抜群、
 どっしり濃厚な鶏白湯でも、快活に食わせる、
 走 ら せ る !(`・ω・´)
 
 ガ ン ガ ン イ ケ る !ヽ(*゚∀゚)ノ
 
  
②麺は平打ち中太麺緩やかなウェーブ麺線
 高加水率の全粒粉仕様。
 ピッチピチの潤い漲るソバカス美肌さん。
 
 グニュムチュ、シコシコ剛性高く、力強い歯応え
 ムチムチプリップリのハリと弾力に富むバネ
 引き締まったボディとプリっと元気な食感
 麺そのままでウマい!
 
③トッピング
 豚バラチャーシュー、鶏レアチャーシュー、
 メンマ、半熟煮玉子、豆苗、小ネギ、焼き海苔
 
● 豚バラチャーシューは、やわらかで上品な仕上り。
 味は肉の旨味を上品に演出した控えめな味。
● 鶏むね肉レアチャーシューも上品な歯応え。
 しっとりやわらかく、肉の旨みが優しく広がった。
 
● 半熟玉子半個は味付け控えめでまったり味。
● メンマはブロックカットで、存在感有った。
 シャクシャクやわらかい歯応えも心地よい。
● 豆苗はビジュアル要員。
 特有の苦味がアクセント
● 海苔はふんわりやわらかく、香りが良かった。
 アオサのような上質な磯の香りがフワッと広がった。
● ネギの香味は控えめで、優しいアクセント。
 
 
食べ易く優等生な整った味だが、問答無用のウマさが、
 そのオーソドックスさを非凡なる世界に押し上げていた。
 
 食欲刺激する攻撃力。
 重厚なベースで丸みを加える抱擁力。
 グイグイ引き込む求心力。
 余韻が奏でる、幸せのアディショナルタイム
 
 ウマいを引き出すパラメータは、全方位高レベル配置!
 文句無しの味の構成で、攻守兼ね備えて隙がない。
 センスに長け、垢抜けて完成度が高かった。
 
 安心感があり、若者・女性客にウケる味ッス。
 
⑤並盛でもそこそこのボリュームがあった。
 価格もそんなもんって程度に抑えてあり、好感持てる。
 それでいて、トッピングは豊富なので良心的。
 
 トドメは大盛り無料!
 大盛なら食い応えがあり、CPに優れ、満足度も高い!
 
単体評価:☆4.3
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
 
.
 
≪ マ ニ ア 向 け 味 詳 細 情 報 ≫
●以下、分析厨ゆっき~のメモ書き。分かる人は分る世界。
●「傾向グラフ」の見方
 ★の位置で傾向偏差を表現。
 大体左寄りがアッサリ系、右寄りだと濃厚系。
 下記の「+」の位置は、普通・中庸・適度・
 バランス良好・どちらも該当等の意味
 偏っている程に、個性や主張が強い傾向。 
     12345 678910
 例)少←-----+--★--→多
 ※この場合は、多めという意味
 
≪ スープ ≫
●ビジュアル
①濁度    澄み透明←-----+---★-→濁り
②濃度      軽薄←-----+---★-→濃厚
③トロみ   サラサラ←-----+--★--→トロトロ
④脂溶け込み プッカリ←-----+----★→底まで融解
⑤油脂量   (総量)少←-----★-----→多
       (感覚)少←-----★-----→多
[特筆事項]
スープは濃厚な鶏白湯+魚介醤油で茶色に濁る。
トロみがあり、脂は全体に溶け込み層を成していた。
微細粒の粒子が漂う、厚みあるつけダレです!
 
●味
①味付け  薄い←-----+--★--→濃い
    シンプル←-----+-★---→複雑
②印象   素朴←-----+---★-→優雅
      地味←-----+--★--→大胆
    慎ましい←-----+★----→荒っぽい
     穏やか←-----+--★--→攻撃的
③メリハリ 弱い←-----+----★→強い
④食べ心地 軽い←-----+★----→重い
      優柔←-----+--★--→キツガツン
⑤センス  洗練←-★---+-----→無骨
⑥鮮度 斬新珍妙←-----★-----→オーソドックス
[特筆事項]
優雅で華やかな魚介醤油の香りがブワッと開く!
 
魚介が奏でる深みのある旨味とベースの豊かな旨み
輪郭整い、エッジが効いて、メリハリ抜群、
どっしり濃厚な鶏白湯でも、快活に食わせる、
走 ら せ る !(`・ω・´)
 
ガ ン ガ ン イ ケ る !ヽ(*゚∀゚)ノ
 
意外にガツンとカマしてくれる大胆な醤油の主張。
だけどキツくないのは、ベースの甘味のお蔭。
味の奥行きを探ると、そこに厚みある甘味があった!
 
マイルドな鶏白湯スープが包み込んでくれるから、
元ダレ側は思い切って突っ込める
それが明瞭明快なメリハリを生んで、痛快に響くのだった。
 
あ~こりゃウマいわww(* ̄∀ ̄)
 
●味の構成・構造
①飲み口  マイルド←-----+★----→シャープ
       ライト←-----+-★---→ヘヴィ
②口当り  やわらか←-----+★----→トゲトゲ
③飲み易さ   素直←-----+-★---→キツめ
④構成     繊細←-----+---★-→力強い
⑤味の流れ  一直線←-----+---★-→多段
      シンプル←-----+---★-→多重
⑥前に出る味 元ダレ←---★-+-----→ベーススープ
⑦インパクト  弱い←-----+---★-→強い
 種類 パンチ系(軽)←---★-+-----→キック系(重)
⑧コク    不明瞭←-----+---★-→豊か
⑨味の広がり  狭い←-----+-★---→広い
⑩味の深み   浅め←-----+---★-→深い
⑪立体感・輪郭  弱←-----+----★→明瞭
⑫キレ     鈍い←-----+--★--→鋭い
⑬後口      変←-----+---★-→良 
⑭余韻     短め←-----+---★-→長く伸びやかに響く
⑮抑揚     平坦←-----+----★→アップテンポ
[特筆事項]
ガツンと強力なインパクトで、食欲刺激する攻撃力。
重厚なベースで丸みを加え、キツさを与えない抱擁力。
深いコクでグイグイ引き込む求心力。
伸びやかな余韻が奏でる、幸せのアディショナルタイム
攻守兼ね備えて隙がない。
狙い澄ました、強力無比なヒット&アウェイ
 
整った優等生味だが、突出した旨さが個性に昇華されていた。
味が濃く、単調に猪突猛進するかと思えば、
トッピングが華を添えてシーンチェンジ。

抑揚を生んで、完食まで勢いが衰えない。
 
 
●卓上調味料
①コショウは中粗挽だが、あまり効かない。
 スープ割時に投入して楽しむのがおススメ。
 
②酢は使ってないので、経験で語ります。
 味が濃と感じた時に、少量使ってみましょう。
 味が少し軽めに、スッキリして、キツさを和らげてくれる効果がある。
 但し、多くの場合、味の軸が変わるので後半戦~終盤での投入がおススメ。
 
●個性・特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく隙が無い味。
クドさや、しつこさは感じません。
食べ易く優等生な整った味だが、問答無用のウマさが、
そのオーソドックスさを非凡なる世界に押し上げていた。

 
 
.
 
≪ 麺 ≫
● 麺線
①太さ  極細←-----+-★---→極太
②線   直線←----★+-----→チリチリ
③断面  丸麺←-----+---★-→角麺
④加水率  低←-----+----★→高
 
幅2.0mm×1.0mm程の平打ち中太麺
ストレート麺線+緩やかな縮れ
断面はエッジのある長方形、高加水率。
半透明部があって小麦の粒が見える全粒粉シースルー仕様。
 
● 食感
①表面 ゴワゴワ←-----+---★-→ツゥルッツゥルン
 ツゥルッツゥル艶やかスベッスベ滑らかな舌触り。
 ピッチピチの潤い漲るソバカス美肌さん。
②剛性    軟←-----+---★-→硬
 グニュムチュ、シコシコ剛性高く、力強い歯応え
③弾性    低←-----+---★-→高
 ムッチリモチッとした弾力に富む
 プリップリのハリと反発力あるバネ
④伸縮性   脆←-----+-★--→伸びよ~ん
 プッチンブッチンと切れる明快な歯切れ
 グインと伸縮性も兼ね備える
⑤コシ    少←-----+-★---→富む
 引き締まったボディとプリっと元気な食感
⑥喉越し  抵抗←-----+--★--→スルスル
 素直にスルリと喉を通り過ぎる。
 
● 麺全般
①麺の硬さ バリヤワ←-----★-----→ハリガネ
 標準で丁度良い
②麺の量   少ない←-----+★----→多い
③スープの絡み  少←-----+--★--→豊
 スープから絡んできて、味の持ち上げ十分
 
 
.
 
≪ トッピング ≫
豚バラチャーシュー、鶏レアチャーシュー、
メンマ、半熟煮玉子半個、豆苗、小ネギ、焼き海苔

 
● 豚バラチャーシューは、やわらかで上品な仕上り。
 カットは大きめで、厚みは厚め、2枚あって良心的。
 味は肉の旨味を上品に演出した控えめな味。
 大人しい素直な肉味だが、邪魔しなくてウマイ。
 
● 鶏むね肉レアチャーシューも上品な歯応え。
 しっとりやわらかく、肉の旨みが優しく広がった。
 
● 半熟玉子半個はまったり味。
 味付け控えめで意外と脇役
● メンマは中華風の味で、控えめな主張。
 長さ短め、厚みは厚めのブロックカット。
 大きめで、2個あったので存在感有った。
 シャクシャクやわらかい歯応えも心地よい。
 
● 豆苗はビジュアル要員。
 特有の苦味がアクセント
● 海苔はふんわりやわらかく、香りが良かった。
 アオサのような上質な磯の香りがフワッと広がった。
● ネギはつけダレ側。
 香味は控えめで、優しいアクセント。
 
Review end ( ゚ω゚ )y─┛~~
 
 
.
で、
この店を、わざわざ並盛で乗り切ったのは、無論連食を狙っての事。
残り少ない大阪滞在時間。
チマチマ1件ずつなど、時間の無駄じゃい。ヽ(`∀´ )ノ
 
40歳を超え、連食は体調管理に良くないなと思い始め、
最近は控えていたのだが・・
 
知 っ た こ と か !!( ゚Д゚ )
 
ウマい店が、そこにあるなら、迷わず食い付く!
それがラヲタの習性ってヤツだ!щ(>ω<;щ)
 
 
次回予告!「日本煮干しやっぱしいっぽし一本いっとく?」の巻!
絶対観てくれよな!(*^∀゚)b
 
ラーメン王に俺はなる!m9(`☆ω☆´)
 
次回:『いっぽし
 
≪関連レビュー≫

  • 食べ易く優等生な整った味だが、問答無用のウマさが、  そのオーソドックスさを非凡なる世界に押し上げていた。
  • 麺は平打ち中太麺緩やかなウェーブ麺線、高加水率の全粒粉仕様。
  • 半熟玉子半個は味付け控えめでまったり味。

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7位

ワンタンメンの満月 ラーメン滑走路 (福岡空港 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 1.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2017/11訪問 2017/12/28

憧れの山形「冷しワンタンメン」犯罪的だ!染み込んできやがる!『ワンタンメンの満月』

ある日、ラヲタ仲間より入電・・
「福岡空港にラーメン滑走路が出来るぞ」
 
ラ ー メ ン 滑 走 路 !? Σ(゚Д゚;)
 
ラ ー メ ン 滑 走 路 だ と ぉ !?
       (;゚Д゚;)
 
バカな!どんな滑走路なのだ!?
誘導灯の代わりにラーメンが並んだ滑走路なのか!?
 
麺 が 伸 び 放 題 じ ゃ な い か!щ(>Д<;щ)
 
まさか、路面にスープを撒いているのか!?
路盤材は敷き詰められた豚骨なのか!?
 
機 体 が 豚 骨 臭 く な る よ !(;>ω<)
 
くっ!
何だ!何なんだその滑走路は!(`皿´;)
 
ん~~~~・・
 
夢 が ひ ろ が り ん ぐ !ヽ(*゚∀゚*)ノ
 
OKベイベー、俺がその豚骨臭い滑走路に一発、
喝を入れてやろう。(`ω´;)
 
HEY!YOU!豚 骨 臭 い ぜ!m9(`・ω・´)」
ってな!w
 
 
と、
朝の6時にそんな妄想を浮かべながら、レビューを
書いてる俺の脳は、もう手遅れなんだろうなぁ・・。
        (;´-ω-`)
 
で、
話を元に戻します。
2017年11月21日、福岡空港国内線ターミナルビル3F
「ラーメン滑走路」という人気ラーメン店を集めた、
テーマストリートがオープンした。
 
その参入店舗名を聞いて、俺は心躍ったものだ。
■『ラーメン凪
おおおおおお!!(*゚∀゚)=3
遂に福岡でも濃厚ニボニボが食えるのか!
キタニボ!超 嬉 し い ニ ボ !
 
■『まんかい
うはっ!ww(ノ∀`)
大阪のラーメン激戦区福島で、高評価を獲得し、
確固たる地位を築いている豚骨専門店!
福岡でも戦える実力があるとレビューに書いたが、
まさか本当にやって来るとは!!ww
 
■『つじ田
本拠地は東京だが、大阪のエキスポシティ店で食った!
フードコート狙いで展開してる、身近さとお手軽さを
感じさせる店なのに、その味はハイクオリティ!
本格的なつけ麺が、つけ麺後進国福岡で食える!
嬉しい!ヽ(´∀`)ノ
 
■『弟子屈
2017年夏は、北海道ラーメン遠征に行ったが、
この店は食えなかったのだ!
狙っていただけにラッキーである!
 
■『五行
おおおおおおお!!
久し振りの復帰じゃないか!(*>∀<)
大名から撤退して幾星霜!
京都まで食いに行こうか悩んでいたところだ!
期間限定だが、福岡に復活である! 
 
で、
福岡のラーメン屋はどうでもいい。
いつでも食えるし。(´・ω・`)
特に『玉龍』の場違い感がハンパないww
 
他全部平成で、一軒だけ昭和なんだけど!ww
 
で、
地元のラーメン屋はもういいだろ。(; ̄皿 ̄)
博多デイトス麺街道もあるし・・。
その場を空けて、以下の店を呼んで欲しい!
(微妙に現実味ありそうな店舗名ww)
 
海鳴魚介系進化チェンジで『麺と心 7
一幸舎泡ふわ系進化チェンジで『座銀
玉龍とにかく進化チェンジで『縁乃助商店
 
期間限定店の期限切れの際は、
らーめん香澄』と『塩元帥』を呼んでくれ。
 
塩元帥』は普通に来るんじゃないか?
       (;゚∀゚)
 
 
まぁとにかく、食ってみたい店は多くあり、早速
行ってみる事にした。
 
ちなみにこの日、新たなラヲタ仲間と合流したのだが、
その思い出話は次のレビューで・・
 
そのブランニューフレンドラヲタのお勧めが、ここ
ワンタンメンの満月 ラーメン滑走路店』だった。
そして「冷やしワンタンメン」を食えとの指令だ。
 
山形ラーメン、超嬉しい!(*>∀<)
九州では知られていないだろうが、山形は麺処だ!
俺の山形ラーメンの経験は、『烈火 本店
龍上海 横浜店』の2店舗のみ。
どちらも、味よく個性的で、俺好みの店だった。
 
で、
14:30から並んで、15:00に食えた。
オープン当初は大行列してたみたいだが、
もう落ち着いたようだ。
 
●場所
福岡空港国内線ターミナルビルの3階
①地下鉄「福岡空港」駅から徒歩3~4分
 
●専用駐車場は無し。
 付近のコインパーキングを利用。
 空港の駐車場は30分以内は無料!
 
【 外 観 】
黒とダークブラウンな木目を基調にした外装。
ガラス張りで、開放感あり入り易い。
今風のオシャレなデザインで親しみ易かった。
 
【 店 内 】
● 座席
通常カウンター席、テーブル式対面カウンター席、
テーブル席の構成
● 内装
外装と同じく黒と木目を基調としたデザイン。
落ち着いた色なので、結構オシャレな印象。
カジュアルで、気兼ねない雰囲気。
片付いていて、清潔感もあった。
 
【ラーメン用卓上調味料・無料サービス】
● 卓上にはペッパーミル式コショウが常備。
● 箸は割り箸、ペーパーナプキン常備、店内禁煙。
 お冷や二杯目からセルフ。
年中無休で10:00~21:00の通し営業
 
で、
 
【メニュー】
食券制で、メニュー表は券売機を眺め、事前精算。
●「極薄ふわとろワンタンメン」880円
●「庄内米の白飯」      200円
●「麺大盛」        +150円
●「極薄ふわかり揚げワンタン」200円
●「コロコロチャーシュー」  300円(ライス用)
他、確かに専門店の構成。
■オーダーは期間限定メニュー
 「極薄ふわとろ冷やしワンタンメン」1080円
 
 ζ ζ ζ
.____
.\∽∽/
 └―┘
 
【極薄ふわとろ冷やしワンタンメン】1080円
●サーブタイム 遅←--★--+-----→早
 混んでたのもあるが、手間かかるようで遅め。
 仕事は丁寧なので、気にしない事!
 
●丼は地味め龍と鳳凰柄の陶器製。
 店名入りのオリジナル品で、地味に金かけてる。
 
 寒風を感じる11月下旬だろうと「冷やし」を食う!
 それには、理由がある。
 山形と言えば「冷しらーめん」の聖地!
 ラーメンを冷やして食う文化において、
 山 形 の 右 に 出 る 地 域 は 無 い !(`・ω・´)
 
 今食っておかないと、次いつ食えるか分からん!
 ラヲタとしては、看過できないメニューだった。
 
 で、
 そのビジュアルたるや、芸術性すら感じる。
 キッチリ本格的で、氷浮いてはります!ww
 
 1 1 月 下 旬 !!ww(ノ∀`)
 でもキタコレ!超ウマそう!
 
 トッピングもバラエティが豊富で、透き通った
 煮干し系のスープは、滋味なオーラを漂わせる。
 ああ、おっさんキラーや、このスープ!
 
≪ 一 般 向 け 味 評 価 ≫
●大筋情報・ダイジェスト。
 ライトユーザー様は、ここだけ見るのが無難。
 迷ったら詳細情報を参考に・・・
 普段アソコにはガン無視キメましょう!(=゚ω゚)ノ
 
①スープ   ☆4.7 ★★★★★★★★★
②麺     ☆4.0 ★★★★★★★★
③トッピング ☆4.5 ★★★★★★★★★
④構成センス ☆4.5 ★★★★★★★★★
⑤満足度   ☆3.5 ★★★★★★
 総合評価  ☆4.2 ★★★★★★★★
 
●フォーカスポイント!(味の焦点)m9(`☆ω・´)
 
①サラッとしたアッサリ系煮干し清湯醤油スープ。
 煮干しの素朴な香りを優しく響かせる
 穏やかな表情
 心地よい余韻
 旨味がじわ~んと残響し、しんみり染み渡る。
 
 全体印象は地味だけど、構成は結構大胆。
 煮干しのエッジが効いて、メリハリ良好。
 その上で、超馴染み易い癒し系の味!
 レンゲが止まらなかった。
 
②麺は中太縮れ丸麺、高加水率。
 チュルンと滑り込む、透明感ある潤い艶肌。
 
 プリップリの張りのあるミチミチ筋肉質ボディ。
 グニグニッシコシコ強靭で弾む歯応え
 ブルブル踊りながら吸い込まれてくる。
 元気がよく、力強いダンシングヌードル
 
③トッピング
チャーシュー、ワンタン、メンマ、ホウレン草、
半熟煮玉子半個、中ネギ

 
● 豚ロースチャーシューは、2枚入り
 引き締まった、肉肉しい歯応えが堪らない♡
 塩気の効いた味が、優しいスープに響く。
 
● ワンタンは薄皮がビロ~ンと広がる
 ピラピラツゥルルン♪
 雲を飲むような超心地よい食べ心地だった♡
 
 具材は少なめで、人差し指の爪程度の大きさ。
 言 う な れ ば 、皮 が 本 体 !
 
● 半熟煮玉子は、旨味に溢れてグッとくる!
 味が付いており、まったりウマイ!ヽ(´ω`)ノ
● メンマは和風の味で大人しい味。
 コリシャクの歯応えで小気味良い。
● ホウレン草は量が意外に多め。
 スープを持ち上げ、優しい味わいを奏でる。
● ネギは香味が効いて、存在感ある
 だが邪魔はしないバランスの良い子。
 
④ひっ・・キ ン キ ン に 冷 え て や が る !
 あ・・ありがてえっ!
 犯 罪 的 だ 。(;>ω<)
 染 み 込 ん で 来 や が る !・・体に!
 
 カイジくんも、そう感想を漏らすことだろう。
        (;゚∀゚) 
 別府冷麺のような高性能ゴクゴク感!
 しっかりとトッピングとの共闘関係も築いていた。
 
 完成度が高くハイクオリティ。
 個性が煌めきに溢れ、老若男女問わない味わい。
 山形ラーメンのレベルの高さを感じた一杯だった。
 
⑤価格の高さを上回るボリュームがあった。
 普通で満足度が高い。
 
単体評価:☆4.2
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
 
.
 
≪ マ ニ ア 向 け 味 詳 細 情 報 ≫
●以下、分析厨ゆっき~の備忘録。分かる人は分る世界。
●「傾向グラフ」の見方
 ★の位置で傾向偏差を表現。
 大体左寄りがアッサリ系、右寄りだと濃厚系。
 下記の「+」の位置は、普通・中庸・適度・
 バランス良好・どちらも該当等の意味
 偏っている程に、個性や主張が強い傾向。 
     12345 678910
 例)少←-----+--★--→多
 ※この場合は、多めという意味
 
≪ スープ ≫
●ビジュアル
①濁度 澄み透明←-★---+-----→濁り
②濃度   軽薄←-----+-★---→濃厚
③トロみ  サラサラ←-★---+-----→トロトロ
④脂溶込み プッカリ←★----+-----→完溶
⑤油脂量(総量)少←-★---+-----→多
    (感覚)少←-----★-----→多
[特筆事項]
スープは透明感高い琥珀色の液面。
脂は全然浮いてなくて、少なめでサラサラ感ある。
僅かにチャーシューから滲む程度。
それでも物足りなさは感じず、香りも広がる。
 
●味
①味付け  薄←----★+-----→濃
   シンプル←--★--+-----→複雑
②印象  素朴←--★--+-----→優雅
     地味←----★+-----→大胆
   慎ましい←----★+-----→荒い
    穏やか←-★---+-----→攻撃的
③メリハリ 弱←-----+-★---→強
④食べ心地 軽←★----+-----→重
     優柔←--★--+-----→キツガツン
⑤センス 洗練←-----+-★---→無骨
⑥鮮度 斬新珍←--★--+-----→オーソドックス
[特筆事項]
煮干しの素朴な香りを優しく響かせるスープ
穏やかな表情
心地よい余韻
軽やか且つ深みのある旨味がじわ~んと残響。
やわらかく、しんみり染み渡る。
 
全体印象は地味なんだけど、構成は結構大胆。
煮干しはしっかり効いており、晴れやか。
大人しくもメリハリ感じさせる仕掛け
 
この「優しくても、明瞭な食べ心地」を再現する
のは極めて難しい。
(旨さの二律背反の実現困難)
大抵は大人しいだけの、薄っぺらい味に落ち着いて
しまうのだ。
逆に再現できれば、大抵は大人気店となる。
 
そして流石『満月』!
俺達に出来ないことを平然とやってのける!
そ こ に シ ビ れ る 憧 れ る !(*>ω<)
超馴染み易い癒し系の味!
 
別府冷麺のような高性能ゴクゴク感!
しっかりとトッピングとの共闘関係も築いていた。
 
●味の構成・構造
①飲み口  マイルド←-----★-----→シャープ
     ライト←-★---+-----→ヘヴィ
②口当り 柔らか←--★--+-----→トゲトゲ
③飲み易さ 素直←★----+-----→キツめ
④構成   繊細←---★-+-----→力強い
⑤味の流れ 直線←-----★-----→多段
    シンプル←---★-+-----→多重
⑥目立つ味 タレ←-----+---★-→ベーススープ
⑦インパクト 弱←---★-+-----→強い
 種類 パンチ(軽)←--★--+-----→キック(重)
⑧コク  不明瞭←-----+----★→豊か
⑨味の広がり 狭←-----+--★--→広
⑩味の深み  浅←-----+--★--→深
⑪立体感・輪郭 弱←-----+---★-→明瞭
⑫キレ    鈍←-----+---★-→鋭
⑬後口    変←-----+----★→良
⑭余韻    短←-----+--★--→長伸
⑮抑揚   平坦←-----+--★--→アップテンポ
[特筆事項]
カドがなく、ゴクゴク行けちゃう素直なスープ
インパクトは度外視で、コク勝負。
 
フワッと煮干しの香りが残るらわらかな余韻。
長くはない。
だが、スッと消えちゃうのが名残り惜しい!
もっと!
もっと下さい!(;>ω<)
 
コクに秀でるのでゴクゴク飲んじゃう!
止まらないレンゲ!
止めどない渇望・・
 
あわわわ・・完飲まで俺まっしぐら・・。
 
大きく緩やかな波なのに、全然味に慣れない。
単調なのに完食まで飽きない。
失速する事なくじんわりと継続していく。
 
●卓上調味料
①コショウがあったのに使わなかった。
 夢中でスープ飲んじゃった・・。
 
●個性・特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく丁寧な仕事
真っ直ぐ真面目な姿勢で隙が無い味。
クドさや、しつこさは感じません。
食べ易い食い手を選ばない仕上りだった。
 
.
 
≪ 麺 ≫
● 麺線
①太さ  極細←-----+★----→極太
②線   直線←-----+★----→チリチリ
③断面  丸麺←--★--+-----→角麺
④加水率  低←-----+---★-→高
 
中太麺、緩やかな縮れ麺
断面はエッジのない楕円スクエア形丸麺
加水率は高めで、半透明部があるシースルー仕様。
 
● 食感
①表面 ゴワゴワ←-----+----★→ツゥルツゥル
 ツゥルッツゥルの艶やか潤い美肌。
 チュルンと滑らかな舌触り。
 プリップリの張りのあるミチミチボディ。
②剛性   軟←-----+---★-→硬
 グニグニッシコシコ強靭な歯応え
③弾性   低←-----+----★→高
 ムッチムチの高反発弾力
 ブリンとバネがある、顎に伝わる筋肉質ボディ
④伸縮性  脆←-----+★----→長伸
 プッチンブチンと切れる伸びやかな歯切れ
 グインと伸縮性は適度に残る
⑤コシ   少←-----+★----→富む
 弾む食感
 力強い噛み応えで、麺の存在感強い。
 元気がよく力強いダンシングヌードル
⑥喉越し 抵抗←-----+★----→スルスル
 ブルブル踊りながら吸い込まれていきます。
 
● 麺全般
①麺の硬さ バリヤワ←-----+-★---→ハリガネ
 標準でチョイカタのしっかり歯応え。
 だが、冷やしはコレで丁度良い
②麺の量    少←-----+★----→多
③スープの絡み 少←----★+-----→豊
 スープの味が大人しいので、少し物足りない時あり
 麺の味がスッキリしてるので、気にならない
 
.
 
≪ トッピング ≫
チャーシュー、ワンタン、メンマ、ホウレン草、
半熟煮玉子半、中ネギ

 
● 豚ロースチャーシューは、2枚入り
 カットは適度で、厚み適度、ボリュームは良心的。
 
 引き締まった、肉肉しい歯応えが堪らない♡
 肉の旨味もしっかり滲み出て、確かな主張ある。
 塩気の効いた味が、優しいスープに響き渡り、
 強い抑揚を生んでいた。

 
● ワンタンはペラペラの薄皮がビロ~ンと広がる
 ピラピラツゥルルン♪
 雲を飲むような軽やかな食感。
 
 具材は少なめで、人差し指の爪程度の大きさ。
 だがそれで良い!(`・ω・´)
 ワンタンの本領は、その皮にある!
 
 言 う な れ ば 、皮 が 本 体 !
 超心地よい食べ心地だった♡
 
● 半熟煮玉子は、旨味に溢れてグッとくる!
 味が付いており、まったりと広がる旨味が、
 優しいスープの中でひと際煌めく。
 これはウマイ!ヽ(´ω`)ノ
 
● メンマは和風の味で大人しい味。
 やや小さめのカットで、やや短めで、厚み適度。
 コリシャクの歯応えで小気味良い。
 
● ホウレン草!
 量が意外に多めで、楽しめた。
 スープを持ち上げ、優しい味わいを奏でる。
 
● ネギはサックリした歯応えで、香味は適度。
 優しいスープの中では、しっかりめなアクセント。
 存在感あるが邪魔はしない子。
 良いバランス感覚だ。
 
Review end ( ゚ω゚ )y─┛~~
 
 
で、
冬だろうが「冷やし」食って大正解!
ウ メ ェ ぞ コ ン チ キ シ ョ イ !(*>∀<)
 
今年は北海道にラーメン食いにいったから、
次は山形と青森に行ってみたい・・。
 
無 論 麺 的 な 意 味 で !
 
特に山形!
この日「是非とも行きたい地域」に認定された。
将来実現される可能性が高くなった。
 
俺は狙った獲物は、数年がかりでも離さない。
貫くよ~ww
家族持ちで、一人で北海道に行く男だからね。
図太いよ~神経ww
 
山形・・ターゲットロックオン!m9(`・ω・´)
 
俺に、そんなトドメを刺すだけの威力が、
この冷しワンタンメンにはあったのだった。
 
  
次回予告!
「北海道ラーメンに、このトリケン前屈みです!
お弟子さんも前屈みでしょう?」の巻!
絶対観てくれよな!(*^∀゚)b
 
ラーメン王に俺はなる!m9(`☆ω☆´)
 
次回:『弟子屈ラーメン 福岡空港店
 
≪関連レビュー≫
『すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店本館』
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/rvwdtl/B111838264/
『まんかい』
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/rvwdtl/B191591211/
『つじ田 ららぽーとEXPOCITY店』
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/rvwdtl/B205380563/
『博多 五行』(閉店)
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/rvwdtl/B111837478/
『ラーメン海鳴 清川店』
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/rvwdtl/B111837433/
『つけ麺 海鳴 平尾店』
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/rvwdtl/B111838218/
『麺と心 7』
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/rvwdtl/B204927900/
『博多 一幸舎 博多デイトス店』
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/rvwdtl/B111837269/
『博多一幸舎 本店』 http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400101/40006062/dtlrvwlst/993290/
『座銀』
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/rvwdtl/B120748253/
『縁乃助商店』
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/rvwdtl/B93762536/
『らーめん香澄 阿波座本店』
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/rvwdtl/B111838335/
『塩元帥 西中島店』
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/rvwdtl/B111838333/
『烈火』
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/rvwdtl/B111838444/
『龍上海 横浜店』
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140206/14003644/dtlrvwlst/6337932/
 
【2017.Autumn 食べログオフ会 in 福岡】
『ワンタンメンの満月 ラーメン滑走路』
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/rvwdtl/B313418606/
『弟子屈ラーメン 福岡空港店』
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/rvwdtl/B313419069/
『漢陽』
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/rvwdtl/B313419491/
『梨庵』
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/rvwdtl/B316449720/
『博多のおでん』
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/rvwdtl/B310154139/
『ミツバチ』
https://tabelog.com/rvwr/neokunno1/rvwdtl/B313824706/

  • 【極薄ふわとろ冷やしワンタンメン】1080円
  • 麺は中太縮れ丸麺、高加水率。  チュルンと滑り込む、透明感ある潤い艶肌。
  • 半熟煮玉子は、旨味に溢れてグッとくる!  味が付いており、まったりウマイ!ヽ(´ω`)ノ

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8位

カレント (筑前前原 / イタリアン、ピザ、ケーキ)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2017/11訪問 2017/12/06

女子イチコロのハイセンスイケメンオーシャンビューカフェ『CURRENT』

一応今回の糸島観光は、家族サービスである。
なので、嫁が喜ぶ店にも連れて行かねばならない。
 
ラーメン屋を検索する傍ら、どこか女子力高い店
ないものかと、パパッと探していたら、
ヤダ、何ここ超女子力高い!(*゚∀゚)=3」
 
なにやらイケメン臭漂う、オサレなカフェを発見。
CURRENT
 
テラスから眺めるサンセット
小高い丘の上のオーシャンビューカフェ
インスタ映えする彩り鮮やかな料理
超カワイイドルチェ達♡
手作りのパンも店内で販売しており、
店員イケメン揃い。
 
女子ウケする要素テンコ盛りであった!
 
イ チ コ ロ !
女 子 イ チ コ ロ で あ る !
       (;゚Д゚;)
何 こ の 女 子 女 子 ホ イ ホ イ な 店 !?
      (゚Д゚;≡;゚д゚)
そして、男臭いラーメンヲタクな俺も、
実は女子力高い店は好きなのだ!
 
よし、ここをトドメの拠点にしよう!
そう思って連れてきた。
 
●場所
①正直、車で行くのが一番良い。
②意地でも公共交通機関で行くならば、バスがある。
 2時間に一本のリスキーな運行だ、気をつけろ!
 
 JR筑肥線「筑前前原」駅前の「前原駅北口」バス停
 から谷方面のバスに乗車。
 21駅目の「野北」バス停にて降車。
 バス停から徒歩11~14分。
 
●専用駐車場は店の前にある。
 
【 外 観 】
小高い丘の上にあり、駐車場からは、階段スロープを
登った先にあります。
外観はカントリーなイタリア風様式?
意外と素朴な外装で、大人しい。
 
入口の横にテラス席があり、ガーデンパラソルが並ぶ。
入口を入ると廊下が待合いスペースになっている。
 
【 店 内 】
● 座席
テーブル席、テラス席の構成
晴れた日のテラス席からの眺めは素晴らしい。
ビーチビューって最高のロケーションやね。
       ヽ(´∀`)ノ
● 内装
白壁と濃色の木目を基調としたツートン。
重厚感ある梁と、シャンデリア照明、天井も高い。
クラブハウスを思わせる暖かみあるデザイン。
沈みかけの太陽が、陽光を店内に深く差し込んでいた。
 
テラス席から、野北海岸の砂浜が一望できる。
サーファーが波間に漂うのを、ゆったりと眺めながら
ショコラをチャームに、シャンパン傾けたりすれば、
福岡にいるとは思えないトリップ感を味わえる。
 
カジュアル感もあって、気兼ねなく居心地よい雰囲気。
清潔感もありました。
店がオサレなので、その底上げ効果により、
心なしか店員もイケメンに見えてくる。
 
何 と い う 女 子 力 の 高 さ !
        (;゚Д゚;)
 
店内にパンやケーキまで売ってた!
しかも、旨そうである。(; ̄皿 ̄)
 
何 な の こ の イ ケ メ ン 振 り は ?
     Σ(゚ω゚;≡;゚д゚)
センスの良さを隅々から感じちゃう!
何 な の こ の オ ー ル マ イ テ ィ 感 !?
 
アチコチからイケてるビームを放射してやがる!
 
嫁の目がハートマークなんだけど!?
       (;゚ω゚;)
【サービス】
● 卓上にはコショウ、塩、オリーブオイル設置。
● カトラリーは纏めてサーブ。
 おしぼり提供、店内禁煙。お冷提供。
 
で、
 
【メニュー】
メニュー表を眺め口頭オーダー、事後精算。
≪セット≫ 11:30~18:00までの提供
●「セット」1980円
 お任せ前菜+メイン+パンorライス+ドリンク
 4種のメインから選べる。
 時期により内容変化します。
 
≪アラカルト≫ 11:30~15:30までの提供 
●「ミネストローネ」        500円
●「生ハムと糸島産いちぢくのサラダ」880円
●「本日のパスタ」         1350円
他、軽食の部類
 
≪スイーツ≫ スイーツ提供は15:00~
●「糸島ティラミス」      780円
●「カレント ドルチェプレート」1200円
他、店内販売のケーキをイートイン可能
 
≪ドリンク≫
●「スギノヤ(地ビール)」        800円
 アンバーエール・ペールエールの2種あり
●「イタリアンソーダ(エルダーフラワー)」600円
●「ヴァンフリー(ノンアルワイン)赤・白」860円
他、カクテルも作れるらしい。
 
■オーダーは、
ゆ「カレント ドルチェプレート」1200円
嫁「糸島豚のローストセット」 1980円
 
オ ー ダ ー が 逆 じ ゃ な い の か ?Σ(゚Д゚;)
というツッコミは要りません。
スルーの方向でお願いしまつ。
 
 (⌒⌒⌒)
 |_i_i_| 
 ( ;`・ω・)
 /   o⊂| ̄ ̄ ̄|⊃
 しー-J |___|
 
 
【カレント ドルチェプレート】1200円
●サーブタイム 遅←-★---+-----→早
 手が込んでるので、時間がかかります。
 気長に待ちましょう。
 
●器は白いハート型の陶器製平皿。
 女 子 力 の 高 ぇ !(ノ∀`)
 
 明らかに女子を意識したデコレート&ディスプレイ
 ビジュアルからして、女子をターゲットに据えた
 狙った獲物は逃がさねぇ!的な、イケメン臭がする
 
 こいつぁヤベェ!
 ギラついたイケメン臭がプンプンするぜぇ!
 
 それを40超えたオッサンが食うの図!ww(ノ∀`)
 やだ、ゆっき~超女子力高いw
 
≪ 味 評 価 ≫
①味     ☆4.0 ★★★★★★★★
②素材    ☆4.2 ★★★★★★★★
③構成センス ☆4.3 ★★★★★★★★
④満足度   ☆3.7 ★★★★★★★
 総合評価  ☆4.0 ★★★★★★★★
 
●フォーカスポイント!(味の焦点)m9(`☆ω・´)
 
①ガトーショコラは軽やかな食べ心地
 だけどしっかりチョコチョコ
 チョコ好きな嫁がグッと来てた。
 
 スライスナッツを織り込んだチュイール。
 ザクザク食感の香ばしい薄いクッキー生地。
 焼き菓子の香ばしさが、ジェラートを包む構成。
 
 そのチュイールが刺さっているナッツ系ジェラート
 甘味が控えめで、上品な口溶け
 
 パッションフルーツのソルベはサッパリするん♡
 爽やかな味と華やかな香りで大変まいう~
 涼感高く、チョコで重くなった口を洗う要の存在。
 
 小皿に盛ったケーキは、チーズケーキ
 ザクッとした下地に、濃厚なフロマージュ♡
 葡萄とチョコプレート、ミントリーフを添えて。
 
全体的にチョコを主体に据えて、重くなり過ぎない
 ようにバラエティに富ませたトータルバランス。

 
 焼き菓子の香ばしさと小気味良い食感を楽しむ構成。
 そこに酸味を差し込み、重みを軽減。
 爽やかなベリーソースで、抑揚を与えていた。
 
④食べ応えがあり、内容のバラエティから考えても
 適度な価格帯。満足度も悪くなかった。
 
単体評価:☆4.0
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/ 
 
 
【糸島豚のローストセット】1980円
嫁のセット品にやられた!
糸島豚のロースト、激ウマです!(*>∀<)
 
①お任せ前菜の完成度の高さ、味のバラエティ、
彩りの美しさは素晴らしい。
野菜を多く取り入れ、調理にも工夫がある。
単なるサラダで終らないハイクオリティな一皿
柿を添えてるところもセンスを感じちゃう
 
②糸島豚のロースト ~玉ねぎと醤油のソース~
コ イ ツ は パ ね ぇ !!
も の っ そ い 旨 か っ た !
       (*゚∀゚)=3
クセの無い豚肉のジューシーな旨味が爆発するような
ローストポーク!
爆 発 す る ロ ー ス ト ポ ー ク !
 
焼き上げた香ばしさを肉の中に閉じ込めたかのような
噛み締めると、香りが溢れ出す肉のフレグランス!
肉 の フ レ グ ラ ン ス !
 
それを包むソースの絶妙で、舌妙な
濃密な旨味を内包したソース
 
尋 常 じ ゃ な い 余 韻 の 長 さ !
いつまでも香ばしい
どこまでもジューシー
幸せのアディショナルタイム長過ぎだろコレ!w
 
醤油ジュレが時間差で溶け出すのか、
ブ ワ ッ っ て く る !(*>∀<)
しっかりと肉の甘味を引き締め、いい仕事してた。
肉厚で、弾力に富み、肉肉しい肉十分に肉しめた。
 
添えられた副菜も美味しいし、ビジュアル的にも
[b:テンションがアガる内容。
ヽ(*゚∀゚)ノ
ホッコリレンズ豆
パリパリ紫芋
高さを使った盛り付けで、実に美しい。
 
異 常 に セ ン ス が 良 い 。
これスペシャリテじゃね?
一発で惚れたんだけど。
 
内容からしても、1980円は割安だ。
パンは一回おかわり可能
 
嫁 が 次 も こ の 店 に 来 た い と 絶 賛 し て た
わかる気がする。
そうさせる説得力があった。
俺 も コ レ 食 い た い 。(´∀`)
 
シェアしただけだから、評価は控えるが、
単体評価:☆4.7くらい出てると思います。
 
Review end ( ゚ω゚ )y─┛~~
   
 
嫁がホクホク顔で店を出てきた。
「いい店見つけた♪」と考えてるときの顔だ。
その表情が、彼女の気持ちを雄弁に語っていた。
 
思えば彼女と連れ添って、もう15年以上になる。
最近で驚いたのは、食事中に俺がティッシュを手に
取りたくて、視線だけティッシュ箱に向けた時だ。
すると、
嫁が何も言わずにティッシュを取って渡された。
 
何 こ の 超 能 力 !?Σ(゚ω゚;≡;゚皿゚)
 
チラ見だけで、何故わかった!?(;゚ω゚;)
 
まぁ、俺も嫁の主語どころか述語までない、
「アレが~ソレだったやん」
それだけで、言いたいことが理解できてしまう。
 
恐るべし夫婦の連帯感!!(;゚Д゚;)
 
 
で、
この店でスイーツだけに留めたのは理由がある。
本日、俺はハンバーガーが食いたかったのだ。
なので、
次に『ナッティドレッド』に行こうと思っていた。
ハンバーガーの為に我慢したのだ!
 
が・・
何 と い う こ と で し ょ う 。
 
 
売り切れだった。_| ̄|○lll
 
くっ!『ナッティドレッド』め!
バーカ!バーカ!ヽ(`Д´;)ノ
もう次は『CURRENT』行くからな!
こんなことなら先にバーガー食うべきだった!
      (; ̄皿 ̄)
 
ちなみに、
そんなことでは諦めないのがゆっき~クオリティ。
 
バーガー食えなかったので、家に帰ってから
糸島手造りハム』で買ったソーセージと、玉子焼き、
レタスで、特製のサンドイッチを作った。
 
コ レ が 激 ウ マ だ っ た !
 
これで、溜飲が下がった。
次回はバーガー食いたいお。
 
 
これで糸島観光編終了です。
次回から、またラーメン行脚が始まるお?(;゚∀゚)
 
 
≪関連レビュー≫
【ゆっき~的糸島レジャープラン】
『ヒッポー製パン所』
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400203/40034133/dtlrvwlst/B307169523/
『元祖糸島ラーメン 銅鑼』
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400203/40042229/dtlrvwlst/B307169314/
『糸島手造りハム』
https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40023457/dtlrvwlst/B307169608/
『一蘭 一蘭の森店』
https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40037203/dtlrvwlst/B307169423/
『つまんでご卵 ケーキ工房』
https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40006188/dtlrvwlst/B307169666/
『カレント』
https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40003090/dtlrvwlst/B307169819/

  • お任せ前菜の完成度の高さ、味のバラエティ、彩りの美しさは素晴らしい。
  • 添えられた副菜も美味しいし、ビジュアル的にもテンションがアガる内容。ヽ(*゚∀゚)ノ
  • 【カレント ドルチェプレート】1200円

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9位

中華そば HIRO (阿南 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 2.8 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/03訪問 2017/04/12

白系最強ヒーローが来た!僕の『中華そば HIRO』アカデミア!

徳島ラーメンは、白系が一番ウマいんちゃうか?
と色々食ってて感じ始めた。
 
岡本中華』に端を発する白系。
上述の見解の決定打になったのが『中華そばHIRO
この店の存在だ。
 
●場所
①JR牟岐線「阿南駅」から徒歩13~15分
 約1kmあります。
●専用駐車場は店の両隣、対面にも5台分。
 
【 外 観 】
やけにボロくて簡素な、こじんまりした建屋。
人気店とは思えない地味な外観。
大衆的で大雑把な外装だ。
 
入り易くはあるが、全然イマドキじゃない。
店名はイマドキなのに、全然イマドキじゃないww
 
【 店 内 】
● 座席
テーブル席のみの構成
相席前提の対面カウンター用の大きめのテーブルが2卓
 
● 内装
白木目を基調として家庭的な印象。
至って大衆的な雰囲気で、気兼ねないイメージ。
卓上は片付いているが、店内はやや雑多な印象。
清潔感はそこそこ。
 
【ラーメン用卓上調味料・無料サービス】
● 卓上にはコショウが置いてあった。
● 箸は割り箸、ティッシュ常備、店内喫煙可。
 お冷やセルフ、マンガ少量あり。
11時~21時の通し営業
 
で、
 
【メニュー】
メニュー表は壁掛けを眺め口頭オーダー、後精算。
●「中華そば   (小)」550円
●「中華そば   (大)」650円
●「中華そば肉入り(小)」800円
●「中華そば肉入り(大)」900円
●「HIRO特製餃子 6個」 350円 15時~
●「イリカス」     600円
 調べるとどうも、大阪でいう「油カス」
 広島でいう「せんじがら」
●「めし」   小100円 大150円(たくあん付)
●「替玉」   +150円
●「もやし増し」 +50円「ねぎ増し」+50円
 「メンマ増し」+100円
 
■実は3~4回行ってる徳島県でのヘビーローテーション店。
 故に極上時と平常時の味を知っています。
 
 ζ ζ ζ
.____
.\∽∽/
 └―┘
 
【中華そば肉入り】800円
●サーブタイム 遅い←-☆---★-----→早い
 客が多いと時間かかるときがあるが、基本そつはない。
●丼は地味な無柄の陶器製。
 
 ビジュアルは大雑把で素朴感残す。
 パッと見た目はウマそうに見えない。
 だが、一度口を付けた瞬間・・
 止まっていた時間が動き出した!(`・ω・´)
 
≪ 一 般 向 け 味 評 価 ≫
●大筋情報・ダイジェスト。
 ライトユーザー様は、ここだけ見るのが無難。
 迷ったら詳細情報を参考に・・・
 普段アソコにはガン無視キメましょう!(=゚ω゚)ノ
 
①スープ   ☆4.8 ★★★★★★★★★
②麺     ☆3.3 ★★★★★
③トッピング ☆4.7 ★★★★★★★★★
④構成センス ☆5.0 ★★★★★★★★★★
⑤満足度   ☆3.7 ★★★★★★★
 総合評価  ☆4.3 ★★★★★★★★
 
●フォーカスポイント!(味の焦点)m9(`☆ω・´)
 
①華やかなのに、素朴!
 痛 快 な の に 、染 み 渡 る !
 こいつぁ・・
 コ ク と メ リ ハ リ の 塊 だ !(`・ω・´)
 
 旨味の厚みがハンパない、パない!
 豚骨の旨味が抵抗なく染みてくるじゃないか!
 中華の素のような味と豚骨のマイルドな旨みが手を組んで、
 伸びやかに且つキレッキレで響き渡る!
 スカーンと直接脳髄を撃ち抜く問答無用のウマさが走った!
 
 ベーススープに”波”があるのが残念だ。( ̄ω ̄;)
 スープ評価は☆5.0~4.1までの振れ幅があった。
 
②麺は平打ち中麺ストレート麺、加水率は中級。
 張りがあるボディで、クニクニッムッチリとした弾力。
 特に弱点はない素直な食感で、地味。
 麺は普通で標準的で、汎用的で中庸なスペック。
 
③トッピング
 チャーシュー、メンマ、もやし、長ネギ。
● 豚バラチャーシューは、歯応えプリプリやわらか。
 やや大きめで、実に良心的。
 味付けはしっかり主張もある抑揚メーカー!
 やわらかな醤油と脂の甘味のベストバランス。
 スープとの相性抜群で、相乗効果もあった。
 肉の旨味豊かで、単体でもウマイし、弱点知らず!
 
● メンマは醤油が染みた和風味。
 シャクシャク歯応えで量もあり、存在感あるメンマ。
 これまたスープとの相性抜群、相乗効果あり!
● もやしは中太仕様で小気味良い歯応え
 水気がやや多く、箸休めになっていた。
● ネギは香味が適度に効いて、良質なアクセント。
 
 
極 上 の 調 和 !ヽ(*゚∀゚*)ノ
 やたらご飯がススムんだけど、何この激ウマスープ!?

 しかも、トッピングのクオリティも高い!
 チャーシューとメンマでもご飯が食える!(*゚∀゚)=3
 
 スープの存在感が高い、職人気質のラーメン
 本場九州の豚骨ラーメンにも通じるスタイル。
 豚骨星人を唸らせる豚骨クオリティに脱帽だ。
 
 見た目は地味だが、煌めくウマさの実力を有す。
 個性は『岡本中華』に譲るとしても、
 別のステージに昇華させた功績は讃えたい。
 
 軸は太く、芯は若者~中年層を向いて真っ直ぐだ。
 実直な姿勢を感じる
 
⑤スープ・トッピングにボリュームがあって好感度高い。
 その二つがあれば、ご飯がガンガン進むお!(*゚∀゚)=3
 CPにも優れており、満足度も高めだ。
 
単体評価:☆4.3
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
 
.
 
≪ マ ニ ア 向 け 味 詳 細 情 報 ≫
●以下、分析厨ゆっき~のメモ書き。分かる人は分る世界。
●「傾向グラフ」の見方
 ★の位置で傾向偏差を表現。
 大体左寄りがアッサリ系、右寄りだと濃厚系。
 下記の「+」の位置は、普通・中庸・適度・
 バランス良好・どちらも該当等の意味
 偏っている程に、個性や主張が強い傾向。 
     12345 678910
 例)少←-----+--★--→多
 ※この場合は、多めという意味
 
≪ スープ ≫
●ビジュアル
①濁度    澄み透明←-----+---★-→濁り
②濃度      軽薄←-----+--★--→濃厚
③トロみ   サラサラ←-----★-----→トロトロ
④脂溶け込み プッカリ←-----+--★--→底まで融解
⑤油脂量   (総量)少←-----★-----→多
       (感覚)少←-----★-----→多
[特筆事項]
スープは茶肌色の白系徳島ラーメン。
コラーゲン質はあまり加えていない白湯豚骨。
故にサラッとしており、重さ控えめ。
脂は全体に薄っすら小微細粒の粒子となって漂っていた。
 
●味
①味付け  薄い←-----+★----→濃い
    シンプル←--★--+-----→複雑
②印象   素朴←--★--+-----→優雅
      地味←-----+--★--→大胆
    慎ましい←-----★-----→荒っぽい
     穏やか←-----+-★---→攻撃的
③メリハリ 弱い←-----+----★→強い
④食べ心地 軽い←----★+-----→重い
      優柔←-----+-★---→キツガツン
⑤センス  洗練←-----+---★-→無骨
⑥鮮度 斬新珍妙←-----+--★--→オーソドックス
[特筆事項]
華やかなのに、素朴!
痛 快 な の に 、染 み 渡 る !
こいつぁ・・
コ ク と メ リ ハ リ の 塊 だ !(`・ω・´)
 
旨味の厚みがハンパない、パない!
豚骨の旨味が抵抗なく染みてくるじゃないか!
中華の素のような味と豚骨のマイルドな旨みが手を組んで、
伸びやかに且つキレッキレで響き渡る!
スカーンと直接脳髄を撃ち抜く問答無用のウマさが走った!
 
揺 さ ぶ ら れ る !(;゚ω゚;)
「これがウマイラーメンですよ!
 ねぇ!分かりますか!?」
と、直接味覚神経に問い掛けられる!(;゚∀゚;)
 
どこまでも晴れやかに快活でも、滑らかな飲み心地。
奥行きある旨味、しっかりした飲み応え。
ノスタルジーを感じさせながらも、馴染み易いの味
武骨なのに、整った丁寧なスープ。
 
岡本中華』の更にバランス向上型!
ウマさの二律背反と相乗効果付の進化エディション!
 
 
●味の構成・構造
①飲み口  マイルド←-----+-★---→シャープ
       ライト←---★-+-----→ヘヴィ
②口当り  やわらか←-----★-----→トゲトゲ
③飲み易さ   素直←-★---+-----→キツめ
④構成     繊細←-----+---★-→力強い
⑤味の流れ  一直線←---★-+-----→多段
      シンプル←--★--+-----→多重
⑥前に出る味 元ダレ←----★+-----→ベーススープ
⑦インパクト  弱い←-----+---★-→強い
 種類 パンチ系(軽)←★----+-----→キック系(重)
⑧コク    不明瞭←-----+----★→豊か
⑨味の広がり  狭い←-----+★----→広い
⑩味の深み   浅め←-----+----★→深い
⑪立体感・輪郭  弱←-----+----★→明瞭
⑫キレ     鈍い←-----+---★-→鋭い
⑬後口      変←-----+---★-→良 
⑭余韻     短め←-----+---★-→長く伸びやかに響く
⑮抑揚     平坦←-----+----★→アップテンポ
[特筆事項]
カドを残しつつ、旨みの丸みも同時に伝わるキレある飲み心地。
コラーゲンが少な目なので、軽い飲み応えも好印象。
だが、旨みは成分は充足に抽出されているので、厚みはあり、
奥行きあるウマさを体現していた。
 
インパクトはビビビと電撃走る感覚。
ガンガン響く、轟く!
(*>∀<)
同時に、コクは尋常じゃなく沁みます。
グイグイ来る、引き寄せられる!
 
更にキレ良好で名残り惜しく感じさせられる。
一口飲んだら、また次の一口にレンゲが走った。
 
これは課長の使い方が巧みだと思う。
 
一口飲む→おっふ♡→また飲む→おっふ♡
また飲む→おっふ♡→また飲む→おっふ♡
止 ま ら な い レ ン ゲ !(;゚∀゚;)
 
ラーメンで感じる変態に調教された気分ww
 
完食まで一直線に俺まっしぐら!
スープ一滴すら残すのが惜しい!
 
 
●卓上調味料
①コショウの相性は良い。
 でもでも、デフォでやたらウマイので、不要かも。
 入れるなら後半戦からがおススメ。
 
●個性・特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく丁寧な仕事。
真っ直ぐ真面目な姿勢で隙が無い味。
クドさや、しつこさは感じません。
食べ易く、食い手を選ばない仕上りだった。
 
ベースが弱い時は、やや元ダレが勝ってて味がキツイ時もある。
そんな時は、年配者にはキツメかな?
 
 
.
 
≪ 麺 ≫
● 麺線
①太さ  極細←-----★-----→極太
②線   直線←--★--+-----→チリチリ
③断面  丸麺←-----+---★-→角麺
④加水率  低←-----+★----→高
 
平打ち中麺ストレート麺。
断面はエッジのある長方形、加水率は中級。
 
● 食感
①表面 ゴワゴワ←-----+-★---→ツゥルッツゥルン
 スベスベ滑らかな舌触り。
 張りがあるボディ、健康的な美肌さん。
②剛性    軟←-----+-★---→硬
 クニクニッムニムニッしなやかな歯応え
③弾性    低←-----+--★--→高
 ムッチリとした弾力
④伸縮性   脆←-----+-★---→伸びよ~ん
 プッツンと切れる明快な歯切れ
 グイインと伸縮性伸びやか
⑤コシ    少←-----+★----→富む
 特に弱点はない素直な食感で、地味。
 麺は普通で標準的で、汎用的で中庸なスペック。
⑥喉越し  抵抗←-----+-★---→スルスル
 素直にスルスル喉を通り過ぎた
 
● 麺全般
①麺の硬さ バリヤワ←-----★-----→ハリガネ
 標準で丁度良い
②麺の量   少ない←-----+★----→多い
③スープの絡み  少←-----+--★--→豊
 スープや味の持ち上げは十分
 
 
.
 
≪ トッピング ≫
チャーシュー、メンマ、もやし、長ネギ。
 
● 豚バラチャーシューは、歯応えプリプリやわらか。
 やや大きめで、厚みもやや厚めのカット。
 枚数まであって実に良心的。
 味付けはしっかりで、確かな主張もある抑揚メーカー!
 やわらかな醤油と脂の甘味のベストバランス。
 スープとの相性抜群で、相乗効果もあった。
 肉の旨味豊かで、単体でもウマイし、弱点知らず!
 
● メンマは醤油がしっかり染みた和風味で、確かな主張。
 これまたスープとの相性抜群、相乗効果あり!
 醤油がやわらかいので、キツさも適度。
 ヤベェ!これご飯が食える!(*゚∀゚)=3
 メンマおかずに御飯が食えた。
 
 カットは適度で、長さは中庸、厚み適度、量多め。
 シャクシャクの歯応えの存在感あるメンマ。
 
● もやしは中太仕様で小気味良い歯応え
 量は適度で、水気がやや多く、箸休めになっていた。
 
● ネギはザックリ大雑把なカット。
 だが、香味が適度に効いて、良質なアクセント。
Review end ( ゚ω゚ )y─┛~~
 
 
.
で、
「イリカス」を食えてないのが心残り。
ただアレは、食うとビール飲みたくなっちゃう魔法の食い物。
車で来てる以上、手を出すのは危険極まりない。
そんな理由で、頼んでないのです。(マジ)
 
徳島も九州に行くと、なかなか行けない地域ですね。
大阪在住時代に、色々食べれて良かったです。
 
 
≪関連レビュー≫
『岡本中華』
https://tabelog.com/tokushima/A3601/A360103/36000030/dtlrvwlst/B220336751/

  • 【中華そば肉入り】800円+「めし」小100円
  • 見た目は地味だが、スカーンと直接脳髄を撃ち抜く問答無用のウマさが走った!
  • 麺は平打ち中麺ストレート麺、加水率は中級。

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10位

俺の串 さぶちゃん (西鉄久留米、花畑、櫛原 / 焼き鳥)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2017/06訪問 2017/06/25

勘違いから生まれた素敵な恋物語♡ダルムダルダルダルムウマウマ、ヨガフレイム! 『俺の串 さぶちゃん』

「 ダ ル ム が 食 い た い ! 」
      щ(>Д<;щ)
筑後地方へラーメン遠征に出掛け、
ラーメン屋5軒を食った後に、ダ ル ム !!
 
正 気 の 沙 汰 で は な い 。
       (;゚ω゚;)
 
この日は温泉の効能なのか?胃腸の調子が良く、
「あれ?まだ食えるんじゃね?(;゚∀゚)」
と思ってしまった。
思ったら、向かってた。
 
筑紫野の『純豚骨ラーメン鶯』から久留米へ
ダ ル ム の 為 に 戻 っ た 。
 
ダルムをご存じない方に講習です。
 
●ダルム
「久留米焼鳥」を代表する、主格のメニュー。
ダルムってのは、ドイツ語で「小腸」。
豚の小腸の串焼きです。
久留米大学の医学生が、腸のオーダーを「ダルム!」
って呼んで浸透しちゃったらしい。
 
今 か ら そ い つ を 食 い に 行 く !(`・ω・´)


で、
食べログで調べたら何件か有名な店が出てきた。
ダルム屋』って、
モロな店名の店に行ってみた・・が休み。(; ̄皿 ̄)
諦めたくなくて、辿り着いたのがココ
   『俺の串 さぶちゃん
 
●場所
①西鉄「西鉄久留米」駅から徒歩7~9分
②「西鉄久留米」駅前の「西鉄久留米」バス停から、
 JR久留米駅方面に行くバス(1,3,8,40他)で1駅
 「日吉町」バス停下車、バス停から徒歩2分
③JR「久留米」駅から徒歩25~30分
④JR「久留米」駅前の「JR久留米駅」バス停から、
 西鉄久留米駅方面に行くバス(1,3,10,20他)で5駅
 「日吉町」バス停下車、バス停から徒歩3分
 
●専用駐車場は無し。
 付近のコインパーキングを利用。(30分100円程度)
 
【 外 観 】
外観は無難なカジュアルデザイン。
やや地味な店構えなので、やや入り難いイメージあり。
 
隣の店が『餃子・焼き鳥 又兵衛
同じく焼き鳥扱ってるので、間違えないように注意。
また『又兵衛』にはテラス席があって賑やか。
隣の方が入り易いから、吸い込まれないように!w
 
【 店 内 】
● 座席
カウンター、テーブル席、小上がりの座敷の構成
● 内装
居酒屋に多い、木目主体の暖みある和風内装。
適度な大衆感、気兼ねなく居心地よい雰囲気。
片付いていて、清潔感も適度。
 
【卓上調味料・無料サービス】
● 卓上には一味、醤油が置いてあった。
● 箸は割り箸、おしぼり提供、店内喫煙可。
キャベツお替り自由。
 
で、
 
【メニュー】
メニュー表を眺め口頭オーダー、事後精算。
≪焼き鳥≫ 110円~220円
●「ズリ」 110円 ●「チーズ天」 150円
●「皮」  110円 ●「オクラ巻」 120円
●「つくね」120円 ●「しょうが巻」180円
●「ダルム」130円 ●「トマト巻」 180円
●「バラ」 140円 ●「アスパラ巻」220円
●「さび焼」180円 他
≪炭焼き・一品≫
●「もも炭火焼」 650円
●「豚足」    400円
●「セセリ」   400円
●「ボンジリ」  350円
●「ホルモン」  400円
●「ズリピーマン」400円
●「とりワサ」  380円
●「焼おに茶漬け」300円
他、リーズナブルで安心♪しかもウマい!
 
●サーブタイム 遅←---★-+-----→早
 炭火でしっかり丁寧な仕事。
●器に特段の拘りはなさそう。
 
 
―{}@{}@{}-
―{ニ}ニ}ニ}ニ}-
 
 
【焼き鳥】
「ズリ」 110円 塩
「皮」  110円 タレ
「つくね」120円 タレ
「ダルム」130円 塩・タレ
「バラ」 140円 塩
 
ズリ・皮・つくね・バラ
上記は俺の焼き鳥における鉄板の四大好物である。
あれ?やだ・・
火・水・土・風の四大精霊みたいでカッコいい♡
 
で、
言ってしまえば、その4つさえ食えれば、他要らない。
蛇足だ。
逆説で言えば、その4つが無ければ焼き鳥じゃない。
無駄足だ。
俺個人的には、そんな感じなのです。
 
この店は、そこに加えて「ダルム」が入ってきた。
 
焼 鳥 五 芒 星 ! (;゚Д゚;)
ペ ン タ グ ラ ム オ ブ グ リ ル ド チ キ ン !
       ( `-ω-´)
 
やだ、何か召喚できそう♡
 
≪ 味 評 価 ≫
①ズリ    ☆4.5 ★★★★★★★★★
②皮     ☆3.9 ★★★★★★★
③バラ    ☆3.6 ★★★★★★★
④つくね   ☆4.1 ★★★★★★★★
⑤ダルム   ☆5.5 ★★★★★★★★★★★
⑥とりワサ  ☆4.2 ★★★★★★★★
⑦構成センス ☆4.4 ★★★★★★★★
⑧満足度   ☆3.9 ★★★★★★★★
 総合評価  ☆4.2 ★★★★★★★★
 
●フォーカスポイント!(味の焦点)m9(`☆ω・´)

①ズリ(塩焼き)
 砂ズリはクリッと粒が張っており、良質な肉質。
 特有のブリっと強力な弾力を感じさせる歯応え。
 なのにブチンと明確な歯切れ。
 振った塩も適度な切れ味。
 上質な砂ズリ様でしたん♪ヽ(´∀`)ノ
 
 そして
 九州の焼き鳥には、必ず挟んである玉ねぎ!
 これ!コレが無いと始まらない!(`・ω・´)
 大阪の焼き鳥はコレが無かったが寂しかった。
 
 焼かれて焦げ目が付いた焼き玉ネギ。
 香ばしい香りと甘味が、塩焼きの砂ズリに・・
 絶 妙 に 合 う !(*>∀<)
 これ以上ない、コラボレーション!
 完璧だった!
 
②皮(タレ焼き)
 鶏皮は塩でもイケるが、やはりタレで本領を発揮する。
 いや待てよ・・(;゚Д゚)
 タレの本領を発揮させる為に、鶏皮があるんじゃないか?
 そんな相関関係さえ思わせる相性の良さ。
 
 焦げたタレが奏でる芳香。
 適度に甘味を加えた醤油ダレの甘辛味(゚д゚)ウマー
 
 ボリュームはやや小さめ。
 皮をギュッと串に詰め込むように刺していた。
 皮が織りなすショートウェーブ!
 でも、なんか食い応えが薄かった。
 
 余計な脂を飛ばすように焼き上げてるのかな?
 萎んであって、軽くし過ぎちゃってるかなぁ?
 もっとズッシリでも良い。( ̄ω ̄)
 
③バラ(塩焼き)
 価格の割に大き目の肉で、食い応えがあった。
 しかし、ちょっと手前側の焼きが足りなかった。
 全体的にカリッとした焼き目が欲しい。
 バラも砂ズリ同様に、玉ねぎとの相性が良い肉の一つ。
 
④ダルム(塩焼き)
 ダルムは北九州でも出してる店はある。
 だが、塩焼きは初めて食った。
 
 タレで頼んだのだが、何故か塩焼きでサーブされた。
 あれ?
 本場久留米では、タレ焼きは対応してないのかな?
 と、思ってたら、店主が後で気付いて謝られた。
 だが、この手違いが功を奏した!
 
 タレしか食ったことなかったが、
 ダ ル ム は 断 然 塩 だ ! (`・ω・´)
 多分、オーダー通りにタレで出されていたら、
 追加オーダーしなかっただろう。
 
 そう!塩焼きで追加した!

 ジグジグと脂が焦げて生まれる気泡が湧き出る表面。
 キツネ色に焼き上げられた、見目麗しいホルモン肉。
 豚特有のワイルドな香り、甘味ある脂、
 絶妙な焼き加減が生んだ香ばしいオコゲ♡
 
 塩 焼 き ウ ッ ッ メ ェ ェ ェ !!(*>∀<)
  
 豚足の香ばしさと、ホルモンの弾力!
 ダルムって両方を備えた完璧超人ではないか!?
        щ(゚Д゚;щ)
 久留米人は、取敢えずダルム10本とか頼むと聞いたが、
 分 か る ! 分かるぞダルシム!!
  (久留米人はダルシムではない)
 
 く っ そ う っ っ め ぇ な オ イ !(*>∀<)
 
 肉も大きめで、食べ応えがあった。
 
 ちなみにタレも食ったが、塩に遠く及ばない。
 ダルムの本領は塩で発揮されると言って過言ではない。
 
⑤つくね(タレ焼き)
 やだ、カワイイ♡(´∀`*)
 ポテッと扁平な丸さが、妙な可愛さを生み出してたw
 プリッと肉弾質な肉団子♪
 タレの甘辛さとよく合っており、ウマかった。
 上質なつくねさんです~。ヽ(*゚∀゚)ノ
 
 
意外にウマかったのが「とりワサ」
 出汁の効いたスープにワサビを溶いていた。
 旨味豊かなスープの上を、ワサビが爽やかに走る。
 
 鶏ササミ肉をサイコロ状にカット。
 表面に焼き目を付けて、レア焼きにしたのがコロコロ。
 玉ねぎと一緒にスープに浸かっておりました。
 ボリュームの割に価格が安いし、食い応えがあった。
  
 鶏の旨みと、スープの旨みが相乗りして、旨み重厚。
 そこをシャープなワサビが引き締める感覚。
 たまに響く、鶏の焦げ目の香ばしさ。
 
 ウマいじゃないッスか!ヽ(*゚∀゚)ノ
 
⑦ちょっと抜けはあったが、総じて焼きのセンスは良い
 誤魔化しが効かないシンプルな味の構成の焼き物を、
 高い完成度で出していた。
 個性もあり、安心感がある店である。
 
 くっ!運転さえなければ!(←本日ノンアル)
 ビールと焼酎ロックが飲みたかった!щ(>Д<;щ) 
 泊まりで来たいな、この店!
 
⑤肉は大きめで、大抵食い応えがあるボリューム感。
 価格が控えめで良心的。
 流石はB級グルメの聖地、久留米の焼き鳥だ!
 CP良質、満足度が高かった。
 
総合評価:☆4.3
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
 
 
―ロ@ロ@ロ-
―{ニ}ニ}ニ}ニ}-
 
いやぁ~ウマかった!(*゚∀゚)=3
ダルムの真価を感じられて、ホンマ来て良かった!
 
ラーメン遠征は大抵、最終終着店で腹一杯になって、
食ったら帰るってのが通例だったけど・・
 
久留米に来たら焼き鳥食って帰ろう!
そう思える素晴らしい収穫があった。
 
帰りの高速も、その余韻に浸ってましたん♡
      (* ̄∀ ̄)
 
―@@@@@-
―⊂ZZZ⊃
 
 
ところで、福岡では当然の事が、違う地域に住むと
え?マジで!?
と、カルチャーショックを受けることもがある。
 
俺が大阪に住んで衝撃的だったのが、
バ・・ バ カ な !?
 焼 き 鳥 屋 に 豚 バ ラ が な い だ と ぉ !?

   ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
 
関西圏から東の地域では、一部のご当地焼き鳥を除き、
焼 鳥 屋 に は、鶏 し か な い 。
 
福岡県人なら思うハズ!
何 そ れ !?(;゚д゚)
お 話 に な ん な い じ ゃ ん !
と・・。
 
俺が気に食わなかった、大阪の唯一の弱点。
 
焼 き 鳥 が つ ま ん な い !
       (>皿<;)
 
マジに豚バラがないのである!
何なのソレ!意味分かんない!ヽ(`Д´;)ノ
と発奮したが、
豚は鶏じゃないやん?(´・ω・`)」
と言われると、
「そ・・そうっスね。(;゚∀゚)」
と、黙るしかなかった。
 
ま、まぁね、「焼き鳥」だから当然なんだろう。
豚肉焼くなら「焼き豚(やきとん)屋」になるし・・。
 
そういや、実際に焼き豚専門店もあったね。
北新地たゆたゆ』とかウマかったん♡
 
しかし!
福岡県人には、鶏しかない焼き鳥屋なんぞ、
片 手 落 ち も 甚 だ し い !!(`皿´;)
 
逆も然りで、豚しかないなんぞ、
麺 だ け ウ マ い ラ ー メ ン の よ う だ !
 
鳥貴族』だけが、豚バラ串を出してくれており、
安いし、俺の心のオアシスとなっていた。
ある意味、トリキしかなかった!(;>ω<)
 
 
そんな意味で、大阪の焼き鳥って優等生。
面白味が無かった。(´・ω・`)
 
やっぱ、大阪は串揚げの方がアガるわ。( ̄∀ ̄)
 
 
≪関連レビュー≫
【2017年6月 久留米~筑紫野ラーメン遠征】
『沖食堂』
https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40000223/dtlrvwlst/B111836897/
『花畑丸福』
https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40043357/dtlrvwlst/B272892418/
『盛多や』
https://tabelog.com/saga/A4101/A410103/41005168/dtlrvwlst/B272893979/
『みのう山荘』
https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40028679/dtlrvwlst/B272886556/
『丸幸ラーメンセンター基山本店』
https://tabelog.com/saga/A4101/A410103/41000021/dtlrvwlst/B111838225/
『純豚骨ラーメン鶯』
https://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40045250/dtlrvwlst/B272900636/
『俺の串 さぶちゃん』
https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40042462/dtlrvwlst/B272902915/

  • ダルムの本領は塩で発揮されると言って過言ではない。
  • 「つくね(タレ焼き)」1本120円
  • 特有のブリっと強力な弾力。上質な砂ズリ様でしたん♪

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