現場のゆっき~特派員さんが投稿した沖食堂(福岡/久留米)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

炭 水 化 物 は 俺 の 嫁 !m9(`☆ω・´)

メッセージを送る

この口コミは、現場のゆっき~特派員さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

移転沖食堂久留米/ラーメン、うどん、おにぎり

2

  • 昼の点数:4.2

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 2.5
2回目

2017/06 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク2.5
    ~¥999
    / 1人

思い出の味『沖食堂』2ndバウトで感じるラヲタとしての軌跡 と スカッとする小噺

朝早めに家を出て、久留米へ走った。
10:00開店という、珍しく早い開店時間の『沖食堂
 
沖 食 堂 』で 朝 ラ ー メ ン と い う 贅 沢 !
        ヽ(´∀`)ノ
ラヲタ冥利に尽きるキックオフで始まる、
久留米~筑紫野ラーメン遠征の開幕である!(*>∀<)
 
で、
実に8年振りの『沖食堂』である。
 
初めて食ったあの日。
まだラーメンレベルが浅い、ぺーぺーラヲタ時代。
衝動的に☆5を付けたが、後悔はない。
その時の気持ちは、本物だから。
 
信じられない程の安さで、大胆にハジけた痛快な味。
大勢の客で賑わう店内・・
あ あ 、こ れ が ラ ー メ ン だ 。
 
そんな気持ちが色鮮やかに甦った。
  
●場所
①JR「久留米」駅から徒歩10~13分
●専用駐車場あります。
 
【 外 観 】
素朴で地味でレトロな昭和的食堂スタイル。
大雑把な店構えは変わっていない。
そんなイニシエ系の店舗だが、有名なので入り易い。
しかし、全く知らない人から見ると、
ものっそい入り難いんだろうなぁと!(;゚∀゚;)
 
【 店 内 】
● 座席
カウンター、テーブル席の構成。
そこそこの収容客数を誇る。
● 内装
木目を基調とした和風内装。
大衆感高く、和む雰囲気で、気兼ねない。
片付いていて、清潔感はそこそこ。
 
【卓上調味料・無料サービス】
● 卓上には紅ショウガ、コショウ、塩、一味が常備。
● 箸は割り箸、ティッシュ中央常備、店内禁煙。
 お冷やセルフだが、水の出方がピーキーなので注意ww
● お土産ラーメン売ってます。
 
で、
 
【メニュー】
メニュー表は壁掛けを眺め口頭オーダー、事後精算。
●「ラーメン」 500円(←440円←380円)
●「大ラーメン」600円(←540円←480円)
●「支那うどん」500円(←440円←380円)
●「牛丼」   600円(←600円←550円)
●「めし」   120円(変わらず)
●「おにぎり1個」60円(変わらず)
●「スープ」   60円(変わらず)
●「激辛たかな」 50円(変わらず)
以上、全メニュー。
ガぁ――ン!焼飯が無くなったのか!?Σ(゚Д゚;)
相変わらず、レアオーダーのうどんが残ってるしww
全体的値上がりしていた。
これでも値上げしたのよねww
■「ラーメン」を頼んで定点観測。
 
 ζ ζ ζ
.____
.\∽∽/
 └―┘
 
【ラーメン】500円
●サーブタイム 遅←-----+★----→早
 適度なスピードサーブ。
●丼は青い雷文、底に童柄の地味な陶器製。
 オーソドックスで、素朴なビジュアル♡
 
≪ 一 般 向 け 味 評 価 ≫
●大筋情報・ダイジェスト。
 ライトユーザー様は、ここだけ見るのが無難。
 迷ったら詳細情報を参考に・・・
 普段アソコにはガン無視キメましょう!(=゚ω゚)ノ
 
①スープ   ☆4.3 ★★★★★★★★
②麺     ☆3.5 ★★★★★★
③トッピング ☆4.3 ★★★★★★★★
④構成センス ☆4.5 ★★★★★★★★★
⑤満足度   ☆4.3 ★★★★★★★★
 総合評価  ☆4.2 ★★★★★★★★
 
●フォーカスポイント!(味の焦点)m9(`☆ω・´)
 
①穏やかなで素朴、やわらかく、旨味豊か。
 コク勝負の沁みる味わいで、馴染み易く癒される♨
 そこは変わってないなぁと。(* ̄∀ ̄)
 
 やや地味だが、軽快な食い心地がウマいッス。
 
②麺は微妙な平打ち中細ストレート麺
 加水率は中級。
 やや短めに感じたが、気のせい?(=゚ω゚)
 
 キメ細かな肌で、スベスベ滑らかな喉越し。
 クニクニッシコシコしなやかな歯応え
 素直な食感で、太さを感じさせない軽快感が素敵。
 
③トッピング
チャーシュー、 茹で玉子、青ネギ、焼き海苔
●豚ロースチャーシューは、肉らしい歯応えを残す。
 やや小さめだが、枚数があって良心的。
 味は出涸らし肉の大人し~素朴な味。
● 茹で玉子スライスは彩り要員的な地味な存在感。
● 海苔はやわらかく、香りがよく大変上質。
 昔からここの海苔はウマいよね?(* ̄∀ ̄)
● ネギは香味は控えめで良いアクセント。
 
 
④まろやかで素直に入ってくる深いコクが決め手。
 旨味を余すことなく伝えてくる手法は流石。
 ゆったり伸び伸びと食える。
 飲み心地の良さは、色褪せず突出していた。
 
 センスは地味だが完成度が高い。
 個性は完全に固まり、揺るぎない。(*´∀`)
 安心感があり、若者~年配層まで愛される味。
 
⑤ボリュームがそこそこで、CPに優れている。
 満足度が高い。
 
単体評価:☆
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
 
.
 
≪ マ ニ ア 向 け 味 詳 細 情 報 ≫
●以下、分析厨ゆっき~のメモ書き。分かる人は分る世界。
●「傾向グラフ」の見方
 ★の位置で傾向偏差を表現。
 大体左寄りがアッサリ系、右寄りだと濃厚系。
 下記の「+」の位置は、普通・中庸・適度・
 バランス良好・どちらも該当等の意味
 偏っている程に、個性や主張が強い傾向。 
     12345 678910
 例)少←-----+--★--→多
 ※この場合は、多めという意味
 
≪ スープ ≫
●ビジュアル
①濁度  澄み透明←-----+-★---→濁り
②濃度    軽薄←-----+★----→濃厚
③トロみ   サラサラ←---★-+-----→トロトロ
④脂溶込み  プッカリ←-★---+-----→完溶
⑤油脂量 (総量)少←-----★-----→多
     (感覚)少←-----★-----→多
[特筆事項]
スープは薄い茶肌色のアッサリ系白湯豚骨スープ。
脂は全体に中小の粒子となって展開。
大人しいッス。(* ̄ω ̄)
 
●味
①味付け   薄←-----★-----→濃
    シンプル←--★--+-----→複雑
②印象   素朴←-★---+-----→優雅
      地味←----★+-----→大胆
    慎ましい←-----★-----→荒い
     穏やか←-----+★----→攻撃的
③メリハリ  弱←-----+---★-→強
④食べ心地  軽←--★--+-----→重
      優柔←----★+-----→キツガツン
⑤センス  洗練←-----+---★-→無骨
⑥鮮度 斬新珍妙←-----+----★→オーソドックス
[特筆事項]
穏やかなで素朴、やわらかく、旨味豊か。
シンプルだが華もあり、軽快な食い心地。
コク勝負の沁みる味わいで、馴染み易く癒される♨
そこは変わってないなぁと。(* ̄∀ ̄)
ただ、
以前のようなハジけたメリハリは弱まっており、
少し大人しくなってたん。(´・ω・`)
 
俺の思い出が美化されているのか、味を変えたのか、
俺の舌が変わったのか・・
大量の課長投下を控えたのか?(; ̄∀ ̄)
 
あの地味なのに大胆で晴れやかな味を、もう一度
味わいたいものである。
 
●味の構成・構造
①飲み口 マイルド←---★-+-----→シャープ
      ライト←--★--+-----→ヘヴィ
②口当り やわらか←----★+-----→トゲトゲ
③飲み易さ  素直←-★---+-----→キツめ
④構成    繊細←-----★-----→力強い
⑤味の流れ 一直線←-★---+-----→多段
     シンプル←--★--+-----→多重
⑥前に出る味 元ダレ←-----+★----→ベーススープ
⑦インパクト  弱←-----+★----→強
 種類 パンチ系(軽)←--★--+-----→キック系(重)
⑧コク   不明瞭←-----+---★-→豊か
⑨味の広がり  狭←---★-+-----→広
⑩味の深み   浅←-----+-★---→深
⑪立体感・輪郭 弱←-----+---★-→明瞭
⑫キレ     鈍←-----+---★-→鋭
⑬後口     変←-----+---★-→良 
⑭余韻     短←-----+--★--→長伸
⑮抑揚    平坦←-----+--★--→アップテンポ
[特筆事項]
まろやかで素直に入ってくる深いコクが決め手。
バランス良く、真っ直ぐにウマい。
旨味を余すことなく伝えてくる手法は流石。
インパクトでは勝負していない。
ゆったり伸び伸びと食える、抱擁感ともいえる優しさ。
飲み心地の良さは、色褪せず突出していた。
 
●卓上調味料
①コショウはスパイシーでシャープな味。
 スープが引き締まり抑揚出た。
 後半戦~終盤での投入がおススメ。
 
●個性・特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく丁寧な仕事。
クドさや、しつこさは感じません。
実直で隙が無い味に姿勢を感じる。
食べ易く食い手を選ばない仕上りだった。
 
.
 
≪ 麺 ≫
● 麺線
①太さ  極細←----★+-----→極太
②線   直線←★----+-----→チリチリ
③断面  丸麺←-----+---★-→角麺
④加水率  低←----★+-----→高
 
幅1.5mm弱×1.0mm強程の微妙な平打ち中細麺
ストレート麺線で、断面はエッジのある長方形
加水率は中級。
 
● 食感
①表面 ゴワゴワ←-----+--★--→ツゥルツゥル
 艶ありスベスベ滑らかな舌触り。
 張りのあるキメ細かな健康肌。
②剛性   軟←-----+--★--→硬
 クニクニッシコシコしなやかな歯応え
③弾性   低←-----+--★--→高
 ムチとした弾力に富む
④伸縮性  脆←-----+★----→長伸
 プッチンと切れる明快な歯切れ
⑤コシ   少←-----+★----→富む
 素直な食感で、太さを感じさせない軽快感が素敵。
⑥喉越し 抵抗←-----+--★--→スルスル
 良く素直にスルリと喉を通った。
 やや短めに感じたが、気のせい?(=゚ω゚)
 
● 麺全般
①麺の硬さ バリヤワ←-----★-----→ハリガネ
 標準で丁度良い
②麺の量    少←-----★-----→多
③スープの絡み 少←-----+-★---→豊
 
.
 
≪ トッピング ≫
チャーシュー、 茹で玉子、青ネギ、焼き海苔
 
● 豚ロースチャーシューは、肉らしい歯応えを残す。
 カットはやや小さめで、厚みはやや薄め。
 枚数があって良心的。
 味は俺の好きな、出涸らし肉味。
 控えめで大人し~素朴な肉味。
 
● 茹で玉子スライスは彩り要員的な地味な存在感。
 1枚だが入ってると嬉しい子。
 
● 海苔はツナギがやわらかく溶ける歯応え
 香りがよく大変上質。
 昔からここの海苔はウマいよね?(* ̄∀ ̄)
 
● ネギはサックリした歯応えで、香味は控えめ
 良いアクセントとなっていた。
Review end ( ゚ω゚ )y─┛~~
 
 
ラーメンレビュー総数1330軒を超え、今や
立 派 な ラ ヲ タ と な っ た 俺 。
 
古今東西、様々なラーメンを食い、
独自の味分析アルゴリズムを構築。
8年前の俺と、今の俺を比較すると、
格段に今の俺の方がレベルが上!(`・ω・´)
 
アリアハンから旅の扉でロマリアに旅立った勇者と
バラモス倒して、アレフガルドに入った勇者
くらいのレベルの差がある!(;゚∀゚)
 
だが、
同 時 に 失 っ た も の も 多 い 。
それは未知との出会いであり、新鮮な気持ちである。
経験豊富故に、分かってしまう既知感
 
つまんない大人へと階段上ってしまった。(´・ω・`)
 
思い出の味と、今の味に乖離があるとすれば、
それは俺から喪失したパッションなのではないかと。

 
そんな一抹の寂しさを憂いながら、丼を置いた。
 
 
でもでも、
今の俺から一撃で☆4.2をもぎ取っていくのは流石だ!
沖食堂』の実力を素直に讃えたい。
 
 
で、
スカッとする話を・・
行き掛けの高速道路、久留米IC手前での出来事。
 
もうすぐラーメン食えっぞ!(*゚∀゚)=3
と期待に胸躍らせてwktkしていた時である。
 
遅い車を避けて、追い越し車線へレーンチェンジ。
すると、急いでるのか、更に速い車が俺の後ろについた。
白いレクサスである。
 
「早くどけ」と煽ってくるウザいヤツだった。
感じ悪いなこのレクサス。(; ̄皿 ̄)
 
なので、スピード上げてスムーズに追い越しを終え、
元のレーンに戻ったら・・
 
グア―――ン!
うおっ!Σ(゚ω゚;)
後ろのレクサス、猛スピードで追い越して行った。
余計に感じ悪・・
 
すると、次の瞬間、
 
ウ~~!ウ~~!
 
速 攻 で 覆 面 に 捕 ま っ た !ww
 
ザ マ ァ!ww m9(^Д^)プギャー
 
 
しかし、覆面パトのあの音は心臓に悪いよね。
俺もドキッとしたのは、言うまでもない。
 
 
で、
帰りも久留米ICから乗って、北九州に向かったのだが、
同じところで、別の車が捕まっていた。
 
豊 漁 で ご ざ い ま す な ww(ノ∀`)
 
 
次回予告!
「初訪問『丸福』と久留米で有馬記念を見る!」の巻!
絶対観てくれよな!(*^∀゚)b
 
ラーメン王に俺はなる!m9(`☆ω☆´)
 
 
≪関連レビュー≫
【2017年6月 久留米~筑紫野ラーメン遠征】
『沖食堂』
https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40000223/dtlrvwlst/B111836897/
『花畑丸福』
https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40043357/dtlrvwlst/B272892418/
『盛多や』
https://tabelog.com/saga/A4101/A410103/41005168/dtlrvwlst/B272893979/
『みのう山荘』
https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40028679/dtlrvwlst/B272886556/
『丸幸ラーメンセンター基山本店』
https://tabelog.com/saga/A4101/A410103/41000021/dtlrvwlst/B111838225/
『純豚骨ラーメン鶯』
https://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40045250/dtlrvwlst/B272900636/
『俺の串 さぶちゃん』
https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40042462/dtlrvwlst/B272902915/

  • 【ラーメン】500円

  • 麺は微妙な平打ち中細ストレート麺  加水率は中級。

  • 豚ロースチャーシューは、出涸らし肉の大人し~素朴な味。

  • 素朴で地味でレトロな昭和的食堂スタイル。

  • メニュー一覧【2017年6月】

2017/06/25 更新

1回目

2009/03 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ~¥999
    / 1人

流石は沖食堂!素晴らしいバランスだ!

3月7日の遠征時の話であります。く(`・ω・´)

日頃北九州のラーメンばかりを食べていると、その中の価値観だけに埋め尽くされ、視野の狭い
感覚に陥る危険性がある為、定期的に違う味、環境、価値を求めて遠出するようにしている俺。
今回は豚骨ラーメンの発祥地であり、ラーメン王国九州において不動のTOPを走り続ける地、
久留米を訪れました。
(本当はETCのポイントがあと少しで8000円無料に到達する為、高速道路を走る口実が欲し
かっただけ・・。)

尚、今回嫁と娘の同行は無し。故に自由!フリーダムでございます。 ヽ(´ー`)ノ


久留米といえばブリヂストン発祥地でもあります。
デカイ工場が駅前に居を構えており、今や世界に誇るタイヤメーカーと上り詰めた一流企業。
そのお膝元、最初に訪問したのが「沖食堂」です。
ブリヂストンの社員の人も食いにきてましたww

車を駐車して店を探すが、「あれ?どこだ?」見当たらない。
二人組みの男性が歩いているのを見てついて行ったらあった。
「民家と融合してやがる・・・。」
面構えは隣の民家と変わらない。目立たない店だなww


が、内実は違って行列が出来ていた。
最後尾に並んで待つ。

そうこうしてると店内に入れた。歴史を感じる様相である。
大衆食堂っぽく、中は広くてテーブル席が多かった。

メニューを見て驚愕!
ラーメン1杯380円である!
しかしコレは久留米では一般的で、別段驚く事ではない。
驚いておいて恐縮だが・・
久留米が安いのではない、他が高いのだ!
そう、俺がいつも口を酸っぱくしてラーメンとは1コインが原則と言っているのは豚骨ラーメンの
生まれ故郷、久留米を標準としている為なのだ。

久留米ラーメンの歴史をここで語るのは些か忍びないが、久留米ではラーメンは大衆食として
認知されていた。
一般大衆が外食に行って食うもの、つまり手軽な安さとウマさが求められていたのだ。
故に「沖食堂」や、ひろせ食堂など、”食堂”の流れのまま残っているラーメン屋が多いのだと
久留米在中の友達から聞いた。ふむふむ。

そしてそれらはどこも安い。
安くなければラーメンじゃない。この厳しい環境が育てたスタイルが連綿と生き残っている風土が
王者久留米たる由縁なのである。


さて、話は戻って注文したラーメンである。
カウンター越しに作っているところが見えたのでレポートすると。
最初に味の素らしき粉体を投入。その後にラーメンタレ(醤油ベース)を入れ、油を垂らす。
実に手際が良い。
豚骨スープをザルで受けながらドンブリに流しいれており、ザルにはプルプルした骨髄と思われる
プリン状の物体が濾されていた。
そのスープは”アッサリとコッテリの丁度中間”に位置するかのような実にマイルドな飲み心地。
これは素晴らしいバランスだ!
とかく、”久留米ラーメン=コッテリ”というイメージが大砲ラーメン大龍ラーメンのせいで
付きまとうが、そんなイメージあっち逝けである。
ウマい!
魚介系も加えているのか?俺の舌にはそう感じた。昆布だしかな?
だからだろうか?
久留米ラーメンには標準仕様で、海苔がオンザスープしてくるが、珍しくスープにマッチした。
俺、あの海苔あんまり要らない人なのよね・・。豚骨スープには味が合わないと思っていたが、
ココのだけは違った。


麺は細くも無く太くも無い中麺。
モチモチ感があってツルツル喉越しも良い。
何にも増してバランスの良いラーメンである。
飽きの来ない味ってのはこういうのを指し示すんだなと感慨深く思えた。

が!チャーシューは薄い!見逃しませんよww


と、一緒に頼んだ”激辛辛子高菜”1皿50円ww

うpしてる写真を見てくれれば分かるが、” う ● こ ” じゃないよ!
絶対このツッコミ入れられそうだから断っておくけど・・・。

どんだけ辛いのか試したかった。

・・・うん、大した事無い。そりゃ激辛好きの俺にしたらね・・。
味はいい感じである。まったりとして(゚д゚)ウマー
油で炒めてあるのだが、ちょっと油が多いねww
だからうん○っぽく見えるんだよ・・・

焼き飯がウマそうだったが、今日はラーメン4軒ハシゴが決定しているので断念。
くそぉ、隣の兄ちゃんウマそうに食いやがって・・
牛丼頼んでるやつもいたな。通のオーダーなのか?


忙しい中手際よくラーメンを作るおっちゃんも、間違わないように丁寧に注文を確認するおばちゃん
も、コミュニケーションが良くとれた”チーム”って雰囲気の良い店だ。

また行きたくなるね。

  • 店より駐車場の方が目立つww行列があれば分かるが・・。

  • 店内結構広い。流石”食堂” 牛丼まであるw

  • 見た目はサッパリそうだけど、結構濃厚ですよ

  • 久留米ラーメン主流の麺。モチモチしてます

  • 激辛辛子高菜。ちょっと見た目がウン・・ww

2009/09/01 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ