現場のゆっき～特派員さんが投稿した満月（福岡/永犬丸）の口コミ詳細

【2012年1月再訪】
久し振りに来ましたね。
嫁が美味しいうどんが食べたいと言うので、中間市に出来たラーメンの新店『龍の道』を攻略する前に寄りました。
　
この日は寒風吹く寒い一日。
お客さんが多くて、しばらく外で待つ形になり、身体は凍える。
　
だが！
　
そんな時でも俺のオーダーは「野菜天ぶっかけ 冷！ｍ９(｀☆ω☆´)」
　
うむ。
豊前裏打ち会の麺は、冷でこそ、その真価が発揮される！
　
なので寒いからといって、温麺に逃げるようなことはしない！
温麺では、コシが弱まるからだ。
　
冷たい麺で、「ざる」もしくは「ぶっかけ」！一本筋である。(｀･ω･´)
硬派な麺好きの俺としては、ここは意地でも外せないのである！！
　
　
で、
店に入ったら大将が気付いてくれました。
明けましておめでとうございますｗｗ（　＾∀＾）
　
グイ～～ンと伸びる柔軟性抜群な上に、弾力に富み、グニュグニュっと心地良い反動を顎に伝えてくる。
剛性も適度でムニムニモッチリと柔軟なコシが入り、歯切れも素直、うどんにしては細めの麺なので、喉越しも良好だ。
何よりツゥルンツゥルンのキメ細かい美しき美白美肌の美人さんである！
舌触りと唇へ伝わる震動はエロさＭＡＸ！
　
熟成を少し奥まで入れてましたね。
少し麺に匂いを感じました。
　
　
出汁は毎回感嘆するが、ぶっかけのつゆでも、キツさなく、そのまま飲めるまろやかな塩梅。
だがしっかりと味が伝わり、ハンパ無いコクと深みで魅了。
凝縮された旨味が、麺によって打ち上がり、口の中で大輪の花を咲かせる一尺玉の大花火となる。
　
　
まぁ、いずれしにも最高に美味い。
本来、連食予定なので、ここでは量を控え目にしなければならないところだが、完食しちゃった・・・＿|￣|○
　
・・・仕方ない！美味いんだもの！｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡
　
　
米
　
　
米
　
　
【2010年9月】
中間にラーメン食いに行ったが、嫁は食わなかったんで寄りました。
相変わらず繁盛しており安心安心♪ ええ事ッス！
大将、子供向けにちょっとしたサプライズサービスしてくれて有り難かった！
やっぱり素晴らしい店です。
　
嫁はごぼ天ぶっかけを頼みましたが、やっぱりあの巨大向日葵形のごぼ天に感動してましたね♪
これでウチの嫁も、豊前裏打ち会店舗を８軒も食ってる結構なツワモノにｗｗｗ
俺について来ると、知らない内に麺好きに改造されちゃいますｗｗ
　
んで、
俺は今回は肉ざるを頂きましたが、娘が近くの公園で遊びたいと騒ぎ始めたので、ゆっくり食べられなかった。
また次回、ゆっくり食べに参ります。
　
　
【2010年8月】
小嶺にゴルフの練習に行って、帰り道･･･。
夕方だ→腹が減った→『ラーメン工房龍』時間外→『満月』の他選択肢は無い！！（ごめん、『ちゅるる』ｗｗｗ）
　
　
で、
訪問時はお盆最終日だったので、開いてるか心配だったけどバッチリ開いてました♪
嬉しいなぁ～ヽ(´ー｀*)ノ
やっぱり開店時間の多さって、何よりのサービスだよねｗｗｗ
　
開店と同時に入店したら、大将、ボクの事覚えていてくれてて、また嬉しい♡
丁度、讃岐うどん行脚から帰還した時だったので、うどんのお話を色々させて頂きました。
　
　
で、
今回は以下のオーダーしましたよｗｗ
　
【ごぼう天ぶっかけ670円+とりそぼろ200円】
はい、もう言う事なし！
激ウマです！！

　
坂出･高松と、本場讃岐うどんを７軒食った俺が言うのだから間違いない。
この麺、この味、このセンス。
全てにおいて本場に勝るとも劣らない･･･いや。、凌駕するだけの実力があると確信します。(｀･ω･´)
麺の詳細な称讃の賛美歌は、以下の前回レビューに執拗に書いてるので、ここじゃ自重します。
美味かった！
コレだけが、唯一の讃辞である。
　
あ、あとめんつゆも今回も最高ねｗｗ
一言だけ言うと･・
相変わらず、しっかり味がありながら、カドが無いまろやかな味で、旨みのコクが半端なく、素直に飲める優しい飲み口と、ゆったり響く余韻が最高でした。
　
　
え？一言が長い？ｗｗｗ
　
　
で、
ごぼう天は、豊前裏打ち会らしく、向日葵のように美しい円形に造形された笹の葉のようなごぼう天だ。
見た目が綺麗だし、迫力があるので、ドコから食べて良いか躊躇います。
でも眺めているだけじゃ腹は太らないので噛り付くと、サックサクの軽やかな歯応えと、カリッとした心地よい食感、そして香ばしいゴボウと天ぷら衣の香りが絶妙です！
毎回思うけど、この天ぷら･･･特許採った方がいいよ･・(=ﾟωﾟ)
機能性、演出性、味、全てにおいて突出した天ぷらです。
　
ごぼう天ぶっかけをやっと食えましたが、他店と比較してもセンスとバランス感において一歩抜き出てます。
その味から安心感が滲むようで、しっかりと根を大地に張り巡らせた大樹のような印象を受けましたね。（*´_ゝ`）
『満月』が豊前裏打ち会内でも、取り分け評価が高い理由が分った気がします。
　　
単体評価：☆５
　
　
で、
トッピングした「とりそぼろ」だが、思いの他ボリューム多くてビックリしたｗｗｗ
食っても食ってもなくならないｗｗｗ
そぼろと一緒にゴボウも入っており、トッピングの「肉」220円同様に甘辛く煮ているので味も濃い目。
大根おろしと相性が良かったッス。
　
単体評価：☆３．５
　
　
ちなみに、この日、北九州のやわやわコシ無しうどんしか食ったことのない連れと同行訪問したのだが･･･
連れ 「こんな美味いうどん初めて食いました！凄いですね！」
　　と、ものっそい感動してましたｗｗ
ゆ 「ほうじゃろ、ほうじゃろ？♪ｗｗ（ ＾∀＾）」
　　思わず広島弁ｗｗｗ
連れ 「ここも豊前裏打ち会なんですか？」
　　連れの家の近くには、『うどんの小町』があるので、行ってみろと以前から言っていたが、まだ未訪問だった。
　　今回を機にハマるんじゃないか？コイツｗｗ
ゆ 「そう。だけ早よ『小町』に行けっちゅうたやろ？　全店制覇した俺が言うから間違いねぇの！ｗｗ」
　　その経緯を説明してやると･・
連れ 「それで今の大将とも知り合いなんですね･・。」
ゆ 「まぁな･・どや？俺もなかなかやるやろ？ｗｗ( ￣ー￣)」
連れ 「ホント凄いッスね。」
ゆ 「ほうじゃろ、ほうじゃろ？♪ｗｗ（ ＾∀＾）」
　
みんなも豊前裏打ち会巡りしてみない？
以下参照でＧＯ！ｗｗ
　
※１ 豊前裏打ち会全店制覇の道程
『津田屋官兵衛』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4005/A400502/40000486/dtlrvwlst/1325297/
『うどんの紀元』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4005/A400502/40005093/dtlrvwlst/1140589/
『うどんの小町』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4005/A400502/40005042/dtlrvwlst/1127151/
『うどん屋麺之介』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4006/A400601/40018272/dtlrvwlst/1067211/
『とばた麺之介』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4004/A400401/40000487/dtlrvwlst/1201983/
『うどんの角兵衛』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4005/A400503/40009950/dtlrvwlst/1287037/
『港屋 千兵衛』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4005/A400501/40000992/dtlrvwlst/1245182/
『満月』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4004/A400404/40004371/dtlrvwlst/1309249/
『うどん家 久兵衛』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4004/A400401/40004325/dtlrvwlst/1224295/
『練り込みうどん「権」』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4003/A400303/40003413/dtlrvwlst/1338684/
『大地のうどん』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4002/A400203/40000826/dtlrvwlst/1194876/
『うどん和助』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400105/40006619/dtlrvwlst/1468279/
『武膳 神田小川町店』
http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13009126/dtlrvwlst/1544032/
『武膳 福岡パルコ店』
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400103/40023398/dtlrvwlst/1616165/
　
　
【2009年12月】
今回は九州の有名なブロガーさんと知り合え、一緒に訪問させて頂いた。
いやぁ上には上がいるもので、こんだけラーメンやうどん食ってる自分がひよっこということを改めて痛感する思いである。
　
Ｎさん 「こんなん完全に圧力団体ですよｗｗ」
と、ブロガーが数人集まって入店する様を茶化していたｗｗ
確かに店にとっては脅威という表現がよく似合うｗｗ
　
　
今回は前回食べれなかった「肉月見ぶっかけ」６８０円＋大根おろしトッピング５０円を頂く。
　
で、今回は麺に関する記述は省略します。
・・うん、長くなるからｗｗ
　
で、
このうどん、要するに”肉釜玉”何だが、玉子をデフォで割り入れていないことがセンスだな。
自分のタイミングで玉子を絡ませられるのが嬉しい♪
麺は温かく、テーブルに置いている醤油を一回しかけて食べます。
　
いやぁしかし、Ｂ級の極みとも言うべき見た目にグッとくるぜ！(*ﾟ∀ﾟ)=3
　
肉は味がしっかりしていながら濃過ぎない絶妙な味付けの牛肉。
麺を覆い尽くす程のたっぷりのボリュームで、ごぼうも入っているのに気がつく。
その上に刻み海苔と青葱と生姜少々が乗り、中央には玉子の黄身がポンと乗っている。
うん、この構成で美味くないはずがない！
中央の玉子の黄身が早く潰して下さいと言わんばかりに美しく輝いておりますよｗｗ
　
ふむ、こりゃウマーボタンですね？分かります。（　´_ゝ`）
　
このボタンを押すと(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ(ﾟдﾟ)ｳﾏｰと音声が出る訳です。
では押してみましょう。
　
　
ポチ・・とろ～ん・・・ズルズル・・・(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ･･･×ｎ
　
　
はい、満ウマー達成ｗｗ
　
肉の味と汁がうどんに染みているので、そのままでも味があります。
醤油一回しも必要あるか？ってくらいだ。
その醤油の味だが、これまた濃厚でコクがあり塩辛さが少ないので、味が濃くなり過ぎないところはよく考えられている。
温かい麺なので、もっちりした食感で、伸縮性に優れ、玉子の黄身や汁をよく身に纏います。
これぞ醤油＋肉汁＋卵黄の三位一体攻撃！
　
これは･･･
　
まさに･･･う　　ど　　ん　　の　　ア　　タ　　ッ　　ク　　Ｎ　ｏ　．　１　や　ぁ　ぁ　ぁ　ー ー　ー ！！！Σ(ﾟДﾟ；)
　
　
･･･ハッ！？Σ(￣Д￣；)また取り乱した･･･。
　
　
トッピングに入れた大根おろしと肉がサッパリ美味しく、このコンビネーションはアリだと断言できる組み合わせだった。
濃厚な味で強いインパクトとガッツリした食べ応えが秀逸なメニュー。
喉越しに関してはぶっかけやつけ麺に劣るが、豊前裏打ち会に新しい風を吹き込むうどんですね！　
　
「肉釜玉」では小倉南区の「一道」もウマイが、「満月」の方が揺るぎない麺の優位性において上と思えた。
大将、ご馳走様でした！！

【2009年11月】
え～俺の豊前裏打ち会シリーズも、遂に最終章に差し掛かりました。
フィナーレは「津田屋官兵衛」で締め括るつもりでしたが、この「満月｣が家からも遠く、なかなか訪問する機会が得られなかったのですが、何とか辿り着けてホッとしました。
　
ブログなどでは豊前裏打ち会における最強説が囁かれたり、その味や姿勢にどんどんファンを広めつつある「満月｣。
果たしてその実力は、満月たり得るのか？
三日月や半月ってこたぁねぇだろうなぁ、オイｗｗ(　´∀｀)σ)Д｀)
ってのを確かめに、俺が行きましたよｗｗ
　
　
場所は八幡西区三ヶ森の｢ラーメン一発｣や「ラーメン亭皇」の近く。
こうやってラーメン屋を目印にするようになると、ラーメンバカの末期症状と言われても反論できません。
駐車場があり、車での訪問も便利。
落ち着いた和風テイストの外観と、大きなガラス窓で採光もよく、入り易い雰囲気があります。
店内はテーブルとカウンター席で、荷物置き用の編みカゴなども置いてました。
　
カウンターに座ってメニューを開く。
差し当たり人気メニューを食っておこうと思い、「つけ麺 肉ざる６８０円＋ミニ野菜天丼３００円」のセットにした。
　
　
さて、先ずはつけ麺 肉ざる６８０円をフューチャーするよｗｗ
言うまでも無く、麺に関しては美しいことこの上ない！
艶やかな肌、しっとり潤んだ透明感ある肢体、張りがあって弾力感溢れるその肉体は、もうかぶりついて見ていたい！オッサンもう堪りませんｗｗｗ
んで速攻齧り付いちゃったｗｗ
はい、まずは麺だけパクっとな♪
　
「麺は冷たいのと温かいの、どちらにしますか？」
と聞かれ、
「冷たいの！」
と即答した。
ああ、冷水でキュッと締まったのがいいんだよｗｗ
　
ぬめりもなく、キチンと洗われた麺は滑らかな表面でツゥルンツゥルンの舌触り！磨きがかかってるぜ！ｗｗ
うどんの割りに細い麺は豊前裏打ち会の特徴だが、この細さでも十分なコシを引き出すのが裏打ち会の凄い所。
敢えて困難に立ち向かう姿勢は素晴らしい。
グニッと確かな弾力をアゴに伝え、その後にモチモチした歯応えで楽しめ、ストレスのない噛み応えでもって裁断された麺は、その滑らかさ故に脱兎の如く喉の奥へ押し寄せる！
この流れを誰が止められようか！いや、誰も止められはしない。
「満月｣の麺は、走り出したら止まらないぜ！
行こうぜ！胃袋の彼方へ！≡≡≡（　´_ゝ`）
　
いかん、また興奮して脱線し始めたｗｗ
　
　
ほのかに小麦の味を薫らせ、全く嫌味のない透明感ある味で喉を通り過ぎていく。
この感覚は豊前裏打ち会の麺独特の食感であり、クセになるんだよなぁ･･。
　
「満月｣の麺は他の裏打ち会の麺よりも硬めの茹で加減なのか、透明感が淡く、代わりにコシが強め。
山口県周南市の「くうかい」に近い麺だった。
裏打ち会よりも讃岐に近いと俺は感じたよ(=ﾟωﾟ)
　
　
で、
この極上麺をつけダレに付けて食べるワケなのだが、このつけダレがまたニクイ奴なんですわｗｗ
　
やわらかくもコクのある出汁の効いたスープに、肉うどんのスメを思わせる濃い目の味付けで、ゴマや青ネギ等の薬味がデフォで浮かび、一緒に茄子の素揚げが３枚浮いていて、お肉が底に沈んでいるという仕様。
　
麺を付けると適度な脂分が付いてきて、麺の滑らかさにより磨きをかけつつ、脂の香りと甘みも伝えてくる。
麺の美味さを活かした控え目な味付けも優秀で、やわらかくカドがない。
麺をすするとじんわりと、その豊潤なる旨味を口腔内に広げ、浸透させ、そして爽やかに消えていく。
　
風だ！
小麦畑を吹き抜ける一陣の風である！(*ﾟ∀ﾟ)=3
雄大な旨味が
まさに･･･お口の中が！
　
北　　の　　国　　か　　ら　　２　　０　　０　　９　　じ　ゃ　ぁ　ぁ　ー　ー　ー ー　ー ー　！！щ(ﾟДﾟщ)
　
　
雄大なる旨味に自分が開放されるワケで･･･。
　
　
さらに、つけダレに浮かぶは素揚げのナス！
コレがまた美味いのなんのって！
揚げだしナスの美味さ分ります？それ！それの極上版！(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ×５クラスのウマウマ感！
無料の天カスを投入しても美味しく頂けます。
　
肉も柔らかく、量も結構入ってます。
ただ肉だけ食べるとちょっと味の濃さと塩気を感じます。
麺と一緒に食った方がいいと思われ。
　
　
んで、麺を平らげるとオマケがついてきます。
奥義「スープ割り」！(｀･ω･´)
うどんスープで、つけダレを割ったアッサリスープ＋極小盛りのごはんを無料サービス。
このスープが劇的に美味い！
どれくらい美味いかと言うと、海原雄山が「士郎めが･・。」と微笑みながら頷くくらい美味い。
　
え？表現がマニアックで分らん？･･･いや「美味しんぼ」読んでみてｗｗ
　
兎に角、非常に深い旨味とコクの渦潮に飲み込まれた感じかな？
無料の天カスを少しだけ入れても豊潤です。
掬い上げるレンゲが止まりません！
行こうぜ！胃袋の彼方へ！≡≡≡≡≡≡（；´_ゝ`）
　
単体評価：☆４．５
　
　
で、
ミニ野菜天丼＋３００円も紹介。
さやえんどう、カボチャ、しめじ、ナスが入り、卵と玉ねぎでとじられた天丼です。
＋３００円の割にはボリュームがあり、且つ美味い！
卵の半熟具合も丁度良く、つゆだくワッショイ♪状態で、ご飯にしっかり沁みています。
野菜の天ぷらが美味しいから、掻き込んで食ってしまうだけの勢いがある味。
単体評価：☆３．５
　
　
全体的にＣＰは余り高くないが、補って余りある味という実力が在ります。
今回は忙しそうなので大将と話す時間がありませんでした。残念です。
　
ですが、やはり豊前裏打ち会の実力は伊達じゃないワケです。
三日月？半月？とんでもな～～い！！
　
ガッチリ満月！！(｀･ω･´)
最高でした！
　
　
次回は絶対「肉玉ぶっかけ」
次々回は絶対「ごぼう天ぶっかけ」
う～ん、３回訪問は約束された店だｗｗｗ