現場のゆっき～特派員さんが投稿したつけ麺 ボンズ（熊本/健軍校前）の口コミ詳細

熊本へゆっき～一家で旅行に行きました。
はい、今回はラーメン遠征ではありませんが、ラーメンは食ってよいとの恩赦を賜り、三軒程行かせて頂いております。
　
怪獣こっさん（娘３歳）が嫁の機嫌を、毎日毎日飽きもせずに悪くなさるので、嫁のストレスゲージは常にフルボルテージ・・。
　
常にパンパンでございます。
そんじょそこらの事では抜けません・・・。(；´-ω-`)
　
で、
結婚１０年を迎えるアニバーサリーには、
「何かやらねぇとマズいんじゃね？(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ 」
と危機感に駆られた俺は、嫁がかねてから行きたいと言っていた『阿蘇ファームランド』のファームヴィレッジへの宿泊旅行を企画。
行くと決めたら速攻なのが俺流で、チャッチャと調べてポンと予約。
旅程を考え、出発でございますｗｗヽ(´ー｀)ノ
　
　
で、
車で高速飛ばして向かいますが、こっさん（娘３歳）は暇らしく、B'zのライブDVDを観て気分よく夫婦で唄っていたら邪魔します。
おのれこっさん！(￣皿￣；)
今日は貴様が主役じゃねぇんだよ！すっ込んでろ！ヽ(`Д´)ﾉ
と空気を読まない彼女の執拗な妨害にも屈せず、唄い続けました。
　
　
で、
熊本には早めに着きそうなのでサービスエリアに寄る。
ああ、ウチの嫁はサービスエリアとか、道の駅とかが大好きなのだ。
嬉々として走り出し、早速熊本ご当地ゆるキャラである「くまもん」グッズを買い漁っておりました。
　
興味の無い俺は、そこらをウロウロしてたら妙なもの見つけた。
　
白いナスです。
　
ナスって黒光りするエロい･･･いやエロくはないか･･･・ともかく、あの色を想像するが、色々なものがあると知って驚いた。
　
　
他にも、淡い紫地に班の入った模様のある珍しいナス･･･カプリス茄子。
淡い紫の丸っこいコッサビアンコ茄子（※コッサンビアンコではない！ヽ(`へ´) ）
白ナスの細長い、ホワイトスレンダー。
緑のナス･･･・ナスっぽさが全然無いｗｗ
　
そして極めつけが、マー坊茄子･･･。
　
　
･･･。
　
　
ツ　ッ　コ　ま　ん　ぞ ！ ！Σщ(ﾟ皿ﾟ；щ)
　
　
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で、
昼飯を食ってから阿蘇に向かうようにしてたので、ここで俺の1軒目のラーメンカードを切る！ｍ９(｀☆ω☆´)
　
俺のターン！「つけ麺レビュー」を攻撃表示！ｍ９(｀･ω･´)
更に魔法カード「おしっこ漏れそう」をオープン！щ(ﾟДﾟщ)
開店直後トイレにマーキングの特殊攻撃効果を付加！
『つけ麺ボンズ』へ攻撃だ！ヽ(`∀´)ﾉ
　
　
つけ麺は嫁もこっさん（娘３歳）も好きなので、遠慮なく訪問可能。
ナビが死んでる我が愛車だが、持ち前の方向感覚でスムーズに到着。
開店前だったので開くまで、店の前の駐車スペースで待った。
　
　
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で、
外観は実に大人しく、閑静。
質素で簡素な店構えの上、大衆感強く知らないと意外と入り難いかもしれない。
「静かなる店、ただ拘りの味のみを持って客を待つ」ってイメージッスね。(￣ー￣；)
　
　
で、
店内はカウンターのみの構成で、後ろに待合席が並ぶ。
開店と同時に客が雪崩れ込み、スグに満員御礼。
おお～人気あるんやなぁ・・。(；ﾟдﾟ)
　
内装も質素で大衆的。
殺風景とも言える変哲ない店内だ。
特に見た目には拘らないのか、大雑把で、店主も無愛想ｗｗ
良いねぇ～、旨いラーメン屋に多い内なる闘志持ってるオーラがある。（＾ー＾*）
　
卓上には魚粉、コショウ、一味が置いてありました。
　
　
で、
メニューは食券制なので券売機を参照。
渋滞するからメニュー表を表に貼っておいて欲しいなぁ・・。(´･ω･`)
　
デフォルトは多分「つけ麺（濃厚豚骨魚介）」７５０円
他にも「黒つけ（自家製マー油）」７５０円と、「辛つけ（自家製辛味噌）」７５０円
　
麺量は通常２００ｇで、１５０ｇ、２５０ｇ、３００ｇまで同額で選べる！
大盛（＋１００円）になると、脅威の４５０ｇの大迫力ボリュームだ！
しかも、１５０ｇだったら、半玉orメンマ増量にしてくれるそうで、サービスの良さが際立ちますね！(*ﾟーﾟ)
　
　
他に「ラーメン」４５０円もあり、つけ麺だけではありません。
　
しかしまぁ、ＣＰスゴイな！！？щ(ﾟ∀ﾟ*щ)
１００％豚骨スープなのに、ワンコを５０円も斬ってるぞ！？(；ﾟωﾟ)
イニシエ系並みの驚異の価格設定しています！
　
しかも、味の違う「魚介ラーメン」「黒ラーメン」も同額の４５０円で提供しちゃう男気溢れる価格設定に惚れる！
こいつぁ接客とか、待ち時間に文句言われる筋合いはないぜ！！(￣ー￣)
　
どうでもいいが、「インドボン」１００円って何だ！！？Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)
　
　
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【つけ麺 ２５０ｇ】 ７５０円 ＋「生玉子」トッピング５０円

オーダーからのサーブスピードなんだが極めて遅いｗｗ
ちょｗｗ仕込み不足だろｗｗщ(ﾟДﾟ；щ)
　
一人で切り盛りしてるらしいので、時間がかかるのはいいとして、それでも遅いｗｗ
チャーシューは開店前に切っておいた方がいいんじゃないかな？ｗｗｗ
材料も冷蔵庫から出して置こうよｗｗヽ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)ノ
　
うん、結構テキトーｗｗｗｗ(ﾉ∀`)
　
　
しかしまぁ、一人でやると決めたからには、客を待たせる覚悟とペースを乱さない、ある意味の“開き直り”が肝要で、客のイラつく顔見て右往左往するようなヤワな精神では味がバラつく。(`～´；)
そんな意味ではこの大将、マイペースを保っており、俺みたいなアフォみたいに食ってる人間から見れば、逆に好感持てるんだよね。
うん、嫁はカリカリキテたけど・・・。（；＾∀＾）
　
　
で、
MAX４杯ずつくらいしか作れないっぽく、俺の前にいた二人組と我々一家分でターンエンドｗｗ
次の客は、更に待たされるということか・・。(；￣ー￣)
食い終わるまで４５分かかったので、この後ろに並んでる連中が食い終わるのは・・・(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
　
良かったポールポジション取れて！(；｀･ω･´)
　
　
皆の衆、食いに行く場合は時間に余裕持って行きましょう！(；^ーﾟ)b
待ち時間を覚悟すべし！
　
　
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で、
オーダー入れる際に、麺の量と、一味を入れるか？と聞かれた。
麺量は２５０ｇ、一味も入れることにしました。
追加トッピングの「生玉子」は、麺に落とすか、別皿にするか確認され、別皿を指定。
　
　
で、
着丼したつけ麺は、いい感じのオーソドックススタイル。
チャーシューもサーブ前にバーナーで炙り入れてて好印象。
丁寧に仕上げられており、待った甲斐ある出来栄えです。
　
　
で、
麺は店内の麺の箱見たら、浅草開化楼っぽい。
おお～開化楼の麺は久し振りッスね。(*ﾟ∀ﾟ)=3
確か『めん屋大仙』もだったよなぁ♪
　
□３mm程の中太麺で、ほぼストレートだがチョイと緩やかなウェーブも入った麺。
断面はエッジのない丸みのあるスクエア形で、加水率は高め。
小麦色の茶色っぽい色で、艶のある美肌仕様。
表面はツルツル艶やかで、スベスベの滑らかな舌触り。
　
麺揚げタイミングバッチリで、柔軟な芯を残したアルデンテ仕上げ。
冷水での締めも良好な仕事で、隙がない！(￣ー￣)
　
グニグニと剛性の強さを感じたかと思えば、クニク二と柔軟に変わり、ムニッとした心地よい歯応えと、ムッチリとした弾性を楽しめる歯応え両方が楽しめる。
　
柔軟且つしなやかなコシを表現する、地味で目立たないけど誉れ高いパフォーマンスを見たっス！
　
喉越しも滑りが良いので快活。
手応えを残して喉を通り過ぎて食い心地良い。
よく洗われているのでヌメりがなく、そのまま食べても美味しい。
開化楼らしい小麦の味と香りが広がる主張のある麺だ。
　
麺の量は同額で選べるので、少ないってことはない。（アトは自己責任だし）
自家製麺じゃないのに、この辺のサービスは大変好感持てます。
　
つけダレの絡みは、スープが粘性持ってるので、向こうから絡んできます。
ガッツリと持ち上がって、しっかりと味を伝えてくれますね。
　
うん、麺の仕上がりが非常に丁寧で、つけ麺の本質を理解した仕事だ。(｀･ω･´)
　
　
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で、
つけダレは濁度が極めて高く、茶色した豚骨魚介スープ。
濃度も極めて濃厚で、トロットロの粘性高いトロみを有し、底まで溶け込んだ脂が実に見目麗しい。
脂の量は適度で、全体に溶け込み層を成し、微細な粒子となって漂っております。
　
　
味付けはしっかり濃くて、メッチャ華やか、ガツンとインパクト！
そして強烈な抑揚と躍動感で、メリハリが比類なきレベルだ！！(*>∀<)
魚粉の明確な主張と、ドッシリ重厚な豚骨スープで、目が覚めるような痛快感に襲われる！
ものっそい食わせる勢いがあり、ガンガンガンガン、次食え！次食え！と食欲に追い立てられるように箸が進みます。
突き抜けるウマさにサブイボ出るよ～んｗｗｗ(ﾉ∀`)
　
この旨さ･・荘厳です！ｍ９(｀☆ω･´)
　
　
ベーススープはボディが厚く、雄々しく野太さまである質実剛健な仕上がり。
そこに魚粉の優雅で晴れやかな旨味がライドオン！
時折感じる、ゆずの上品な香りまでアクセントに加わり、洗練され旨さを惜し気もなく大解放していた。
　
ベースとタレのバランスが素晴らしく、攻撃的なんだけどゆったりした包容力もあって、キュッと締まってるのに伸び伸び食えるといった、旨さの二律背反を体現していた。
食い始めると止まらないッス！(*^∀ﾟ)b
　
　
飲み口はマイルド＆シャープで、ここでも二律背反ｗｗ
重たい筈のスープなのに、重さを感じさせない勢いに秀でる。
口当たりは、直接つけダレ飲むと強くてカドを感じるが、麺と合せれば適度でまろやか。
スープ割すると、素直に飲めるスープです。
　
　
厚みがあり、パワフルで、多重的な味わいをキッチリ纏めている垢抜けた仕上がり。
つけダレで、ベーススープが主張するのは、『つけ麺 道』以来じゃないか？(；ﾟωﾟ)
　
インパクトは極めて強大！
ガッツンガッツン当たってくる強烈な旨さの衝撃を受けるんだけど、決してキツクない。
そこにシビれる！憧れる！ヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ
　
コクは申し分なく、味付けの濃さを軽く乗り越え浸潤してくる強力な奴。
魚粉と元ダレの深みがあって、ベースに奥行きが十分にあるので、立体感に富みまくってます！
それでいて適度なキレがあるので、後口に余計なものが残らないのも好印象。
残るのは、次の一口への 渇 望 と 名 残 り 惜 し さ ！ｍ９(｀･ω･´)
　
余韻は鐘を高らかに鳴り響かせるが如く、長く伸びやか！
幸せをじっくりと噛み締めていたいけど、次を求める声に急き立てられる、この葛藤！幸福のジレンマ！｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡
　
抑揚はハンパない！
味に飽きるなんてとんでもない！
前半から、後半まで、食欲の波は勢いを変えることなく持続した。
　
　
更に臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく、濃厚だけどザラツキもなく、丁寧で真面目な仕事。
クドさやしつこさなんて、感じるヒマなんぞありませんｗｗ
食べ易い優等生さと、人心を掌握して離さない求心力、両方を兼ね備えたパーフェクト超人みたいなつけ麺だよ！(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
　
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で、
トッピングは、チャーシュー、メンマ、ナルト、中ネギ、焼き海苔、魚粉、一味の取り合わせ。
チャーシューは豚バラ巻肉で、炙りが入り、香ばしい香りをつけダレに移す。
カットは適度で、厚みも適度、肉らしい弾力を感じる歯応えを残し、味付けは控えめになってた。
　
メンマの味も控えめで、コリコリ感はあまりなくやわらかめ。
海苔もウマいッス。
ネギ、魚粉はつけダレの味を構成する一員ですね。
　
　
で、
「生玉子」をトッピングしたが、別皿でサーブして貰ったのは理由がある。
うむ、ＴＫＴ（Ｔ：玉子、Ｋ：かけ、Ｔ：つけ麺）をしたかったのである！
　
出来れば卓上に醤油があると嬉しかったが見当たらない。(；￣皿￣)
仕方なく、溶き卵につけダレを投下して、玉子タレを作る。
　
ここに麺を付けて食べたのだが、玉子の甘みを得てなかなかウマかった。
が、
塩味がつけダレではやはり足らず、メリハリが弱い味になった。(´･ω･`)
麺の味を素直に感じられる点と、玉子のまったり感が付加された違う味を味わえた点は良かったが、味の総合レベルとしてはつけダレだけの方がうまい。
珍しく玉子攻撃が効かない完成度のつけ麺に出会ってしまったｗｗ
　
　
また、「スープ割」可能。
割スープは、和出汁の濃いめなスープで、味濃いめに仕上がる。
　
あと、つけダレの再加熱は、電子レンジ置いてるので、それで可能。
ただ店内に待ち客が溢れているので、使うのが恥ずかしいｗｗ
　
　
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まぁ、久々に走ったね！ビビビッときちゃったｗｗ
　
痛　烈　な　る　旨　さ　の　感　動　電　撃 ！ щ(>∀<щ)
　
味の構成、バランス、仕上げ、全般的にセンスの良さを感じられます。
個性はその完成度と言ってもいいくらい完成度が高い。
しかもボリュームがあって、CPに優れている。
これで満足度が低く出るとするならオカシイよ！(￣へ￣)
　
北九州には、こうした強烈に光り輝くつけ麺屋がないんだよね・・・。(´･ω･`)
実に羨ましい。
　
　
正直　文　句　の　つ　け　よ　う　が　な　い　つ　け　麺 ！
　
　
ああ、まぁ麺はつけられるけどね・・・つけ麺だけに・・・。
　
　
(；ﾟωﾟ)
　
　
(ﾟωﾟ；)
　
　
え？今の一言で全てが台無し？
　
え？ちょｗｗやめて！ｗｗｗ石を投げないで！！Σヽ(ﾟ皿ﾟ；≡；ﾉﾟдﾟ)ﾉｗｗｗｗｗ
　
単体評価：☆４．５
　
　
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いやっはぁ！旨かった！
久し振りにこのクラスの突き抜ける感動を味わったぜ！(´ω｀*)
　
嫁は待たされたのがご不満だったようだが、旨かったのは認めていた。
まぁこっさん（娘３歳）もガツガツ食ってたからな・・。(´ー｀)
　
　
席を立つときは、食器を厨房から取れるように置いてあげると親切です。
一人でやってるので、それくらいのお手伝いはしましょうね！(*^ーﾟ)b
これラーメン屋のマナーｗｗ
（但し、ガンとして断られる店（『ラーメン浅野』）もあるｗｗｗ何故？）
　
　
で、
腹も膨れてご満悦。
さぁ、阿蘇へ向かうぞ！
　
　
次回予告！『ほのぼの和み系ラーメンを頂こう！奥への細道突破に挑戦ｗｗ』の巻！
絶対観てくれよな！(*^∀ﾟ)b
　
　
ラーメン王に俺はなる！ｍ９(｀☆ω☆´)
　
　
≪関連レビュー≫
『めん屋大仙』
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『つけ麺道』
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【熊本旅行記】
『つけ麺ボンズ』
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