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「塩そば」750円 のテイスト溢れる、しっとり落ち着いた一杯
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深みに溢れ、優雅なる旨味が、実にキメ細かで繊細な美味さ
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幅2.5~3mm、厚み1mmくらいの中太~太麺平打ち麺ストレートの美白麺
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チャーシューは豚ロース肉で、肉の旨味がしっかりと響き、香りが出ている奥ゆかしい味付け。
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小松菜はスープを吸って、お浸しを食べてるようだ。隠れて海苔が美味い!
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艶っぽいしっとり感ある美肌でモッチリとした弾性兼伸びを感じる食感は、上質なうどん食べてるような感覚だw
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メンマは量が多めでコリコリした食感がよく、スープとの相性良好
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面白いのが、金曜日だけ『紫 くろ喜』という鴨そば醤油ラーメン専門店に姿を変える
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和風の静かな居酒屋か小料理店のような、落ち着いた店構え。
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白い布地のシンプルな暖簾も上品で入り易いイメージ
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行列の並び方には注意が必要。アナタも阿修羅さんの魔手にかかるかもよ?ww
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和のテイストの卓上には『やげん掘』製の七味(味噌ラーメン用)と干し梅(塩ラーメン用)が置いてある。
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レビューの参考になりますよんww
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食材には拘ってるんですね。それで1000円以下に抑えるとは・・頑張ってるなぁ。
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L字のカウンター席のみの構成。カジュアル&スタイリッシュな雰囲気
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券売機メニュー一覧【2013年9月】
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券売機メニュー一覧【2013年9月】
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「紫くろ喜」開店時間のご案内【2013年9月】
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今年も俺がはるばるやってきましたよ?ヽ(´∀`)ノ
修羅の国北九州のラーメンレビュアーが東京の最新モードなラーメンを堪能した結果ww
「 東 京 ラ ー メ ン 遠 征 第 5 弾 」!(`・ω・´)
何度も来てるだけあって、東京も結構食いましたww
2012年は『麺屋一燈』から始まり、念願の『蒙古タンメン中本』も食って計10軒。
2011年は横浜家系元祖『吉村家』から始まり、『つけめん道』を経て7軒。
2010年は『風雲児』と『つけ麺 無極』が食いたくて13軒。
アンタ、アフォちゃうか?(´・ω・`)
と思われるような連食の黒歴史。
だが、
行けば、有名店ばかりを回れるので、(゚д゚)ウマーフィーバー必至!
ドキッ!ご満悦だらけの東京遠征!ネタも転がってるよ♡
なのである!m9(`・ω・´)
つまり、
ラ ー メ ン バ カ に は 夢 の 祭 典 と も 言 え る 遠 征 な の で す !ヽ(*゚∀゚)ノ
そんな夢の祭典が、今年もやって参りました。
.
で、
今回も交通費ケチって新幹線でGO!
小倉駅からのぞみに揺られること6時間。
到着!東京駅!(;´∀`)
こんだけ来てると、結構東京の地理も頭に入ってきますね。
最初は戸惑ってた複雑な東京の電車乗り換えも、スムーズにスイスイできます。(´ー`)
いい加減、もうSuica作ろうかなぁ・・。(;´-ω-`)
で、
取り敢えず、事前に練りに練った訪問計画通りに、第1攻略目標へ向け歩き始めます。
.
で、
降り立ったのは秋葉原駅。
最初のターゲットは『饗くろ喜』
秋葉原駅から、徒歩で10~8分くらいかな?(゚ω゚;)
そこそこ歩くので、夏はキツイ・・。
で、
夜のアキバは初めて来たけど、まぁこの風景は日本どこでも一緒です。
お子様は歩いてませんねww( ^ー^)
あと、
残念ながらメイドさんは歩いてませんでした。
ミュゼル!ミ ュ ゼ ル は ど こ だ ! ? Σщ(゚Д゚;щ≡;>д<)ノ
.
チィッ・・(; ̄皿 ̄)
.
で、
この『饗くろ喜』は、食べログで調べて、東京ラーメンランキング上位陣にランクインしてて、夜の到着時刻でも開いてる便利な店だったのでロックオン。
面白いのが、金曜日だけ『紫 くろ喜』という鴨そば醤油ラーメン専門店に姿を変えるところ。
流石は東京だ。
北九州にそんな店作っても、誰にも知られないまま閉店を迎える事だろう・・。_| ̄|○lll
で、
『饗くろ喜』は塩ラーメンが専門。
正直、塩ラーメンでグッと来たことが無い豚骨星人な俺は、東京人の心を鷲掴みにしてる塩ラーメンが、一体どんなレベルにあるのか知りたくて仕方なかった。
この間、期待してた福岡の『らぁめんシフク(429)』も、なかなかウマかったけどグイグイくるもんじゃなかったのよね・・。
鶏白湯や牛テールラーメンの塩はグッと来たけど、どちらもラーメン専門店のラーメンじゃないのが悩みどころだww(´-ω-`;)
俺 も 塩 で グ ッ と き て み て ぇ よ ぉ ぉ ぉ ぉ ーーー!!ヽ(TДT )ノ
そんな下心丸出しで、今回は塩ラーメンも攻略ポイントに組み込まれることとなっていた。
.
で、
どうでもいいけど、
七
七七
って字が特殊文字で、打っても表示されねぇッス!!ヽ(`Д´)ノ
表示は「くろ喜」になってるけど、店は「くろ七×3」って書いてるので、そこはちゃんとしたいんだけど・・・
現 実 に 敗 れ た !(;`>ω<´)
.
で、
店の前に到着。
おお、やっぱこんな時間でも並んでやがる。(^皿^;)
相変わらずだな東京www 夜 も パ ね ぇ !www
んで、
最後尾にスッと入ったのだが・・。
女性「あの・・。(´-ω-` )」
お?何だ?逆ナンか?(;゚д゚)
生憎俺には、こっさん(娘4歳)という怪物一匹飼ってる妻子持ちなんだがなぁww
女性「最後尾、こっちなんですけど?(  ̄皿 ̄)ギロ」
ゆ 「へ?Σ(゚∀゚;)」
見ると店に沿って数人が並び、その後は歩道を挟むように、車道側に列がズレるようになってました。
知らない俺は、割り込む形で並んでしまっていたのだ。
ゆ 「あ、すみません。(゚~゚;≡;゚д゚)」
女性「・・・・。( ̄へ ̄ )ジト・・」
こ・・ 怖 ぇ ぇ ぇ ~ ~ ! ! ? (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ちょwww東京女子怖いんだけど!?ww( ;゚ω゚)
物騒な事件が盛り沢山で、「修羅の国」とか言われてる北九州人たる俺でも、震え上がらせる東京女子!
皆さ~ん!東京の方がよっぽど修羅の国ですよ~~!。・゚・(ノД`)・゚・。
修羅だよ!阿修羅ウーマンがここにいるよぉぉーー!ヽ(TωT;)ノ
無知とは罪とは言うけども、そんな睨まなくてもいいじゃん・・。(´・ω・`)
列から離れて、一人で立ってたから、並んでるように見えなかったんだょぅ・・。
幸い、そのおっかない女性の後ろには、誰も並んでなかったので、並び直せば良かっただけだった。
.
で、
しばらく並んでると・・
(`・ω・´)つ ≡┃| ガラッ!
うおっ!Σ(゚皿゚;)
Σ|┃┃| ≡≡= ピシャッ!
ちょwwwえええ!?Σ(゚Д゚lll)
ちょwwwこれ下関の『山の田ラーメン』みたいだなwwww
突然店の小窓が開くと、行列の数を確認して消えたww
穴から顔出して、周囲を警戒するプレーリードックを連想させてコミカルだなぁww
で、
その後、先に食券を買うように、店員から呼ばれましたので、一旦店内へ。
あとは、席が空いたら招き入れてくれます。
さぁ、レビューに入ろうか。
.
で、
【 外 観 】
外観は木目をあしらって和風の静かな居酒屋か小料理店のような、落ち着いた店構え。
白い布地のシンプルな暖簾も上品で入り易いイメージッス。
あまり飾り気ないシンプルスタイルなので、カジュアル感とスタイリッシュな雰囲気もあり、女性にも嬉しい外装ですが、並んでるのはやっぱり男性が多いので、その中に女性一人で並ぶのは、少し勇気が要りますね。
まぁ、先ほどの 阿 修 羅 女 は 別 だろうが・・・。(; ̄ω ̄)
.
【 店 内 】
●座席
L字のカウンター席のみの構成。
●内装
淡い色目を基調としたスッキリデザイン。
木目も配して、和のテイスト。
やはりカジュアル&スタイリッシュな雰囲気ですが、ラーメン屋らしい活気も大衆感もあって、居心地は良好です。
照明も明るめで、片付いていて清潔感もありました。
.
【ラーメン用卓上調味料・無料サービス】
卓上には『やげん掘』製の七味(味噌ラーメン用)と干し梅(塩ラーメン用)が置いてある。
七味は、七味の名店『やげん掘』さんのものを使用。
コショウのようだけど辛味がピリリと利いて、複雑な味を出していた。
干し梅は後述するが、グッときた!(*^∀゚)b
で、
【メニュー】
食券制なので、メニューは券売機と睨めっこ。
デフォルトは「塩そば」750円
「雲呑塩そば」と「牛すじ塩そば」は950円
流石に東京の価格帯だ。
まぁ、うまけりゃいいんだよね~♪
「タンメン」夜限定780円や、「味噌らーめん」は、この日提供してなかった。
まぁ素直にデフォの「塩そば」750円を頂きます。
.
【塩そば】750円
食券を買って、席に案内されました。
ふぅ、やっと座れr・・・ぬ あ あ あ !!!Σ(゚Д゚ノ;)ノ
と・・ 隣 の 阿 修 羅 女 さ ん ! ! ? (;`Д´;)
ちょwwwwさっきガン飛ばされた阿修羅女のお隣じゃないか!?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ひぃぃ・・堪忍しておくれやす!。・゚・(ノД`)・゚・。
目合せないようにしておこう・・。(; ̄~ ̄)
.
で、
オーダーからのサーブタイムはまぁ普通。
手際よく作られており、行列慣れしております。
ほどなくして着丼、いやっふぅ~!やっと食えるぜぇ~♪ヽ(´∀`*)ノ
・・・。(;゚ω゚)
あれ?
そう言えば、阿修羅さんのラーメンは?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
ゆ 阿修羅
↓ ↓
(;゚∀゚)・・・。 ( `ω´)
お待たせしました。(=゚ω゚)つ♨ (゚∀゚;) ・・・。 ( `ω´)
♨ (゚ω゚;≡;゚∀゚) ( `ω´)
(;゚∀゚;) ・・・。 ( `ω´)
.
って!
ちょwwwなんで後に入った俺のが先に届くの?(;゚Д゚;)
.
あ あ あ あ あ あ ぁ ぁ ! (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
絶対怒ってる!
目が合わせられないけど、絶 対 ” 阿 修 羅 面 怒 り ” に な っ て る よ ぉ !!(>~<;≡;>д<)
ちょwww何阿修羅さんすっ飛ばして、下々の俺なんかに先に出すかな!?(゚д゚lll)
普通、阿修羅さんが先でしょ!?ヽ(`皿´;)ノ
空 気 読 ん で く れ ぇ ! !(;T∀T)
痛い!
怒りのオーラがビスビス痛いから!!。・゚・(ノД`)・゚・。
店員さん、逃げてぇぇーーー!!щ(>Д<щ)
阿 修 羅 バ ス タ ー 喰 ら い ま す よ ぉ ぉ !!ヽ(>Д<;)ノ
.
俺に遅れる事数分で、阿修羅さんに配膳。
壮 絶 に 気 ま ず 過 ぎ る ! ! (;T~T)
.
し・・・しかしだ!
そんな事で限られたチャンスをふいには出来ん!ヽ(`へ´)ノ
阿修羅が何だ!
俺はラーメンレビュアーだ!(`・ω・´)
目の前にラーメンがあったら、一点全力集中あるのみ!!
.
で、
見た目は何とも上品なビジュアル。
和のテイスト溢れる、しっとり落ち着いた一杯がそこにあった。
う~ん、和出汁の良い香りが立ち上ってきます。(* ̄ー ̄)
≪ スープ ≫
●見た目・概要
スープは濁りが淡く、半透明な薄い茶色の鶏清湯+魚介スープ。
トロみは無し、脂の溶け込もないサラッとしたアッサリ系の出で立ち。
脂の量は少なめで、全体に薄っすら中小粒の粒子が、照明受けてキラキラと輝きながら浮いておりました。
いやん、美しス!(´ー`*人)
●味
味付けは適度かやや薄味な塩梅で、塩と和出汁の上品な味わいがふんわりと広がる。
実にキメ細かで繊細な美味さの表現。
和 の 手 法 。
深みに溢れ、優雅なる旨味が、やわらかく、優しい音色に乗って口腔内に反響するようだ。
穏やかで奥ゆかしいので、淡麗感はなく軽やかなの飲み心地。
サラリと、シットリと和の情緒をともない、まろやかに喉を通ります。
で、
華やかな旨味を塩が締めているような構成で、塩の旨味は複雑だ。
どうも謳い文句じゃ6種類の塩をブレンドしてるようで、その口上もしっかり頷ける。
しかも香りが鮮烈且つ洗練されおり、ゆったり癒し系の大人しさなのに、しっかりと食わせる勢いを・・引きを持っている。
故にグイグイと完食へと導かれます。
更に!
構成として素晴らしいのが、ト ッ ピ ン グ と の 共 闘 関 係 にある!m9(`・ω・´)
単体では主張が控えめな塩スープに、トッピングが抑揚を加えることで多段波状攻撃を実現。
な ん と も 贅 沢 な 構 成 じ ゃ な い か !(*゚∀゚)=3
各具材が際立つ個性を出しているので、一つの丼で色々な小鉢を味わっているようだ。
スープがその個性達を纏めて、統一感を出している点も見逃せない。
まさに!
旨 味 の デ パ ー ト メ ン ト や ぁ ぁ ー ー ー !!!。・゚・(ノ∀`)・゚・。
ちょwwwウメェ!www
塩ラーメンに諦めを抱いていた自分が、今開かれたような感覚だ!(* ̄∀ ̄)
来てよかった『饗くろ喜』!
ありがとう!ヽ(*T∀T)ノ
なんか、言いたいこと語り尽くした感あるけど、一応分析厨なので、以下補足。
●スープ飲み口
飲み口はライトでキレがあり、口当たりはやわらかく、まろやか。
カドを残さない、丸みのある研がれた味は、素直に飲める、飲まされるスープです。
●スープ味の構成・構造
繊細さに秀で、多重・多段的なの味わい。
塩らーめんなので、ベースは大人しいから元ダレ先導+ベーススープ後追い型。
インパクトはあまり感じないが、まぁそこで勝負するラーメンなじゃいしww(´∀` )
ただ、旨味の上品さには、一定の感動的衝撃がある。
コクは申し分なく、旨味はジンジンじわんじわん沁みます。
深みに優れ、底が見えないので引き込まれるような魅力がある。
奥行きはあまり感じないものの、味の輪郭は整っていた。
鋭いキレがあり、後口が良くて、スッと味が舌の上から消えて行くイメージ。
それが名残り惜しくて、切なくて、次の一口を欲しいしてしまう。
罪 な 子 ! ! (ノ∀`)
お蔭で味の余韻は短めだが、香りの余韻は長く伸びやかに響くので安心です。
抑揚はトッピングに任せている点で、意外に大胆な発想で個性的。
ガッツリ感はなく、大人しいので、引き波によって完食へ誘う。
で、
味の変化を楽しみたい場合は、干し梅です。( ̄ー ̄)
もうね、キ タ コ レ ! ! ヽ(>∀< )ノ
スープに少量落とせば、梅の上品な酸味と旨味がじんわり広がって、スープの彩りに、また一つ華が咲くようだ!
あと、
特筆すべきは、この梅が、結構口の中に残ってるのよねww
ラーメンのゴマみたいに、食い終わって歩いてる時、歯の間などから、ヒョコッと顔を出したりする愛い奴なのだ。
その余韻たるや、もうね!
「また来てね♡私、待ってるから!(´・ω・`)」
そ ん な こ と 言 っ ち ゃ っ て る ん じ ゃ な い か と !(ノ∀`)
猛烈に錯覚をもよおすのであった!
罪 な 子 ! ! (ノ∀`)
●個性・特色
臭みやクセ、嫌味はなく、隙が無く丁寧で上品な仕事。
ただ、エグミというか、塩のニガリっぽい後口を感じることがありました。
まぁウマいから気にならんけどねww
クドさや、しつこさも感じませんが、控えめな味なので、舌の敏感な人じゃないと楽しめない傾向は強い。
押しと勢いに溢れた、ガッツリ系ラーメンを好む人には、物足りない可能性もあります。
そんな意味で、食い手を少し選びそうな玄人向けの仕上がりだった。
.
で、
≪ 麺 ≫
●麺線
幅2.5~3mm、厚み1mmくらいの中太~太麺平打ち麺ストレート。
断面はエッジのある長方形で、加水率は中~中高級の美白麺。
●食感
表面は艶っぽいしっとり感ある美肌さんで、ツゥルンツゥルンの艶やかさ!(*>∀<)
スベスベのキメ細かで滑らかな舌触りと、スルッスル滑るように落ちて行く喉越しが特長的!
何ぞこれ?
上 質 な う ど ん 食 べ て る よ う な 感 覚 だ wwヽ(´∀`*)ノ
クニクニ、ムニムニの柔軟な歯応えと、モッチリ、モチモチとした弾性兼伸びを感じる食感。
プツンプツンと切れる軽快な歯切れもあって、伸びのある食べ心地だ。
●麺全般
麺の硬さは標準で丁度良く、麺の量は多めに感じて好印象。
大人しい味のスープを良く絡ませ、味を持ち上げており、麺の存在感と、味のバランスは上質。
素晴らしい構成力だ。
.
で、
≪ トッピング ≫
トッピングは、チャーシュー、メンマ、小松菜、キクラゲ、白髪ネギ、焼き海苔、揚げ牛蒡の取り合わせ。
●チャーシューは豚ロース肉で、肉的な弾力は残しつつ、やわらかな歯応え。
カットは適度で、厚みはやや薄め。
味は肉の旨味がしっかりと響き、香りが出ている奥ゆかしい味付け。
上品な肉だ。( ̄ー ̄)ニヤリ
●メンマは味は控えめで大人しいが、量は多めに入ってて、カットも食べ易い適度な大きさ。
良心的ボリューム。
コリコリした食感がよく、スープとの相性良好でした。
●小松菜はシャクシャクとしんなりした良い歯応え。
スープを吸って、お浸しを食べてるようだ。
●海苔なんだけど、普段コイツはちょっとアクセント加える的な脇役出演が多いヤツなんだが・・・。
この店の海苔、やったらウマいんですけどぉぉ!!?Σ(゚∀゚;≡;>∀<)ノ
ちょwww何この異常事態!?www
塩だから響く旨味なのか!?
海苔にこんなに感動したのは初めてだ!(*゚∀゚)=3
●白髪ネギは香味控えめで、バランスの良い薬味付加。
●正体は不明だったが、ふるふる氏も揚げ牛蒡って書いてるから、そうなんだろう。
芳ばしい香りを加えている奴もいたもんだ。
細やかな演出がニクイぜ!!щ(>∀<щ)
前述したが、トッピングはスープとのバランスを考えて、整えられた味に仕上げている。
故に各員個性はあるものの、チグハグな印象は無く、一杯のラーメンとしての統一感を乱すことはしていなかった。
予定調和か・・・やりおる・・。(; ̄ー ̄)
逆に、総合力を押し上げており、このトッピングが担う役目は、塩そばに於いては大変大きいことが分かります。
.
≪ 総括 ≫
洗練されたセンスに裏打ちされるバランス、構成力がエクセレント!
複雑な味を纏め上げ、且つ煌めく個性を表現する高い完成度。
素材の旨味を十分に引き出し、そこにエッセンス的に加える味付けの繊細さが極めて上品で上質だ。
ボリュームがあって、価格は高め(北九州基準)だが、CPは良いとも言える程に味の満足度も高い。
芯は女性客や年配層にも向いており、味に真っ直ぐな姿勢を感じる好感度の高い一杯。
マジで塩ラーメンの良さに気付かされました。
美味かったッス!(*TーT)
単体評価:☆4
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【味評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36529/
.
いやっはぁ~美味かった~♨(*゚∀゚)
食い終わってしっとりウットリしてる様は、美味い和食を食った後のようだ。
口残る余韻も上品なので、しばらく心地よいのがいいですわ♡
.
さてさて、
幸先良いスタートを切ったところだが、この日はもう1軒行かねばならない店があった。
向かう先は新小岩。
またあの場所へ?www(;゚д゚)
さぁ、また新たな世界が俺を待っておりますよ!!
.
次回予告!「ニボニボニボニボニボニボニボニボニボニボニボニボニボニボニボニボ!!」の巻!
絶対観てくれよな!(*^∀゚)b
ラーメン王に俺はなる!m9(`☆ω☆´)
≪関連レビュー≫
『らぁめんシフク(429)』
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400101/40031507/dtlrvwlst/5298658/
『山の田ラーメン』
http://tabelog.com/yamaguchi/A3502/A350201/35000422/dtlrvwlst/2634326/
【2013年東京ラーメン遠征第5弾の軌跡】
『饗くろ喜』
http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131001/13127743/dtlrvwlst/5763319/
『宮庵 燈郎店』
http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131204/13154781/dtlrvwlst/5665835/
『麺や 七彩 東京駅』
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13124682/dtlrvwlst/5763328/
『喜蔵』
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13160391/dtlrvwlst/5763331/
『Japanese Soba Noodles 蔦(ツタ)』
http://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13136231/dtlrvwlst/5665830/
『燦燦斗(サンサント)』
http://tabelog.com/tokyo/A1323/A132304/13038064/dtlrvwlst/5761453/
『麺処 ほん田本店』
http://tabelog.com/tokyo/A1323/A132304/13047541/dtlrvwlst/5763326/
『こうかいぼう』
http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13005052/dtlrvwlst/5622894/
『不如帰(ホトトギス)』
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131807/13022582/dtlrvwlst/5804787/
『ぽえむ 幡ヶ谷店』
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131807/13047481/dtlrvwlst/5804775/
『麺処ぶらり』
http://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13157532/dtlrvwlst/5804798/
【 参 考 】
【東京遠征2012の軌跡】
『麺屋一燈』
http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131204/13111737/dtlrvwlst/4518627/
『田中商店』
http://tabelog.com/tokyo/A1324/A132404/13003726/dtlrvwlst/4518639/
『麺屋 吉左右』
http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13021140/dtlrvwlst/4518685/
『中華そば専門 多賀野』
http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131712/13003421/dtlrvwlst/4518649/
『蒙古タンメン中本 目黒店』
http://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13013957/dtlrvwlst/4518662/
『お好み焼き 福竹』
http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131714/13003312/dtlrvwlst/4518676/
『ラーメン燈郎』
http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131204/13128244/dtlrvwlst/4518631/
『らーめん ほしの』
http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131714/13122769/dtlrvwlst/4518643/
『麺屋 優創』
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13103572/dtlrvwlst/4518690/
『ねじ式』
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131807/13115792/dtlrvwlst/4517789/
【第3次東京・横浜つけ麺・ラーメン遠征の軌跡】
『吉村家』
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140101/14000059/dtlrvwlst/3310355/
『鶴一家』
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140101/14035352/dtlrvwlst/3310348/
『つけめん道』
http://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13094595/dtlrvwlst/3182066/
『三田製麺所 三田本店』
http://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13056611/dtlrvwlst/3310509/
『日の出らーめん 田町分店』
http://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13118516/dtlrvwlst/3329069/
『東京駅 斑鳩』
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13124609/dtlrvwlst/3182065/
『麺処 ほん田』
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13124612/dtlrvwlst/3182063/
【2010年第二回 東京つけ麺武者修行の旅 全8店】
『天雷軒 東日本橋』
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13085248/dtlrvwlst/2111091/
『初代けいすけ 品川店』
http://tabelog.com/tokyo/A1314/A131403/13045903/dtlrvwlst/2112112/
『風雲児』
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13044091/dtlrvwlst/2111078/
『つけ麺 椿』
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13047874/dtlrvwlst/2111096/
『油そば専門店浜そば 本店』
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13058424/dtlrvwlst/2112099/
『つけ麺専門店 無極』
http://tabelog.com/tokyo/A1321/A132104/13114501/dtlrvwlst/2111064/
『無鉄砲 中野店』
http://tabelog.com/tokyo/A1321/A132104/13114507/dtlrvwlst/2111069/
『せたが屋 品川店』
http://tabelog.com/tokyo/A1314/A131403/13013956/dtlrvwlst/2112107/
【2010年春の陣 東京つけ麺遠征 全5店】
『六厘舎TOKYO』
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13093047/dtlrvwlst/1544022/
『つけめん 煮干そば TETSU 品川店』
http://tabelog.com/tokyo/A1314/A131403/13045337/dtlrvwlst/1544020/
『東池袋大勝軒』
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13045828/dtlrvwlst/1544012/
『武膳 神田小川町店』
http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13009126/dtlrvwlst/1544032/
『六角家 羽田店』
http://tabelog.com/tokyo/A1315/A131504/13023423/dtlrvwlst/1544041/