2回
2020/02 訪問
洗練された肉料理
東銀座駅A7出口から徒歩2分、松屋通りの側道にある肉割烹。
落ち着いた空間の中で山形牛を中心とした様々な肉料理が愉しめる。
魚介とのマリアージュが殊に秀逸で、1皿1皿の登場が待ち遠しい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
”時喰み”さんをこよなく愛す練馬民様にお誘いいただき
ある日に東銀座に開店したこちらのお店で食事をすることに。
昭和通り沿いにある東銀座のA7出口から松屋通りへ入って2本めの路地、
”徳うち山”さんと同じ建物の2階にお店はあります。
扉を開くと控えめなエントランス、7席ほどのカウンターにテーブル2卓。
(* ̄ー ̄) オープンキッチンのある落ち着いた空間ですねぇ
夜のコースは7,800円と9,800円でサービス料と消費税が別途とか。
とりあえずの生ビールで乾杯することにして、さっそく料理へと。
〇夜のコース 9,800円(サ・税別)
・あんきもと鶏そぼろの最中
・松葉カニとセンマイの土佐酢和え
・山形牛ランプのカツ
・山形牛サーロインと雲丹の手巻き寿司
・牛タンと牡蠣のすり流し椀
・鰆タタキのヤゲン軟骨そぼろ和え
・馬肉タルタルとスルメイカ
・フォアグラと百合根の饅頭
・山形牛イチボのステーキ
・ぼたん鍋
・牛すじ胡麻ダレ茶漬け
・デザート
※開店直後ということで、通常コースより品数多めのサービスあり
・もなか
このところミルクボーイさんの影響ですっかり流行語?となった最中。
あんきも、鶏そぼろ、いぶりがっこ、山形産のし梅をはらんで登場です。
パリッと乾いた皮をかじると、爽やかな梅の酸味に鶏肉の味わい。
咀嚼するとポリポリといぶりがっこの食感、遅れてアンキモの風味が漂い。
(* ̄ー ̄) 鮟肝様が隠し味のようだ♪
・土佐酢和え
松葉がに(+かに味噌)、せんまい&菜の花。よく混ぜていただきます。
味の主力はカニ身&カニ味噌でながら、先に来るのはセンマイの弾力。
このセンマイをかじるとカニの味わいが広がる、という印象でしょうか。
・カツ&天ぷら
山形牛ランプ肉のカツを一口大にカットしたものに、ふきのとうの天ぷら。
添えられているのは米糀の醤油漬で、これは単体でもお酒にしっくり。
サクサクの衣をかじると赤身ながら脂感も堪能できるやわらか牛肉。
(* ̄ー ̄) 王道的な美味しさですねぇ
お酒は日本酒へとシフトして、山形正宗。
含むと舌の裏側にとろりと広がる重口で、体温に馴染むとふくよか。
米の味わいがしっかりと立つんですけど後口はさっぱりと。いいお酒。
・手巻き寿司
軽く炙った山形牛サーロインに生雲丹を載せ、大きめの海苔で手巻き。
いくぶん海苔が大きめのバランスなんですが歯切れよくすんなり。
ウニも大きいのでしっかりとした味わいなんですが、サーロインが凌駕。
美味しさに顔がほころぶと、歯についた海苔が目立つので注意 ( ̄ー ̄*)
・お椀
やわらかく仕上げられた牛タン&聖護院かぶ、彩りに芽ねぎ。
牡蠣のすり流しに白味噌を和えたお椀仕立ての一品です。
味噌と牡蠣がバランスよく合わさり主張が強い汁じゃないんですが、
タンだけ箸でつまんで食べるよりも一緒のほうが風味が引き立つ不思議。
お椀のデザインも面白く、登場シーンと完食シーンで2度楽しめます。
・鰆のタタキと軟骨そぼろ
軽く炙られたサワラの切り身に、ヤゲン軟骨のそぼろ、クレソン載せ。
ポン酢が軽めにかけまわしてありさっぱりとした味わいなんですが
咀嚼すると炙りの香ばしさと軟骨の弾力が立ち、香味と食感が映えますね。
・馬肉たるたる
粗挽き馬肉の下にスルメイカ、ミモレットチーズが搭載されてますね。
オリーブオイルを和えてあるんでしょうか、チーズとの親和性高め。
イカは単体でも美味しいタイプと感じましたが、馬肉と一緒で深みが。
シンプルなようで複雑な美味しさなんですよね。生もん2点で流石。
・フォアグラと百合根まんじゅう
フタを開くとたっぷりのトリュフ、アラレが姿をのぞかせます。
ほかほかもっちちの百合根まんじゅうをかじると中央にフォアグラ。
あられのカリカリが食感のアクセント。
料理名を聞いた時はあまりイメージ湧かなかったんですけど
この合わせ技は面白くも美味しいですねぇ。
・ステーキ
山形牛イチボのステーキ。焼く前に見せてもらったブロックも素敵。
生胡椒の醤油漬け、ホースラディッシュになんとか塩が添えられて。
らんぷカツ以来のシンプル王道系な肉料理です。
厚切りながらもちろんやわらかく、脂に頼らないしっかりした肉感。
(* ̄ー ̄) 2片あるのがやけに嬉しく感じられますな
・ぼたん鍋
三枚肉のように脂の層がしっかりとしたイノシシ肉でしたね。
漢方っぽいニュアンスを感じましたが、出汁はシンプルにカツオ&醤油。
セリの風味が力強く効いて、猪肉の旨みがダイレクトに伝わります。
ツユが美味しいんで最後まですんなり。
・〆ごはん
専用の土鍋羽釜で炊き上げられたごはん、”つや姫”の名称通りにツヤツヤ。
ごまダレに和えられた牛すじ煮込み、お新香がついて〆の一団に。
煮込みをごはんにかけて出汁?をかける前に、それぞれをそのままで。
(* ̄ー ̄) 別々でも十分ウマいですよ♪
腹に余力があれば、ごはんだけでもおかわりと行きたいところでしたが。
余力がある方に向けてカレーなんかも用意されてましたね。。。
(* ̄ー ̄) やれやれ、充実のコースでした
デザートを除き、それぞれの料理に肉やホルモンが含まれてましたが、
各皿できっちりと肉系の素材が主役としての存在感を放ってるんですよ。
あんきも、カニ味噌、雲丹なんて主張のある魚介なんかにも
ただ”合う”というだけでなく味わいや食感で主張が勝るバランス。
うーん。恐れ入りました。
洗練された肉料理の数々がリーズナブルに楽しめるコース仕立て。
(* ̄ー ̄) 珍しく食後に次回予約いれちゃいましたわ
びあ
鮟肝と鶏そぼろの最中
松葉蟹&せんまいの和え物
冷酒の図
山形牛らんぷカツ、蕗のとう天ぷら、米糀の醤油漬
山形牛サーロイン&生雲丹の手巻き寿司
牛たん&牡蠣のすり流し
さわらタタキ&ヤゲン軟骨
馬肉たるたる
フォアグラと百合根の饅頭
山形牛いちぼステーキ
ぼたん鍋(取り分け済)
ごはん。”牛すじゴマダレ茶漬け”へ進化
ぱふぇ
2020/02/09 更新
東銀座駅A7出口から徒歩2分、松屋通りの側道にある肉割烹。
落ち着いた空間で山形牛を中心とした様々な肉料理が愉しめる。
魚介とのマリアージュが殊に秀逸。ランチ営業あり。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
先日訪れた東銀座の肉うち山さんへ今度はランチで訪問。
(* ̄ー ̄) 珍しく予約をしてみたり
ランチコースは5,800円(税別)で12時一斉スタートとのこと。
開始ぎりぎりに到着してカウンターに横並びで座りました。
後の予定は特になかったので早々にお酒をいただきます。
前回お気に入りだった山形地酒の「正宗」で意気揚々と開宴です。
〇ランチコース 5,800円(税別)
スタートは最中。前回と違いレバーペースト&鶏そぼろの合わせ。
レバの風味が鼻に抜け、咀嚼するごとに鶏の味わいが立ってきます。
黒せんまい&ひゅうご(鮎の稚魚)の土佐酢ジュレ。
菜の花が添えてあり稚鮎ともども軽やかな苦みが二層になってます。
センマイは脂感よりは食感を増長している印象でしたね。
牛たん&聖護院大根、白味噌仕立て。
ランチのお椀は牛タン。素材味を損なわずにやわらかく煮込まれて。
味噌よりも牛由来の濃厚な味わいが大根にしみて、旨いですね。
スルメイカと牛タタキのミモレットチーズ和え。
雪塩をまぶしていただきます。イカの食感を覚えた直後に牛脂の味、
複雑で面白い味わいながら、次第に牛肉の存在感が口内を席巻。
いちぼステーキ。
メインらしく期待通りの美味しさですね。調子に乗ってワインを。
赤身寄りのしっかりした牛肉感に脂のまとわり方が理想的。
雲丹&しんじょう。
搭載された雲丹はそのままでも優美な甘みを堪能できますが、
ほっこりしんじょうと一緒にいただくと一段風味が増すような印象。
とろみのある出汁、内容を失念しましたが最後まですすれましたね。
フルーツトマトの甘酢浸け。
花わさびを添えて、口直しにさっぱりとした一品。
牛しぐれゴマ茶漬け。
羽釜土鍋で炊き立ての山形産”つや姫”。
ごはんも牛しぐれ煮も、それぞれそのままで美味しいんですよね。
混ぜ合わせていただくと相性の良さがわかります。
(* ̄ー ̄) 丼にしたら、それだけで立派なランチだな
デザート。
最後にイチゴたっぷりのパフェ仕立て。
甘さだけに寄らず果実の爽やかな酸味が気持ちいいですねぇ。
そんなこんなで充実のランチ。
夜に比べると量は値段なりに控えめながら、料理の質は同等で。
ついついお酒が進んでしまうので、仕事の合間には非推奨かなぁ。
ともあれ、快適な昼を過ごすことができました。