『バクーでご法度のお酒を飲んでみた』Fiascoさんの日記

レビュアーのカバー画像

Fiascoのグルメ情報

メッセージを送る

Fiasco 認証済

日記詳細

バクー2日目。
この日は最悪の天候で雨は降るし、寒いし、観光には最悪の日でした。
午前10時にホテルを出発して、午後5時頃帰ってきました。
いっぱい歩きました。
途中、昼食も食べず、コーヒーハウスで一休みしただけ。
でも、不思議と疲れていません。
元気いっぱいです。

ホテルで一休みして、近くのレストランへ。
外から丸見え。とても開放的な店内。
ファミリー層が多いので、安心して利用できます。

とてもニコニコして感じの良いウェイターさん。
メニューから選んだものは、レンズ豆のトマトスープとドルマという葡萄の葉っぱにラム肉を包んでオリーブオイルと蒸し煮にしたもの。

パンもどうかって言われたんだけど、巨大でしょ?
少食だからムリと言って断り、ワイン飲んじゃいました。

私の前の席に座ったファミリー。
小学生くらいの男の子が、振り向いて、私をじーっと眺めています。
ワインを飲んでいる女性が珍しかったのね。
そう言えば、お酒を飲んでいるお客は私一人だけでした。

しばらくしてドルマが壺のようなものに入って、恭しく登場。
蓋を開けると、とても良い香りがします。
壺からスプーンですくって直に食べて良いものなのかどうか?
でっぷりとしたウェイターに聞いたら、ヨーグルトをかけるとパーフェクト。
ヨーグルト要りますか?って聞かれたので、それじゃあ、ちょうだいなって言ったら可愛い容器に入ってヨーグルトが登場。
ウェイターが、壺から幾つかドルマをお皿に取り分けて、ヨーグルトをかけてくれました。
なるほど、こうやって食べるのね。
オリーブオイルと葡萄の葉の芳しい香り。

親切なウェイターさんばかり、雰囲気の良いレストランでチップをはずんで1,200yenほど。
財布の中には、タクシー代とお茶代しか残っていません。
ページの先頭へ