『最後の晩餐』Fiascoさんの日記

今日はエレバン郊外にある世界遺産「エチミアジン大聖堂」に行ってきました。

例の乗合バス(マルシュ)に乗って「キリキア・バスターミナル」という、ハブステーションまで行って、そこから郊外行きのマルシュに乗り換えました。帰国する頃になって、ようやく地元の人に溶け込んで、臆すことなくマルシュにも乗れるようになりました。

宝物殿の見学が目的でしたが、日曜ミサの真っ最中で、14:00から見学可能とのこと。到着したのが１１時前。そんなに待ってられません。
大聖堂と、その周りを散策して、またマルシュで市の中心部に戻って来ました。
今日もデモ行進が騒々しく繰り広げられていました。いつまで続くんでしょう？
土日に開催される蚤の市もデモの影響でしょうか。閑散としていました。
ここで、私は値切りに値切って、かさばらないお土産を購入。

途中、素敵なカフェでケーキをいただきました。
どれがオススメですか？と尋ねると、全部！どんなのが良いの？と反対に聞かれ、あまり甘くないのがいいなと言ったら、タルトを勧められた。
りんごとオレンジのタルト＋セイロンミディアムをオーダー。
禁煙席が良いって言ったら、真っ白いクロスにシャンデリアの高級感漂うお部屋に通されました。お客は私一人だけ。喫煙率が高いお国なので、みんな喫煙席に集中しています。
ウェイトレスがずーっと私一人に張り付いていて、居心地悪い。放っておいてくれ〜って言いたかった。
タルトは温めて提供してくれた。
Wi-Fi free 。スマホに充電しながら、長居させてもらった。

午後5時頃まで歩き回り、ホテルのロビーで休憩。
最後の晩餐に出かけ、アルメニアの郷土食カシュラマ:日本の肉じゃがみたいなのと、ワインをオーダーして、食べ始めた頃に、そう言えばクレジットカードは使えますか？って聞いたら、申し訳なさそうにダメだって。すぐ、そこにATMがあるからキャッシングしたらって。
あちゃ〜！

ワインも1杯でやめときました。
確認してから入るべきでしたね。
なんとか有り金で足りたけど、タクシー代だけキャッシングしなくっちゃ。