9月末から10日間、オランダを旅してきました。
アムステルダムには、学生の頃に一度行って、アンネフランクの家と国立美術館だけは見学したのだけれど、ストーカーに遭ってしまい、恐ろしさから、予定を急遽変更して、逃げるように列車に飛び乗りドイツへ向かったのです。
そんなことで、ろくすっぽ観光していなかったので、今回はリベンジです。
数年前に、ベルギーとセットで計画したのですが、ブリュッセルの空港がテロリストにより爆破され、行くことが叶いませんでした。
ようやく、今回、行くことができました。
6月1日から燃油サーチャージが大幅にアップするとの情報を得て、5月末に格安航空券を10万円で購入。変更不可、返金不可の航空券なので、万が一、旅行を取りやめなければならない状況になれば、捨てることになるお金。
毎日、無事に旅立つことができるよう祈るばかりでした。
出発の日が近づいて来ると、ウェブカメラで、現地の様子を見て服装を考えたり、週間天気予報のチェックは怠りませんでした。
運悪く、私が滞在する頃は、雨の予報ばかり。最高気温も17、8度くらい。
雨の中の観光は、雪の日の観光より辛いなあと、行く前から気持ちが塞ぎ込んでいました。
ところが、天気予報に反して、滞在中は一滴の雨も降りませんでした!
昔から晴れ女で有名なんですよ。
さて、うん十年ぶりのオランダ。
ずいぶん変わっていて驚きました。
1、公共の交通機関関係では、鉄道の駅に改札ができたこと。
ヨーロッパの鉄道は改札がなくて、車掌が車内で検札に来るのだと思っていましたが、オランダは改札がありました。
また、ほかのヨーロッパ諸国は、切符の早割制度があるのに、オランダにはありません。自動券売機で使用できるのはクレカとコインのみ。
しかも、切符の紙代が1€もかかるの。
概して、公共交通機関の運賃は高いと言う印象でした。
2、キャッシュ・フリーのレストラン、ホテルが多くなったこと。観光施設の入場料然り。
ユーロの札束を持って行ったのに、クレジットカードしか受け付けないと言われて、泣きましたよ。
円安だから、どれだけ請求されることか、あぁ恐ろしい。
3、オランダ滞在中、スカートを履いた女性は数名しか見かけませんでした。自転車に乗りやすいようにってことかな?
4、飲食代が高い!物価高、あるいは円安だからそう思うのかもしれませんが、ひとりで食事しただけで、5、6,000円もかかる
5、水道水は問題なく飲めました。むしろ、美味しいと思えるほど。ミネラルウォーター(500ml)が数百円もして、とっても高かったので、水道水が飲めるってポイント高いですね。
6、大麻は合法とは聞いていましたが、カフェのテラス席、私の斜向かいで、堂々と紙に巻いて吸っている人をみかけたときには、驚きました。
7、「Yahoo! JAPANは欧州経済領域(EEA)およびイギリスのお客様に継続的なサービス利用環境を提供することが困難であるとの判断から、以下の「2022年4月6日 (水)以降もご利用可能なサービス」に記載のサービスを除き、2022年4月6日 (水)よりEEAおよびイギリスからご利用いただけなくなります。」
Yahooの検索機能を使おうとしたら、上記のメッセージが現れました。
幸いメール機能だけは使うことができましたが、検索はGoogle を使いました。
ヨーロッパにご旅行予定の方はお気をつけください。
10月のはじめと言えば、日本では、まだ秋が始まったばかりで、紅葉には早いですが、オランダは、木々の葉が落ち、道路は落ち葉でいっぱい。ダウンジャケットを着込んだ方が多く、日本より季節が進んでいるという印象を受けました。
次回は、1月か2月に、バルセロナでアパートを借りて、ゆっくりしたいな。夢?妄想だけは広がります。
Life is enriched by travel.
Travel is my passion.