2回
2021/10 訪問
あの「ニコ天」が東山へ移転オープン!!
名古屋市千種区東山通に、2021年10月1日にオープンしたうどん屋さん。
屋号でピンとくるかもしれないが、ミシュランにも掲載された熱田区の「千年ニコ天」が移転オープン。
夜は完全予約制での営業だが、早速伺ってみた。
料理や雰囲気などは、ド素人の私が多くを語るより写真を参考にして頂きたい。
以前の老舗感ある和の雰囲気も良かったが、新店ではガラッと変わってポップでスタイリッシュな店内。
と思いきや、一角には小学校で使われる椅子があったりで、遊び心もある店主のセンスが光る。
冒頭の通り夜は完全予約制であり、その日の仕入れ次第で料理内容が決まるお任せコース。
アルコールは料理や好みに合わせて提供して頂けるので、特段の要望がなければお任せがオススメ。
乾杯した生ビールは白穂乃香で、同時に飲むお通し(出汁)とおおまさりの提供。
いわゆる茹で落花生だが、自宅でも頻繁に頂く大好物にテンションが上がってしまった。
続いて海鮮は、北海道仙鳳趾(せんぽうし)の牡蠣と戻り鰹を頂く。
牡蠣は昔から苦手意識があり自ら注文する事はないのだが、旧店舗でもだが此方「ニコ天」で頂く牡蠣は別格。
単に大きいだけではなく貝柱までクリーミー&濃厚で、こんなの出されちゃ更に他店で牡蠣が頂けなくなってしまう。
戻り鰹はポン酢に柚子胡椒で頂くが、この柚子胡椒がピリッとして薬味いらずに感じてしまう美味しさ。
天ぷらは海老・竹輪・紅はるかの3品がメインだが、大きな海老はサクッ&ジューシーさが良い。
出汁に拘りがある此方の天つゆも美味しいのだが、素材が良すぎて添えられた塩でさえ使わないまま完食。
一息ついたところで、真っ赤に輝く大粒のイクラがたっぷり盛られたご飯が登場。
今年はイクラが高騰しているとニュースで観る事が多いが、口に入れると弾けると同時に旨味が口中に広がる。
このご飯はバーミキュラで炊かれており、どちらがメインなのか口の中で迷ってしまう美味しさ。
ここまでくると「何の店?」となるが、此方は海鮮居酒屋ではなくうどん屋さん。
メインはメニューから、ざるきしを唐揚げ付きで注文。
無類のきしめん好きな私、これはお邪魔する前から食べたかったメニュー。
「ざるきし」なのにザルには盛られず、昆布水に泳ぐように盛られて登場。
地元愛知の小麦「きぬあかり」で打ったきしめんは、小麦と昆布の美味しさで汁を付けずにどれだけ食べたか。
薄いながらに強いコシがしっかりあり、このクオリティはニコ天ならではの美味しさ。
あれこれ注文せずアルコールも適度に頂き、この価格帯には非常にビックリ。
過去に何度も頂いているニコ天の夜だが、移転して更にパワーアップした印象。
冒頭の通り夜は基本お任せであり、一期一会のラインナップ。
その日その日の美味しい料理が頂けるので、早くも再訪したいと思ってしまう。
ごちそうさまでした。
2021/10/11 更新
名古屋市千種区にある麺処、平日の13時頃にランチ目的での訪問。
テーブル席に案内され、2回目の訪問の今回はこのメニューを注文してみた。
★ ハイボール 600円
★ 冷たい天ぷらきしめん(えび天1ビ)1500円
〜〜 直感的に感じたお店のポイント 〜〜
◎ 昼に頂く麺も美味しいが、夜も楽しめる麺処
訪問時の状況や料理の内容を簡単にまとめたので、参考にして頂けたら幸いです。
店舗専用の駐車場はなく、店内はテーブル席が並ぶお洒落で居心地が良い空間が広がる。
大雨だったからか先客はいなかったが、その後は続々と来客があった。
まずはハイボールを注文し、サービスでホタルイカを提供して頂いた。
ミソがパンパンに詰まった旬のホタルイカを頂くと、海鮮大好き飲兵衛はまた夜に来たいと早々に感じてしまう。
この日のお目当ては、美味しいきしめん。
天ぷらとのセットだが、大きな海老だけではなくサクッと揚がった舞茸や竹輪も非常に味わい深い。
天つゆも提供されたが、一度も使わず全てお塩で頂いてしまった。
昆布や鰹など出汁が強く主張する汁に、薄くてコシが強いビロビロタイプの美味しいきしめん。
勢い良く啜ると汁が飛ぶタイプだが、そんな事は気にせず一気に啜ってしまう。
気付いたら汁までなくなっており、最高の〆きしめんとなった。
機会を見計らって、また夜にお邪魔したいな。
ごちそうさまでした。
訪問時 3・46/78件