『雪と氷のソウルで食いだおれ⑦~重鎮的名店でお手軽カルビタンランチ』呑助さんの日記

レビュアーのカバー画像

慢慢儿 走吧!

メッセージを送る

日記詳細

毎回地元の友人にジモティー愛用の店を案内してもらうのですが、今回これはまた新しい発見でした。

明洞(ミョンドン)の東端エリア、明洞聖堂(1898年創建と韓国一古い教会)の裏手にあたるブロックに
あります。近くには冷麺で有名な明洞咸興麺屋の斜め前です。

明苑。本来高級なお店なのだと思います。
細い路地の奥にありながら社用車で乗り付けるVIP風の客あり、近所のサラリーマン集団ありと
昼は手頃な値段なので人気なようです。

ランチは4種程度。
カルビタン(₩7,000)、プルコギ(₩7,000)、そば寄せ鍋(₩14,000)、カルビチム(₩20,000)、チャムゲ・
カンジャンケジャン(₩20,000)。
カンジャンケジャンは蟹の醤油漬けなのでこれで定食とかになるのか?は未確認ですけど。

お奨めのカルビタンをいただきました。友人はプルコギ
あばら肉の骨付きでスープにしたものです。
目に付く具材は骨付き肉に、錦糸玉子を菱形に切ったもの、ネギ、エノキ、ナツメの実。
見た目以上に非常にコクがあり、日本ではない味わいです。
いろいろな薬味も入れてあるのでしょうし、どの味も控えめで肉からの脂も多少除いているようですが
あばら肉ですら何一つ強く味を主張していない、このまとまりがスゴイです。
まったくノーマークの料理であっただけにあっさり完食。
しかしこちらもラーメンの小どんぶり程度の大きさがあるので、小ライスとキムチなど例によっての
副菜を食べているとかなり満足感があります。これで490円程度とは安い!

プルコギはやはり多少甘さが口に残りますが、こちらではこんな感じですので郷に入ればです。
別に出されるライスに汁ごとのせて食べると、日本の牛丼とは当然ながら違う味わいで楽しめます。

ちなみに夜だと、
カルビチム₩48,000(中)・₩65,000(大)、味付けカルビ₩50,000(230g)、生カルビ₩58,000(230g)、韓牛の
盛合わせ₩95,000(3~4人前)、プルコギ₩27,000、プルコギしゃぶ₩30,000などそこそこします。






ページの先頭へ