江南(カンナム)エリアはソウルのビジネス街でもありコエックス・モールなど若者が集まる流行発信地
でもあります。このエリアのやや西側のあたりになぜだか集中しているのが、豚の三枚肉焼(サムギョップサル)の薄切りバージョンともいえるサンパプチップ。
店名は元祖サンパッチ。
夕食時は長蛇の列だそうで、入口脇には並んでいる客用にストーブまで用意してありました。
カンナで削ったような冷凍肉を醤油ダレに軽く浸してからプルコギ鍋のような、脂の流れ落ちやすい
鍋でさっと焼いてから約30種の野菜(食べ放題)に包んで食べます。
サンチュ用味噌のようなものもありますが、別注の海鮮サムジャン(味噌ダレ)と共に食べていると
ほとんど肉のを食べていると言うより野菜を頬張っているのと同然。
逆に言うと肉の味なんてほとんどしませんから、普通のサムギョプサルでは重たいという向きには
ぴったりハマるでしょう。
食べたのは平日のランチででしたが、実際に店内は女性客がほとんどで日本人客も1/4くらい
居た様子。
最初のセットが一人分₩9,000=630円程度。
写真は二人前ですが、追加の肉も₩7,000=500円弱程度。
海鮮サムジャンは₩4,000