九州といえば焼酎。
麦・芋・米・蕎麦をはじめ、とうきび・栗・菱、さらには椎茸・にんじんなどいろいろ種類はありますが、
芋焼酎の種類が一番多いのではないでしょうか。
芋焼酎が広まる一つのきっかけは黒麹で作った
霧島酒造の黒霧島ではないかと思いますけど
もともとの霧島(黒霧島が出てからは
白霧島と区別しています)から
黒霧島が、次いで紫芋を
原料とした
赤霧島が出ています。
ここまでは呑んだことのある方は多いでしょう。
赤霧島が年2回の出荷ゆえにレアもの扱いされたこともありましたが、さらにレアものがあります。
金霧島と黒宝霧島。
金霧島は冬蟲夏草酒で薬酒みたいな感じですのでぐいぐい呑むという感じではありません。
黒宝霧島はチャーガ酒だそうです。
チャーガとは森の黒キノコと呼ばかれ白樺に寄生するキノコの一種だそうです。
活性酸素除去力が霊芝の40倍、アガリクスの46倍もあるのだとか。
こちらはさすがに味見もしていませんが、レアものという以前に薬酒路線では広く出回るもの
でもなさそうですね。