呑助さんが投稿した武蔵屋(神奈川/桜木町)の口コミ詳細

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閉店武蔵屋日ノ出町、桜木町、馬車道/居酒屋、日本酒バー、日本料理

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.0
1回目

2013/03 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

~再訪多数~ 酒場にはそれぞれのルールがある

【2013.3.8】
昨年秋以来の再訪です。
女将の体調不良からかこのところお休みが続いていると聞いていたので確認に寄りましたら静かに再開して
いました。表で並んでいるのも3人程度。
店内からは静かな談笑の声が漏れてくると同時に入口の上の換気窓が開いていて酒の香りやおつまみの
匂いが流れてきて、、、じっと待つ身には堪えます。

カウンターでゆっくりやらせていただきました。
女将はいつもと変わらない様子できっと大事を取っていたのが奏功しているのでしょう。
(皆さん、ご安心下さい)

今月いっぱいで卒業する注ぎ手5年(理由は聞かないで)の佐藤君も卒業です。無事に就職も決まっている
ようでこの日は女将の体調を気付かう声と同時に佐藤君を激励する声も多く聞かれました。

◆当店は酒場を愛する人なら当然のルールがありますけど、この日は困ったことが重なったので
敢えて注意喚起のためにも書いておきたいと思います。

酒を呑めない人は来るべきではないことを認識してもらいたい。
この日、奥の小上がりで長時間デート?なのか陣取っていた若いカップル。
本当なら相席で詰めたい(小さなテーブルですが)ところを2人で座っていた(おそらくお店の配慮でしょう)うえ
長居していたようです。
佐藤君が女将に思わず「奥のお客、一杯(呑んだ)だけです」。その言葉に店のほうもカウンター席も唖然。
「女性がお酒(日本酒なのか)呑めないそうで」女将はもう何も言いませんでしたけど。
どうりで途中で呑み終えた客が出ていくのに案内がスムーズでないなと少し違和感を感じていたのは、、、

それから第一陣の客も入れ替わった様子で適度な空きも出てきたところへ運よく数組の客が入店。
ここにまた若いカップルが2組別々に。
佐藤君がまた困った顔をして女将に相談しています。
「呑めないのでウーロン茶とか下さいと言ってるんですけど。お断りしましょうか」
「薄めで欲しいとか言うんですけど日本酒をどう薄めろと」
もう周囲は唖然・茫然・ぶっ飛びです。

「うちはお食事処じゃないので」とか話しても物見遊山の一環みたいで遠慮する気も無い様子。
もう残り時間も少なく並んでいる方もいなかったからか女将は敢えて黙認したみたいでしたが、、、

カウンターの客一同が「それならこちらがその分呑みますから!」と声を揃えたことでその場も和みましたが
今後はどこかのお店みたいに「お酒呑めないかたはお断り」なんて張り紙でも出すのかもしれません。

こちらは初めて呑む客でも酒と雰囲気を楽しむ方であれば分け隔てなく常連扱いをしてくれるお店です。
酒を通じてこの雰囲気を楽しむ客が並んででも来るのです。

それぞれの酒場にはルールがあるのでそれを踏まえたうえで利用すべきです。


【2012.6.1】
昨年来数回お邪魔させてもらいました。

面白いことが今回はありました。
遠方から出張のたびにこちらへ駆けつけている関西マイレビュアー氏とニアミス。
メールをしたらば「先ほどまでいました」と(笑)

おそらく並んでいる間メールに集中していたのでご尊顔を拝することもできずスルー
されていたようです。

また後半隣りに座られた方(おそらく初来店)とこのあとのカウンターでも
隣り合わせた次第で面白い夜でした。

並んで待つ間にひとつありました。
ここまで有名になると他店でもあり得るんでしょうけど、男性4人のグループが缶ビールで
気勢を上げながら待っていましたが、注ぎ役の学生S君に体よく入店を断られていました。

どの店でも待ちながら呑んで気勢を上げていい店なんてそんなのあるはずありません。
ましてこちらの周囲は住宅地。
甲高い笑い声とかが響くのでお店のほうも聞くに堪えなかったのでしょう。

30歳代、いい年して酒の作法も何もありません。
周囲への配慮こそがマナーの原点なんですけどね。


【2011.12.16  ☆野毛の宝物☆ 】
今さら言うに及びませんが野毛の宝物です。

念願叶って先輩レビュアーのご案内でお邪魔しました。
0次会を野毛で軽くすませ、先に訪問して先輩をお待ちします。

入口を開けての第一印象や如何に。
ここでその店と自分の関係が築けるのか否かと言っても過言ではないでしょう。
当店はそんな店主では無いとはわかっているものの
店主や常連から一瞥(いちべつ)を下されるのか、はたまた値踏みされるのか。

軽い緊張感で引き戸を開けると、、、
店内はちょうど複数の先客が帰るところでおおわらわ。
完全にスルーされました(笑)

一旦店外に出てもう一度入口をくぐり、奥の小上がり手前に案内されました。

この日は噂には聞いていた、常連の女優さんらが3月のランドマークホールでの芝居の下見?
かで小上がりに。
気さく過ぎる女優さん自らほろ酔い加減で公演のご案内をいただきました。
当店が題材なんですね。大女将の似顔絵まで載せてあります。


当店の看板はもちろん大女将なのですが、いわゆる強面の名物主人がいて睨みを利かせて
という感じでもなく、お手伝いさんも若いので、そういう酒場よりはやわらかい雰囲気が
流れています。

先輩を待つ間に、瓶ビール(大)でまずは一杯。
あめ色の(イメージがする)店内と楚々として杯を傾ける客を眺めながら、塩豆と落花生
お通しをつまみます。
なるほど、都内の古参居酒屋とは趣を異にする、これが野毛というかヨコハマというのか
独特の匂いがあります。

店主やお手伝いさん、そして常連諸氏とで作り上げてきたものなのでしょう。
郷に入っては郷に従え で、そういう匂いには敏感に順応してして嗜むのが自分流なので
当店を愛してやまないであろう常連諸氏の呑み方、半歩身を引いて新参者を立てる呑み方は
見ていて好印象を受けるだけでなく、自らもお手本にしたいものです。

ほどなくして先輩も合流し、そこに合わせてお決まりの肴5点が出てきました。

玉ねぎの甘酢かけは、その酸味がいたく気に入りました。どの酒にも合いそうです。
おからはしっとりした口当たりと他の具との交じり加減がよく、日本酒に合わせたバランスでしょう。
鱈豆腐は鱈の出汁を含んだ絹ごしに生シラスの風味と食感がうまいこと合ってます。
40歳を過ぎて食べるようになった納豆、今までの飲食店で食べたなかで最高に美味しく感じました。
お新香は肴としては軽めの塩っぱさで最後の口直しとしても、途中の肴としても熱燗の邪魔をしません。

どれも日本酒で流し込みながら、喉で味わい、鼻で味わい、腹の中からも楽しめる。
これは3杯制限が無ければ止まらなくなるでしょうね。


最後のほうでお愛想寸前になると、「女将からです」と燗酒担当のお兄さんからミニグラス一杯の
熱燗を出してもらえました。(後記:ミニグラスでなくお猪口でした)
こういうサービス、呑兵衛には堪らないものですね。

幸い着座の位置関係からか周囲の客にも恵まれ、件の女優さんらとも楽しく酌み交わすことができました。


気になるとすれば、後輩を案内中なのかやや気合が入りすぎのサラリーマン。
人数が多い分、呑み方・立ち振る舞いなど周囲への配慮も必要です。
はとバスツアーじゃないんですから。
他山の石としなければ。

また出入りのどさくさ?に紛れて人を押しのけて入る人もいて誠に自分勝手。

  • 燗酒

  • お通し

  • 酢玉葱・おから

  • 鱈豆腐

  • 納豆

  • お新香

  • 当店が題材の部隊が3月に

  • こちらのメンバーが常連です

  • 身欠きニシン山椒煮

  • お新香(おつまみ5/5)

  • 冬は鱈豆腐の美味さが倍増しますな(おつまみ4/5)

  • 納豆は辛子とネギのバランス良し(おつまみ3/5)

  • おから(おつまみ2/5)

  • 酢玉ねぎ(おつまみ1/5)

  • ビールの付き出し

  • 帰り際、女将からの最後の一杯

  • 入口 夏Ver

  • 入口

  • 2013.3.8は幸いにも営業し始めていました

2015/07/24 更新

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