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2位
3回
2018/01訪問 2018/02/19
ちょっと遅めだけど、今年もダルブルで新年会。
もう5回目か・・・時の経つのは早い。
テーブルクロスも変わっていた。前回は黒いラインの細いチェック、今年は紫の太いチェック。
今回も定番の「クロワムートン」を飲む。
このお店で知ったワイン。少なくても5年はメニューから外れていないということは、やっぱり人気があるからか。
ボルドーのブレンドワインらしい(全く詳しくないが(笑))まろやかで飲みやすい味。
料理は軽めにした。お野菜オードブル盛合せとアミューズのバケットでお腹を満たす。
野菜にあまり新鮮味を感じないところがフレンチらしくていい(いい意味でね)。
そしてドレッシングやオリーブオイル、そこから感じる酸味。やっぱりソース文化。
もう一品頼んだのが「牛トリップとミートソースのグツグツ煮込みグラタン」。
牛の胃なので・・・ホルモン好きな人にはいいかも。基本はグラタンの味なので、得意じゃ無い人でも食べられると思います。
グラタンにホルモンという組合せは初めて。熱々で美味しかったです。
世界には知らない料理が沢山あるな・・・と純粋に思った。
今年もまた、美味しいもの探しを続けよう。
毎年恒例、ダルブルでの新年会。
今年もクロワ・ムートンで乾杯できました。
今回は40年前から出している料理、ダルブル定番。
南仏風お肉とお豆のグラタンの「カスレ」という料理を食べました。
お肉はソーセージと羊の肉。羊の肉の香りを嗅ぐと、口の中がカレーになってしまう(笑)
豆の食感が好きでした。見た目以上にお腹が張りました。
羊が苦手でなければ、オススメします。
【2016.1】追記
3年連続であり一年ぶり。
恒例の新年会はこちらのお店で。
まず席に通され感じたのが、若干の雰囲気の違い。
テーブルクロスがピンク系ラインのチェックから茶色系ラインのチェックに変わっていた。
以前より落ち着いた感じを受ける。
今年も又「シャトー・クロワ・ムートン」で乾杯。
このお見せに来たらこれを飲みたくなる。ちなみにプライベートでもたまに買って飲む。
そしてワインと一緒に食べようと選んだメニューは「まぐろのカルパッチョ」と「チーズオムレツ」。
ある本で「ワインと食べ物は色を合わせると良い」という記述があった。
まぐろは赤く、チーズオムレツのソースは茶色い。つまり赤ワインに合うという事。
チーズオムレツはソースがかかってなかったら白でもいいという事になる。
あくまでも目安だが、確かに外さない事が多い。今回も美味しく頂けた。
カルパッチョは新鮮で、サッパリと頂ける。
チーズオムレツは厚く、切ると崩れてしまうくらい柔らかい。
チーズがあまり前に出てきていないので、あまり得意ではない方にもいいかもしれない。
小腹を満たし、二杯目のワインに突入。
ツマミに選んだのが「自家製ソーセージ」。今は鹿肉を使っているそうだ。
ある理由で鹿肉を食べる機会が年に数回ある。あの独特のクセがクセになる。
こちらのソーセージにはソースがかかっていた。味噌のような甘辛いソース。
こちらの鹿肉は上品な味がした。それ程クセも強くなく、甘辛いソースによく合う。
今回も大変美味しく頂けました。
ただ気になったのが、メニューがなんとなくイタリアンぽくなっている事。
ピザがあったり・・・一番驚いたのがナポリタンがあった事(しかもナポリタンて和食だしw)
フレンチも元はイタリアンだからいいんですけどね。
専門性が少し薄れた気がした。
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【2015.1】追記
一年ぶりにお邪魔しました。
一年経っているのに、内装のイメージが鮮明に頭に残っていました。
雰囲気が良いからでしょうか。
前回、こちらで飲んでとても気に入ってしまったワイン「シャトー・クロワ・ムートン」。
それ以来、プライベートでも何回か購入して飲んでます。
もしかしたらメニューから外れているかな?なんて思っていたのですが、まだありました。テンションあがります(笑)
「シャトー・クロワ・ムートン」を飲みながらの食事、最高です。
まずはシンプルなサラダを食べながら・・・運ばれてきた本日のキッシュ(鶏とゴボウ)。
こちらでキッシュを食べるのは初めてですが、香り、ふんわり感、とても美味しかったです。
そして私の中でダルブルといえば・・・という料理「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」。
やっぱり今回も注文させて頂きました。注文から時間は掛かりますが、待ち時間は気になりません。
スプーンで切れてしまう柔らかさ、肉の旨味、ソースの酸味、これです!
同じメニューは他店でもありますが、やっぱりこちらが一番美味しい。
さて、次はいつ来れるだろうか。
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【2014.1】
恵比寿にあるビストロ。
イタリアンなどに比べると、なかなかフレンチって食べる機会がないのですが、こちらのお店では気軽に楽しむことができます。
目の前がラブホだけに(笑)、静かでお店自体はとてもよい雰囲気。
中庭が吹き抜けになっており、喫煙席になっています。
コース料理もありますが、今回は単品で注文しました。
定番のバーニャカウダーから始まり、イタリアの郷土料理を楽しみました。
サーモン好きの自分は、迷わず「キノコとスモークサーモン」のグラタンを注文。
ただ、実際に食べてみると、サーモンというより牡蠣が沢山入っていました。
カキも好きなので自分は全然平気でしたが、メニュー名に牡蠣の表記があった方がよいかなと。
メインで注文した「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」は絶品。
とてもよく煮込まれていて、フォークだけで切れる柔らかさ。
ありがちな肉臭さもなく、質が良いことがわかります。
またこの料理にはフランス産のワインがよく合います。
ボトルであればかなりの種類があるので、楽しみ方も広がります。
今回、初めて紹介していただいたのですが、リピートしたいお店です。
3位
1回
2014/08訪問 2015/02/16
今まで何回か土曜日の昼にお店の前を通ったが、あまりの行列で諦めていました。
今回、夏休みに入ったので、普段行けない曜日のランチに行ってみた。
並んでいる人は3人。これなら行ける!
待つこと10分程、無事お店に入れました。
店内はカウンターのみで正直狭い。
厨房には主人と3人の女性スタッフが忙しそうに働いている。
席に座るなり、主人が顔を合わせてくる。見覚えがあるかないかの確認かな?
なんにせよ、職人気質というより感じの良さそうな主人だ。
カウンターに並べられたお皿に揚がったとんかつが乗せられていく。
第一印象は「でかくて厚い!」。これでもかという存在感が有る。
今回注文したのはロースカツ定食。自分にも厨房からカツの乗ったお皿が手渡された。
凄いな、このとんかつ。一枚というより一本という感じの厚さ。四角錐ですw
衣は薄めでバリも少ない。カツレツみたいな印象を受ける。
若干、衣に黒い焦げが混ざっている。このお客様の量を短時間で回している事を考えれば、これくらいはしょうがない。
まずは細い方から一口。
脂身が多かったものの、重くなく程よい甘さ。いい脂の味だな~。
次に厚みのある方を食す。
こちらは脂身が少なく、豚肉の味がしっかりする。
いずれもキメが細かく、噛みきれないという事がない。
素人ながらにもいい豚肉を使用していることがわかった。
それと付属の豚汁の豚肉、味や歯ごたえがいいな・・・。
暑い夏に豚汁、最高です(笑)
有名人気店でも「あれ?」と感じるお店がある。
でもこのお店の評判は確かだと思った。
今まで食べたとんかつの中では、ずば抜けている。
店員の女性も店を出るとき「ありがとね~」なんてとってもフレンドリー。
下町の定食屋のような雰囲気を感じた。
行列必至、それでもまた行きたい。
4位
1回
2014/08訪問 2017/09/24
【2015.8】追記
前回お邪魔してから一年が経ってしまいました。
でもあのハンバーグの味は忘れません。
今回は同行者に予約をとってもらった為、待つこともなくお店に入れました。
金曜日ではあるものの、お盆休み中なのでそれ程混んでいません。
席に座るなり、まずは駆けつけ一杯。ビールを飲みながら何を注文するか考えます。
まずは前菜、「季節野菜のサラダ コロッセオ風」を注文。
そもそもこちらのお店の料理はボリュームがあります。サラダ一皿でも結構お腹が膨れます。
見た目も圧巻ですが、素材がゴロゴロと大きく食べごたえがあります。
これだけ野菜を先に食べたら血糖値も抑えられるネ!ってw
今のところ血糖値に異常はありませんが、普段から野菜は先に食べるようにしています。
次は絶対に注文したかったハンバーグ。
以前は「5度手間のハンバーグ」という名前でしたが、「コロッセオのハンバーグ」に変わっていました。
同じモノなのか、非なるものなのか。期待が膨らみます。
ハンバーグは作るのに時間が掛かります。サラダと同時に注文しましたが、出てきた頃にはサラダは食べ終えていました。
見た目は前回と変わりません。150gとは思えない程の大きさ。焦げ茶の玉です。
ナイフを入れますが綺麗には切れません。粗挽きなので挽肉のサイズが大きく、断面はボロボロと崩れます。
それと同時に肉汁がジュワ~っと開放されます。ここが前回と違うところ。今回のハンバーグはとてもジューシー。
贅沢に大きめにカットしたハンバーグを口に入れます。
むむむ!
スパイシーだ。てかカレーだ!
ハンバーグにカレー粉入れることは稀にありますが、こんなにカレー味が強いのも珍しいと思いました。
ガラムマサラ的なスパイシーさが口の中に広がります。
そもそもカレーが好き。さらに夏の暑い時期には食欲も増進される味。
個人的に
無敵ハンバーグ!
恐らく、ライスやパンと一緒に食べる事は想定していなく、お酒や他の味の濃い料理と合わせる事を前提で味付けしてあると思います。
ですので、一般的なハンバーグと比べると味付けが濃いと思います。
なので大量に食べるには向いていないと思いますが、そのインパクトは強く、一撃必殺なハンバーグです。
まだお腹に余裕があったので、パスタを1つ頼み、二皿に分けてもらいました。
ハマグリのボンゴレロッソです。貝というと、どうしてもビアンコで食べる頻度が高いのですが、ロッソも美味しいですね。
それもアサリじゃなくてハマグリ。貝の味の違いでとても新鮮に感じました。
ハマグリは大きいのに大味にならないし、ダシは美味しいし、大好きです。
〆はクレームブリュレ。表面がこんがりと焼けています。
一般的なブリュレと抹茶のブリュレのセット。
抹茶の方は独特な味わいでした。甘さの中に苦味が混在。いわゆる「抹茶◯◯」のような味わいとも違う。
でもこういう個性の強い味の方が、ハマるとやめられない。次回来た時にもまだのメニューとして残っているだろうか。
今回も目的のハンバーグが堪能できました。
しかも以前よりパワーアップしていた。
他の料理も美味しいしね。
またこちらのお店が好きになりました。
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【2014.8】
以前、予約を試みたものの、当日だった事もあり玉砕。
人気があるお店です。
水曜の21時頃、お店の近くにいたので、ダメ元で突入してみました。
席は満席でしたが、現在デザートを食べているお客様が2組。あと少しで席が空くと思いますとの事。
名前だけ伝えて周囲をウロウロしていると15分位でお店に入れました。
今日は2件目だったので、そこそこお腹も一杯。
ワインとつまみ程度のメニューしか頼めないけど、このお店はいろいろ知りたい。
そこでまず頼んだ一品目が酢で〆たさわらでした。
カツオのタタキを想像してもらえば雰囲気がわかると思いますが、そこはさわら。
カツオほど強い主張がありません。さらに酢の味がとてもさっぱりしていて、暑い夏には最高です。
ワインは色々と店員さんが説明してくれます。
最近、ピノ・ノワールにハマっているので、今日のめるグラスワインでピノのワインを注文。
このクセがあるのに引っかからない感じ、さわらによく合います。
時間が経つと、なぜか無性に肉が食べたくなりました。
そこで、どうしても気になった「5度手間のハンバーグ」を150gで注文。
時間がかかるとの事で、今度はカベルネ・ソーヴィニヨンのワインを飲みながらしばし談笑。
数分後、ハンバーグが運ばれてきました。
!!
これは・・・肉団子です(笑)。
某レストランの爆弾ハンバーグ的な、でもそれより大きい。
150gってこんなに大きかったっけって思います。
ナイフで切るとボロボロと崩れ落ち、個体は残るものの、周りがそぼろ状態になります。
そんな肉をかき集め、口に運びます。
すごく美味しい!
ソースは柑橘系の風味がするデミグラスソース。
リンゴ系の味です。
このソースとボソボソのハンバーグがとても合います。
正直、ちょっと感動してしまいました。
5度手間をかけているだけあって、すごく美味しかった(笑)
カベルネからのもう一杯ピノを頼んだのですが、ワインにもよく合います。
これはオススメ!
先にも書きましたが、本日は2件目。
今回はこの2品しか注文はできませんでした。
もともと一品のボリュームがあるので、今度は空腹時に着てみたい。
そう思わせてくれるお店です。
店員さんも感じがよく好印象。
ぜひまたお邪魔したい。
5位
1回
2014/12訪問 2016/01/11
【2014.12】
念願のチーズバーガーを食べにお邪魔しました。
なにげに気に入っています、ココ。
やっぱり、音楽をやっている端くれとしても、常にロックな曲が流れている環境は心地いい。
ってことで、迷わずチーズバーガーを注文 & ご対面です。
見た目はアメリカンながらも、日本人に合わせたサイズ。
バンズは香ばしく、上と下で質が違うように感じました。
でも、香ばしさ加減といい、ダイナミックなハンバーグとの相性がいい。
それに、なんていうか、それほど味が濃くないんですよね。こんなにアメリカンなのに(笑)
ファーストフードの味の濃さでごまかしている感じはなく、素材の味がします。
まあ一ついうなら、やっぱりフォークとナイフで食べるバーガーは食べにくいw
ドリンクはおかわり自由なので、午後の一時をまったりと過ごしました。
うん、やっぱりこのお店好き。
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【2014.11】
前回、メニューで見たランチを食べたく、お邪魔しました。
肉が食べたいということで、ステーキとハンバーグを注文。
今日のランチは贅沢だ(笑)。
待つこと数分の間、店員さんが話しかけてきます。
もちろん、営業も含めですけどね。こういうの嫌いじゃない。
コースター眺めてたら全種類くれましたw
ちょっと違うけど、大阪のカフェとかもこんな感じでウエイトレスのおねーちゃんとかが話かけてくるよな・・・
文化の違いだw そういう雰囲気、好きだけどね。
ってことで、鉄板をジュージューいわせながら肉登場。
自分はステーキ担当。さっそくナイフを入れます。
すごく固い肉を想像していましたが、外側が少し固く、中は少し赤い。
食べた感じもその通りで、外中合わせてミディアムって感じ。
肉自体にはあまり味付けがされておらず、ソースと一緒に食べて丁度いい。
なにか、大味を想像していたけど、結構なかなか。
そして、ハンバーグも頂きます。
こちらは100%ビーフのハンバーグ。
ミンチの一粒が程よく大きく粗挽き。好きなんだよね、こういうハンバーグ。
こちらはステーキと違って味付けが濃い。ソースの味か。
肉汁の風味も美味しいですが、そこまで大量ではなく油っこさを感じない。
これ、ライスが進む味付けです。
思ったよりと言ったら失礼ですが、想像以上にどちらも美味しかった。
個人的にはハンバーグがオススメかな。
ハンバーグ繋がりで、次回はあの大きなチーズバーガーを食べてみたい。
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【2014.10】
六本木が有名ですよね。
自分もギタリストの端くれなので、昔から知っています。
今回、初めて横浜店にお邪魔しました。
食後だった為、注文はコーヒーだけでしたが、この雰囲気は好きです。
ギターがディスプレイされているだけで興奮してきます(笑)。
テレビから流れる往年のヒット曲のPV。
それをみながらコーヒーを飲む昼下がり。
贅沢な感じ。
6位
2回
2019/09訪問 2019/11/01
夜モナは2回ほど経験がある。
なのでお店の雰囲気や料理の味などは知っている。
でも昼モナは初めて。
ランチのモナリザンはどんな感じかな?
今日注文したのは、赤のグラスワインと・・・メインはナポリタン。
老舗イタリア料理店で食べる、日本発のスパゲティーであるナポリタン。
想像しちゃいますよね、あの太い麺とピーマンと魚肉ソーセージ的な。
でもね・・・覆されました。いい意味で。まあ写真が乗ってたからご対面する前にわかっていたのだけど。
昼時はドリンクバーがついてくるので、スープを飲みながらワインも少々。
ちびちびやっていると、メインであるナポリタンが登場した。
上にも書いたが、いわゆる喫茶店や洋食屋で食べるそれとは違う。
普通にイタリアンのパスタ。アマトリチャーナやアラビアータの様な見た目。
ピーマンは健在だけど、大きな海老が特徴的。
麺は細めで、おそらくモナリザンのパスタ全てに使っている麺じゃないかな。
これはもう、ナポリタンの常識を覆している。
味はトマトソースのパスタそのもの。
角切り長めのベーコンと海老の存在感が大きい。
具にある程度のボリュームがあるのが嬉しい。
パスタのゆで加減も好みだった。細いけど程よく歯ごたえがあり、喉越しもいい。
いわゆるナポリタンを食べている気分にはならないが、「海老とベーコンのトマトソース」ってメニューに書かれているような、そんなパスタでした。
それと、赤ワインとの相性がよかった。トマトと赤ワイン、色も合ってるし良いマリアージュ。
ごちそうさまでした。
このナポリタンは、他の方にもオススメしたい。
老舗イタリアンの名物パスタ、一度いかがですか?
はじめてお邪魔したのは2014年の5月。
あの時は確か3軒目だったような・・・w
なのでレビューは保留していました。
今回は1軒目として、このお店目当てでお邪魔しました。
このお店は川崎で長い間営業されている老舗イタリアン。
今風のコジャレた感じではなく、見るからにレトロな雰囲気。
最近のカフェと昔ながらの喫茶店の雰囲気の違いに似ている。
まずはワインから。連れの事も考えても、ボトルという感じではない。
そうなるとグラスになるのだが、このお店では赤白とも各4種類ずつグラスワインがある。
最近はメルローに凝っているので、メルロー100%のワインを注文した。
とても飲みやすく、進む進む(笑)。ワインが無くなる前に食べ物を注文しなくちゃ。
まず注文したのが前回食べてお気に入りになった「自家製の香草ソーセージ」。
本物の腸をつかったあの微妙な弾力と、中のお肉のボソボソ感。香草の癖のある香りが鼻を抜けていく。
とても美味しい!それにワインに合う。
知識がなくてスミマセン。このソーセージに乗ってくる種の様な植物はなんですか?種を蒸したような・・・定番なのかな??
これと一緒にソーセージを食べるとまた美味。このソーセージは外せません。
それと、また前回食べてお気に入りの「チーズフォンデュ」を注文。
こちらのフォンデュは白っぽい色のチーズを使用していて、クリームのような食感。
あまり酸味や粘度は強くない。チーズ独特の甘みや酸味はあるが、それより塩っけというかしょっぱさが絶妙。
付属のバケットはプレーンとガーリックトースト。ガーリックも美味しいが、個人的にはプレーンがオススメ。チーズの味をそのまま楽しめる。
その他にも秋の定番、カキを注文しました。
旬ですね(笑)。これはオーブンで焼いた(蒸した?)牡蠣です。
ちょっと小ぶりでしたが、とても美味しかった。
今回もとても美味しく頂けました。
まだまだ挑戦したいメニューが沢山あります。
また来よう。
7位
1回
2014/05訪問 2014/10/20
以前より気になっていたお店。いつも行列が出来ている。
並んでいる人用に日傘が用意されているところから見ても、女性客がよく並ぶんだろうなと想像がつく。
実際、今回は一人でお邪魔しましたが、お店に入った時点で、男性は自分一人でした(笑)。
でも昔からそういうの気にならないタイプなので全く問題ありません。
ゴールデンウィーク明けの木曜日、13時過ぎに足を運びましたが、行列は私を含めて4名。
20分くらいの待ち時間で中に入れました。
店内はカウンターのみの小さなお店。奥ではシェフが忙しそうに働いています。
対応してくれる女性のかたも物腰が柔らかく、接しやすい。
こういうところも人気の理由なんでしょうね。
こちらのお店の看板メニューはハンバーグっぽいのですが、
鮭好きの私、サーモンフライの言葉に引かれて「エビ&サーモンフライ」を注文しました。
料理が出てくる前にミネストローネが出されます。結構熱いです(笑)。
スープを飲み終えて少しすると料理が運ばれてきました。
並んでいる間に注文を聞かれていたので、それ程時間は掛かりません。
まずエビフライの迫力にビックリ。大きなエビフライが2本立っています。
男の私にもかじりつくのは危険と判断し、ナイフで切って食べました。
まずは何も付けずにプレーンで。ころもの味がしつこくなく美味しい。エビも肉厚で食べ応えがあります。
ソースと自家製のタルタルソースを付けて食べると・・・
誰でも想像がつくエビフライの味ってありますよね。それの最上級版といった味。
とても幸せな気分になれます。
そして、念願のサーモンフライ!・・・エビに比べて迫力がなく小さい。
サーモンフライというと平べったいイメージがありますが、どちらかというと円筒形。
あれ?と思いながら食べてみます。
美味すぃぃぃ〜!
生臭さがなく、味が凝縮しているような感じ。
サーモン自体は柔らかく、衣のカリカリ感と合うと絶妙な歯ごたえに。
これまた、タルタルソースとの相性も最高です。
小さいのは残念ですが、とても満足できるお味でした。
食後はコーヒーか紅茶をホットかアイスで選べます。
自分はホットコーヒーを選択。
最後は落ち着いた気分で店を後にしました。
行列を覚悟してでも、また行きたいお店です。
次はハンバーグを食べたいな。
8位
1回
2015/02訪問 2015/02/27
【2015.2】追記
今回も前回同様「ランチ限定スペシャルセット B」を注文した。
ただ麺は「スーラータンメン」を選んだ。
スーラータンメンは思っていた外観と違い、かなり赤黒い。もっとライトな色合いを想像していた。
スープをすする。強めの酸味と軽い辛味。思ったほど刺激が強いわけではない。
スーラータンメンて酸っぱいだけ、刺激が強いだけ、みたいなモノもあるが、こちらはとても深みのある味。
個人的には前回の担々麺よりこちらの方が気に入った。どちらかと言うとさっぱりめだし、麻婆豆腐にも合う。
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【2014.12】追記
久々にお邪魔しました。
前回、麻婆豆腐の美味しさにお気に入りになったお店。
今回は担々麺に挑戦してみよう。
とはいえ、やはり前回同様、あの麻婆豆腐も食べたい・・・そこで選んだのが「ランチ限定スペシャルセット B」。
フルサイズの麺を担々麺、スーラータンメン、正油麺から選択でき、それにミニ麻婆豆腐が付いてくるセット。
これを担々麺で注文しました。
待つこと数分、先にミニ麻婆豆腐と仲間たちが登場。
麺を待っている間に食し始めます。
ん・・・麻婆豆腐は安定の味。美味しいです。
そんなことを感じながら食べ進めていると、担々麺が登場しました。
まず驚いたのが、担々麺なのに半熟卵が乗ってる〜って事です。
色々なところで担々麺を食べてきましたが、これは初めてです(煮玉子トッピングはありましたが・・・)。
スープを口に運びます。さらさら系であまり辛くありません。それと酸味が目立ちます。
胡麻の風味は主張しすぎずいい感じなのですが、辛味酸味とのバランスがあまり好みではないかな。
それに半熟卵を壊すと、さらに甘みが加わり、ちょっと方向性がわからなくなるというか。
まろやかになると言えばその通り。でも私の中の担々麺像からはどんどん外れていってしまいます。
麺は中華麺の中ではちょっと太め。
どちらかというと固い茹で加減で粉感が残っています。
麺は美味しいのですが、ちょっとスープが好みから外れていました。
でも言っておきたいのが、決して不味い担々麺ではないではありません。
それと、頼めばもらえると思いますが、デフォルトで穴あきレンゲはついていません。
これがないと・・・挽肉食べるのが大変w
担々麺はたまにはいいと思います。
が、やはりこのお店は麻婆豆腐ですね。
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【2014.10】
名前の通り、あの陳建一さんプロデュースの麻婆豆腐専門チェーン店。
他にも担々麺などもあります。
私は昔から麻婆豆腐が大好き。
四川風から日本人に好みにアレンジされたものまで、なんでも行けます。
そんな私が食べた中で、こちらの麻婆豆腐はかなり上位。お気に入りです。
オススメはランチの麻婆豆腐セット。
ライス、スープ、ザーサイがついた上、ライスとスープはおかわり自由。
最初に盛られてくるライスは少なく感じますが、ご心配なく。
注文する際に甘口から激辛まで5段階の辛さを選べます。
自分は4段階目の大辛で注文しますが、いたずらに辛くなく、逆に食欲を増進させる辛さ。
刺激はあるものの、味に独特の丸みがありまろやか。これは油の質や使い方でしょうか。
それに、ネギなどが焦げて香ばしさを出し、それを噛んだ時のジャリっとした歯ごたえがなんとも絶妙。
ちょっと類似する麻婆豆腐が思い浮かびません。
四川風ではありますが、山椒などは最初からかかっておらず、テーブルに置いてあります。
これならあの独特な風味が苦手な人でもOKですね。
おまけと言ったら失礼かもしれませんが、ザーサイの味がとてもやさしく、ほてった口の中を落ち着かせてくれます。
最後はスープでお口直し。バランスの良い定食だなと。
自分の中では大ヒットの麻婆豆腐でした。
担々麺にもチャレンジしたいな。
9位
2回
2019/01訪問 2019/02/18
本日、予約を入れていただき、満を持して訪れた。
が、お店に入る前に悲しいおしらせが張り出されていた。
1月31日で閉店するそうだ。
回数こそ今回で3回目だけど、結構思い出に残っている。
LYB豚が食べれる数少ないお店だったのですが・・・残念です。
せめてものお礼になるのか、食べログ様に閉店のお知らせを通知させていただきました。
店内に入ると、すでに印象が違った。
テーブルの数が少なく、半分片されている。
先入観もあるのかもしれないけど、満席なのにどこか物悲しい。
注文を済ませ、ワインで乾杯。美味しい。
「鶏白レバーのムースとバゲット」を食べながら、またワインを飲む。
このレバームースが柔らかく濃厚で、バゲットと共に食べると食が進む。
個人的に、最近ではレバームースなんてよく食べるようになったけど、このお店の影響があったと思う。
次に「LYB豚 ソーセージ」を注文。
ボリュームがあって、付け合せの豆がアクセントになる。
噛むと中身は荒挽きで、この雑な感じが美味しい。
そして最後の〆は「LYB豚 肩ロース」を注文した。
今日は二軒目だし、すでにお腹が膨れていた。でもこれは食べないと。
そういえば初めてこちらにお邪魔した時も、凄い満腹になり、帰りがキツかった記憶がある。
「ル ビストロ = 満腹」のイメージ(笑)
最後のいただきます!
肉は厚く、赤身の中に若干脂身が入っている。
歯ごたえがあり、その奥から豚の旨味が出てくる。
正直、もっと空腹の時に食べたかった。きっと美味しさが増していたに違いない。
また、粒の大きい粒マスタードを付けると表情が変わる。刺激が加わり、ワインにも合う。
く、苦しい・・・。付け合せのマッシュポテトまで完食しました。ごちそうさまでした。
これが最後になると思うと寂しいですね。この満腹はもう味わえない。
それに、雰囲気も含めお気に入りのお店だっただけに残念です。
10年間、お疲れ様でした!
【2016.3】
本日3軒目。約2年ぶりにお邪魔しました。
スパニッシュ → イタリアン → そしてフレンチ
今日はヨーロッパ食べ歩き飲み歩き。
入口に「本日は予約で満席」の看板が出ているものの、時間もそこそこ遅いし、出てくるお客もちらほら。
ダメ元で聞いてみたら入れました。
前回も頂いたパテとチーズをつまみにワインを頂きました。
やっぱり美味しいです、こちらのお店。
フレンチで陥りやすい、まったり濃厚過ぎて重いっていう感覚が、それなりのところで止まってくれる。
日本人にも食べやすいです。
空飛ぶ豚に乾杯!!
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【2014.6】
恵比寿にあるビストロ、その名も「ル ビストロ」。
名前からしてフレンチのお店ですが、あの有名ブランド豚の「ルイビ豚 (LYB豚)」をメインに出しているお店。
今回は紹介でお邪魔しました。土曜日ではあったものの、まだ18:30にも関わらずお客さんで一杯。
人気店なので予約をして行った方がいいと思います。
アラカルトでもよかったのですが、初めてのお店ですし、、、
一品を分けるシェアコースではなく、ちょっと贅沢に4500円のコースで注文。
んー楽しみだ!と期待も膨らみます。
料理が来る前にグラスワインを注文しました。
本日のワイン3本の中から選べるシステム。
ド定番ではありますが、ビンテージが2000年のボルドー産の赤ワインを注文。
残念ながら名前は忘れてしまいましたが、自分はボルドーワインの濃厚だけど角のない丸い味が好きです。
料理の邪魔もしませんし。(ド素人の見解ですw)
ワインを飲んでいると程なくして料理が運ばれてきました。
一品目は「LYB豚のリエット & 鶏白レバーのムース」。
パンに塗って食べるアレです。
LYB豚のリエットはどちらかというとツナっぽい歯ざわりというか。
比較的あっさりと食べられます。
そしてやっぱりフランスパンと言えばレバーパテ。
鶏白レバーのムースは濃厚で深い味。まろやかでとても美味しかった。
二品目は「LYB豚の田舎風パテ」。
胡椒の効いたソーセージのような。つまりスパムに近い味と歯ざわりです。
付属の赤い野菜の漬物(なんでしたっけ、これ)はインド料理で食べたことのあるような・・・
なんて思っていたら酸味の中にカレーの風味というかスパイスの味がします。
インドカレーを思い出させるこの野菜とパテを一緒に食べると経験のない味がしました。
三品目は「ジャンボマッシュルームの・・・」料理名を忘れてしまいました(苦笑)。
冷たいサラダにも見えますが、とにかくデカイキノコはバターで炒められとてもいい風味がします。
想像以上に大きく、これを食べ終わった時点で腹8分目。ヤバイ。
四品目は「LYB豚フィレ肉の炭火焼」。
出ました、本日のメイン!!
炭火焼きで外はこんがり香ばしく、中は火が通っているものの柔らかい。
脂が若干多く感じたが、その甘味はくどくなく程よい。
なるほど、これがLYB豚ですか。
蒲田のトンカツとは違う豚の美味しさだ。
付属のマッシュポテトと絡めて食べても美味しいのですが・・・この時点でお腹パンパン。
もう少し空腹の状態で味わってみたかった(苦笑)。
総じて、とても美味しかった。
グラスワインも料理に合わせてセレクトしているみたいだし、自分の様な素人でもとても計算された美味しさだと感じました。
ちょっと贅沢したい日に、また来たいと思います。
10位
1回
2014/05訪問 2014/05/26
川崎駅から歩いてきて、ラ チッタ方面に右折して3軒目位にあるお店。
お好み焼き店を探していたらこちらを発見!ビストロでお好み焼きやもんじゃが食べられるという珍しさと興味本位でお邪魔しました。
店内は狭く、一階は二人がけのテーブル席が3席程。二階には四人がけテーブルが数席あります。
今回は二人だったので一階の席に案内されました。
申し訳ないですが、最初は「狭いな・・・」なんて思っていました。
が、お通しが出てきて、それを食べた瞬間、そんな狭さなんて関係なくなりました。
画像にあるキャベツをホイルで包んで焼いたモノ。アンチョビとオリーブオイルを使用しています。
ちょっと大げさですが、今まで食べてきたお通しに順位を付けるならば、トップレベルです。
一杯目はビールを注文しましたが、これがまた合う。やばいっす。
二杯目はワインを飲もうと思いましたが、こういうお店ってグラスワインだと種類が少なく、ボトルを入れないの好みのワインを飲めない場合が多いと思います。というか、殆どのお店がそうだと思います(私が無知だったらすいません)。
でもこちらのお店の素晴らしいところは、数あるワインのリストからボトルの値段÷5円でグラスワインとして出してくれるところ。
このシステムに感動してしまいました。
そこで、最近ハマっている生産地、ボルドーのワインをグラスで頂きました。
先に注文していたねぎ焼き(ハーフ)が登場。自分で焼くシステムではなくシェフが作って出してくれます。
さすがにプロが作ったそれは綺麗にまとまっていて食欲をそそる見た目。
このお好み焼きとワインの組み合わせがとても美味しかった。普通のお店では味わえない味。
それと、具として牛スジの煮込みが入っています。お好み焼きの中にフレンチが!って感じ。
これまたネギとの相性がよくとても美味しい。
お好み焼きが一段落ついたところで、次はもんじゃの番。
こちらはテーブルにホットプレートが登場します。
もんじゃはプレーンに好きなトッピングを追加注文する形。
今回はチーズ+明太子という定番の組み合わせで注文しました。
「ホットプレートなので鉄板みたいにおこげが出来たりしませんが・・・」と店員の方は謙遜していましたが、美味しかったですよ。
ちょっと明太子がしょっぱかったかな・・・でもこれは個人的な意見なんで。お酒のツマミとしてもよかったと思います。
最後は、連れが「骨付き」に惹かれて頼んだ骨付きソーセージでワインを堪能。
こちらはチョリソの様に辛かったり刺激が強い訳ではなく、THE ソーセージ という感じで外さないメニューです。
長くなりましたが、初めての体験も多く、楽しく美味しかったです。
このお店はリピートしたくなりますね。
私には秋葉原生まれ秋葉原育ちの飲み友達が居ます。
秋葉原というとオタクなイメージがありますが、そもそも神田、江戸っ子の町。
その友達もお祭り男で、祭り関係の繋がりでここらへん一体に知り合いも多い。
こちらのお店の若大将とお知り合いで、今回紹介していただきました。
趣きのある店内、二階の席へ通されます。
内装も和の作りで柔らかい光。落ち着きます。
こちらのお店にはコースもあるのですが、今回は7,000円で特別にコースを組んで頂きました。
まずはお酒。友達の勧めで蕎麦茶割を飲みます。
焼酎は特別に用意して頂いた(お店には置いていない)普通の鏡月なのですが、これが驚くほど美味しい。
蕎麦茶の香ばしさがハンパないです。最初っから感動モノでした。
そんなこんなで談笑していると最初の料理が運ばれてきます。
これは蕎麦屋というより割烹です。
全ての料理に共通して言えるのが、塩と油の使い方が絶妙。
味はしっかり付いているのに無駄にしょっぱくなく、無駄にギトギトしていない。
普段、だいぶ節制しているので、たまにこういう料理をいただくと、身にしみます。
途中に出てきました松茸の温蕎麦。今年はじめての松茸。
香りがいいですし、酔い始めた体に温かい汁が染みます。
また、その後に出てきたなすのおひたしが柔らかくて口の中で溶けてしまう。
しかも物凄く深い味で驚きました。生姜と一緒に食べると最高です。
途中、アラカルトで塩辛や牡蠣の天ぷらも注文。
どれもこれも食材の味を活かしながらの、このお店の料理の仕方が浸透しています。
最後に出てきたもり蕎麦。
そう、ここは蕎麦店なのです。今までに出てきた料理の印象が強くて忘れそうになります。
こちらの蕎麦は自家製粉の手打ち蕎麦。
十割という事なのですが、あまりボソボソとした感じがありません。特徴はツルツルしていて物凄いコシ。
自分の持っている十割のイメージとは全く違う。凄いなこの蕎麦。
味はもちろん、歯ざわりが後を引きます。
コシが強い分、食べ終わった後の満足感は大きい。美味しかった。
全てのメニューにコメントしたいところですが、長くなるので割愛します。
浅草橋には今まで縁がありませんでしたが、今回の食べ歩きで鮮明に、浅草橋に「あさだ」ありと刻まれました。