non_ismさんが投稿した俺のイタリアンJAZZ(東京/新橋)の口コミ詳細

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閉店俺のイタリアンJAZZ新橋、内幸町、銀座/イタリアン、バル、ピザ

1

  • 夜の点数:4.3

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 3.9
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク 2.8
1回目

2015/12 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.9
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク2.8
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

イタリアンとJAZZのポリリズム

年末恒例の食べ歩き。
ちょうど一年前、蒲田の「俺の焼肉」から始まった「俺の」めぐり。
今年は銀座にある「俺のイタリアンJAZZ」で〆ることになった。

実は近くにある「美登利寿司」の「大名さば」がどうしても食べたくて、整理券をもらいこちらのお店に立ち寄った。
開店してまもない事もあり、待たずに入店。制限は2時間だったものの、最初の1時間はテーブル席でOKとの事。
予約なしで着席できるなんて運が良かった。

着席するなり赤ワインを注文。お通しのチーズを食べながら談笑。
ヨーロッパ系料理の「俺の」シリーズに対し、唯一の不満点はグラスワインの種類が少ない事。
色々と飲んでみたいのだけど・・・っていうのはわがままですね。
いい食材をこれだけリーズナブルに食べられるのだから。

まず最初に注文した料理は、時間帯限定15食の「北海ウニと季節の野菜のピューレ コンソメゼリー寄せ」。
はい、限定に弱いです(笑)。
名前から形は想像できなかったが、運ばれてきたそれを見て息を呑んだ。
綺麗だ・・・一番したのピューレは季節の野菜を使っているのだが、今はニンジンを使用。
偶然なのか、一番上のウニと色が合い、真ん中のコンソメゼリーに上から下からオレンジ色を映し込んでいた。
ウニ、コンソメゼリー、ニンジンのピューレを一度に食べてくださいと説明を受ける。
上から底までスプーンを差し込み救い上げ、こぼれないようにパクリ。

!?

ピューレのまろやか〜な甘みの中にコンソメのしょっぱさ、そして臭みのないウニの風味。
要するに色々なモノが一緒になっている味がするのだけど、メイン素材の味も感じられる。
これは美味しいです。2時間おきに15食限定ですが、チャンスがあったらぜひ食べてみて下さい。

ここで小さいステージにヴォーカリストの女性とギタリストの男性が登場。
JAZZ・・・というかボサノバ調の曲を数曲演奏してくれた。偶然見れたのはラッキー。音楽を聞きながらの食事もいい。
そもそもイタリアンなのにJAZZ、演奏した曲がボサノバ。一見めちゃくちゃな様だけど最終的に合ってしまう。これはポリリズムや〜なんて思ってみた。
それと、一応自分は音響の勉強をしていた手前、どうしても気になってしまうのですが、食事をするには演奏のボリュームが少し大きかったかな。

話を戻します。
次はメインの炭水化物「フレッシュトリュフたっぷりのトマトクリームソース タリアテッレ」。
トマトとついているので真っ赤なソースを想像したが、運ばれてきたそれは若干赤身がかった黄色。
その上に店員さんがトリュフをすってくれる。黄色い表面が黒く変わっていく。
パスタの湯気にのってトリュフの香りが漂ってきた。
パスタはタリアテッレ。平打のきしめん状のパスタ。面積が大きい為か、とても食べごたえがあった。茹で加減もいい。
トマトのインパクトは弱く、クリームの味が主。好みはわかれるだろうが、トリュフの香りを感じながら食べるパスタは絶品。
最後はお皿にトリュフが残る。トリュフが残るって・・・なんて贅沢なのだ。勿論、一枚残さず食べました。

お腹が落ち着いたし、次もあるので次は軽くカルパッチョ。
鹿児島産のカンパチを使用。さっぱりしていて歯ごたえはコリコリ。
やっぱりイタリアンて食材の料理だって再認識しました。

なんとなく物足りず、最後にアンチョビポテトを注文しました。
アンチョビポテト・・・俺のフレンチに行った時、同じメニューを注文しお腹がパンクしそうになったw
でも繰り返してしまうんですね・・・
出てきたポテトはフレンチとは違った。フレンチのポテトは細く、別皿にアンチョビのソースが盛られていた。
こちらのポテトはフレンチのものよりも太く、アンチョビのソースがすでに絡めてある。
個人的にはイタリアンのアンチョビポテトの方が好み。すでにソースが絡まっている料理されてる感も、美味しく感じる理由の一つかもしれない。

結局、スタンドは20分位。合計1時間20分程滞在した。
今年最後の「俺の」にして、最高の「俺の」だったと思いました。
イタリアンの美味しさを再認識させてくれました。

  • 北海ウニと季節の野菜のピューレ コンソメゼリー寄せ

  • フレッシュトリュフたっぷりのトマトクリームソース タリアテッレ

  • 鹿児島産カンパチのカルパッチョ

  • アンチョビポテト

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  • 店内

2016/01/05 更新

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