4回
2025/03 訪問
《Restaurant Kei のエッセンス感じられるお料理と素晴らしいおもてなしと》
春になったら再び伺いたいと思っていましたが、春を待たずして再訪しました。またあの時の感じのお食事時間を過ごしたいと思いまして(^.^)
今回の記事を投稿する前にミシュランフランス2025の発表があり、フランスRestaurant Kei の3つ☆継続の件拝見しました。関連ということでまずはおめでとうございます!! やはりファンの1人として嬉しいです。
この日は雪予報の出ていた寒かった日で、空には雲がかかっていましたが意外と空気は澄んでいて。席にご案内いただくと、眺望が素晴らしく気持ちが明るくなりました。(お食事中チラホラと白い雪らしきものが舞っていて、何やら風情がありました)
この日はいつもと気分を変えてワインではないドリンクをと思い、カクテルかあるいはクラフトビールがどういった感じか相談してみました。甘くないのが好みとお伝えするとカクテルは難しいのかもしれず、クラフトビールをおすすめいただけました。お隣タワーズで出されているオリジナルのゴールデンエールだそうです。軽やかで香りがいいとのお話でワイングラスに注いで下さり、ますます嬉しい気持ちになりました。(ビールもワイングラスで飲みたい私です(笑))
滞りなくお食事が進みまして、この日特に印象的だったお料理は、クロッカンドゥレギュームとメインのお肉のお料理でした。
クロッカンドゥレギュームはフランスのRestaurant Kei のお料理にも似た感じのものがあるとのことですが、こちらならではのアレンジされた仕立てになっているそうです。記憶違いでなければハーブのサラダ仕立てになっているところなどオリジナル、フランス版は仕上げに黒トリュフのクランブルを振りかけたりするみたいですね。
こちらを下からすくってしっかり混ぜていただくと、見た目は混ぜて崩れますが絶妙な味わいバランスや歯触りなど楽しめて、とても楽しめました。前回やその前のプレートに並べられたガーデンサラダとはまた違っていてとても良かったです♡
お肉のメインお料理は実はお肉の産地や部位などは違うものの、添え物や味付け付け合わせなど前回と同じでした。でも逆に、前回とても気に入って美味しかったのでもう一度いただいて嬉しかったですし、お肉の赤身とサシの感じ味わいもかなり違うものだったので、別のお料理のように楽しめたと思います。
もちろんピックアップしていないお料理も、すべて美味しく楽しめました。いつもながら温かいホスピタリティもありがとうございました。この日も寒いことを忘れるくらい心地良く幸せなお食事時間過ごせまして、またすぐにでも伺いたい気持ちがしています。
※この日いただいたお料理の内容などメモ健忘録_φ(・_・
(お隣タワーズのゴールデンエール)
・アミューズ3種(帆立フリット柑橘カラマンシートッピング、豚肉リエット玉ねぎキャラメリゼ食パンサンド、有明産青海苔チップスコンテチーズレモンのパウダー)
・マグロパースニップタルタルKEI最中
・赤紫蘇梅酒ソルベ
・コンソメスープ牛のお出汁にポートワイン黒胡椒
(自家製パン(全粒粉のパン、ライ麦のパン)、無塩のパンプリーバターと岩塩)
・クロッカンドゥレギューム(下からお野菜とお野菜のピュレレモンの泡周りにハーブ下からすくってしっかり混ぜていただきます)
・群馬県赤城牛ランプお肉のお出汁のソースフランスのディジョンのマスタード日本のわさび柚子胡椒ほうれん草ディップほうれん草添えポテトのテリーヌ、トリュフのヴィネグレットサラダ(お肉を選んだのでこちら、お魚は確か何やら平目だった記憶)
・柑橘文旦のタルトレット タルトに果実滋賀県産ミントのアイスクリームレモンのソルベミントのソースメレンゲ
ミニャルディーズ(赤スグリのゼリー、レモンのマドレーヌ、ピスタチオムースのタルトレット、栃木県産とちあいかホワイトチョコレート)、温かい紅茶
ランチコース 9440円(税サ込み) 限定デジュネ
クラフトビール 1300
2025/05/14 更新
2025/01 訪問
《優雅で幸せな新年のひととき》
前回に記念日で訪問した折とても幸せな時間と温かいお声掛けいただいたことが嬉しく記憶にあり、また何かの機会に伺いたく思っていました。先日10月にミシュラン東京の発表があった際こちらが1つ☆になったことを知り、新年の始まりにお祝いも申し上げたくて予約お願いしました。
お正月はお休みされるレストランが多い中、ホテルの中のレストランとは言え営業されていてありがたいです。余談ですがお正月はミッドタウン内お休みが多いかしらと思いましたが、意外とオープンされていて賑わっていましたね。
この日はお天気も良く窓越しに臨む景色素晴らしく、何だか気持ちが晴れる感じがしました(^.^)
お料理は前回同様どれも美味しくて、中でもメインのお肉のお皿と付け合わせ、デザートのチョコレートタルトとバニラアイスが印象に残っています。ジューシーで味わいの良いお肉にソースがまったり美味しくて、付け合わせのサラダの香りや口休め的な食べ心地でより増して楽しめました。
デザートのチョコレートタルトはとても濃厚でコクがあり深い味わい、香り風味の高いタヒチ産バニラとの対比、添えられたキャラメルのチュイルも素敵なアクセントになっていました♡ これほどコク深いチョコレートタルトには、こちら以外で会えそうにないくらいです。
サービスの方々の温かく細やかな気配り、ホスピタリティもあらためて素敵です。とても幸せな気持ちでお食事ができました。また来年のお正月もこちらで過ごしたいと、1年頑張ろうと勇気が湧いてきました☆ その前にもまた、春の頃にお邪魔したいと考えています。
※この日いただいたお料理の内容などメモ健忘録_φ(・_・
(白ワインボルドーのかなカベルネ・ソーヴィニヨン)
・アミューズ3種(栗のポタージュ百合根のフラン、有明産のあおさのチップスコンテチーズとレモンのジャム、ワカモレアボカドトマトトースト)
・最中(マグロのグリエわさびとヴィシソワーズのソース)
メインは平スズキか宮崎牛のチョイスでお肉の方をデザートはチョコレートムース
・セロリのソルベ赤紫蘇マイクロリーフ
・和牛ビーフコンソメのスープ
(ライ麦のカンパーニュ、ミルクパン、バターとお塩)
・庭園サラダ(季節のお野菜の前菜お野菜に合わせた調理で根セロリビーツさつまいもなどレモンのムースとともに)
・宮崎牛のグリルお肉出汁のソースわさびのコンディメントちぢみほうれん草ポテトのテリーヌトリュフのヴィネグレットのサラダ
景色のこと(東洋永和女学院、元麻布のタワー、南向き)
・バローナ産チョコレートタルトにコニャックのスプレーなめらかなショコラ厚み1ミリほどチュイル、タヒチ産バニラのアイスクリーム
・ミニャルディーズ(レモンのマドレーヌ、苺、ピスタチオ、赤スグリ)、コーヒー
Château Langlet Blanc, Graves, Bordeaux
2022 シャトー・ラングレ・ブラン
White • Dry • Medium Bodied • Sauvignon Blanc
ランチコース // デジュネ 11800円(税サ込み)
アラカルト白ワイン 2900
2025/03/16 更新
2024/09 訪問
記憶に残る素敵な時間。
フランスでミシュラン3つ☆を獲得しているKeiさんのレストランやお料理が気になって、フランスへ行くのは少し難しいながら都内にプロデュース店がいくつか誕生したということで、こちらにランチで伺いました。六本木もミッドタウンもよく行く場所ですが、リッツカールトンのエレベーターを上がったのは初めてです。
エレベーターを降りエントランスホールに進めば、天井が高く広々とした空間。とても落ち着いた雰囲気がありシックな印象。ソファが置かれていたり、窓際方向ではお食事されているのも垣間見えます。
初めてでわからなかったので、ご案内お願いしてレストランへ。奥へ進み、ご用意下さったお席は展望の素晴らしい窓際のお席でした。この日は雨上がりのタイミングで空気が澄んでいて、広く遠くまで見渡すことができました。
好みの赤ワインをお願いして、お食事スタートです☆
前菜の前に何品かのアミューズたち、小さいながらどれも存在感のある美味しさ。和牛コンソメスープのふくよかな香りと深み旨みのある味わいが印象的だったのと、KEIがデザインされた最中。パリパリの皮の中にしっとり香りと味わいのホタテタルタルが美味。
大きなプレートに美しく配されたレモンの泡の乗ったサラダは、フランスのKeiさんのレストランで出されているお料理にイメージが重なります。一品一品に丁寧なお味が楽しめて、美味しい♡ フランスのレストランを想う私の気持ち的にも嬉しかったです(^.^)
仔羊のメインは、お肉やわらかく仔羊の個性がほんのり、黒オリーブやハーブのアクセントやソースがいい感じに楽しめたお料理。クスクスの温かなサラダの中にはお肉のテリーヌ的なものが隠れていて、また一味違う仔羊の美味しさ味わえました。
鮮やかな真紅のリュバーブのデセール、見目美しく美味しい☆☆ webの写真で拝見していた美しいデザートが実際にいただけたこと、美味しかったのも嬉しかったです。
お願いしていたメッセージプレート、スタッフ皆さまのお言葉温かく嬉しくて感動しきり。
添えて下さったお花ももちろん嬉しかったのと、何より掛けていただいたお声掛けが温かかったのが印象的で。もう本当に、幸せな時間、思い出になりました。
お食事もとても思っていたより以上に美味しく楽しめましたし、もう記念日のレストランはこちらしかないわ!! と心に決めた感じです。記念日じゃなくても、ぜひまたお邪魔したい大好きなレストランに思っています。
Keiさんプロデュースが伺うきっかけでしたが、美味しかったお料理に加えて、温かなホスピタリティがむしろ心に残りました。
そして、ミシュラン東京2025 1つ☆獲得おめでとうございます!! 応援しています。
※この日いただいたお料理の内容などメモ健忘録_φ(・_・
(カベルネフラン)
アミューズ3品(ポークリエットサンド、有明産海苔と青さのチップスコンテチーズと何かのクリームサンド、車海老バジルフリット)
温かくお野菜たっぷりの前菜
お魚かお肉で選ぶお肉のメインは仔羊
パイナップルのデザートかリュバーブのシャーベットでリュバーブの方をチョイス
・最中の中に温かいホタテタルタル根セロリピューレハーブサラダ
・赤紫蘇シャーベット赤紫蘇マイクロリーフ
(バンダ 紫の花の名前)
・和牛コンソメにほんの少し一滴ポートワイン香り立つ
・パンプリーというエシレのすぐ近くの土地で作られた発酵バター、フランスの塩
・全粒粉のパン、天然酵母のサワードゥ少し酸味のあるパン、ミルクパン(食べ切れるようミルクパンはこの日はいただきませんでした) レストラン専用に焼かれるパンで1Fのショップで販売されているものとは別のものとのお話、お代わり可能
・前菜(焼きとうもろこし風のもの、海洋深層水で育てた生でも食べられるえのき、芽キャベツピクルス、レモンの泡、ハーブと合わせてビーツ、等)
・仔羊ローストハーブとオリーブを挟んで仔羊出汁のソース、クスクスの温かなサラダ
・リュバーブソルベフランボワーズソースフランボワーズチョコレートクランブルメレンゲクレームダンジュ
・契約農家さんで育てられた5種ミント(キャットミント、ムスク何とかミント、スペアミント、ペパーミント、と何か)のハーブティーさっぱりと
・ミニャルディーズはキャラメルのタルトとスグリのゼリー
ワイン名 Jean Maurice Raffault Chinon Le Puy 2021
生産地 France > Val de Loire > Touraine > Chinon
生産者 Dom. Jean Maurice Raffault (ドメーヌ ジャン・モーリス・ラフォー)
品種 Cabernet Franc (カベルネ・フラン)
クリストフルのカトラリー
RYUSEN JAPAN SK06 ダマスカス 100mm ステーキナイフ 特注品
ランチコースデジュネ 11800(税サ込み)
アラカルト赤ワインカベルネフラン 3200
2024/12/04 更新
《幸せ時間再び お料理と眺めと温かなおもてなしと》
前回に伺った後でまた次に行ける日を作りたくなり、比較的まもなく次の予約をしていました。予約日を心待ちに過ごす日々というのも、気持ちが明るくなるものです(^.^)
ドリンクにロゼワインのグラスをお願いしてスタートしました。窓側のお席、薄日の差す薄曇りのお天気ながらやっぱり45階からの眺望は素晴らしく、思わず深呼吸してしまいます。
美しく盛り付けされた3種類のアミューズとKEI最中から。今回はフリットとフランとグリル。小さなポーションなのですぐに食べ終わってしまうのですが、どれも丁寧に作り込まれていて美味しい。KEI最中も美味しくて、いつも大好きです。
今回の前菜はホワイトアスパラガス。デジュネコースの前菜クロッカンドゥレギュームは前回いただいていたのでご相談しましたところ、ご配慮下さいました。旬のホワイトアスパラガスとジロール茸に少しフルーティさもあるもったりとしたソースがとても美味しかったです♡
メインはここ3回続けて牛のロースト。違うのにしたければお魚を選ぶこともできるのですが、おいしいお肉食べたくて。また同じの選んじゃいました〜(^.^;A でもいいんです。添えられるトリュフビネガー和えのサラダとお肉の付け合わせのミルフィーユポテトも好きなんですよね☆
今回お願いして、エリタージュのコースで出されているフロマージュを追加でお願いしました。叶えていただきありがとうございます。
Webの写真で目にしていて憧れていたので、食べられてまず嬉しくて。ふわふわのフロマージュムースがほのかにシェーブルチーズの風味がしていて、ブラッドオレンジのコンポートとの組み合わせもすごく好きでした♡
この日のデザートは、そろそろ旬の終盤となりそうな苺のデザート。ふわふわのメレンゲが乗せられたイルフロッタント。こちらも美味しかったですね。メレンゲの焼き加減といいますか、少しもちっとした感じがするの楽しかったです。
ひと口サイズのミニャルディーズにコーヒーいただき、この日もご馳走さまでした。合間合間のスタッフ皆さまのおもてなしも、この日も素晴らしく幸せでした。
また間もなく次の予約を作りたくなってしまいそうな私です。遅かれ早かれ、また伺うつもりです。
※この日いただいたお料理の内容などメモ健忘録_φ(・_・
(グラスロゼワイン)
・最中オマール海老パースニップハーブサラダ、クロックムッシュ鴨肉のコンフィコンテチーズベシャメルソース、蟹昆布茶碗蒸しグリンピース摺り流し帆立バジル自家製春巻生地フライ
・赤紫蘇ソルベ赤紫蘇マイクロリーフ
・牛のコンソメスープポートワイン昆布塩
(全粒粉のパンとパン・ド・カンパーニュ、フランスカマルク海塩パンプリー無塩発酵バター)
・フランスロワールホワイトアスパラガスサヴァイオン自家製マヨネーズブラッドオレンジソースピスタチオ
・赤城牛のランプロースト(お魚ならカサゴ)こごみメークインミルフィほうれん草ピュレにわさび粒胡椒粒マスタード牛のお出汁のソース、トリュフのビネガーで合えたサラダ
(コンポートにしたブラッドオレンジの上にシェーブルチーズのムース日向夏ピール風味付けにオリーブオイル 追加品)
・栃木県とちあいかソースとアイスクリームレモンヴァーヴふわふわのメレンゲイルフロッタント 崩して
ホットのコーヒー
ミニャルディーズ(苺にバローナホワイトチョコレートレモンのマドレーヌチョコレートカカオニブ宮崎県ヘベスのゼリー)
Wineメモ
プレティージュ・ロゼ
生産者名:ドメーヌ・モンローズ 2023
種類:ロゼ
味わい:辛口
品種:グルナッシュ85%、ロール15%
国:フランス
産地:ラングドック
LEHMANNワイングラス
限定デジュネ 9440円(税サ込み)
ロゼワイン(グラス) 2900
フロマージュ追加 3000