13回
2025/10 訪問
2024年7月にコース内容リニューアルした超人気店でジューシーな赤身肉を!(登頂12回目)
2025年10月3日(金):お任せコース(税込6600円)+飲み放題(税込3300円)
こちらは2012年11月開店。2025年現在も、約2-3ヶ月先まで予約一杯の超人気店「肉山」@吉祥寺。2022年11月からFacebook告知に応じての電話予約が、また2023年1月からFacebookの空き席告知へのコメント記入でも予約可能となりました。
https://www.facebook.com/nikuyama.tokyo/
(2023年春に登場した1F「ステーキ&ハンバーグそして勝揚げ 肉山」店舗前の食事付き予約券自販機は、2025年現在撤去されています。)
そして2024年7月からは、コース料金・内容がリニューアルされ、これと前後してOMAKASEでの1F半個室と3F個室の予約も始まりました。
https://omakase.in/ja/r/ny530389
ここ3年ほどは必ず次回予約をして、約3ヶ月おきに訪問しています。もう常連と自称させて頂いてもいいのでは…(笑)。
(※肉山オーナーの光山英明氏は上宮高校野球部主将として1988年春に甲子園ベスト8経験あり。実兄お二人は、心斎橋「和洋酒菜ひで」店主の光山英俊氏(長兄)、元・近鉄バファローズの光山英和氏(次兄))
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さて、計20席の2F店内ですが、この日17時の回は、カウンター席に結構空き席がありました。テーブル席は2団体分とも満席。この日は、当初6人分の予約のところ5人に減ってしまいましたが、いつものように店内右奥の6人掛けテーブル席に着席。まずは飲み放題メニューを全員選択。5人で乾杯してお料理サーブ開始。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.低温調理した和牛ハツのマリネ
2024年7月のメニュー内容リニューアル以来、不動のトップバッターは低温調理した和牛のハツ刺し。ただし訪問する度に異なる味付けで提供されます。ホルモン焼きでもお馴染みの牛の心臓は、臭みもなく肉厚でコリコリした食感。今回は2025年7月訪問時と同じくルッコラと共に柑橘系のマリネ仕立てで。ピンクペッパーが添えられています。まず出だしは、さっぱりした味付けの一皿を堪能しました。
2.ズッキーニの炭火焼き
まだまだ旬の瑞々しいズッキーニを炭火焼きし、塩を振った一品。焼き立て熱々です。淡泊ながらほんのり甘味が感じられました。
3.下田さんちの豚ロース
豚ロースは以前からのメニューなのですが、メニュー内容リニューアルで追加された「下田さん」はお店との契約農家なのでしょうか。長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品です。絶妙の火加減&あっさり美味。お肉用の調味料のうち柚子胡椒が良く合います。
4.北海道産 富良野和牛ランプ(骨盤周り)
肉山では、これまで北関東・東北・九州産の和牛が専ら提供されてきましたが、この日は北海道産和牛尽くし。富良野和牛は黒毛和牛のブランド牛です。
メニュー内容リニューアル前は終盤に登場していたランプ肉が序盤から登場。ランプ肉はランイチ(腰からお尻にかかるあたりの部位)の一部で、きめが細かく柔らかな赤身肉。レアっぽく見えますが、絶妙の火加減。なんとも柔らか~い。何も付けずにそのままで赤身の旨みをじっくりと堪能しました。
5.国産豚と和牛の合挽きメンチカツ
以前ならふっくらトンカツの出番となりそうなところで、揚げたて熱々のメンチカツが登場。合い挽き肉と玉葱、さらに生姜が練り込まれてよい風味。熱いのでハフハフしながら頂きました。美味な振り塩が良い仕事をしており、塩の銘柄も気になりました。
6.蝦夷豚のソーセージ
これまでは岩手県短角牛の腸詰めソーセージが定番でしたが、今回はソーセージとしてより一般に使われる豚肉を使用。ブランド豚である蝦夷豚のソーセージが初登場。短角牛ソーセージに比べると柔らかい食感で味にクセもなく、食べ慣れた優しい味わいでした。
7.国産和牛の横隔膜サガリ(塩漬け黒胡椒のせ)
メニュー内容リニューアル以来お馴染みの一品。ホルモン焼きでもお馴染みの部位です。サガリは横隔膜の中心にある膜を支える筋肉ですが、焼肉屋さんでは、人気のハラミ(横隔膜の外縁)と一緒にされることも多いです。ハラミより赤身多めで適度な脂の甘味とコクあり。塩漬け黒胡椒のパンチが効いており美味でした。
8.1時間以上蒸し焼きした極太エリンギ
スーパーでもなかなか見かけない、極太のエリンギを1時間以上かけてふっくらジューシーに蒸し焼きしてあります。塩が振ってあり、追加の調味料は要りません。
9.北海道産赤牛の内モモ
内モモは後ろ脚の内側(前側)の部位です。脂と筋が少ない濃厚な赤身肉に絶妙の火加減がなされた状態での提供。食感はとても柔らか。濃厚な赤身肉の旨味を、振り塩だけでじっくりと堪能しました。
10.オクラのお浸し
今回初体験した季節のメニュー。まだまだ旬のオクラをあっさりめの和出汁で浸し、鰹節をかけた状態で提供されました。大ぶりながら筋がなくて柔らかく、よい箸休めになりました。
11.十勝黒牛(十勝和牛)のサーロイン
ステーキで有名なサーロインは、腰の部位で、ロースの中でも特にきめが細かく柔らかい肉質。リブロースより脂少なめで、サシが細かく入り、上品な脂と赤身の旨みを楽しめるお肉です。なお十勝和牛は黒毛和種のブランド牛。
下味の振り塩のみでラストを惜しむようにじっくりじんわりと味わいつつ頂きました。最後を締めるにふさわしい、今回ピカイチの一品でした。
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難な気が。
https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/11510/
12.特製カレー(生玉子入りも可)/玉子かけご飯/牛丼(生玉子入りも可)
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の選択肢ですが、今回は約半年ぶりに蟹出汁入りの特製カレー(生玉子入り)を頂きました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いを済ませて、退店しました。
肉山の赤身肉、いつ来ても最高です。
1.低温調理した和牛ハツのマリネ
2.ズッキーニの炭火焼き
3.下田さんちの豚ロース
4.北海道産 富良野和牛ランプ(骨盤周り)
5.国産豚と和牛の合挽きメンチカツ
6.蝦夷豚のソーセージ
7.国産和牛の横隔膜サガリ(塩漬け黒胡椒のせ)
8.1時間以上蒸し焼きした極太エリンギ
9.北海道産赤牛の内モモ
10.オクラのお浸し
11.十勝黒牛(十勝和牛)のサーロイン
12.特製カレー(生玉子入りも可)/玉子かけご飯/牛丼(生玉子入りも可)
2025/10/04 更新
2025/07 訪問
2024年7月にコース内容リニューアルした超人気店でジューシーな赤身肉を!(登頂11回目)
2025年7月18日(金):お任せコース(税込6600円)+飲み放題(税込3300円)
2012年11月開店。2025年現在も、約3ヶ月先まで予約一杯の超人気店「肉山」@吉祥寺。2022年11月からFacebook告知に応じての電話予約が、また2023年1月からFacebookの空き席告知へのコメント記入でも予約可能となりました。
https://www.facebook.com/nikuyama.tokyo/
また2023年春からは1F「ステーキ&ハンバーグそして勝揚げ 肉山」店舗前の自販機にて食事付き予約券の販売が始まりました。これは店舗に近い地元の方に訪問してもらうためのアイデアとのことです。
さらに2024年7月からは、コース料金・内容がリニューアルされ、これと前後してOMAKASEでの1F半個室と3F個室の予約も始まりました。
https://omakase.in/ja/r/ny530389
ここ3年ほどは必ず次回予約をして、約3ヶ月おきに訪問しています。そろそろ常連と自称させて頂いてもいいのかなと…(笑)。
(※肉山オーナーの光山英明氏は上宮高校野球部主将として1988年春に甲子園ベスト8経験あり。実兄お二人は、心斎橋「和洋酒菜ひで」店主の光山英俊氏(長兄)、元・近鉄バファローズの光山英和氏(次兄))
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さて、計20席の2F店内はこの日17時の回もほぼ満席でした。この日は、当初6人分の予約のところ5人に減ってしまいましたが、いつものように店内右奥の6人掛けテーブル席に着席。まずは飲み放題メニューを全員選択。5人で乾杯してお料理サーブ開始。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.低温調理した和牛ハツのマリネ
2024年7月のメニュー内容リニューアル以来、不動のトップバッターは低温調理した和牛のハツ刺し。ただし訪問する度に異なる味付けで提供されます。ホルモン焼きでもお馴染みの牛の心臓は、臭みもなく肉厚でコリコリした食感。今回はルッコラと共に柑橘系のマリネ仕立てで。ピンクペッパーが添えられています。まず出だしは、さっぱりした味付けの一皿を堪能しました。
2.下田さんちの豚ロース
豚ロースは以前からのメニューなのですが、メニュー内容リニューアルで追加された「下田さん」はお店との契約農家なのでしょうか。長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品です。絶妙の火加減&あっさり美味。お肉用の調味料のうち柚子胡椒が良く合います。
3.ズッキーニの炭火焼き
夏が旬だけあってみずみずしいズッキーニを炭火焼きし、塩を振った一品。淡泊ながらほんのり甘味が感じられました。
4.茨城県産黒毛和牛ランプ(骨盤周り)
ランプ肉はランイチ(腰からお尻にかかるあたりの部位)の一部で、きめが細かく柔らかな赤身肉。レアっぽく見えますが、絶妙の火加減。なんとも柔らか~い。いつもなら終盤に登場するランプ肉が序盤から登場したことで一同盛り上がり、何も付けずにそのままで赤身の旨みをじっくりと堪能しました。
5.国産豚と和牛の合挽きメンチカツ
これまでならふっくらトンカツの出番となりそうなところで、揚げたて熱々のメンチカツが新登場。合い挽き肉と玉葱、さらに生姜が練り込まれてよい風味。熱いのでハフハフしながら頂きました。美味な振り塩が良い仕事をしており、塩の銘柄も気になりました。
6.岩手県短角牛のソーセージ
短角牛の腸詰めソーセージは歯ごたえがあり、牛の旨味・風味が抜群。やっぱりソーセージ大好き!
7.国産和牛の横隔膜サガリ(塩漬け黒胡椒のせ)
こちらもメニュー内容リニューアル以来の一品。ホルモン焼きでもお馴染みの部位です。サガリは横隔膜の中心にある膜を支える筋肉ですが、焼肉屋さんでは、人気のハラミ(横隔膜の外縁)と一緒にされることも多いです。ハラミより赤身多めで適度な脂の甘味とコクあり。塩漬け黒胡椒のパンチが効いており美味でした。
8.1時間以上蒸し焼きした極太エリンギ
スーパーでもなかなか見かけない、極太のエリンギを1時間以上かけてふっくらジューシーに蒸し焼きしてあります。塩が振ってあり、追加の調味料は要りません。
9.群馬県産黒毛和牛のトウガラシ
トウガラシ(別名トンビ)は、ウデ(肩)の前方部で、肩甲骨に近くミスジの隣に位置する筋肉です。唐辛子に似た形状からの命名。片腕から2kg程しかとれない希少部位だそうです。きめ細かく脂少め。濃厚な赤身の旨味を振り塩だけでじっくりと堪能しました。
10.水茄子
今回初体験した季節のメニュー。夏が旬の水茄子を生のままで豆味噌をつけながら頂きました。薄く瑞々しい皮とほんのりした甘さが特徴的で、よい箸休めになりました。
11.埼玉県産武州和牛のミスジ
肩甲骨の外側についているお肉で、トンビ(トウガラシ)と肩三角の間の部位。片腕から3kg程しか取れない希少部位だそうです。この部位も赤身ながら細やかなサシが入っており、肉の旨みをじっくりと味わえるため、焼肉・ステーキ用として人気の部位。
下味の振り塩のみで追加の調味料3種は使わず、ラストを惜しむようにじっくりじんわりと味わいつつ頂きました。最後を締めるにふさわしい、今回ピカイチの一品でした。
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難な気が。
https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/11510/
12.牛丼(生玉子入りも可)/特製カレー(生玉子入りも可)/玉子かけご飯
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の選択肢は、新登場の牛丼が加わって今回も三択に。今回は、初登場の牛丼を頂きました。長時間じっくり煮込まれてすっかり柔らかくなった牛スジと玉葱とが、甘塩っぱい醤油ダレで味付けされ、その上に七味唐辛子がかけられています。
これに生玉子もトッピングしてもらい、すき焼き風にアレンジして頂き〆としました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いを済ませて、退店しました。
肉山の赤身肉、いつ来ても最高です。
1.低温調理した和牛ハツのマリネ
2.下田さんちの豚ロース
3.ズッキーニの炭火焼き
4.茨城県産黒毛和牛ランプ(骨盤周り)
5.国産豚と和牛の合挽きメンチカツ
6.岩手県短角牛のソーセージ
7.国産和牛の横隔膜サガリ(塩漬け黒胡椒のせ)
8.1時間以上蒸し焼きした極太エリンギ
9.群馬県産黒毛和牛のトウガラシ
10.水茄子
11.埼玉県産武州和牛のミスジ
12.牛丼(生玉子入りも可)/特製カレー(生玉子入りも可)/玉子かけご飯
2025/10/04 更新
2025/04 訪問
2024年7月にコース内容リニューアルした超人気店でジューシーな赤身肉を!(登頂10回目)
2025年4月25日(金):お任せコース(税込6600円)+飲み放題(税込3300円)
2012年11月開店。2025年現在も、約3ヶ月先まで予約一杯の超人気店「肉山」@吉祥寺。2022年11月からFacebook告知に応じての電話予約が、また2023年1月からFacebookの空き席告知へのコメント記入でも予約可能となりました。
https://www.facebook.com/nikuyama.tokyo/
また2023年春からは1F「ステーキ&ハンバーグそして勝揚げ 肉山」店舗前の自販機にて食事付き予約券の販売が始まりました。これは店舗に近い地元の方に訪問してもらうためのアイデアとのことです。
さらに2024年7月からは、コース料金・内容がリニューアルされ、これと前後してOMAKASEでの1F半個室と3F個室の予約も始まりました。
https://omakase.in/ja/r/ny530389
ここ3年ほどは必ず次回予約をして、約3ヶ月おきに訪問しています。もう常連と言ってもいいかもしれません(笑)。
(※肉山オーナーの光山英明氏は上宮高校野球部主将として1988年春に甲子園ベスト8経験あり。実兄お二人は、心斎橋「和洋酒菜ひで」店主の光山英俊氏(長兄)、元・近鉄バファローズの光山英和氏(次兄))
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さて、計20席の2F店内はこの日17時の回もほぼ満席でした。この日は、久々に6人勢揃いとなり、店内右奥の6人掛けテーブル席に着席。
まずは飲み放題などのメニューを各自選択。1人だけ到着が大幅に遅れたので、まずは5人で乾杯してお料理サーブ開始。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.柚子香るハツの大葉味噌和え
2024年7月のメニュー内容リニューアル以来、トップバッターは低温調理した和牛のハツ刺しになりました。ホルモン焼きでもお馴染みの牛の心臓は、肉厚でコリコリした食感。臭みはもともと少ない部位ですが、今回は大葉の風味が効いた味噌ダレという、コクのある味付けにて堪能しました。
2.下田さんちの豚ロース
豚ロースは以前からのメニューなのですが、メニュー内容リニューアルで追加された「下田さん」はお店との契約農家なのでしょうか。長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品です。絶妙の火加減&あっさり美味。お肉用の調味料のうち柚子胡椒が良く合います。
3.アスパラガスの炭火焼き
春が旬だけあってふんわり柔らかいアスパラガスを炭火焼きして塩を振った一品。味・食感がとても良かったです。
4.群馬県産赤牛のトウガラシ
トウガラシ(別名トンビ)は、ウデ(肩)の前方部で、肩甲骨に近くミスジの隣に位置する筋肉です。唐辛子に似た形状からの命名。片腕から2kg程しかとれない希少部位だそうです。きめ細かく脂少め。濃厚な赤身の旨味を振り塩だけでじっくりと堪能しました。
5.ふっくらトンカツ
ふっくらと柔らかくて美味。ウスターソースがけということもあって、牛肉の合間にどこかほっとする、箸休め感の一品です。
6.岩手県短角牛のソーセージ
短角牛の腸詰めソーセージは歯ごたえがあり、牛の旨味・風味が抜群。やっぱりソーセージ大好き!
7.サガリの塩漬け黒胡椒のせ
こちらもメニュー内容リニューアル以来の一品。ホルモン焼きでもお馴染みの部位です。サガリは横隔膜を支える筋肉ですが、焼肉屋さんでは、人気のハラミ(横隔膜の外縁)と一緒にされることも多いです。ハラミより赤身多めで適度な脂の甘味とコクあり。塩漬け黒胡椒のパンチが効いており美味でした。
8.1時間以上蒸し焼きした極太エリンギ
スーパーでもなかなか見かけない、極太のエリンギを1時間以上かけてふっくらジューシーに蒸し焼きしてあります。塩が振ってあり、追加の調味料は要りません。
9.熊本県産赤牛のトモサンカク
内モモの前側にあるシンタマ(後脚の外側前方)の一部。マルカワ・シンシンの上に位置する部位。赤身肉ながらサシが入っています。その分、脂のコクも加わって肉の旨みをじっくりと味わえます。
下味の振り塩のみで追加の調味料3種は使わず、じっくりじんわりと味わいつつ頂きます。
(2024年3月に黒毛和牛のトモサンカクを、2022年9月に赤牛のトモサンカクを頂きました)
10.スナップエンドウのお浸し
今回初体験した季節のメニュー。旬のスナップエンドウを茹でて和出汁に浸した一品。とても柔らかく、初夏らしい風味を堪能。よい箸休めになりました。
11.群馬県産黒毛和牛のミスジ
肩甲骨の外側についているお肉で、トンビ(トウガラシ)と肩三角の間の部位。片腕から3kg程しか取れない希少部位だそうです。この部位も赤身ながら細やかなサシが入っており、肉の旨みをじっくりと味わえるため、焼肉・ステーキ用として人気の部位。
下味の振り塩のみで追加の調味料3種は使わず、ラストを惜しむようにじっくりじんわりと味わいつつ頂きました。最後を締めるにふさわしい、今回ピカイチの一品でした。
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難な気が。
https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/11510/
12.特製カレー(生玉子入りも可)/玉子かけご飯
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の選択肢は、新登場の和牛しぐれ煮ごはんが加わって今や三択。今回は、約1年ぶりに蟹出汁入りの特製カレー(生玉子入り)を頂きました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いを済ませて、退店しました。
肉山の赤身肉、いつ来ても最高です。
1.柚子香るハツの大葉味噌和え
2.下田さんちの豚ロース
3.アスパラガスの炭火焼き
4.群馬県産赤牛のトウガラシ
5.ふっくらトンカツ
6.岩手県短角牛のソーセージ
7.サガリの塩漬け黒胡椒のせ
8.1時間以上蒸し焼きした極太エリンギ
9.熊本県産赤牛のトモサンカク
10.スナップエンドウのお浸し
11.群馬県産黒毛和牛のミスジ
12.特製カレー(生玉子入りも可)
2025/07/20 更新
2025/01 訪問
2024年7月にコース内容リニューアルした超人気店でジューシーな赤身肉を!(登頂9回目)
2025年1月24日(金):お任せコース(税込6600円)+飲み放題(税込3300円)
2012年11月開店。2025年現在も、約3ヶ月先まで予約一杯の超人気店「肉山」@吉祥寺。2022年11月からFacebook告知に応じての電話予約が、また2023年1月からFacebookの空き席告知へのコメント記入でも予約可能となりました。
https://www.facebook.com/nikuyama.tokyo/
また2023年春からは1F「ステーキ&ハンバーグそして勝揚げ 肉山」店舗前の自販機にて食事付き予約券の販売が始まりました。これは店舗に近い地元の方に訪問してもらうためのアイデアとのことです。
さらに2024年7月からは、コース料金・内容がリニューアルされ、これと前後してOMAKASEでの1F半個室と3F個室の予約も始まったようです。
https://omakase.in/ja/r/ny530389
ここ2年ほどは必ず次回予約をして、約3ヶ月おきに訪問するようになりました。そろそろ常連と言ってもいいかもしれません(笑)。
(※オーナーの光山英明氏は上宮高校野球部主将として1988年春に甲子園ベスト8経験あり。実兄お二人は、心斎橋「和洋酒菜ひで」店主の光山英俊氏(長兄)、元・近鉄バファローズの光山英和氏(次兄))
計20席の2F店内はこの日17時の回もほぼ満席でした。この日は、久々に6人勢揃いとなり、店内右奥の6人掛けテーブル席に着席。
まずは飲み放題などのメニューを各自選択。1人だけ到着が遅れたので、まずは5人で乾杯してお料理サーブ開始。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.低温調理した和牛のハツ刺し(グレープフルーツ醤油がけ)
2024年7月のメニュー内容リニューアルで登場した新メニューです。ホルモン焼きでもお馴染みの牛の心臓は、肉厚でコリコリした食感。臭みはもともと少ない部位ですが、グレープフルーツの果肉入り醤油ダレのサッパリ仕立てで頂きました。
2.蓮根の黒焼き
これも新メニュー。輪切り蓮根の、炭火焼きによる焦げをまとった一品。塩みがつけられており、ホクホク柔らかくて美味です。
3.下田さんちの豚ロース
豚ロースは以前からのメニューなのですが、新たなメニュー名の「下田さん」はお店との契約農家なのでしょうか。長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品です。絶妙の火加減&あっさり美味。お肉用の調味料のうち柚子胡椒を付けて頂きます。
4.赤牛のランプ
ランプ肉はランイチ(腰からお尻にかかるあたりの部位)の一部で、きめが細かく柔らかな赤身肉。レアっぽく見えますが、絶妙の火加減。なんとも柔らか~い。時々、柚子胡椒も使いつつ頂きました。
(※2024年3月に岩手県短角牛のランプ、2023年12月に黒毛和牛のランプ、2023年9月に岩手県短角牛のランプ、2023年5月にも赤牛のランプを頂きました)
5.岩手県短角牛のソーセージ
短角牛の腸詰めソーセージは歯ごたえがあり、牛の旨味・風味が抜群。やっぱりソーセージ大好き!
6.ふっくらトンカツ
ウスターソースがけ。これもふっくらと柔らかくてウマァイ。さすが肉山。豚肉も半端なく美味い。
7.サガリの塩漬け黒胡椒のせ
これも新メニュー。ホルモン焼きでもお馴染みの部位です。サガリは横隔膜を支える筋肉ですが、焼肉屋さんでは、人気のハラミ(横隔膜の外縁)と一緒にされることも多いです。ハラミより赤身多めで適度な脂の甘味とコクあり。塩漬け黒胡椒のパンチが効いており美味でした。
8.1時間以上蒸し焼きした極太エリンギ
スーパーでもなかなか見かけない、極太のエリンギを1時間以上かけてふっくらジューシーに蒸し焼きしてあります。塩が振ってあり、追加の調味料は要りません。
9.熊本県産赤牛の外モモ
後ろ脚の外側の部位。赤身の味わいの強い部位なのでじっくりと滋味をかみしめて頂きましょう。一般に肉質硬めな部位とされていますが、実際には柔らかかったです。絶妙の火加減なのも嬉しい。調味料3種は使わずに頂きました。
10.ジャンボピーマンのおろし浸し
これも新メニュー。かなり大ぶりのピーマンを炭火焼きした後、おろし醤油タレに浸した一品。素焼きしただけではどうしても青臭さの残るピーマンが、おろし醤油ダレに浸されることにより、落ち着いた味わいの一品に仕立てられていました。
11.宮崎牛の肩三角(写真なし)
ウデ肉のうち、ミスジの後ろに隣接した三角形の大きな部位。コクがあって赤身肉の旨みをじっくりと味わえます。下味の振り塩のみで追加の調味料3種は使わず、ラストを惜しむようにじっくりじんわりと味わいつつ頂きました。
※〆の三択に気を取られて写真なしです。痛恨です…
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難な気が。
https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/11510/
12.〆の和牛しぐれ煮ごはん/玉子かけご飯/特製カレー(生玉子入りも可)
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の選択肢は、新たに三択になりました。当然のごとく、新登場の和牛しぐれ煮ごはんを選択。こちらはその名の通り、良い塩梅の甘辛ダレの染みた和牛しぐれ煮とたっぷりの刻み葱が入ったミニ丼。叶うことならばここに卵黄を載せるオプションも欲しかったですね(出来ないそうです)。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いを済ませて、退店しました。
肉山の赤身肉、いつ来ても最高です。
1.低温調理した和牛のハツ刺し(グレープフルーツ醤油がけ)
2.蓮根の黒焼き
3.下田さんちの豚ロース
4.赤牛のランプ
5.岩手県短角牛のソーセージ
6.ふっくらトンカツ
7.サガリの塩漬け黒胡椒のせ
8.1時間以上蒸し焼きした極太エリンギ
9.熊本県産赤牛の外モモ
10.ジャンボピーマンのおろし浸し
12.〆の和牛しぐれ煮ごはん
2025/07/20 更新
2024/03 訪問
2012年11月開店、完全予約制の超人気店でジューシーな赤身肉を!(登頂8回目)
2024年3月15日(金):お任せコース5000円+飲み放題(3000円)+税
2012年11月開店。2024年現在も、約3ヶ月先まで予約一杯の超人気店「肉山」@吉祥寺。2022年11月からFacebook告知に応じての電話予約が、また2023年1月からFacebookの空き席告知へのコメント記入にて予約が、若干可能となったようです。
https://www.facebook.com/nikuyama.tokyo/
さらに2023年春からは1F「ステーキ&ハンバーグそして勝揚げ 肉山」店舗前の自販機にて食事付き予約券の販売が始まりました。これは店舗に近い地元の方に訪問してもらうためのアイデアとのことです。
とはいえ予約困難であることに変わりのないこのプラチナシート。ここ1年ほどは必ず次回予約をして、約3ヶ月おきに訪問するようになりました。そろそろ常連と言ってもいいかもしれません(笑)。
(※オーナーの光山英明氏は上宮高校野球部主将として1988年春に甲子園ベスト8経験あり。実兄は、心斎橋「和洋酒菜ひで」店主の光山英俊氏(長兄)、元・近鉄バファローズの光山英和氏(次兄))
計20席の店内はこの日17時の回もほぼ満席でした。この日は、当初6人分の予約のところ4人に減ってしまい、店舗右壁際の中央に4人分のテーブル席を作って頂きました。右奥テーブルも4人席、右手前テーブルが2人席というレイアウト。
まずは飲み放題などのメニューを各自選択。全員揃ったところで乾杯して、お料理サーブ開始。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.お肉のパテ
肉山の自家製。豚肉や鶏レバーを使い、香辛料を効かせた冷製のパテ。しっかり味が付いており、調味料は要りません。お肉の濃厚な旨味でビールが進みます。パテの周囲を覆うのは網脂。これも口の中で溶けていく感じでした。
2.埼玉県産サラダ蕪の炭火焼き
前回に続いての登場。柔らかく甘味がある蕪です。これを炭火でじんわり焼き、蕪に閉じ込められた水分をたっぷり含んだ優しい味わいでした。
3.豚ロース
長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品らしいです。絶妙の火加減&あっさり美味。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。私は柚子胡椒が一番好み。
4.黒毛和牛のカメノコ
前回に続いてですが、今回は序盤での登場。内モモの前側にあるシンタマ(後ろ脚の外側前方の部位)の一部で、シンシンの外側(体表側)に覆いかぶさる筋肉です。切り出した形が亀の甲羅に似ているためカメノコ(カメノコウ)と呼ばれるそうです。
水分が少なく繊維の多い赤身肉のため、焼きすぎると硬くなりすぎてしまいますが、肉山らしくレアっぽくも絶妙の火加減にて、タタキのような感じでさっと焼き上げてあり柔らかく、赤身の滋味をかみしめて頂きました。柚子胡椒も使いつつ頂きました。
(※2023年5月には赤牛のカメノコを頂きました)
5.ふっくらトンカツ
ウスターソースがけ。これもふっくらと柔らかくてウマァイ。さすが肉山。豚肉も半端なく美味い。
6.岩手県短角牛ソーセージ
短角牛の腸詰めソーセージは歯ごたえがあり、牛の旨味・風味が抜群。やっぱりソーセージ大好き!
7.赤牛のオオモモ
今回初体験。カブリを外した内モモ(後脚内側)本体のうち、後側に位置する脂と筋の少ない赤身の部位。よってローストビーフにも好適。赤身の味わいの強い部位なので、調味料3種は使わずにじっくりと滋味をかみしめて頂きましょう。絶妙の火加減で柔らかく美味でした。
8.極太エリンギ
スーパーでもなかなか見かけない、極太のエリンギをふっくらジューシーに焼いてあります。塩が振ってあり、追加の調味料は要りません。
9.岩手県短角牛のランプ
ランプ肉はランイチ(腰からお尻にかかるあたりの部位)の一部で、きめが細かく柔らかな赤身肉。これまたレアっぽく見えますが、絶妙の火加減。なんとも柔らか~い。時々、柚子胡椒も使いつつ頂きました。
(※2023年12月に黒毛和牛のランプ、2023年9月に岩手県短角牛のランプ、2023年5月には赤牛のランプを頂きました)
10.冷やしきゅうりと豆味噌
お肉料理がそろそろラスト近くなる前に箸休め。大豆の豆味噌がほどよい旨辛さで、お酒が進みます♪
11.黒毛和牛のトモサンカク
内モモの前側にあるシンタマ(後脚の外側前方)の一部。マルカワ・シンシンの上に位置する部位。赤身肉ながらサシが入っています。その分、コクがあって肉の旨みをじっくりと味わえます。
下味の振り塩のみで追加の調味料3種は使わず、ラストを惜しむようにじっくりじんわりと味わいつつ頂きます。
(2022年9月に赤牛のトモサンカクを頂きました)
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難な気が。
https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/11510/
12.〆の玉子かけご飯/特製カレー(生玉子入りも可)
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の究極の二択。前者は埼玉県産の厳選された卵に、塩ダレ(+出汁・白醤油?)と胡麻辣油による、絶妙な味付け。後者は蟹の出汁が入った一品で、これまた絶品。今回は、特製カレー(生玉子入り)を頂きました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いを済ませて、退店しました。
肉山の赤身肉、いつ来ても最高です。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
1.お肉のパテ
2.埼玉県産サラダ蕪の炭火焼き
3.豚ロース
4.黒毛和牛のカメノコ
5.ふっくらトンカツ
6.岩手県短角牛ソーセージ
7.赤牛のオオモモ
8.極太エリンギ
9.岩手県短角牛のランプ
10.冷やしきゅうりと豆味噌
11.黒毛和牛のトモサンカク
12.〆の特製カレー(生玉子入り)
2024/03/17 更新
2023/12 訪問
2012年11月開店、完全予約制の超人気店でジューシーな赤身肉を!(登頂7回目)
2023年12月15日(金):お任せコース5000円+飲み放題(3000円)+税
2012年11月開店。2023年現在も、3~4ヶ月先まで予約一杯の超人気店「肉山」@吉祥寺。2022年11月からFacebook告知に応じての電話予約が、また2023年1月からFacebookの空き席告知へのコメント記入にて予約が、若干可能となったようです。
https://www.facebook.com/nikuyama.tokyo/
さらに2023年春からは1F「ステーキ&ハンバーグそして勝揚げ 肉山」店舗前の自販機にて食事付き予約券の販売が始まりました。これは店舗に近い地元の方に訪問してもらうためのアイデアとのことです。
とはいえ予約困難であることに変わりのないこのプラチナシート。前回訪問から約3ヶ月たった今回も、お店常連のグルメ友達の予約のおかげで着席出来ることになりました。
(※オーナーの光山英明氏は上宮高校野球部主将として1988年春に甲子園ベスト8経験あり。実兄は、心斎橋「和洋酒菜ひで」店主の光山英俊氏(長兄)、元・近鉄バファローズの光山英和氏(次兄))
計20席の店内はこの日17時の回もほぼ満席でした。この日は、6人分の予約のところ4人に減ったものの、壁際・奥側のテーブル席を確保。まずは飲み放題などのメニューを各自選択。忘年会らしく4人で乾杯して、お料理サーブ開始。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.お肉のパテ
肉山の自家製。豚肉や鶏レバーを使い、香辛料を効かせた冷製のパテ。しっかり味が付いており、調味料は要りません。お肉の濃厚な旨味でビールが進みます。パテの周囲を覆うのは網脂。これも口の中で溶けていく感じでした。
2.豚ロース
長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品らしいです。絶妙の火加減&あっさり美味。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。私は柚子胡椒が一番好み。
3.サラダ蕪の炭火焼き
初登場の一品。柔らかく甘味がある蕪です。これを炭火でじんわり焼き、蕪に閉じ込められた水分をたっぷり含んだ優しい味わいでした。
4.岩手県短角牛ソーセージ
短角牛の腸詰めソーセージは歯ごたえがあり、牛の旨味・風味が抜群。やっぱりソーセージ大好き!
5.赤牛の外モモ
後ろ脚の外側の部位。赤身の味わいの強い部位なのでじっくりと滋味をかみしめて頂きましょう。一般に肉質硬めな部位とされていますが、実際には柔らかかったです。絶妙の火加減なのも嬉しい。調味料3種は使わずに頂きました。
6.ふっくらトンカツ
ウスターソースがけ。これもふっくらと柔らかくてウマァイ。さすが肉山。豚肉も半端なく美味い。
7.極太エリンギ
スーパーでもなかなか見かけない、極太のエリンギをふっくらジューシーに焼いてあります。塩が振ってあり、追加の調味料は要りません。
8.黒毛和牛カメノコ
内モモの前側にあるシンタマ(後ろ脚の外側前方の部位)の一部で、シンシンの外側(体表側)に覆いかぶさる筋肉です。切り出した形が亀の甲羅に似ているためカメノコ(カメノコウ)と呼ばれるそうです。
水分が少なく繊維の多い赤身肉のため、焼きすぎると硬くなりすぎてしまいますが、肉山らしくレアっぽくも絶妙の火加減にて、タタキのような感じでさっと焼き上げてあり柔らかく、赤身の滋味をかみしめて頂きました。柚子胡椒も使いつつ頂きました。
(※2023年5月には赤牛のカメノコを頂きました)
9.黒毛和牛のランプ
ランプ肉はランイチ(腰からお尻にかかるあたりの部位)の一部で、きめが細かく柔らかな赤身肉。これまたレアっぽく見えますが、絶妙の火加減。なんとも柔らか~い。時々、柚子胡椒も使いつつ頂きました。
(※2023年9月には岩手県短角牛のランプ、2023年5月には赤牛のランプを頂きました)
10.冷やしきゅうりと豆味噌
お肉料理がそろそろラスト近くなる前に箸休め。大豆の豆味噌がほどよい旨辛さで、お酒が進みます♪
11.サーロイン
初登場の一品。有名なサーロインは、腰の部位で、ロースの中でも特にきめが細かく柔らかい肉質。リブロースより脂少なめで、サシが細かく入り、上品な脂と赤身の旨みを楽しめるお肉です。
今回のサーロインについては牛の品種は特に聞いていませんが、この日は黒毛和牛シリーズでしたので、これも黒毛和牛だったかも。
(※和牛の4品種=黒毛和種・褐毛和種(赤牛)・日本短角種・無角和種)
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難な気が。
https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/11510/
12.〆の玉子かけご飯/特製カレー(生玉子入りも可)
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の究極の二択。前者は埼玉県産の厳選された卵に、塩ダレ(+出汁・白醤油?)と胡麻辣油による、絶妙な味付け。後者は蟹の出汁が入った一品で、これまた絶品。今回は、特製カレー(生玉子入り)を久々に頂きました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いを済ませて、退店しました。
肉山の赤身肉、いつ来ても最高です。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
1.お肉のパテ
2.豚ロース
3.サラダ蕪の炭火焼き
4.岩手県短角牛ソーセージ
5.赤牛の外モモ
6.ふっくらトンカツ
7.極太エリンギ
8.黒毛和牛カメノコ
9.黒毛和牛のランプ
10.冷やしきゅうりと豆味噌
11.サーロイン
12.〆の特製カレー(生玉子入りも可)
2024/03/17 更新
2023/09 訪問
2012年11月開店、完全予約制の超人気店でジューシーな赤身肉を!(登頂6回目)
2023年9月8日(金):お任せコース5000円+飲み放題(3000円)+税
2012年11月開店。2023年現在も、3~4ヶ月先まで予約一杯の超人気店「肉山」@吉祥寺。2022年11月からFacebook告知に応じての電話予約が、また2023年1月からFacebookの空き席告知へのコメント記入にて予約が、若干可能となったようです。
https://www.facebook.com/nikuyama.tokyo/
さらに2023年春からは1F「ステーキ&ハンバーグそして勝揚げ 肉山」店舗前の自販機にて食事付き予約券の販売が始まりました。これは店舗に近い地元の方に訪問してもらうためのアイデアとのことです。
(※オーナーの光山英明氏は上宮高校野球部主将として1988年春に甲子園ベスト8経験あり。元・近鉄バファローズの光山英和氏は実兄)
とはいえ予約困難であることに変わりのないこのプラチナシート。前回訪問から3ヶ月半たった今回も、お店常連のグルメ友達の予約のおかげで着席出来ることになりました。
計20席の店内はこの日17時の回もほぼ満席でした。この日は、6人分の予約で壁際・奥側のテーブル席を確保。通常は4人掛けテーブルですが、2人掛けテーブルが継ぎ足されていました。最初は4人で乾杯。お料理サーブ開始からほどなく1名、30分後にまた1名と増えて、ようやく6人揃いました。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.お肉のパテ
肉山の自家製。豚肉や鶏レバーを使い、香辛料を効かせた冷製のパテ。しっかり味が付いており、調味料は要りません。お肉の濃厚な旨味でビールが進みます。パテの周囲を覆うのは網脂。これも口の中で溶けていく感じでした。
2.豚ロース
長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品らしいです。絶妙の火加減&あっさり美味。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。私は柚子胡椒が一番好み。
3.赤牛の芯々(しんしん)
内モモ付け根の前側にあるシンタマの一部。とても柔らかくきめ細かい部位。あっさり&ジューシー。赤身肉の旨さをしっかり堪能できる部位です。調味料3種は使わずに頂きました。
4.万願寺とうがらし
有名な京野菜。この日は緑色だけでなく、赤色・朱色もそろい踏みで色鮮やか。水遣りが足らないと、たまに激辛な一品=いわゆる「アタリ」になります。無事すべてアタリではなく、美味しく頂きました。
5.岩手県短角牛ソーセージ
短角牛の腸詰めソーセージは歯ごたえがあり、牛の旨味・風味が抜群。やっぱりソーセージ大好き!
6.ふっくらトンカツ
ウスターソースがけ。これもふっくらと柔らかくてウマァイ。さすが肉山。豚肉も半端なく美味い。
7.岩手県短角牛の内モモ
この日は和牛の4品種=黒毛和種・褐毛和種・日本短角種・無角和種のひとつである短角牛の特集でした。内モモは後ろ脚の内側(前側)の部位。絶妙の火加減がなされた柔らかい赤身肉。甘辛いタレがかかっていたので、そのまま美味しく頂きました。
8.極太エリンギ
スーパーでもなかなか見かけない、極太のエリンギをふっくらジューシーに焼いてあります。塩が振ってあり、追加の調味料は要りません。
9.岩手県短角牛のランプ
ランプ肉はランイチ(腰からお尻にかかるあたりの部位)の一部で、きめが細かく柔らかな赤身肉。これまたレアっぽく見えますが、絶妙の火加減。なんとも柔らか~い。時々、柚子胡椒も使いつつ頂きました。
10.冷やしきゅうりと豆味噌
お肉料理がそろそろラスト近くなる前に箸休め。大豆の豆味噌がほどよい旨辛さで、お酒が進みます♪
11.リブロース
いよいよお肉料理のラスト!ステーキ肉でお馴染みのリブロースは、牛の背中の部位でロースの中間(肩ロースとサーロインの間)に位置する部位。きめ細やかで柔らかく、旨味の強い赤身肉です。
この日は振り塩と黒胡椒がけ。よって追加の調味料3種は使わず、ラストを惜しむようにじっくりじんわりと味わいつつ頂きました。
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難な気が。
12.〆の玉子かけご飯/特製カレー(生玉子入りも可)
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の究極の二択。前者は埼玉県産の厳選された卵に、塩ダレ(+出汁・白醤油?)と胡麻辣油による、絶妙な味付け。後者は蟹の出汁が入った一品で、これまた絶品。今回は、玉子かけご飯を頂きました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いを済ませて、退店しました。
肉山の赤身肉、いつ来ても最高です。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
1.お肉のパテ
2.豚ロース
3.赤牛の芯々(しんしん)
4.万願寺とうがらし
5.岩手県短角牛ソーセージ
6.ふっくらトンカツ
7.岩手県短角牛の内モモ
8.極太エリンギ
9.岩手県短角牛のランプ
10.冷やしきゅうりと豆味噌
11.リブロース
12.〆の玉子かけご飯
12.〆の特製カレー
2023/10/21 更新
2023/05 訪問
2012年11月開店、完全予約制の超人気店でジューシーな赤身肉を!(登頂5回目)
2023年5月19日(金):お任せコース5000円+飲み放題(3000円)+税
2012年11月開店。2023年現在も、4~5ヶ月先まで予約一杯の超人気店「肉山」@吉祥寺。2022年11月からFacebook告知に応じての電話予約が、また2023年1月からFacebookの空き席告知へのコメント記入にて予約が、若干可能となったようです。
https://www.facebook.com/nikuyama.tokyo/
さらに2023年春からは1F「ステーキ&ハンバーグそして勝揚げ 肉山」店舗前の自販機にて食事付き予約券の販売が始まりました。これは店舗に近い地元の方に訪問してもらうためのアイデアとのことです。
とはいえ予約困難であることに変わりのないこのプラチナシート。前回訪問から3ヶ月半たった今回も、お店常連のグルメ友達の予約のおかげで着席出来ることになりました。
計20席の店内はこの日17時の回もほぼ満席でした。この日は、4人分の予約で壁際・奥側のテーブル席を確保。なお4人掛けテーブルですが、補助椅子を合わせれば5人座れます。4人揃ったところでまずはビールをオーダーして乾杯し、お料理サーブ開始です。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.お肉のパテ
肉山の自家製。豚肉や鶏レバーを使い、香辛料を効かせた冷製のパテ。しっかり味が付いており、調味料は要りません。お肉の濃厚な旨味でビールが進みます。パテの周囲を覆うのは網脂。これも口の中で溶けていく感じでした。
2.豚ロース
長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品らしいです。絶妙の火加減&あっさり美味。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。私は柚子胡椒が一番好み。
3.焼きアスパラガス
ふんわり柔らかいアスパラガスを焼いて塩を振った一品。味・食感がとても良かったため、あっという間に無くなりました。
4.赤牛のカメノコ
内モモの前側にあるシンタマ(後ろ脚の外側前方の部位)の一部で、シンシンの外側(体表側)に覆いかぶさる筋肉です。切り出した形が亀の甲羅に似ているためカメノコ(カメノコウ)と呼ばれるそうです。水分が少なく繊維の多い赤身肉のため、焼きすぎると硬くなりすぎてしまいますが、肉山らしくレアっぽくも絶妙の火加減にて、タタキのような感じでさっと焼き上げてあり柔らかく、赤身の滋味をかみしめて頂きました。柚子胡椒も使いつつ頂きました。
5.岩手県 短角牛ソーセージ
短角牛の腸詰めソーセージは歯ごたえがあり、牛の旨味・風味が抜群。やっぱりソーセージ大好き!
6.ふっくらトンカツ
ウスターソースがけ。これもふっくらと柔らかくてウマァイ。さすが肉山。豚肉も半端なく美味い。
7.極太エリンギ
スーパーでもなかなか見かけない、極太のエリンギをふっくらジューシーに焼いてあります。塩が振ってあり、追加の調味料は要りません。
8.赤牛のナカニク・摺り下ろしオニオン&ガーリック添え
ソトモモ(後脚の外側部分の筋肉)の一部で、外側に位置している牛の体重を支える大きな筋肉。ランイチの一部であるイチボと同じくお尻から続く筋肉(大腿二頭筋)です。
筋繊維が太くて弾力のある硬い肉質ですが、赤身肉の味わいが濃い部位とのこと。
通常は薄切りにしてすき焼き・しゃぶしゃぶ等で味わう部位ですが、ローストビーフにも使えるとのこと。
今回は、肉山独特のレアっぽくも絶妙の火加減で提供され、これに摺り下ろしオニオン&ガーリックを付けて頂きました。赤身肉の濃厚な味わいをじっくりと堪能できました。
9.赤牛のランプ
ランプ肉はランイチ(腰からお尻にかかるあたりの部位)の一部で、きめが細かく柔らかな赤身肉。これまたレアっぽく見えますが、絶妙の火加減。なんとも柔らか~い。時々、柚子胡椒も使いつつ頂きました。
10.冷やしきゅうりと豆味噌
お肉料理がそろそろラスト近くなる前に箸休め。大豆の豆味噌がほどよい旨辛さで、お酒が進みます♪
11.黒毛和牛のイチボ
いよいよお肉料理のラスト!赤身肉の旨味をこれでもかと堪能でき、しかも柔らかくてジューシーなこちら。イチボは、ランイチ(腰からお尻にかかるあたりの部位)のうち、ランプにお尻の外側からかぶさっている部位。お尻の骨がH型をしていることからエイチボーンと呼ばれ、それが訛って「イチボ」。
柔らかく脂っぽさのない赤身肉の希少部位。焼き肉屋さんでも見かける高価な一品ですね。下味の振り塩のみで追加の調味料3種は使わず、ラストを惜しむようにじっくりじんわりと味わいつつ頂きました。柔らかく、旨みも素晴らしく、大変美味でした。
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難な気が。
12.〆の玉子かけご飯/特製カレー(生玉子入りも可)
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の究極の二択。前者は埼玉県産の厳選された卵に、塩ダレ(+出汁・白醤油?)と胡麻辣油による、絶妙な味付け。後者は蟹の出汁が入った一品で、これまた絶品。今回は、玉子かけご飯を頂きました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いを済ませて、退店しました。
肉山の赤身肉、いつ来ても最高です。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
1.お肉のパテ
2.豚ロース
3.焼きアスパラガス
4.赤牛のカメノコ
5.岩手県 短角牛ソーセージ
6.ふっくらトンカツ
7.極太エリンギ
8.赤牛のナカニク・摺り下ろしオニオン&ガーリック添え
9.赤牛のランプ
10.冷やしきゅうりと豆味噌
11.黒毛和牛のイチボ
12.〆の玉子かけご飯
12.〆の特製カレー(生玉子入り)
2023/05/20 更新
2023/02 訪問
2012年11月開店、完全予約制の超人気店でジューシーな赤身肉を!(登頂4回目)
2023年2月3日(金):お任せコース5000円+飲み放題(3000円)+税
2012年11月開店。2023年現在も、4~5ヶ月先まで予約一杯の超人気店「肉山」@吉祥寺。2022年11月からFacebook告知に応じての電話予約が、また2023年1月からFacebookの空き席告知へのコメント記入にて予約が若干可能となったようです。
https://www.facebook.com/nikuyama.tokyo/
とはいえ、いずれも競争率が高く、予約困難であることに変わりのないこのプラチナシート。前回訪問から約4ヶ月たった今回も、お店常連のグルメ友達の予約のおかげで着席出来ることになりました。
計20席の店内はこの日17時の回も満席でした。この日は、5人分の予約で壁際・奥側のテーブル席を確保。4人掛けテーブルですが、補助椅子を合わせて5人用です。5人揃ったところでまずはビール等をオーダーして乾杯し、お料理サーブ開始です。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.お肉のパテ
肉山の自家製。豚肉や鶏レバーを使い、香辛料を効かせた冷製のパテ。しっかり味が付いており、調味料は要りません。お肉の濃厚な旨味でビールが進みます。パテの周囲を覆うのは網脂。これも口の中で溶けていく感じでした。
2.埼玉県産 深谷ネギ
とろっと柔らかくなるまで焼いてほんのり醤油味を付けた一品。冬の味覚ですねぇ。ただし焼き立て熱々で、急いで食べると口内火傷してしまうので注意。
3.豚ロース
長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品らしいです。絶妙の火加減&あっさり美味。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。私は柚子胡椒が一番好み。
4.赤牛の外モモ
後ろ脚の外側の部位。赤身の味わいの強い部位なのでじっくりと滋味をかみしめて頂きましょう。一般に肉質硬めな部位とされていますが、実際には柔らかかったです。絶妙の火加減なのも嬉しい。調味料3種は使わずに頂きました。
5.ふっくらトンカツ
ウスターソースがけ。これもふっくらと柔らかくてウマァイ。さすが肉山。豚肉も半端なく美味い。
6.岩手県 短角牛ソーセージ
短角牛の腸詰めソーセージは歯ごたえがあり、牛の旨味・風味が抜群。初訪問時は写真を撮ることも忘れてパクついてしまったこの一皿、前回も早く食べたいと焦ったせいか手ぶれしてしまいましたが、今回はようやくまともに撮影。うん、やっぱりソーセージ大好き。
7.極太エリンギ
スーパーでもなかなか見かけない、極太のエリンギをふっくらジューシーに焼いてあります。塩が振ってあり、追加の調味料は要りません。
8.赤牛の芯々(しんしん)
内モモの前側にあるシンタマの一部。とても柔らかくきめ細かい部位。あっさり&ジューシー。赤身肉の旨さをしっかり堪能できる部位です。調味料3種は使わずに頂きました。
9.赤牛のランプ
ランプ肉はランイチ(腰からお尻にかかるあたりの部位)の一部で、きめが細かく柔らかな赤身肉。これまたレアっぽく見えますが、絶妙の火加減。なんとも柔らか~い。調味料3種は使わずに頂きました。
10.冷やしきゅうりと豆味噌
お肉料理がそろそろラスト近くなる前に箸休め。大豆の豆味噌がほどよい旨辛さで、お酒が進みます♪
11.赤牛のイチボ
いよいよお肉料理のラスト!赤身肉の旨味をこれでもかと堪能でき、しかも柔らかくてジューシーなこちら。イチボは、ランイチ(腰からお尻にかかるあたりの部位)のうち、ランプにお尻の外側からかぶさっている部位。お尻の骨がH型をしていることからエイチボーンと呼ばれ、それが訛って「イチボ」。
柔らかく脂っぽさのない赤身肉の希少部位。焼き肉屋さんでも見かける高価な一品ですね。今回の牛肉すべてについてですが、下味の振り塩のみで追加の調味料3種は使わず、ラストを惜しむようにじっくりじんわりと味わいつつ頂きました。柔らかく、旨みも素晴らしく、大変美味でした。
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難な気が。
12.〆の玉子かけご飯/特製カレー
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の究極の二択。前者は埼玉県産の厳選された卵に、塩ダレ(+出汁・白醤油?)と胡麻辣油による、絶妙な味付け。後者は蟹の出汁が入った一品で、これまた絶品。今回は、特製カレーを頂きました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いを済ませて、退店しました。
肉山の赤身肉、いつ来ても最高です。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
1.お肉のパテ
2.埼玉県産 深谷ネギ
3.豚ロース
4.赤牛の外モモ
5.ふっくらトンカツ
6.岩手県 短角牛ソーセージ
7.極太エリンギ
8.赤牛の芯々(しんしん)
9.赤牛のランプ
10.冷やしきゅうりと豆味噌
11.赤牛のイチボ
12.〆の玉子かけご飯/特製カレー
2023/02/04 更新
2022/09 訪問
2012年11月開店、完全予約制の超人気店でジューシーな赤身肉を!(登頂3回目)
2022年9月30日(金):お任せコース5000円+生ビール(一杯600円)等+税
2012年11月開店。2022年現在も、およそ半年先まで予約一杯のため電話予約もWeb予約も受け付けていない超人気店「肉山」@吉祥寺。このプラチナシートに、前回訪問から約3年半たった今回、お店常連のグルメ友達の予約のおかげで着席出来ることになりました。
計20席の店内はこの日17時の回も満席でした。この日は、5人分の予約で壁際・手前側のテーブル席を確保。4人掛けテーブルですが、5人用です。まずは4人でビール等をオーダーして乾杯。もう一人が少し遅れてやってきたところで再度乾杯し、お料理サーブ開始です。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.お肉のパテ
肉山の自家製。豚肉や鶏レバーを使い、香辛料を効かせた冷製のパテ。しっかり味が付いており、調味料は要りません。お肉の濃厚な旨味でビールが進みます。周囲を覆う白い皮は脂を使ったものでしょうか。これも最初こそ皮っぽいですが、口の中で溶けていく感じでした。
2.万願寺とうがらし
有名な京野菜。水遣りが足らないと、たまに激辛な一品=いわゆる「アタリ」になります。無事すべてアタリではなく、美味しく頂きました。
3.豚ロース
長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品らしいです。絶妙の火加減&あっさり美味。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。
4.赤牛の内モモ
後ろ脚の内側(前側)の部位。絶妙の火加減。柔らか~い。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。久々の肉山の赤身肉にさっそく舌鼓を打ちます。
5.岩手県 短角牛ソーセージ
短角牛の腸詰めソーセージは歯ごたえがあり、牛の旨味・風味が抜群。前々回は、写真を撮ることも忘れてパクついてしまったこの一皿、今回も早く食べたいと焦ったせいか手ぶれしてしまいました…。やっぱりソーセージ大好き。
6.ふっくらトンカツ
ウスターソースがけ。これもふっくらと柔らかくてウマァイ。さすが肉山。豚肉も半端なく美味い。
7.極太エリンギ
スーパーでもなかなか見かけない、極太のエリンギをふっくらジューシーに焼いてあります。塩が振ってあり、追加の調味料は要りません。
8.赤牛のマルカワ
内モモの前側にあるシンタマ(後脚の外側前方)の一部。後ろ脚の大腿骨に接しており、芯々(しんしん)を覆っている部位。脂は少なく旨みがあり、煮込み料理に使われることが多いそうです。とても柔らかいです。
9.赤牛の芯々(しんしん)
内モモの前側にあるシンタマ(後脚の外側前方)の一部。とても柔らかくきめ細かい部位。あっさり&ジューシー。赤身肉の旨さをしっかり堪能できる部位です。
10.冷やしきゅうりと豆味噌
お肉料理がそろそろラスト近くなる前に箸休め。大豆の豆味噌がほどよい旨辛さで、お酒が進みます♪
11.赤牛のトモサンカク
内モモの前側にあるシンタマ(後脚の外側前方)の一部。マルカワ・シンシンの上に位置する部位。赤身肉ながらサシが入っています。その分、コクがあって肉の旨みをじっくりと味わえます。
下味の振り塩のみで追加の調味料3種は使わず、ラストを惜しむようにじっくりじんわりと味わいつつ頂きます。
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難。
12.〆の玉子かけご飯/特製カレー
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の究極の二択。前者は埼玉県産の厳選された卵に、塩ダレかと思いきや出汁醤油(出汁+白醤油かな?)と胡麻辣油による、絶妙な味付け。
後者は蟹の出汁が入った一品で、これまた絶品。
今回は、玉子かけご飯を頂きました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いを済ませて、退店しました。
肉山の赤身肉、いつ来ても最高です。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
1.お肉のパテ
2.万願寺とうがらし
3.豚ロース
4.赤牛の内モモ
5.岩手県 短角牛ソーセージ
6.ふっくらトンカツ
7.極太エリンギ
8.赤牛のマルカワ
9.赤牛の芯々(しんしん)
10.冷やしきゅうりと豆味噌
11.赤牛のトモサンカク
12.〆の玉子かけご飯
12.〆の特製カレー
2024/03/17 更新
2019/02 訪問
2012年11月開店、完全予約制の超人気店でジューシーな赤身肉を!(登頂2回目)
2019年2月24日(日):お任せコース5000円x2名+生ビールorハイボール(一杯600円)
2012年11月開店。2019年現在も、およそ半年先まで予約一杯のため電話予約もWeb予約も受け付けていない超人気店「肉山」@吉祥寺。このプラチナシートに、前回から約半年たった今回は嫁さんを誘い、2度目の登頂を果たしてきました。なお2019年1月26日放送の出没!アド街ック天国「吉祥寺北口」の回では11位に登場し、知名度もさらにアップ ( https://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/backnumber/20190126/139103.html )。計20席の店内はこの日17時の回も満席でした。まずは2人でビールをオーダーして乾杯。ほどなくお料理サーブ開始です。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.お肉のパテ
肉山の自家製。豚肉や鶏レバーを使い、香辛料を効かせた冷製のパテ。しっかり味が付いており、調味料は要りません。お肉の濃厚な旨味でビールが進みます。周囲を覆う白い皮は脂を使ったものでしょうか。これも最初こそ皮っぽいですが、口の中で溶けていく感じでした。
2.豚ロース
長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品らしいです。絶妙の火加減&あっさり美味。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。
3.深谷ネギ
とろっと柔らかくなるまで焼いて醤油味を付けた一品。冬の味覚ですねぇ。ただし焼き立て熱々で、急いで食べると口内火傷してしまうので注意。
4.赤牛外モモ
絶妙の火加減。柔らか~い。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。肉山の赤身肉のレベルに早くもノックダウンされそうな予感…
5.岩手県 短角牛ソーセージと極太エリンギ
短角牛の腸詰めソーセージは歯ごたえがあり、牛の旨味・風味が抜群。極太エリンギにも塩が振ってあり、追加の調味料は要りません。前回、写真を撮ることも忘れてパクついてしまったこの一皿、今回漸く撮影してから頂きます。やっぱりソーセージ大好き。
6.ふっくらトンカツ
ウスターソースがけ。これもふっくらと柔らかくてウマァイ。さすが肉山。豚肉も半端なく美味い。
7.黒毛和牛のランプ
ランプ肉は腰の下からお尻にかかるあたりの部位です。これまたレアっぽく見えますが、絶妙の火加減。なんとも柔らか~い。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。
8.冷やしきゅうりと豆味噌
お肉料理がそろそろラスト近くなる前に箸休め。大豆の豆味噌がほどよい旨辛さで、お酒が進みます♪
9.馬のヒレ肉
こちらもレアっぽいですが、馬刺しとは違って火入れした一品。甘みのある馬刺用醤油がけです。牛肉より脂少なめでさっぱり味です。
10.ポンデケージョと豚肉のリエット
お肉料理ラストの前に、意表を突いた一品が登場。ふんわり焼いたポンデケージョに、豚肉を使った味付きペースト(リエット)を付けて頂きます。
11.40日寝かせた熟成肉のイチボ
いよいよお肉料理のラスト!赤身肉の旨味をこれでもかと堪能でき、しかも柔らかくてジューシーなこちら。イチボ=ランプ肉(腰の下からお尻にかかるあたりの部位)の中でも更に柔らかい、お尻の先(下部)の柔らかく脂っぽさのない赤身肉の希少部位。焼き肉屋さんでも見かける高価な一品ですね。この一品ばかりは下味の振り塩のみで追加の調味料3種は使わず、ラストを惜しむようにじっくりじんわりと味わいつつ頂きます。
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難な気が。
12.〆の玉子かけご飯/特製カレー
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の究極の二択。前者は埼玉県産の厳選された卵に、塩ダレかと思いきや出汁醤油(出汁+白醤油かな?)と胡麻辣油による、絶妙な味付け。
後者は蟹の出汁が入った一品で、これまた絶品。嫁さんは玉子かけご飯を楽しみにしていたようです。勿論、2人でシェアしてどちらも堪能しました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いを済ませて、退店しました。
いやぁ。肉山の赤身肉、やっぱりサイコー。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
1.お肉のパテ
2.豚ロース
3.深谷ネギ
4.赤牛外モモ
5.岩手県 短角牛ソーセージと極太エリンギ
6.ふっくらトンカツ
7.黒毛和牛のランプ
8.冷やしきゅうりと豆味噌
9.馬のヒレ肉
10.ポンデケージョと豚肉のリエット
11.40日寝かせた熟成肉のイチボ
12.〆の玉子かけご飯
12.〆の特製カレー
お店外観
店内に掲示されたポスター
店内壁面のサイン
カウンター席から厨房
2019/02/25 更新
2018/09 訪問
2012年11月開店、完全予約制の超人気店でジューシーな赤身肉を!
2018年9月7日(金):お任せコース5000円x3名+アルコール類あれこれ
2012年11月開店。2018年現在、およそ半年先まで予約一杯のため電話予約もWeb予約も受け付けていない超人気店「肉山」@吉祥寺。このプラチナシートに、何度も来店経験のある予約済みのグルメ友達のおかげで着席出来ることになり、意気揚々と行ってきました。
20年ぶりに吉祥寺駅に降り立ち、メンチカツのさとう(現在、工事中)やケーキ屋さんレモンドロップやブックセンターが閉店したばかりの吉祥寺パルコ等を眺めつつ、駅から北へ徒歩10分。16:50にお店前に到着。
店舗は平日は17時開始と20時開始の2部入れ替え制。土日は12時開始を含めた3部入れ替え制です。17時までは店舗ビルの1Fの階段下や歩道で待機。17時になるとお店のスタッフから声がけがあり、待機客がぞろぞろと2Fに上がり、普通にマンションの玄関にあるような重いドアを引いて入店という方式。
店内向かって左側は、道路側の窓に面した厨房およびこれを囲うカウンター十数席、右側は4人掛けテーブルx2。合計で約20席と、超人気店ながらキャパはかなり小さめ。訪問時も3-4名x6グループぐらいで当然満席。店内の壁面には、来店した有名人のサインや漫画家のイラストが一杯です。まずは先に到着した2人でビールをオーダーし、少し遅れた友人が到着し、3人勢揃いしたところで乾杯&お料理サーブ依頼。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.ケジャン
ケジャンは生のワタリガニを唐辛子等々のタレで漬け込んだ韓国料理です。箸を使ってお上品に食べ始めても結局は手を使わざるを得ず、汚れます(笑)。でもお手拭きもあるし、そんなの気にしない!
2.豚ロース
長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品らしいです。絶妙の火加減&あっさり美味。
3.極太エリンギと短角牛のソーセージ
済みません、実はソーセージ大好きなため、この一品にはかなり期待していたのです。気がついたら写真撮影にとんと発想が行かないままあっという間に食べきってました…orz
参考写真はこちらなど:
https://i0.wp.com/asobijyanaikaku.com/asobi/wp-content/uploads/2018/03/IMG_5208-1.jpg?resize=728%2C546&ssl=1
4.万願寺とうがらし
有名な京野菜ですね。水遣りが足らないと、たまに激辛な一品=いわゆる「アタリ」になります。関西人3名、みんな知っていたので大いに盛り上がりました。無事すべてアタリではなく、美味しく頂きました。
5.赤牛外モモ
絶妙の火加減。柔らか~い。肉山の赤身肉のレベルに早くもノックダウンされそうな予感…
6.赤牛内モモ
こちらは粗挽き黒胡椒がけ。あっさり&ジューシー。赤身肉の旨さをしっかり堪能できる部位。早々のワンツーパンチで膝から崩れ落ち、フラフラになるような感じです。
7.ふっくらトンカツ
これもふっくらと柔らかくてウマァイ。さすが肉山。豚肉も半端なく美味い。
8.馬肉ヒレ
馬肉といえば長野や熊本の馬刺しを真っ先に想像しますが、こちらは写真の通り、火入れした一品。臭みなど一切無く、美味い!としか言い様がない。
9.冷やしきゅうりとシシトウ味噌
お肉料理のラストを前に箸休め。残暑厳しい時期に嬉しい一品。お酒が進みます♪
10.黒毛和牛 40日熟成肉(ランプ肉)
お肉料理のラストは赤身肉の旨味をこれでもかと堪能でき、しかも柔らかくてジューシーなこちら。もうこれで完全にノックアウトされてしまいました。
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難な気が。
11.〆の玉子かけご飯/特製カレー
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の究極の二択。前者は埼玉県産の厳選された卵に、塩ダレかと思いきや出汁醤油(出汁+白醤油かな?)と胡麻辣油による、絶妙な味付け。
後者は蟹の出汁が入った一品で、これまた絶品。勿論、今回は友人たちとシェアでどちらも堪能しました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いと来店客の特典として可能な次回予約(勿論次回は嫁さんと2人で行きますよ!)を済ませて、退店しました。
いやぁ。肉山の赤身肉、やっぱりサイコー。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
1.ケジャン
2.豚ロース
4.万願寺とうがらし
5.赤牛外モモ
6.赤牛内モモ
7.ふっくらトンカツ
8.馬肉ヒレ
9.冷やしきゅうりとシシトウ味噌
10.黒毛和牛 40日熟成肉(ランプ肉)
11.〆の玉子かけご飯
11.〆の特製カレー
店舗外観
2022/10/01 更新
2025年12月5日(金):お任せコース(税込6600円)+飲み放題(税込3300円)
こちらは2012年11月開店。2025年現在も、約2-3ヶ月先まで予約一杯の超人気店「肉山」@吉祥寺。2022年11月からFacebook告知に応じての電話予約が、さらに2023年1月からFacebookの空き席告知へのコメント記入で予約可能となりました。
https://www.facebook.com/nikuyama.tokyo/
そして2024年7月からは、コース料金・内容がリニューアルされ、これと前後してOMAKASEでの予約も可能です。2025年現在は3F個室のみ(セルフサービスでの飲み放題つき)です。
https://omakase.in/ja/r/ny530389
ここ3年ほどは必ず次回予約をして、約3ヶ月おきに訪問しています。もう常連と自称させて頂いてもいいでしょう、多分(笑)。
(※肉山オーナーの光山英明氏は上宮高校野球部主将として1988年春に甲子園ベスト8経験あり。実兄お二人は、心斎橋「和洋酒菜ひで」店主の光山英俊氏(長兄)、元・近鉄バファローズの光山英和氏(次兄))
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さて、計20席の2F店内ですが、この日17時の回は、カウンター席に結構空き席がありました。テーブル席は2団体分とも満席。この日は、いつもの6人勢揃いで、店内右奥の6人掛けテーブル席に着席。まずはドリンクメニューを選択。6人で乾杯してお料理サーブ開始。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.低温調理した和牛ハツのマリネ
2024年7月のメニュー内容リニューアル以来、不動のトップバッターは低温調理した和牛のハツ刺し。ホルモン焼きでもお馴染みの牛の心臓は、臭みもなく肉厚でコリコリした食感。今回も2025年7月・10月訪問時と同じくマリネ仕立てで。ピンクペッパーが添えられています。まず出だしは、さっぱりした味付けの一皿を堪能しました。
2.蓮根の炭火焼き
2025年1月以来久々に登場したのは冬が旬の蓮根。輪切り蓮根の、炭火焼きによる焦げをまとった一品。塩みがつけられており、ホクホク柔らかくて美味です。
3.下田さんちの豚ロース
豚ロースは以前からのメニューなのですが、メニュー内容リニューアルで追加された「下田さん」はお店との契約農家なのでしょうか。長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品です。絶妙の火加減&あっさり美味。お肉用の調味料のうち柚子胡椒が良く合います。
4.静岡県産 黒毛和牛ランプ(骨盤周り)
肉山では、これまで北関東・東北・九州産の和牛が専ら提供されてきましたが、2025年10月は北海道、そして今回12月は静岡県産の黒毛和牛が数品登場。知名度はそう高くありませんが 「静岡そだち」「遠州夢咲牛」「あしたか和牛」など高品質な地域ブランド黒毛和牛を多数生産している県とのこと。
ランプ肉はランイチ(腰からお尻にかかるあたりの部位)の一部で、きめが細かく柔らかな赤身肉。レアっぽく見えますが、絶妙の火加減。なんとも柔らか~い。何も付けずにそのままで赤身の旨みをじっくりと堪能しました。
5.国産豚と和牛の合挽きメンチカツ
以前ならふっくらトンカツの出番ですが、2025年7月・10月に続いて、揚げたて熱々のメンチカツが登場。合い挽き肉と玉葱、さらに生姜が練り込まれてよい風味。熱いのでハフハフしながら頂きました。美味な振り塩が良い仕事をしており、塩の銘柄も気になりました。
6.蝦夷豚のソーセージ
従来は岩手県短角牛の腸詰めソーセージが定番でしたが、2025年10月に続いて12月もソーセージとしてより一般に使われる豚肉を使用。ブランド豚である蝦夷豚のソーセージです。短角牛ソーセージに比べると柔らかい食感で味にクセもなく、食べ慣れた優しい味わいでした。
7.国産和牛の横隔膜サガリ
メニュー内容リニューアル以来お馴染みの一品。ホルモン焼きでもお馴染みの部位です。ただし今回は塩漬け黒胡椒は添えられておらず、甘辛いタレの味付けにて提供。
サガリは横隔膜の中心にある膜を支える筋肉ですが、焼肉屋さんでは、人気のハラミ(横隔膜の外縁)と一緒にされることも多いです。ハラミより赤身多めで適度な脂の甘味とコクあり(個人的には甘辛ダレより、以前の塩漬け黒胡椒添えの方が好みです)。
8.1時間以上蒸し焼きした極太エリンギ
スーパーでもなかなか見かけない、極太のエリンギを1時間以上かけてふっくらジューシーに蒸し焼きしてあります。塩が振ってあり、追加の調味料は要りません。
9.十勝黒牛(十勝和牛)のサーロイン
前回2025年10月はラストを飾った一品です。ステーキで有名なサーロインは、腰の部位で、ロースの中でも特にきめが細かく柔らかい肉質。リブロースより脂少なめで、サシが細かく入り、上品な脂と赤身の旨みを楽しめるお肉です。なお十勝和牛は黒毛和種のブランド牛。下味の振り塩のみで、じっくりじんわりと味わいつつ頂きました。
10.カリフラワーのお浸し
今回初体験した冬が旬のメニュー。カリフラワーをあっさりめの和出汁で浸した一品。国内生産量では1980年代にブロッコリーに大きく追い越されたカリフラワーですが、花部分も茎部分も柔らかく相変わらずの優しい味わい。よい箸休めになりました。
11.静岡県産 黒毛和牛のイチボ
今回のラストを飾ったのは、ランプに続いて静岡県産黒毛和牛のイチボ。イチボは、ランイチ(腰からお尻にかかるあたりの部位)のうち、ランプにお尻の外側からかぶさっている部位。お尻の骨がH型をしていることからエイチボーンと呼ばれ、それが訛って「イチボ」。
ランプよりもサシが入りやすく、かつ赤身肉の濃い味わいも楽しめる希少部位。焼き肉屋さんでも高価な一品です。下味の振り塩のみで追加の調味料3種は使わず、ラストを惜しむようにじっくりと味わいつつ頂きました。柔らかく、ほどよく乗った脂身の甘味や赤身の旨みが素晴らしく、大変美味でした。
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難な気が。
https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/11510/
12.特製カレー(生玉子入りも可)/玉子かけご飯/牛丼(生玉子入りも可)
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の選択肢ですが、今回は前回同様に蟹出汁入りの特製カレー(生玉子入り)を頂きました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いを済ませて、退店しました。
肉山の赤身肉、いつ来ても最高です。