nyumataさんが投稿したPeter Luger Steak House Tokyo(東京/恵比寿)の口コミ詳細

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Peter Luger Steak House Tokyo恵比寿、代官山/ステーキ

1

  • 昼の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2022/11 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

ドライエイジングされた米国農務省プライムグレードのTボーンステーキ

2022年11月19日(土):STEAK FOR TWO(32000円)+アイスバーグレタスのウェッジサラダ(2800円)+クリームドスピナッチ(1800円)+デザートプレート(2800円)+ヱビスビール2杯(2000円)+ミネラル水2杯(1200円)+コーヒー2杯(1600円)+消費税10%=48620円

こちら「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」は、ピータールーガー氏が1887年にNYブルックリンで創業とのこと。米国農務省(USDA)格付け最上級認定「プライムグレード」の牛肉をチルド状態にて米国から空輸し、専用熟成庫で長期熟成。

肉自体が持つ酵素の働きで肉質が柔らかく変化し、さらにタンパク質が分解されてアミノ酸が増す乾燥熟成によって、柔らかい食感と旨味が増した厚切りの牛肉。

調理時は、周りをカットして塩を振り、専用の500℃の高熱ブロイラーで表面が焼かれます。さらに肉をカットして溶かしたバターと共に皿に乗せたまま再びブロイラーに入れ、数分間焼いた後、180℃に熱したお皿にのせて客席へ提供されます。
さらに客席にてお皿の縁で肉を少し温め、仕上げに旨みたっぷりの「ビタミン」と呼ばれる肉汁+バターをかけた絶品ステーキが給仕されるという次第。

日本には、2021年10月14日にブルックリン本店以外初のお店としてこちら恵比寿に初出店。肉好きにとって2022年最大の話題店といって良いでしょう。

この日は結婚記念日を祝う趣旨で、1ヶ月半前から予約を入れての訪問です。
午後1時の15分程前に入店。1F受付で上着を預けたところ、しばしウェイティングエリア等にて待つのかと思いきや、早々に2Fメインダイニングへ案内されました。オープンキッチンのある天井高6mの大部屋席かと思いきや、その外周の2人横並び掛けソファに案内されて着席。さらに背後の壁際には2人掛けテーブルも数脚あり。

テーブル上には、岩塩ミルと胡椒ミル。まずはヱビスビールを各1杯オーダーして乾杯。メニュー表から上記メニューを選択して注文し、しばし歓談していると、ブレッド3種とバター、サラダ&ステーキ用のオリジナルソースが給仕され、やがて以下の品々が給仕されました。

以下メニュー提供順に紹介します。

1. アイスバーグレタスのウェッジサラダ
ウェッジサラダとはレタスを「ウェッジ」(くし型)に切って、上に具材とドレッシングをかけるだけのシンプルで豪快なサラダのこと。具材は、アイスバーグレタス・トマト・厚切りベーコン・ブルーチーズ。白濁色のフレンチドレッシングがかかっていますが、ブルーチーズの風味が支配的。しっかり焼き上げられた角切りベーコンが香ばしくて実に美味です。スタッフお勧めに従い、途中で厚切りベーコンに甘酸っぱさのあるオリジナルソースをかけて味変を楽しみました。
かなりボリュームがあり、これだけで満足感が得られそうな勢い。自重、自重。


2.プライムグレードのドライエイジドTボーンステーキ
本日のメインディッシュとなるTボーンステーキが、熱々の大きな楕円形の給仕皿に載って登場!こちらのお店では週末はランチタイムでもディナー用アラカルトメニューなので、2人前で600g(21oz程度)あります。
焼き加減は、自分の中の鉄板オーダーであるミディアムレアを予め指定しておきました。お肉に刺してあるピンクの牛の飾りは、ミディアムレア仕上げの目印だそうです。焼き加減によって飾りの色が異なります。

なおTボーンステーキとは、文字通りT字型の骨付き肉のこと。骨を境にストリップorサーロイン部分とフィレ部分とに分かれ、フィレ部分が肉の1/3以上を占めるとポーターハウス、フィレ部分が少ないとTボーンステーキと定義されています。1つのステーキで脂身の多い部分とフィレ部分が楽しめ、骨からの水分でお肉もジューシーな部位です。
今回は写真向かって左のフィレが5pcs、右のサーロインが9pcsに切り出されており、フィレの割合が1/3強だったので、ぎりぎりポーターハウスと言ってもよさそうなバランスと思われます。
(参考: https://www.newyorknavi.com/special/5041420

さらに今回のTボーンステーキは、フィレ以外の部位がストリップではなくサーロイン(腰部分の上部)だったので、ストリップ(腰部分の下部)より脂身多めで柔らかでした。これは嬉しい。いわゆるストリップだとどうしてもサーロインよりは堅めなので…。

各自のお皿も、予め熱々に温められていました。フィレやサーロインを各自好きなペースで取り分けて、給仕皿の上にあふれている肉汁をかけてから頂きます。既に塩胡椒で下味はついており、そのままで十分に美味なのですが、さらに好みでテーブル上の岩塩ミルや胡椒ミルを追加したり、オリジナルソース(トマトソースベースの甘酸っぱい独特なステーキソース)を試したりしながら頂きました。このステーキソースは良い味変にはなりますが、単品購入するほどではないかな。

なおスタッフさんにより、お皿の上には付け合わせで別途注文したクリームドスピナッチ(ほうれん草のクリーム煮)が添えられています。これを箸休めにしながら、熟成肉ステーキをゆっくりと味わっていきました。

残ったTボーンの骨部分はドギーバッグで持ち帰ることに。自宅にてこれに香味野菜を加えて長時間煮込んで出汁を取り、美味なブロスとする予定です。ふふふ。


3.クリームドスピナッチ
上記の通り、Tボーンステーキの付け合わせです。


4.デザートプレート
結婚記念日企画としてサプライズで追加予約してあった品です。ニューヨーク・チーズケーキ、ピーカンナッツのタルト、キウイ、アイスクリームの組み合わせ。さらに植物油脂製の軽い生クリーム添え。ホットコーヒーと共に、最後まで美味しく頂きました。


こんなゴージャスな結婚記念日イベント企画は我が家では前代未聞。次回こんな美味な熟成肉ステーキを頂くのは、果たしていつの日となることでしょうか…

なお、記念のコインチョコを頂いた後、帰りがけに噂の3Fバルコニー席から2階のダイニングを見下ろしたかったのですが、この日は「今の時間は立ち入れません」と断られてしまいました。こればかりは残念無念…。

  • 1. アイスバーグレタスのウェッジサラダ

  • 2.プライムグレードのドライエイジドTボーンステーキ

  • 2.プライムグレードのドライエイジドTボーンステーキ

  • 3.クリームドスピナッチ

  • 4.デザートプレート

  • テーブル上のブレッド+バター、岩塩ミルと胡椒ミル、オリジナルソース

  • 来店記念のコインチョコ

  • メニュー表

  • 店内

  • 店舗入り口

  • 店舗外観

2022/11/20 更新

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