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昼の点数:4.5
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.5
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移転後初訪問。まずは「特製醤油らぁ麺」
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特製醤油らぁ麺(1530円)
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店舗外観
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2024/07/16 更新
2024年7月15日(月祝):特製醤油らぁ麺(1530円)
こちらは今や相模原を代表する淡麗系の名店。店主の中村氏は「溜池山王 聘珍楼」「麺の坊 砦」出身。砦では「地球の中華そば」樋上店主と同時期で後輩スタッフ。やはり砦ラー博店店長も務めました。
このたび、定期借家契約満了および老朽化による入居物件解体に伴い、淵野辺の店舗(相模原市中央区淵野辺4-37-23:2016年5月2日~2024年6月30日)から新天地(相模原市中央区中央3-7-10)に移転。2024年7月7日から営業再開しました。
その前日には、フジテレビ「チャンハウス」にて、飯田商店推奨のお店として中村店主が醤油らぁめんと共にスタジオに登場したばかり。
新しいお店の場所は、相模原市役所のすぐ南西、タイムズ相模原市役所第2駐車場の西向かい角地。車で訪問するには便利な立地。なおJR横浜線・相模原駅からだと南に1.5km。ホープ軒の跡地です。
さてこの日は、新天地での営業9日目に訪問。午後1時ちょうどに到着。店内は満席で、外待ちの先客2名。その5分後には先客と共に案内されて店内へ。なお退店までに後客が続々と11名。
店内は左手前に券売機。右奥が広いオープンキッチン。これを囲うL字カウンター5+5席(ただし右端席は不使用)。右手前に4人掛けテーブルx2。計18席あります。
スタッフは、厨房内に中村店主、男性スタッフ1名、女性スタッフ2名の4人体制。卓上の調味料は、黒胡椒ホール入りミルのみ。着席から8分後に着丼。
実はコロナ禍の2000年以来4年振りに味わう「特製醤油らぁ麺」。
麺は、「春よ恋」「きたほなみ」「さぬきの夢」「ゆめちから」等の国産小麦を使った自家製麺による加水率高めでしなやかな中細ストレート麺150gを柔らかめに茹でたもの。
これに合わせるのは、比内地鶏と名古屋コーチンの丸鶏や徳島県産地鶏のガラを用いた鶏ダシを中心にして本枯れ節・昆布等を重ねたダシと、6種類の醤油を火入れして作った醤油ダレとを合わせ、鶏油を浮かべた、淡麗美味な醤油清湯スープ。
具は、叉焼3種=豚モモ肉を吊るし焼きした炭火叉焼・豚バラ肉の煮豚叉焼・豚肩ロース肉を低温調理気味に仕上げた塩叉焼(特製による追加)、穂先メンマ、青葱、白葱、半熟味玉、海老ワンタン1個。
まずはスープから。鶏出汁の風味豊かな味わいをまずは堪能。続いて支那そばやや飯田商店と同じく、しっかりと茹でられた自家製のしなやかな中細ストレート麺の啜り心地を楽しみます。
続いていずれも厚切りで大ぶりな叉焼3種の各々を堪能。薫香ある炭火叉焼はしっかりした肉感とむっちりした柔らかさが同居、豚バラ煮豚叉焼はトロリと柔らか、低温調理した塩叉焼も柔らかで美味。
海老ワンタンや味玉などの具を頂きつつ、温度が落ち着いてきたスープを味わうと、鶏出汁から、滋味ある魚介節に、風味の主役が変わっています。この2段階設計のスープを、しなやかな麺と共に味わい尽くし、完食完飲しました。
塩らぁ麺も、前回から間が空いているので近いうちに頂かなくては…。