加賀恭一郎シリーズ 第8弾
新参者 東野圭吾著
東野圭吾作品の中でも、特にこのシリーズは・・・
毎回、実験的?とも言えるような
それでいて、作風さえもがらっと変えて来るので、毎回、楽しみにしています。
特に今回は・・・
刑事の聞き込み
通常であれば、ほぼ9割、無駄になるであろう
その話の内容を、じっくり丁寧に掘り起こすという、実に面白い趣向。
それこそ・・・
犯人の確定、そっち抜けに面白いですw
結局、2回読み返しましたが
2回目
最初の話から、後篇に繋がって行くので、それはそれで楽しく
読むことが出来ます。
この手法、2度とは使えないでしょうから・・・
※インパクトがある分、次に使うと、マンネリ化の恐れが
人情の街「日本橋(東京)」
味わい深く、読むことが出来ました。
お勧め度★★★★
※ただし、このシリーズ最初から読んでる方がいれば、★★★★★