oasis9さんのマイ★ベストレストラン 2012

少し評価が甘いかもしれませんが、味も囲炉裏端で食べる雰囲気も僕は大好きです。

やまおくといっても、比較的市内から近い。忘年会や懇親会などで利用する地元の人も多い佐久の定番ともいうべきお店。

オススメはイノシシ鍋と焼肉。鍋のベースは味噌。ニンニクのパンチが効いた、ラーメンでもそのままいけそうな味。野菜も多く、〆の餅がこれまたナイス。囲炉裏で焼いて投入しましょう！

焼肉は串にさしてあるので、そのまま囲炉裏で焼いていただきます。牛肉もいいですが、ここのイノシシは臭みもなくて、牛肉のような脂っこさもなく、サッパリとしていながら深い味わいで絶品です。

ちなみに、イノシシは淡路島産だそうで、ジビエの本場長野県でないのは残念ですが、美味しさは本物ですね。

量はとても多いので、お酒がメインの方や、小食の方は少し少なめに見積もるのがいいでしょう。今回はお酒が好きな上司と、あまり食べない僕。写真を参考にしてみてください。

隠れ家的とはこのことか！

駅近とは思えないほど、非常に落ち着く店内はまさに隠れ家。お店のサイズも満席じゃなければちょうどいいと思う。

オススメはオードブルとチーズ。そしてパスタ。

冬場ならオードブルには、生牡蠣あり。時には焼き牡蠣にしてみたり、冬場限定だが、どちらもうまし。

基本的にはアンティパストの一口サイズという感じだが、手が込んでいて美味しいものばかりです。

チーズにもこだわりがあり、さすがソムリエ、初耳の酔っぱらいチーズが目を引きます。

何度か食べたけど、一番のオススメパスタは、シンプルなポモドーロ。これホント最高です。

霜ふってるわー！
しかも、肉のサイズが大きい。
肉のハンカチや～。

てなわけで、今回は上をいただきました。上から二番目であります。

しかし、これまた肉柔らかいし！ジューシーだし、いうことないっす。卵も美味いし、野菜もいい。

でもね、特筆すべきは割りしただとおもうんです。甘い味つけが多い長野でありながら、かなりさっぱり。

くどくないし、出汁も上品。だから、多少煮詰まっても、飽きない。〆の饂飩との愛称も抜群でした。

今回はコースでいただいて、お酒は飲まずにノンアルドリンクで、大体一人9000円くらい。

コースも美味しかったけど、レベルとしたらソコソコいい旅館の夕飯レベル。でも、絶対頼んだほうがいいと思う。ゆっくり話をしたい接待などでは特に。

なんせ、肉来たら鍋と違ってやること多い。肉やって、割したいれて、野菜やって…最初は従業員さんがやってくれます。〆の饂飩も作ってくれます。
間の作業は誰かがやります。今回は全部仲間に頼んでしまった。

二階はサービス料がかかるらしいですから、なんもなければ一階で。接待なら二階でコースをお勧めします。気軽になら一階で！さらに気軽になら、肉と割りした買って家でやる！

長野は食肉は盛んではありませんが、リンゴで育った信州牛を雰囲気良くいただきたいなら是非！

久々いいもの食べた。
評価に関しては、少し甘いかもしれないけど、楽しかった感がプラスされているのでご容赦を。

今回は飲み会にて参上。
僕のワガママで「浅草ゆたか」にしてもらった。というのも、マグロのぬたと、かにクリームコロッケが気になったからだ。

てなわけで、ＣＰ、使用金額は当てにしないでもらいたい。なんせ、団体で好き勝手頼んでますんで…

とんかつ屋でマグロ⁈
頼んでもらったが、こいつが美味い。
出汁が効いた、非常に上品な味。
メインのトンカツがくる前にピッタリ。

とんかつに関しては、ヒレとロースをいただいた。ヒレの持ってる肉の旨味、ロースの脂ともにいい！

自家製のパン粉の食感と風味は非常にヒレに合う。また、オリジナルのソースはウスターベースでありながら、塩辛くなく、酸っぱくもない優しい味。かけすぎても安心なくらい。

ロースに関しては、多分塩のほうがあう。より肉の味、脂の旨味を感じられるからだ。もたれた感じは一切ない。

そして、気にしていたかにクリームコロッケ。まず、オリジナルマヨネーズが最高に合う！酸っぱくなく、クリームの美味さが引き立つ。もちろんカニの感じもあり、クリームがより美味い。

時筆すべきはここまでだろうか、とりあえず、どれを頼んでも失敗はない。焼き鳥と、あん肝はイマイチだったが、イカの塩辛と酢の物はお酒のつまみには絶品だった。これだけでも頼む価値はある。

どれも量は控えめ、種類を頼んで試すのもよし。

定食でいただくのはもちろん、お酒をたしなんで、〆にトンカツなんてのがここのオススメではないだろうか。

サイドメニューが充実しているので、個人的には、ご飯を付けての定食は持ったいないと感じた。

興味だけで来て、奮発しすぎちゃったぜ！天然鰻だもん。そりゃ食べた覚えがないし、そそられまくりでオーダーしちゃいました。

ホント天然鰻を食べたことがないので、参考にはならないかと思いますが、一応レビュー。次回は普通の頼んでみよう。比較できんし、お店によって鰻屋さんは個性があるので分からない。

噂通り、しつこくなく、ふっくらしている。ややタンパクで、ジューシーさは少ない。そんなところか。もしかしたら、白焼きのほうが合うのかな⁈

ここはタレもしつこくないし、ベチャベチャになるほど、ご飯にタレがかかってないので、 ホント、蒲焼なのにあっさりしていた。

レシートをみると四万十の文字。四万十川産⁉ここで一つポイント。ここのお店は天然鰻はｇ単価。いわゆる時価でございます。要確認。

今回私がいただいたものだと、やや大ぶりの半身のうな丼として、5000円ジャスト。だそうな。もちろん美味しかったです。

普通はうな重が基本らしいけど、「ドンブリに！」ってワガママに対応していただいたのだった。

私は断然ドンブリ派。食べやすいし、コメがべちゃっとならないから。なんですが、そんなワガママに対応してもらって感謝！

お店の雰囲気もいいし、接客も心配りがあって、田舎の人気店、老舗的な天狗がなくてホント良かった。今回は贅沢しちゃったけど、普通のうな丼は1500円くらいだし、CPいいんじゃないでしょうか。

ただ、平日にも関わらず、とにかく混雑していたので、あらかじめ食べるものが決まっているのであれば、予約をオススメします。

松本宿泊にて夕飯は軽く飲みいこうか
！そんな訳で、ホテルの近くのこ洒落まくったお蕎麦屋様へ

その名も蕎麦倶楽部佐々木。もはや海原雄山級のハードルにビビりつつ入店。

和製ジャン・レノな店主がクラシック音楽とともにお出迎え。こだわりのお蕎麦とお酒に期待がてきそうだ。

まずは、日本酒だ！ツマミは焼き味噌と、ヘシコだ。

おとうしは野菜の煮物。のっけから美味い。優しい。そこへきて焼き味噌のガッツ感。お酒も美味い。また、ヘシコが加わる事でお酒が進みまくる。

器もいい感じ！まさか陶人先生⁈そんな訳はない。漫画の話だ。

でも、蕎麦は食べないと。で、ざるそば注文。なんでも、新蕎麦シーズンに準備し特殊冷蔵庫で保存したそば粉を使用しているらしい。今度は夏にお邪魔しよう。

お品書き通りに、まずは塩で。ここは九割二分蕎麦だそうで、ややつなぎな蕎麦の風味が強い感じ。

細めの蕎麦は歯ごたえも、喉越しも良く、手打ちの素朴さもあって、ホントに美味しい。さすが中川。(美食倶楽部の料理長だよ)←関係ないよ

ツユは辛口で、独特なだしの風味を感じる。ワサビは甘めだったり、大根も辛くないので、薬味の相性はイイと思う。

結局、ビビッて入店したが、こだわりのお店という認識は間違い。美味しく作ろう、ちゃんとしようが、そう見えるだけだ。ただ、いい感じの焼き物、クラシック、ジャン・レノがそう思わせるだけだ。

一人でも接待でも、使えるお店です。価格は大人価格ですが、小沢征爾好きな人、こだわり派の人には是非。ここは間違いなく、ちゃんと蕎麦を作っているので、ここからスタートして、食べ比べて行くのもオススメです。

歯ごたえがあるわけではないが、南の蕎麦としてはやや太い⁈
そんな感じの、そばの風味を生かした田舎そば。もちろん美味しかったです。

汁はスッキリ。出汁も上品な感じ。

そば以外に豆腐も美味いから是非。


実は今回、お昼の部に滑り込みセーフ⁈っていうか、ぶっちゃけアウト！でした。

お店１４時までって、そばブックに書いてあったのに、13:50の時点で暖簾が裏返し状態。

足立ナンバーをチラ見させつつ、「あぁ～あ～」的な雰囲気を醸し出していたら、店内から快く「ごめんなさい！ザルならいけます」との声。

こちらこそすんません。じゃザルで！
というのも、ここは近所の系列ホテルに出す蕎麦も準備しており、それを分けてくれたのだった。有難い。

場所は観光でくるには少しわかりづらいかも。ナビが「え、このトラクターしか通れない未舗装を進めとおっしゃっる⁈」なんて指示されたり、大変でした。

実は、どぶろくもオススメみたい。帰る間にダメになってしまうので、今回は見送ったけど、心残りです。