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夜の点数:4.6
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¥15,000~¥19,999 / 1人
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料理・味 4.6
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|サービス 4.2
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|雰囲気 4.6
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|CP -
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|酒・ドリンク -
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昼の点数:4.6
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¥10,000~¥14,999 / 1人
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料理・味 4.6
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|サービス 4.2
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|雰囲気 4.6
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|CP -
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.6
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| サービス4.2
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| 雰囲気4.6
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| CP-
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| 酒・ドリンク- ]
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[ 料理・味4.6
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| サービス4.2
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| 雰囲気4.6
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| CP-
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| 酒・ドリンク- ]
思うにsophisticatedな鮨サロンという感じか...
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海胆
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2006/07/26 更新
2006年7月
またまた再訪。
やってられんというより、US滞在中、figeac氏、卍氏、マイミク諸氏の再訪レビューやらを見ていて、「ずるーい!」という気持ちになったので、その恨みを果たしに来た。昼間っから大(15貫)でいきましたよ。ははは。
一応シャリは小さめでとお願いしたが、ちょっと食べすぎだったな。
一人で食べると巻物が全部かんぴょうだったのが寂しかった。
美味しかったのは、アナゴ(特に塩)。海胆、煮蛤、蝦。鯖もよかった。
これで、機嫌がぐっとよくなった。
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かなり難しい場所にヒッソリとある。
店は狭いが(カウンター6席程度)、凛とした雰囲気とそれなりに贅沢な感じが漂う。
白木のカウンター、肘付きの椅子(真っ白なカバーがかかっている)、そして白木のドアの高級氷冷庫(これが一番高いらしい)。
加えてスノッブかつモダーンな雰囲気を醸し出している飾り物の類。左右の造り付けの棚には、ライトアップされたベネチアングラス類(モダンなタイプね)。そして、壁にはドラクロアのリト。
なんだかよくわからないけど、大層なタニマチがついているのか!などと思ってしまうような洗練された雰囲気である。
もちろんお鮨も洗練されている。
テクニカルな評論は既出レビューの諸先輩にお任せして、手前勝手な戯言を書かせていただきます。
ランチだと、10貫で5K、15貫で10Kである。
鮪は昼・夜ともに、ほぼ毎回3種類でる。ヅケ、中トロ、大トロ。
これに、シマアジ、白身、烏賊、ヒカリモノ、海胆、穴子、茹蝦なんぞ。最後に巻物。金額の差は、基本的に握りの数だが、煮蛤は普通5K のランチにはでなかったと思う。
印象的なのは、蝦と穴子。次いで煮蛤。蝦は今、一番美味しいと思う。
こういう江戸前のネタがベタに甘くなく、しゃきっと背筋が伸びている雰囲気で供される。
また、シャリの温度にかなり気を使っているのが良く分かる。
シャリは、奥の板場で、お弟子さんが管理?しているようだ。
今日は、鯵が美味しかったなぁ。ネタの下に大葉、上に生姜と葱を叩いてペースト状にしたものをちょっと乗せるのだが、それがなかなかのバランスである。
3回続けてお昼に入店、その後夜2回、昼2回。
最近、鮨店の中では、最も頻繁に訪問させていただいている。
その理由だが、一人で伺っても楽しくいただけるところかな。
齋藤さんは、ちょっとオシャベリなので、最近食べた美味しいものやちょっとオモシロイ話などで盛り上がることができるのだ。
夜は、握り中心で一人20K弱位。飲むともう少し高くなる。
酒もよいし、什器・グラスの類もやはり高級かつ洗練されたものを使用。
鮨店は社交場だと思っているので、ただうまいうまいと黙々と食べるのではなく、他のお客さんと仲良くなったりするチャンス。そういうサロン的な感覚がちょっとこの店にはある。
そういう意味で、値段は多少高くとも、内容に見合った金額だと考える。(でも高い...)
お鮨マイブームがいつまで続くかわからないけど、入梅の鬱陶しい季節であっても(冬ほどattractiveではないけど)お鮨は魅力的な選択肢である。ただ、腹持ち良すぎかも...