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りんご飴
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リンゴ飴(破壊済み)
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ワインはNicolas JOLYであった
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茄子の擂り流し
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白芋茎
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イチジク
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鮎
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鱧ご飯
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おしぼり という名のデザート
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温泉卵という名のデザート
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2007年1月
誕生日のお祝いで入店。(でも割り勘だ)
今回の気づきとしては、メニューやテクニックの目新しさではなく、今までにないUser Experienceにフォーカスを当てるべきだということ。
プレゼンテーション(器・盛付け)、トランスフォーメーション(テーブルにおける料理の変化)、そして味、テクスチャ、香り... これら総てからUser Experienceが成り立っている。
例えば、東京湾の穴子と海栗をベースとした冷たい前菜がカクテルグラスに入れて供される。(結論を知っている私はおお、早速きたな!とわくわく。)
このままだとただの冷たい前菜だが、そこにChateau RyuGin 1970がしずしずと運ばれる。おもむろに抜栓、カクテルグラスに注がれる。これは赤カブをベースとした野菜のすり流し。遊び心溢れる演出。
すっぽんの吸い物は古典的に旨い。
鯛の魚拓仕立ては、大理石のプレートにシルクスクリーンでイカ墨入りのパテを印刷したものの上に、立体的に盛られたアンサンブルである。魚は、ぴちっとシートで水抜きをした後、鱗になんども熱した油をかけて、ぱりぱりにしてある。それを炭火でじっくりとやくという手の込んだもの。
デザートにしても、テーブルで火をつけ、消火器で消すといったトランスフォーメーション!
これは、既に料理実験室というより、User Experience革命への挑戦でしょう。
オマケ
1. この日の装いはヨガパンツとタンクトップ、ストール、裸足にスウェードの靴といういい加減な格好... (コートはレオパードでしたが)
他の客をみてもかなり肩の力が抜けてます。思いっきりオシャレをすると浮きます。
2. DVDが6000円で売られています。お料理実験室を見学したい人にはオススメです。
2006年7月
たまたま電話したら、たまたま席が取れるというので、いそいそと出かけてまいりました。
場所は、他のレビューにもあるように、六ヒルに向かうトンネルの側道、2つ目の筋を入ったところの奥。それほど奥まっているわけではない。
赤い扉をガラガラと開けて入ると、短い廊下。右手に暖簾が下がっており、カウンター6席とテーブル席が3つ。
ところで、なんだか京都かミナミのカウンター割烹みたいな匂いが充満している。(松茸なのだろうが)ちょっと異な感じがするよ。
まずは、ワインを選択。
シュナンブランが飲みたい... と駄々をこねたら、ソムリエール嬢が奥のほうから探し出してきてくれた。ミネラル感に富み、ボディもしっかりしている。ドライだけどセミドライ寄りという感じ。
料理は、アラカルトにするかコースにするか悩んだが、もう一品ずつメニューを組み立てる気力がなかったので、20000円のコースに決定。(鮎がでるのが20000円と25000円のみということだったので)
茄子の擂り流し、急速冷凍乾燥した新生姜を添えて
白芋茎のお浸し
無花果にゴマのソース、水に晒した茗荷の千切り
明石蛸と鳴門若布 むし鮑をりんご酢のジュレで
鳴門の鱧と早松茸の椀
鳴門のカレイとアオリイカ、伊勢蝦のお造り フレークソルト、土佐醤油、梅肉ソースで
25種類の野菜を一皿に龍吟Verdura"2006"
徳島野根川の天然鮎 炭火焼
田舎茄子と冬瓜、穴子とジュレ
鱧ごはん、泉州茄子の漬物
デザート
コアントロー風味のスイカジュースを飴のストローで
温泉卵もどき(ココナッツとマンゴーのパルフェ)
スペシャリテ"りんごあめ2006"
シュナンブラン以外に、日本酒(磯自慢)1合と赤ワインをグラスでもらった...
料理・器ともに大変気合が入っている。器はほぼ作家もの。
料理は味の組合わせ・テクニック・プレゼンテーション、いずれも斬新であるが奇をてらうというあざとさはなし。
特に良かったのは、無花果とゴマの組み合わせ。
蛸とあわせたリンゴ酢のジュレ。夏ならではの味。
早松は千本に切ってふわふわの鱧の上にてんこ盛りにしてある。ここの鱧も、氷で洗いすぎていないので、ふわふわである。美味。
鮎は、小ぶりだが本当においしい。またPresentationもすばらしい。また食べたい。
デザートであるが、ちょっとリンゴ飴はきているようで、きていなかったのだ。
パキーンというのがやれて、満足しましたが。(笑)
最後に、お茶であるが、何度も違う種類のお茶を入れ替えていただき、大変うれしかった。
お会計は二人で70K弱。
まぁいいんでないの...という感じか。(私が誘った手前、私が払いましたよ)
結論だが、店の造りは大変カジュアル。特にカウンター6席は大変狭い。
また、冒頭に記述したように、店の中の香りがね、ちょっと篭る傾向にあるような気がする。
したがって、非常にintimateな人との楽しいおデート店って感じですかね。これから口説く女性といくようなところではない。
あるいは、ちょっとバブルなオヂサマの深夜食処か。
印象としては、気取って行くところでも、接待げなところでもなかったです。料理はおいしいけどね。