5回
2025/12 訪問
【20年前の今日!2005年12月13日に此処でプロポーズをしたのです】全品メインなコース料理!セミオーダーも可能!本当に贅沢の極地!それが結実した牛ヒレカツサンドは人生最高の一品でした(泣)
人生最高の一品・牛ヒレカツサンド
こんな濃いオニオングラタンスープがあるとは
デザートのフランベ演出
●ポワソン(魚介のメイン) 活鮑のステーキと彩り野菜 バルサミコと焦がしバターのソース
●ヴィアンド(ステーキ) 源氏和牛雌ヒレ肉のステーキ
●スターター(アミューズ) 飛騨牛のサーロイン握り寿司
●前菜1 北海道産帆立貝の磯部焼き
●前菜2 弁天かき ピストソースと共に (トマト・ピスタチオ・オリーブオイルのソース)
本日のお品書き。。。だけど、内容がぶっ飛んでいるので空欄あり(笑)当日相談で決定(笑)
●スターター(アミューズ) 飛騨牛のサーロイン握り寿司
●スターター(アミューズ) 飛騨牛のサーロイン握り寿司
●スターター(アミューズ) 飛騨牛のサーロイン握り寿司
源氏和牛・雌ヒレ
源氏和牛・雌ヒレ
●前菜1 北海道産帆立貝の磯部焼き
●前菜1 北海道産帆立貝の磯部焼き
●前菜2 弁天かき ピストソースと共に (トマト・ピスタチオ・オリーブオイルのソース)
●前菜2 弁天かき ピストソースと共に (トマト・ピスタチオ・オリーブオイルのソース)
●前菜2 弁天かき ピストソースと共に (トマト・ピスタチオ・オリーブオイルのソース)
立派な鮑
鮑調理風景
鮑調理風景
鮑調理風景・口先。コリコリした食感(^^)
鮑調理風景
鮑調理風景
●ポワソン(魚介のメイン) 活鮑のステーキと彩り野菜 バルサミコと焦がしバターのソース
●ポワソン(魚介のメイン) 活鮑のステーキと彩り野菜 バルサミコと焦がしバターのソース
●お口直し⁈ オニオングラタンスープ
●お口直し⁈ オニオングラタンスープ
●お口直し⁈ オニオングラタンスープ
●お口直し⁈ オニオングラタンスープ
●ヴィアンド(ステーキ) 源氏和牛雌ヒレ肉のステーキ
●ヴィアンド(ステーキ) 源氏和牛雌ヒレ肉のステーキ
●ご飯もの 牛ヒレカツサンド
●ご飯もの 牛ヒレカツサンド
●ご飯もの 牛ヒレカツサンド
デザート・ラム酒の香りのスモーク演出
デザート・ラム酒の香りのスモーク演出
●デザート(フランベデザート) クランベリーのソルベ りんごとさつまいものパウンドケーキ 角切りイチゴとクリームチーズ フランボワーズのソース 焼き立てソレイユ
2025/12/16 更新
2024/09 訪問
年に一度の贅沢!!それに相応しい、質も量も全品メインというようなコース料理!!手間もかかっていて、セミオーダーも可能!!本当に贅沢の極地がここにあります!!!
【下ごしらえにじっくり時間をかけると
料理はいちだん美味しくなります
お食事のひとときをゆっくり楽しんでいただくために
なるべく電話でご予約をお願いいたします】
この文章はシカゴさんのメニュー表の予約の部分にずっと昔から記載されている文言ですが
私はこの文章が非常に好感が持てるんですよね。
実際に予約してコース料理をいただくと、この言葉通りの丁寧で、非常に美味しい料理を提供してくれます。
ということで、これまでは何らかの節目に利用することの多かったシカゴさん(というか高級すぎてそういう時でないと利用できない)
ただ、2021年の年末に思い立って利用して以来、やはり素晴らしいので何だかんだと4年連続利用です。
シカゴさんはハッキリいって超高級の部類に入るお店です。そして、ちょっと割高感がなきしもあらずなお店でもあります。
ですが、このお店は個人的にはコスパが正義ではないと思えるお店です。
やはり昔から大切な日には利用してきたお店で、本当に高級というのはこうまで凄いのかというのを教えてくれたのがこのお店でもあるのでそういう側面もあります。
ステーキ店ではありますが、シカゴさんの本質はコース料理にあると個人的には感じています。
鉄板焼きのお店で本当に長くやっている老舗ならではの非常に素晴らしい火入れが堪能できます。
今は基本的には2代目の息子さんがメインで腕を振るってますが(このシェフはかなり若く大阪の高級鉄板焼き店で料理長を務めてたりした方)、先代のアメリカ仕込みの基本的な味付けが本当に良いです。
凄く豪華に華美にという訳ではないのですが、基本に忠実というか割とクラシカルな一皿一皿が凄く満足させてくれます。
そして、コース調理ですが本当に一皿一皿が主役級です。
アメリカ仕込みのどこか豪快な一皿一皿が確かな満足感を与えてくれます。(よく魚のメインでオマール海老とかが出たりしますが、よくあるちょっとした量でなく大きいのが丸々1匹で出てきます)
そして、感動を覚えさせてくれます
高級ですが、間違いなくそれ以上の価値があると思います。
毎回、一番高級なアミューズメントコースを注文します。
7〜8品のコースです。
予約すれば無理のない範囲で要望も聞いて貰えるので予約が絶対にオススメです。(今は必須かもしれません)
今回も割と前回利用から日付が近かった(約1年)ので色々と要望を出されてもらいました。かなり、柔軟に対応していただけたと思います。こういうのは本当に良いですね。
シカゴさんはとにかく帆立がやばい位に美味しいです。なので前回同様これはお願いしました。
後は、魚のメインは伊勢海老が食べたいとリクエスト。
あとは、アミューズは是非牛の握り寿司でとか
とにかく、かなり融通は聞いていただけた感じです。これだけ色々とセミオーダーできる点がアミューズメントコースの良い点なのかな??とも思います。
普通はなかなかこんな融通は効かないでしょうからね。(当然、嫌いなものやアレルギーについても聞いていただけます)
さて、当日の話
妻と二人での利用です。子供を私の両親に預けて(これもあるのでちと利用のハードルは高い)、予約した時間に向かいます。
本来ならカウンターが焼いている姿も見れたりなどでおススメなんでしょうが
私達二人ともそこまでお店の人とコミュニケーションを取りつつというタイプでもないので
テーブル席を予約です
いつものように、メッセージプレートでの予約席の目印です。
席に着きます。
本日は豊橋に帰る際に豊橋を通り越して、法多山の『厄除け団子』を買いに行きましたので、それを手土産に持参しました(^^)
とても喜んでいただきけて、非常に良いコミニケーションを取りながらの食事が出来た気がします(^^)
やはり、この三河地方において『厄除け団子』の手土産効果は強烈です!!(笑)
さて
余談はこの程度で
席につき、いよいよディナーの始まりです。
本日のコースは以下の通りでした。
●スターター(アミューズ)
飛騨牛の握り寿司
●前菜1
帆立貝の磯部焼き
●前菜2
兵庫県産岩牡蠣 ピストソースと共に
(トマト・ピスタチオ・オリーブオイルのソース)
●前菜3
フォアグラポワレが主役のロッシーニ風薄切り赤身肉ステーキ 白茄子と共に
バルサミコソースで
●ポワソン(魚介のメイン)
伊勢海老のテルミドール
●お口直し
リンゴとレモンのグラニテ
●ヴィアンド(ステーキ)
飛騨牛ヒレ肉のステーキ
●ご飯もの
牛ホホ オムライス
●デザート
レアチーズケーキ 自家製いちじくジャム
モンブランクリームと塩バニラアイス
●スイーツ&コーヒー
焼き立てソレイユ
モカマタリ
感想です。
●スターター(アミューズ)
飛騨牛の握り寿司
こちらは去年と変わらず、シカゴさんオリジナルの木箱に入って登場です。まるで宝箱
映えを意識していて良いなと思います。
そして、箱をあければ宝石のように光り輝く美しい牛肉の寿司。今年も細かく包丁が入っています。手が込んでます。
この牛肉寿司は本当に昔からシカゴさんのアミューズ。
肉寿司ブームが来る遥か前からありますね
本当に美味しい。ただそれだけ。
というか最高品質の肉寿司がアミューズな段階でやはりこのコースの異常さが分かります。
今回は飛騨牛の肉寿司。
しっかりトロける肉質ながら、脂は決してしつこくない相変わらずのクオリティーでした。
●前菜1
帆立貝の磯部焼き
これは2021年に初めて食べてあまりにもの旨さに感動したもの。前回まで是非とお願いしていましたが、今回は帆立が食べられれば別のものでも良いかな⁈と指定はしてなかったのですが、恐らく気を利かせてくれてのこちらです。
とりあえず、シカゴさんは帆立がエグい程美味い。絶対に食べたいクオリティーです。
で、今日の帆立貝の磯部焼きは2021年に匹敵する美味しさでした。
昨年、一昨年は美味しいけど2021年程ではないかなぁと思いましたが、今日は本当に素晴らしかったです。
本当に軽く炙られたホタテが絶妙な塩加減と共に甘さが引き出されていて本当に絶品
これが、塩気を纏う梅ソースにより、柔らかさしかない帆立の旨味を引き出し、軽く炙られた海苔と極上のハーモニーを作り出してました。本当に素晴らしかったです(^^)
●前菜2
兵庫県産岩牡蠣 ピストソースと共に
これは今日、一番感動した品です。
そもそも、前菜にこんな大振りな牡蠣もついてくるといのがやはりこのアミューズメントコースの凄さなのですが(単品で¥2,000とかしそう)
感動したのがその牡蠣の品質
私は牡蠣にそこまで魅力を感じている人間ではないですが、初めて牡蠣に魅了されました。
牡蠣は「海のミルク」と良く言われますが、心の底からこれがそういうことかと感じられました。。。もうとにかく凄かったです。
ピストソースとは
南仏プロヴァンス地方の代表的なソースで
バジル、オリーブ油、ニンニクから作るシンプルなソースだそうです。
イタリアのジェノベーゼソースに似てますが、こちらよりはさっぱりしたソース
シェフの説明では
トマト・ピスタチオ・オリーブオイルで仕上げたようで、ピスタチオとか面白いです。
非常にさっぱりながら、塩味と酸味のバランスが素晴らしいソース。かなりイタリアンな雰囲気のソースでもありました。
これが、岩牡蠣と素晴らしいハーモニーを奏でてました。
中々、岩牡蠣をこんな風に食べることはないと思うのでその感動もありました
本当に素晴らしい一品でした(^^)
●前菜3
フォアグラポワレが主役のロッシーニ風薄切り赤身肉ステーキ 白茄子と共に
バルサミコソースで
これが前菜という位置付けなのがシカゴさんのアミューズメントコースの異常さを表しています。
普通ならこれがメインの料理ですよね⁈(笑)
しっかりポワレされ表面カリカリで香ばしいフォアグラは最早スイーツなレベルのコクと甘さ。妻はしきりに「ケーキを食べてるみたい」と言ってました(笑)
これに酸味がしっかり主張するバルサミコソースが良く合います。
また赤身の薄切りステーキも赤身とは思えない抜群に柔らかさ、赤身のために脂の強いフォアグラとの相性は抜群
そして、一番下の土台で支える白茄子がまたトロトロで甘さが引き立っていて絶品。どちらが白茄子でどちらがフォアグラが分からなくなりました(笑)
しかし、相変わらずシカゴさんのフォアグラは美味しいです。やはり、甘さとコクが段違い。。。そして、レバーの臭みが皆無で本当に凄い。
ただ、白茄子だとやや脂っぽさを下支えしちゃう面はあったかな⁈
というか、去年の桃とフォアグラが最強だったのはあります(笑)
でも、全然素晴らしい一品でした(^^)
●ポワソン(魚介のメイン)
伊勢海老のテルミドール
これもシカゴさんのアミューズメントコースの凄さを象徴する一品。
今回はちょっと無茶を言って、伊勢海老が良いとオーダー!!!
洋食ベース(鉄板焼き)のコース料理で魚介にオマール海老は多いと思うけど、ここで割と和な食材の伊勢海老が食べられるのがまた凄く嬉しい所
流石に伊勢海老でオマール海老よりは値が張るので流石に丸々1匹は無理かもと、予約の際に1/2になって良いなら。。。と言われていましたが、結局一匹丸々で用意していただけたことに感動です!!
これだけのコースの魚のメインで伊勢海老がちょろっとではなく一匹丸々出てくるのはやはり凄すぎる。
しかも、鉄板焼きのスタンダードのただの焼きではなく、テルミドールで出してくれる所がシカゴさんがシカゴさんたる所以
テルミドール(Thermidor)とは、ワインソースで煮込んだロブスターなどのエビの身をその殼に詰めて焼いた、フランス発祥の料理で、ソースにはホワイトソースが用いられます。海老の殻グラタン的な料理です。
このように
ただ焼くより、一手間も二手間もかかっているものを出していただけるのが本当に凄いのですよね。
味はまぁ美味しいしかありません。伊勢海老はテルミドールなのにごく軽い火入れで済まされていて、ぷりぷりながらレアな柔らかい食感!!伊勢海老はオマール海老程弾力がある訳ではなく、その柔らかさが長所なのでそれを生かし切っているのが素晴らしいです。
ホワイトソースも深味が素晴らしい。マッシルームが良いアクセント!また、軽く添えられたラタトゥユが良い酸味を与えて味変効果にもなっていました。
●お口直し
リンゴとレモンのグラニテ
レモンがしっかり効いてました。だけど良い塩梅のちょっと強めな甘さもありました。
逆にリンゴがしっかり酸味を与えていて非常に面白かったです。
今日の器は非常に涼しげでなんか良かったです。
●ヴィアンド(ステーキ)
飛騨牛ヒレ肉のステーキ
一応メインです(笑)
ここまでが凄すぎてメインであることを忘れそうになります(笑)
今回も焼き方をお任せにしましたが
やはり火入れが素晴らしい。本当に完璧な火入れだと感じました。
これは凄い。極限までに軽い火入れがなせる、一切赤味のない美しいまでにピンクでしっとりした断面。
これが、牛の脂身の甘さを最大限に引き出してました。
妻はレアにしてましたが、これと食べ比べたらその違いを凄く感じるのが本当に感動しました。
ただ、今日ちょっと残念だったのが
工夫して肉のカットをいつもと違う風にしてくれたり、お皿をいつもと違う小さいものにしてくれたのでしょうが
ちょっとチープ感を感じてしまいました。。。
多分、お皿の大きさがそう感じさせたのかな⁈と
非常に細かい点ですが、ちょっとだけ「うん⁈」となっちゃいました(^_^;)
ただ、細かい個人的趣向を除けば、最高でした(^^)
●ご飯もの
牛ホホ オムライス
このご飯もののゾーンもシカゴさんのアミューズメントコースの特徴だな⁈と感じます。
普通の鉄板焼きならここでは9割がガーリックライスでしょう
それがシカゴさんでは違います。
『牛の時雨煮焼飯』や『牛ブイヨンのカレー』や『鮭とイクラの炊き込みご飯』や『フカヒレあんかけ焼飯』等
他店とは一線を画すご飯ものが出てきます。
そして、今回は『牛ホホ オムライス』
本日のお品書きを見た瞬間に感嘆のため息が出ました
本当にこの二手間、三手間違うご飯ものがシカゴさんのイズムだなと感じました(^^)
味は最高に美味しかったです。ほろ苦いデミグラスソースの深味は素晴らしく、牛ホホはホホ肉であることが信じられない位に筋がなく柔らかい
本当に素晴らしい一品でした(^^)
●デザート
レアチーズケーキ 自家製いちじくジャム
モンブランクリームと塩バニラアイス
レアチーズが恐ろしくコク深いながら、口溶けが素晴らしくどこかサッパリ食べれる不思議さ
とにかく恐らく美味しいレアチーズケーキでした(^^)
モンブランクリームは上品な甘さ
塩バニラアイスは塩がしっかり効いていて非常に美味しかったです(^^)
●スイーツ&コーヒー
焼き立てソレイユ
モカマタリ
ソレイユはいつも持ち帰るのですが、今日は順番がズレたこと、お腹に余裕がまだあったこともあり焼きたてを直ぐにいただきました。やはり焼きたてはパリパリで更に美味しいです。
モカマタリはコーヒーまでいちいちそこらとは違うコク深さ。美味しかった。
長くなりましたが以上です。
正直なところ
最近は個人的にはシカゴさんは決してコスパが良いという訳ではないと思っています。
色々なお店を調べたりしてると、シカゴさんの料金を出せばかなりの有名店の最高クラスのコースが食べれることが分かってます。
ただ、その杞憂はやはり利用の度にその料理の美味しさと量とよくよく考えた時の手間のかかり具合にそんなことはどうでもよいなとなってしまいます。
高いなりに他店では味わえない満足しかない量をいただけます。
全品がメイン。
そう思わせてくれるこのコースはやはり素晴らしいものです。
本当に贅沢の極地にあるような凄い満足感しかないコースを味わえるのです(^^)
値段にしては割と雰囲気はカジュアルで人によってはこの値段を出すならもっと洗練したサービスを求める人もいると思います。
また、もっともっと目で見ても圧倒的に楽しい料理だったり、派手なパフォーマンスを求める人もいるかも知れません
シカゴさんには確かにそこまでの派手さ華美さはないです
でも、その分
シンプルに美味しく、極上の素材を惜しげもなく使い、とにかく手間をかけた料理を
満足しないことはあり得ない量を提供してくれます。
これはこれで正義です。
よく先代はコースを注文した際の帰り際にいつもこの様に聞いてくださってました。
「お腹は一杯になりましたか?」
と
この精神が本当に息づいているお店だと思います。
本日は手土産持参だったこともあり、帰り際に先代シェフといつもより多くの言葉を交わせました(^^)
先代シェフさんは「コースの際に色々と注文いただけるとこちらも助かります」と言っていただけました。
コースなんていうのは基本的にはお店がその時にやり易いようにやるから成り立つものだろうと思います。
それなのにこの様に言っていただける。
こんな風にセミオーダーが出来るコース料理なんて他では中々無理ではないかと思えます
それが可能なこのアミューズメントコースは他ではない価値があるのだと思います
そう考えてると決して高い訳ではないと今日本当に実感しました(^^)
(手土産のお返しにと梨をいただけました)
本当に4年連続で来てみて、心の底から来て良かった思えます(^^)
ワクワク感が凄いですね(^^)
改めて
シカゴさんはステーキ屋さんですが
とにかくコース料理こそその本領が発揮されます。
もうあまり下手に出し渋るよりも、腹を決めて一番上のアミューズメントコースで行った方が
贅の極みを味わえて、価格が高いだけの美味しさの上積みがあることを教えてくれます。
本当に素晴らしいお店です(^^)
また、来年ですね(^^)
来年は12月の利用を予定しています。
来年の12月でシカゴさんでプロポーズして、20年経つからです。
20年後の同じ日に利用出来たら最高ですね(^^)(ちなみに、10年経過した2015年12月もシカゴさんでディナーでした・笑)
●ヴィアンド(ステーキ) 飛騨牛ヒレ肉のステーキ
●ポワソン(魚介のメイン) 伊勢海老のテルミドール
●前菜3 フォアグラポワレが主役のロッシーニ風薄切り赤身肉ステーキ 白茄子と共に バルサミコソースで
●ご飯もの 牛ホホ オムライス
●スターター(アミューズ) 飛騨牛の握り寿司
●前菜1 帆立貝の磯部焼き
●前菜2 兵庫県産岩牡蠣 ピストソースと共に
●お口直し リンゴとレモンのグラニテ
●デザート レアチーズケーキ 自家製いちじくジャム モンブランクリームと塩バニラアイス
●スターター(アミューズ) 飛騨牛の握り寿司
●スターター(アミューズ) 飛騨牛の握り寿司
●スターター(アミューズ) 飛騨牛の握り寿司
●前菜1 帆立貝の磯部焼き
●前菜1 帆立貝の磯部焼き
●前菜2 兵庫県産岩牡蠣 ピストソースと共に
●前菜2 兵庫県産岩牡蠣 ピストソースと共に
●前菜3 フォアグラポワレが主役のロッシーニ風薄切り赤身肉ステーキ 白茄子と共に バルサミコソースで
●前菜3 フォアグラポワレが主役のロッシーニ風薄切り赤身肉ステーキ 白茄子と共に バルサミコソースで
●前菜3 フォアグラポワレが主役のロッシーニ風薄切り赤身肉ステーキ 白茄子と共に バルサミコソースで
●ポワソン(魚介のメイン) 伊勢海老のテルミドール
●ポワソン(魚介のメイン) 伊勢海老のテルミドール
●ポワソン(魚介のメイン) 伊勢海老のテルミドール
●お口直し リンゴとレモンのグラニテ
●お口直し リンゴとレモンのグラニテ
●ヴィアンド(ステーキ) 飛騨牛ヒレ肉のステーキ
●ヴィアンド(ステーキ) 飛騨牛ヒレ肉のステーキ
●ヴィアンド(ステーキ) 飛騨牛ヒレ肉のステーキ
●ご飯もの 牛ホホ オムライス
●ご飯もの 牛ホホ オムライス
●ご飯もの 牛ホホ オムライス
●スイーツ&コーヒー 焼き立てソレイユ モカマタリ
●スイーツ&コーヒー 焼き立てソレイユ モカマタリ
●スイーツ&コーヒー 焼き立てソレイユ モカマタリ
●デザート レアチーズケーキ 自家製いちじくジャム モンブランクリームと塩バニラアイス
●デザート レアチーズケーキ 自家製いちじくジャム モンブランクリームと塩バニラアイス
2025/02/11 更新
2023/09 訪問
美味しく高級なものをお腹一杯食べるというこの上ない贅沢!!!
【下ごしらえにじっくり時間をかけると
料理はいちだん美味しくなります
お食事のひとときをゆっくり楽しんでいただくために
なるべく電話でご予約をお願いいたします】
この文章はシカゴさんのメニュー表の予約の部分にずっと昔から記載されている文言ですが
私はこの文章が非常に好感が持てるんですよね。
実際に予約してコース料理をいただくと、この言葉通りの丁寧で、非常に美味しい料理を提供してくれます。
ということで、これまでは何らかの節目に利用することの多かったシカゴさん(というか高級すぎてそういう時でないと利用できない)
ただ、2021年の年末に思い立って利用して以来、やはり素晴らしいので何だかんだと3年連続利用です。
シカゴさんはハッキリいって超高級の部類に入るお店です。そして、ちょっと割高感がなきしもあらずなお店でもあります。
ですが、このお店は個人的にはコスパが正義ではないと思えるお店です。
やはり昔から大切な日には利用してきたお店で、本当に高級というのはこうまで凄いのかというのを教えてくれたのがこのお店でもあるのでそういう側面もあります。
ステーキ店ではありますが、シカゴさんの本質はコース料理にあると個人的には感じています。
鉄板焼きのお店で本当に長くやっている老舗ならではの非常に素晴らしい火入れが堪能できます。
今は基本的には2代目の息子さんがメインで腕を振るってますが(このシェフはかなり若く大阪の高級鉄板焼き店で料理長を務めてたりした方)、先代のアメリカ仕込みの基本的な味付けが本当に良いです。
凄く豪華に華美にという訳ではないのですが、基本に忠実というか割とクラシカルな一皿一皿が凄く満足させてくれます。
そして、コース調理ですが本当に一皿一皿が主役級です。
アメリカ仕込みのどこか豪快な一皿一皿が確かな満足感を与えてくれます。(よく魚のメインでオマール海老とかが出たりしますが、よくあるちょっとした量でなく大きいのが丸々1匹で出てきます)
そして、感動を覚えさせてくれます
高級ですが、間違いなくそれ以上の価値があると思います。
毎回、一番高級なアミューズメントコースを注文します。
7〜8品のコースです。
予約すれば無理のない範囲で要望も聞いて貰えるので予約が絶対にオススメです。(今は必須かもしれません)
今回も割と前回利用から日付が近かった(約1年)ので色々と要望を出されてもらいました。かなり、柔軟に対応していただけたと思います。こういうのは本当に良いですね。
シカゴさんはとにかく帆立がやばい位に美味しいです。なので前回同様これはお願いしました。(今は中国の影響で多分いいホタテが手に入りやすいと期待・笑)
後は、魚のメインはオマールエビ・鮑以外が理想とか、サーモンも入れて欲しいとか、牛は飛騨牛が続いてるので別の銘柄が良いとか、アミューズは是非牛の握り寿司でとか
とにかく、かなり融通は聞いていただけた感じです。これだけ色々とセミオーダーできる点がアミューズメントコースの良い点なのかな??とも思います。
普通はなかなかこんな融通は効かないでしょうから。
さて、当日の話
妻と二人での利用です。子供を私の両親に預けて、予約した時間に向かいます。
本来ならカウンターが焼いている姿も見れたりなどでおススメなんでしょうが
私達二人ともそこまでお店の人とコミュニケーションを取りつつというタイプでもないので
テーブル席を予約です
いつものように、メッセージプレートでの予約席の目印です。
席に着きます。
今回は調理前の食材を見せて欲しいとオーダーしておりましたが
しっかりその辺りは準備していただけおり、席に着いて、ドリンクなどの用意が済んだら
見せられる食材を見せていただけました。
こういうのもやっぱり特別感があっていいですね(^^)
さて
席につき、いよいよディナーの始まりです。
本日のコースは以下の通りでした。
●スターター(アミューズ)
源氏和牛の握り寿司
●前菜1
帆立貝の磯部焼き
●前菜2
サーモンと彩り野菜のグリルとエビのフリット
焦しバターソース ポテトとトマトのソース
●前菜3
フォアグラのポワレ 桃をのせて
バルサミコソースで
●ポワソン(魚介のメイン)
ワタリガニと松茸 酢橘を添えて
塩バルサミコの三杯酢
渡り蟹の味噌と蛤の出汁を煮詰めてマヨネーズで伸ばしたソース
●お口直し
レモンのグラニテ
●ヴィアンド(ステーキ)
源氏和牛ヒレ肉のステーキ
●ご飯もの
フカヒレ姿煮あんかけ焼飯
●デザート
栗のタルトと巨峰のコンポート
ジェラートを添えて
●スイーツ&コーヒー
焼き立てソレイユ
モカマタリ
感想です。
●スターター(アミューズ)
源氏和牛の握り寿司
こちらは去年と変わらず、シカゴさんオリジナルの木箱に入って登場です。まるで宝箱
映えを意識していて良いなと思います。
そして、箱をあければ宝石のように光り輝く美しい牛肉の寿司。今回は今まで違い牛肉に細かく包丁が入っています。手が込んでます。
この牛肉寿司は本当に昔からシカゴさんのアミューズ。
肉寿司ブームが来る遥か前からありますね
本当に美味しい。ただそれだけ。
というか最高品質の肉寿司がアミューズな段階でやはりこのコースの異常さが分かります。
今回は源氏和牛という牛の肉寿司。
源氏和牛はかなりさっぱりした牛肉でしたので酢飯の酸がややたっていました。
●前菜1
帆立貝の磯部焼き
これは前々回に食べてあまりにもの旨さに感動したもの。前回もお願い。
今回も是非にとお願いしました。
シカゴさんは帆立がエグい程美味い
今日も相変わらず素晴らしかったですが、前回のほぼレアとは違い今日は割と火が入り気味。ただそれがほぼレアより甘味が引き立ち、香ばしさも加わりで非常に美味でした。私は今年のが好き。
塩気を纏う梅ソースが柔らかさしかない帆立の旨味を引き出し、軽く炙られた海苔と極上のハーモニーを作り出します。本当に美味しい。
●前菜2
サーモンと彩り野菜のグリルとエビのフリット
焦しバターソース ポテトとトマトのソース
これが一応前菜の位置付けで登場するところがシカゴさんのアミューズメントコースの恐ろしさです。
普通にポワソンレベル。下手すればメインを張れます。
サーモンは食べたいと要望を出したらこのような形となりました。
サーモンはもう間違いのない美味しさ、臭みは一切なく、フワフワの身質で口に入れた瞬間溶けました。
ポテトのソースにはバルサミコ酢が忍ばせてあり濃厚なソース
トマトのソースはピュアでストレートな味わい
どちらもサーモンやエビや野菜に合います。
エビのフリットはエビの身にもの凄い弾力がありこれも良かったです。
しかし、シカゴさんの炒め野菜は本当に美味しい。適度な油分で野菜の臭みがなくて素晴らしいです。
●前菜3
フォアグラのポワレ 桃をのせて
バルサミコソースで
これも前菜という位置付けなのがシカゴさんのアミューズメントコースの異常さですね。
普通ならメインの料理となるレベルです
しかも、今日の一番は間違いなくこれ
とにかく
桃!!!もう一口食べて昇天しました。
決して柔らかくはなく、ちょっとちゃんと甘いか心配になる硬さ
だけど、しっかり甘く、適度な酸味。これが調理によりより引き立ってて本当にやば過ぎでした。
また、この桃とフォアグラ相性がもう凄すぎて。どうしても濃厚になりがちなフォアグラを絶品桃が見事に中和しつつ、更に美味しさを引き立ててました。
フォアグラは最早スイーツなレベルのコクと甘さ
しっかり火入れされた表面の焦げがまた旨さを引き立ってました。
本当にこれはやば過ぎる美味しさでした。
●ポワソン(魚介のメイン)
ワタリガニと松茸 酢橘を添えて
塩バルサミコの三杯酢
渡り蟹の味噌と蛤の出汁を煮詰めてマヨネーズで伸ばしたソース
これもシカゴさんのアミューズメントコースの凄さを象徴する一品。
今回はちょっと無茶を言って、ポワソンはオマール海老か鮑以外が良いとオーダーしたところ
この様にワタリガニを丸々、割とシンプルに茹でたほぐし身で贅沢にという豪華な一皿
これに寄り添うのは松茸というのがまたなんとも贅沢です。
ワタリガニは本当に美味しい、そして個人的には塩バルサミコの三杯酢がやば過ぎでした。何あの旨味の塊のような三杯酢は。多分質の良いバルサミコからくる複雑な旨味でしょうが、素晴らしかった
そして、妻は蟹味噌と蛤出汁のマヨネーズソースを絶賛。これは非常に濃厚で煮詰めている分、蟹味噌と蛤出汁が主張する素晴らしいソース。それがマヨネーズでクリーミーさが加えられていて良かったです
しかし、このお皿で感動したのが、松茸!!
松茸をここまで美味しいと思ったことないです。というか、松茸ってジューシーでもあるんだなと感じました。松茸でジューシーさを感じるなんて初めてで感動でした。
また、酢橘もいちいち質が良くて、本当にさっぱりしました(^^)
●お口直し
レモンのグラニテ
レモンがしっかり効いてました。だけど良い塩梅のちょっと強めな甘さもありました。
今日の器はシンプルでした。
●ヴィアンド(ステーキ)
源氏和牛ヒレ肉のステーキ
今回は飛騨牛以外でお願いしますとオーダーそうしたら、源氏和牛という銘柄でした。
中々、聞き慣れないですよね?(私もです・笑)
ここで源氏和牛について引用を
〜引用開始〜
JAL国内線ファーストクラス機内食に採用。
国内のミシュラン店で大絶賛。
なぜみんな「源氏和牛」を知らない?
それは、育てるのに手間がかかりすぎて流通量が極端に少ないから。
1か月たったの10頭にも満たない。これは「源氏飼育組合」の久保田名人のご家族だけで育てているからです。
愛知を代表するブランド和牛「鳳来牛」に当てはまるこちらの源氏和牛は、ここが違う。
関谷醸造さんの銘酒「蓬莱泉」の酒かすを生後10か月から飼料の5%に含ませる
脂肪の融点が低いため、サラッと美味しい!
口に入れた瞬間から溶け始めるぐらい、脂肪の融点が低いのです。
〜引用終わり〜
だそうです。
この説明を見ないまま食べましたが、確かに物凄くサラッとしていました。脂は凄いので決して凄くさっぱりではないですが本当に口当たりがサラッとしているんです。なので他の牛に比べたらさっぱりはしてました。
いや、美味しかったです。ただ、個人的にはもう少しコッテリで良かったかも
今回も焼き方をお任せにしましたが
やはり火入れが素晴らしい。また、凄いのが前回と若干焼き加減が違うこと
前回はかなり優しい火入れでしたが、今日は割と表面はしっかりパリっと焼かれていて、中の火入れも前回より明らかに強い
ちょっと心配しましたが、先述の通り、口の中で溶け、サラッとしています。
恐らく源氏和牛だからこその火入れかな?と
こういうのは素晴らしいなと感じました。
しかし、この超貴重な源氏和牛を仕入れられる所にシカゴさんの凄みを感じます。
長年かけて築き上げた強力なルートがあるのかなとか感じました。
●ご飯もの
フカヒレ姿煮あんかけ焼飯
ここまで来て〆のご飯にフカヒレとは恐れ入りました。
贅沢もここに極まれりです(笑)
しっかりしたフカヒレは多分初めてですが、それでもあぁ質が良いフカヒレなんだろいなと感じました。
繊維が凄くしっかりしてて、口にするとほどけていきます。上手く言葉に出来ないけど凄いなと思いました。
●デザート
栗のタルトと巨峰のコンポート
ジェラートを添えて
栗が上品な甘さでタルト生地も良かったです。
ただ伝え忘れてしまったのがシナモンはやめてほしいというところ
ちょっとタルトにシナモンが効いていたのが失敗でした。
●スイーツ&コーヒー
焼き立てソレイユ
モカマタリ
ソレイユは持ち帰り。
モカマタリはコーヒーまでいちいちそこらとは違うコク深さ。美味しかった。
長くなりましたが以上です。
正直なところ
最近は個人的にはシカゴさんは決してコスパが良いという訳ではないと思っています。
色々なお店を調べたりしてると、シカゴさんの料金を出せばかなりの有名店の最高クラスのコースが食べれることが分かってます。
ただ、その杞憂はやはり利用の度にその料理の美味しさと量にそんなことはどうでもよいなとなってしまいます。
高いなりに他店では味わえない満足しかない量をいただけます。
全品がメイン。
そう思わせてくれるこのコースはやはり素晴らしいものです。
本当に贅沢の極地にあるような凄い満足感しかないコースを味わえます
値段にしては割と雰囲気はカジュアルで人によってはこの値段を出すならもっと洗練したサービスを求める人もいると思います。
また、もっともっと手の込んだ、目で見ても圧倒的に楽しい料理だったり、派手なパフォーマンスを求める人もいるかも知れません
シカゴさんには確かにそこまでの派手さ華美さはないです
でも、その分
シンプルに美味しく、極上の素材を惜しげもなく使い、満足しないことはあり得ない量を提供してくれます。
これはこれで正義です。
よく先代はコースを注文した際の帰り際にいつもこの様に聞いてくださってました。
「お腹は一杯になりましたか?」
と
この精神が本当に息づいているお店だと思います。
本当に3年連続で来てみて、やっぱり来て良かった思えます(^^)
ワクワク感が凄いですね(^^)
改めて
シカゴさんはステーキ屋さんですが
とにかくコース料理こそその本領が発揮されます。
もうあまり下手に出し渋るよりも、腹を決めて一番上のアミューズメントコースで行った方が
贅の極みを味わえて、価格が高いだけの美味しさの上積みがあることを教えてくれます。
本当に素晴らしいお店です(^^)
●ヴィアンド(ステーキ) 源氏和牛ヒレ肉のステーキ
●ご飯もの フカヒレ姿煮あんかけ焼飯
●前菜3 フォアグラのポワレ 桃をのせて バルサミコソースで
食材
●スターター(アミューズ) 源氏和牛の握り寿司
●前菜1 帆立貝の磯部焼き
●前菜2 サーモンと彩り野菜のグリルとエビのフリット 焦しバターソース ポテトとトマトのソース
●ポワソン(魚介のメイン) ワタリガニと松茸 酢橘を添えて 塩バルサミコの三杯酢 渡り蟹の味噌と蛤の出汁を煮詰めてマヨネーズで伸ばしたソース
●デザート 栗のタルトと巨峰のコンポート ジェラートを添えて
食材
源氏和牛ヒレ肉
食材
食材
お品書き
●スターター(アミューズ) 源氏和牛の握り寿司
●スターター(アミューズ) 源氏和牛の握り寿司
●スターター(アミューズ) 源氏和牛の握り寿司
●スターター(アミューズ) 源氏和牛の握り寿司
●前菜1 帆立貝の磯部焼き
●前菜1 帆立貝の磯部焼き
●前菜2 サーモンと彩り野菜のグリルとエビのフリット 焦しバターソース ポテトとトマトのソース
●前菜2 サーモンと彩り野菜のグリルとエビのフリット 焦しバターソース ポテトとトマトのソース
●前菜3 フォアグラのポワレ 桃をのせて バルサミコソースで
●前菜3 フォアグラのポワレ 桃をのせて バルサミコソースで
●前菜3 フォアグラのポワレ 桃をのせて バルサミコソースで
●前菜3 フォアグラのポワレ 桃をのせて バルサミコソースで
●前菜3 フォアグラのポワレ 桃をのせて バルサミコソースで
●ポワソン(魚介のメイン) ワタリガニと松茸 酢橘を添えて 塩バルサミコの三杯酢 渡り蟹の味噌と蛤の出汁を煮詰めてマヨネーズで伸ばしたソース
●ポワソン(魚介のメイン) ワタリガニと松茸 酢橘を添えて 塩バルサミコの三杯酢 渡り蟹の味噌と蛤の出汁を煮詰めてマヨネーズで伸ばしたソース
●ポワソン(魚介のメイン) ワタリガニと松茸 酢橘を添えて 塩バルサミコの三杯酢 渡り蟹の味噌と蛤の出汁を煮詰めてマヨネーズで伸ばしたソース
●お口直し レモンのグラニテ
●お口直し レモンのグラニテ
●ヴィアンド(ステーキ) 源氏和牛ヒレ肉のステーキ
●ヴィアンド(ステーキ) 源氏和牛ヒレ肉のステーキ
●ヴィアンド(ステーキ) 源氏和牛ヒレ肉のステーキ
●ヴィアンド(ステーキ) 源氏和牛ヒレ肉のステーキ
●ご飯もの フカヒレ姿煮あんかけ焼飯
●ご飯もの フカヒレ姿煮あんかけ焼飯
●デザート 栗のタルトと巨峰のコンポート ジェラートを添えて
●デザート 栗のタルトと巨峰のコンポート ジェラートを添えて
2023/09/17 更新
2022/09 訪問
やっぱり凄い!!贅沢の究極系!!!
【下ごしらえにじっくり時間をかけると
料理はいちだん美味しくなります
お食事のひとときをゆっくり楽しんでいただくために
なるべく電話でご予約をお願いいたします】
この文章はシカゴさんのメニュー表の予約の部分にずっと昔から記載されている文言ですが
私はこの文章が非常に好感が持てるんですよね。
実際に予約してコース料理をいただくと、この言葉通りの丁寧で、非常に美味しい料理を提供してくれます。
ということで、結婚の15周年記念にここシカゴさんを利用です。
高級なので本当に稀にしか利用できていないです(笑)
今年に入り、ちょっといろんな店を見る機会が増えました。その経験からいうとちょっとシカゴさんは割高なのかもしれないとは思うようになりました。(それは勘違いだと改めて感じました)
ただ、やはり昔から大切な日には利用してきたお店で、本当に高級というのはこうまで凄いのかというのを教えてくれたのがこのお店です
ステーキ店ではありますが、シカゴさんの本質はコース料理にあると個人的には感じています。
鉄板焼きのお店で本当に長くやっている老舗ならではの非常に素晴らしい火入れが堪能できます。
今は基本的には2代目の息子さんがメインで腕を振るってますが(このシェフはかなり若く大阪の高級鉄板焼き店で料理長を務めてたりした方)、先代のアメリカ仕込みの基本的な味付けが本当に良いです。
凄く豪華に華美にという訳ではないのですが、基本に忠実というか割とクラシカルな一皿一皿が凄く満足させてくれます。
そして、コース調理ですが本当に一皿一皿が主役級です。
アメリカ仕込みのどこか豪快な一皿一皿が確かな満足感を与えてくれます。(よく魚のメインでオマール海老とかが出たりしますが、よくあるちょっとした量でなく大きいのが丸々1匹で出てきます)
そして、感動を覚えさせてくれます
高級ですが、間違いなくそれ以上の価値があると思います。
たまにの利用なので、せっかくならと
毎回、一番高級なアミューズメントコースを注文します。
7〜8品のコースです。
予約すれば多少は無理のない範囲で注文も聞いて貰えるので予約が絶対にオススメです。(今は必須かもしれません)
今回は割と前回利用から日付が近かったので色々と注文を出されてもらいました。かなり、柔軟に対応していただけたと思います。こういうのは本当に良いですね。
シカゴさんはとにかく帆立がやばい位に美味しいです。なので前回同様これはお願いしました。
後は、オマールエビは割と続いたので今回は別の魚のメインが良いともお願いしました。
とこのように、割と融通は聞いてくれる感じです。
さて、当日の話
妻と二人での利用です。子供を私の両親に預けて、予約した時間に向かいます。
本来ならカウンターが焼いている姿も見れたりなどでおススメなんでしょうが
私達二人ともそこまでお店の人とコミュニケーションを取りつつというタイプでもないので
テーブル席を予約です
いつものように、メッセージプレートでの予約席の目印です。
席につき、いよいよディナーの始まりです。
本日のコースは以下の通りでした。
●スターター(アミューズ)
飛騨牛の握り寿司
●前菜1
帆立貝の磯部焼き
●前菜2
フォアグラが主役のロッシーニ風薄切りステーキ
バルサミコソースにトリュフソース
●ポワソン(魚介のメイン)
贅沢ダブル鮑のステーキと彩り野菜
ポテトの濃厚なソースとピュアトマトソース 肝を添えて
●お口直し
コアントローとオレンジのグラニテ
●ヴィアンド(ステーキ)
飛騨牛シャトーブリアンのステーキ
●ご飯もの
脂ののった鮭と漬けイクラの釜飯
三河産蛤のお味噌汁
●デザート
サバイヨンソースによる黄桃のグラタン
●スイーツ&コーヒー
焼き立てソレイユ
モカマタリ
感想です。
●スターター(アミューズ)
飛騨牛の握り寿司
出てきた瞬間にちょっと感動。
シカゴさんオリジナルの木箱に入って登場です。まるで宝箱
やはり代替わりして少し映えを意識してますね。
そして、箱をあければ宝石のように光り輝く美しい牛肉の寿司
この牛肉寿司は本当に昔からシカゴさんのアミューズ。
肉寿司ブームが来る遥か前からありますね
本当に美味しい。ただそれだけ。
というか最高品質の肉寿司がアミューズな段階でやはりこのコースの異常さが分かります。
●前菜1
帆立貝の磯部焼き
これは前回食べてあまりにもの旨さに感動したもの。
今回も是非にとお願いしました。
シカゴさんは帆立がエグい程美味い
今日も相変わらず素晴らしかった。
塩気を纏う梅ソースが柔らかさしかない帆立の旨味を引き出し、軽く炙られた海苔と極上のハーモニーを作り出します。本当に美味しい。
●前菜2
フォアグラが主役のロッシーニ風薄切りステーキ
バルサミコソースにトリュフソース
これが前菜という位置付けなのがシカゴさんのアミューズメントコースの異常さを表しています。
普通ならメインの料理となるレベルです
スラムダンクの山王工業の松本です(笑)
フォアグラは最早スイーツなレベルのコクと甘さ
しっかり火入れされた表面の焦げがまた旨さを引き立て、これに酸味がしっかり主張するバルサミコソースが良く合います。
また薄切りステーキも抜群に柔らかく単体で美味しい
そして、軽く添えられたトリュフソースがキノコの芳醇な香りを一気に広めます。
●ポワソン(魚介のメイン)
贅沢ダブル鮑のステーキと彩り野菜
ポテトの濃厚なソースとピュアトマトソース 肝を添えて
これもシカゴさんのアミューズメントコースの凄さを象徴する一品。
この皿は普通の店なら鮑をメイン据えたコースの大メインです。
いや、それでもこの分量は出ないと思う
肉厚の権化のようなとにかく分厚い鮑がお皿の中央に鎮座します。
それも。。。二枚!!!!
もう狂ってます(笑)
鮑は弾力の塊。噛むたびに旨味が溢れ出ます。かと言って硬い訳ではない。本当に美味しい。
そして、ソース代わりのマッシュポテトこれが本当に絶品でした。
野菜もいちいち美味しく。本当にこの一皿がまだ前座なのが恐ろしいです。
●お口直し
コアントローとオレンジのグラニテ
オレンジがシックに効いてました。かなりスッキリしたお口直し。
器が大分おしゃれになったなぁと思います。
●ヴィアンド(ステーキ)
飛騨牛シャトーブリアンのステーキ
説明不要ですね(笑)
ただ、今回は焼き方をお任せにしましたが
ビックリ。本当に完璧な火入れだと感じました。
これは凄い。極限までに軽い火入れがなせる、一切赤味のない美しいまでにピンクでしっとりした断面。
これが、牛の脂身の甘さを最大限に引き出してました。
妻はレアにしてましたが、これと食べ比べたらその違いを凄く感じました。
いや、これは本当に感動しました。
●ご飯もの
脂ののった鮭と漬けイクラの釜飯
三河産蛤のお味噌汁
鮭の脂のりが本当に凄かった。もう一々食材の質が高いです。イクラも普段私はあまり好きではないけど臭み一切なし。美味しい。
お味噌汁も蛤から良い出汁が出ていて、赤味噌と本当に良く合います。
お代わり可能とのことで、腹パンでしたがお代わりしました(^^)
●デザート
サバイヨンソースによる黄桃のグラタン
サバイヨンソースは、卵黄に水やお酒を加えて温めながら泡立てて作るソースとのこと
これを使いグラタン風のデザートを作ることがあるようで本日のデザートはこれでした。
なかなか食べることが出来なそうなデザートで大満足。
また、器やパイ生地やソースは温かいのに、冷たいアイスも入っていて本当に美味しかった
●スイーツ&コーヒー
焼き立てソレイユ
モカマタリ
ソレイユは持ち帰り。
モカマタリはコーヒーまでいちいちそこらとは違うコク深さ。美味しかった。
長くなりましたが以上です。
正直なところ
実は今回、シカゴさんを利用するかは迷っていました。
それは四月にこのご時世による価格改定があり
かなり痛い値上がりがあったのが一つ
後は今年に入り色々なお店を調べるようになった時にシカゴさんの料金を出せばかなりの有名店の最高クラスのコースが食べれることが分かり
決してコスパは良くないのかなと思ったこと
等が理由です。
ただ、その杞憂はやはり今日、吹っ飛びました。
高いなりに他店では味わえない満足しかない量をいただけます。
全品がメイン。
そう思わせてくれるこのコースはなかなか他所では経験出来ません。
本当に贅沢の極地にあるような凄い満足感しかないコースを味わえます
値段にしては割と雰囲気はカジュアルで人によってはこの値段を出すならもっと洗練したサービスを求める人もいると思います。
また、もっともっと手の込んだ、目で見ても圧倒的に楽しい料理だったり、派手なパフォーマンスを求める人もいるかも知れません
シカゴさんには確かにそこまでの派手さ華美さはないです
でも、その分
シンプルに美味しく、極上の素材を惜しげもなく使い、満足しないことはあり得ない量を提供してくれます。
これはこれで正義です。
そういえば、昔利用する度に
先代は帰り際にいつもこの様に聞いてくださってました。
「お腹は一杯になりましたか?」
と
なんか今日はその言葉が無性に沁みた
そんな気がします。
本当に来て良かったです(^^)
改めて
シカゴさんはステーキ屋さんですが
ランチなどが決してコスパが良いお店ではないと思います。
とにかくコース料理こそその本領が発揮されます。
もうあまり下手に出し渋るよりも、腹を決めて一番上のアミューズメントコースで行った方が
贅の極みを味わえて、結果的にコスパも良いです。
本当に素晴らしいお店です(^^)
●ヴィアンド(ステーキ) 飛騨牛シャトーブリアンのステーキ
●ポワソン(魚介のメイン) 贅沢ダブル鮑のステーキと彩り野菜 ポテトの濃厚なソースとピュアトマトソース 肝を添えて
●スターター(アミューズ) 飛騨牛の握り寿司
●前菜2 フォアグラが主役のロッシーニ風薄切りステーキ バルサミコソースにトリュフソース
南側から外観
北側から外観
北側から外観
入り口
予約はプレートに名前が入る
お品書き
内観
メニュー表
スターターまるで宝箱。素敵な演出。
●スターター(アミューズ) 飛騨牛の握り寿司 木箱が高級感を醸し出す
●スターター(アミューズ) 飛騨牛の握り寿司
●スターター(アミューズ) 飛騨牛の握り寿司
●スターター(アミューズ) 飛騨牛の握り寿司
●前菜1 帆立貝の磯部焼き
●前菜1 帆立貝の磯部焼き
●前菜1 帆立貝の磯部焼き
●前菜1 帆立貝の磯部焼き
●前菜2 フォアグラが主役のロッシーニ風薄切りステーキ バルサミコソースにトリュフソース
●前菜2 フォアグラが主役のロッシーニ風薄切りステーキ バルサミコソースにトリュフソース
●ポワソン(魚介のメイン) 贅沢ダブル鮑のステーキと彩り野菜 ポテトの濃厚なソースとピュアトマトソース 肝を添えて
●ポワソン(魚介のメイン) 贅沢ダブル鮑のステーキと彩り野菜 ポテトの濃厚なソースとピュアトマトソース 肝を添えて
肉厚過ぎる鮑
肉厚過ぎな鮑
●お口直し コアントローとオレンジのグラニテ
●お口直し コアントローとオレンジのグラニテ
●ヴィアンド(ステーキ) 飛騨牛シャトーブリアンのステーキ
●ヴィアンド(ステーキ) 飛騨牛シャトーブリアンのステーキ
●ヴィアンド(ステーキ) 飛騨牛シャトーブリアンのステーキ
●ヴィアンド(ステーキ) 飛騨牛シャトーブリアンのステーキ
●ご飯もの 脂ののった鮭と漬けイクラの釜飯
●ご飯もの 脂ののった鮭と漬けイクラの釜飯 三河産蛤のお味噌汁
●ご飯もの 三河産蛤のお味噌汁
●ご飯もの 脂ののった鮭と漬けイクラの釜飯 焼いた皮を乗せて
●デザート サバイヨンソースによる黄桃のグラタン ●スイーツ&コーヒー 焼き立てソレイユ モカマタリ
●デザート サバイヨンソースによる黄桃のグラタン モカマタリ
●デザート サバイヨンソースによる黄桃のグラタン
●デザート サバイヨンソースによる黄桃のグラタン
●デザート サバイヨンソースによる黄桃のグラタン
2024/09/18 更新
2021/12 訪問
コース料理こそシカゴの真骨頂。素材の質が良く、その扱いが抜群。知る人ぞ知る名店。
【下ごしらえにじっくり時間をかけると
料理はいちだん美味しくなります
お食事のひとときをゆっくり楽しんでいただくために
なるべく電話でご予約をお願いいたします】
この文章はシカゴさんのメニュー表の予約の部分にずっと昔から記載されている文言ですが
私はこの文章が非常に好感が持てますし
予約してコース料理をいただくと
何となくですが、この言葉通りの丁寧な姿勢で長いこと料理と向かい合ってきたのかなと思わせてくれるような素晴らしい料理を提供してくれます。
高級なので本当に稀にしか利用できていないですが、本当に素晴らしい料理を提供してくれます。
ステーキ店ではありますが、シカゴさんの本質はコース料理にあると個人的には感じています。
とにかく、火入れが次元が違うというか
色々な食材の炒め具合や揚げ具合が本当に絶妙です。
野菜、肉、魚介、海老、果てはデザートまで、食材の旨味をこれでもかと引き立てるような火入れを感じます
また、それを成せる食材の質の良さもあるのだと思います。
とにかく、美味しい
そして、感動を覚えるレベルです。
高級ですが、間違いなくそれ以上の価値があると思います。
たまにの利用なので、せっかくならと
毎回、一番高級なアミューズメントコースを注文します。
7〜8品のコースです。
予約すれば多少は無理のない範囲で注文も聞いて貰えるので予約が絶対にオススメです。(今は必須かもしれません)
今回は過去に食べた帆立貝の美味しさから、どうしても帆立貝が食べたくてお願いしました。(シカゴさんの提供する帆立貝は絶品です。帆立の概念が変わりました(笑)本当にオススメです)
今回提供してもらえた帆立貝の磯辺焼きは本当に素晴らしいものでした。
今回のコース内容は以下のようなものでした。
・飛騨牛の握り寿司
・帆立貝のムース タラゴン風味
・帆立貝の磯辺焼き
・飛騨牛のパイ包みシチュー
・オマール海老のソテー
・お口直しのコアントロー 熊本産デコポンのせ
・飛騨牛のサーロインステーキ
・牛テールで出汁をとったカレーライス
・フォンダンショコラと自家製塩キャラメルソースをかけたバニラアイス
オマール海老は調理前に生きているものを見せていただけました。
この辺りのちょっとしたサービスは楽しかったです
少し過去より、盛り付けが華やかになったような気がします
色々、工夫されてもいるのかなと思います
長くなりましたのでこの辺りで
とにかく一回はシカゴさんのコース料理(出来ればアミューズメントコース推奨)を食べてみて欲しいなと思います
冒頭の言葉にあるような、丁寧な姿勢が感じられる
素晴らしい料理が堪能出来ると思います。
最後に
これだけ素晴らしい料理を提供してくれますが
それ程、堅苦しい感じではなく、割と誰でもウェルカムなスタンスに思えます。
ただ、値段は流石にウェルカムではないですが(笑)
しかし、本当に素晴らしいです
個人的には間違いなく名店です
飛騨牛の握り寿司
帆立貝のムース タラゴン風味
帆立貝の磯辺焼き 逸品
規格外の帆立貝と海苔が織りなすハーモニーに悶絶
飛騨牛のシチュー パイ包み
牛肉は柔らかいというレベルを超越(笑)
調理前に生きたオマール海老を見せてもらえた。こういう計らいは嬉しい
オマール海老のソテー。絶妙に火入れされた野菜が一々美味しい。
お口直しのシャーベット。リキュールの芳醇な香りが凄かった
説明不要な高級牛肉のサーロインステーキ。
牛テールでブイヨンをとったカレーライス
フォンダンショコラと自家製塩キャラメルソースをかけたバニラアイス。スイーツ単品でやれるレベル。塩キャラメルソースは絶品
ソレイユ
2022/01/17 更新
【はじめに】
凄く個人的なお話を
ここ『シカゴ』さんは私にとって、私達夫婦にとってとても特別なお店です。
というのも、本当に20年前の今日!!!
2005年12月13日に私はここで妻にプロポーズをして、そして、今人生を共に歩んでいるのです。
ちなみに高校から付き合って5年でプロポーズでしたが、付き合った記念日も12月13日になりますので、本日で妻と付き合いだして25年(四半世紀)という区切りでもあります。
そんな凄い記念日に、全く同じ場所でディナーを出来るというのは非常に幸せな事だと思います。
ちなみに、10年前。2015年12月13日もプロポーズ10周年ということで、ここ『シカゴ』さんでディナーをさせていただきました。
そんな大切な節目、節目を毎回お祝いする、とても大切なお店です。
(その後、期間が空いて、2021年の年末に久しぶりに食べたくなってディナーをして以来、そこからは毎年、年に1回の利用を続けています)
しかし、今でも鮮明に思い出せます。
20年前のこの日のこと
まだ、大した人生経験もなく(大学生だった)、我が家はそれほど高級なお店で食事をするという家庭でもなく(その代わりに家の食事は結構豪華でした。)
プロポーズをするにあたって、1回だけ親に連れてきてもらい、際立って高級だった、ここ『シカゴ』さんでのディナーを選択したのです。
そして、その時にコースを頼んだのですが、その時のあの美味しさ
高級な食材と、それに合わせた手間暇かけた料理は、ここまで美味しいものなのかと衝撃を受けたことは本当に一生忘れられないと思います。
というように、個人的にこちらが勝手にこの『シカゴ』さんを大切に想っているだけはあるのですが、とにかく、凄く大切なお店での食事が本日だったということになります!!
さて、個人的なお話はこの辺りで終了して、以下は本編ということになります。
【本題】
【下ごしらえにじっくり時間をかけると
料理はいちだん美味しくなります
お食事のひとときをゆっくり楽しんでいただくために
なるべく電話でご予約をお願いいたします】
この文章は『シカゴ』さんのメニュー表の予約の部分にずっと昔から記載されている文言ですが
私はこの文章が非常に好感が持てるんですよね。
実際に予約してコース料理をいただくと、この言葉通りの丁寧で、非常に美味しい料理を提供してくれます。
ということで、これまでは何らかの節目に利用することの多かった『シカゴ』さん(というか高級すぎてそういう時でないと利用できない)
ただ、2021年の年末に思い立って利用して以来、やはり素晴らしいので何だかんだと5年連続利用です。
そして、今回は冒頭に記載した通り、20年前の今日(12月13日)にこの場所でプロポーズをしたので、いつも以上の超特別なディナーとなります。
『シカゴ』さんはハッキリいって超高級の部類に入るお店です。そして、ちょっと割高感がなきしもあらずなお店でもあります。
ですが、このお店は個人的にはコスパが正義ではないと思えるお店です。
やはり昔から大切な日には利用してきたお店で、本当に高級というのはこうまで凄いのかというのを教えてくれたのがこのお店でもあるのでそういう側面もあります。
ステーキ店ではありますが、『シカゴ』さんの本質はコース料理にあると個人的には感じています。
鉄板焼きのお店で本当に長くやっている老舗ならではの非常に素晴らしい火入れが堪能できます。
今は基本的には2代目の息子さんがメインで腕を振るってますが(このシェフはかなり若く大阪の高級鉄板焼き店で料理長を務めてたりした方)、先代のアメリカ仕込みの基本的な味付けが本当に良いです。
凄く豪華に華美にという訳ではないのですが、基本に忠実というか割とクラシカルな一皿一皿が凄く満足させてくれます。
そして、コース調理ですが本当に一皿一皿が主役級です。
アメリカ仕込みのどこか豪快な一皿一皿が確かな満足感を与えてくれます。(よく魚のメインでオマール海老とかが出たりしますが、よくあるちょっとした量でなく大きいのが丸々1匹で出てきます)
また、鉄板焼きがベースであるものの普通の鉄板焼きお店のコースより、どこか一手間・二手間加えられた料理をだしてくださいます。
例えば、オマール海老や伊勢海老はただソテーするだけなく、テルミドールで出していただけることがほとんどですし、ご飯ものもガーリックライスではなく、カレーだったり、釜飯だったり、オムライスだったりととにかく一手間・二手間加わった料理が出てきます。
そして、感動を覚えさせてくれます
高級ですが、間違いなくそれ以上の価値があるお店です。
毎回、一番高級なアミューズメントコースを注文します。
(今回は特別な日なので、こちらから予算を1人¥5,000ずつアップしてお願いしてあります)
7〜8品のコースです。
予約すれば無理のない範囲で要望も聞いて貰えるので予約が絶対にオススメです。(今は必須かもしれません)
というより、コースでありながら、今回のように色々要望を出せる所が『シカゴ』さん、もとい、この「アミューズメントコース」のとんでもない所なので、とにかく予約をして、可能な限りで要望を出してみるのがこのコースの魅力を100%引き出す方法になります。
最近は流石に私達のことを認知してもらえてますし、今回は冒頭の通り非常に特別な日ですので色々と要望を出させてもらいました。
今回はとにかく贅沢三昧にとにかく好きなものを詰め込んだような感じです(笑)
非常に難しい話だったと思いますが、かなり、柔軟にコースとして成立する様な形で対応していただけたと思います。こういうのは本当に良いですね。
『シカゴ』さんはとにかく帆立がやばい位に美味しいです。なのでここ最近ずっとですが、今回もこれはお願いしました。
後は、前回食べた「牡蠣(生)のピストソース」が素晴らしかったのでそれをオーダー
それと、『シカゴ』さんの「オニオングラタンスープ」が飲んでみたかった&冬なので、そちらもオーダー
更に、可能ならば『牛カツサンド』がお願いしたいとオーダーしてみました。(可能ならばというよりは結構肝いりではありましたが・笑)
後は、魚のメインは鮑が食べたいとリクエスト。
あとは、アミューズは是非牛の握り寿司でとか。。。
とにかく、かなり融通は聞いていただけた感じです。これだけ色々とセミオーダーできる点がアミューズメントコースの良い点なのかな??とも思います。
普通はなかなかこんな融通は効かないでしょうからね。(当然、嫌いなものやアレルギーについても聞いていただけます)
さて、当日の話
妻と二人での利用です。子供を私の両親に預けて(これもあるのでちと利用のハードルは高い)、予約した時間に向かいます。
私達はいつもは机を希望するのですが、最近は大分認知もされてきたし
せっかくの特別な記念日でもあるので、初めてカウンターを予約です。
そういえば、今回は終始貸切となりました。
ちょっと珍しかったかな?!
どうもコースの予約が入ると基本的にそのコースでしか予約を受け付けなく感があります。
ですので、例えば今日だと「アミューズメントコース」でしか予約を受け付けなく
さらにいうと内容も私達と同じ、むしろ、オイロパスペシャルともいえるコースしか予約できない形となったかと思います(笑)
なので、仮に予約をしようとした人がいたとしても、そういう事情で諦めた方もいたのかもしれないです(笑)
さて、話を戻して
いつものように、メッセージプレートでの予約席の目印です。
ただ、奥様から「席は鉄板前でも、あちら側でも好きな方で良いですよ」とのことでした。
せっかくの初カウンターなので、鉄板前の席に着きます。
前回、手土産を持参したら喜んでいただけたので、今回も実施。
もう私の手土産の定番『スウィーツサンタ』さんのシュークリームパイでした!!
喜んでいただけたかな⁈(一応、美味しかったというDMは来ました)
カウンターにしたことで、今まで以上に良いコミニケーションを取りながらの食事が出来た気がします(^^)
さて
余談はこの程度で
席につき、いよいよディナーの始まりです。
本日のコースは以下の通りでした。
●スターター(アミューズ)
飛騨牛のサーロイン握り寿司
●前菜1
北海道産帆立貝の磯部焼き
●前菜2
弁天かき ピストソースと共に
(トマト・ピスタチオ・オリーブオイルのソース)
●ポワソン(魚介のメイン)
活鮑のステーキと彩り野菜
バルサミコと焦がしバターのソース
●お口直し⁈
オニオングラタンスープ
●ヴィアンド(ステーキ)
源氏和牛雌ヒレ肉のステーキ
●ご飯もの
牛ヒレカツサンド
特製ドレッシングのサラダ
●デザート(フランベデザート)
クランベリーのソルベ りんごとさつまいものパウンドケーキ 角切りイチゴとクリームチーズ フランボワーズのソース
焼き立てソレイユ
●コーヒー
モカマタリ
感想です。
●スターター(アミューズ)
飛騨牛のサーロイン握り寿司
こちらは例年と変わらず、シカゴさんオリジナルの木箱に入って登場です。まるで宝箱
映えを意識していて良いなと思います。
そして、箱をあければ宝石のように光り輝く美しい牛肉の寿司。今年も細かく包丁が入っています。手が込んでます。
この牛肉寿司は本当に昔からシカゴさんのアミューズ。
20年前のプロポーズの日に食べ衝撃を受け、それ以来、妻は最後の晩餐はこれ!!と決めている品(笑)
ということは20年前からあるのです。
肉寿司ブームが来る遥か前からありますね
本当に美味しい。ただそれだけ。
というか最高品質の肉寿司がアミューズな段階でやはりこのコースの異常さが分かります。
今回は飛騨牛の肉寿司。
しっかりトロける肉質ながら、脂は決してしつこくない相変わらずのクオリティーでした。
●前菜1
北海道産帆立貝の磯部焼き
ホタテの凄さも20年前にここ『シカゴ』さんが教えてくれたものです。
ただ、この磯部焼きは2021年に初めて食べてあまりにもの旨さに感動したもの。
今年は夏の暑さが異常過ぎて本当にホタテが不漁らしく、もしかしたら出せないかも。。。と言われていましたが、何とか入荷したそうです。良かったです(^^)
とりあえず、シカゴさんは帆立がエグい程美味い。絶対に食べたいクオリティーです。
で、今日の帆立貝の磯部焼きは過去最高でした!!
昨年は2021年に匹敵する美味しさでしたが、今日は更に上をいく本当に素晴らしいもの!!不漁とは信じられないクオリティーでした!(◎_◎;)
本当に軽く炙られたホタテが絶妙な塩加減と共に甘さが引き出されていて本当に絶品
これが、塩気を纏う梅ソースにより、柔らかさしかない帆立の旨味を引き出し、軽く炙られた海苔と極上のハーモニーを作り出してました。本当に素晴らしかったです(^^)
●前菜2
弁天かき ピストソースと共に
これは前回食べて感動したもの。あまりに素晴らしかったので今年もオーダーしました!!
しかし改めて思いますが、前菜にこんな大振りな牡蠣もついてくるというのがやはりこのアミューズメントコースの凄さなのですが(単品で¥2,000とかしそう)
感動するのがその牡蠣の品質
私は牡蠣にそこまで魅力を感じている人間ではないですが、初めて牡蠣に魅了されました前回同様に今回も本当に素晴らしかったです。
牡蠣は「海のミルク」と良く言われますが、心の底からこれがそういうことかと感じられました。。。もうとにかく凄かったです。
ちなみに、ピストソースとは
南仏プロヴァンス地方の代表的なソースで バジル、オリーブ油、ニンニクから作るシンプルなソースだそうです。
イタリアのジェノベーゼソースに似てますが、こちらよりはさっぱりしたソース
昨年のシェフの説明では
トマト・ピスタチオ・オリーブオイルで仕上げたようで、ピスタチオとか面白いです。
非常にさっぱりながら、塩味と酸味のバランスが素晴らしいソース。かなりイタリアンな雰囲気のソースでもありました。
これが、岩牡蠣と素晴らしいハーモニーを奏でてました。
中々、岩牡蠣をこんな風に食べることはないと思うのでその感動もありました
やはり本当に素晴らしい一品でした(^^)
●ポワソン(魚介のメイン)
活鮑のステーキと彩り野菜
バルサミコと焦がしバターのソース
今回は初めてカウンターでお願いしたので調理風景をしっかり眺められました。貝殻を使い肝はリキュールで蒸し焼きにするなどの楽しい演出等があり楽しめました。
しかし、これもシカゴさんのアミューズメントコースの凄さを象徴する一品。
この皿は普通の店なら鮑をメイン据えたコースの大メインです。
いや、それでもこの分量は出ないと思う
肉厚の権化のようなとにかく分厚い鮑がお皿の中央に鎮座します!!
もう凄過ぎます!!
鮑は弾力の塊。噛むたびに旨味が溢れ出ます。かと言って硬い訳ではない。本当に美味しい。
そして、バルサミコと焦がしバターのソースがしっかり酸味が主張しますが嫌味なく
更にはバターのまろやかさがしっかり感じられて素晴らしかったです。
野菜もいちいち美味しく。本当にこの一皿がまだ前座なのが恐ろしいです。
●お口直し⁈
オニオングラタンスープ
今回の一番狂っている点です(笑)
まぁ、私がわがまま三昧にオニオングラタンスープも食べたいとか言って、入れ込む所がなかったからでしょうが
まさかのお口直しゾーンでの提供です(笑)
普通はちょっとしたグラニテでしょう。それがオニオングラタンスープです。
このオニオングラタンスープは20年前からずっと食べたかった一品
だけど、中々機会がなくコースにも入らずで食べられずに来ていましたが、20年目にして、冬の利用でもあるからと是非とお願いしました
結果、素晴らしかった( ; ; )
感想としては「何⁈この濃さは⁈」です!!!
もう色からして、ビーフシチューです!と言われても分からない濃さ。。。今までのオニオングラタンスープの概念を逸脱する濃さ。。。
そして、その味わいももう本当に深い。。。
これが本当に本気のオニオングラタンスープなのだなと感じました( ; ; )
シェフさんに感動を伝えると「本当に沢山の玉ねぎを6時間以上かけてしっかり色付けして。。。」とのことで
この丁寧さ( ; ; )
もう本当に素晴らし過ぎました。
いや、この『シカゴ』さんのオニオングラタンスープはマジでヤバいです。
感動しました。。。
●ヴィアンド(ステーキ)
源氏和牛雌ヒレ肉のステーキ
一応メインです(笑)
ここまでが凄すぎてメインであることを忘れそうになります(笑)
今回は源氏和牛という銘柄の雌のヒレ。
雌は柔らかいのが特徴で嬉しいです。
源氏和牛は2年前にも出していただいたもの
ここで源氏和牛について引用を
〜引用開始〜
JAL国内線ファーストクラス機内食に採用。 国内のミシュラン店で大絶賛。 なぜみんな「源氏和牛」を知らない?
それは、育てるのに手間がかかりすぎて流通量が極端に少ないから。 1か月たったの10頭にも満たない。これは「源氏飼育組合」の久保田名人のご家族だけで育てているからです。 愛知を代表するブランド和牛「鳳来牛」に当てはまるこちらの源氏和牛は、ここが違う。
関谷醸造さんの銘酒「蓬莱泉」の酒かすを生後10か月から飼料の5%に含ませる
脂肪の融点が低いため、サラッと美味しい! 口に入れた瞬間から溶け始めるぐらい、脂肪の融点が低いのです。
〜引用終わり〜
だそうです。
この説明の通り、物凄くサラッとしていました。脂は凄いので決して凄くさっぱりではないですが本当に口当たりがサラッとしているんです。なので他の牛に比べたらさっぱりはしてました。
何より今回は柔らかさも素晴らしかったです。本当にエモいわれぬ極上の食感でした(^^)
今回は焼きをみていましたが、本当に前菜の辺りから鉄板の端でもの凄くじっくり火入れをされていました。
最早、低温調理のレベル。これがあの極上の食感を生み出す主要因であったかな⁈とも感じました(^^)
しかし、この超貴重な源氏和牛を仕入れられる所にシカゴさんの凄みを感じます。
長年かけて築き上げた強力なルートがあるのかなとか感じました。
●ご飯もの
牛ヒレカツサンド
特製ドレッシングのサラダ
このご飯もののゾーンもシカゴさんのアミューズメントコースの特徴だな⁈と感じます。
普通の鉄板焼きならここでは9割がガーリックライスでしょう
それがシカゴさんでは違います。
『牛の時雨煮焼飯』や『牛ブイヨンのカレー』や『鮭とイクラの炊き込みご飯』や『フカヒレあんかけ焼飯』や『牛ホホ オムライス』等の一手間・二手間加わったものになのです。
そして、今回はもうその究極系であったと思います。
私が予算を上げてオーダーしたとは言え、ここに『牛ヒレカツサンド』が来るのです。
しかも、ここに使われる牛はかなり品質の良いもの
何という贅沢でしょうか
実は人生で一度は食べて見たかったのです
非常に品質の良い牛をステーキ等で食べずにあえてカツにして、そして、カツサンドにするという。。。本当に夢レベルでした(笑)
そして、出てきた瞬間に最早ため息もの
非常に分厚い牛ヒレカツが分厚いパンに挟まれ、その牛の火入れは素晴らしく、ピンク色が美しい。。。
「これだよ!!これを食べて見たかったんだよ!!」という想像通りの、いや、想像を遥かに超える逸品でした( ; ; )
味はもう。。。何というか。。。言葉にならなかったです。
とにかく柔らかい牛、脂肪が適度に甘く、それがしっかり揚がっていて。。。それが、間違いなく質が良いだろうフワフワな軽く表面がカリカリな食パンでサンドされている
中の味付けはしっかりカツサンドらしいマスタードやソースなどを感じるもの、でも、肉の素晴らしさを邪魔しない
本当に素晴らしい一品
というか、人生最高の一品だったなと思えるレベルでした( ; ; )
最高の贅沢でした(^^)
また、このゾーンには少しさっぱりさせる為にサラダがついて来てたのが素晴らしい配慮でした(^^)
このサラダにはシカゴさんの特製ドレッシングがかかっていました。これは20年前に多分アミューズメントコースでなかったのでサラダが出てきて、その時についてきて凄く美味しかった記憶があります。(その後の利用時にも購入したり、プレゼントでいただいたりしたこともあり)
その記憶の通り、やはりとんでもなく美味しいドレッシングでした。
●デザート(フランベデザート)
クランベリーのソルベ りんごとさつまいものパウンドケーキ 角切りイチゴとクリームチーズ フランボワーズのソース
焼き立てソレイユ
今回はカウンターであったので
デザートも演出が素晴らしいです。
フランベさせる演出とラム酒の香りのスモークを発生させる演出があり、非常に楽しいものでした(^^)
特にラム酒の香りのスモークはもう酔いそうな程にラム酒が香り、素晴らしかったです。
デザートは非常にさっぱりしていました。
今日のコースは奥様が「全部食べ切れるか心配」な程に重いコースであったためにきっとこのようなさっぱりしたデザートとしてくれたのかと思います。
イチゴがやはり質の良さを感じ素晴らしい美味しさでした。
中のパウンドケーキはラム酒の香りが凄かったです。
●コーヒー
モカマタリ
いつもはここでスイーツとしてソレイユが付きますが、今回は内容が豊富過ぎたのでソレイユはデザートに軽く添えられてました。
ということでコーヒーのみ
モカマタリはやはりコーヒーまでいちいちそこらとは違うコク深さでした(笑)
長くなりましたが以上です。
正直なところ
最近は個人的にはシカゴさんは決してコスパが良いという訳ではないと思っています。
色々なお店を調べたりしてると、シカゴさんの料金を出せばかなりの有名店の最高クラスのコースが食べれることが分かってます。
ただ、その杞憂はやはり利用の度にその料理の美味しさと量とよくよく考えた時の手間のかかり具合と結局オーダーメイドのようなコースに出来る部分で
そんなことはどうでもよいなとなってしまいます。
高いなりに他店では味わえない満足しかない量と内容をいただけます。
全品がメイン。そして、オーダーメイド
そう思わせてくれるこのコースはやはり素晴らしいものです。
本当に贅沢の極地にあるような凄い満足感しかないコースを味わえるのです(^^)
値段にしては割と雰囲気はカジュアルで人によってはこの値段を出すならもっと洗練したサービスを求める人もいると思います。
また、もっともっと目で見ても圧倒的に楽しい料理だったり、派手なパフォーマンスを求める人もいるかも知れません
シカゴさんには確かにそこまでの派手さ華美さはないです
でも、その分
シンプルに美味しく、極上の素材を惜しげもなく使い、とにかく手間をかけた料理を
満足しないことはあり得ない量を提供してくれます。
これはこれで正義です。
よく先代はコースを注文した際の帰り際にいつもこの様に聞いてくださってました。
「お腹は一杯になりましたか?」
と
この精神が本当に息づいているお店だと思います。
更には
こんな風にセミオーダーが出来るコース料理というのがやはり凄過ぎます。
こんなこと他店では無理ではないかと思えます
それが可能なこのアミューズメントコースは他ではない価値が確実にあります!!!
そしてだからこそ、今日は最高級牛ヒレカツサンドを食べることが出来ました。
そう考えてると決して高い訳ではないと今日本当に実感しました(^^)
本当に5年連続で来てみて、心の底から来て良かった思えます(^^)
ワクワク感が凄いですね(^^)
改めて
シカゴさんはステーキ屋さんですが
とにかくコース料理こそその本領が発揮されます。
もうあまり下手に出し渋るよりも、腹を決めて一番上のアミューズメントコースで行った方が
贅の極みを味わえて、価格が高いだけの美味しさの上積みがあることを教えてくれます。
本当に素晴らしいお店です(^^)
さてさて、こんな特別な利用でしたが、この『シカゴ』さん自体は本当に素晴らしいので今後も年1回利用は継続していきたいなと思います。
ですので
また、来年ですね(^^)
来年はここ数年の時期に戻して、9月の利用を予定しています(^^)
今日は本当に特別な1日ですので、最後にちょっと〆を
この様な素晴らしいお店で
20年前と同じ日にこうやって妻とディナーを出来たこと
本当に幸せに思います
今日、心の底から感じました。
20年前のあの日、プロポーズの場所にこのお店を選んでよかったと。。。。
20年の時を経て、同じ場所で、この様な時間を過ごさせていただけた。
それは、この『シカゴ』さんが20年変らずに、名店であり続け
この閑静な地で営業を続けていっていただけたから(見事に代替わりしてもいます)
本当に。。。。
ありがとうございます。。。。
最高のプロポーズ20周年となりました。