オイロパさんが投稿した創作料理Ryota （愛知/比良）の口コミ詳細

2025/11月中旬の土曜日のディナー
急遽、訪れたのはここ『創作料理Ryota（以下、リョータさん）』さんです(^^)

今回で何だかんだと11回目の利用になります。（これだけ利用しづらいのにこの回数利用出来ていることに感謝）
ただ、テーブルチェックでの予約になってからは予約戦争は全敗。。。
今月1日に行われた久しぶりの争奪戦も惨敗でした。
そりゃ。。。前回は4ヶ月分を一気に解放して枠が広がったのにも関わらず惨敗
それが、また、１ヶ月に狭まって、更には来年より営業日の縮小を図るらしいのでまぁこれは無理ですね。。。とはなっていました(^_^;)
まぁ、今回取れなかった時は結構感情的には「無」でしたねぇ。
あまり言いたくないですが、ここまでだとやはり気持ちが離れていく感じではありますね。。。
まぁ、ただ、過去数回、今回同様に２順目枠をゲット出来ていたし、ちょこちょこでてはいるので、いつかまたそれでいけるだろ～って気持ちに余裕があった部分はあります。
それに９月に北海道旅行で贅沢をしたので、９～10月はなるべく手を出さないでおこう。。。って感じでもあったので。。。という部分はあります。

まぁ、ちょっと気持ちが離れている部分には、結構良識のない利用者（というか常連）がいる部分も大きいですね
ただのズルを堂々と発信しているのはいかがなものかと思うんですよ
リョータさんもあの性格なのできっと断れないのだろうな

ちょっと話を変えて

テーブルチェックでの予約は本当に困難何てレベルではないので、それで利用枠ゲットできるのは本当に幸運で、ほぼ希望はないです。
そんな中でも、利用に対しての多少の希望はあって、それがキャンセル枠や二巡目枠
これは当日にインスタにて告知されるのでそのチャンスはあります。
ただ、これもほぼ戦争で、10秒で埋まるレベル。。。
（これをアポなし訪問で掠め取るのは努力とは言わないです）

前回利用もそれで勝ち得ていた部分はあります。家が本当に近いので割とその部分にはアドバンテージのあるのが我が家です。
そんな中でここ最近はゆるーくチャレンジしていたのですが、中々躊躇したりの一瞬でダメなことも多く
そんな中でこの土曜日は利用には個人的には良い感じでしたので、ちょっと機会を伺っていたら、タイミングよく出ましたのでチャレンジして、これは流石に取れただろうというタイミングでまさかの敗北（ ; ; ）
諦めかけましたが、少しリョータさんとやり取りして、諦めるつもりで「今日はもうでませんよね⁈」と聞いたら、否定も肯定もなし。。。
これはと思い、粘って待っていたら
いつもではあり得ない時間にストーリーが流れゲットすることが出来ました（ ; ; ）（ ; ; ）
後で聞いたらほぼほぼ我が家のために出してくれたみたいです（ ; ; ）本当に感謝です（ ; ; ）
家が近いのでチャレンジしやすい環境というのはやはり恵まれています(^^)
ただ、キャンセル枠は基本、急な利用になるのでやっぱり落ち着いた利用にはならないのがデメリットですね(^_^;)


『リョータ』さんは現在、間違いなく、名古屋で一番注目されているお店です。
とんでもなくバズっていて、予約が本当にとれなくなり、冗談抜きで予約が３秒で埋まる様な予約超絶困難店となっています(^_^;)

昨年の夏位まではそれなりに人気で希望日の予約が取れないって時もありましたが、それでも利用日から１ヶ月を切った土日でも全然予約が取れていました。。。ですが、本当に現在はヤバいというには生温いような状況です。。。。

あまりに人気なためになるべく「公平な予約方法を」と
4月・5月の予約はその2ヶ月前の1日の指定時間（共に15時）にインスタのDMで受け付けていましたが（それまでは利用者が次回の予約を取れたりしていた）
4月・5月の予約とも15:00〜15:01の間に400件以上のDMが殺到(^_^;)
まさに「秒」で予約が埋まってしまう状況
（しかしながら、我が家は幸運にも4月・5月は予約をとることが出来ました（ ; ; ））

更にこの対応では店主さんの負担も大きくなったために、６月以降の予約はテーブルチェックでの予約方法に切り替えて、4/1（6月分）・5/1（7月分）・6/1（8月分）・7/1（9月分）・8/1（10月〜翌1月）・11/1（2026年2月分）に実施。
これが凄まじくて、本当に冗談抜きで、３秒で全ての予約が埋まってしまったような感じでした。。。
我が家は現在全敗。。。
前回なんかは少しでも状況緩和出来たらと、４ヶ月分を一気に解放したのですが
これでも【3秒で予約が埋まる】レベルで全く状況が改善しませんでした(^_^;)
そんな中で、また１ヶ月に戻した状況で予約なんて取れる訳ねェ～～～ってかんじでした (^_^;)

と。。。このように
とにかく、とんでも状況となっています(^_^;)


それにここ最近、初利用の方々も多そうですが。。。。それらの方が「１回来れたからいいや」と思える様なお店でもなく、確実にまたの訪問を狙っているだろう状況
更に更にやはりグルメ感度の高い方達の利用も多く、とにかくここ最近の食べログでの口コミの伸びも多く、また、口コミされる方がいわゆる得点を持ってそうな方が多く（食べログは沢山食べ歩いている人得点の影響力が高い）、この調子でいけばきっと得点の伸びもかなりありそうですし、多分、普通に百名店にはなるんじゃないかな？！って感じで
そんなもう今以上に流行る要素しかないリョータさんですので
今以上に予約困難になるのは目に見えている状態となっています（ ; ; ）

本当に去年の秋までは全然余裕があったのですけどね。。。。
２週間を切っていても予約取れたりとかしていたので。。。。
あの時期に２ヶ月位の間に３回利用したのは本当に正解でした(^^)

ここで、ちょっと思い出として過去の予約の状況のお話を（笑）
ちょっとだけ、これだけまったりと利用できていたんですよぉ～というマウントをとらせていただきます（笑）

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◯2024年7月末
１週間程度前にしようとしたら既に予約は埋まっていて、当日の席空きを待っての利用となり、20時近く～利用となってしまいました。ただ、それでも当日に席が空くのを待てただけ幸せでした。

◯2024年8月　お盆の終盤
７月の反省を生かして（笑）2週間程度前に予約。希望時間の18時30分で席をしかも３人なのに奥の半個室をとることが出来ました。今思うと恐ろしい話です（笑）
これももはや遠い過去の話ですね

○2024年9月上旬
２週間程度前。正直、別のお店を利用するつもりが振られ（そちらのお店で振られたことは稀・笑）、ならばリョータさんだ！！ということで、予定を伺ってみたら
土曜日なのに見事に予約ゲット。しかも、奥の半個室です。
いや。。。本当に今この話をみると、「この人、何嘘をついてるの？」と言われるような状況ですね。。。。いや。。。良い時代でした。。。。


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何故こんなことになったのか？？と感じる部分はありますね。

この通り、なまじ、まだ気軽に行けていた頃を知ってしまっていて、「凄く良いお店♪これからは、定期的に利用しよう♪」となっていたタイミングだったのもあり、現在の状況が辛く感じてしまいます(^_^;)
また、シェフのリョータさんが割と人当たりの良い人なので多くの人と関係性が深そうではありますが
我が家が『リョータ』さんと物理的に距離が近いこともあり、私がヘビリピするお店をリョータさんが利用しやすさも相まって、「あそこ利用してみました」とか「あのインスタのあれ美味しそうですね」とかと中々に関係性も他店の人と比べ急速に近づいた感があったところでの、急激に利用頻度が下がらざるを得ない状況というところで、なんというか、本当に「個人的には寂しい状況になってしまった」という想いがあります。

本当に昨年の秋ごろから
とにかくインフルエンサ―界隈で凄く注目を集め出して、それが連鎖してって感じなのかな？！
元々、料理の質とかコスパが素晴らしい所とかはあったとは思いますけどね。
まぁ、開店して７～８年経って、シェフの真摯な想いが報われたのかな？！と感じます(^^)

それに、お店が大繁盛するのは非常に喜ばしい事なんですけどね(^^)


さて

そんなこんなでちょっと初利用等を振り返り

何で見つけたかははっきり覚えておりませんが
多分３年位前にグルメにしっかり興味を持ち出して、その際にGoogleマップで見つけたお店です。
割と生活圏内というかそこそこなじみのある土地柄に割と評価の高い、そして、結構おしゃれなお店があるなーと思いチェックはしてましたし
穴場感もあり「ここは一度は行ってみたい！！」と思っていた店です。
今思うと見つけた時から通っておくべきだったかなぁと後悔しています。（あの時点でリョータさんの凄さを見抜けなかった自分を恨みます・笑）

初利用は昨年（2024年）の４月のランチ。
平日ランチのみでしたが、当面休止になるということで急遽利用しましたね。（現状を思えばランチ復活は万が一にもないでしょう（笑）、そう思うとリョータさんのランチを食べられたことは本当にプレミアでしたねぇ）
そのランチが非常に良く、その後、お店のインスタをチェックしていたら
やはり様々料理が非常に美味しそう＆映えるので感情を揺さぶられ
食べたいとなり、ディナーでの再訪したのが2024年の7月の末
そして、やはり良かったなぁ～となったので、その後も比較的短いスパンで利用したいう流れでしたね。
その後は予約が取り辛くなりつつあったので（我が家の事情で当時は２週間くらい前でないと夜の予定を決められなかった）、少し期間が空きつつの利用と3〜5月の毎月の利用を経て
その後は予約を取れずに絶望し、前回と今回は二巡目枠で争奪戦を制し
今回10回目という感じです。（というか、これからは当面2巡目枠での利用かと思います）


さて、話を戻して

少しここで改めて現在の状況でない
お店についての基本情報というかを更に紹介

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ここリョータさん
名古屋市北区の庄内川の北方面の楠に2018年（2017年）？！オープンしたお店です。
私が行き出した頃は、穴場&隠れ家のようなお店で食べログレビューもそれほど多くはなかったです。土地柄含め穴場感があり、個人的には好きなタイプのお店ですとのたまわっておりました（笑）
ただ、現在は冒頭の通りです。今、名古屋で一番の注目を集めるレベルのお店となりました。最早、隠れ家感や穴場感等という言葉は一切に当てはまらないお店になってしまいました(^_^;)

食べログでジャンルとしてはイタリアン・創作料理となっています。個人的な印象としてはビストロに近い居酒屋な感じです。

場所としては、電車の最寄駅はないと言ってよく、しいて言えば名鉄小牧線の味鋺駅（地下鉄名城線平安通から乗り換え可能）か、城北線の味美駅です。ただし、その二つの駅からだと多分徒歩30分近くかかるでしょう。バス停もめぼしいものはないので車でのアクセスはほぼ必須な感じです
駐車場は店舗より南へ80m徒歩1分の場所に4台分あります
砂利の駐車場で前面侵入すると切り返し不可で前面駐車するしかない感じ
北上車線から来て、バック侵入が推奨されます
割と前の道は広いのでそれについては割とやりやすい気はします

外観ですが、造りはよくある一軒家居酒屋。１階部分が店舗で、２階部分は住居スペース的な良くあるタイプです
しかし、１階部分の店舗部分は黒でシックに色塗りされており、オシャレな感じでちょっと敷居の高さも伺えるカジュアルフレンチ的な感じもある
そんなお店になっています。


昔実施されていたランチは正直言って破格の内容でした。

○黒毛和牛ステーキランチコース（￥2,200）
・鮮魚カルパッチョのサラダ
・スープ
・パン
・和牛ステーキ

というのは凄かったですし、ステーキの量も十分すぎて、素晴らしかったです。

反面
ディナーは正直、一品一品がそれなりの価格はします
一皿￥4,000を超えてくるのがデフォルトであるので、高級な部類になっては来るのかなと感じ
しかし、そのクオリティーは確かなもので、食材の品質には拘り抜いており、一皿一皿のボリュームがかなり多いので、値段なりというかコスパとしては優秀ではあります。
よくシェフが語る原価的なものを聞くと、コスパはとんでもないです。

また、なかなか貴族な食べ方を出来ます。
雲丹のパスタ等は雲丹が丸ごと一箱つくので、それを贅沢に自分達で好き放題かけてたべます
キャビアのパスタなんかも１缶丸ごとキャビアがつくので、贅沢に自分でかけてたべるという
中々に悪魔的なことをしてくれるお店なのです

これが大人数でシェアしながら食べることになると思う（それに見合う量があります）と結局、色々拘りの料理が食べられて、かつ、悪魔的な内容で貴族気分になり
結果、そんなにしても一人で１万円前後という感じですので、仲間内の大人数でいくともの凄いハイコスパとなります（だからグルメインフル界隈にめちゃくちゃ人気があるのです）
それもあり
このお店は大人数で多品目をシェアするのが非常におススメではあります。
正直我が家の様に家計一つ、３人（今回は2人）での利用だとちょっとお得感はなくなりはします
（それでもコスパに優れますが）

まぁ、そんな感じです

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冒頭にも書きましたが、最近は完全にバズっいて、予約は３秒で埋まります。
現在は正真正銘の予約超絶困難店です。今の所、テーブルチェックでの争奪戦は全て大惨敗です。
今回は奇跡的な当日枠。しかし、これも数十秒で埋まりますので中々のハードルです(^^)
まぁ、地理的にチャレンジしやすい我が家はまだ恵まれているのでしょうけどね(^^)


さて、当日です（というか、今日の利用は事前に分かってはいない）


さて、話を戻します。

この方法での利用は基本的に急遽の確保になるので、基本、流石の我が家もちょっとバタバタ（我が家から10分ですが）
ですので、速攻で準備して
20時55分着で
入店です。
何度も利用してますし、今年に入ってスイーツ購入頻度ももの凄い高いですし
色々手土産を持って行ったりとかもありますので
ほぼ顔パスで本日は2人で利用ですが奥の個室スペースへ


こちらはカウンターが4席・机が２つというこじんまりとした店内
カウンターは奥に伸びているタイプ
造りは本当にぱっとは行って飲む居酒屋とかラーメン屋的な感じですが、店内には清潔感があり、木を基調とした家具やカウンターで少しカフェ感もあるような感じ
過度に豪華に飾られてはおらず、シンプルにオシャレさを醸し出している感じです。（訳わからないｗ）
席にはテーブルクロスがはなく、箸はセッティング済み
フォークとナイフは机の上に置いてあるのでセルフでとります。
ちなみに、一品一品ごとに人数分、新しい取り皿をいただけます。サービスの良さを感じます。

メニューは様々あります。やはり一品一品がなかなかのお値段であるためよく吟味して選択です。


ワンドリンクオーダー必須ですので、ドリンクをオーダー
妻と私はいつものイタリア産ノンアルビール（¥780）を注文。これは海外産によくあるしっかりビールらしい味のするノンアルビールです。


そして、吟味して以下のメニューを注文です

・宮城県産黒毛和牛と焼き茄子　極上タルタルユッケ　ハーフ（￥2,990）

・北海道羅臼産ブリと香草野菜のカルパッチョ　大根のマリネソース（¥4,480）

・神奈川県産とうもろこし〜プレミアム未来〜のあたたかいスープ　秋トリュフの香り（2〜3人前）（¥3,980）

・北海道根室特選白子のリゾット　焦がしゆずバターソース（¥5,500）


としました。


少ししたら頼んだ品が出てきます

感想です

● 宮城県産黒毛和牛と焼き茄子　極上タルタルユッケ　ハーフ

これはもはやリョータさんの目玉商品です。
利用者のほとんどが頼んでいるイメージ。今回はハーフで注文。
今回は遅い訪問でメインは注文しないので肉が食べたいと注文です。

フルサイズの場合は見た目からこの立体感が圧倒的存在感を醸し出します
しかし、ハーフでも十分な存在感です
下の炙られたトロトロの茄子がまたこのお皿の存在感を高めます
早速、一口
やはり、非常に美味しいです。上品ながらもしっかりユッケらしいタレが非常に美味。
また、肉は本当に柔らかくとろけます。そして、茄子がまた素晴らしい
トロトロながら炙られた香ばしさが凄く感じます。これをユッケを合わせて食べれば
生なのに若干炙ったかの様な味にも変化し素晴らしいものでした。


● 北海道羅臼産ブリと香草野菜のカルパッチョ　大根のマリネソース

今日はカルパッチョはなしかな⁈と考えてましたが、リョータさんでは初体験のブリ
しかも、最近、氷見の寒ブリが始まったというニュースを見て、ブリが食べたいなぁーとなっていたので、もう即決でレベルで注文が決定しました（笑）

これはサーブからびっくり
脂のノリの良さが分かるビジュアルに期待感が高まります(^^)
リョータさん曰く、このように脂を全体に回す為に熟成をかけている
また、ブリの臭みをなくすために藁で軽く炙ったとのこと
また、ブリと大根は相性が良いのでおろし大根を周りに
また、ソースにはラビゴットソースという、イタリアの角切り野菜のソースがかかっていました。
非常にビジュアルが良いです。

そして、やはり素晴らしかったのがブリです。
良く味が染み、程よい脂が非常に美味しい。やはり旬のブリは素晴らしい。また、藁からくる香ばしさもしっかり主張してきます。
そして、相変わらず下にある香草類の味付けが絶品です。強い味で、甘辛いちょっとみたらし団子のタレを思わせる、醤油ベースの味が付いていて、最終的には無限に食べれそうな味となりました。
大根は私は生のモノは苦手ですが一口目は美味しさを感じるレベル
ただ、流石に後半は大根の独特の風味がちょっとダメでした(^_^;)
それでも、全体的に美味し過ぎて、あっという間になくなる一品でした(^^)


● 神奈川県産とうもろこし〜プレミアム未来〜のあたたかいスープ　秋トリュフの香り（2〜3人前）

続いてスープです。
このとうもろこしのスープ。前回・前々回に食べて衝撃を受けた一品。そして、最近の利用者から絶賛しか受けていない一品です(^^)
夏には冷製スープでの提供でしたが、秋になりあたたかいスープとなって登場
そして、添えられるものがキャビアからトリュフになっています。

やはり見た目から大迫力。たっぷりのスープです。
シェフさん曰く「一人前にとうもろこしを1kg入れています」という衝撃なスープ。
そして、今回感動したのがその香り！！
トリュフの芳醇な香りがとんでもなく香ります。
スープを掬えば更にビックリ、とにかく重い、スープというよりペーストに近いレベルでこれだけで濃厚さを伝えます。
そして、相変わらず一口で衝撃が走ります。
とにかく甘い！！本当に甘い！！
シェフさん曰くに「とうもろこしだけの甘さで砂糖入れてなくて調味料は塩だけ、流石に水分は必要なので最小限の北海道牛乳でとうもろこしの芯を1時間じっくり煮詰めて風味をうつして、そこに大量のとうもろこしの身を〜」
と
もう本当にビックリしかないです。この手間暇、そして、砂糖なしでこの甘さ。。。
しかし、その話を聞けば、確かに甘いのに後味はスッキリで自然な甘さの凄味を感じました(^^)
そして、やはりトリュフが素晴らしい。
香り高く、この濃厚でリッチなスープを更にリッチにしてくれていました(^^)


● 北海道産特選白子のムニエルリゾット　エゴマ風味と黄ゆずの香り

最近、リョータさん利用の投稿で良く出てきて食べたかった一品です。
今年の初めにも食べていて美味しさは知っているので、あれば即決の品でした（笑）
あって嬉しいです！！！
出てきてた途端に良い匂い！！爽やかな柑橘（柚子）の香りがふわりと香って素晴らしいです。
白子は臭み一切なしでトロトロのクリーミー。これがムニエルというよりもう唐揚げにされたくらいにしっかり味のついた衣で覆われていて、またこれが香ばしくて、強い味がして、それとクリーミーな白子のハーモニーは凄いです

しかし、この皿で凄いのがやはりとにかくリゾット！！！
もうとんでもなく美味しい！！！先ずお米の炊き具合が個人的にドンピシャ！！やや、芯が残っているのがたまらなく美味しい！！
昨年より味は強さが際立ちましたが、とにかく美味しいです。
柚木が素晴らしく香り、焦がしバターがしっかり主張！これらがしっかり主張し合っていて、とにかく、これは美味しかった(^^)


さてさて

長くなりましたが

以上になります。


予約超絶困難店
本当なら全然利用出来ないはずが、こうやって、地理的アドバンテージを生かして
なんだかんだで、7月・8月・11月と利用できました（笑）

ただ、そう言ったこととは別に

毎回思いますが
確かにそこそこいいお値段にはなってしまいますが、料理のレベルは高く、素材が本当に良い、それでいて量も想像以上にあります。
そして、もうスタイルが貴族です（笑）
素晴らしく脂ののったブリがゴロゴロとのるカルパッチョ
これでもとうもろこしがぶちこまれ、本当に驚愕の甘さのコーンスープ
旬の白子もたっぷりとのったリゾットもたまりません。

もう贅沢という一言に尽きました(^^)
そして、リョータさんは今日は食べなかったですが
やはりフルーツが本当にヤバい
拘りも半端なく、その拘りが本当に身に染みる美味しさ。人生一のフルーツに出会えること多々です。

お店の方もシェフ含め相変わらず物腰柔らかく非常に良い空気感で
本当に居心地の良いお店です(^^)


中々、家族で伺うと贅沢なお店ではあるのですが
やっぱりリョータさんでの食事の後は贅沢な高揚感に包まれます(^^)


そして、やはり今回も本当は利用出来ない中での利用でしたので本当に嬉しい利用でした。

本当に大満足です。

さて、終わります(^^)

今年は多分これが最後の利用かと思います。

2025年
大変お世話になりました。

今年は本当に大飛躍の年で
それ故に中々利用出来なくなってしまいましたが。。。

でも、なんとか沢山利用することが出来ました(^^)

とにかく

来年もよろしくお願い致しますm(_ _)m

【少し時差投稿】
2025/8/17（日）　お盆の超大型連休最終日のディナー
急遽、訪れたのはここ『創作料理Ryota（以下、リョータさん）』さんです(^^)

今回で何だかんだと10回目の利用になります。なんだかんだのキリの良い記念利用だったのですね（気付いてなかった・笑）
ただ、テーブルチェックでの予約になってからは予約戦争は全敗。。。
特に今月1日に行われた争奪戦は4ヶ月分を一気に解放
流石にこれなら取れるだろうと思っていたのが、まさかの敗北
結構な絶望感の中にいました。
凄くショックだったのが、4ヶ月一気に解放しても【3秒で予約が埋まる】が継続されていたこと。。。どんだけ人気なんだよ。。。でした。
次は4ヶ月分を逃したので来年ね2月までは原則利用出来ないという。。。
あの一瞬で年内利用不可が決定したのはやはり凹みました(^_^;)（ ; ; ）

そんな中でも、多少の希望はあって、それがキャンセル枠や二巡目枠
これは当日にインスタにて告知されるのでそのチャンスはあります。
ただ、これもほぼ戦争で、10秒で埋まるレベル。。。
前回利用もそれで勝ち得ていたので、その分の心の余裕はあります。
そんな中でやっぱりお盆中は利用したいかなぁとゆるーくチャレンジしていたのですが、中々躊躇したりの一瞬でダメなことも多く
そんな中で最終日の今日にまた出で、若干迷いながらもチャレンジしてみたら
運良くゲットすることが出来ました（ ; ; ）（ ; ; ）
もう二回目なので前回程の感動はないですが、嬉しいです(^^)
家が近いのでチャレンジしやすい環境というのはやはり恵まれています(^^)
ただ、キャンセル枠は基本、急な利用になるのでやっぱり落ち着いた利用にはならないのがデメリットではあります(^_^;)


『リョータ』さんは現在、間違いなく、名古屋で一番注目されているお店です。
とんでもなくバズっていて、予約が本当にとれなくなり、冗談抜きで予約が３秒で埋まる様な予約超絶困難店となっています(^_^;)

昨年の夏位まではそれなりに人気で希望日の予約が取れないって時もありましたが、それでも利用日から１ヶ月を切った土日でも全然予約が取れていました。。。（ちょうど一年前はお盆の終盤に贅沢したくて2週間位前に予約を取って利用したりしました）
ですが、本当に現在はヤバいというには生温いような状況です。。。。

あまりに人気なためになるべく「公平な予約方法を」と
4月・5月の予約はその2ヶ月前の1日の指定時間（共に15時）にインスタのDMで受け付けていましたが（それまでは利用者が次回の予約を取れたりしていた）
4月・5月の予約とも15:00〜15:01の間に400件以上のDMが殺到(^_^;)
まさに「秒」で予約が埋まってしまう状況
（しかしながら、我が家は幸運にも4月・5月は予約をとることが出来ました（ ; ; ））

更にこの対応では店主さんの負担も大きくなったために、６月以降の予約はテーブルチェックでの予約方法に切り替えて、4/1（6月分）・5/1（7月分）・6/1（8月分）・7/1（9月分）・8/1（10月〜翌1月）に実施。
これが凄まじくて、本当に冗談抜きで、３秒で全ての予約が埋まってしまったような感じでした。。。
我が家は現在全敗。。。
今月なんかは少しでも状況緩和出来たらと、４ヶ月分を一気に解放したのですが
これでも【3秒で予約が埋まる】レベルで全く状況が改善しませんでした(^_^;)
更には状況が改善しないのに、一気に4ヶ月分行けなくなるという中々メンタルをやられる状況でした(^_^;)
まぁ、数ヶ月一気に解放で毎月利用出来ちゃう方と我が家のようにずっと利用出来ない方が出来なくはなったので、それだけは良かったのかもです。

と。。。このように
とにかく、とんでも状況となっています(^_^;)


それにここ最近、初利用の方々も多そうですが。。。。それらの方が「１回来れたからいいや」と思える様なお店でもなく、確実にまたの訪問を狙っているだろう状況
更に更にやはりグルメ感度の高い方達の利用も多く、とにかくここ最近の食べログでの口コミの伸びも多く、また、口コミされる方がいわゆる得点を持ってそうな方が多く（食べログは沢山食べ歩いている人得点の影響力が高い）、この調子でいけばきっと得点の伸びもかなりありそうですし、多分、普通に百名店にはなるんじゃないかな？！って感じで
そんなもう今以上に流行る要素しかないリョータさんですので
今以上に予約困難になるのは目に見えている状態となっています（ ; ; ）

本当に去年の秋までは全然余裕があったのですけどね。。。。
２週間を切っていても予約取れたりとかしていたので。。。。
あの時期に２ヶ月位の間に３回利用したのは本当に正解でした(^^)

ここで、ちょっと思い出として過去の予約の状況のお話を（笑）
ちょっとだけ、これだけまったりと利用できていたんですよぉ～というマウントをとらせていただきます（笑）

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◯2024年7月末
１週間程度前にしようとしたら既に予約は埋まっていて、当日の席空きを待っての利用となり、20時近く～利用となってしまいました。ただ、それでも当日に席が空くのを待てただけ幸せでした。

◯2024年8月　お盆の終盤
７月の反省を生かして（笑）2週間程度前に予約。希望時間の18時30分で席をしかも３人なのに奥の半個室をとることが出来ました。今思うと恐ろしい話です（笑）
これももはや遠い過去の話ですね

○2024年9月上旬
２週間程度前。正直、別のお店を利用するつもりが振られ（そちらのお店で振られたことは稀・笑）、ならばリョータさんだ！！ということで、予定を伺ってみたら
土曜日なのに見事に予約ゲット。しかも、奥の半個室です。
いや。。。本当に今この話をみると、「この人、何嘘をついてるの？」と言われるような状況ですね。。。。いや。。。良い時代でした。。。。


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何故こんなことになったのか？？と感じる部分はありますね。

この通り、なまじ、まだ気軽に行けていた頃を知ってしまっていて、「凄く良いお店♪これからは、定期的に利用しよう♪」となっていたタイミングだったのもあり、現在の状況が辛く感じてしまいます(^_^;)
また、本当に我が家は間が悪いというか、タイミングが悪かったというか
利用しだしたのが昨年という歴の浅さもあいまり、常連とも言い切れないけど、偶然にも直近利用率の高い中途半端な客になってしまっています(^_^;)
後、まぁ、シェフさんが割と人当たりの良い人なので多くの人と関係性が深そうではありますが
我が家が『リョータ』さんと物理的に距離が近いこともあり、私がヘビリピするお店をシェフさんが利用しやすさも相まって、「あそこ利用してみました」とか「あのインスタのあれ美味しそうですね」とかと中々に関係性も他店の人と比べ急速に近づいた感があったところでの、急激に利用頻度が下がらざるを得ない状況というところで、なんというか、本当に「個人的には寂しい状況になってしまった」という想いがあります。

本当に昨年の秋ごろから
とにかくインフルエンサ―界隈で凄く注目を集め出して、それが連鎖してって感じなのかな？！
元々、料理の質とかコスパが素晴らしい所とかはあったとは思いますけどね。
まぁ、開店して７～８年経って、シェフの真摯な想いが報われたのかな？！と感じます(^^)

それに、お店が大繁盛するのは非常に喜ばしい事なんですけどね(^^)


さて

そんなこんなでちょっと初利用等を振り返り

何で見つけたかははっきり覚えておりませんが
多分３年位前にグルメにしっかり興味を持ち出して、その際にGoogleマップで見つけたお店です。
割と生活圏内というかそこそこなじみのある土地柄に割と評価の高い、そして、結構おしゃれなお店があるなーと思いチェックはしてましたし
穴場感もあり「ここは一度は行ってみたい！！」と思っていた店です。
今思うと見つけた時から通っておくべきだったかなぁと後悔しています。（あの時点でリョータさんの凄さを見抜けなかった自分を恨みます・笑）

初利用は昨年（2024年）の４月のランチ。
平日ランチのみでしたが、当面休止になるということで急遽利用しましたね。（現状を思えばランチ復活は万が一にもないでしょう（笑）、そう思うとリョータさんのランチを食べられたことは本当にプレミアでしたねぇ）
そのランチが非常に良く、その後、お店のインスタをチェックしていたら
やはり様々料理が非常に美味しそう＆映えるので感情を揺さぶられ
食べたいとなり、ディナーでの再訪したのが2024年の7月の末
そして、やはり良かったなぁ～となったので、その後も比較的短いスパンで利用したいう流れでしたね。
その後は予約が取り辛くなりつつあったので（我が家の事情で当時は２週間くらい前でないと夜の予定を決められなかった）、少し期間が空きつつの利用と3〜5月の毎月の利用を経て
その後は予約を取れずに絶望し、前回と今回は二巡目枠で争奪戦を制し
今回10回目という感じです。（というか、これからは当面2巡目枠での利用かと思います）


さて、話を戻して

少しここで改めて現在の状況でない
お店についての基本情報というかを更に紹介

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ここリョータさん
名古屋市北区の庄内川の北方面の楠に2018年（2017年）？！オープンしたお店です。
私が行き出した頃は、穴場&隠れ家のようなお店で食べログレビューもそれほど多くはなかったです。土地柄含め穴場感があり、個人的には好きなタイプのお店ですとのたまわっておりました（笑）
ただ、現在は冒頭の通りです。今、名古屋で一番の注目を集めるレベルのお店となりました。最早、隠れ家感や穴場感等という言葉は一切に当てはまらないお店になってしまいました(^_^;)

食べログでジャンルとしてはイタリアン・創作料理となっています。個人的な印象としてはビストロに近い居酒屋な感じです。

場所としては、電車の最寄駅はないと言ってよく、しいて言えば名鉄小牧線の味鋺駅（地下鉄名城線平安通から乗り換え可能）か、城北線の味美駅です。ただし、その二つの駅からだと多分徒歩30分近くかかるでしょう。バス停もめぼしいものはないので車でのアクセスはほぼ必須な感じです
駐車場は店舗より南へ80m徒歩1分の場所に4台分あります
砂利の駐車場で前面侵入すると切り返し不可で前面駐車するしかない感じ
北上車線から来て、バック侵入が推奨されます
割と前の道は広いのでそれについては割とやりやすい気はします

外観ですが、造りはよくある一軒家居酒屋。１階部分が店舗で、２階部分は住居スペース的な良くあるタイプです
しかし、１階部分の店舗部分は黒でシックに色塗りされており、オシャレな感じでちょっと敷居の高さも伺えるカジュアルフレンチ的な感じもある
そんなお店になっています。


昔実施されていたランチは正直言って破格の内容でした。

○黒毛和牛ステーキランチコース（￥2,200）
・鮮魚カルパッチョのサラダ
・スープ
・パン
・和牛ステーキ

というのは凄かったですし、ステーキの量も十分すぎて、素晴らしかったです。

反面
ディナーは正直、一品一品がそれなりの価格はします
一皿￥4,000を超えてくるのがデフォルトであるので、高級な部類になっては来るのかなと感じ
しかし、そのクオリティーは確かなもので、食材の品質には拘り抜いており、一皿一皿のボリュームがかなり多いので、値段なりというかコスパとしては優秀ではあります。
よくシェフが語る原価的なものを聞くと、コスパはとんでもないです。

また、なかなか貴族な食べ方を出来ます。
雲丹のパスタ等は雲丹が丸ごと一箱つくので、それを贅沢に自分達で好き放題かけてたべます
キャビアのパスタなんかも１缶丸ごとキャビアがつくので、贅沢に自分でかけてたべるという
中々に悪魔的なことをしてくれるお店なのです

これが大人数でシェアしながら食べることになると思う（それに見合う量があります）と結局、色々拘りの料理が食べられて、かつ、悪魔的な内容で貴族気分になり
結果、そんなにしても一人で１万円前後という感じですので、仲間内の大人数でいくともの凄いハイコスパとなります（だからグルメインフル界隈にめちゃくちゃ人気があるのです）
それもあり
このお店は大人数で多品目をシェアするのが非常におススメではあります。
正直我が家の様に家計一つ、３人（今回は2人）での利用だとちょっとお得感はなくなりはします
（それでもコスパに優れますが）

まぁ、そんな感じです

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冒頭にも書きましたが、最近は完全にバズっいて、予約は３秒で埋まります。
現在は正真正銘の予約超絶困難店です。６月〜翌1月の争奪戦は大惨敗でした。
今回は奇跡的な当日枠。しかし、これも数十秒で埋まりますので中々のハードルです(^^)
まぁ、地理的にチャレンジしやすい我が家はまだ恵まれているのでしょうけどね(^^)


さて、当日です（というか、今日の利用は事前に分かってはいない）

今回は恐らく17:00からのお客さんがいて、あまり長居せずに退店してくれたのでしょう。
20時30分まで入店の2名枠で出てくれました。
それを確保しての訪問です（ ; ; ）


さて、話を戻します。

今日は急遽の確保でした。告知が出たのが19時50分頃でしたので流石の我が家もちょっとバタバタ（我が家から10分ですが）
ですので、速攻で準備して
20時15分着で
入店です。
何度も利用してますし、今年に入ってスイーツ購入頻度ももの凄い高いですし
色々手土産を持って行ったりとかもありますので
ほぼ顔パスで本日は机へ
本当は3人でも良いですよと言っていただけましたが、諸事情ありそれは無理でした。


こちらはカウンターが4席・机が２つというこじんまりとした店内
カウンターは奥に伸びているタイプ
造りは本当にぱっとは行って飲む居酒屋とかラーメン屋的な感じですが、店内には清潔感があり、木を基調とした家具やカウンターで少しカフェ感もあるような感じ
過度に豪華に飾られてはおらず、シンプルにオシャレさを醸し出している感じです。（訳わからないｗ）
席にはテーブルクロスがはなく、箸はセッティング済み
フォークとナイフは机の上に置いてあるのでセルフでとります。
ちなみに、一品一品ごとに人数分、新しい取り皿をいただけます。サービスの良さを感じます。

メニューは様々あります。やはり一品一品がなかなかのお値段であるためよく吟味して選択です。
ただ、この日は昼に別のイタリアンで贅沢をしていたので、気持ち軽めのチョイスです。


ワンドリンクオーダー必須ですので、ドリンクをオーダー
妻と私はいつものイタリア産ノンアルビール（¥780）を注文。これは海外産によくあるしっかりビールらしい味のするノンアルビールです。


そして、吟味して以下のメニューを注文です

・北海道富良野の指定農家直送赤肉メロンとフランス原木生ハムスライス（¥4,480）

・熊本阿蘇産農家朝採れ直送とうもろこしドルチェドリームの冷たいスープ　キャビアを軽く添えて（2〜3人前）（¥3,980）

・ブルガリア産フォアグラテリーヌと富山県産完熟桃と完熟マンゴー〜自家製ブリオッシュ〜（￥5,500）

・紅ズワイ蟹の濃厚蟹味噌リゾット（¥3,680）

・Ryotaロールケーキたまゆら琥珀卵仕立て（¥1,480）

としました。


少ししたら頼んだ品が出てきます

感想です

● 北海道富良野の指定農家直送赤肉メロンとフランス原木生ハムスライス（¥4,480）

思い返せば、この生ハムメロンをインスタで見て是が非でも食べたくて夜利用を決めたんですよね。懐かしいです(^^)

昨年の同時期利用の際に食べて以来です。
先月の利用時は2巡目故に売り切れでしたので今回は是非にと
しかし、ちょっと言いたくないですが、これめちゃくちゃ高くなっちゃったんですよね（ ; ; ）
去年は¥2,400〜2,880でしたからね。。。
これが利用者からすると人気の出ちゃった弊害なのかなとは感じます。この値段でも全然売れちゃいますから（まぁ、質は去年より良いのかもですが）

この時期のみ限定品で産地直送の非常に質の良い赤肉富良野メロンを使った品です
相変わらず、見た目から美味しそうです
早速、一口
はぁ〜。。。美味しい。。。やはり、質が良いのが良くわかる赤肉メロンです
渋さが一切ない
上品な甘さで、非常に瑞々しいです
生ハムも質が良いのを伺わせる、しっかり塩辛くだけどしつこくない生ハム
最近、安物の生ハムをよく食べてるのでなんか違いが鮮明というか、良い生ハムにある特有の香りがあると思いますが、それが今日は凄くナッツのように感じられ、初めてこの香りが美味しいと感じました(^^)
これがメロンと合わされば至福でした


● 熊本阿蘇産農家朝採れ直送とうもろこしドルチェドリームの冷たいスープ　キャビアを軽く添えて（2〜3人前）

続いてスープです。
このとうもろこしのスープ。前回に食べて衝撃を受けた一品。そして、最近の利用者から絶賛しか受けていない一品です(^^)
やはり見た目から大迫力。たっぷりのスープです。
シェフさん曰く「一人前にとうもろこしを1kg入れています」という衝撃なスープ。
そして、スープを掬えば更にビックリ、とにかく重い、スープというよりペーストに近いレベルでこれだけで濃厚さを伝えます。
そして、相変わらず一口で衝撃が走ります。
とにかく甘い！！本当に甘い！！
シェフさん曰くに「とうもろこしだけの甘さで砂糖入れてなくて調味料は塩だけ、流石に水分は必要なので最小限の北海道牛乳でとうもろこしの芯を1時間じっくり煮詰めて風味をうつして、そこに大量のとうもろこしの身を〜」
と
もう本当にビックリしかないです。この手間暇、そして、砂糖なしでこの甘さ。。。
しかし、その話を聞けば、確かに甘いのに後味はスッキリで自然な甘さの凄味を感じました(^^)

この時ではないですが、シェフさんととうもろこし談義をしました。

私
「昔、北海道で食べた朝採れとうきびが美味し過ぎてまた食べたくて来月北海道行きます。ただ、娘がこのスープのせいで感動してくれないかもと不安です（笑）」

シェフ
「良い時期ですよ(^^)いやいや、やっぱり現地で食べるのは流石に違いますよ。それに北海道産は寒暖差で本当に甘いですから」

私
「とうきびって採取してからどんどん糖度が下がるって言いますもんね」

シェフ
「そうなんですよ！！朝どれでも輸送で水分も抜けちゃう。だから、現地で食べるのは本当に違うと思いますよ。」

みたいな会話が出来ました(^^)
なんか非常に良かったです(^^)


● ブルガリア産フォアグラテリーヌと富山県産完熟桃と完熟マンゴー〜自家製ブリオッシュ〜

今回は生ハムメロンを頼めたのでマンゴーと桃のこちらをチョイス
これは何回か食べてはいます(^^)
出てきてびっくり、リョータシェフより「今日シャインマスカットが入荷したのでつけました」とシャインマスカットもつけてくださいました(^^)
このシャインマスカットは今までで一番甘い感じでやっぱりリョータさんのフルーツの質は凄いなと感じます。
フォアグラテリーヌは想像するより硬いというかしっかり固形です。（バスクチーズケーキ的な硬さ）フォアグラはしっかり塩味が効いていてフルーツの甘さとの相乗効果、ブリオッシュの甘さとの相乗効果が素晴らしいです。ただ、少しレバー感はあります。
マンゴーは甘いだけでなくフルーツらしい爽やかな香りも濃厚でやっぱり美味しい
桃も本当に絶妙な酸味と甘味。これも本当に美味しい。
これにかかるパッションソースがまた美味しいです(^^)
更に、これが塩気の強いフォアグラテリーヌと本当によく合うのですよね(^^)
ブリオッシュもやはりほんのり甘く、香ばしい、芳醇さもあります。また、これに塩気の強いレバーが本当に合います(^^)
ということで
全体として、とても美味しかったです(^^)
リョータさんのフルーツはやっぱりヤバいです。


● 紅ズワイ蟹の濃厚蟹味噌リゾット

レギュラーメニューでありながら10回目の利用にして初めての注文です（笑）
シェフさんにそれを伝えたらビックリされてました（笑）
実は私が蟹味噌があまり好きではないので避けていたんですよね。
リョータさんのリゾットの美味しさは昨年の白子のリゾットで知ってはいたのですが蟹味噌がどうしても(^_^;)
結果、十二分に美味しいです(^^)ただ、個人的には蟹味噌がなければ完璧だなぁって感じです（笑）
ただ、本当に色々な旨味をお米が吸っていてベースの旨味は半端ないです。
シェフさん曰く「はまぐりの出汁とかも入ってます」とのこと
納得の旨味爆弾ではありました。
蟹味噌別添えなら最高です（笑）


● Ryotaロールケーキたまゆら琥珀卵仕立て

GWに開発されたRyotaロールケーキ。
これが進化を遂げた一品で、更に素材に拘り、超絶高品質卵を使用したとのこと
シェフさん曰く
「一個¥300位のたまゆら琥珀卵を大量に使ってます。普通のケーキ屋さんでは実現不可能なロールケーキかと思います」とのこと（笑）

確かにその通りで、リョータさんはケーキやスイーツが美味しいどこにもない美味しさの理由って
普通のケーキ屋さんではこの倍の値段を取らないと成り立たない品質の素材を使っているから
だけどこれが倍の値段したら多分誰も買わないから商品として成り立たない
リョータさんはそこをあり得ない原価率でやってくれるので、この世で唯一無二レベルの美味しさのスイーツが作れているんですよね

実際にロールケーキはめちゃくちゃ美味しかったです。
GWの時よりスポンジが滑らかでかつ芳醇で濃厚。違いがハッキリでした。
とてつもなく美味しかったです(^^)


さてさて

長くなりましたが

以上になります。


予約超絶困難店
本当なら来年2月まで利用出来ないはずが、こうやって、地理的アドバンテージを生かして
なんだかんだで、7月・8月と利用できました（笑）
結局、今年はなんだかんだ毎月レベルで利用出来ちゃってます（笑）

ただ、そう言ったこととは別に

毎回思いますが
確かにそこそこいいお値段にはなってしまいますが、料理のレベルは高く、素材が本当に良い、それでいて量も想像以上にあります。
そして、もうスタイルが貴族です（笑）
市場に出回らないメロンを半玉食べる生ハムメロン
これでもとうもろこしがぶちこまれ、本当に驚愕の甘さのコーンスープ
次元が違う美味しさの高級フルーツも山盛りに盛られてきます。

もう贅沢という一言に尽きました(^^)
そして、リョータさんはやはりフルーツが本当にヤバい
拘りも半端なく、その拘りが本当に身に染みる美味しさ。人生一のフルーツに出会えること多々です。

お店の方もシェフ含め相変わらず物腰柔らかく非常に良い空気感で
本当に居心地の良いお店です(^^)


中々、家族で伺うと贅沢なお店ではあるのですが
やっぱりリョータさんでの食事の後は贅沢な高揚感に包まれます(^^)


そして、やはり今回も本当は利用出来ない中での利用でしたので本当に嬉しい利用でした。

本当に大満足です。

さて、終わります(^^)


でも
最後にちょっと小話

リョータさんに

「オイロパさんは舌が肥えてらっしゃいますので」

と言われて

「確かに最近、舌は肥えちゃいました」

と返答して、リョータさんは笑ってましたが

心の中ではこう思ってました。

【舌が肥えた原因の大部分は創作料理Ryotaさんのせいですけどね】

（笑）

2025/7月中旬　世間一般には三連休の初日の土曜日のディナー
訪れたのはここ『創作料理Ryota（以下、リョータさん）』さんです(^^)

今回で何だかんだと9回目の利用になります。
ただ、テーブルチェックでの予約になってからは６月・７月・8月・9月の予約戦争は惨敗し、結構な絶望感の中にいました。
なんといっても、桃やメロンのこの時期に行けないかもしれないのは中々しんどく
そんな中で利用できている方の投稿などが見るのもしんどく
精神的に結構やられていました。
そんな中でも、多少の希望はあって、それがキャンセル枠や二巡目枠
これは当日にインスタにて告知されるのでそのチャンスはあります。
ただ、これもほぼ戦争で、10秒で埋まるレベル。。。
そんな中でも今週はちょっと出る傾向にあったので、ほぼ毎日19時台は携帯を手放さず、ずっとインスタをチェック！！という日々を経て
本日、運良くゲットすることが出来ました（ ; ; ）（ ; ; ）
本当に奇跡で、本当に嬉しいです（ ; ; ）


『リョータ』さんは現在、間違いなく、名古屋で一番注目されているお店です。
とんでもなくバズっていて、予約が本当にとれなくなり、冗談抜きで予約が３秒で埋まる様な予約超絶困難店となっています(^_^;)

昨年の夏位まではそれなりに人気で希望日の予約が取れないって時もありましたが、それでも利用日から１ヶ月を切った土日でも全然予約が取れていました。。。
ですが、本当に現在はヤバいというには生温いような状況です。。。。

あまりに人気なためになるべく「公平な予約方法を」と
4月・5月の予約はその2ヶ月前の1日の指定時間（共に15時）にインスタのDMで受け付けていましたが（それまでは利用者が次回の予約を取れたりしていた）
4月・5月の予約とも15:00〜15:01の間に400件以上のDMが殺到(^_^;)
まさに「秒」で予約が埋まってしまう状況
（しかしながら、我が家は幸運にも4月・5月は予約をとることが出来ました（ ; ; ））

更にこの対応では店主さんの負担も大きくなったために、６月以降の予約はテーブルチェックでの予約方法に切り替えて、4/1（6月分）・5/1（7月分）・6/1（8月分）・7/1（9月分）に実施。
これが凄まじくて、本当に冗談抜きで、３秒で全ての予約が埋まってしまったような感じでした。。。
当然、６〜9月の予約争奪戦は惨敗
桃やメロンという素晴らしい時期を食べれないかもという絶望の中にいました（ ; ; ）

一応予約は来月からは試験的に４ヶ月分を一気に解放するようです。
確かに現状では、このとんでもない状況の中、毎月利用出来ちゃう方と我が家のようにずっと利用出来ない方が出来ちゃうので、少しでもバラけて、公平にを目指した対応なのだと思います。


と。。。このように
とにかく、とんでも状況となっています(^_^;)


それにここ最近、初利用の方々も多そうですが。。。。それらの方が「１回来れたからいいや」と思える様なお店でもなく、確実にまたの訪問を狙っているだろう状況
更に更にやはりグルメ感度の高い方達の利用も多く、とにかくここ最近の食べログでの口コミの伸びも多く、また、口コミされる方がいわゆる得点を持ってそうな方が多く（食べログは沢山食べ歩いている人得点の影響力が高い）、この調子でいけばきっと得点の伸びもかなりありそうですし、多分、普通に百名店にはなるんじゃないかな？！って感じで
そんなもう今以上に流行る要素しかないリョータさんですので
今以上に予約困難になるのは目に見えている状態となっています（ ; ; ）

本当に去年の秋までは全然余裕があったのですけどね。。。。
２週間を切っていても予約取れたりとかしていたので。。。。
あの時期に２ヶ月位の間に３回利用したのは本当に正解でした(^^)

ここで、ちょっと思い出として過去の予約の状況のお話を（笑）
ちょっとだけ、これだけまったりと利用できていたんですよぉ～というマウントをとらせていただきます（笑）

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◯2024年7月末
１週間程度前にしようとしたら既に予約は埋まっていて、当日の席空きを待っての利用となり、20時近く～利用となってしまいました。ただ、それでも当日に席が空くのを待てただけ幸せでした。

◯2024年8月　お盆の終盤
７月の反省を生かして（笑）2週間程度前に予約。希望時間の18時30分で席をしかも３人なのに奥の半個室をとることが出来ました。今思うと恐ろしい話です（笑）
これももはや遠い過去の話ですね

○2024年9月上旬
２週間程度前。正直、別のお店を利用するつもりが振られ（そちらのお店で振られたことは稀・笑）、ならばリョータさんだ！！ということで、予定を伺ってみたら
土曜日なのに見事に予約ゲット。しかも、奥の半個室です。
いや。。。本当に今この話をみると、「この人、何嘘をついてるの？」と言われるような状況ですね。。。。いや。。。良い時代でした。。。。


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何故こんなことになったのか？？と感じる部分はありますね。

この通り、なまじ、まだ気軽に行けていた頃を知ってしまっていて、「凄く良いお店♪これからは、定期的に利用しよう♪」となっていたタイミングだったのもあり、現在の状況が辛く感じてしまいます(^_^;)
また、本当に我が家は間が悪いというか、タイミングが悪かったというか
利用しだしたのが昨年という歴の浅さもあいまり、常連とも言い切れないけど、偶然にも直近利用率の高い中途半端な客になってしまっています(^_^;)
後、まぁ、シェフさんが割と人当たりの良い人なので多くの人と関係性が深そうではありますが
我が家が『リョータ』さんと物理的に距離が近いこともあり、私がヘビリピするお店をシェフさんが利用しやすさも相まって、「あそこ利用してみました」とか「あのインスタのあれ美味しそうですね」とかと中々に関係性も他店の人と比べ急速に近づいた感があったところでの、急激に利用頻度が下がらざるを得ない状況というところで、なんというか、本当に「個人的には寂しい状況になってしまった」という想いがあります。

本当に昨年の秋ごろから
とにかくインフルエンサ―界隈で凄く注目を集め出して、それが連鎖してって感じなのかな？！
元々、料理の質とかコスパが素晴らしい所とかはあったとは思いますけどね。
まぁ、開店して７～８年経って、シェフの真摯な想いが報われたのかな？！と感じます(^^)

それに、お店が大繁盛するのは非常に喜ばしい事なんですけどね(^^)


さて

そんなこんなでちょっと初利用等を振り返り

何で見つけたかははっきり覚えておりませんが
多分３年位前にグルメにしっかり興味を持ち出して、その際にGoogleマップで見つけたお店です。
割と生活圏内というかそこそこなじみのある土地柄に割と評価の高い、そして、結構おしゃれなお店があるなーと思いチェックはしてましたし
穴場感もあり「ここは一度は行ってみたい！！」と思っていた店です。
今思うと見つけた時から通っておくべきだったかなぁと後悔しています。（あの時点でリョータさんの凄さを見抜けなかった自分を恨みます・笑）

初利用は昨年（2024年）の４月のランチ。
平日ランチのみでしたが、当面休止になるということで急遽利用しましたね。（現状を思えばランチ復活は万が一にもないでしょう（笑）、そう思うとリョータさんのランチを食べられたことは本当にプレミアでしたねぇ）
そのランチが非常に良く、その後、お店のインスタをチェックしていたら
やはり様々料理が非常に美味しそう＆映えるので感情を揺さぶられ
食べたいとなり、ディナーでの再訪したのが2024年の7月の末
そして、やはり良かったなぁ～となったので、その後も比較的短いスパンで利用したいう流れでしたね。
その後は予約が取り辛くなりつつあったので（我が家の事情で当時は２週間くらい前でないと夜の予定を決められなかった）、少し期間が空きつつの利用と3〜5月の毎月の利用を経て
その後は予約を取れずに絶望し、今回は二巡目枠で争奪戦を制し
今回9回目という感じです。


さて、話を戻して

少しここで改めて現在の状況でない
お店についての基本情報というかを更に紹介

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ここリョータさん
名古屋市北区の庄内川の北方面の楠に2018年（2017年）？！オープンしたお店です。
私が行き出した頃は、穴場&隠れ家のようなお店で食べログレビューもそれほど多くはなかったです。土地柄含め穴場感があり、個人的には好きなタイプのお店ですとのたまわっておりました（笑）
ただ、現在は冒頭の通りです。今、名古屋で一番の注目を集めるレベルのお店となりました。最早、隠れ家感や穴場感等という言葉は一切に当てはまらないお店になってしまいました(^_^;)

食べログでジャンルとしてはイタリアン・創作料理となっています。個人的な印象としてはビストロに近い居酒屋な感じです。

場所としては、電車の最寄駅はないと言ってよく、しいて言えば名鉄小牧線の味鋺駅（地下鉄名城線平安通から乗り換え可能）か、城北線の味美駅です。ただし、その二つの駅からだと多分徒歩30分近くかかるでしょう。バス停もめぼしいものはないので車でのアクセスはほぼ必須な感じです
駐車場は店舗より南へ80m徒歩1分の場所に4台分あります
砂利の駐車場で前面侵入すると切り返し不可で前面駐車するしかない感じ
北上車線から来て、バック侵入が推奨されます
割と前の道は広いのでそれについては割とやりやすい気はします

外観ですが、造りはよくある一軒家居酒屋。１階部分が店舗で、２階部分は住居スペース的な良くあるタイプです
しかし、１階部分の店舗部分は黒でシックに色塗りされており、オシャレな感じでちょっと敷居の高さも伺えるカジュアルフレンチ的な感じもある
そんなお店になっています。


昔実施されていたランチは正直言って破格の内容でした。

○黒毛和牛ステーキランチコース（￥2,200）
・鮮魚カルパッチョのサラダ
・スープ
・パン
・和牛ステーキ

というのは凄かったですし、ステーキの量も十分すぎて、素晴らしかったです。

反面
ディナーは正直、一品一品がそれなりの価格はします
一皿￥4,000を超えてくるのがデフォルトであるので、高級な部類になっては来るのかなと感じ
しかし、そのクオリティーは確かなもので、食材の品質には拘り抜いており、一皿一皿のボリュームがかなり多いので、値段なりというかコスパとしては優秀ではあります。
よくシェフが語る原価的なものを聞くと、コスパはとんでもないです。

また、なかなか貴族な食べ方を出来ます。
雲丹のパスタ等は雲丹が丸ごと一箱つくので、それを贅沢に自分達で好き放題かけてたべます
キャビアのパスタなんかも１缶丸ごとキャビアがつくので、贅沢に自分でかけてたべるという
中々に悪魔的なことをしてくれるお店なのです

これが大人数でシェアしながら食べることになると思う（それに見合う量があります）と結局、色々拘りの料理が食べられて、かつ、悪魔的な内容で貴族気分になり
結果、そんなにしても一人で１万円前後という感じですので、仲間内の大人数でいくともの凄いハイコスパとなります（だからグルメインフル界隈にめちゃくちゃ人気があるのです）
それもあり
このお店は大人数で多品目をシェアするのが非常におススメではあります。
正直我が家の様に家計一つ、３人（今回は2人）での利用だとちょっとお得感はなくなりはします
（それでもコスパに優れますが）

まぁ、そんな感じです

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

冒頭にも書きましたが、最近は完全にバズっいて、予約は３秒で埋まります。
現在は正真正銘の予約超絶困難店です。６〜9月の争奪戦は大惨敗でした。
今回は奇跡的な当日枠。しかし、これすらも相当に労力を払ってのゲット。
次はいつ取れるかも分かりません。


さて、当日です（というか、今日の利用は事前に分かってはいない）

今回は恐らく17:00からのお客さんがいて、あまり長居せずに退店してくれたのでしょう。
20時〜2名枠で出てくれました。
それを確保しての訪問です（ ; ; ）

しかしながら

テーブルチェックでの月単位での予約争奪戦はイマイチ良くなかったですね。
まぁ、我が家が全くとれなかったので愚痴が出ますが、テーブルチェックでの予約での今のやり方って（これはＤＭでもそうなのかもしれないですけど）
取れる人（上手くやれる人）は毎月でも予約が取れて、取れない人はずっと取れない感じの不公平感がどうしてもあります。
それに集団でチャレンジする方には有利ですし、それをやってる節も結構あるみたいですしね。
実際にそれで我が家は10月まで利用出来ない、そんな中で一部の方は毎月のように利用されている感じで
中々に精神的にやられる日々でした。
ですが
一応、来月からは試験的に四か月分を一気に解放するそうですね。
これならバラケける様な気がしなくもないですし、とある個人としては原則、四か月に一度しか予約出来ないのでその辺りの不公平感は減るかもとか思いはしましたが、
結局これでも集団で月をバラケさせて上手くいけば、毎月ってグループが結局できちゃうかぁとかは思います。
まぁ、お店の判断次第ですが「公平性の観点からお１人様一予約にご協力ください」と言って欲しい気持ちはありますね。

まあ、とにかく、全てはこのもの凄い人気ゆえの、悲喜こもごもがあるという感じです（笑）


さて、話を戻します。

今日は急遽の確保でしたが、告知が出たのが19時頃で余裕はありました。（我が家から10分ですしね）
ですので、色々家のことを済ませて出発
20時ちょうどに着で
入店です。
何度も利用してますし、今年に入ってスイーツ購入頻度ももの凄い高いですし
色々手土産を持って行ったりとかもありますので
ほぼ顔パスでカウンターへ
そういえばカウンターに座るのはほぼ一年ぶりです(^^)

しかし、いざここにいると何とも現実感がありません。
それにぶちゃけ、２ヶ月振り程度と実はそんなに期間があいてないですが、なんせ10月までは利用できない気持ちでいたのですごく離れた感があり、もの凄く久しぶりに感じてしまいます。
それと、やっぱり、なんか感動的です。。。。あぁ、本当にまたここに居られるんだ！！という感動がありました。


こちらはカウンターが4席・机が２つというこじんまりとした店内
カウンターは奥に伸びているタイプ
造りは本当にぱっとは行って飲む居酒屋とかラーメン屋的な感じですが、店内には清潔感があり、木を基調とした家具やカウンターで少しカフェ感もあるような感じ
過度に豪華に飾られてはおらず、シンプルにオシャレさを醸し出している感じです。（訳わからないｗ）
席にはテーブルクロスがはなく、箸はセッティング済み
フォークとナイフは机の上に置いてあるのでセルフでとります。
ちなみに、一品一品ごとに人数分、新しい取り皿をいただけます。サービスの良さを感じます。

メニューは様々あります。やはり一品一品がなかなかのお値段であるためよく吟味して選択です。


ワンドリンクオーダー必須ですので、ドリンクをオーダー
妻と私はいつものイタリア産ノンアルビール（¥780）を注文。これは海外産によくあるしっかりビールらしい味のするノンアルビールです。


そして、吟味して以下のメニューを注文です

・静岡県産桑高農園直送とうもろこしの冷たいスープ　キャビアを軽く添えて（2〜3人前）（¥3,980）

・宮城県産黒毛和牛と焼き茄子　極上タルタルユッケ　ハーフ（￥2,990）

・プーリア州直送フレッシュブラッティーナチーズと小牧産桃、農家直送富良野メロン（￥5,500）

・山梨県産桃と太陽のたまごマンゴー冷たいキャビアのカッペリーニパッションのソース（¥7,700）

・アールグレイパンナコッタと完熟もものスープ仕立て（¥1,800）×2

としました。


少ししたら頼んだ品が出てきます

感想です

●静岡県産桑高農園直送とうもろこしの冷たいスープ　キャビアを軽く添えて（2〜3人前）

本日はまずスープから
このとうもろこしのスープ。少し前にテイクアウトで出たのですが、争奪戦に敗北。
かなりのショックでしたので食べられるのが非常に嬉しい（ ; ; ）
先ずは見た目から大迫力。たっぷりのスープです。
シェフさんから「この一杯にとうもろこしを1kg入れています」との言葉に先ずはビックリ
そして、スープを掬えば更にビックリ、とにかく重い、スープというよりペーストに近いレベルでこれは濃厚そうだと期待しか高まりません。
そして、一口で更に更にビックリ！！！
とにかく甘い！！本当に甘い！！
思わずシェフさんに「これってとうもろこしだけでこの甘さですか⁈」と聞くと
「そうです。1時間じっくり煮詰めて、余分な甘さは足すとしつこくなるので砂糖はいれてないです」
と
もう本当にビックリしかないです。この甘さが砂糖なしとは。。。
しかし、その話を聞けば、確かに甘いのに後味はスッキリで自然な甘さの凄味を感じました(^^)


● 宮城県産黒毛和牛と焼き茄子　極上タルタルユッケ　ハーフ

これはもはやリョータさんの目玉商品です。
利用者のほとんどが頼んでいるイメージ。今回はハーフで注文。
今回はフルーツものの注文が多くなったので、ちょっとやっぱりお肉も食べたいと少しだけ時間差で注文しました。

フルサイズの場合は見た目からこの立体感が圧倒的存在感を醸し出します
しかし、ハーフでも十分な存在感です
下の炙られたトロトロの茄子がまたこのお皿の存在感を高めます
早速、一口
やはり、非常に美味しいです。上品ながらもしっかりユッケらしいタレが非常に美味。
また、肉は本当に柔らかくとろけます。そして、茄子がまた素晴らしい
トロトロながら炙られた香ばしさが凄く感じます。これをユッケを合わせて食べれば
生なのに若干炙ったかの様な味にも変化し素晴らしいものでした。


●プーリア州直送フレッシュブラッティーナチーズと小牧産桃、農家直送富良野メロン

昨年同時期の利用でリョータさんの桃の美味しさ、富良野メロンの美味しさを知っていたので注文です。
本当はフォアグラの方が良かったですが、そちらはフルーツがマンゴーで、パスタでマンゴーが入るのでブラッティーナチーズのもので
ブラッティーナチーズは昨年の年末テイクアウトで苺と一緒に食べましたが、記憶よりやや塩気が効いてました。思い他トロけるって感じじゃないのが面白いです。これはフルーツと合わせると塩味で甘さを補強して良かったです。
桃は本当に絶妙な酸味と甘味。更に甘いだけでなくフルーツらしい爽やかな香りも濃厚で本当に美味しい。何でも桃だけど木の上の方に成っている桃しか使用しておらず、その桃は太陽がよく当たり濃厚になるとのこと。
それをしっかり感じる濃厚な桃です(^^)
メロンは忘れもしない、去年これが食べたくて昨年の同時期に利用したのです。
この時期のみ限定品で産地直送の非常に質の良い赤肉富良野メロンはやはり、質が良いのが良くわかるもので、上品な甘さで、非常に瑞々しいです(^^)
このように全体として、とても美味しかったです(^^)
リョータさんのフルーツはやっぱりヤバいです。だから、この時期に来たかったのです（笑）


● 山梨県産桃と太陽のたまごマンゴー冷たいキャビアのカッペリーニパッションのソース

このパスタはもはや『リョータ』さんの夏の貴族パスタの代名詞です（笑）
なんとキャビアがチョロっと乗っているとかでなく、30gの一缶を丸ごとサーブ
後は贅沢に好きなだけかけて食べてくださいという貴族スタイル
やば過ぎます（笑）

このパスタを昨年食べて、来年も食べようねと言っていた中で
今年はこの様な状況で夏の予約が取れず絶望していたので
正に悲願のパスタです。ちょっと食べてて泣きそうでした（笑）

このパスタ。キャビアに目が行きがちですがの真にヤバいのはキャビアでなく
マンゴーと桃
マンゴーは太陽のたまご。何回か食べましたが今日が一番甘かった。本当に旬の中の旬を感じました。　
しかし、甘いだけでなくフルーツらしい爽やかな香りも濃厚です。
桃も本当に絶妙な酸味と甘味。とにかく味が濃厚でこれも本当に美味しい
それらの旨味と合わさった細麺のカッペリーニは歯応えがよく喉越しも良い
また、これにキャビアが与える塩気が本当に味を高めます
昨年のカッペリーニよりややソースは濃厚になっていて、少しガーリック味も感じました。
昨年は本当にフルーツパスタでしたが、今年はちゃんと食事としてのパスタって感じでした
とにかく
本当に素晴らしい一皿でした(^^)


● アールグレイパンナコッタと完熟もものスープ仕立て

これはインスタでよく見た一品。今年からの新作ではないでしょうかね⁈
食べたいけど、予約がないので諦めていましたが、食べられるということで嬉しいです。
リョータさんのデザートの主力のプルンプルンのパンナコッタが桃のスープの上に浮いていて、また、スープには桃と桃シャーベットが浮いていて見た目にも心躍るスイーツです。
先ず、桃のシャーベットは爽やかながらしっかり桃特有の甘さと酸味でこれ単体で食べたい位に美味しい。
桃はもはや説明不要で美味しいです。
スープはややヨーグルトっぽさを感じるもので桃と合わせるには最適解って感じです。
パンナコッタはプルプル感がやばいです！！そしてそれ故の弾力が良く、その上舌触りは非常に滑らかで素晴らしい
パンナコッタは想像以上に甘いですが、これにかかる朝摘みオリーブオイルの爽やかさと胡椒がアクセントとなり
これがやや甘さの強いパンナコッタに別の表情を与えてくれてました(^^)
これらが桃スープと合わさると格別のハーモニーでした(^^)


さてさて

長くなりましたが

以上になります。


予約超絶困難店
本当なら少なくとも10月まで利用出来ないはずが、奇跡的に枠ゲットで利用
もはや悲願とも言えるもので格別でした。

ただ、そう言ったこととは別に

毎回思いますが
確かにそこそこいいお値段にはなってしまいますが、料理のレベルは高く、素材が本当に良い、それでいて量も想像以上にあります。
そして、もうスタイルが貴族です（笑）
これでもとうもろこしがぶちこまれ、本当に驚愕の甘さのコーンスープ
次元が違う美味しさの高級フルーツも山盛りに盛られ
そして、極めつけにはキャビアが一缶ついてきます。

もう贅沢という一言に尽きました(^^)
そして、リョータさんはやはりフルーツが本当にヤバい
拘りも半端なく、その拘りが本当に身に染みる美味しさ。人生一のフルーツに出会えること多々です。

お店の方もシェフ含め相変わらず物腰柔らかく非常に良い空気感で
本当に居心地の良いお店です(^^)


中々、家族で伺うと贅沢なお店ではあるのですが
やっぱりリョータさんでの食事の後は贅沢な高揚感に包まれます(^^)


そして、やはり今回はあまりに悲願的な利用でしたので本当に嬉しい利用でした。

ただ、これからはまた次に利用できる日は本当に来るのか。。。という状況には戻ります

それでも、今日利用出来たのは本当に良かったです
かなりのガス抜きになりました(^^)

本当に大満足です。

さて、終わります


でも
最後にちょっと小話

今日のインスタ予約争奪戦

私と妻はそのストーリーが出た瞬間には別室にいました
よって私と妻は同時にリョータさんへDMしていました。

お店の方に聞いたら、私達夫婦が1・2番手だったそうなのですが（笑）

少し気になったのは
妻と私、どっちが勝ったのか。。。


結果は（お店の方に聞きました）


妻の圧勝だったそうです(*´Д｀*)（笑）

いや、私も30秒以内だったんですけどね（笑）

やっぱり妻は偉大でした(^^)

2025/5月下旬の土曜日のディナー
訪れたのはここ『創作料理Ryota（以下、リョータさん）』さんです(^^)

今回で何だかんだと８回目の利用になります。
予約超絶困難店ではありますが、何とか争奪戦を制しましたので、３月・４月・５月と連続利用です (^^)
ただ、６月・７月の予約戦争は惨敗し、今後もより一層、予約戦争が過熱しそうですので、今回を最後に利用は当分なしになりそうです（泣）
いや。。。本当にこの状況で上手いことこれだけ利用出来て良かったです。今思うと凄い事ですね。

先述してますし、タイトルにも書きましたが、現在、もしかしたら名古屋で一番注目されているお店です。
とんでもなくバズっていて、予約が本当にとれなくなり、冗談抜きで予約が３秒で埋まる様な予約超絶困難店となった『リョータ』さん
昨年の夏位まではそれなりに人気で希望日の予約が取れないって時もありましたが、それでも利用日から１ヶ月を切った土日でも全然予約が取れていました。。。
ですが、本当に現在はヤバいというには生温いような状況です。。。。

あまりに人気なためになるべく「公平な予約方法を」と
4月と5月の予約はその2ヶ月前の1日の指定時間（共に15時）にインスタのDMで受け付けていましたが（それまでは利用者が次回の予約を取れたりしていた）
4月・5月の予約とも15:00〜15:01の間に400件以上のDMが殺到(^_^;)
まさに「秒」で予約が埋まってしまう状況
（しかしながら、我が家は幸運にも4月・5月の予約をとることが出来ました（ ; ; ））

更にこの対応では店主さんの負担も大きくなったために、６月以降の予約はテーブルチェックでの予約方法に切り替えて、4/1（6月分）・5/1（7月分）に実施。
これが凄まじくて、本当に冗談抜きで、３秒で全ての予約が埋まってしまったような感じでした。（まともに枠がある画面の確認すらできなかった）
当然、６月・７月の予約争奪戦は惨敗
もう、これは年単位で利用できなくなる覚悟を決めてしまっているところです（ ; ; ）

と。。。このように
とにかく、中々に凄い状況となっています(^_^;)

更に言えば、このＧＷで名古屋駅でのスイーツイベントにも出店
更に認知度を高め、更にはその間にＴＶで２度程紹介されもしてます
それにここ最近、初利用の方々も多そうですが。。。。それらの方が「１回来れたからいいや」と思える様なお店でもなく、確実にまたの訪問を狙っているだろう状況
更に更にやはりグルメ感度の高い方達の利用も多く、とにかくここ最近の食べログでの口コミの伸び方も尋常じゃないです。まるでオープンしたてのお店なレベルで口コミが増えてます。また、口コミされる方がいわゆる得点を持ってそうな方が多く（食べログは沢山食べ歩いている人得点の影響力が高い）、この調子でいけばきっと得点の伸びもかなりありそうですし、多分、普通に百名店にはなるんじゃないかな？！って感じで
そんなもう今以上に流行る要素しかないリョータさんですので
今以上に予約困難になるのは目に見えている状態となっています（ ; ; ）

本当に去年の秋までは全然余裕があったのですけどね。。。。
２週間を切っていても予約取れたりとかしていたので。。。。
あの時期に２ヶ月位の間隔で３回利用したのは本当に正解でした(^^)

ここで、ちょっと思い出として過去の予約の状況のお話を（笑）
ちょっとだけ、これだけまったりと利用できていたんですよぉ～というマウントをとらせていただきます（笑）

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◯2024年7月末
１週間程度前にしようとしたら既に予約は埋まっていて、当日の席空きを待っての利用となり、20時近く～利用となってしまいました。ただ、それでも当日に席が空くのを待てただけ幸せでした。

◯2024年8月　お盆の終盤
７月の反省を生かして（笑）2週間程度前に予約。希望時間の18時30分で席をしかも３人なのに奥の半個室をとることが出来ました。今思うと恐ろしい話です（笑）
これももはや遠い過去の話ですね

○2024年9月上旬
２週間程度前。正直、別のお店を利用するつもりが振られ（そちらのお店で振られたことは稀・笑）、ならばリョータさんだ！！ということで、予定を伺ってみたら
土曜日なのに見事に予約ゲット。しかも、奥の半個室です。
いや。。。本当に今この話をみると、「この人、何嘘をついてるの？」と言われるような状況ですね。。。。いや。。。良い時代でした。。。。


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何故こんなことになったのか？？と感じる部分はありますね。

この通り、なまじ、まだ気軽に行けていた頃を知ってしまっていて、「凄く良いお店♪これからは、定期的に利用しよう♪」となっていたタイミングだったのもあり、現在の状況が辛く感じてしまいます(^_^;)
また、本当に我が家は間が悪いというか、タイミングが悪かったというか
利用しだしたのが昨年という歴の浅さもあいまり、常連とも言い切れないけど、偶然にも直近利用率の高い中途半端な客になってしまっています(^_^;)
後、まぁ、シェフさんが割と人当たりの良い人なので多くの人と関係性が深そうではありますが
我が家が『リョータ』さんと物理的に距離が近いこともあり、私がヘビリピするお店をシェフさんが利用しやすさも相まって、「あそこ利用してみました」とか「あのインスタのあれ美味しそうですね」とかと中々に関係性も他店の人と比べ急速に近づいた感があったところでの、急激に利用頻度が下がらざるを得ない状況というところで、なんというか、本当に「個人的には寂しい状況になってしまった」という想いがあります。

本当に昨年の秋ごろから
とにかくインフルエンサ―界隈で凄く注目を集め出して、それが連鎖してって感じなのかな？！
元々、料理の質とかコスパが素晴らしい所とかはあったとは思いますけどね。
まぁ、開店して７～８年経って、シェフの真摯な想いが報われたのかな？！と感じます(^^)

それに、お店が大繁盛するのは非常に喜ばしい事なんですけどね(^^)

さて

で
こんな状況でなぜ５月も４月に引き続き、利用できているかというと
まぁ、ぶっちゃけ５月の争奪戦も勝てたからです。インスタＤＭでの予約は結局全勝でしたね。（３月予約は昨年の12月の利用時にまだ次回予約が出来た）
インスタＤＭで勝ててた理由は、単純に物理的距離が近いので電波といえど、功を奏したのかもと思うのと
今にして思うと融通を利かせてくれていたのかな？！とも思わなくはないですね。

３月・４月と２ヶ月連続で利用しているので、５月までは予約取らなくてもいいかも。。。と考えたこともあったのですが、「いや、取れる時に取っておかないと本当に行けなくなる予感しかない」というのもあったので、この５月もチャレンジした経緯があります。
現在の状況、私達は６月・７月を惨敗してしまったという所で、本当に５月の予約をとっておいて良かったです、というか、５月の予約が取れたことですら僥倖でした。

しかし、幸運にも頻繁に利用できていた『リョータ』さん利用もとりあえずは休止です。。。
先述の通り、今後は現在ただでさえ慣れないテーブルチェック予約で惨敗している中で、更に争奪戦が過熱しそうな状況でもあるので
本当に次の利用はいつになるのやらといった所ですね。。。


まぁ、ただ、そんな未来を嘆くのでなくて
この様な状況になってしったようなお店を、そうなる前に幸運にもランチ含め今回で８回目の利用ができた幸運に感謝すべきなのかなとも思うようになってきています(^^)


そんなこんなでちょっと初利用等を振り返り

何で見つけたかははっきり覚えておりませんが
多分３年位前にグルメにしっかり興味を持ち出して、その際にGoogleマップで見つけたお店です。
割と生活圏内というかそこそこなじみのある土地柄に割と評価の高い、そして、結構おしゃれなお店があるなーと思いチェックはしてましたし
穴場感もあり「ここは一度は行ってみたい！！」と思っていた店です。
今思うと見つけた時から通っておくべきだったかなぁと後悔しています。（あの時点でリョータさんの凄さを見抜けなかった自分を恨みます・笑）

初利用は昨年（2024年）の４月のランチ。
平日ランチのみでしたが、当面休止になるということで急遽利用しましたね。（現状を思えばランチ復活は万が一にもないでしょう（笑）、そう思うとリョータさんのランチを食べられたことは本当にプレミアでしたねぇ）
そのランチが非常に良く、その後、お店のインスタをチェックしていたら
やはり様々料理が非常に美味しそう＆映えるので感情を揺さぶられ
食べたいとなり、ディナーでの再訪したのが2024年の7月の末
そして、やはり良かったなぁ～となったので、その後も比較的短いスパンで利用したいう流れでしたね。
その後は予約が取り辛くなりつつあったので（我が家の事情で当時は２週間くらい前でないと夜の予定を決められなかった）、少し期間が空きつつの利用とここ数か月の毎月の利用を経て、今回８回目という感じです。


さて、話を戻して

正直、我が家の事情でディナーでこの手のタイプの店はなかなか行けないのですが、2023年の秋ごろから月に１回はそのような時間を持てるようになり
今回もリョータさんの利用日にその日を合わせる念の入れようで行いました（笑）
無事、利用できるので非常に嬉しいです。


少しここで改めて現在の状況でない
お店についての基本情報というか元々の情報やちょっとした過去話や【人気店である】というミーハーではない部分の元々の良い部分を紹介

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ここリョータさん
名古屋市北区の庄内川の北方面の楠に2018年（2017年）？！オープンしたお店です。
私が行き出した頃は、穴場&隠れ家のようなお店で食べログレビューもそれほど多くはなかったです。土地柄含め穴場感があり、個人的には好きなタイプのお店ですとのたまわっておりました（笑）
（ただ、現在は冒頭の通りです。今、名古屋で一番の注目を集めるレベルのお店となりました。最早、隠れ家感や穴場感等という言葉は一切に当てはまらないお店になってしまいました(^_^;)）

食べログでジャンルとしてはイタリアン・創作料理となっています。個人的な印象としてはビストロに近い居酒屋な感じです。

場所としては、電車の最寄駅はないと言ってよく、しいて言えば名鉄小牧線の味鋺駅（地下鉄名城線平安通から乗り換え可能）か、城北線の味美駅です。ただし、その二つの駅からだと多分徒歩30分近くかかるでしょう。バス停もめぼしいものはないので車でのアクセスはほぼ必須な感じです
駐車場は店舗より南へ80m徒歩1分の場所に4台分あります
砂利の駐車場で前面侵入すると切り返し不可で前面駐車するしかない感じ
北上車線から来て、バック侵入が推奨されます
割と前の道は広いのでそれについては割とやりやすい気はします

外観ですが、造りはよくある一軒家居酒屋。１階部分が店舗で、２階部分は住居スペース的な良くあるタイプです
しかし、１階部分の店舗部分は黒でシックに色塗りされており、オシャレな感じでちょっと敷居の高さも伺えるカジュアルフレンチ的な感じもある
そんなお店になっています。


昔実施されていたランチは正直言って破格の内容でした。

○黒毛和牛ステーキランチコース（￥2,200）
・鮮魚カルパッチョのサラダ
・スープ
・パン
・和牛ステーキ

というのは凄かったですし、ステーキの量も十分すぎて、素晴らしかったです。

反面
ディナーは正直、一品一品がそれなりの価格はします
一皿￥4,000を超えてくるのがデフォルトであるので、高級な部類になっては来るのかなと感じ
しかし、そのクオリティーは確かなもので、食材の品質には拘り抜いており、一皿一皿のボリュームがかなり多いので、値段なりというかコスパとしては優秀ではあります。
よくシェフが語る原価的なものを聞くと、コスパはとんでもないです。

また、なかなか貴族な食べ方を出来ます。
雲丹のパスタ等は雲丹が丸ごと一箱つくので、それを贅沢に自分達で好き放題かけてたべます
キャビアのパスタなんかも１缶丸ごとキャビアがつくので、贅沢に自分でかけてたべるという
中々に悪魔的なことをしてくれるお店なのです

これが大人数でシェアしながら食べることになると思う（それに見合う量があります）と結局、色々拘りの料理が食べられて、かつ、悪魔的な内容で貴族気分になり
結果、そんなにしても一人で万は超えないという感じですので、仲間内の大人数でいくともの凄いハイコスパとなります（だからグルメインフル界隈にめちゃくちゃ人気があるのです）
それもあり
このお店は大人数で多品目をシェアするのが非常におススメではあります。
正直我が家の様に家計一つ、３人での利用だとちょっとお得感はなくなりはします
（それでもコスパに優れますが）

まぁ、そんな感じです

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冒頭にも書きましたが、最近は完全にバズっいて、予約は３秒で埋まります。
現在は正真正銘の予約超絶困難店です。６月・７月の争奪戦は大惨敗でした。
今後もとれる予感がしないので、どこか今回が最後の利用位の覚悟です。。。。


さて、当日です

といっても今回の利用はそう言えば、ある程度お店の方が調整をかけてくれたものでした。
最初は18:00で予約を出しておりましたが「17:00～で、19:30までの利用なら可です」との回答で予約させていただいてます。
今思うと、この様な調整をしなければならないのはお店の人の大きな負担ではあったはずですので、この状況でもってテーブルチェックでの予約方式にはなったのでしょうね。

仕方ないことですけど、テーブルチェックでの予約争奪戦は非常に機械的で冷たく感じてしまうのが何とも寂しい部分ではありますね。
やはり取れないので愚痴が出ますが、テーブルチェックでの予約での今のやり方って（これはＤＭでもそうなのかもしれないですけど）
取れる人（上手くやれる人）は毎月でも予約が取れて、取れない人はずっと取れない感じの不公平感がどうしてもありますよねぇ。。。。
それに集団でチャレンジする方には有利ですし、それをやってる節も結構あるみたいですしね
三か月分くらいの予約を同じ日に一気にやれば、バラケける様な気がしなくもないですし、とある個人としては３ヶ月に一度しか予約出来ないのでその辺りの不公平感は減るかもとか思いはしましたが、それをしたら集団で月をバラケさせて上手くいけば、毎月ってグループが結局できちゃうかぁとか、自分もそうなったら妻と二人であなたは９月・私は１０月とか当然やるしなぁ。。。とか、結局はどうしても難しいって話なんですよね。

まあ、とにかく、全てはこのもの凄い人気ゆえの、悲喜こもごもがあるという感じです（笑）


さて、話を戻します。

ちゃんと時間を守れるように行動し、ちょうど17時にお店に到着出来ました！！
すぐに
入店です。
何度も利用してますし、今年に入ってスイーツ購入頻度ももの凄い高いですし
色々手土産を持って行ったりとかもありますので
ほぼ顔パスで確保されているカウンター裏のテーブル席へ（笑）


こちらはカウンターが4席・机が２つというこじんまりとした店内
カウンターは奥に伸びているタイプ
造りは本当にぱっとは行って飲む居酒屋とかラーメン屋的な感じですが、店内には清潔感があり、木を基調とした家具やカウンターで少しカフェ感もあるような感じ
過度に豪華に飾られてはおらず、シンプルにオシャレさを醸し出している感じです。（訳わからないｗ）
席にはテーブルクロスがはなく、箸はセッティング済み
フォークとナイフは机の上に置いてあるのでセルフでとります。
ちなみに、一品一品ごとに人数分、新しい取り皿をいただけます。サービスの良さを感じます。

メニューは様々あります。やはり一品一品がなかなかのお値段であるためよく吟味して選択です。
しかし中々大変でした。今回の利用が終われば、とりあえず６・７月は余程利用が出来ない（キャンセル待ちは我が家の事情でほぼ不可能）、しかも、今後も次がある保証は皆無。
もう最後位の気持ちです。ですが、この日は時間制限もあるためにそこまで悩んでもいられない。。。。ということで、中々、悩ましい選択でした。

ワンドリンクオーダー必須ですので、ドリンクをオーダー
妻と私はいつものイタリア産ノンアルビール（¥780）を注文。これは海外産によくあるしっかりビールらしい味のするノンアルビールです。
娘はウーロン茶。


そして、吟味して以下のメニューを注文です

・宮城県産黒毛和牛と焼き茄子　極上タルタルユッケ　ハーフ（￥2,990）

・富山湾直送氷見天然ヒラメとヒラマサと奄美産海ぶどうのカルパッチョ（¥3,990）

・ブルガリア産フォアグラテリーヌと宮崎県産完熟マンゴー太陽のたまご1玉、浜松産ブルーベリーと寒熟苺　自家製ブリオッシュと（￥5,980）

・市場で仕入れる特選生雲丹のトマトクリームスパゲティーニ（¥6,980）

・千葉九十九里産活はまぐり1kgと九条ネギのスパゲティーニ自家製カラスミがけ（¥5,980）

・宮崎県産完熟マンゴー太陽のたまごと寒熟苺のショートケーキ（¥1,380）×3

としました。


少ししたら頼んだ品が出てきます

感想です


● 宮城県産黒毛和牛と焼き茄子　極上タルタルユッケ　ハーフ

これはもはやリョータさんの目玉商品です。
利用者のほとんどが頼んでいるイメージ。今回はハーフで注文。
我が家はここ最近頼んでいなかったのですが、やはり次はいつ食べれるか？！という状況ですので注文です。

フルサイズの場合は見た目からこの立体感が圧倒的存在感を醸し出します
しかし、ハーフでも十分な存在感です
下の炙られたトロトロの茄子がまたこのお皿の存在感を高めます
早速、一口
やはり、非常に美味しいです。上品ながらもしっかりユッケらしいタレが非常に美味。
また、肉は本当に柔らかくとろけます。そして、茄子がまた素晴らしい
トロトロながら炙られた香ばしさが凄く感じます。これをユッケを合わせて食べれば
生なのに若干炙ったかの様な味にも変化し素晴らしいものでした。


● 富山湾直送氷見天然ヒラメとヒラマサと奄美産海ぶどうのカルパッチョ

今日はカルパッチョはインスタでちょっとチラ見せされた氷見産マグロのにしようかと思いましたが、前回リョータさんでは初めて食べて、飛ぶほど美味しくて
今日はないかな⁈と思っていたヒラメがあり、更には初体験のヒラマサまでついたものがあり、もう即決でレベルで注文が決定しました（笑）

これはサーブから、なんとびっくり
シェフにこの前、田代さんの鰻をテイクアウトで差し入れしたことの感謝にと特別にホタテをサービスしてくださいました（ ; ; ）
本当に感謝です。
また、このホタテが相わらず甘いホタテで素晴らしい美味しさでした。
ただ、やはりより素晴らしかったのがヒラメ。
良く味が染み、その味をヒラメ自身の旨味でブーストしているヒラメ
その身はねっとりしていてもう一口食べた瞬間に今回もあまりの美味しさに飛びました（笑）
ヒラマサは凄い弾力です。こちらも本当に美味しい
また、海ぶどうもたっぷりでこれはプチプチ食感と塩気が良いです。
そして、相変わらず下にある香草類の味付けが絶品です。今日はちょっとかいわれが強めで最初は少し苦手な感じもありましたが、強い味で、甘辛いちょっとみたらし団子のタレを思わせる、醤油ベースの味が付いていて、最終的には無限に食べれそうな味となりました。
とにかくあまりに美味し過ぎて、あっという間になくなる一品でした(^^)


● ブルガリア産フォアグラテリーヌと宮崎県産完熟マンゴー太陽のたまご1玉、浜松産ブルーベリーと寒熟苺　自家製ブリオッシュと

リョータさん凄さと言えば、何と言ってもフルーツの次元の違いです（笑）
ここの所はかなり食べてきたイチゴでしたのであえてフルーツ系前菜は避けてきましたが、今回は変わってもいますし、何より次はいつ食べれるか不明なので注文です。（まぁ、フルーツ系の前菜はテイクアウトで出る可能性はありますが）
今回は3種のフルーツが入り、苺の赤、マンゴーの黄色、ブルーベリーの紺と彩りが鮮やかで見た目に豪華です(^^)
今日、改めて思いましたが、やはりリョータさんのフルーツはお店で食べてこそだなと
テイクアウトやケーキでも美味しいのですが、軽くパッションソースがかかり瑞々しさを100%生かせる状態ではワンランク美味しさが跳ね上がりますね(^^)
フォアグラテリーヌは想像以上に硬いというかしっかり固形です。（バスクチーズケーキ的な硬さ）しっかり塩味が効いていてフルーツの甘さとの相乗効果、ブリオッシュの甘さとの相乗効果が素晴らしいです。ただ、少しレバー感はやはり強めです。
フルーツ類は相変わらず素晴らしい
寒熟イチゴは前にケーキで食べましたが、しっかり甘い中にも酸味がシャープな苺
この前までの完熟イチゴより酸味が立っていて爽やかです。
宮崎完熟マンゴー太陽のたまごは超有名なブランドマンゴーでやはりしっかり甘い
しかし、甘いだけでなくフルーツらしい爽やかな香りも濃厚でやっぱり美味しいです。
というか、マンゴーはやはり季節がどんどん旬に向かっているからか、GWの初めの頃より美味しさが増しているように感じました(^^)
ブルーベリーももう流石。あまり、ブルーベリーは食べたことないですが、ブルーベリーって割と酸っぱいイメージがもう一切嫌なさ酸味がなくただただ瑞々しくて非常に美味しいです。
これが塩気の強いフォアグラテリーヌと本当によく合います。
ブリオッシュもやはりほんのり甘く、香ばしい、芳醇さもあります。また、これに塩気の強いレバーが本当に合いました(^^)
というかことで
全体として、とても美味しかったです(^^)
リョータさんのフルーツはやはりヤバいです。


●市場で仕入れる特選生雲丹のトマトクリームスパゲティーニ

次の利用がいつになるか分からないので、妻が是非とも食べたいと言った一皿
私は雲丹が苦手なので普通のスタイルだと絶対に頼めないものですが
こちらの一皿、ベースはトマトクリームパスタで出てきて、雲丹は自分で一箱丸ごと追加するスタイル（写真の通り）
若干、この一皿が悪魔的所業がリョータさんの人気に火をつけた所があると私は思ってます（笑）
改めて、雲丹を丸ごと一箱自由に出来るとはもう貴族的です（笑）
出てきた瞬間も思わず息を呑みます（笑）妻もニコニコです。

この一皿も原価的にはとんでもない感じで、ほぼほぼ雲丹の価格で占められます。
凄い一皿です。

ですが、残念なことに私は雲丹が苦手なのでトマトクリームパスタを
これも使っている素材が良いことを伺わせるコク深いソース
チーズが本当に深いコクを与えていて美味しかったです(^^)

妻曰く、雲丹も濃厚で美味しい雲丹で凄く良かったとのことでした(^^)


● 千葉九十九里産活はまぐり1kgと九条ネギのスパゲティーニ自家製カラスミがけ

こちらはここ最近頼んでてお気に入りなっている美味ので今回も注文(^^)（本当はリゾットを頼みたかったですが、もう品切れとのことでこちらに）
やはり、出てきた瞬間に思わずのけ反るようなビジュアルです！！写真では伝わらないはまぐりの迫力！！一つ一つが大きくて、それがこれでもかと乗っています。
というか。。。これ明らかにいつもより多いです。
後でシェフが「実は1kgと書いてありますが、1.5kg入れてます(^^)」と狂ったことを言ってました（笑）
スパゲッティには九条ネギ・トマト・ガーリック
ベースはオイルベースのソースでペペロンチーノ的なソースです。
添えられたゆず七味から柚木が素晴らしく香ります。
早速、パスタを一口。うん！美味しいです。
オイルベースのソースですが、乳化がしっかりされており、どこかクリーミーさすら感じるソースです。
そして、メインのはまぐりを一口
相変わらず、オリーブオイルがたっぷりかかっていますので、そこからくる爽やかさが凄い
良いオリーブオイルとはここまで爽やかなのかと思うレベルで、どこかトマトを思わせる香りがオリーブオイルから香ります。
そして、やっぱりこのはまぐりが絶品です！！弾力が素晴らしく、ぷりぷりとしていて、食感が本当に良いです。そして、噛み締めていくたびに貝の旨味が溢れ出してきます！！
これは美味しい！！またまた、はまぐりで感動する食感と美味しさでした。
が、しかし
今日ははまぐりが想定以上に多かったこともあり、リョータさんで初めてのギブアップとなりました（ ; ; ）
残しての持ち帰りでした(^_^;)
まぁ、ハマグリを逆詐欺で1.5kgもいれ、総重量2kgのスパゲティを出したシェフさんが悪いということで（笑）


●宮崎県産完熟マンゴー太陽のたまごと寒熟苺のショートケーキ

もうリョータさんでショートケーキがあるならマストです（笑）特にイチゴ。
最初に食べた時に飛ぶくらいに美味しくて、その後も、たまに出るテイクアウトで購入したり、バースデーケーキで購入してきたり、GWのマンゴーケーキを頼んだりしたもの
今回のマンゴーとイチゴのやつは母の日に既に食べたものでしたが改めて(^^)
もうやっぱり
添えられた苺を一口食べた瞬間に飛びます！！！
水分量が段違いで瑞々しさが半端ない
更に良い甘さに、美味しいフルーツに特有のあのなんとも言えない芳香香がしっかり香ります。イチゴは個人的には冬とかの完熟イチゴのが甘さが強めで好きでしたが、それでも寒熟イチゴの酸味のたった美味しさもまた良いです。
太陽のタマゴは間違いのない美味しさ、先にも書きましたが、旬に向けてどんどん美味しくなってました。
そして、ケーキですが
相変わらずスポンジが素晴らしい。口の中で溶けるんですよね。
クリームもしつこ過ぎず、これだけ食べた後でもペロリといけちゃいます。
クリームはシェフ曰く、北海道産のクリームを6種類ブレンドして作っているらしいですが、そこからくる爽やかさが本当に凄いんですよね。爽やか過ぎて一瞬、牧場の中を風が吹き抜ける映像が見えるくらいです（笑）


さてさて

長くなりましたが

以上になります。


予約超絶困難店にての贅沢をしましたが、やっぱり非常に良かったです。
毎回思いますが
確かにそこそこいいお値段にはなってしまいますが、料理のレベルは高く、素材が本当に良い、それでいて量も想像以上にあります。
そして、もうスタイルが貴族です（笑）
これでもかと盛られる海ぶどうと絶品ヒラメとヒラマサ
次元が違う美味しさの高級フルーツも山盛りに盛られ
はまぐりはのけ反る位の大きさでこれでもかのり
そして、極めつけには雲丹が一箱ついてきます。

もう贅沢という一言に尽きました(^^)
そして、リョータさんはやはりフルーツが本当にヤバい
拘りも半端なく、その拘りが本当に身に染みる美味しさ。人生一のフルーツに出会えること多々です。

お店の方もシェフ含め相変わらず物腰柔らかく非常に良い空気感で
本当に居心地の良いお店です(^^)


中々、家族で伺うと贅沢なお店ではあるのですが
やっぱりリョータさんでの食事の後は贅沢な高揚感に包まれます(^^)


ただ、やはり今回は「あぁ。。。終わってしまった。。。」という感覚が一番ですね。

連続予約も此処で途切れてしまったわけですので

次の予約は本当に取れるのか、次に利用できる日は本当に来るのか。。。

そんな状況です。

まぁ、ただ、当初の想定通りに今後、本当に中々利用できなくなってしまうから
予約をとれるだけとっておこうという精神でやってきた結果のこの３ヶ月連続の超贅沢ではありましたので
それは予定通りできて、きっと幸せだったのだと思います。

それに、正直この３ヶ月連続の利用はちょっと贅沢すぎたかな？！と思う所はありますし、本来なら３カ月おき位の利用がいいのかなとは思ってましたので
８月の予約がもし取れるのであれば、凄く良い感じにはなります（笑）（ただ、多分取れないけど）

まぁ、とにかく
頑張るしかないです。
とりあえず、来週末に８月の予約チャレンジがありますので
頑張ってみます (^^)

さて、終わります


最後に、当然の話ですがリョータさん自体は素晴らしいお店です！！本当に！！！
そして、やっぱり最高に美味しかったです(^^)

またの機会が本当に得られるように。。。。まあ、一種神頼みですね（笑）


しかし


このレビュー
13,000字超えました（笑）

これは流石に誰も読まんだろ？（笑）

2025/4月下旬のGW前半戦の初日のウキウキな土曜日のディナー
訪れたのはここ『創作料理Ryota（以下、リョータさん）』さんです(^^)

タイトルにも書きましたが現在、主にインスタあたりのSNSでもの凄くバズっていて
予約が本当にとれなくなり、紛うことなき予約超絶困難店となった『リョータさん』
昨年の夏位までは人気で予約も取りづらい部分もありましたが、それでも利用日から１ヶ月を切った土日でも予約が取れていました。。。
ですが、本当に現在はヤバい状況です。
あまりに人気なためになるべく「公平な予約方法を」と
4月と5月の予約はその2ヶ月前の1日の指定時間（共に15時）にインスタのDMで受け付けていましたが
4月・5月の予約とも15:00〜15:01の間に400件以上のDMが殺到(^_^;)
まさに「秒」で予約が埋まってしまう状況
（しかしながら、我が家は幸運にも4月・5月の予約をとることが出来ました（ ; ; ））
更にこの対応では店主の負担も大きくなったために、６月はテーブルチェックでの予約方法に切り替えて、4/1に実施。
サイトになるので少しは状況緩和するかと思いきや、それこそこちらでも秒で予約がうまりました。。。（６月は争奪戦敗北（泣））
というか、テーブルチェックでの争奪戦は勝てる気がしない。。。今後、２度といけなくなりそうで結構途方に暮れてます

と。。。このように
とにかく、中々に凄い状況となっています(^_^;)

本当に去年の秋までは全然余裕があったのですけどね。。。。
２週間を切っていても予約取れたりとかしていたので。。。。あの時期に２ヶ月位の間隔で３回利用したのは正解でした
何故こうなったのか？？と感じる部分はあります。

さて

こんな状況でなぜ４月、しかもＧＷ初日に来れているかというと
まぁ、ぶっちゃけ４月の争奪戦は勝てたからです。（インスタＤＭだと本当にありがたい）
まだ、４月の予約争奪戦は少しは余裕があったかな？！本当は４月は利用するつもりはなかったのですが、このような状況であり、３月利用時に次回の予約が出来るかあやしくなっていたので予約しましたが、今の状況を思うと本当に予約しておいて良かったです。。。
ちなみに、昨年の12月の時点では、まだ利用した際に次回の予約をまだ取ることが出来ていて、先月の３月の予約はその方法で取りました。
しかし、現在は「より公平さを期すために」と原則、次の予約は受けてもらえないです（ ; ; ）
そして、先述の通りの争奪戦の過熱ぶりで、本当に先々の予約はもう取れないかもな。。。と言うレベルです。

本当に昨年９月の中頃位からこんな感じになり出してます。本当に凄い人気です。

初利用は昨年（2024年）の４月のランチ。
平日ランチのみでしたが、当面休止になるということで急遽利用しましたね。（現在はランチはやってないですし、まず再開もなさそうな程の人気）
そのランチが非常に良く、その後、お店のインスタをチェックしていたら
やはり様々料理が非常に美味しそう＆映えるので感情を揺さぶられ
食べたいとなり、ディナーでの再訪したのが7月の末
そして、やはり良かったなぁ～となったので、その後も比較的短いスパンで利用しました。

今回で何だかんだと７回目になります。
予約困難店ではありますが、何とか争奪戦を制しましたので、３月からの連続使用です！！ですが、３月は上旬→４月は下旬ですので結局２ヶ月近く空いちゃいました(^^)

ただ、実は食べログには載せてないですが、この間、テイクアウトのスイーツはなんだかんだと食べてます。（食べログは普通のタイプのお店でテイクアウトのレビュー入れるとトップに表示されなくなるのでレビューしていません）
この間は、ホワイトデーとその他１回手土産にかこつけて、フィナンシェを食べました。
フィナンシェはもうヤバいほどに美味しかったです（笑）
世界一のフィナンシェかも？！と言うレベルでした

さて、話を戻して

正直、ディナーでこの手のタイプの店はなかなか行けないのですが、2023年の秋ごろから月に１回はそのような時間を持てるようになり
今回もリョータさんの利用日にその日を合わせる念の入れようで行いました（笑）
無事、利用できるので非常に嬉しいです。


少しお店について
何で見つけたかははっきり覚えておりませんが
多分Googleマップで見つけたお店です
割と生活圏内というかそこそこなじみのある土地柄に割と評価の高い、そして、結構おしゃれなお店があるなーと思いチェックはしてましたし
穴場感もあり「ここは一度は行ってみたい！！」と思っていた店です
で、先述の通り、ランチ（現在は休止）とディナーでお邪魔させていただいたお店です

ここリョータさん
名古屋市北区の庄内川の北方面の楠に2018年？！オープンしたお店かな？！
穴場&隠れ家のようなお店で食べログレビューもそれほど多くはないです。
しかし、現在は食べログは3.64（2024.4.26 現在）なことからも評価の程は伺えます
そして、冒頭でも書いたように、明確にバズっていて、グルメ界隈では完全に話題なお店で予約超絶困難店です(^^)
ただそれでも、土地柄とか少し前までは穴場感があり
個人的には好きなタイプのお店です

ここリョータさんは食べログでジャンルとしてはイタリアン・創作料理となっています。個人的な印象としてはビストロに近い居酒屋な感じです

昔実施されていたランチは正直言って破格の内容でした。

○黒毛和牛ステーキランチコース（￥2,200）
・鮮魚カルパッチョのサラダ
・スープ
・パン
・和牛ステーキ

というのは凄かったですし、ステーキの量も十分すぎて、素晴らしかったです。

反面
ディナーは正直、一品一品がそれなりの価格はします
一皿￥4,000を超えてくるのがデフォルトであるので、高級な部類になっては来るのかなと感じます
しかし、そのクオリティーは確かなもので、食材の品質には拘り抜いており、一皿一皿のボリュームがかなり多いので、値段なりというかコスパとしては優秀ではあります
また、なかなか貴族な食べ方を出来ます。
雲丹のパスタ等は雲丹が丸ごと一箱つくので、それを贅沢に自分達で好き放題かけてたべます
キャビアのパスタなんかも１缶丸ごとキャビアがつくので、贅沢に自分でかけてたべるという
中々に悪魔的なことをしてくれるお店なのです

これが大人数でシェアしながら食べることになると思う（それに見合う量があります）と結局、色々拘りの料理が食べられて、かつ、悪魔的な内容で貴族気分になり
結果、そんなにしても一人で万は超えないという感じですので、仲間内の大人数でいくともの凄いハイコスパとなります（だから人気があるのです）
それもあり
このお店は大人数で多品目をシェアするのが非常におススメではあります。
正直我が家の様に家計一つ、３人での利用だとちょっとお得感はなくなりはします
（それでもコスパに優れますが）

まぁ、そんな感じです

ここで、ちょっと思い出として過去の予約の状況のお話を（笑）

◯2024年7月
１週間程度前にしようとしたら既に予約は埋まっていて、当日の席空きを待っての利用となり、20時近く～利用となってしまいました。ただ、それでも当日に席が空くのを待てただけ幸せでした。

◯2024年９月
2週間程度前に予約。希望時間の18時30分で席をとることが出来ました。今思うと恐ろしい話です（笑）
これももはや遠い過去の話ですね

冒頭にも書きましたが、最近は完全にバズっいて、予約は秒で埋まります。
現在は正真正銘の予約超絶困難店です。６月の争奪戦は大惨敗でした。
今後もとれる予感がせずに結構凹んでいます。
今回はまだ少しだけ余裕のあった４月の争奪戦は勝てたので利用できます(^^)
本当にエゲツナイ人気ぶりです！！！！

さて、当日です

といっても今日は色々とイレギュラーが
先ずは家族に体調不良者が出てしまい
急遽3人から2人になってしまいました（これは本当にお店に申し訳なかったです）
それと、本日はリョータさんが名古屋駅で開催された、plea×pleaというスイーツのイベントに限定スイーツを出品されていて、これを朝早くからゲットしに行っていました（笑）
そんな色々とイレギュラーなことがありました(^^)

さて、話を戻します。

場所は名古屋市北区楠です。
電車の最寄駅はないと言ってよく、しいて言えば名鉄小牧線の味鋺駅（地下鉄名城線平安通から乗り換え可能）か、城北線の味美駅です。ただし、その二つの駅からだと多分徒歩30分近くかかるでしょう。バス停もめぼしいものはないので車でのアクセスはほぼ必須な感じです
駐車場は店舗より南へ80m徒歩1分の場所に4台分あります
砂利の駐車場で前面侵入すると切り返し不可で前面駐車するしかない感じ
北上車線から来て、バック侵入が推奨されます
割と前の道は広いのでそれについては割とやりやすい気はします

外観ですが、造りはよくある一軒家居酒屋。１階部分が店舗で、２階部分は住居スペース的な良くあるタイプです
しかし、１階部分の店舗部分は黒でシックに色塗りされており、オシャレな感じでちょっと敷居の高さも伺えるカジュアルフレンチ的な感じもあります

入店です。
ほぼ顔パスで確保されているカウンター裏のテーブル席へ。

本日は先ずは2人になったことを謝罪し
そのお詫びとして購入した、イベントで売られていたちょっと有名なみたらし団子を手土産としてお渡ししました。
まぁ、些細なものですが、渡せて良かったかなと思います。

こちらはカウンターが4席・机が２つというこじんまりとした店内
カウンターは奥に伸びているタイプ
造りは本当にぱっとは言って飲む居酒屋とかラーメン屋的な感じですが、店内には清潔感があり、木を基調とした家具やカウンターで少しカフェ感もあるような感じ
過度に豪華に飾られてはおらず、シンプルにオシャレさを醸し出している感じ（訳わからないｗ）
席にはテーブルクロスがはなく、箸はセッティング済み
フォークとナイフは机の上に置いてあるのでセルフでとりました。
ちなみに、一品一品ごとに人数分、新しい取り皿をいただけます。サービスの良さを感じます。

メニューは様々あります。やはり一品一品がなかなかのお値段であるためよく吟味して選択です。
今日はメインメニューが豊富。中々、悩ましい選択でした。
ワンドリンクオーダー必須ですので、ドリンクをオーダー
妻と私はいつものイタリア産ノンアルビール（¥780）を注文。これは海外産によくあるしっかりビールらしい味のするノンアルビールです。


そして、吟味して以下のメニューを注文です

・三陸産活〆天然ヒラメと奄美大島産海ぶどうのカルパッチョ（¥3,990）

・千葉九十九里産活はまぐり1kgと九条ネギのスパゲティーニ自家製カラスミがけ（¥4,990）

・富山湾ホタルイカと南知多新玉ねぎ　イカ墨を練り込んだ春のスパゲッティーニ　自家製カラスミとパルミジャーノチーズ添え（¥4,990）

・宮城県産黒毛和牛イチボのステーキ（￥6,800）

・愛知指定農園完熟苺のショートケーキ（¥1,200）×2


としました。


少ししたら頼んだ品が出てきます

感想です


●三陸産活〆天然ヒラメと奄美大島産海ぶどうのカルパッチョ

カルパッチョ自体は何回も食べたことありますが、リョータさんでは初めてのヒラメです。これはもう即決で注文が決定しました（笑）
これはサーブから、なんとびっくり
シェフが今朝のイベントに行ってくれたことの感謝と良いホタテが入ったからと特別にホタテ２つをサービスしてくださいました（ ; ; ）
本当に感謝です。
本当にホタテは非常に大ぶりで迫力があります。
また、このホタテがびっくりするくらい甘いホタテで素晴らしい美味しさでした。
ただ、より素晴らしかったのがヒラメ。
良く味が染み、その味をヒラメ自身の旨味でブーストしているヒラメ
その身はねっとりしていてもう一口食べた瞬間にあまりの美味しさに飛びました（笑）
本当に素晴らしかったです。
また、海ぶどうもたっぷりでこれはプチプチ食感と塩気が良いです。
そして、相変わらず下にある香草類の味付けが絶品です。
中々に強い味ですが、甘辛いちょっとみたらし団子のタレを思わせる、醤油ベースの味が付いていて、無限に食べれそうな味
今日はしかもおかひじきも入っており、この味が良く染みています。
しかも、醤油ベースなのでこれがヒラメとホタテにとにかく合います。
とにかくあまりに美味し過ぎて、あっという間になくなる一品でした(^^)


● 千葉九十九里産活はまぐり1kgと九条ネギのスパゲティーニ自家製カラスミがけ

こちらは前回頼んで美味しかったので今回も注文(^^)
やはり、出てきた瞬間に思わずのけ反るようなビジュアルです！！写真では良く見てきましたが、やはり写真では伝わらないはまぐりの迫力！！一つ一つが大きくて、それがこれでもかと乗っています。
スパゲッティには九条ネギ・トマト・ガーリック
ベースはオイルベースのソースでペペロンチーノ的なソースです。
添えられたゆず七味から柚木が素晴らしく香ります。
早速、パスタを一口。うん！美味しいです。
オイルベースのソースですが、乳化がしっかりされており、どこかクリーミーさすら感じるソースです。
そして、メインのはまぐりを一口
相変わらず、オリーブオイルがたっぷりかかっていますので、そこからくる爽やかさが凄い
良いオリーブオイルとはここまで爽やかなのかと思うレベルで、どこかトマトを思わせる香りがオリーブオイルから香ります。
そして、やっぱりこのはまぐりが絶品です！！弾力が素晴らしく、ぷりぷりとしていて、食感が本当に良いです。そして、噛み締めていくたびに貝の旨味が溢れ出してきます！！
これは美味しい！！またまた、はまぐりで感動する食感と美味しさでした。
前回に一気にリョータさんお気に入り上位に入ったはまぐりパスタはやはり間違いありませんでした(^^)


● 富山湾ホタルイカと南知多新玉ねぎ　イカ墨を練り込んだ春のスパゲッティーニ　自家製カラスミとパルミジャーノチーズ添え

最近、リョータさん利用の投稿で良く出てきて気になっていた一品です。
初めて食べるスパゲッティになります。
出てきてた途端に良い匂い！！しっかりガーリックが効いた食欲をそそる味付けです(^^)
それにしても黒々したイカ墨麺がまた映えます！！
味はトマトベースの味付け、トマトの酸味が爽やかに感じられこれがパルミジャーノチーズと合わさりコクを与えます。
メインのホタルイカですが、これも素材の良さを感じさせる味わい。流石にホタルイカ独特の香りはあり（あまり得意でない）ますが、それでも、あまり嫌な香りでなく、やや爽やかです。身も非常に柔らかく食感が良いです。
素晴らしいのが新玉ねぎ。もはやフルーツかと思うような甘さと瑞々しさです。
添えられた香草と紫蘇の花から爽やかな風味が時折フワッと広がり確かに春を感じる美味しいスパゲッティーでした(^^)


● 宮城県産黒毛和牛イチボのステーキ

相変わらずの迫力のある一皿です。
大きなステーキが4枚もドカンと乗っています！！
A5ランクでサシの入り具合はBMS12というチャンピオン等級のお肉は見た目から見事なサシ
更にこれに素晴らしい火入れのかなりレア気味のステーキなのがまたまた素晴らしく、触ればプルンプルンと跳ねます
付け合わせはしっかりバターと共に火入れさたズッキーニ・れんこん・さつまいも。
これらがまず美味しいですが、なんと言ってもさつまいも！！もうトンロトンロ。そして、甘さもとんでもなく、素晴らしく美味しい
そして、お肉ですが、もちろん柔らかいです！！
素晴らしいレベル。
それでいて脂はしつこくなくサラッとしています。
ソースはマルサラ酒というイタリアのお酒とフォンドヴォーのソース
しっかり煮詰められているからコク深く、お酒からくる確かな酸味が生きていて、やや和を感じ、バターも香るソースは確かに和牛の美味しさをしっかり引き出す素晴らしいものでした(^^)
やっぱり美味しいです。


●愛知指定農園完熟苺のショートケーキ

もうリョータさんでイチゴのショートケーキがあるならマストです（笑）
最初に食べた時の飛ぶくらいに美味しくて、その後も、たまに出るテイクアウトで購入したり、バースデーケーキで購入してきたり、前回も頼んだりしたもの
改めて、もうやっぱり
添えられた苺を一口食べた瞬間に飛びます！！！
水分量が段違いで瑞々しさが半端ない
更に良い甘さに、美味しいフルーツに特有のあのなんとも言えない芳香香がしっかり香ります。何回食べても人生一の苺で本当に感動します。
そして、ケーキですが
相変わらずスポンジが素晴らしい。口の中で溶けるんですよね。
クリームもしつこ過ぎず、これだけ食べた後でもペロリといけちゃいます。
クリームはシェフ曰く、北海道産のクリームを6種類ブレンドして作っているらしいですが、そこからくる爽やかさが本当に凄いんですよね。爽やか過ぎて一瞬、牧場の中を風が吹き抜ける映像が見えるくらいです（笑）

シェフと話していて、もうイチゴも終了の季節。今年最後のリョータさんのイチゴショートケーキでした。

今日は初めてケーキと一緒に紅茶を頼みました。
しっかり抽出された香り高いアールグレイで美味しかったです。


これで店内飲食は以上でしたが、今日は名古屋駅のスイーツイベントで以下の2品を購入し、食べましたのでその感想も(^^)


●初出しRyotaロールケーキ

先ず、本日より販売という初物！！
しかも、一日4個限定。。。このプレミア感がたまりません（ ; ; ）
江戸時代（初物は縁起物で大好き社会で初鰹なんかは「女房を質に入れても初鰹」と言われる程の人気ぶり）だったら、我が家の財産が吹っ飛んだかもしれないプレミア感です。
このために、朝6時から名古屋駅で並び、二番手で並んで、10時開店（開催）を待って購入(^_^;)
まぁ、良い思い出になりました

ロールケーキは厳選した国産小麦と那須御養卵からなるスポンジは配合を1g単位で300通りの試作を重ねただけあって
もうなんとも言えない、絶妙としか言えないバランスを実現しています(^^)
しっとりとフワッと軽さと芳醇さとずっしりさが奇跡的に同居するようなそんなもうなんとも表現出来ない食感です！！
そこに合わさるのはショートケーキでお馴染みの牧場の風を感じる爽やか過ぎるクリーム。
その中央にはパプワニューギニア産のバニラビーンズが上品に香りつつ、爽やかなクリームとは対極の濃厚なめちゃ旨カスタードがあります(^^)
これらが一体となればもう美味い！！しかない、素晴らしいロールケーキでした！！！

●発酵バター香るフィナンシェ

なんだかんだでもう3回目です(^^)

相変わらず
もう香りからして素晴らしい
ビジュアルももう誰が見ても「美味しそう」と言いそうな素晴らしい焼き加減

お味ですが
毎回、一口食べた瞬間に
「あぁ。。。人生一のフィナンシェや。。。」となりますが
今回は
「あぁ。。。やっぱり人生一のフィナンシェや。。。」となりました（笑）
もう外カリっ！のレベルが段違いでサクサクとすらいいそうなレベル！！
中に突入すればバターの芳醇な香りで溢れ、また、バターがジュワッと沁み出てくるような柔らかさ！！
バターを練り込んだ生の生地やテリーヌでも食べているかの様な柔らかさと滑らかさ
少し甘さは強めですがしつこくなく、これが若干感じる塩味によって奥深さと甘さが強調されて、また美味しい(^^)
いやー。。。本当に美味しいフィナンシェでした(^^)


後はマンゴーケーキも購入しましたが、これは引き取りが明日なので
ここには感想はなしです

ただシェフからとんでもない発言が

このマンゴーケーキは¥13,000と結構なお値段なのですが
シェフ曰く

「一つ¥4,000のマンゴーを丸々3つ使ったケーキです」

と

初めは聞き流してましたが、改めて噛み締めて、爆笑です

いや、一つ¥4,000のマンゴーを丸々3つ使ってたらマンゴーだけで¥12,000じゃん（笑）
ケーキはほぼ原価じゃん！！（笑）

と

もう絶句してしまいました。

シェフも
「正直赤字ですが、とにかく喜んでもらいたくて」
とのこと

本当に素晴らしいお話でした。


さてさて

長くなりましたが

以上になります。


予約超絶困難店にての贅沢をしましたが、やっぱり非常に良かったです。
毎回思いますが
確かにそこそこいいお値段にはなってしまいますが、料理のレベルは高く、素材が本当に良い、それでいて量も想像以上にあります。
そして、もうスタイルが貴族です（笑）
これでもかとしっかり入っている絶品ヒラメ
はまぐりはのけ反る位の大きさでこれでもかのり
牛肉も十二分に食べました。
もう贅沢という一言に尽きました(^^)
そして、リョータさんはやはりフルーツが本当にヤバい
拘りも半端なく、その拘りが本当に身に染みる美味しさ。人生一のフルーツに出会えること多々です。

お店の方もシェフ含め相変わらず物腰柔らかく非常に良い空気感で
本当に居心地の良いお店です(^^)

今日は終盤に貸切状況となり、スイーツイベントに参加していたこともあり色々お話もできました。
それもとても良かったです(^^)

中々、家族で伺うと贅沢なお店ではあるのですが
やっぱりリョータさんでの食事の後は贅沢な高揚感に包まれます(^^)

今や紛うことなき予約困難店

ですが
我が家は幸運にも5月の予約チャレンジに成功したので
次は５月です(^^)

ただ、６月はダメだったので、もしかするとこれ以降は空いてしまうかも。。。。

だからこそ

今から非常に楽しみです(^^)

しかし、本当に美味しかったです(^^)

2025/3月上旬の土曜日のディナー
訪れたのはここ　創作料理Ryota（以下、リョータさん）さんです(^^)

タイトルにも書きましたが現在、主にインスタあたりのSNSでもの凄くバズっていて
予約が本当にとれなくなり、紛うことなき予約困難店となった『リョータさん』
昨年の夏位までは人気で予約も取りづらい部分もありましたが、それでも利用日から１ヶ月を切った土日でも予約が取れていました。。。
ですが、本当に現在はヤバい状況です。
あまりに人気なためになるべく「公平な予約方法を」と
4月と5月の予約はその2ヶ月前の1日の指定時間（共に15時）にインスタのDMで受け付けていましたが
4月・5月の予約とも15:00〜15:01の間に数百件以上（４月は400件）のDMが殺到(^_^;)
即予約が埋まったそうです。。。まさに「秒」で予約が埋まってしまったということ
恐ろしい人気です。
（しかしながら、我が家は幸運にも4月・5月の予約をとることが出来ました（ ; ; ））

あまりにもの状況に本当は予約システムの導入はせずに、お客さんとの距離を考え、今後もインスタＤＭのみでの対応の予定だったそうですが
流石に予約システムの導入を検討するようです。。。
とにかく、中々に凄い状況となっています(^_^;)

こんな状況でなぜ3月に来れているかというと
昨年の12月の時点では、まだ利用した際に次回の予約をまだ取ることが出来たからです。
我が家は昨年の12月に利用をしましたので、その際に予約（その時点では既に今ほどではないですが、予約困難になっていました。）
しかしながら、その時点でもう2月までの枠は埋まってしまっていて
予約出来たのが3月の枠であったという感じ
ですので、このように利用出来ます(^^)
しかし、現在は「より公平さを期すために」と原則、次の予約は受けてもらえないようです（ ; ; ）

本当に昨年９月の中頃位からこんな感じになり出してます。本当に凄い人気です。
また、そうなってくるとなんか無性に食べたくなってくるのが人間の欲ですよね（笑）
なんかその辺りがまた人気に拍車をかけているところはあるのかなと思います。

初利用は昨年（2024年）の４月のランチ。
平日ランチのみでしたが、当面休止になるということで急遽利用しましたね。（現在はランチはやってないですし、まず再開もなさそうな程の人気）
そのランチが非常に良く、その後、お店のインスタをチェックしていたら
やはり様々料理が非常に美味しそう＆映えるので感情を揺さぶられ
食べたいとなり、ディナーでの再訪したのが7月の末
そして、やはり良かったなぁ～となったので、その後も比較的短いスパンで利用しました。

今回で何だかんだと6回目になります。
予約困難店ですので、何だかんだの３ヵ月ぶりくらいですかね？！まぁ、まだこの間隔できるならありがたい方かもしれません(^^)
ただ、実は食べログには載せてないですが、この間、テイクアウトのスイーツは結構食べてます。（食べログは普通のタイプのお店でテイクアウトのレビュー入れるとトップに表示されなくなるのでレビューしていません）
歳末特別テイクアウト・ショートケーキ・バースデーケーキ・バレンタインケーキなど
なのでそれを含めるとかなり利用しています。


正直、ディナーでこの手のタイプの店はなかなか行けないのですが、2023年の秋ごろから月に１回はそのような時間を持てるようになり
今回もリョータさんの利用日にその日を合わせる念の入れようで行いました（笑）
無事、利用できるので非常に嬉しいです。


少しお店について
何で見つけたかははっきり覚えておりませんが
多分Googleマップで見つけたお店です
割と生活圏内というかそこそこなじみのある土地柄に割と評価の高い、そして、結構おしゃれなお店があるなーと思いチェックはしてましたし
穴場感もあり「ここは一度は行ってみたい！！」と思っていた店です
で、冒頭の通り、ランチ（現在は休止）とディナーでお邪魔させていただいたお店です

ここリョータさん
名古屋市北区の庄内川の北方面の楠に2018年？！オープンしたお店かな？！
穴場&隠れ家のようなお店で食べログレビューも少ないですね
しかし、現在は食べログは3.64（2024.3.8 現在）なことからも評価の程は伺えます
そして、冒頭でも書いたように、明確にバズっていて、グルメ界隈では完全に話題なお店で予約困難店です(^^)
ただそれでも、土地柄とか少し前までは穴場感があり
個人的には好きなタイプのお店です

ここリョータさんは食べログでジャンルとしてはイタリアン・創作料理となっています。個人的な印象としてはビストロに近い居酒屋な感じです

昔実施されていたランチは正直言って破格の内容でした。

○黒毛和牛ステーキランチコース（￥2,200）
・鮮魚カルパッチョのサラダ
・スープ
・パン
・和牛ステーキ

というのは凄かったですし、ステーキの量も十分すぎて、素晴らしかったです。

反面
ディナーは正直、一品一品がそれなりの価格はします
一皿￥4,000を超えてくるのがデフォルトであるので、高級な部類になっては来るのかなと感じます
しかし、そのクオリティーは確かなもので、食材の品質には拘り抜いており、一皿一皿のボリュームがかなり多いので、値段なりというかコスパとしては優秀ではあります
また、なかなか貴族な食べ方を出来ます。
雲丹のパスタ等は雲丹が丸ごと一箱つくので、それを贅沢に自分達で好き放題かけてたべます
キャビアのパスタなんかも１缶丸ごとキャビアがつくので、贅沢に自分でかけてたべるという
中々に悪魔的なことをしてくれるお店なのです

これが大人数でシェアしながら食べることになると思う（それに見合う量があります）と結局、色々拘りの料理が食べられて、かつ、悪魔的な内容で貴族気分になり
結果、そんなにしても一人で万は超えないという感じですので、仲間内の大人数でいくともの凄いハイコスパとなります（だから人気があるのです）
それもあり
このお店は大人数で多品目をシェアするのが非常におススメではあります。
正直我が家の様に家計一つ、３人での利用だとちょっとお得感はなくなりはします
（それでもコスパに優れますが）

まぁ、そんな感じです

ここで、ちょっと思い出として過去の予約の状況のお話を（笑）

◯2024年7月
１週間程度前にしようとしたら既に予約は埋まっていて、当日の席空きを待っての利用となり、20時近く～利用となってしまいました。ただ、それでも当日に席が空くのを待てただけ幸せでした。

◯2024年９月
2週間程度前に予約。希望時間の18時30分で席をとることが出来ました。今思うと恐ろしい話です（笑）
これももはや遠い過去の話ですね

冒頭にも書きましたが、最近は完全にバズっいて、予約は秒で埋まります。
現在は正真正銘の予約困難店です。
今回は前回利用時に次回の予約を受け付けていただけたので利用できます(^^)
ただ、現在はそれも出来ません（ ; ; ）
本当にエゲツナイ人気ぶりです！！！！

さて、当日です


場所は名古屋市北区楠です。
電車の最寄駅はないと言ってよく、しいて言えば名鉄小牧線の味鋺駅（地下鉄名城線平安通から乗り換え可能）か、城北線の味美駅です。ただし、その二つの駅からだと多分徒歩30分近くかかるでしょう。バス停もめぼしいものはないので車でのアクセスはほぼ必須な感じです
駐車場は店舗より南へ80m徒歩1分の場所に4台分あります
砂利の駐車場で前面侵入すると切り返し不可で前面駐車するしかない感じ
北上車線から来て、バック侵入が推奨されます
割と前の道は広いのでそれについては割とやりやすい気はします

外観ですが、造りはよくある一軒家居酒屋。１階部分が店舗で、２階部分は住居スペース的な良くあるタイプです
しかし、１階部分の店舗部分は黒でシックに色塗りされており、オシャレな感じでちょっと敷居の高さも伺えるカジュアルフレンチ的な感じもあります

入店です。
最近はテイクアウトの利用頻度が高いのでほぼ顔パスで確保されているカウンター裏のテーブル席へ。

ここで実は時間間違え(^_^;)
12月の口頭予約であったので、18時予約だったのか、18時30分予約であったのか忘れてしまいました。。。
私のカレンダーメモのタイトルにら18時30分。だけど、内容は18時〜
妻のメモには時間なし、最近、妻がメモしたカレンダーは18時
これは分からないということで、遅れるよりはと18時に突撃
見事に実は18時30分からでした(^_^;)
ただ、お店方が「早い分には全然大丈夫ですよ(^^)」と嫌な顔一つせずに入れてくださいました（ ; ; ）

そういえばリョータのシェフさんは割と私のインスタとかから興味を持ってくれて
「まる博」さんや「シェフ」さんを利用してもくれるという、非常に嬉しい行動をしていただけます！！
ですので、是非とも食べて貰いたくて「スイーツサンタ」さん『シュークリームパイ』を手土産に持参しました(^^)
結構、喜んでいただけて良かったです(^^)

さて、話を戻して

こちらはカウンターが4席・机が２つというこじんまりとした店内
カウンターは奥に伸びているタイプ
造りは本当にぱっとは言って飲む居酒屋とかラーメン屋的な感じですが、店内には清潔感があり、木を基調とした家具やカウンターで少しカフェ感もあるような感じ
過度に豪華に飾られてはおらず、シンプルにオシャレさを醸し出している感じ（訳わからないｗ）
席にはテーブルクロスがはなく、箸はセッティング済み
フォークとナイフは机の上に置いてあるのでセルフでとりました。
ちなみに、一品一品ごとに人数分、新しい取り皿をいただけます。サービスの良さを感じます。

メニューは様々あります。やはり一品一品がなかなかのお値段であるためよく吟味して選択です。
今日はメインメニューが豊富。中々、悩ましい選択でした。
ワンドリンクオーダー必須ですので、ドリンクをオーダー
妻と私はいつものイタリア産ノンアルビール（¥780）を注文。これは海外産によくあるしっかりビールらしい味のするノンアルビールです
娘は当然、ソフトドリンクの黒烏龍茶


そして、吟味して以下のメニューを注文です

・北海道産特選生ホタテの香草カルパッチョ（¥3,990）

・愛知県地場産活はまぐり1kgとカラスミの出汁スパゲティーニ（¥4,980）

・北海道産特選白子のムニエルリゾット　エゴマ風味と黄ゆずの香り（¥4,980）

・京都府産鴨胸ロース肉のロースト（￥6,800）

・愛知県苺のショートケーキ（¥1,200）×2

・ローストピスタチオのバスクチーズケーキ（¥980）

・グリーンコーヒーのパンナコッタ朝摘みオリーブオイルのソース（¥1,200）
（恐らく税抜）


としました。


少ししたら頼んだ品が出てきます

感想です


● 北海道産特選生ホタテの香草カルパッチョ

今回は前菜は出来ればカルパッチョで行こうと決めてましたので、娘が好きなホタテのカルパッチョで
こちらも見た目から圧倒的
ホタテ自体はやや中ぶりかな⁈という感じですが（北海道産は割と中ぶりなイメージ）実に10個もゴロゴロとしています！！
香草類は下にたっぷりと盛られています。本当にたっぷり
また、この香草類の味付けが絶品
中々に強い味ですが、甘辛いちょっとみたらし団子のタレを思わせる、醤油ベースの味が付いていて、無限に食べれそうな味
しかも、醤油ベースなのでこれがホタテに合います。
ホタテには多分ビネグレッドソース。フレンチドレッシングに近いオイル・塩・酢から作られるドレッシングですが、種々の旨味があります。
ホタテもぷりぷりです。ただ、しっかり甘いのですが、いたずらに甘くないホタテ。なんとなく小樽で食べた日本海側のホタテを思い出す上品な美味しさでした(^^)


●愛知県地場産活はまぐり1kgとカラスミの出汁スパゲティーニ

こちらは初めていただきます。
出てきた瞬間に思わずのけ反るようなビジュアルです！！写真では良く見てきましたが、やはり写真では伝わらないはまぐりの迫力！！一つ一つが大きくて、それがこれでもかと乗っています。
スパゲッティには菜の花・ネギ・トマト
ベースはオイルベースのソースでペペロンチーノ的なソースです。
添えられたゆず七味から柚木が素晴らしく香ります。
早速、パスタを一口。うん！美味しいです。
オイルベースのソースですが、乳化がしっかりされており、どこかクリーミーさすら感じるソースです。
そして、メインのはまぐりを一口
先ずはオリーブオイルがたっぷりかかっていますので、そこからくる爽やかさが凄い
良いオリーブオイルとはここまで爽やかなのかと思うレベルで、どこかトマトを思わせる香りがオリーブオイルから香ります。
妻は初めてオリーブオイルをかける意義を見出し、娘はこのオリーブオイルにはトマトが混ぜてあるという様な有様でした（笑）

そして、はまぐりを食べ進めるととにかく美味しい。弾力が素晴らしく、ぷりぷりとしていて、食感が本当に良いです。そして、噛み締めていくたびに貝の旨味が溢れ出してきます！！
これは美味しい！！はまぐりで初めて感動する食感と美味しさでした。

今まではまぐりのパスタは何となく後回しにしていましたが後悔する様な美味しさ
一気にリョータさんお気に入り上位に入りました(^^)


● 北海道産特選白子のムニエルリゾット　エゴマ風味と黄ゆずの香り

最近、リョータさん利用の投稿で良く出てきて気になっていた一品です。
リョータさんでのリゾットは初です。いつも食べたくはあったのですが、私達の利用日は蟹みそのリゾットしかなく、私が苦手、妻もそこまで魅力を感じないということで諦めていたのがリゾット
なので、妻とも事前に「別のリゾットがあったら絶対頼もう！！」と決意し合ってきました（笑）
あって嬉しいです！！！
出てきてた途端に良い匂い！！爽やかな柑橘（柚子）の香りがふわりと香って素晴らしいです。
白子は臭み一切なしでトロトロのクリーミー。これがムニエルというよりもう唐揚げにされたくらいにしっかり味のついた衣で覆われていて、またこれが香ばしくて、強い味がして、それとクリーミーな白子のハーモニーは凄いです

しかし、この皿で凄いのがとにかくリゾット！！！
妻とも完全一致しましたが、もうとんでもなく美味しい！！！先ずお米の炊き具合が個人的にドンピシャ！！やや、芯が残っているのがたまらなく美味しい！！
また、味が良い具合に少し足りないというか、チーズで舌触りや風味は濃厚なのに全然しつこくやくて、とにかく何とも言えない位に美味しいのです。
パスタと同様に新鮮爽やかなオリーブオイルもしっかり香ります。
とにかく、これは美味しかった

何が感動したって、素材ではないリゾットの美味しさが感動レベルだったこと
今まではフルーツだったりの素材のポテンシャルに感動してきましたが（そんな良い素材を仕入れるのもそのお店の力です）
そうではないシェフの味付けからくるリゾットに感動したのはなんか凄く良かったです（ ; ; ）


●京都府産鴨むね肉ロースのロースト

これは昨年の私の誕生日の日にメインが牛・ラム・鴨とあり、ラムを選んだために諦めた品です。
出るときと出ない時があるのでどうかな？！でしたが、見事ありました。嬉しいです！！

これまた迫力のある一皿です。
大きな大きな鴨肉がドカンと鎮座しています！！
また、素晴らしい火入れでピンクの断面のビジュアルも素晴らしいです！！！付け合わせはしっかりバターと共に火入れされた、さつまいも・椎茸・そして、インスタで見て期待していたホワイトアスパラ。
欧州ではホワイトアスパラは春を告げる野菜。向こうでは春にホワイトアスパラが出てくるとめっちゃテンション上がるらしいです。日本でいう所のたけのこと言ったところでしょうね。
そのアスパラはもはやフルーツ並の瑞々しさ！！それはもう素晴らしかったです。
椎茸はすんごい弾力で、これまた美味しく
さつまいもは相変わらずトンロトンロ。そして、甘さもとんでもなく、素晴らしく美味しい
そして、鴨肉ですが、これは本当にしっとりしていて、かつ、さっぱりしていて美味しいです。
かなりお腹に来ていたので、鴨肉のさっぱりさは助かりました(^^)
ソースは恐らくリョータさんのおはこ、マルサラ酒というイタリアのお酒とフォンドヴォーのソース
お酒からくる確かな酸味が生きていて、やや和を感じ、バターも香るソースです(^^)
今日のはいつにもまして濃度を感じるソースでした。


●愛知県苺のショートケーキ

もうリョータさんでイチゴのショートケーキがあるならマストです（笑）
前回食べた時の飛ぶくらいに美味しくて、その後も、たまに出るテイクアウトで購入したり、バースデーケーキで購入してきたもの。
改めて、もうやっぱり
添えられた苺を一口食べた瞬間に飛びます！！！
水分量が段違いで瑞々しさが半端ない
更に良い甘さに、美味しいフルーツに特有のあのなんとも言えない芳香香がしっかり香ります。何回食べても人生一の苺で本当に感動します。
そして、ケーキですが
相変わらずスポンジが素晴らしい。口の中で溶けるんですよね。
クリームもしつこ過ぎず、これだけ食べた後でもペロリといけちゃいます。
クリームはシェフ曰く、北海道産のクリームを6種類ブレンドして作っているらしいですが、そこからくる爽やかさが本当に凄いんですよね。爽やか過ぎて一瞬、牧場の中を風が吹き抜ける映像が見えるくらいです（笑）


●グリーンコーヒーのパンナコッタ朝摘みオリーブオイルのソース

妻がリョータさんのデザートは全部食べたい！！という非常にクレイジーなこと言うので、こちらのデザートも
まぁ、私も食べて見たかったのですが（笑）
もうパンナコッタのプルプル感がやばいです！！
パンナコッタは想像以上に甘いです。時折、ふわんと薫るコーヒーの苦さが良いです。
そして、これにかける朝摘みオリーブオイルの爽やかさ
絞って2時間空けずに提供なので爽やかさが素晴らしいです。
これがやや甘さの強いパンナコッタに別の表情を与えてくれてました(^^)


●ローストピスタチオのバスクチーズケーキ

これまた妻がリョータさんのデザートは全部食べたい！！という非常にクレイジーなこと言うので、こちらのデザートも（笑）
バスクチーズケーキのイメージ的にもう少し固めですが、非常に滑らかなケーキです。
ピスタチオがしっかり香ってきつつ、チーズの濃厚さと恐らくチーズからくる少しの塩辛さが良いアクセントでした。
これがもう少し塩気があるとお気に入りのフレンチのアミューズでよく出るチーズケーキみたいな感じでした(^^)


以上になります。


予約困難店にての贅沢をしましたが、やっぱり非常に良かったです。
毎回思いますが
確かにそこそこいいお値段にはなってしまいますが、料理のレベルは高く、素材が本当に良い、それでいて量も想像以上にあります。
そして、もうスタイルが貴族です（笑）
これでもかとゴロゴロ入っているホタテ
白子もゴロゴロとありました
はまぐりはのけ反る位の大きさでこれでもかのり
鴨肉も十二分に食べました。
もう贅沢という一言に尽きました(^^)
そして、リョータさんはやはりフルーツが本当にヤバい
拘りも半端なく、その拘りが本当に身に染みる美味しさ。人生一のフルーツに出会えること多々です。

お店の方もシェフ含め相変わらず物腰柔らかく非常に良い空気感で
本当に居心地の良いお店です(^^)

今日は帰り際にシェフがお見送り
手土産にスイーツサンタさんのシュークリームパイを渡していたので、そのお礼をしていただき
また
割と私のインスタをチェックしていただいていて
なんとこの前『リトルスパイス』さんに行かれたようです！！
これはなんか嬉しかったですね。
シェフもお姉さんの接客に「感動しちゃいました」と
これはなんかめちゃくちゃ嬉しかったですね(^^)

中々、家族で伺うと贅沢なお店ではあるのですが
やっぱりリョータさんでの食事の後は贅沢な高揚感に包まれます(^^)

今や紛うことなき予約困難店

ですが
我が家は幸運にも4月と5月の予約チャレンジに成功したので
次は4月です(^^)

今から非常に楽しみです(^^)

しかし、本当に美味しかったです(^^)

2024/12月上旬の土曜日のディナー
訪れたのはここ　創作料理Ryota（以下、リョータさん）さんです(^^)

タイトルにも書きましたが現在、主にインスタあたりのSNSで確実にバズっていて
予約が本当にとれなくなってきているここ『リョータさん』
今年の夏位までは人気で予約も取りづらい部分もありましたが、それでも利用日から１ヶ月を切った土日でも予約が取れていました
ですが、本当に現在はビックリするぐらいに予約が取れません。
確か現時点で２月位まで平日も含めて予約が埋まっているのでは？！という状況です（12月・1月は枠埋まってるはず）

これが９月の中頃位からこんな感じになり出してます。本当に凄い人気。
そして、そうなってくるとなんか無性に食べたくなってくるのが人間の欲（笑）
贅沢ではあるのですが、その分、非常に楽しみにもなりますし、満足感も高いので
10月頃にインスタで予約開始されたらすぐに予約を取った次第です
それでも、もう最近は利用した人がそのまま次回の予約をされていくことも増えているのか、第一希望ではなかったのだから凄いです。。。
いつかは波も落ち着くとは思いますが。。。。とにかく大人気の現在の『リョータさん』です。

初利用は今年の４月のランチ。
平日ランチのみでしたが、当面休止になるということで急遽利用しましたね。（現在はランチはやってないですし、多分、再開もなさそうな程の人気）
そのランチが非常に良く、その後、お店のインスタをチェックしていたら
やはり様々料理が非常に美味しそう＆映えるので感情を揺さぶられ
食べたいとなり、ディナーでの再訪したのが7月の末
そして、やはり良かったなぁ～となったので、その後も比較的短いスパンで利用しました。

今回で何だかんだと５回目になります。
ただ、前回が私の誕生日の利用でしたので、何だかんだの３ヵ月ぶりくらいですかね？！
家族で利用となると、なかなかのお値段ではあるのでまぁ、これ位が適正と言えば適性でしょうかね


正直、ディナーでこの手のタイプの店はなかなか行けないのですが、昨年、秋ごろから月に１回はそのような時間を持てるようになり
今回はリョータさんの利用日にその日を合わせる念の入れようで（そもそも予約がかなり早くないと無理だった）行いました（笑）
無事、利用できるようで非常に嬉しいです。


少しお店について
何で見つけたかははっきり覚えておりませんが
多分Googleマップで見つけたお店です
割と生活圏内というかそこそこなじみのある土地柄に割と評価の高い、そして、結構おしゃれなお店があるなーと思いチェックはしてましたし
穴場感もあり「ここは一度は行ってみたい！！」と思っていた店です
で、冒頭の通り、ランチ（現在は休止）とディナーでお邪魔させていただいたお店です

ここリョータさん
名古屋市北区の庄内川の北方面の楠に2018年？！オープンしたお店かな？！
穴場&隠れ家のようなお店で食べログレビューも少ないですね
しかし、現在は食べログは3.65（2024.12.7 現在）なことからも評価の程は伺えます
そして、冒頭でも書いたように、最近、インスタでかなり投稿をよく見て、正直バズっていて、グルメ界隈では完全に話題なお店！！人気も凄いです。
ただそれでも、土地柄とか少し前までは穴場感があり
個人的には好きなタイプのお店です

ここリョータさんは食べログでジャンルとしてはイタリアン・創作料理となっています。個人的な印象としてはビストロに近い居酒屋な感じです

昔実施されていたランチは正直言って破格の内容でした。

○黒毛和牛ステーキランチコース（￥2,200）
・鮮魚カルパッチョのサラダ
・スープ
・パン
・和牛ステーキ

というのは凄かったですし、ステーキの量も十分すぎて、素晴らしかったです。

反面
ディナーは正直、一品一品がそれなりの価格はします
一皿￥4,000を超えてくるのがデフォルトであるので、高級な部類になっては来るのかなと感じます
しかし、そのクオリティーは確かなもので、食材の品質には拘り抜いており、一皿一皿のボリュームがかなり多いので、値段なりというかコスパとしては優秀ではあります
また、なかなか貴族な食べ方を出来ます。
雲丹のパスタ等は雲丹が丸ごと一箱つくので、それを贅沢に自分達で好き放題かけてたべます
キャビアのパスタなんかも１缶丸ごとキャビアがつくので、贅沢に自分でかけてたべるという
中々に悪魔的なことをしてくれるお店なのです

これが大人数でシェアしながら食べることになると思う（それに見合う量があります）と結局、色々拘りの料理が食べられて、かつ、悪魔的な内容で貴族気分になり
結果、そんなにしても一人で万は超えないという感じですので、仲間内の大人数でいくともの凄いハイコスパとなります（だから人気があるのです）
それもあり
このお店は大人数で多品目をシェアするのが非常におススメではあります。
正直我が家の様に家計一つ、３人での利用だとちょっとお得感はなくなりはします
（それでもコスパに優れますが）

まぁ、そんな感じです
予約なのですが、7月は１週間程度前にしようとしたら既に予約は埋まっていて当日の席空きを待っての利用となり、20時近く～利用となってしまいました。
９月は2週間程度前。厳しいかと思いましたが無事に希望時間の18時30分で席を運よくとることが出来ました。
ただこれももはや遠い過去の話
冒頭にも書きましたが、最近は完全にバズっいて、連日満席。キャンセル枠が出て、インスタで告知されたら速攻で埋まってます。現在は数か月先まで予約で埋まってもいる
現在は正真正銘の予約困難店です。
今回はそれが分かっていたので、２ヶ月程度前の12月の予約受付開始日にすぐさま予約で無事席を確保出来ました (^^)
本当にエゲツナイ人気ぶりです！！！！

さて、当日です


場所は名古屋市北区楠です。
電車の最寄駅はないと言ってよく、しいて言えば名鉄小牧線の味鋺駅（地下鉄名城線平安通から乗り換え可能）か、城北線の味美駅です。ただし、その二つの駅からだと多分徒歩30分近くかかるでしょう。バス停もめぼしいものはないので車でのアクセスはほぼ必須な感じです
駐車場は店舗より南へ80m徒歩1分の場所に4台分あります
砂利の駐車場で前面侵入すると切り返し不可で前面駐車するしかない感じ
北上車線から来て、バック侵入が推奨されます
割と前の道は広いのでそれについては割とやりやすい気はします

外観ですが、造りはよくある一軒家居酒屋。１階部分が店舗で、２階部分は住居スペース的な良くあるタイプです
しかし、１階部分の店舗部分は黒でシックに色塗りされており、オシャレな感じでちょっと敷居の高さも伺えるカジュアルフレンチ的な感じもあります

入店です。
最近の利用頻度が高いのでほぼ顔パスで確保されているカウンター裏のテーブル席へ。
私は初めての席です。
こちらはカウンターが4席・机が２つというこじんまりとした店内
カウンターは奥に伸びているタイプ
造りは本当にぱっとは言って飲む居酒屋とかラーメン屋的な感じですが、店内には清潔感があり、木を基調とした家具やカウンターで少しカフェ感もあるような感じ
過度に豪華に飾られてはおらず、シンプルにオシャレさを醸し出している感じ（訳わからないｗ）
席にはテーブルクロスがはなく、箸はセッティング済み
フォークとナイフは机の上に置いてあるのでセルフでとりました。
ちなみに、一品一品ごとに人数分、新しい取り皿をいただけます。サービスの良さを感じます。

メニューは様々あります。やはり一品一品がなかなかのお値段であるためよく吟味を選択です。
今日は気持ちメニューが豊富。中々、悩ましい選択でした。
ワンドリンクオーダー必須でしたので、ドリンクをオーダー
妻と私は前のランチで美味しかったイタリア産ノンアルビール（¥780）を注文。これは海外産によくあるしっかりビールらしい味のするノンアルビールです
娘は当然、ソフトドリンクの黒烏龍茶


そして、吟味して以下のメニューを注文です

・黒毛和牛イチボのカルパッチョ〜香草と黒トリュフ、熟成チーズの贅沢仕立て〜（￥3,990）
・北海道産白子のムニエル　焦がしバターと春菊のソース（￥3,990）
・オーダーごとに捌くロブスターと九条ねぎ自家製カラスミのオイルスパゲティーニ（¥5,980）
・滋賀県産近江黒毛和牛イチボのステーキ〜黒オリーブと胡麻のソース、醤油のアリオリソース〜（￥5,980）
・愛知県苺のショートケーキ（¥1,200）×3
（恐らく税抜）


としました。


少ししたら頼んだ品が出てきます

感想です

●黒毛和牛イチボのカルパッチョ〜香草と黒トリュフ、熟成チーズの贅沢仕立て〜

これはなんか最近見かける品です
リョータさんの目玉商品と言えばタルタルユッケがありますがそれに近い品です。
しかし、この皿も黒トリュフが惜しげもなくかけられており、タルタルユッケに負けない映えがあります。
早速、一口
やはり、非常に美味しいです。お肉がトロトロで、凄く美味しいタレがしっかり染み込んでいます。とにかく美味しい。
また、熟成チーズが本当にしっかり香ってきてコクを増してきています。
黒トリュフは少し香ばしいような芳香な香りと旨味を与えてきてとても美味しいです。
お肉の下にはかいわれのような香草類やミョウガなどを含めたサラダのようになっていて、これを肉で巻いて食べると絶品でした。

● 北海道産白子のムニエル　焦がしバターと春菊のソース

最近、リョータさん利用の投稿で良く出てきて気になっていた一品です。
妻が白子が大好きなのでマストな一品でした。
出てきてびっくり、やっぱり映えます（笑）
春菊のソースが緑色で非常に映えます。
しかし、良い匂い！！焦がしバター香ばしさに爽やかな柑橘（柚子がかかって）の香りが混ざって素晴らしいです。
早速、一口！！もう昇天です。白子は臭み一切なしでトロトロのクリーミー。これがムニエルというよりもう唐揚げにされたくらいにしっかり味のついた衣で覆われていて、またこれが香ばしくて、強い味がして、それとクリーミーな白子のハーモニーは凄いです
また、この皿で凄いのが春菊のソース。これは春菊を昆布だしで伸ばしているソースらしいのですが、しっかり旨味があり、春菊は効きすぎてなくて風味を与えて、とにかく美味しい
これが白子のムニエルと合わせた時のシンフォニーは本当にやばかったです。


● オーダーごとに捌くロブスターと九条ねぎ自家製カラスミのオイルスパゲティーニ

これは前回も食べたロブスター（オマール海老）のパスタ
前回も食べていたので、勝手は分かっていましたが、やはり実物をみるとため息が漏れます（笑）
ロブスターが1匹丸ごとドーンとパスタの上に乗せられています。もうテンション上がります（笑）
下のパスタはペペロンチーノ的なパスタ。これがガーリックの非常に良い匂いを醸し出してます。パスタには九条ネギも入ってました。
早速、先ずはパスタを一口。今回は前回よりも和を感じるソース。海老の風味が移ったペペロンチーノソース
個人的にはやはり非常に好みな味！！この味のパスタはたまらなく好きでリョータさんの中ではNo1です。
ロブスターにはしっかり火が入っていました。故に歯応えが凄くて噛むたびに海老の旨味が溢れ出すものでした。
単純に噛みごたえのあるロブスターが非常に満足感を与えるものでした。
これは中々好きです(^^)

● 滋賀県産近江黒毛和牛イチボのステーキ〜黒オリーブと胡麻のソース、醤油のアリオリソース〜

後からシェフから聞いた話ですが、近江牛は今かなり人気で中々手に入らないのだそう
だから久しぶりに入荷できたとのことで非常に貴重な品だったようです。
これまた迫力のある一皿です。
見るからにトロトロな大きなステーキが4枚鎮座しています！！
A5ランクでサシの入り具合はBMS12というチャンピオン等級のお肉は見た目から見事なサシ
更にこれに素晴らしい火入れのかなりレア気味のステーキなのがまたまた素晴らしく、触ればプルンプルンと跳ねます
付け合わせはしっかりバターと共に火入れささつまいも。
これらもうトンロトンロ。そして、甘さもとんでもなく、素晴らしく美味しい
そして、お肉ですが、もちろん柔らかいです！！
素晴らしいレベル。
それでいて脂はしつこくなくサラッとしています。
ただこのお皿で面白いのが、いつものリョータさんのマルサラ酒のソースではない2種のソース
一つは黒オリーブと黒胡麻からなるソース。これが非常に味が濃く、コク深いソースです。発酵感があり、どことなく味噌っぽい味を感じて後でシェフに聞きましたが、「味噌は入っていない、でも、卵黄でコクを出していて、卵黄を入れると味噌感が出るので」とのことでした。非常に面白いソース
もう一つも面白くて、醤油のアリオリソース。これはやや赤味がかったソースでこれも映えます。アリオリソースはスペインのソースで生のニンニクではないニンニクとパプリカを使ったソースとのことで、今回は焦がしニンニクを使って仕立てたとのこと
このソースもしっかり味が強いですが、どこかクリーミーなソース。様々な旨味とマヨネーズの様なクリーミーさがあり、ちょっとチープな表現ですが、おたふくソース＋マヨネーズみたいな味ではありました。でも、凄く美味しく貴重な近江牛と良く合いました。


● 愛知県苺のショートケーキ

妻が是が非でも食べたがっていたものです。
昔、リョータさんのショートケーキはランチの時に食べたことがあり非常に美味しいのは知っているのと今回はそれにいかにもヤバそうな苺がセットになるということで自分も期待です
ただ、自分は実は少し舐めてました(^_^;)
いうても苺でしょ⁈と。
個人的には苺ってそこまで違いを感じる程なものってないかな⁈ってイメージで
メロン・桃・マンゴー・ブドウ・りんご等と違い少し水分控えめでなんだかんだで「美味しいけど」で終わるかな⁈と

それが、完全に裏切られました

添えられた苺を一口食べた瞬間に飛びました！！！
何この苺⁈って！！！本当にレベチでした。
水分量が段違いで瑞々しさが半端ない
更に良い甘さに、美味しいフルーツに特有のあのなんとも言えない芳香香がしっかり香ります。これはヤバい！間違いなく人生一の苺でした。本当に感動しました。
そして、ケーキですが
相変わらずスポンジが素晴らしい。口の中で溶けました
クリームもしつこ過ぎず、これだけ食べた後でもペロリといけちゃいます。
クリームはシェフ曰く、北海道産のクリームを6種類ブレンドして作っているらしいです
その通りに素晴らしい爽やかなクリームで本当に美味しかったです。

以上になります。


予約困難店にての奮発した贅沢をしましたが、やっぱり非常に良かったです。
毎回思いますが
確かにそこそこいいお値段にはなってしまいますが、料理のレベルは高く、素材が本当に良い、それでいて量も想像以上にあります。
そして、もうスタイルが貴族です（笑）
これでもかとふりかけられている黒トリュフ白子もゴロゴロとありました
オマール海老を丸ごと1匹パスタにのり
貴重な近江牛もこれでもかと食べました
もう贅沢という一言に尽きました(^^)
そして、リョータさんはやはりフルーツが本当にヤバい
拘りも半端なく、その拘りが本当に身に染みる美味しさ。人生一のフルーツに出会えること多々です。

お店の方もシェフ含め相変わらず物腰柔らかく非常に良い空気感で
なかなかに居心地の良いお店

今日は終わり際は我が家での貸切状況になりましたので色々お話しも出来ました
割と私のインスタをチェックしていただいていて、「田代さんが気になります」とか「見てまる博さんに行ってきました。美味しかったです」とか言ってくださいました(^^)
非常に嬉しいやり取りでした。

中々、家族で伺うと贅沢なお店ではあるのですが
やっぱりリョータさんでの食事の後は贅沢な高揚感に包まれます(^^)

今や予約が本当に取れないお店（来年2月はもう予約で一杯）
なので、お客さんのほとんどが次回の予約を取って行ってらっしゃいました。

私達も負けじと取らせていただきました（笑）

次は3月です(^^)

こうやってまたどんどん予約が取りづらくなるのでしょうね(^_^;)

しかし、本当に美味しかったです(^^)

2024/9月上旬の土曜日のディナー
訪れたのはここ　創作料理Ryota（以下、リョータさん））　さんです(^^)

明日（投稿している時は今日かも）は私の誕生日です（笑）

やはり、誕生日前後の休日には少し贅沢をしたいと考えていて、ちょうどその夜はちょっと高級なお店にも行ける状況が幸運にも整うこととなりました
そこで、当初は昨年までランチをやっていて通っていた、フレンチのお店（現在はディナーのみ）に行こうと思ってましたが、あいにくにも予約で一杯（というより１組限定なので）
とても残念ではありましたが、そうなって勝手知っていて、間違いなく贅沢できて、間違いなく満足できるお店となるとここ最近、利用頻度の高いここリョータさんしかないということで２週間くらい前に予約をしたしだいです
最近、リョータさんはＳＮＳ（特にインスタ）で間違いなくバズってる状態で、かなり予約が取りづらくなってますので、無事に席を確保出来てホッとしています

初利用は今年の４月のランチ。
平日ランチのみでしたが、当面休止になるということで急遽利用したお店
そのランチが非常に良く、その後、お店のインスタをチェックしていたら
やはり様々料理が非常に美味しそう＆映えるので感情を揺さぶられ
食べたいとなり、ディナーでの再訪したのが7月の末
そして、やはり良かったなぁ～となったので、お盆の終盤のテンションの下がり目な時に再々利用とここ最近、利用率が非常に高いお店となっております（笑）

今回で何だかんだと４回目になります。


正直、ディナーでこの手のタイプの店は先ずは行けないのですが、昨年、秋ごろから月に１回はそのような時間を持てるようになり
最初の方に書きましたが、それがこの誕生日前日の夜にぶつかってきたという側面はあります


少しお店について
何で見つけたかははっきり覚えておりませんが
多分Googleマップで見つけたお店です
割と生活圏内というかそこそこなじみのある土地柄に割と評価の高い、そして、結構おしゃれなお店があるなーと思いチェックはしてましたし
穴場感もあり「ここは一度は行ってみたい！！」と思っていた店です
で、冒頭の通り、ランチ（現在は休止）とディナーでお邪魔させていただいたお店です

ここリョータさん
名古屋市北区の庄内川の北方面の楠に2018年？！オープンしたお店かな？！
穴場&隠れ家のようなお店で食べログレビューも少ないですね
しかし、食べログは3.5を超えていることからも評価の程は伺えます
最近、インスタとかだと結構投稿をよく見るような気がします。グルメ界隈では最近話題なお店のイメージです
ただそれでも、穴場感があり
個人的には好きなタイプのお店です

ここリョータさんは食べログでジャンルとしてはイタリアン・創作料理となっています。個人的な印象としてはビストロに近い居酒屋な感じです

昔実施されていたランチは正直言って破格の内容でした。

○黒毛和牛ステーキランチコース（￥2,200）
・鮮魚カルパッチョのサラダ
・スープ
・パン
・和牛ステーキ

というのは凄かったですし、ステーキの量も十分すぎて、素晴らしかったです。

反面
ディナーは一品一品がそれなりの価格は正直します
一皿￥4,000を超えてくるのがデフォルトであるので、高級な部類になっては来るのかなと感じます
しかし、そのクオリティーは確かなもので、食材の品質には拘り抜いており、一皿一皿のボリュームがかなり多いので、値段なりというかコスパとしては優秀ではあります
また、なかなか貴族な食べ方を出来ます。
雲丹のパスタ等は雲丹が丸ごと一箱つくので、それを贅沢に自分達で好き放題かけてたべます
キャビアのパスタなんかも１缶丸ごとキャビアがつくので、贅沢に自分でかけてたべるという
中々に悪魔的なことをしてくれるお店なのです

このお店は大人数で多品目をシェアするのが非常におススメな感じではあります。
正直我が家の様に家計一つ、３人での利用だとちょっとお得感はなくなりはします

まぁ、そんな感じです
予約なのですが、7月は１週間程度前にしようとしたら既に予約は埋まっていて当日の席空きを待っての利用となり、20時近く～利用となってしまったことがあります
冒頭にも書きましたが、最近はバズっている気配があり、連日満席に近い繁盛ぶり
なかなか予約の取りづらいお店になってきています
今回は行けることが分かったのが2週間程度前。厳しいかと思いましたが無事に希望時間の18時30分で席をとることが出来ました！！！
しかし、本日時点で9月の予約は全て埋まったらしいです。もの凄い人気ですね(^^)

さて、当日です


場所は名古屋市北区楠です。
電車の最寄駅はないと言ってよく、しいて言えば名鉄小牧線の味鋺駅（地下鉄名城線平安通から乗り換え可能）か、城北線の味美駅です。ただし、その二つの駅からだと多分徒歩30分近くかかるでしょう。バス停もめぼしいものはないので車でのアクセスはほぼ必須な感じです
駐車場は店舗より南へ80m徒歩1分の場所に4台分あります
砂利の駐車場で前面侵入すると切り返し不可で前面駐車するしかない感じ
北上車線から来て、バック侵入が推奨されます
割と前の道は広いのでそれについては割とやりやすい気はします

外観ですが、造りはよくある一軒家居酒屋。１階部分が店舗で、２階部分は住居スペース的な良くあるタイプです
しかし、１階部分の店舗部分は黒でシックに色塗りされており、オシャレな感じでちょっと敷居の高さも伺えるカジュアルフレンチ的な感じもあります

入店です。
最近の利用頻度が高いのでほぼ顔パスで確保されている奥まった半個室のようなテーブル席へ。
こちらはカウンターが4席・机が２つというこじんまりとした店内
カウンターは奥に伸びているタイプ
造りは本当にぱっとは言って飲む居酒屋とかラーメン屋的な感じですが、店内には清潔感があり、木を基調とした家具やカウンターで少しカフェ感もあるような感じ
過度に豪華に飾られてはおらず、シンプルにオシャレさを醸し出している感じ（訳わからないｗ）
席にはテーブルクロスがはなく、箸はセッティング済み
フォークとナイフは机の上に置いてあるのでセルフでとりました。
ちなみに、一品一品ごとに人数分、新しい取り皿をいただけます。サービスの良さを感じます。

メニューは様々あります。やはり一品一品がなかなかのお値段であるためよく吟味を選択です。
今日は気持ちメニューが豊富。中々、悩ましい選択でした。
ワンドリンクオーダー必須でしたので、ドリンクをオーダー
妻と私は前のランチで美味しかったイタリア産ノンアルビール（¥780）（私は2本）を注文。これは海外産によくあるしっかりビールらしい味のするノンアルビールです
娘は当然、ソフトドリンクの黒烏龍茶


そして、吟味して以下のメニューを注文です

・宮城県産仙台黒毛和牛とイチローファーム焼き茄子　極上タルタルユッケ　ハーフ（￥2,990）
・ブルガリア産フォアグラテリーヌと農家直送桃と沖縄産キーツマンゴー　自家製ブリオッシュと（おまけゴルビーぶとう）（￥4,990）
・オーダーごとに捌くロブスター　自家製カラスミのオイルスパゲティーニ（¥5,500）
・ニュージーランド産仔羊のロースト（￥5,500）
・季節のショートケーキ〜北海道富良野メロン〜（¥980）
（恐らく税抜）


としました。

私達が訪れる時は割とメインのメニューは牛のみというところがありましたが
今日はなんとラムと鴨があるという
ラム好きの妻はテンション上がってました


少ししたら頼んだ品
が出てきます

感想です

●宮城県産仙台黒毛和牛とイチローファーム焼き茄子　極上タルタルユッケ　ハーフ

これはもはやリョータさんの目玉商品です
利用者のほとんどが頼んでいるイメージ
今回はハーフで注文
フルサイズの場合は見た目からこの立体感が圧倒的存在感を醸し出します
しかし、ハーフでも十分な存在感です
下の炙られたトロトロの茄子がまたこのお皿の存在感を高めます
早速、一口
やはり、非常に美味しいです。上品ながらもしっかりユッケらしいタレが非常に美味。
また、肉は本当に柔らかくとろけます。そして、茄子がまた素晴らしい
トロトロながら炙られた香ばしさが凄く感じます。これをユッケを合わせて食べれば
生なのに若干炙ったかの様な味にも変化し素晴らしいものでした


●ブルガリア産フォアグラテリーヌと農家直送桃と沖縄産キーツマンゴー　自家製ブリオッシュと（おまけゴルビーぶどう）

気になっていた一品です。
前回でキーツマンゴーのあり得ない美味しさ、リョータさんの桃の美味しさ、ブリオッシュの美味しさを知っていたので、今回は是非にと注文です。
出てきてびっくり、リョータシェフより「今回、凄く質の良いブドウ（ゴルビー）が入手したので少しですがサービスです」とブドウもつけてくださいました(^^)
このブドウがとにかくヤバい！！めちゃくちゃ味が濃い！！こんなに味の濃いブドウを食べたのは初めてで感動するレベルでした。
フォアグラテリーヌは想像以上に硬いというかしっかり固形でした。（バスクチーズケーキ的な硬さ）フォアグラはしっかり塩味が効いていてフルーツの甘さとの相乗効果、ブリオッシュの甘さとの相乗効果が素晴らしいです。ただ、少しレバー感は強めでした。
キーツマンゴーは沖縄から直送され、幻とも言われるらしいもの。筋がまったくなく、とにかく甘い
しかし、甘いだけでなくフルーツらしい爽やかな香りも濃厚で前回同様本当に美味しい
桃も本当に絶妙な酸味と甘味。これも本当に美味しい。
これが塩気の強いフォアグラテリーヌと本当によく合います。
ブリオッシュもやはりほんのり甘く、香ばしい、芳醇さもあります。また、これに塩気の強いレバーが本当に合いました(^^)
というかことで
全体として、とても美味しかったです(^^)
リョータさんのフルーツはヤバいです。


● オーダーごとに捌くロブスター　自家製カラスミのオイルスパゲティーニ

本当は前回食べたかったロブスター（オマール海老）のパスタ
今回は私の誕生祝いなので妻が出るか確認していてくれてました(^^)
写真で見ていたので勝手は分かっていましたが、やはり実物をみるとため息が漏れます
ロブスターが1匹丸ごとドーンとパスタの上に乗せられています。もうテンション上がります（笑）
下のパスタはペペロンチーノ的なパスタ。これがガーリックの非常に良い匂いを醸し出してます。パスタには九条ネギも入ってました。
早速、先ずはパスタを一口。やや、海老の風味が移ったペペロンチーノソース。個人的には非常に好みな味！！この味のパスタはたまらなく好きでリョータさんの中ではNo1です。
ロブスターにはしっかり火が入っていました。故に歯応えが凄くて噛むたびに海老の旨味が溢れ出すものでした。
単純に噛みごたえのあるロブスターが非常に満足感を与えるものでした。
これは中々好きです(^^)


● ニュージーランド産仔羊のロースト

メニュー見た瞬間にマジか⁈となりました。
リョータさんで仔羊があるとは。。。妻が見た瞬間に注文決定でした。
そして、出てきた瞬間にこれまたマジか⁈となりました（笑）
本当に迫力のある一皿です。
大きなラムの肉塊が4つドカンと乗っています！！
しかも、一番上に置かれた肉が素晴らしい火入れでピンクの断面が素晴らし過ぎました。もう見た目からテンション上がりまくりです。
付け合わせはバターと共に火入れさたししとう・ズッキーニ・舞茸・アスパラガス・さつまいも。
これらがまず美味しいですが、なんと言ってもさつまいも！！もうトンロトンロ。そして、甘さもとんでもなく、素晴らしく美味しい
そして、お肉ですが、もちろん柔らかいです！！
ラム特有の香りはややあるものの旨味になるレベルのものでした。
ソースはマルサラ酒というイタリアのお酒とフォンドヴォーのソース
お酒からくる確かな酸味が生きていて、やや和を感じ、バターも香るソース
これがラム特有の香りを上手く旨味に昇華している所がありました(^^)
これはリョータさんでは牛も同じソースですが、個人的にはラムにかなり合うソースだと感じました。


● 季節のショートケーキ〜北海道富良野メロン〜

妻が事前に頼んでくれてHappy Birthdayのチョコメッセージ付き
更にサービスで花火を付けての提供をしてくださいました(^^)
リョータさんのショートケーキはランチの時に食べたことがあり非常に美味しいのは知っています
今回はそれにあの超絶美味しい富良野メロンがセットです
相変わらずスポンジが素晴らしい。口の中で溶けました
クリームもしつこ過ぎず、富良野メロンとの相性は抜群。
富良野メロンも相変わらずの瑞々しさ、青臭さのなさ、そして、甘さ
本当に素晴らしい美味しさでした！！！


以上になります。


誕生日前日に奮発して伺い贅沢をしましたが、非常に良かったです。
毎回思いますが
確かにそこそこいいお値段にはなってしまいますが、料理のレベルは高く、素材が本当に良い、それでいて量も想像以上にあります。
そして、もうスタイルが貴族です（笑）
オマール海老を丸ごと1匹に使ったり
ラム肉がどどんと出てきたり
もう贅沢という一言に尽きました(^^)


お店の方もシェフ含め相変わらず物腰柔らかく非常に良い空気感で
なかなに居心地の良いお店

中々、家族で伺うと贅沢なお店ではあるのですが
やっぱりリョータさんでの食事の後は贅沢な高揚感に包まれます
流石に高頻度に利用し過ぎでしたので
次は多分少し開くでしょうが
また絶対に伺いたいお店です。

誕生日ディナーをリョータさんにして、やっぱり良かったです(^^)

2024/8月中旬　楽しかったお盆の超大型連休も終盤に入り大分テンションが下がり気味の土曜日のディナー
訪れたのはここ　創作料理Ryota（以下、リョータさん））　さんです(^^)

今年の４月のランチ。
平日ランチのみでしたが、当面休止になるということで急遽利用したお店
そのランチが非常に良く、その後、お店のインスタをチェックしていたら
富良野直送メロンを使用した生ハムメロンにとてつもなく感情を揺さぶられ
食べたいとなり、ディナーでの再訪したのが先月の末
そして、やはりディナーもやっぱり良かったなぁ～となったので、このお盆の終盤のテンションの下がり目な時に美味しい・良いものを食べて元気だそう！！って寸法です（笑）

まぁ、後は
正直、ディナーでこの手のタイプの店は先ずは行けないのですが、昨年、秋ごろから月に１回はそのような時間を持てるようになり
それがこのお盆の超長期連休の終盤にぶつかってきたという側面はあります


少しお店について
何で見つけたかははっきり覚えておりませんが
多分Googleマップで見つけたお店です
割と生活圏内というかそこそこなじみのある土地柄に割と評価の高い、そして、結構おしゃれなお店があるなーと思いチェックはしてましたし
穴場感もあり「ここは一度は行ってみたい！！」と思っていた店です
で、冒頭の通り、ランチ（現在は休止）とディナーで一度ずつお邪魔させていただいたお店です

ここリョータさん
名古屋市北区の庄内川の北方面の楠に2018年？！オープンしたお店かな？！
穴場&隠れ家のようなお店で食べログレビューも少ないですね
しかし、食べログは3.5を超えていることからも評価の程は伺えます
最近、インスタとかだと結構投稿をよく見るような気がします。グルメ界隈では最近話題なお店のイメージです
ただそれでも、穴場感があり
個人的には好きなタイプのお店です

ここリョータさんは食べログでジャンルとしてはイタリアン・創作料理となっています。個人的な印象としてはビストロに近い居酒屋な感じです

昔実施されていたランチは正直言って破格の内容でした。

○黒毛和牛ステーキランチコース（￥2,200）
・鮮魚カルパッチョのサラダ
・スープ
・パン
・和牛ステーキ

というのは凄かったですし、ステーキの量も十分すぎて、素晴らしかったです。

反面
ディナーは一品一品がそれなりの価格は正直します
一皿￥3,000を超えてくるのがデフォルトであるので、高級な部類になっては来るのかなと感じます
しかし、そのクオリティーは確かなもので、食材の品質には拘り抜いており、一皿一皿のボリュームがかなり多いので、値段なりというかコスパとしては優秀ではあります
このお店は大人数で多品目をシェアするのが非常におススメな感じではあります。
正直我が家の様に家計一つ、３人での利用だとちょっとお得感はなくなりはします

まぁ、そんな感じです
予約なのですが、前回は１週間程度前にしようとしたら既に予約は埋まっていて当日の席空きを待っての利用となり、20時近く～利用となってしまった反省を生かし
2週間程度前に予約したところ、中々混みあいそうな日ではありましたが、無事に希望時間の18時30分で席をとることが出来ました！！！
しかし
小さいお店ではあるもののきっちりほぼ全日席が埋まっている節が見えますので、やはり人気店という感じです

さて、当日です


場所は名古屋市北区楠です。
電車の最寄駅はないと言ってよく、しいて言えば名鉄小牧線の味鋺駅（地下鉄名城線平安通から乗り換え可能）か、城北線の味美駅です。ただし、その二つの駅からだと多分徒歩30分近くかかるでしょう。バス停もめぼしいものはないので車でのアクセスはほぼ必須な感じです
駐車場は店舗より南へ80m徒歩1分の場所に4台分あります
砂利の駐車場で前面侵入すると切り返し不可で前面駐車するしかない感じ
北上車線から来て、バック侵入が推奨されます
割と前の道は広いのでそれについては割とやりやすい気はします

外観ですが、造りはよくある一軒家居酒屋。１階部分が店舗で、２階部分は住居スペース的な良くあるタイプです
しかし、１階部分の店舗部分は黒でシックに色塗りされており、オシャレな感じでちょっと敷居の高さも伺えるカジュアルフレンチ的な感じもあります

入店です。
予約を告げて確保されている奥まった半個室のようなテーブル席へ。こちらはカウンターが4席・机が２つというこじんまりとした店内
カウンターは奥に伸びているタイプ
造りは本当にぱっとは言って飲む居酒屋とかラーメン屋的な感じですが、店内には清潔感があり、木を基調とした家具やカウンターで少しカフェ感もあるような感じ
過度に豪華に飾られてはおらず、シンプルにオシャレさを醸し出している感じ（訳わからないｗ）
席にはテーブルクロスがはなく、箸はセッティング済み
フォークとナイフは机の上に置いてあるのでセルフでとりました。
ちなみに、一品一品ごとに人数分、新しい取り皿をいただけます。サービスの良さを感じます。

メニューは様々あります。やはり一品一品がなかなかのお値段であるためよく吟味を選択です。（ちょっと今日はお盆価格なのかやや割高感はありました）
ワンドリンクオーダー必須でしたので、ドリンクをオーダー
妻と私は前のランチで美味しかったイタリア産ノンアルビール（¥780）を注文。これは海外産によくあるしっかりビールらしい味のするノンアルビールです
娘は当然、ソフトドリンクの黒烏龍茶


そして、吟味して以下のメニューを注文です

・北海道富良野から直送 富良野赤肉メロンと生ハム（￥2,800）
・自家製パン　ブリオッシュ（￥1,200）
・市場で仕入れる特選生雲丹のトマトクリームスパゲティーニ（¥6,800）
・イタリア産シロチョウザメのキャビアと山梨県産完熟桃、沖縄キーツマンゴーの冷たいカッペリーニ（￥6,800）
（恐らく税抜）


としました。

少ししたらメニューが出てきます

感想です


●北海道富良野から直送 富良野赤肉メロンと生ハム

前回インスタで見て是が非でも食べたくて食べた一品
この時期のみ限定品で産地直送の非常に質の良い赤肉富良野メロンを使った品です
相変わらず、見た目から美味しそうです
早速、一口
はぁ〜。。。美味しい。。。やはり、質が良いのが良くわかる赤肉メロンです
渋さが一切ない
上品な甘さで、非常に瑞々しいです
生ハムも質が良いのを伺わせる、しっかり塩辛くだけどしつこくない生ハム
これがメロンと合わされば至福でした

●自家製パン　ブリオッシュ

これもリョータさんの隠れた逸品のようです。
ほんのり甘く、香ばしさのあるブリオッシュ
とても美味しかったです(^^)

● 市場で仕入れる特選生雲丹のトマトクリームスパゲティーニ

妻が是非とも食べたいと言っていた一皿
私は雲丹が苦手なのでどうしようかと相談を重ねてきましたが
どうもベースはトマトクリームパスタで出てきて、雲丹は自分で一箱丸ごと追加するスタイル（写真の通り）
というか、何という贅沢なスタイル
雲丹を丸ごと一箱自由に出来るとはもう貴族的です（笑）
出てきた瞬間も思わず息を呑みます（笑）

ですが、私は雲丹が苦手なのでトマトクリームパスタを
これも使っている素材が良いことを伺わせるコク深いソース
チーズが本当に深いコクを与えていて美味しかったです

妻曰く、雲丹もかなり美味しい雲丹で凄く良かったとのことでした(^^)

● イタリア産シロチョウザメのキャビアと山梨県産完熟桃、沖縄キーツマンゴーの冷たいカッペリーニ

本当はオマール海老のパスタが食べたかったのですがなかったのと
桃パフェが今回もなかったので、桃が食べられるこちらをチョイス
これも出てきてビックリ。なんとキャビアがチョロっと乗っているとかでなく、30gの一缶を丸ごとサーブ
後は贅沢に好きなだけかけて食べてくださいという貴族スタイル
やば過ぎます（笑）

しかし、このパスタのヤバさはキャビアでなく
マンゴーと桃
特にマンゴーは本当に凄かった。沖縄から直送され、幻とも言われるらしいキーツマンゴーは筋がまったくなく、とにかく甘い
しかし、甘いだけでなくフルーツらしい爽やかな香りも濃厚で。。。
こんな美味しいフルーツ食べたことないかもというレベル
桃も本当に絶妙な酸味と甘味。これも本当に美味しい
それらの旨味と合わさった細麺のカッペリーニは歯応えがよく喉越しも良い
また、これにキャビアが与える塩気が本当に味を高めます
本当に素晴らしい一皿でした(^^)


以上になります。

お盆の終盤にテンション上げたくて奮発して伺い贅沢をしましたが、非常に良かったです。
確かにそこそこいいお値段にはなってしまいましたが、料理のレベルは高く、素材が本当に良い、それでいて量も想像以上にあります。
そして、もうスタイルが貴族です（笑）
雲丹を一箱贅沢に使ったり
キャビア30gを好きに使ったり
もう贅沢という一言に尽きました(^^)

お店の方もシェフ含め相変わらず物腰柔らかく非常に良い空気感で
なかなに居心地の良いお店

中々、家族で伺うと贅沢なお店ではあるのですが
また絶対に伺うことを誓うレベルでした
やっぱり良かったです(^^)

2024/7月下旬に入った土曜日のディナー
訪れたのはここ　創作料理Ryota（以下、リョータさん））　さんです(^^)

今年の４月のランチ。
平日ランチのみでしたが、当面休止になるということで急遽利用したお店
そのランチが非常に良かったこと、その後、お店のインスタをチェックしていたら
富良野直送メロンを使用した生ハムメロンにとてつもなく感情を揺さぶられ
食べたいとなり、ディナーでの再訪となりました

正直、ディナーでこの手のタイプの店は先ずは行けないのですが、昨年、秋ごろから月に１回はそのような時間を持てるようになり
今回の機会に期間限定の生ハムメロン目的で突撃となります

少しお店について
何で見つけたかははっきり覚えておりませんが
多分Googleマップで見つけたお店です
割と生活圏内というかそこそこなじみのある土地柄に割と評価の高い、そして、結構おしゃれなお店があるなーと思いチェックはしてましたし
穴場感もあり「ここは一度は行ってみたい！！」と思っていた店です
で、冒頭の通り、ランチが本当に一時期限定復活して、すぐに休止となりましたので一度、ランチでお邪魔させていただいたお店です

ここリョータさん
名古屋市北区の庄内川の北方面の楠に2018年？！オープンしたお店かな？！
穴場&隠れ家のようなお店で食べログレビューも少ないですね
しかし、食べログは3.5を超えていることからも評価の程は伺えます
個人的には好きなタイプのお店です

ここリョータさんは食べログでジャンルとしてはイタリアン・創作料理となっています。個人的な印象としてはビストロに近い居酒屋な感じです
写真を見た時にはなかなかオーラのある料理ばかりで、これは美味しそうだなと素直に感じます

前回利用した時のランチは正直言って破格の内容でした。

○黒毛和牛ステーキランチコース（￥2,200）
・鮮魚カルパッチョのサラダ
・スープ
・パン
・和牛ステーキ

というのは凄かったですし、ステーキの量も十分すぎて、素晴らしかったです。

反面今回利用する
ディナーは一品一品がそれなりの価格な印象です（量は多いとのレビューは見かけます）
レビューを見ている限り、量とクオリティーと素材の質を考えれば妥当とのことではありますが
一皿￥3,000を超えてくるのがデフォルトであるので、高級な部類になっては来るのかなと感じます
きっと、大人数で多品目をシェアするのがおススメな感じでしょうね

まぁ、そんな感じです
で、実は予約なのですが、１週間程度前にしようとしたら既に予約は埋まっていました
ただ、予約が埋まっていても予約客の動向次第で
当日、20時以降に電話すればその後に入ることが可能と伺い
どうしても、今回の機会で食べたいということで、そのチャンスとキャンセル待ちをしました
小さいお店ではあるもののきっちり、土曜日は埋まっているということでやはり人気店という感じです
結局、19時30分位に席が空き、入ることが出来ました。

さて、当日です


場所は名古屋市北区楠です。
電車の最寄駅はないと言ってよく、しいて言えば名鉄小牧線の味鋺駅（地下鉄名城線平安通から乗り換え可能）か、城北線の味美駅です。ただし、その二つの駅からだと多分徒歩30分近くかかるでしょう。バス停もめぼしいものはないので車でのアクセスはほぼ必須な感じです
駐車場は店舗より南へ80m徒歩1分の場所に4台分あります
砂利の駐車場で前面侵入すると切り返し不可で前面駐車するしかない感じ
北上車線から来て、バック侵入が推奨されます
割と前の道は広いのでそれについては割とやりやすい気はします

外観ですが、造りはよくある一軒家居酒屋。１階部分が店舗で、２階部分は住居スペース的な良くあるタイプです
しかし、１階部分の店舗部分は黒でシックに色塗りされており、オシャレな感じでちょっと敷居の高さも伺えるカジュアルフレンチ的な感じもあります

入店です。
予約を告げて確保されているカウンター奥の席へ。こちらはカウンターが4席・机が２つというこじんまりとした店内
カウンターは奥に伸びているタイプ
造りは本当にぱっとは言って飲む居酒屋とかラーメン屋的な感じですが、店内には清潔感があり、木を基調とした家具やカウンターで少しカフェ感もあるような感じ
過度に豪華に飾られてはおらず、シンプルにオシャレさを醸し出している感じ（訳わからないｗ）
席にはテーブルクロスがはなく、箸はセッティング済み
フォークとナイフは机の上に置いてあるのでセルフでとりました。
ちなみに、一品一品ごとに人数分、新しい取り皿をいただけます。サービスの良さを感じます。

メニューは様々あります。やはり一品一品がなかなかのお値段であるためよく吟味を選択です。
ワンドリンクオーダー必須でしたので、ドリンクをオーダー
妻と私は前回のランチで美味しかったイタリア産ノンアルビール（¥780）を注文。これは海外産によくあるしっかりビールらしい味のするノンアルビールです
娘は当然、ソフトドリンクの黒烏龍茶


そして、吟味して以下のメニューを注文です

・北海道富良野から直送 富良野赤肉メロンと生ハム（￥2,800）
・宮城県産仙台黒毛和牛とイチローファーム焼き茄子　極上タルタルユッケ（￥3,990）
・宮城県産生ホタテと奄美産海ぶどうのカルパッチョ（¥3,990）
・宮城県産仙台黒毛和牛ステーキ（￥5,500）
（恐らく税抜）


としました。

少ししたらメニューが出てきます

感想です


●北海道富良野から直送 富良野赤肉メロンと生ハム

インスタで見て是が非でも食べたかった一品
この時期のみ限定品で産地直送の非常に質の良い赤肉富良野メロンを使った品です
出てきて3人だからか、3つに切り分けられて出てきてちょっと「おー！！」となりました。
それにしても、見た目から美味しそうです
早速、一口
はぁ〜。。。美味しい。。。やはり、質が良いのが良くわかる赤肉メロンです
ただ、想像よりは甘くなく、上品な甘さ
非常に瑞々しいです
生ハムも質が良いのを伺わせる、しっかり塩辛くだけどしつこくない生ハム
これがメロンと合わされば至福でした。

●宮城県産仙台黒毛和牛とイチローファーム焼き茄子　極上タルタルユッケ

これはもはやリョータさんの目玉商品です
利用者のほとんどが頼んでいるイメージ
もう、見た目からこの立体感が圧倒的存在感を醸し出します
下の炙られたトロトロの茄子がまたこのお皿の存在感を高めます
早速、一口
非常に美味しいです。上品ながらもしっかりユッケらしいタレが非常に美味。
また、肉は本当に柔らかくとろけます。そして、茄子がまた素晴らしい
トロトロながら炙られた香ばしさが凄く感じます。これをユッケを合わせて食べれば
生なのに若干炙ったかの様な味にも変化し素晴らしいものでした

● 宮城県産生ホタテと奄美産海ぶどうのカルパッチョ

本当は桃のパフェを頼もうと思いましたが、桃の成熟度がイマイチな様で本日はなし
ということでパフェは諦め、こちらのカルパッチョを注文
娘が海ブドウが好きなのもありこちらを
こちらも見た目から圧倒的
ビックリする様な大ぶりなホタテが実に8個もゴロゴロとしています
海ブドウもこれでもかと盛られています
味は海ブドウもホタテも美味しいですが、何よりも下に引かれたおかひじき！！
やっぱりおかひじきは美味しい。適度なシャキシャキ食感が良く、味が染みやすい
また、このおかひじきの味付けが絶品
中々に強い味ですが、甘辛いちょっとみたらし団子のタレを思わせる、醤油ベースの味が付いていて、無限に食べれそうな味
しかも、醤油ベースなのでこれがホタテに合います。
ホタテもぷりぷりでしっかり甘く、味もしっかりカルパッチョ的な味が染みています
海ぶどうはしっかりした塩味が効いてました

●宮城県産仙台黒毛和牛ステーキ

これまた迫力のある一皿です。
大きなステーキが2枚ドカンと乗っています！！
A5ランクでサシの入り具合はBMS12というチャンピオン等級のお肉は見た目から見事なサシ
更にこれに素晴らしい火入れのかなりレア気味のステーキなのがまたまた素晴らしく、触ればプルンプルンと跳ねます
付け合わせはしっかりバターと共に火入れさた茄子・ズッキーニ・舞茸・さつまいも。
これらがまず美味しいですが、なんと言ってもさつまいも！！もうトンロトンロ。そして、甘さもとんでもなく、素晴らしく美味しい
そして、お肉ですが、もちろん柔らかいです！！
素晴らしいレベル。
それでいて脂はしつこくなくサラッとしています。ちょっと牛の旨味は弱いかもですが、この量ならこれくらいの方が食べやすい
ソースはマルサラ酒というイタリアのお酒とフォンドヴォーのソース
この前のランチでもこのソースでしたが、ランチのソースよりしっかり煮詰められている感があります。記憶より全然美味しい。
お酒からくる確かな酸味が生きていて、やや和を感じ、バターも香るソースは確かに和牛の美味しさをしっかり引き出す素晴らしいものでした


以上になります。

ほぼほぼ生ハムメロンが食べたくてディナーにちょいと奮発して伺いましたが、非常に良かったです。
確かにそこそこいいお値段にはなってしまいましたが、料理のレベルは高く、素材が本当に良い、それでいて量も想像以上にあります。

お店の方もシェフ含め相変わらず物腰柔らかく非常に良い空気感で
なかなに居心地の良いお店

帰り際に
「桃パフェがたべたかったんですよ〜」
みたいな会話をしたら
なんとなんと、桃を一個サービスしてくださいました（2日程、追熟させてくださいとのこと）
本当に嬉し過ぎるサービスでした。

最後のサービスがやはり嬉しかったです
また絶対に伺うことを誓うレベルでした
良かったです(^^)

2024/4月下旬の月曜日ランチ
ちょっと有給をとって訪れたのは
ここ　創作料理Ryota（以下、リョータさん））　さんです(^^)

何で見つけたかははっきり覚えておりませんが
多分Googleマップで見つけたお店です
割と生活圏内というかそこそこなじみのある土地柄に割と評価の高い、そして、結構おしゃれなお店があるなーと思いチェックはしてましたし
穴場感もあり「ここは一度は行ってみたい！！」と思っていた店です
しかし、昔はランチ営業もやっていたようですが、私が存在を知った頃には夜しか営業していないということでたぶん行ける機会ないかな～と諦めていました
ですが、どうも今年に入り平日ランチを再開したとのこと
そのタイミングで実は妻のみが、友達と利用したそうです。それが割と良かったそうで、私も行きたい！！とはなっていました。
しかし、ここでまた問題が発生しました
なんと、ここリョータさん。ランチはまたこの４月で一旦終了するとのこと。。。
なので、今を逃すとまたいつ利用できるかも分からない。。。
ということで、急遽、妻に予約をとってもらい訪問することになりました。２週間近く前の予約でした（ただ、ランチはまた当分なしになるようなので、参考にはなりません）

ここリョータさん
名古屋市北区の庄内川の北方面の楠に2018年？！オープンしたお店かな？！
穴場&隠れ家のようなお店で食べログレビューも少ないですね
個人的には好きなタイプのお店です

ここリョータさんは食べログでジャンルとしてはイタリアン・創作料理となっています。個人的な印象としてはビストロに近い居酒屋な感じです
写真を見た時にはなかなかオーラのある料理ばかりで、これは美味しそうだなと素直に感じます

ディナーは一品一品がそれなりの価格な印象です（量は多いとのレビューは見かけます）
現在、実施されているランチ（また、終了予定）は非常に破格な内容という印象です

その内容は
完全予約2部制（11:00〜12:30 / 13:00〜14:30）で
　
○黒毛和牛ステーキランチコース（￥2,200）
・鮮魚カルパッチョのサラダ
・スープ
・パン
・和牛ステーキ

となっています
ビストロなのでこれ位の内容で￥2,200ならまずまずでしょうが、これがメインが和牛ステーキというところで、かなり破格に思える内容だなと感じます
しかも、その和牛が凄く、A5ランクでかつ、サシの入り具合がチャンピオンクラスのBMS12のみを使用とのことで本当に？思うような内容。しかも、量も多い。これは本当に破格！！
また、サラダ＋ステーキだけでなく、スープまで付いてくるのは中々の内容かと思います

さて、当日です
場所は名古屋市北区楠です。
電車の最寄駅はないと言ってよく、しいて言えば名鉄小牧線の味鋺駅（地下鉄名城線平安通から乗り換え可能）か、城北線の味美駅です。ただし、その二つの駅からだと多分徒歩30分近くかかるでしょう。バス停もめぼしいものはないので車でのアクセスはほぼ必須な感じです
駐車場は店舗より南へ80m徒歩1分の場所に4台分あります
砂利の駐車場で前面侵入すると切り返し不可で前面駐車するしかない感じ
北上車線から来て、バック侵入が推奨されます
割と前の道は広いのでそれについては割とやりやすい気はします

外観ですが、造りはよくある一軒家居酒屋。１階部分が店舗で、２階部分は住居スペース的な良くあるタイプです
しかし、１階部分の店舗部分は黒でシックに色塗りされており、オシャレな感じでちょっと敷居の高さも伺えるカジュアルフレンチ的な感じもあります

入店です。
予約を告げて確保されているカウンター奥の席へ。こちらはカウンターが4席・机が２つというこじんまりとした店内
カウンターは奥に伸びているタイプ
造りは本当にぱっとは言って飲む居酒屋とかラーメン屋的な感じですが、店内には清潔感があり、木を基調とした家具やカウンターで少しカフェ感もあるような感じ
過度に豪華に飾られてはおらず、シンプルにオシャレさを醸し出している感じ（訳わからないｗ）
席にはテーブルクロスがはなく、ナイフ・フォーク・箸はセッティング済みでした。

メニューは一択ですので、特に選ぶものもありません（ドリンクを頼むか否かくらい）
ドリンクはイタリア産ノンアルビール（¥600位）を注文。これは海外産によくあるしっかりビールらしい味のするノンアルビールです
それと、途中でやはりとデザートでショートケーキ（¥900強）を注文しました


少ししたらメニューが出てきます

簡単に感想です


●サラダ
生ホタテのマリネを添えたサラダ

この値段でつくサラダの割にこの大ぶりな生ホタテがつくのは凄いですね！！
また、このホタテが本当に甘く、柔らかかく美味しい。チーズが良いアクセントとなり、イタリアン風味を醸し出します
サラダは種類豊富ではないですが、食べやすい葉野菜で構成されていて嬉しいです
また、ドレッシングが非常に美味しい！！しっかり酸味が効きつつ、やや和を感じるものでした

●スープ
ほうれん草と小卵のダシスープ

ポタージュではないのがちょっと「おっ？！」となりましたね
非常に優しい味で、やや和風を感じます
ほうれん草が一切臭くなくみずみずしく非常に美味しかった

●パン
バゲット

メニューにあったハチミツ入りホカッチャではなく残念
普通のバゲットでした（多分お代わり不可）

●メイン
黒毛和牛のステーキ　マルサラ酒とフォンドヴォーの特製ソース

出てきてビックリです
写真で想像していた以上の大きさ&迫力！！
これだけの量の牛メインで¥2,200というだけで素晴らし過ぎますが
これがA5ランクでサシの入り具合はBMS12というチャンピオン等級なのだから凄すぎます
更にこれに素晴らしい火入れのかなりレア気味のステーキなのがまたまた素晴らしいです
この一皿だけで¥4,000とか取られても文句言えないレベルです
付け合わせはしっかりバターと共に火入れさた蓮子・山芋・ブロッコリー・カボチャ。これらがまず美味しい。蓮子が素晴らしかった
そして、お肉ですが、柔らかいです！！
素晴らしいレベル。それでいて脂はしつこくなくサラッとしています。ちょっと牛の旨味は弱いかも。ただ、この値段のレベルでは絶対にないです
ソースはマルサラ酒というイタリアのお酒とフォンドヴォーのソース
フレンチのソースと比べるとシャバイソースですが、お酒からくる確かな酸味が生きていて、やや和を感じ、バターも香るソースは確かに和牛の美味しさをしっかり引き出す素晴らしいものでした

●デザート（追加）
ショートケーキ

シェフより、今シーズンのショートケーキは今日で最後とのお話が、ラッキーです（笑）
妻が知り合いから美味しいと聞いていたケーキです
確かにスポンジが素晴らしい。口の中で溶けました
クリームもしつこ過ぎず、甘過ぎないイチゴも良く、確かに美味しいという人が多いのが納得な美味しさでした！！！


以上になります。

行ってみたかったお店＆ランチがなくなるので急遽行くことにしたお店ですが
非常に良かったです。
料理のレベルは高く、何と言ってもメインのステーキ。
あの量とあのクオリティーのメインを含めたちょっとしたコースが￥2,200なのはやはり素晴らしいです
当面、ランチ休止なのが本当に残念です

お店の方もシェフ含め物腰柔らかく非常に良い空気感で
非常に良いお店でした

もしランチ再開の際にはまた絶対に伺うことを誓うレベルでした
素敵なランチでした(^^)

普通なら4.5を超えても良いなと感じますが
ランチが終了してしまうこと、ランチが平日限定なことなどから
4.4とさせていただきますm(_ _)m