餓神さんのマイ★ベストレストラン 2013

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

年齢を重ねるに従い、段々と高級料理店への足が遠ざかり、気さくな店に愛着が増してくる。また、今までは数多くの店に行きたいので再訪することはあまりなかったのだが、好きな店が決まってくると、再訪するようになってくる。歳ですね。

マイ★ベストレストラン

1位

イルキアーロ (高槻、高槻市 / イノベーティブ、イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2013/04訪問 2013/04/15

北摂で一番のイタリアンです

このブログで最近、急に出現し、有名ブロガーから高評価のお店。
是非とも行かなくてはと思い立ち、ブログにもなかなか予約が取れないと書かれているのを承知で、急で無理な予約を受けていただく。
料理はシェフのおまかせのみ。
尋ねてみると、有名なフレンチのコパンの真前にあるお店。入口には5月2日より料金を上げさせてもらうとのお知らせがある。ラッキー。
店内はうなぎの寝床のように横長で2人用のテーブル席が4席とこじんまりしており、奥にオープンキッチンのように料理場が見えます。

いつものごとく、グラススパークリングで乾杯して開宴である。

まずはフルーツトマトとモッツァレラチーズにフルーツトマトのペーストやエスプーマがかけられている一品。
トマトが苦手な私でもいただけるトマトの甘さや新鮮さが際立ちます。いきなり美味しいです。

続いてタケノコのフリットとミル貝の和え物。温かくて心地よい歯ごたえのタケノコ。冷たくて心地よい歯ごたえのミル貝を合わせるとは、素晴らしいセンスです。タケノコは京都産とのことで、また塩・胡椒のさじ加減も抜群です。和食として提供されてもいい逸品です。

パスタはサクラエビと菜の花。麺はキタッラと。キタッラとはギターの意味だそうで、奥様がわざわざ麺造りの器械をテーブルまで運んで説明してくださる。自家製ならではである。太さや色はうどんそっくり。ただ、この麺、一般的なパスタと異なり、麺自身に味がよく浸み込んでいる。パスタの味付けも隠し味として鷹の爪でも使用しているのだろうか、ピリッとした辛い味も。見た目よりも工夫のある素晴らしい味

メインは丹波地鶏とアスパラガスをパイ包みにして焼いた一品。ソースとしてチーズのソースとフォアグラのペーストが添えられている。マダムのお勧めで、まずは半分をチーズソースでいただき、その後残りの半分をフォアグラペーストでお楽しみくださいと。
地鶏の焼き具合もいいです。チーズのソースは少量でよくわかりませんでしたが、地鶏とアスパラの素材だけで充分美味しいです。フォアグラのペーストは冷たくて、温かな鶏のソテーとの相性に関して私はあまり気に入りませんでした。

グリンピースのリゾット。上には豚のほほ肉の塩漬けが一緒に調理されています。グアンチャ-レの塩気と米や豆の淡白さが合います。ただ、食器としてフォークがサーブされますが、リゾットなのでスプーンの方がうれしかったですが。

最後のドルチェがまた、すごかったです。いわゆるティラミスなのですが、下層にグラッパのジュレ等が仕込んであります。いただく前はグラッパのアルコール臭さを想像していましたが、マダムから説明を受けても分からないくらいグラッパジュレは目立ちません。マスカルポーネの濃い味が食後も残ります。素晴らしい逸品です。もう1つ食べたいくらいです。

とにかく評判どおりの本当によいお店でした。
帰る際には、お若いご主人が出口までお見送りをしていただき、こちらが恐縮するほどの最敬礼までいただく。
これは通わねばなりませんねえ。
また、できればカード払いもできるようにお願いいたします。

  • フルーツトマトとモッツァレラ
  • たけのこのフリットとミル貝の和え物
  • 桜エビと菜の花のパスタ

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2位

ル・マノアール・ダスティン (銀座、有楽町、日比谷 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥8,000~¥9,999

2013/01訪問 2013/01/23

銀座のフレンチですよ!

東京に行く用事があり、ホテルニューオオタニに贅沢な宿泊をして、翌日のランチを横浜在住の娘と弟夫婦といただくこととなりました。
娘が同僚から聞いて選んでくれたお店。
かなり有名なお店のようです。
ソニープラザで待ち合わせし、徒歩で向かいます。
ソニー通りに面した階段を地下に降ります。
日曜日でもあり、店内はもう満席です。

予想通り、席に通されてからが長かったです。
まずメニューを配られてから料理の説明。
私たちが頭の中で決めてからも、なかなか注文を聞きに来て下さらない。
見ればフロアーは男性1人と女性2人で対応しており、そりゃあなかなか来ませんわなぁ。
ようやく料理を注文した後、ワインリストをお願いします。
これまたリストを持ってきて下さるまでも長く、その後、シャンパンを注文したあともなかなか来てくださいません。

東京ですなあ。

シャンパンは11000円のRobert Moncuit Grand Cru Blanc de Blancs。
ソムリエの話では、後口がトースト風と。
残念ながらわからない…。
ちなみに女性ソムリエの方は昔に大阪で修業されたとのことで、今は亡きホテルプラザのダイニングのランデヴーの名前が出てきて懐かしさとともに驚きました。

料理は前菜2種、メイン1種のコースを選択。

アミューズは有名な”ブータン・ノアール”。
ブタの血の味はせず、苺ジャムの味が下に残ります。

選択した前菜はもちろん ”スペシャリテ、人参のムースとコンソメジュレ ウニ添え”。
さすがに美味しいです。
ニンジンとは思えない新鮮さ。下のムースが結構濃いです。
う~ん、シャンパンが進みます。

2皿目の前菜は”熱々のオニオングラタンスープ”。
可もなく不可もなく、普通に美味しいです。

メインは”メダイのポアレ”
皮はパリパリに焼かれているのに、身はフワフワ。
さすがのテクニックです。
ただ、料理としては普通です。

他の3人は長野県産の豚をミンチにしたハンバーグステーキ。
娘から一欠片もらったが、こっちの方が美味しかったなあ。

デザートは”ワラビのクネル アングレーズソース”。
口コミでわらび餅と書いてあったが、たしかに餅はわらび餅だが、味はバニラとレモンソースで、非常に変わった味わいであった。

ハーブティーを注文したが、これは美味しかった。レモングラスがベースだなあ。
プティガトーは、アボガドのムースとホワイチョコのムース。両者ともスプーンに乗せらています。
これも美味しかった。

まあ、ランチですから、メインは仕方ないとして、前菜やデザートで本当に楽しませていただきました。
ワインもアルザスのリースリングをグラスでいただきましたが、これも素晴らしい香りと味でした。
12時30分の予約で、終了したのが15時30分。
その後、あわてて羽田に向かいました。

  • ブータン・ノアール
  • 人参のムースとコンソメジュレ ウニ添え
  • 熱々のオニオングラタンスープ

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3位

エスプラン (京急鶴見、鶴見、国道 / パン、洋菓子、カフェ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2013/10訪問 2013/10/21

冷えても美味しい実力

出張で横浜に行くこととなり、宿泊は鶴見に。娘が近くのマンションに住んでいるのです。
やや肌寒い日で、駅前でラーメンを食べて、有名なこの店に。
いかにもオシャレなパン屋さんって感じの扉を開けて店内に。
午後6時ごろでもあり、テーブルに置かれているパンには隙間があり、売り切れたことを示している。
とは言え、まだ結構な種類のパンが置かれている。
目に着いたものを数ヶ購入し、ホテルでいただく。

まずはピザパン。
やや冷えてますが、美味しいです。出来立てやレンジで温めたらもっと美味しいんでしょう。
ピザ屋の生地に負けないパン生地です。
ずんだアンパンは、まさしく中にずんだ餅が入っています。
大阪では絶対にありえないアンパン。
でもえんどう豆の甘さが程よいです。
クロワッサン・ダマンド。
クロワッサンも脂濃くなく、シャキシャキで、シナモンの香と味が盛り上げます。

珈琲アンパンとカレーパンは翌朝にいただきましたが、まだパンもフワフワです。
もちろん、両者ともめちゃくちゃ美味しい。

旅先での予想以上のグルメに感激です。
これから娘に頼もうっと。

  • 黄金カレーパン
  • ずんだアンパン
  • 珈琲アンパン

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4位

王ヶ頭ホテル (松本市その他 / ホテル)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2013/06訪問 2013/06/05

口コミNo1に偽りなし

以前にバスツアーに行った際に、運転手さんから勧められたホテル。
王ヶ頭ホテルなんて初めて聞く名前でした。
早速ツアーで申込み、参加しました。やっぱり申込み1番で、バスの座席も最前列。
中央道からビーナスラインに入り、山本小屋でホテル専用の小さなバスに乗り換えます。
美ヶ原をゴトゴトとゆられて進み、ホテルに到着です。その間も運転手さんの楽しいガイドがあります。
山小屋なのかホテルなのかドキドキしていましたが、まさしく入口等外観は高級山小屋風で、中はホテルでした。
フロントには”トリップアドバイザー”のチャンピオンの記念プレートが飾られています。

夕食は豪華です。
前菜は、筍の土佐揚げ、乳糖のムース、竹の子寿司、生ハムのトルティーヤ巻き、虹鱒幼魚の山椒田楽。
いずれも凝った品々で、大満足。
特別に注文した馬刺し。美味しいのは当然ですが、その切り身の厚さに驚きます。こんな分厚い馬刺しは初めて。
小付として、海老団子と帆立のアメリカンソース、筍と浅蜊のバーニャカウダ。

ここで、なんと全員中座して夕焼け鑑賞に行きます。

きれいな夕焼けを見た後、食事の再開です。
吸物はワラビと海老の二色身丈。出汁は以外にも関西風でした。
焼物は岩魚の塩焼き。頭からかぶりつけます。
冷物として、山菜の盛り合わせと大岩魚の刺身。
これが美味しかった。岩魚の刺身なんて生まれて初めて。妻は寄生虫がどうのこうのと言うので、食べようかと言うと、とんでもないと言う顔で食べている。
山菜はここみ、らっきょう、せり等。梅風味と胡麻風味の2種類のドレッシングでいただく。
もう最高に美味しい。
普段は生野菜なんてあまり食べない私でも箸が進みます。
真澄という生酒に合いますなあ。
小鍋は鰆と筍の朴葉味噌焼き。味噌は焼くと本当にいい味になります。
温物は道明寺蒸し。海老味です。
なんと口休めにグレープフルーツのソルベが出て来ます。
洋皿は信州牛のローストビーフ。
肉もめちゃめちゃ柔らかくてお味も最高の逸品です。
ご飯は山菜の炊き込みご飯。
お味噌汁は関東風でした。
デザートはキャラメルのムース。

とにかく量も多いし、味もハイレベルです。
山頂の山小屋ホテルでいただけるなんて夢のようです。

朝食も、そばや麦とろ飯など豊富です。
最後のコーヒーの時にはパンはいかがですかと勧められる。
ご来光を見るために3時45分に起きた甲斐があります。

従業員の方のサービスも申し分なし。
さすがに口コミNo1の称号に偽りはありません。

天気にも恵まれ、富士山、八ヶ岳、槍ヶ岳、乗鞍、穂高、御嶽山、浅間山、甲斐駒ヶ岳、木曽駒ヶ岳等、図鑑に出てくるように見えて最高でした。
また来たいです。

  • 前菜
  • 馬刺し
  • 岩名の塩焼き

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5位

キハチ ハービスプラザエント 梅田店 (西梅田、北新地、大阪 / フレンチ、イタリアン、創作料理)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2014/12訪問 2014/12/13

さよなら、そしてありがとう。キハチ。

何か蟲の知らせと言うか、急にキハチに行きたくなった。
店に予約の電話をすると、40名の団体がいますので、少々騒がしいと。
そんなの関係ない!
訪店し、”稲垣さん、いらっしゃいますか?”
すると、わざわざ稲垣ソムリエが挨拶にお越しになる。
”美味しいものをお願いいたします。”
”はい。実は、この店は12月で閉まります。10年間の契約が切れるのです。私は名古屋のキハチに移ります。”
”ええっ…”
まさしく蟲の知らせである。
クリスマスの特別コースをいただく。
前菜の1品目は、寒平目と彩り野菜のサラダ仕立て 石川県産かぶとレッドビーツのおろしドレッシング
真っ赤かな料理。やや酸味が強すぎて、平目さんが沈んでしまっている。
2品目は、オマール海老爪と真鱈白子のKIHACHI特製スパイス・ムニエルを甲殻類のベアルネーズソースと共に
まずは爪の身。美味いです。フォアグラとニンニクのソースがすごい。最高です。
3品目は、真っ赤に仕上げた活オマール海老と香ばしく焼いた帆立貝 苺とアメーラトマト、かぶのケッカソース
王道です。もっともっと食べたい。
魚料理は、低温でふっくらと火を入れた甘鯛のコンフィと石川県産かぶの網焼き ほうれん草と生海苔のグリーンソース
甘鯛。フォークとナイフがついているので、切って食べようとするが、身が軟らかすぎて切れると言うよりつぶれちゃう。
シェフもご存じなんだろう、ちゃんと甘鯛の下に蕪を同じ大きさに切って敷いてある。つまり甘鯛と蕪を一緒に切って食べろと言うメッセージである。
緑色の生海苔にソース。きれいで奇抜で、まだ塩っ気が淡白な白身と蕪に合います。
これぞキハチの無国籍料理です。
肉料理は、黒毛和牛フィレ肉の網焼き スイートポテトのピュレと芳醇なトリュフソースで
群馬県産の和牛と稲垣氏が紹介される。
群馬県産の和牛?
大したことはないだろうとたかをくくっていましたが、食べてびっくり。
むちゃくちゃ美味しい。失礼いたしました。
デザートは、苺を纏ったシャンパンムースのモンブラン仕立て 赤と緑の2色ソース
もちろん、ワインも凝ってます。
シャンパンは個人生産者のものと。赤ワインもメルロー純製。いうことなし。

本当にこのお店にはお世話になりました。
ありがとう。そしてさようなら。

(以下は2013年7月のブログです)
今回は、部下の26歳の女性二人を連れての会食。
”何か特別に美味しいものを食べさせてください”とのリクエストにお応えするべく、ここへ。
稲垣ソムリエにお電話し、活のオマール海老の料理をお願いしておく。
今回はXO醤での味付けと。確かにどこか中華風で、面白い。
身もプリプリで美味しいこと美味しいこと。
当然ゲストも大喜び。
よく飲む二人で、最後はソーテルヌの貴腐ワインまで飲んでしまった。
幸せでした。
やっぱり、キハチは最高!
しかし、稲垣ソムリエいわく、このような形式のキハチはこの梅田店だけになってしまったと。
時代の推移か。
いつまでも残ってほしいです。

(以下は2010年12月のブログです)
なぜか無性にキハチのオマール海老が食べたくなり訪店。
平日なのに相変わらず流行っている。
プレジャーなる前菜2品、オマール海老とステーキのコースをいただく。
最初の前菜は香草風味のポッシェサーモンと林檎、アボカドのタルタル。正真正銘のサーモンって感じ。
2品目の前菜はフランス産ルージェフォワグラと柿のポワレ バルサミコソース。これまた正真正銘のフォアグラって感じ。
オマール海老のポワレ 柑橘クリームソース。お目当てのオマール海老。でもちっちゃ~い。値は張ってもいいからもう少し大きいのが食べたかったなあ。味は言うことなし。ソースとの絶妙なマリアージュ。
牛フィレ肉とかぶの青胡椒ソース。お目当てじゃあなかったが、予想以上に美味しかった。
いつものごとく稲垣ソムリエがしゃれたスパークリングと白ワインをサーブしてくれる。どうしてこんなに持ち合せがあるんだって感じだが、平然とサーブしていく。恐れ入ります。
今回の花は山帰来さんきらい。クールですなあ。
ここに来ると本当にリラックスできます。

(以下は2009年4月のブログです)
やや遅れた桜の季節。店内の桜の飾りつけも枯れて片付けちゃったと。平日限定ディナーをいただいた。食前酒にスパークリングワインが付いている(特殊なグラスで量は本当に少なかった・・・)。
前菜は帆立貝柱とグリーンアスパラガス、パルミジャーノ・レジャーノのサラダ。まあ普通。
パスタはアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ。なんとイワシではなくサバを使用している。サバの匂いを消すためにレモン汁が多い目に使用されている。これ、意外とくせになりそうな風変わりな味。
魚料理はカジキのポアレ。出ました。カジキといえば、椿山荘のイル・テアトロで食べた史上最悪の朝食の思い出が。やっぱりカジキ自身は美味しくない。これを赤ピーマンとバジリコオイル、バターたっぷりのマッシュポテトで食べさせる。このソースとポテトこそがキハチの真骨頂。まずいもの、変なものをいかに美味く食べさせるかがここの最大の特徴。これがこの店に通う理由である。特にポテト、確かにバターたっぷりで、この味気ないカジキを完食させてくれる。でも、よくこんな素材に挑戦するなあ。店員さん曰く、ヘルシーという理由からランチで中年女性も喜んで食べてらっしゃいますよと。ほんまかいな。
肉は伊達鶏のもも肉。これもソースが美味い。お代わりしたパンで皿がカラカラになるまでソースを拭う。
デザートで、ルバーブというシベリア南部原産の多年草で作ったパイが出てくる。結構美味しい。これも初めて聞く素材。よく考えつくもんですなあ。
今回も、キハチの変化球攻撃に圧倒されっぱなしでした。また来たくなっちゃう。

(以下は2008年4月のブログです)
桜の季節。Dinner Course B ~関西の春野菜を味わう~をいただいた。店内には立派な桜が。相変わらずバックグランドミュージックは大きく、大きな声での会話が必要。一番奥の席に案内された。
前菜はの1品目は”明石産桜鯛のたたき風とお米のサラダ”。もち米のサフランライスに桜の花の塩漬けやマスタードが混ぜてある。桜の花に桜鯛とは粋なシャレ。和食とスペイン料理のコラボ。
2品目は”ずわい蟹と汲み上げ湯葉のムースリーヌ グリーンピースの鶯餡仕立て”。和食である。鶯あんとコンソメあんのバランスが絶妙の逸品。
3品目は”明石産穴子のグリル 関西焼き風 緑色の野菜メダルとピリ辛サルサ”。ピリ辛のソースを癒すためにイクラや野菜を食べる。串かつとキャベツの発想。
魚料理は”アイナメ、新ごぼうのヴァプール ジロール茸と春の青菜のソース”。これが一番美味しかった。ジロール茸は和名で杏茸、つまり甘いのだ。このソースの味が絶妙。
肉料理は”仔牛ロース肉のスモークチーズのせ リヨン風ソースと新玉葱のグリル添え”。タンポポの葉が面白い。肉はまるでボンレスハムのように燻製したような味。しかし、風味の強いブルーチーズを乗せて焼いているだけだそうだ。すごいテクニックに脱帽。しかし、やや懲りすぎで、本来の柔らかな仔牛肉が死んでいる。惜しい。
極めつけは本日のデザート。キハチのロールケーキ、ガトーショコラ。中にピスタチオの入った木苺のトルテ、青りんごのすり実がのったブラマンジェ、グレープフルーツのコンポート、桜のゼリー。全種類を頼んでもいいとのことで、もちろんすべてをいただく。どれも最高に美味しいが、ロールケーキが最高。大阪ではキハチのケーキは販売しておらず、食べることができるのはレストランのみ。以前は販売していたのだが、あまり人気が出なくて撤退したのだとか。ハーブティーはレモングラス、ミント、レモンバーム。
今回のレシピ。今までたびたび訪れた中でも秀逸であった。無国籍の真(神)髄をますます極め、またトップを走り続けている。脱帽です。
いつもの男性ソムリエはちらっと顔をだしただけで、今回は女性のソムリエであった。料理法など気さくに話してくれ、非常に楽しかった。
また、お勧めワインは何とインドワイン。結構美味しかった。どこまでやるんだ。
ホテル未満、レストラン以上。やめられません。

  • キハチ梅田 ドンペリ
  • キハチ梅田 ノルウェー産サーモンのマリネ
  • 前菜

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6位

初小川 (浅草(東武・都営・メトロ)、田原町、浅草(つくばEXP) / うなぎ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2013/03訪問 2013/03/29

本場江戸で老舗うなぎ

最近は毎月東京に来る。ただ、滞在時間が短く、めぼしいグルメをあらかじめ決めておき、そこに突き進むことばかり。
今回も、メトロの浅草を降り、隅田川の向こうにそびえ立つスカイツリーをちらっと見ただけで、某うなぎ店にまっしぐら。
午前11時半からの開業と。11時40分に着くと、店の前には長蛇の列。うなぎだから、店の回転も悪いと考えて断念。
急きょネットで次候補を捜す。
おお、いい店が近くにあります。雷門の前まで行ってしまう大廻りをしてしまったが、この店の前に。
見れば続々と人が店内に入って行きます。
予約もないし、大丈夫かな?
店の人に尋ねると、相席なら大丈夫と。
超ラッキー☆

若い男女のカップルとの座敷での相席に。
先客から順に注文を尋ねていくのはさすが。
私たちも比較的早く注文できました。
しかし、ここからが長かったです。
隣の先客のうなぎが運ばれ、若い二人はパクパクと食べていきます。
その間に、第2クールと思われる客が予約より早い目に来店しても、ご主人は”予約どおりあと1時間後にお越しください”とそっけない。
まさしくマイペースである。
待っている間、築50年くらい?の店内をくまなく観察。梁や天井も年期が入っています。

隣のカップルが食べ終わって帰ってから、いよいよ私たちの注文が来ました。
まずはきも吸い。大きな丼鉢に入っています。でも肝はちょっと。
美味しいです。
さあ、本番のうな重です。
大、中の違いはうなぎの量だけのようで、ご飯の量は同じです。
うん、うなぎは江戸前でふわふわとろとろ。口の中で溶けます。
たれの量もご飯とぴったり。
職人さんですなあ。

ここで食事ができて良かったです。

  • うな重(大)
  • きも吸い
  • お漬物

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7位

カーラ ラガッツァ (祇園四条、京都河原町、三条京阪 / イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2013/07訪問 2013/07/29

昼間から飲みまくりで幸せ

娘の嫁ぎ先のご両親との食事会。
今回は婿の実弟の新婚ご夫婦も参加し、総勢9名でのお食事会。
向こうのお父さんのリクエストで美味しいワインが飲めるイタリアン希望。
日時が決まったのが約2週間前。
あわてて探しました。

うまい具合にこのお店が引き受けてくださった。ただ、個室はないとの由。
妻にどこのお店と聞かれて、名前が難しくて言えず、”八坂神社に行くまでの洋館で、鍵善の前”と言うと、”あああそこ”と。
京都通ならだれでも知っている場所と建物。

当日、お土産に鍵善で水羊羹を購入して横断歩道を渡り、お店に。
玄関先に”本日は予約で満席です。申し訳ございません”とのお断り書きが掲げられている。
確かに店内に入ると、私たちは入口に一番近い一画をあてがわれおり、奥のテーブルは確かに満席。
流行っています。
ソムリエの山岸店長にスプマンテを注いでいただき、乾杯。
さあ、開宴です。

アムーズは京野菜のフリットとブドウジュース。
5歳になる孫娘が喜んで飲んでいます。
フリットというよりポテチ感覚。
お酒が進みます。
妻のリクエストで、今度はシャンパンです。

前菜はタイのカルパッチョ。酸味のズッキーニが意外と美味しいです。

パスタの1品目は冷製カッペリーニ。サーモンとトマトが添えらrています。
夏ですねスーッと喉を通って行きます。美味しいです。

パスタの2品目はコースに追加注文した温かなフィットチーネ。ハムとチーズで味付けがしてあります。
これまたチーズの香もハムの塩気も最高です。
麺自身も美味しい。

セコンドはスズキのポアレ。流行りのバジルソースがいいアクセントになっています。

メインは京地鶏のソテー。下にリゾットを隠してあります。まあ、可もなく不可もなく。このころにはワインでかなり酔いがまわり、ハイテンションで食べただけに、シェフに申し訳ない感じです。

デザートはパインケーキ。

このグループはよく飲む連中だとばかりに、山岸ソムリエがスピリッツを数種運んでくる。
グラッパ、カルバドス、ウィスキー等。
私はカルバドスを選択。
おお、久しぶりで、喉と胃が小躍りしています。

見渡せば、他の客はだれもいません。
9名(実際に飲んでいるのは6名)で、スパークリング2本、白ワイン2本、赤ワイン1本、スピリッツ少々と、昼間から飲みまくりの食事会でした。
お店の雰囲気もよく、実に楽しかったです。

  • 京野菜のフリット、ブドウジュ―ス
  • 鯛のカルパッチョ
  • 冷製カッペリーニ

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8位

漁師家 幸 (蛸地蔵、岸和田 / 海鮮、天丼)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2017/08訪問 2017/08/26

穴子の旬

久しぶりに訪店しました。それも朝11時過ぎの開店早々です。
2番目の客でした。
最初はアナゴの押し寿司を食べたかったのですが、メニューを見ると、上穴子重 限定5食とあります。
せっかく早く来たのですから、その特権を使わないことにはいきません。
もちろん注文です。
出来上がるのに時間がかかるとのことで、その間のつまみ(車なので飲酒できませんが)にアジのたたきを勧められます。650円とのことでお願いします。
うん、アジもトロトロの脂で美味しいです。
本命の穴子重。
ご飯の上にきれいに穴子が並んでいます。
穴子を一口いただきましたが、意外とあっさり。
もっと脂こいかと思いました。
ネット検索すると、アナゴの旬は、この脂があまりのっていない6~8月と。
脂ののったアナゴは秋から冬だそうです。
これが通の味なのか。
勉強になります。

(以下は2013年6月のブログです)
NHKのTVで芸能人がこの店を訪ねていたのを見て、以前から行きたかったが、今回、夢が叶いました。
国道を離れ岸和田港に向かうと、道行く人は誰もいません。大きなトラックや生簀を搭載した車だけが停まっています。
ナビが頼りですが、道路沿いに看板もあり、たどり着きました。
駐車場でキョロキョロして店に向かいます。
おお、入口もなかなかおしゃれです。
まさしく隠れ家レストラン。
店内は予想以上に広くてきれいでした。
先客の一家はなにやら丼物を食べてました。

席に着き、メニュを見ますが、品数が多すぎて迷います。
きれいな女性店員さんと相談しながら、穴子を盛りだくさん注文しました。

あらかじめお造りの盛り合わせは頼んでいましたので、すぐに運ばれてきました。
鯛やさざえなど、まさしく盛りだくさんです。
新鮮で美味しいです。

穴子の天婦羅が来ました。ネギがたくさん盛られています。
まあなんと穴子のやさしいこと。ふわふわでとても穴子とは思えません。めちゃくちゃ美味しいです。
ねぎの強い味がアクセントにもなり、いいコンビです。

穴子のお寿司は、まずは握りです。しかしこれがすごい。
穴子がまるまる1匹蒸してあり、それで寿司飯をくるんであります。
クレープです。
穴子はやはりふわふわとろとろで、めちゃくちゃ美味しいです。
ただ、寿司飯がややふんわりし過ぎて、途中で噛むと崩れてしまいます。
これを一口で食べろというのはやや酷です。

お寿司の第二弾は押し寿司。
直球で美味しいですが、やはり寿司飯の押し固め方がやや緩く、ばらばらになってしまいます。
美味しかったのでお土産にお願いすると、私たちの分で終了と。残念です。

かば焼きはまさしく穴子料理の直球ですが、今までにいただいた穴子があまりにすばらしく、正直ややがっかり。
普通の味でした。
骨せんべいがついているのですが、骨が長細く、当然骨せんべいも長くてカールしており、面白いです。

穴子の煮つけ。甘辛でお願いしたのですが、これが今回で最高に美味しかったです。
いわゆるすき焼きに穴子を入れたようなもので、タマネギもネギも豆腐も穴子もすべてが最高でした。
穴子が変身しています。

まだまだ食べれそうですが、今回はこれくらいに。
妻らとの3名で、アルコールを飲まなかったため9000円くらい。
これは価値あるお店でした。
次回は丼物に挑戦します。

  • 造り盛り合わせ
  • 穴子の天婦羅
  • 穴子の蒸し巻き

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9位

加茂みたらし茶屋 (出町柳 / 甘味処、かき氷、和菓子)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/08訪問 2013/09/01

みたらし団子発症の地

お盆の京都。
猛暑、いや酷暑です。
貴船での川床昼食の前に下賀茂神社へ。
境内は糺の森の中ですが、さすがに暑いです。
型どおりにお参りし、目的のみたらし茶屋へ。
なんせ、みらたし団子発症の地ですから、是非とも行かねば。
老舗と考えていたのですが、のれんをくぐって店内に入ると、意外ときれいです。
正面でお団子を焼いています。
もちろん、みたらしを注文し、喉が渇いているので冷やしあめもお願いする。
うん、冷やしあめ、久しぶりです。
冷たくて、甘くて、シナモンの香りもほどよく、最高です。
その後に出てきたみたらし団子。
有名な1-4に刺されている。
予想よりもしっかりと焼かれており、外は固く、中はまさしくとろとろ。
餡も上品です。
5本がセットで提供されており、一人では結構お腹がふくれます。
老舗や名物と言うだけではなく、本当に美味しいお店です。

  • 白玉あんみつ
  • 冷やしあめ
  • みたらし団子
  • (説明なし)

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10位

5HORN Dining (松本、西松本、北松本 / ケーキ、イタリアン、カフェ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/11訪問 2013/11/23

上高地五千尺ホテルの原点

上高地の五千尺ホテルにはたびたび訪れており、その際に、ホテルの休業期間はここ5ホルンで働いていると聞いており、以前から訪れたかったお店。
今回、松本市に行くことがあり、念願の訪店となった。
松本駅からほど近いパルコの中にある。
ただ、ホテルのレストランのようなお店を想像していたので驚き。
お客さんも圧倒的に若い人が多い。
入ったすぐの場所にオープンキッチンがあり、シェフが料理を、パティシエがケーキを作っている。
宿泊した旅館のご主人や従業員の方も、ここのケーキは美味しいですよと。
五千尺ホテルの従業員の方から、モンブランとガトーショコラを勧められ、当然それに従いました。
妻は私より先に到着しており、すでにモンブランをいただいたと。
和栗のモンブラン。美味しい。
クリームの甘さも控えめで、生地のケーキも美味しい美味しい。
ガトーショコラはまさしくチョコそのもの。
上品で美味しい。
次回は料理をいただきたいなあ。

  • 和栗のモンブラン
  • ガトーショコラ

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