『日本の原風景。』M・N・ドラッカーさんの日記

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記憶と記録による食べものガイド。

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常寂光寺や二尊院がある嵯峨野周辺は時間がタイムスリップしたような場所である。
中でも落柿舎がある小倉山周辺は殊更に感じる。

目の前には田んぼが広がり、現代の風景は少し離れた場所の家屋に見られるだけ。
細い路地と田んぼと畑。
京都市が風致地区として保存しているとは言え、この風景にはびっくりしたし、
正直落ち着いた気持ちにさせてくれる。

落柿舎の門前には柿の木が一本。
落ち切らない柿の実が数個。
そして縁側にも柿の実が。

時間が止まっている分、心も静かになる。

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