M・N・ドラッカーさんが投稿した鍵善良房 四条本店(京都/祇園四条)の口コミ詳細

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鍵善良房 四条本店祇園四条、京都河原町、三条京阪/甘味処、和菓子、カフェ

1

  • 昼の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.6
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2019/07 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

くずきりの美味しさを再認識しました。

今年の夏は猛暑と呼ぶには少し控えめに落ち着いた夏模様。特に関東では日照不足とかで米や野菜の発育にも影響が出そうです。
こんな年こそ祭事の重みが増すような、そんな気がします。
平安時代に始まった祇園御霊会に源を成す祇園祭。疫病などの災厄から逃れるために疫神や怨霊などを鎮めるために行ったとされる神事だそうです。
そんな祇園祭に、昨年に引き続き八坂さんに行って粽(ちまき)を授かりにと出向きました。
朝の10時前。ふと思い出したのは『鍵善良房』。昨年、訪れた時には店奥にある喫茶去で名物のくずきりを求めて長時間待ちの列ができていました。
この時間なら行ける!と思いつつ、先ずは粽をいただきにと八坂さんを優先。
お店に戻ってみると既に席は満席で数人待ちの状態。ここは待つしかないと10分ほど経った頃、相席ならということで席へと案内されました。
注文はおすすめのくずきりを黒みつで。
特徴的な緑色の器でくずきりをいただきます。氷でキンキンに冷やされたくずきりを黒みつにつけていただく。
まるでつけ麺のようです(笑)
しかし、この味わい方こそくずきり本来のおいしさを体現できる方法と思いました。
なめらかでぷるっぷるの食感、瑞々しいくずきりの味わいをストレートに感じます。そして黒みつはすっきりとした甘みを感じます。
暑い夏にあって、くずきりをいただきながら涼を感じる先人たちの知恵を見た思いです。
おいしかった。また味わってみたい。そんなひと時でした。

2019/07/16 更新

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