2回
2018/08 訪問
ドドドン!
8/2018、日曜のランチ訪問。
ここは食べ歩きし始める3年前ぐらいからに何回か行ってる大好きなフレンチ屋さん。何より山本シェフの料理が個人的にどストライク。食べログ投稿は今回が初。
opentableから席だけ予約。今回は内容と値段もおまかせ。
場所は神楽坂駅から歩いて5分ぐらいで大通りから道に入った2階にある。隣にはフレンチのラトラス。
まとめ
繊細なフレンチを一軒家雰囲気で楽しむ!!
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料理
僕が思うにここの最大の特筆すべき点は料理だと思う。何より美味しいいいいいいのだ。舌鼓を打つとはこういうことだなと思う。自分の感覚にはむちゃあってる。
何より風味、食感、見た目がことごとく繊細であり、五感で楽しめる。
サービス
気持ちよく手際がいい心地の良い接客。上から目線でもなく、程よい距離感。若干テーブルウォッチングが気になる人もいるかも?
雰囲気
ものすごいシャレオツな雰囲気作りではなく、和やかなアットホームさ重視。客層もデート客よりも家族や料理好きな人が多い気がする。神楽坂にある隠れ家一軒家感。
個人的にはこういう格式張っておらず、割と気楽に気をそこまで張らない所の方が落ち着いて楽しく食事に集中できる。
2018/09/08 更新
11/2018、2名で日曜ランチ。
ここ最近、一番好きな店がラトゥエール 。何がすごいってとにかく料理への懲りようが凄まじい。
そりゃ都内だけでも有名なフレンチ多いけど、その中でも輝いてると思う。
ビジュアルからも伝わってくる創作性。素材の組み合わせもまた意表をついてくるし、味付けは繊細、盛り付けも美しく、そして何より超美味しい。見た目面白かったりしても美味しくなかったら結局は意味ないし、そういう意味ではビジュアルと味の両方を操る山本シェフはマジシャン。古くささもなく、同時にトレンドにも流されない。
店の雰囲気を洗練されたそれにしたら、確実にミシュランも取れると思う。
今回のコースは以下。
・甘くないアイス
・エストラゴンの葉 カニのリエット
・ブータン りんごのソテー 赤ワインのシート
・ヘーゼルナッツのメレンゲ ナスタチューム 人参ムース フォアグラのムース グリオットチェリーのジュレ 穴子のテリーヌ 大葉 茄子 梨
・イチジク オマール海老 秋トリュフ 根セロリ オレンジとレモンバーベナパウダー
・あずきはた 松茸 コンソメ
・雷鳥のモモ(確かではないけど多分そう) バルマダサラ カツオ
・雷鳥パート2 内臓 りんごソース ごぼう
・スペシャリテのデザート パッションフルーツ
・紅茶ムース チョコレート
前回もそうだけど、毎回新しい何かを味わさせてもらえるのは本当に幸せ。
どの皿も最高だったけど、特に好きだったのは前菜の穴子のテリーヌとフォワグラのムース。後は、ハタも素晴らしかったし、雷鳥も初めてだったけど挑戦できて嬉しかった。中々珍しいものも食べられるから色々と変なもの食べたい僕としてはテンションが上がってしょうがない。後、デザートの紅茶のやつも舌は興奮、脳は爆発。
感銘を受けるとはこういうことなんだなとしみじみ。
コースの構成も素晴らしい。例えば雷鳥のメインの前に口直し的な意味合いでさっぱりとした日本料理に近いハタを出してくることによって、フレンチのくどさを和らげてきたり、と考え尽くされてる。
簡単にまとめるなら、山本シェフは料理というアートが持つポテンシャルをフルに感じさせてくれる。そんな感じ。
最後に、今回のコースは雷鳥のメインとハタ以外は通常のディナーコースなはず。ランチでもディナーコース食べられるので色々食べたい人はそちらの方がいいかも。もう少し上乗せしてディナーコースにするのがオススメかな。