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麺処 わや電鉄出雲市、出雲科学館パークタウン前、出雲市/ラーメン
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昼の点数:4.3
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.3
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|サービス 3.7
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|雰囲気 3.7
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク 2.6
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[ 料理・味4.3
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| サービス3.7
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| 雰囲気3.7
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク2.6 ]
期待に違わぬ美味体験
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2025/06/01 更新
私はラーメンが好きだ。松江は旨いラーメン屋が多くて有難い。そして、出雲にも旨いラーメン屋が少なくないことを知っている。けれども出雲は私の生活圏(松江ー米子間)から遠く、ついでの用事がない限り出雲でラーメンを愉しむ機会は得られない。それでも十数年前の一時期ちょくちょく出雲に来る機会もあり、その時に通う二大ラーメン店が空海と龍王だった。龍王がなくなった後、その場所に「麺処わや」というお店が入り、和食系のラーメンを提供しているという話はネットで目にしていた。ラーメンだけでなく和食系のちょっとした副菜がついているという。ふむ、これは私好みに違いない、いつか行ってみねば……と思いながら、出雲に行く僅かな機会に訪ねてみれば臨時休業だったり満車だったりでご縁のないまま時間が経過した。
そして、今日。出雲で一日を過ごす用事があり、ようやく初入店の機会に恵まれた。基本メニューはあくまでシンプル、わ〜めんの単品または鯛めしの付いた複品の二択だ。どちらにも添えものとして和食系副菜が付いている。節制明けということもあり複品で魚粉麺、これに卵焼きを追加した。まずはスープをひと口。ああ、これは美味い。和風出汁が口中から腹へと染み渡る。続いて麺を啜る。細く真っ直ぐな麺はスープを纏いするすると入っていく。合間に副菜を交互に摘む。カレイと鰆、野菜チップス、生湯葉、うずらの糠漬け、鮑の酒蒸し。日常食より一段上の美味しいものを昼間から少しずつ味わえるこの至福よ。卵焼きは連れとシェア。鯛めしは半分くらいそのまま食べて、残りは副菜を投入してスープをたっぷりかけてお茶漬けとして平らげる。あー美味しかった、ご馳走様でした。
数年間なかなか入店機会に恵まれなかった分だけ期待ハードルも高まっていたこのお店、その期待に十二分に答えてくれる内容だった。本当はわや御膳を狙っていたのだが今日は残念ながらやっておらず、これもまた(次こそ必ず!)という期待を膨らませてくれる。