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1回
夜の点数:5.0
昼の点数:-
2011/05 訪問
夜の点数:5.0
昼の点数:-
札幌すすきので、関西系のおでん割烹と言ってよいのではないでしょうか?こだわりの仕入れとお客へのあ...
2011/07/10 更新
札幌すすきので、関西系のおでん割烹と言ってよいのではないでしょうか?
こだわりの仕入れとお客へのあしらいの上手なご主人と、厨房の中で控えめな御かみさんの二人で切り盛りをしており、大変しっとりと大人な雰囲気です。
白木のカウンターはせいぜい8名ほどしか座れません。
そのカウンターでご主人に話しかけていただきながら、おいしいおでんをいただくのが、本当に楽しいです。
いろいろなネタが立派な流木のボードにかかっています。
おでん鍋を覗いても良いですが、ご相談をするのが一番でしょう。
ご自分の種を本当に大事に提供していますので、その素性を明かすご主人の顔の誇らしげなこと。
そして何よりも、うまいです。
そんな中で、びっくりさせると言いながら、わかめを出されて本当にびっくりです。
たちもおいしいです。さらに、そのお椀に入っている海苔がすごい!
通年のメニューであっても旬を大事にされており、確かに言われる通りその旬にいただくネタの旨みは格別です。
ちょっとしたお造りを出してもくれます。お造りはお値段が少し張りますが、寿司屋さんに負けない仕入れをしています。
一種類しか置いていないお酒もこだわりがあるようで、常連さんたちもそんなお酒やら、お食事やらのちょっとしたおしゃべりで、でほろ酔い社交をされています。
狭い店内は、この親父の自慢のネタと、それを楽しみに来ている常連客である種のカウンター共同体の雰囲気があります。
親父の客あしらいは上手にやっていますが、やはりここは親父が大将。お客様を大事にしている分、お客も親父を尊重してお付き合いをすることです。間違っても、独りよがりのうんちくを押しつけるのは勘弁してください。親父以上に、私たちカウンターのお客が嫌気を覚えます。
その点を理解して楽しんでいる分には、一元さんにも差別なしで良いサービスを提供されています。
上手に呑めるかた、上手に食べる方、上手に楽しめる方以外はご遠慮下さい。
尚、カウンターの予約は受けてもらえません。
どうしても予約が必要な場合は後ろのテーブルのみ予約を受けてくれますが、この店の楽しみはカウンターです。