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オヤヂ胃袋の独り言です。
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お猿と狸 (男性・北海道) 認証済
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1回
夜の点数:4.5
2012/08 訪問
札幌市コンサートホールキタラからほど近い、山鼻住宅街にある秀逸小料理屋さんです。こじんまりとした...
札幌市コンサートホールキタラからほど近い、山鼻住宅街にある秀逸小料理屋さんです。こじんまりとしたお店はカウンターで6席程度、小上がりにテーブル2つ。あくまでも、ご主人の目が届く範疇で完結ということでしょう。カウンターの内側の板場ではすべてのお料理をご主人が賄っています。女性2名のサポート役でカウンターに座る常連さんを上手にあしらっていらっしゃるのが印象的です。どなたかのご紹介ですかと聞かれて、インターネットを見てと答えると、最近多いんだよねとちょいと苦々しい笑顔。相方と二人カウンターに座って、ご主人の世界を楽しませてもらいました。小ぶりなタンブラーでスーパードライの生を1杯。ぐびぐびって、良い冷え具合でグラスが綺麗でビールが旨い。ここらへんから、期待が上がりますわな。初めて伺うことを申し出て、『酒飲みコースで旨いものをよろしくお願いしますm(-.-)m 』一言お願いしますと、ご主人も心得たと、まずはお造りから開始。大皿にツマを配してカウンターにおいて、立派なネタケースを開けます。ちょっとしたお寿司屋さんよりも立派な木 のネタケースはそれだけで、お魚との向かい方が感じられる。お隣さんと一緒にまずは、ヒラメから。甘~い。次は赤身。いや~、多分生の本マグロのあの、サシじゃなくっていい具合の霜模様。もう、旨いのが一目瞭然。ほら、ね。大振りのホタテは手で割いて、ゴロンゴロン! これまた、旨い。〆サバは、浅く〆てとろっとろのトロ。鯖好きオヤヂとしては、大満足です。しかも、そのお造りは1品ずつ、ネタケースから取り出し、包丁を入れてカウンターのお皿に盛りつけと、どれだけ手間をかけるのでしょう。お皿に盛る際には、ご主人からはネタのプチ蘊蓄を添えて旨みを追加していただきました。次第にカウンターの常連さんとも会話が弾み、いろいろとお店やらご主人の冷やかしも出てきます(笑)今日はお店が空いているらしく、カウンターに座った私たちはラッキーだそう。なんと、お隣さんは札幌でも有名な魚の卸の会社でご活躍のご仁らしく、このお店にも卸してらっしゃるよう。そんな方が、こちらのご主人の腕を大絶賛。ご主人はというと、縦横無尽の板場の中から、気づかれないようにドヤ顔かな?!当方途中から、日本酒を所望。私は米、相方はすっきりとお願いして、大ぶりなぐい飲みというか、陶器の鉢??!!1合はいるらしく、冷えた陶器のぐい飲みで、ぐびぐび。美味しいお酒を勧めてもらって、ぐびぐび、お代わり!!こちらの呑み具合を見て、ホヤはどうです?って望むところ。うわぁ!でかい。さばいて目の前に出てきた小鉢は、旨そうだぁ。ほら、ね。お店の奥では、小魚を干してますが、常連さんがそこを突っ込む。遠目に見る魚の型はししゃもかな?と思えば、めひかりというお魚だそう。本州の南側で獲れる深海魚だそうで、軽く炙ってあたまからがぶりで味がある~。はたはたの飯寿司を軽く炙って、楽し~うまみ。いぶりがっこにクリームチーズでこりこり、たのし。ヒラメの皮を炙ってぱりっぱりにして、これ何でしょうとクイズでカウンター陣全滅。九州からのイカを串で炙ってオリーブオイルの、ちょいいたりあ~んは、たしかあおりだったかな。いや~、酒飲みの舌を判ってますねご主人。お酒お代わりしすぎたかな。きもちよ~く酔っぱらって、最後に〆たいとご相談でチャーハンいただきます。普段なら、ご飯ものは食べないのですが、ご主人の笑顔が旨いぞっていってた。中華鍋を振る前に、あれれ、ネタケースから蟹肉やら、なにやら。。。海鮮チャーハンだぁ!!火力がない普通のコンロなのに、ぱらっぱらにご飯が玉子の黄身を纏って 黄金 に踊るようなチャーハンが美味しい。じゃこ、蟹、烏賊とご飯に合うな~。聞けばご主人もともと中華のご出身ということで、陳建民さんの流れを汲む有名店にいらしたそう。そりゃ、中華鍋振るのは十八番ってことでしょうよ。美味しく〆てのご馳走さんです。もし、これご主人がご覧になったらすぐに、私のことバレバレだな。。。。こんなに書いてゴメンなさい、ご容赦のほど。また、おいしいお料理いただきにおじゃまします。幸い、常連さんに構ってもらい、ご主人の世界に入れてもらうことができました。後半、2組若いご夫婦?カップルが入ってきましたが、いずれもインターネットを見てきて、写真を撮っても良いかとお伺い。先ほど、常連さんたちと、そんな話を出していたんです。お料理屋さんのカウンターで写真をとるお客様の行為は賛否両論あるけれど、それを断るご主人もどうだろうってのがご主人の言い分。ご主人のお答えは、男前に取ってねって苦笑いでかわしてた(笑)近い将来もっともっと人気が出てしまい、苦笑いじゃかわしきれなくなる日も来るかもしれませんよ(~~;)いろんなお客様がいて、それぞれの楽しみで良いでしょうが、この狭いカウンターのご主人の郷に入っては、ご主人の気持ちに従えってところでしょうか。小さなお店だけに、ご主人や常連さんとの掛け合いで楽しめるタイプのお客様でなければ、結構つらいかもしれませんね(笑)『うちは口うるさいお客さんが多いからね~』ってご主人がご自慢されていたのが思い返される。ご自慢の常連さんたちに仲間入りするには、何年かかるかな。
2012/09/05 更新
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日本酒あり
焼酎あり
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カウンター席
ソファー席
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札幌市コンサートホールキタラからほど近い、山鼻住宅街にある秀逸小料理屋さんです。
こじんまりとしたお店はカウンターで6席程度、小上がりにテーブル2つ。
あくまでも、ご主人の目が届く範疇で完結ということでしょう。
カウンターの内側の板場ではすべてのお料理をご主人が賄っています。
女性2名のサポート役でカウンターに座る常連さんを上手にあしらっていらっしゃるのが印象的です。
どなたかのご紹介ですかと聞かれて、インターネットを見てと答えると、最近多いんだよねとちょいと苦々しい笑顔。
相方と二人カウンターに座って、ご主人の世界を楽しませてもらいました。
小ぶりなタンブラーでスーパードライの生を1杯。
ぐびぐびって、良い冷え具合でグラスが綺麗でビールが旨い。
ここらへんから、期待が上がりますわな。
初めて伺うことを申し出て、『酒飲みコースで旨いものをよろしくお願いしますm(-.-)m 』
一言お願いしますと、ご主人も心得たと、まずはお造りから開始。
大皿にツマを配してカウンターにおいて、立派なネタケースを開けます。
ちょっとしたお寿司屋さんよりも立派な木 のネタケースはそれだけで、お魚との向かい方が感じられる。
お隣さんと一緒にまずは、ヒラメから。
甘~い。
次は赤身。
いや~、多分生の本マグロのあの、サシじゃなくっていい具合の霜模様。
もう、旨いのが一目瞭然。
ほら、ね。
大振りのホタテは手で割いて、ゴロンゴロン!
これまた、旨い。
〆サバは、浅く〆てとろっとろのトロ。
鯖好きオヤヂとしては、大満足です。
しかも、そのお造りは1品ずつ、ネタケースから取り出し、包丁を入れてカウンターのお皿に盛りつけと、どれだけ手間をかけるのでしょう。
お皿に盛る際には、ご主人からはネタのプチ蘊蓄を添えて旨みを追加していただきました。
次第にカウンターの常連さんとも会話が弾み、いろいろとお店やらご主人の冷やかしも出てきます(笑)
今日はお店が空いているらしく、カウンターに座った私たちはラッキーだそう。
なんと、お隣さんは札幌でも有名な魚の卸の会社でご活躍のご仁らしく、このお店にも卸してらっしゃるよう。
そんな方が、こちらのご主人の腕を大絶賛。
ご主人はというと、縦横無尽の板場の中から、気づかれないようにドヤ顔かな?!
当方途中から、日本酒を所望。
私は米、相方はすっきりとお願いして、大ぶりなぐい飲みというか、陶器の鉢??!!
1合はいるらしく、冷えた陶器のぐい飲みで、ぐびぐび。
美味しいお酒を勧めてもらって、ぐびぐび、お代わり!!
こちらの呑み具合を見て、ホヤはどうです?って望むところ。
うわぁ!でかい。
さばいて目の前に出てきた小鉢は、旨そうだぁ。
ほら、ね。
お店の奥では、小魚を干してますが、常連さんがそこを突っ込む。
遠目に見る魚の型はししゃもかな?と思えば、めひかりというお魚だそう。
本州の南側で獲れる深海魚だそうで、軽く炙ってあたまからがぶりで味がある~。
はたはたの飯寿司を軽く炙って、楽し~うまみ。
いぶりがっこにクリームチーズでこりこり、たのし。
ヒラメの皮を炙ってぱりっぱりにして、これ何でしょうとクイズでカウンター陣全滅。
九州からのイカを串で炙ってオリーブオイルの、ちょいいたりあ~んは、たしかあおりだったかな。
いや~、酒飲みの舌を判ってますねご主人。
お酒お代わりしすぎたかな。
きもちよ~く酔っぱらって、最後に〆たいとご相談でチャーハンいただきます。
普段なら、ご飯ものは食べないのですが、ご主人の笑顔が旨いぞっていってた。
中華鍋を振る前に、あれれ、ネタケースから蟹肉やら、なにやら。。。
海鮮チャーハンだぁ!!
火力がない普通のコンロなのに、ぱらっぱらにご飯が玉子の黄身を纏って 黄金 に踊るようなチャーハンが美味しい。
じゃこ、蟹、烏賊とご飯に合うな~。
聞けばご主人もともと中華のご出身ということで、陳建民さんの流れを汲む有名店にいらしたそう。
そりゃ、中華鍋振るのは十八番ってことでしょうよ。
美味しく〆てのご馳走さんです。
もし、これご主人がご覧になったらすぐに、私のことバレバレだな。。。。こんなに書いてゴメンなさい、ご容赦のほど。
また、おいしいお料理いただきにおじゃまします。
幸い、常連さんに構ってもらい、ご主人の世界に入れてもらうことができました。
後半、2組若いご夫婦?カップルが入ってきましたが、いずれもインターネットを見てきて、写真を撮っても良いかとお伺い。
先ほど、常連さんたちと、そんな話を出していたんです。
お料理屋さんのカウンターで写真をとるお客様の行為は賛否両論あるけれど、それを断るご主人もどうだろうってのがご主人の言い分。
ご主人のお答えは、男前に取ってねって苦笑いでかわしてた(笑)
近い将来もっともっと人気が出てしまい、苦笑いじゃかわしきれなくなる日も来るかもしれませんよ(~~;)
いろんなお客様がいて、それぞれの楽しみで良いでしょうが、この狭いカウンターのご主人の郷に入っては、ご主人の気持ちに従えってところでしょうか。小さなお店だけに、ご主人や常連さんとの掛け合いで楽しめるタイプのお客様でなければ、結構つらいかもしれませんね(笑)
『うちは口うるさいお客さんが多いからね~』ってご主人がご自慢されていたのが思い返される。
ご自慢の常連さんたちに仲間入りするには、何年かかるかな。