2回
2015/12 訪問
至れり尽くせりとはこのこと。『味とく家』(和食/大阪福島)
(2015年12月再訪)
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今回はクリスマスに使わせていただきました。
税込7,560円のコースです♪
クリスマスだからでしょうか、料理の色が「白・赤・緑」のものが多いように感じました。色々な粋な計らいに頭が下がります。
新鮮なお刺身(今回はフグまで!)やA5ランクのお肉、高級魚ノドグロ。白子の天ぷらに金目鯛の椀物。
そして外せない鉄板メニューの「フォアグラとナスと天然煮穴子のタレ焼」。もう、口の中が幸せ一色です。
日本酒は「竹泉」「雪俵」「開運」をいただきました。好みは「竹泉」です♪
いつもいつも粋な計らいで楽しませてくれる「味とく家」さん。
今年もお世話になりました。また2016年もご贔屓にさせていただきます。
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(2015年8月再訪)
前回の訪問時に聞いていた「はも」を堪能するために再訪です。
今回も税込7,560円のコースで。色々な粋な計らいに頭が下がります。
はもの落としも立派に咲いています。
はもだけでなく肉料理も。
さぁ!とはもしゃぶの鍋がきたところで天ぷらも♪
この天ぷらを食べるまでは「今回のコースは量はそれなりかな」なんて思っていたのですが、満腹中枢の刺激が遅かったようです。
お鍋がふつふつとするのを待っている間に「けっこう食べたねー」と言いあうように。
そして、この見事なはもしゃぶ(OvO)
もりもりっと文字通り「はもでお腹いっぱい!」な幸せコースでした。
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(2015年5月再訪)
今回レビューするのは『味とく家』さん。
一言でいうと「至れり尽くせり極まれり」。
次は夏のハモの時期に来たいです。
1年4カ月ぶりに、人をご招待しての時間のために使わせていただきました。
やはり店主のお心遣いに深く感謝です。
今回は税込7,560円のコースでめいっぱい楽しませていただきました♪
写真をアップしているものの中から印象的だったものをいくつか。
・網走の釣りきんき
今回はお刺身に焼きにあんかけにと大活躍のきんき。
非常に脂がのっていて、でもほっこりといただける素晴らしいお魚でした(OvO)
・ササガレイの天ぷら
骨は揚げられていて、骨せんべいのようにバリッと楽しめます♪
・フォアグラ、なす、煮穴子たれ焼
前回に引き続き、コースの終盤を飾る逸品。
フォアグラと穴子の旨みを茄子がめいっぱい吸収して、口の中が小宇宙になる美味しさです。
2回目の訪問ができたので点数を一部上方修正いたしました。
次は夏の季節、ハモがおすすめですよとおっしゃっていただいたので、また人を誘って伺いたいと思います♪
食に彩りを。生活に彩りを。人生に彩りを。
ごちそうさまでした(OvO)
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★4.0以上高評価レビュー
初訪問 2014年1月
どもっ、あうるです♪
今回は食べログのレビュアーさんにオフ会にお呼びいただき、大変すてきなお店でおもてなしいただきました。
初回来店時最高点の★4.0をつけさせていただいております。
(初回来店時では判断できないこともあると思うので、MAX値が4.0なのです)
長文レビューの上、ところどころお料理について不明瞭なところがありますが、同席くださった他レビュアーさん達のレビューで補完いただければと思いますm(__)m
●JR新福島駅から徒歩1分
今回レビューするのは『味とく家』さん。
"あじとくや"ではなく"みとくや"と読みます。
この日はマイレビュアーのコージーパパ(以下パパさん)さんにお声かけをいただいて、面識のある方・ない方を含めて総勢6名での会食となりました。
お店も前々から気になっていたところだったので、ワクワクです。
先に梅田まで、2日後に迎えるFASS検定の参考書を買いにいって、そこから歩いての到着。
のれんを手で分けあげ、扉をみると「本日満席です」のカードが。
予約してくださったパパさんに感謝です。
5分ほど前に着いたのですが、すでに3名が来られていて開宴の19:00には全員集合。
福島界隈に限定されることなく大阪府レベルでも著名なレビュアーさんとも同席させていただき、お店話に花が咲きます。(もしお名前を出してよいようであれば、また編集いたしますm(__)m)
皆さんがお酒を飲まれる中、禁酒中の私はノンアルコールビールを。
雰囲気だけでも明るくなれるように(笑)
さぁ、コースの始まりです。
●趣向を凝らした酒肴、粋な品々
・クリームチーズのにこごり
ぷるんとしていますが、味はほのかにクリームチーズ。中には食感を出すために、とハムがそぼろ状で入っています。半固形シチューのような感じでしょうか。
・淡路島産たまねぎと美味出汁ジュレ~フルーツトマトと一緒に~
淡路島産のたまねぎを、何も加えずにムースにしたものに、旨みのある出汁をプルッとしたジュレにしたものを載せています。
フルーツトマト、実は私はありつけなかったのですが(サーブ時の個数は足りていたはず、、)相性が良いそうです。
一口。
…甘い。うまい。
たまねぎの甘みが、ぎゅうううっと凝縮されていて、この出汁ジュレと淡い旨みを醸してくれます。んんんー、これは期待大。
こういう手が加えにくいもの、素材の味がそのまま出るものほど、そのお店がどれだけ力を入れているかが分かると思います。
その点では、次のお刺身も同じ。
いい素材を、いい腕で料理する。
「料理する」といっても、それは「きる」という動作ひとつで魚を殺さず活かすという、シンプルで非常に難しい作業、そのひとつのみです。
後から聞いた話ですが、お話に夢中になっていてお刺身に手をつけていない状態を、大将はひどく心配されていたとのことです(笑)すみませんでした。。
・お刺身(天然ぶり、よこわ、かんぱち、たい、ひらめ、うに、さば)
7種盛りです。
これも、天然ぶりを筆頭に、脂のノリや甘み、とても素敵でした。
サバは韓国済州島沖のもの。
お店の方も「聞こえはちょっと『?』かもしれませんが…」と前置きされていましたが、関サバに勝るとも劣らない、とも言われているようで、他レビュアーさん(それも2名)がその価値をご存知でした。
肝心の味は濃厚。下味を付けたのかなと思うほどの旨みでした。
さてお刺身の次は、焼き魚です。
・焼き魚(網走沖キンキ、紅瞳(ノドグロ))
(写真は紅瞳)
こちらも脂がのっていて美味でした。お刺身でも非常に美味しいのだろうなぁとニコニコしながらいただいていました。
・地鶏の黒コショウ焼き
すいません、、確か「丹波地鶏」だと思うのですがちょっとあやふやです。
・本日のサラダ
初めて食べるお野菜のオンパレード。
紫のものはコーラルリーフ。なるほどサンゴのようですね。
コカブと、おや、この白い粒粒がびっしりな青野菜は…
バラフという佐賀産のお野菜。もともとは南アフリカ原産のアイスプラントという植物だそうで、それを野菜化したもの。
なにより驚くのはその「塩味」。
野菜そのものが塩味を持っていて、歯触りはシャクシャク、と初雪を噛んでいるような瑞々しさです。
周りのソースは梅酢と黄身酢。お皿の底部には極細にきられたキャベツが入っていて、最後はもずくのような状態でいただきます。
・カキフライ(仙鳳趾の牡蠣をつかって)
写真だと少し分かりにくいですが、小学生の握りこぶし大ほどの大きさ!
この牡蠣についてはパパさんが解説くださいました(レビュアーさんたちの解説が入る食事会はとても勉強になって面白いです笑)北海道は厚岸湾の端に位置するところで採られる大ぶりな牡蠣。
私も、この近くのお店で同じ仙鳳趾のカキをいただいたことがあって、その大きさとミルキーさに虜になった口です。
それ以降、なかなか他のカキでは満足できなくなった罪作りなカキで、「幻の牡蠣」と評されることもあります。
それを大胆にもカキフライでいただきます。
自家製のタルタルソースと相まって、非常に美味しい。
お箸で半分に割ってからいただきましたが、割った瞬間に牡蠣の旨汁があふれてきました。豪快に一口でいってもよかったなぁ、とこっそり後悔していました。
・天ぷら(海老のれんこん挟み)
私を含め、皆さんともこのあたりでおなかも気持ちも満腹に近い状態。それでもまだ続きます。
匙にはお塩?聞けていませんでしたが、塩は沖縄の雪塩のような極め細やかさ。
・聖護院大根 湯葉あんかけ掛け
ほっこりする味。上に乗っているのはマイクロトマト。
雪景色、そこには赤い実のナンテン…そんな情景をイメージされているとのこと。
湯葉が舌触りのアクセントになっていて、飽きさせません。
・博多茄子、長崎産アナゴ、そしてフォアグラ
三位一体。
先に、それぞれを少しずついただきましたが、1つずつでも十分な美味しさ。
茄子は、他のレビュアーさんも後で尋ねられていましたが、口に入れると水茄子のように味がしみだしてきました。
・但馬地鶏のつくね鍋
大将が挨拶に来てくださり、食の社交場状態に。
楽しいトークから、料理に関しての真面目な話し合いまでと、多岐にわたる素敵な時間でした。
火の加減も大将自らしてくださいました。
そのつくねは、口の中に入れるとホロホロッと崩れて、旨みだけを残していきます。すでに満腹でしたが、あっさりとした出汁とあいまって、締めにふさわしい鍋。
・にゅうめん(小豆島産そうめん)
最後は、雑炊ではなくにゅうめんをチョイス。お腹具合もいっぱいでしたし、嬉しい選択。
ちゅるちゅるっといただきました。
●食への姿勢は客も同じ
19:00に始まったこの席も、気づけば22:00
3時間もいたことになります。
最後には、もう一度大将とのお話。
聞けば聞くほど、今回のこの席のためにご準備くださっていました。
「いたれりつくせり」という言葉が浮かびます。
「いいものをたべさせたい」
「へたなものを食べさせたら示しがつかない」
「よりよくするためにはどうすればいいのか」
その熱い心意気に、とても嬉しくなりました。それだけの料理には、食べるほうも矜持を持ち、居住まいを正して正対し、おいしくいただくという心構えがないといけないと思うのです。
その意味では、今の私では感じきれなかったところも沢山あると思います。
大将の意図を汲みきれないまま戴いてしまった微細な心遣い、きっとあったのだろうなあと思い返しています。
また同席してくださった皆さんのレビューも楽しみに待っています♪
食に彩りを。生活に彩りを。人生に彩りを。
ごちそうさまでした♪
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2015/12/27 更新
どもっ、あうるです。
福島駅近くにある和食店「味とく家」にて、知人夫妻との会食に利用しました。
10年来の安心して伺えるお店です。あのときは食べログのレビュワー同志で集まったんですよねえ(遠い目)
料理は季節感を大切にしたコース仕立てで、最初に供された「クリームチーズにこごり」は、甘みと塩味のバランスが良く、酒肴として秀逸。お造りはまぐろ・ひらめ・鯛などが並び、鮮度も申し分なし。
特に印象に残ったのは、骨切りの丁寧さが際立つ鱧料理の数々。
湯引きのほか、徳島産の釣り鱧を使った出汁鍋では、火の通し加減で表情が変わる味わいを楽しめた。その秒数、2秒から10秒。素材に自信があるからこそ。
揚げ物ではトウモロコシの天麩羅や、生牡蠣の春巻きなど、趣向を凝らした品が登場。
中でも春巻きは牡蠣の濃厚さが閉じ込められた逸品だった。
事前相談で苦手なものを抜いてもらうなど、柔軟な対応や、店主の丁寧な接客も好印象。
料理の一つひとつに誠実な仕事が感じられる福島の良店は、今なお健在でした。
ごちそうさまでした♪
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私の「おいしい」を、だれかの「おいしい」へ。
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