ぶら・あうるさんが投稿した鮨 極(大阪/心斎橋)の口コミ詳細

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ええもんたべよ♪

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鮨 極なんば(大阪メトロ)、大阪難波、心斎橋/寿司

1

  • 夜の点数:4.3

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク 4.3
1回目

2025/01 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

格式とホスピタリティの融和。美味を堪能できる鮨コースを日本酒、ワインとあわせて。

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どもっ!あうるです。

今回は大阪心斎橋の「鮨 極」♪
初回訪問店につける最高点4.5!での評価です(Oдl)

◇アクセスは心斎橋駅から徒歩5分。日宝シルキータワー1階の一番奥にあります。
目立つ看板はないので、ビル入口の店舗一覧で確認して廊下の奥へ。
するとひっそりと、そして凛とした店の入り口が見えてきます。
予約済みなので18:00のオープンに合わせて入店。
カウンター8席、個室6席の計14席の店内には、外とは全く違う和の空間が広がっています。
今回は遅めの新年会として家族と2人でいってきました♪

◇この日は同じ時間からカウンター席に2人1組、お一人様と計5人。
1組は韓国の方、お一人様は中国の方でした。
この巡りあわせが後々、和やかな空気を醸してくれます。
コースは2種類。鮨は共に10貫、天ぷらなど1品料理の数が増えるものがありますが、私たちはベーシックなコースを選択しました。

◆おまかせ鮨コース (18,000円)
<この日の内容>
1.鱈の白子ポン酢
3.シマアジ葱ペースト和え
4.アオリイカ
5.鰆
6.こはだ
7.カツオ
8.カラスミと餅の手巻き
9.生ウニ(グラス)
10.炙り帆立(手巻き)
11.車海老
12.金目鯛
13.のどぐろ
14.大トロ
15.赤身漬け
16.干瓢巻き
17.粕汁
18.大将特製自家製プリン

◇ではコースをはじめて、、、の前に、おしぼりがすでにいい。
柔らかいタオル生地のおしぼりには鮨 極の刺繍。ほんのりのヒノキの香りをまとっています。
ドリンクは私は佐藤 麦のソーダ割をいただきます。
このタンブラー(おそらく錫(スズ製))も重量感があって良し。

◆最初の一品は鱈の白子ポン酢。つつくとパチンとはじけそうなパツンパツンの白子。
それがいい熱さでサーブされます。最初から笑みになるおいしさ。
これからどんな料理がいただけるとかワクワクしてきます。
2品目、大将が壺から1枚1枚丁寧にお皿に盛りつけていたのは、シマアジの葱ペースト漬け。
葱や大葉といった薬味の味をうつしたシマアジを噛みしめます。
もうこの時点で「あ、日本酒飲みたい」となってしまいました笑

◆おすすめの日本酒を1合でお願いして「惣誉(そうほまれ)木蓮」をいただきます。
と、ここで鮨が。こちらではお料理と鮨がかわるがわる提供されるコースになっているようです。
なお、全ての鮨は味(醤油など)がついており、食べるときにはそのままいただきます。
アオリイカは柔らかく柑橘のさっぱりも感じます。
続く、鰆はしっとりと滋味を味わえる。なるほど。と、優しい味の鮨から始まっていきます。

◇と、横を伺っていると、大将がお客さんにスマホを見せています。
なんと、提供するたびにネタの説明を中国語で伝わるように、事前準備されていたのです。
それがすんなり伝わらないときは、英語が流ちょうな仲居さんが説明されたり、また他の仲居さんがスマホをとりだされたりしています。
なお、韓国語については大将がそのままサラッとお話されます。
中国の方が「大将は韓国人なんですか!?」と尋ねるくらいでした笑
外国の方がジャパニーズスシを堪能しに来るお店、そしてそれに対応されるホスピタリティのあるお店なのだと、なんだか嬉しくなりました♪

◆料理の話へ戻ります。こはだは過去食べた中で一番のおいしさ。
いつも食べている酢〆の固い身ではなく、柔らかく旨味が染み出してきます。
カツオも、お隣の方が「肉寿司か?」と見間違うほどの厚みと赤味のある一貫。

◆ここで後ろから提供されたのは……?カラスミ!?海苔の上に、焼かれたお餅、そして大判の自家製カラスミ。
まるで抽象画のようなその一皿、同行した家族も絶賛する美味具合でした。
餅も米からできているので食材の構成は確かに鮨。それをこの食感、温度でいただく。
絶品でした。

◆グラスに盛られたのは生ウニ。北海道根室の生ウニで、ゲタから川村水産謹製のようです。
色味は濃いオレンジ。味ももちろん雑味なく、甘味広がる絶品なウニ。
同行者にも「これが美味いウニだよ」と熱く語ってしまいました。笑

◆ここで日本酒から白ワインへシフト。2杯頂いたんですが、お店で扱っているのはナチュールワイン(ナチュラルワイン)とのこと。
特に2杯目にいただいたKUSUDAのリースリング(2021)が絶品。鮨とのペアリングも最高でした。

◆車海老、金目鯛、のどぐろと、怒涛の旨味鮨が続きます。
握り方も最後のまとめ方はての平全体で包み、握り込むように仕上げています。
それが口の中での良いほどけ具合に繋がっています。そしていよいよマグロへ。

◆この日のマグロは津軽海峡産、北海道の戸井マグロ。豊洲市場でも有名店なマグロ仲卸「やま幸」から仕入れています。
そのマグロの大トロ。溶けます。噛まなくていい。溶けます。うまい。
その後に赤身漬け。その大トロに負けていない、赤身の存在感にびっくり。
マグロの赤身でも過去1番美味しかったと感じました。
かんぴょう巻きはわさびを追加でいただいて、しっかり鉄砲巻きに。
本わさびなので、甘くそしてつんと気持ちいい辛み。いやあ、いいですね。

◆素晴らしい細工のお椀の粕汁でほっこりした後はデザート。水菓子かなと思っていたら、なんと「プリン」!
大将特製のプリンは、大分ブランド卵の蘭王と和三盆で作られていて、その色味は黄身が色濃く、味わいは濃厚。
生クリームのような滑らかさ、甘さがコースの終わりを彩ってくれます。

◇いわゆる"高級寿司"ということで、実は身構えているところもあったのですが、おいしい食事をしながら感じたのは、この居心地の良さ。
大将や仲居さんも交えて他のお客さんともときに談笑しながら、うまい鮨に正対する。
お見送りのときまで、この満足度は一切下がることがありませんでした。
日本の方にはもちろんのこと、日本に旅行に来られた外国の方にも胸を張って「ここでsushiを食べてください」とおすすめできる暖かく、素敵なお店でした。

ごちそうさまでした♪

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2025/02/02 更新

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