2回
2010/06 訪問
至高の野菜フレンチ
2010年6月に再訪致しました。
やはり、迷います。知恩院前を歩いていくと覚えていれば良いですかね。ほんと自分の方向音痴には辟易です。
で、やはり空いてます。ありがたい、またまた貸し切りの予感です。
あんまり詳しくお話しすると私が覆面リポーターであることがばれちゃうので言えませんが、ちゃんと覚えていてくれました。
約束のボトルもちゃんと頂きました。うむむむむ、やはりこれは美味しいですね。(みんな飲まないでぇー)
かなり時間的に制約されたなかでのサービスは時間がたつのを忘れますね。
前菜の盛り合わせはやはり野菜メインですね。
どうも北海道に食材の仕入れ旅行に行かれたとのこと。
ホワイトアスパラを大量に仕入れていることを事前に信頼できる筋から聞いていました。
でかくて美味しいです。むむむむ。うなりますね。次はいつ来ようかしら。
そうそう。このとき、<こんなところにつれてきてくれるなんて!>とお連れさんはかなり感激されましたよ。
効きます、ここ。
以下2009年4月ごろのレポートです
この人は良く夜遊んでいるんだろうなと思う人と話す機会がありました。
で、勢いお食事の話になりまして一番美味しいお店はどこだろうということになったのです。
きっかけはタイヤ屋の赤本からだったと思います。
京都にもいくつかあるなかで行ったことのある店もたくさん掲載されています。
「どう思います?」
「ないですね。私のお客さんでもあるのでめったなことは言えないですが、美味しいと思ったことないです。」(誰だかバレそー)
「そうですよね。百歩譲って美味しかっても三万あるいは五万もとってたら美味しいもの作れますやん。」
「同感ですわ」
お互い京都の高級料亭で隣席だったり、廊下ですれ違ったりすることもあり、とても意気投合しました。
そこで、聞いて見たのです。
「京都で一番のお勧めってどこですか?私も思うところがあるんですが一つだけ教えっこしましょうよ」
で、出てきたのが<二人とも>ここでした。びっくりです。
そして彼と誓いました。人には決して勧めないと。でないと混みますから。(約束破りました)
いつ行っても貸し切りなくらい暇なこの店は、わざと評価を悪くしたいくらいです。
さて、いやいやながら料理のことを申し上げると、野菜の前菜が本当に美味しいです。女性に受けます。
で、メインの料理にもこだわりがあるようでいろいろ聞いては違うものを出してくれますが一度、
肉料理を注文して裏に下がると「ダメです、出しません」とのこと。鮮度が納得いかず、没になりました。
頑固なシェフです。
あとワインリスト、必見です。酒屋の値段表かなと思うものがあります。
思わず言いました。
「シェフ、これ値段間違えてますって。」
「いやウチは、フレンチなんでお酒で儲ける気がないんです。」
むむむ、スゴイ。しまった情報を出しすぎました。
そそ、使った額が高いように思いますがワイン込みなので。ビールだけなら諭吉でお釣りくるかもです。
口説けるか?連れていけば、この味がわかる人ならば口説かれていると意識するでしょうね。眉毛を少し上げるだけで口説けます。
2014/03/31 更新
そろそろ外食が許されるかと向かいました。
相変わらずの美味しさ、信頼出来るお店です。
とくに変わったお野菜のラインナップは楽しませてくれます。
今回もミルクラムを頂き嬉しい限りです。酒屋で買うより安いワインのラインナップで勢い高めのワインを選んでしまい一人単価が上がってしまいました。
もちろん、がっつり口説ける環境は未だ健在であります。