2回
2021/11 訪問
誕生日祝いに - 主に食欲
記事URL:https://perfect-star1227.blogspot.com/2022/01/florilege.html
2022/11/21 更新
2019/02 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
限定営業Gari-Gari lège - 主に食欲
ミシュラン2つ星になったFlorilègeがカキ氷をメインに限定的(川手シェフ不在時?)に営業するGari-Garilège。
今回で3回目のようです。
おなかを冷やすとすぐに腹痛に襲われる私は滅多にカキ氷を食べないのですが、決して嫌いな訳では無いので行ってきました。
カキ氷メニュー
スタンダードな方が良いかな?と悩みつつも、アマゾンホワイトが気になってしまいオーダー。
お茶とラーメンのメニュー
察しの良い人は気付いてしまったでしょう。
カキ氷が特別好きな訳でもないのに私が来た理由に。
そうです!ラーメンが食べたかったのです!!
お会計を見る限り、お茶はカキ氷とセットの価格になっていたはず。
ジャスミン茶
今回、一番美味しかったのはこれかな。
アマゾンホワイト×ふきのとう
カカオ系と蕗の薹を合わせる味の組み立ては良いと思ったけど、カキ氷には落とし込めてないかなってのが正直な所。
柚子×フロマージュブラン
おすそわけで頂きましたが美味しかった。
いちごも頂いたのですが、やはりスタンダードな物の方がカキ氷としての出来は良かったです。
フロリ麺
チャーシューは麺の下に隠れてました
折角の自家製麺なのに麺リフトを忘れました。
ラーメンは海藻バターがイイ味出してフランス料理店が作るラーメンになっていて美味しくいただきましたが、近年はラーメン店のレベルが高い故に特別の美味しさとまでは言えないかな。
麺線も近年のラーメン店は凄く研究して美しい店が多いので、盛り付けも今一歩。
なんだか微妙な感想になってしまったのは、2つ星店とは思えないオペレーションの悪さでオーダーしてから1時間以上カキ氷が出てこない事態+遅くなる旨の説明も何も無い+ラーメンを忘れられていた疑惑で印象が悪くなってしまったからかもしれません。
シェフが不在とは言え、普段ここで働いているスタッフですよね?
これが二つ星レストランのサーヴィス?
そんな事を口にしたくなるような酷さ。
Florilègeは移転前に数回行っただけですが、その時は今でも忘れないほどの素晴らしいサーヴィスだったので、イメージとのギャップが大きかったのも酷評の原因です。
なにはともあれ限定の日ではなく本営業に行ってみないといけませんね!
最近はノンアルコールペアリングも素晴らしいと聞いております。
今回のお茶の良さから言っても期待できると思いますので年内には行きたいところです。
Florilège
https://www.aoyama-florilege.jp/
数年を経て記念日利用で素敵なディナーをいただきましたhttps://perfect-star1227.blogspot.com/2022/01/florilege.html
記事URL:https://perfect-star1227.blogspot.com/2019/03/florilegegari-gari-lege.html
2022/06/28 更新
2021年TheWorld's50BestRestaurants39位Asia50Best7位ミシュラン二つ星&グリーンスターという素晴らしい栄冠に輝いているFlorilegeです…なんてことは言わずと知れていますね。
移転前の店舗がオープンして1~2年の間に3回くらい行ったっきりで、移転後はカキ氷とラーメンしか来ていないので、ちゃんとお食事をいただくのは10年以上も経っている!?
ましてや移転前と移転後ではコンセプトが丸っと変わっているので、気持ち的には始めていただくのと変わらない感じで楽しみです!
移転前は白が基調でしたが正反対の黒が基調の劇場型カウンター
今日のメニューというか食材と流れ
以前、月刊専門料理で見たんだっけ?ミクソロジー系のカクテルペアリングが気になっていたので併せてオーダー
シャンパーニュでスタート
[焼芋]
ほうじ茶焼き芋
もくもくと煙を上げるほうじ茶の中に焼き芋を模したお芋が隠れています
かわいい♡自分で取り出してそのままパクりと
[アオリイカ]
フロマージュブラン、キャビア、アオリイカ
寄り
写真では色気が出せなかったけど、見た目も素敵だし味と食感も艶を感じた。
ジャスミン茶ウォッカ
ゲソ、カブのピュレ
焼芋に続き遊び心メニュー
[鰯]
シフォン、いわしとガリ、酒粕蒸しパン、ペアリングはコリアンダー煎茶柑橘カクテルお料理を個別に
こういう形でショーフロワを使うモダンフレンチな感じと鰯とガリを合わせる日本らしさの融合。
スパイス、カカオの皮、イチジクの葉、アマレットでサステナブルカクテル次のお料理が経産牛なので、廃棄されがちな外皮を使ったサステナブルを意識したカクテル
[カマンベール 牛]
発酵カマンベール、経産牛カルパッチョ、カンパーニュで挟んだカマンベール経産牛ではありますがサッとしゃぶしゃぶ的な火の通し方で熱を加えすぎずに柔らかく仕上げていて、未経産牛と遜色ありません。
[椎茸 バッカスチーズ]
椎茸茶碗蒸し、バッカスチーズ、トリュフ中央のキッチンで用意している段階でトリュフの香りが充満しますが、スープを入れると熱で更に香りが開いて最高ですね。ペアリングは蕎麦茶パイナップル
メインの鴨をお披露目
まぁこの辺は月刊専門料理で見てるし、川手シェフの火入れの本も読んでいるので「知っている故の不幸」を感じる笑
カンパーニュかな?
[鰹]
カカオチュイール、カツオタルタル、パプリカピュレ、うずら卵、レモンコンフィ
よく混ぜてくださいってことで混ぜたけど、ピントが料理じゃなくて奥に行ってしまった。。
これ、面白い味だった。
カカオのチュイールは思いっきりカカオ味なんだけど全部を混ぜると調和するというか。
ベルガモット、カシス、ざくろ、スパイス
パプリカのスパイシーさに合わせたペアリング
トマトベース、出汁ウォッカ、大葉、柑橘
またもやピントが。。。
[西米良サーモン]西米良サーモン炭火焼き、キャビア、エシャロット、はこべ、春菊ソース盛り付け面白いよね
皮目のパリッと感が好き。
サーモンの火入れがもう少し緩い方が好みだったかなとも思ったけど、味を引き出すのと食感のバランスって難しいですね。
西米良(にしめら)って漢検2級くらいの難しさだと思ってたのにお連れ様がサラッと読んでて、あれ?って思ったけど宮崎県の西米良村らしく、出身県だからか!と納得笑っ
[分かち合う]青森県産の鴨もも、胸、タリアテッレ
先程披露された鴨が切り分けられて皆で分かち合う。
「まだまだ食べられますか?」と聞かれてもちろん我々は食べられる!と即答すると少し大きめに切り分けていただいた。それでも写真の倍は食べたかった笑
ソースはクラシックな赤ワインソース
焼酎ベース、野菜やスパイス、煎茶なんだかウスターソースを連想させる野菜とスパイス感。
当初はカクテルペアリングでも、最初のシャンパーニュと、メインは赤ワインでという事だったのですが、我々がカクテルを楽しんでいるのを見て切り替えてきたみたい。
不思議美味しいカクテルだった。
これにてカクテルは終わり。
単純に同じものを他の人にも出している訳ではなく、閃きとアドリブで変えてる部分もあってカクテル担当の人は大変ですね。
[蜜柑]ミカンアイスパウダー、山椒ゼリー、フロマージュブラン
[林檎]タルト、リンゴ煮、バニラアイスパウダー
一緒に食べるとアップルパイの様相
[贈り物 アマゾンカカオ]アマゾンカカオオムレツ、エスプレッソソース、カカオニブ寄り
実はオヤツにアマゾンカカオの卸をしている太田哲雄シェフが来るイベントに参加して本日2度目のアマゾンカカオ。
けどアプローチの全然違う使い方なので良い経験になったな。
ショコラオムレツ自体は移転前から出してたけど、かなりシュッとしましたね。
煎茶
ちょっと体操の内村選手に似てるイケメンがサーブ金継ぎされた茶器で
ほおずきはバースデープレートでお連れ様は名前の修正無しで写真UPしてたので、UPしても差し支えないと思うけど一応ちょっと隠して。
若干プレートの事を忘れてて、他の人にほおずき出した後で2つだけどっか持って行かれてアレアレ?それは私達のじゃないの?と思ってたらメッセージプレートに乗って出てきた笑
自分が用意したバースデーカードより流麗なHappyBirthdayの文字が出て来ては困る!とフランス語にしてもらった笑
ファサード
ちょっと早く着いちゃったけど写真撮ってたら入れて頂いてレセプショニストの川島様に感謝。
移転前の時はオリーブのキューブ、フォワグラとメレンゲがスペシャリテで、3回目くらいに行った時には事前にオーダーして骨髄フランとか豚の脳みそを追加してもらったような気がする。
当時はカンテサンスの色もありがなら、内臓系はル・ブルギニオン由来かな?なんて考えながら食べていた記憶。
今は完全に川手シェフの色って感じになりましたね。
2つ星では一番お手頃の価格で(むしろこの価格帯だからこそ三ツ星にはいけないのでは?と思っている)ちゃんと感動を得られて満たされました。
ただひとつ思ったのが、見出し写真を何にしようかな?と考えた時に、全部が美味しかったけどズバ抜けた一皿というか、スペシャリテってなんだろう?と悩んでしまった。
一般的に川手シェフのスペシャリテといえば経産牛で、もちろん美味しいんだけど口で説明して価値を感じたり食べたいと思わせられない気がして。川手シェフがスーシェフを務めたカンテサンスはスペシャリテ山羊乳のババロアを白金台時代から出してて代名詞と言えるほどのお料理になってますよね。
私も1度だけ食べた事がありますが、なんだこれは!?って衝撃を受ける美味しさでした。
そういう一皿が無いと三ツ星には辿り着けないのだろうか?ただ同時にもう1つ思うのはSDGsの観点で考えればやはり経産牛のカルパッチョはフロリレージュの顔と言える一皿ではありますね。
三ツ星を狙っていないわけではないと思いますが、目指す方向性が単純にグルマンを満たしたりラグジュアリーの演出ではなく、サステナブルを意識したこれからの世界のガストロノミー(食文化)の創出なのかなと感じたりもしました。
ちなみにTheWorld's50BestRestaurantsではカンテよりフロリの方が上です。
これは単純にどっちが上という話ではなく、フロリレージュは順位を上げるための戦略を立てて動いて行った結果だと思います。
Florilège
https://www.aoyama-florilege.jp/
公式サイトからテーブルチェックにいって予約できます。
2ヶ月前より受け付けと書いてありますが、きっちり60日前から受け付けです。
誕生日当日のディナーをとるために60日前の18時ぴったりに予約を取りました。
私の気愛の入れようよ笑っ
カンテ狙いでも良いかなぁ?なんて思いましたが、私もお連れ様も写真を撮りたい人なので、個室以外写真撮影NGのカンテは無しに。
実際、私自身1回しか行っていない理由は写真が撮れないからだったりする。
さ~て本日の巡り人は
【虎ノ門】COFFEE 葵☆自家焙煎のスペシャルティコーヒー
https://perfect-star1227.blogspot.com/2022/11/coffee-aoi.html
【虎ノ門】酒食堂 虎ノ門蒸留所☆店内でジンを蒸留している居酒屋
https://perfect-star1227.blogspot.com/2022/11/toranomon-gin.html
【虎ノ門】虎ノ門横丁&かき氷☆La Casa di Tetsuo Otaと玉氷【ポップアップ】
https://perfect-star1227.blogspot.com/2022/11/and-kakigooli.html
【外苑前】Florilège(フロリレージュ)☆誕生日祝いに
https://perfect-star1227.blogspot.com/2022/01/florilege.html
以上、4軒でした~