どくだみちゃんさんが投稿したGiovanni(東京/汐留)の口コミ詳細

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どくだみちゃん

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Giovanni築地市場、新橋、汐留/イタリアン

3

  • 夜の点数:4.8

    • ¥100,000~ / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 4.8
3回目

2025/11 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥100,000~
    / 1人

人生最幸の白トリュフパスタ!


ジョヴァンニと言えば、以前よりこの季節限定の白トリュフコースが大人気だそうで楽しみにお伺い。
この日も満席でした!

知る人ぞ知るイタリアンレストラン。
隠れ家感満載のカウンター席のみのお店になります。

今回はアルバ産の世界最高峰の白トリュフをふんだんに使用したコース
ペアリングワイン付き

いただいたお料理
◆純潔但馬牛のプレザオラ
チャンピオン洋梨
熟成感と共に凝縮した旨みと香りを感じさせるプレザオラ。。
甘い洋ナシと合わせて。 

◆黒トリュフのスープにポーチドエッグ
自家製のコンソメ
トリュフのスープってお初。
芳醇な香りが最高!

◆スペシャリテ キャビアパスタ
宇宙一美しいパスタ♥
キャビアの塩気がパスタと相まって最高の一品。
薔薇の花びらが華やかさを演出。


◆千葉県産伊勢海老のヴァプール
仕上げに伊勢海老の味噌とマスの卵の塩漬け。
ビネガーをふりかけ軽やかな仕上がりに!


◆馬肉のタルタル 
15年もののバルサミコ
ピスタチオのオイルに魚醤と卵黄を合わせたソース
新鮮で旨みの強い馬肉に濃厚なバルサミコが良いアクセント。

◆フォンティーナチーズを使ったリゾット
白トリュフをたっぷりかけて
イタリアの山のチーズ代表と言われるフォンティーなチーズを合わせたリゾットは少しクセのある味わい。
最高品質の芳醇な香りの白トリュフにぴったり。

◆羊のロースト フランスロワール産の子羊
ローマの漁師風ソース

久しぶりに美味しすぎる羊との出会い。
信じられないぐらい身がふっくらジューシー。
低温でゆっくり火入れされているそう。

綺麗に掃除された骨付きのまま供される羊は漁師風ソースで。

◆白トリュフのパスタ
200gの粉に卵黄8個を混ぜ入れた贅沢手打ちパスタ

卵とトリュフの相性は抜群とされているだけに
パツッと切れるタヤリンにシンプルにポルディエのバターを合わせ白トリュフをこれでもかとたっぷり!

連れと「やばいっ」しか言葉が出てこず。。
「人生最高の一皿」と言うに相応しいトリュフパスタでした!!!

白トリュフ食べるならジョヴァンニ!っていう噂は本当でした♥

◆いちごのパンナコッタ


最後にシャトーデイケムと白トリュフ
スワリングして香りを楽しみます。
さらに旨みと香りが増して世界最高峰となったシャトーディケム♥

ペアリングワインは
シャンパーニュ
ムルソー白
ムルソー赤
ヴォルネイプルミエクリュ赤

ジョヴァンニといえば、スペシャリテのキャビアパスタがお気に入りでしたが、それをはるかに超えるレベルの白トリュフのタヤリンとの出会い。
一生に一度しかいただけないであろうパスタの美味さに震え・・。

イタリア帰りの立野シェフ、さらなる高みを目指していらっしゃる姿に脱帽でした!!

また次回を楽しみに。。。。

2025/12/14 更新

2回目

2025/09 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥60,000~¥79,999
    / 1人

季節ごとに通いたいワンオペのイタリアン

一時銀座イタリアンで一世風靡されていた有名シェフ、ジョヴァンニこと立野シェフのワンオペによるイタリアン。

前回とても気に入ったので後日お店のテーブルチェックから友人に予約してもらいました。
よって再訪です。

場所は東銀座、料亭が犇めくエリアにある真新しいビルの一階。
カウンター席のみのレストランになります。

この日いただいたおまかせコース ワインはペアリングで

・純潔の但馬牛を使用したブレザオラ(牛肉の生ハム)とマスクメロン
豚肉の生ハムと変えて、濃厚な香りと脂が特徴的なブレザオラ。
融点が低いのか口に入れると一気に脂が溶け、メロンとの融合が楽しめます。

・夏のラビオリ
北海道のリコッタ だだちゃ豆のラビオリ入りスープ
ハート型のラビオリ、だだちゃ豆の香りが華やか。

・パルマ産生ハムとトルタフリット
エアリーとも言えるぐらい薄くカットした生ハムを先ずは手の甲で少し温めて。
二枚目は揚げたてのトルタフリッタの上にのせて!
本番イタリアと同様に生地にラードを使用してないので軽やかにいただけます。

・キャビアのパスタ
ジョヴァンニのスペシャリテとも言えるキャビアのパスタはキャビアとブロードベースの冷製パスタ。
さらに上にたっぷりのキャビアとバラの花を添えて。
この世の中で一番美しいビジュアルのパスタではないでしょうか。
素敵な食器に飾られたキャビアパスタにうっとりです。
花びらを散らしても!!

・伊勢海老のアメリケーヌソース
千葉県産の伊勢海老を軽く蒸して。
殻を16時間かけて煮詰めたアメリケーヌソース。
仕上げに伊勢海老の味噌とからすみとマスの卵の塩漬け
ビネガーをアクセントに
ここまで濃厚な香り味わいのアメリケーヌソースは初めて!!
イメージは「穴子のつめ」だそうですが、まさにその通りの濃厚さ。
贅沢にたっぷりと伊勢海老に塗りあげ、ぷりっぷりの海老とのコントラストを楽しみます。
海老好きの友人は悶絶!

・馬肉と牛肉のリブロースのタルタル
馬肉だけだでなく、牛肉も合わせることで甘みやコクが増したタルタル。
ピスタチオのオイルにイタリアの魚醤を入れた卵黄のソース。
それにとんでもない量のオーストラリア産の冬トリュフ!

ソースとトリュフとタルタルをよく混ぜて食べてくださいと。
トリュフとも相性の良い卵黄ソースを絡めたタルタルは
とろける食感。赤ワインとの相性も最高でした!!

・鰻の直火焼き 白焼きとタレ焼きで
愛知県三河産のしっかりとした厚みと大きさの鰻を炭火で地焼きに。
厚みがあるのでゆっくり丁寧に火入れ。
鰻の下処理や焼き上げる際の炭の配置にも工夫をされているそうです。

炭火で焼き上げた香りも良い鰻、皮目が噛むごとに音を立てるほどぱりっぱりの仕上げ。
べたつき感のない脂。
白焼きは塩で、タレ焼きは大葉とバジルのグリーンソースでうざくのイメージで。

・ふかひれの煮込み 蟹の餡のリゾット
ヴェネトの郷土料理リゾットにはバターチーズは入らないそうで同じく軽やかに。 
生ハムを炊いて抽出した出汁で8時間蒸したフカヒレ
毛蟹のスープに味噌を合わせて混ぜ込んだスープのリゾット
レモングラスをアクセントに
生ハムの出汁でふかひれを炊きイタリアン仕上げにされるとは、さすが立野シェフのセンスは違いますね。
優しい味わいですが、贅沢感もある一品。

・鳥取の万葉牛 
川岸畜産のリブロースを炭火で地焼きに。
塊で焼いて大きく周りをカット、リブ芯を提供。
15年もののバルサミコソース
ギリシャの岩塩
新にんにくと南高梅を使ったソース

脂のべたつき感など一切感じさせず、肉汁が滴るほどジューシーに仕上げたメインに相応しい牛肉!
酸味を効かせた新にんにくのペーストとの相性も最高でした!

・シチリア風の雲丹のパスタ セロリバを添えて
雲丹の餌は昆布ということから昆布水を出汁にパスタに吸わせるように
リゾッタータという技法で仕上げたパスタ 
最後の〆パスタに相応しくあっさりと仕上げられています。

・シェフ手作りのパンナコッタ トロピカルフルーツのソース

・生トリュフチョコレート
トリュフをたっぷり入れた貴腐ワインと合わせて

シャンパンはイブルーヴェからスタート
白はシャサーニュモンラッシェ
赤はボーヌ、エルミタージュと素敵なラインナップをペアリングで。
最後にオールドヴィンテージの貴腐ワインにトリュフを入れて!

贅の限りをつくしたコース構成。
うっとりする間もなく、シェフの元気トークと共に
楽しいディナータイム。
今回の渾身の作品は「ふかひれ~」とシェフはおっしゃるけれど、どのお皿もそう感じさせる力の入りよう。
「どれが良かったですか?」なんて聞かれても回答に困るぐらいどのお料理も素晴らしかった!

リクエスト次第では好きなものも用意していただける唯一無二のイタリアン!
立野シェフの今後の動向も目が離せません!!


2025/09/28 更新

1回目

2025/06 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥100,000~
    / 1人

復活のGiovanni

銀座予約困難のイタリアンで一世風靡した「Giovanni(ジョヴァンニ)」が再度銀座で復活!!

場所は銀座八丁目のビルの一階。
看板も出されていないので隠れ家感満載です!

予約はシェフのインスタにDMで可能ですが、7月からお店のテーブルチェックで予約もスタートされるそう。

店内はキッチンをぐるりと囲むカウンター6席のみ。
ジョヴァンニこと立野シェフのワンオペで営業されています。


メニューはおまかせコースのみ 今回はワインペアリングでお願いしました。

いただいたお料理

◆すっぽんのブロード
すっぽんの身、マスカルポーネ、北海道のジャガイモのピューレ
を入れたハート型のラビオリを浮かべて
三つ葉の葉のオイルをアクセントに


◆パルマ産生ハムとトルタフリット
エアリーとも言えるぐらい薄くカットした生ハムを先ずは手の甲で少し温めて。
二枚目は揚げたてのトルタフリッタの上にのせて!
本番イタリアと同様に生地にラードを使用してないので軽やかにいただけます。


◆キャビアのパスタ
ジョヴァンニのスペシャリテとも言えるキャビアのパスタはキャビアとブロードベースの冷製パスタ。
さらに上にたっぷりのキャビアとバラの花を添えて。
この世の中で一番美しいビジュアルのパスタではないでしょうか。
キラキラした食器に飾られたキャビアパスタにうっとりです。
花びらを散らしても!!


◆伊勢海老のアメリケーヌソース
千葉県産の伊勢海老を軽く蒸して。
殻を16時間かけて煮詰めたアメリケーヌソース。
仕上げに伊勢海老の味噌とからすみとマスの卵の塩漬け
ビネガーをアクセントに

ここまで濃厚な香り味わいのアメリケーヌソースは初めて!!
イメージは「穴子のつめ」だそうですが、まさにその通りの濃厚さ。
贅沢にたっぷりと伊勢海老に塗りあげ、ぷりっぷりの海老とのコントラストを楽しみます。
海老好きの友人は悶絶!


◆馬肉と牛肉のリブロースのタルタル
馬肉だけだでなく、牛肉も合わせることで甘みやコクが増したタルタル。
ピスタチオのオイルにイタリアの魚醤を入れた卵黄のソース。
それにとんでもない量のオーストラリア産の冬トリュフ!

ソースとトリュフとタルタルをよく混ぜて食べてくださいと。
トリュフとも相性の良い卵黄ソースを絡めたタルタルは
とろける食感。赤ワインとの相性も最高でした!!

◆鰻の直火焼き
愛知県三河産のとんでもない厚みと大きさの鰻を炭火で地焼きに。
厚みがあるのでゆっくり丁寧に火入れ。
鰻の下処理や焼き上げる際の炭の配置にも工夫をされているそうです。

炭火で焼き上げた香りも良い鰻、皮目が噛むごとに音を立てるほどぱりっぱりの仕上げ。
べたつき感のない脂。
大葉とバジルのグリーンソースでうざくのイメージで。
フリットにした茗荷と共に。


◆アワビのリゾット
ヴェネトの郷土料理リゾットにはバターチーズは入らないそうで同じく軽やかに。 
やわらかく仕上げた鮑の身をたっぷりとのせ
その肝のソースと
83年のシャトーディケムと合わせて

鮑の肝のソースをいただく機会は多いのですが、この上なく品格のあるクリアな仕上げ。
鮑の身と共に軽やかにいただけるリゾットでした!!


◆鳥取の万葉牛 
川岸畜産のリブロースを炭火で地焼きに。
塊で焼いて大きく周りをカット、リブ芯を提供。
15年もののバルサミコソース
ギリシャの岩塩
新にんにくと南高梅を使ったソース

脂のべたつき感など一切感じさせず、肉汁が滴るほどジューシーに仕上げたメインに相応しい牛肉!
酸味を効かせた新にんにくのペーストとの相性も最高でした!

◆トマトソースのパスタ バジルオイル
トマトの酸味とクリームチーズ、それにバジルオイルをアクセントに。
いくらでもいただけそうな〆に相応しいパスタ。

◆シェフ手作りのパンナコッタ トロピカルフルーツのソース

◆生トリュフチョコレート
トリュフをたっぷり入れたシャトーディケム’83 と合わせて

贅の限りを尽くしたおまかせコース。
何が美味しかったか?と聞かれても答えに困るほど
内容が充実。
ワンオペでここまでやられるってその手数を考えたらありえない!!感動でしかないです。
一斉手を抜くことなく、「料理は腕ではなくハート!」とおっしゃる立野シェフのパッションを感じさせる圧巻のコース。

リチャードジノリや美しいガラス食器を取り揃え、より「イタリアンに特化」したコースを提供されていきたいそうです。

うーん。どのお料理も素晴らしすぎてどうしましょうってなりました。
久しぶりに「イタリアンって最高!」となった夕べでした。
ワインラバーの自分にとってはペアリングも満足度高でした!

また季節を変えて伺わせていただきたいです。


  • 宇宙一美しいパスタ

  • シェフと生ハムとトルタフリット

  • シェフ渾身の伊勢海老

  • タルタルって最高!

  • 大鰻とシェフ

  • 鮑の贅沢リゾット

  • シャンパーニュ

  • すっぽんのスープ

  • ハート型のラビオリ すっぽん入り

  • 手のり生ハムはエアリー

  • 大集合

  • エアリーな生ハムとトルタフリット

  • トリュフ削り中

  • これなに?ってなるトリュフ

  • タルタル完成!

  • 大好きな赤ワイン

  • 地焼きにした鰻

  • 皮ぱりぱり

  • カットする前の万葉牛

  • 万葉牛のリブ芯

  • 〆のパスタ

  • パンナコッタ

  • シャトーディケムとトリュフ

お店からの返信

Giovanni

2025/08/18

このたびはご来店ならびに、細やかで温かなご投稿を賜り、心より御礼申し上げます。看板のない小さな店へ足をお運びいただき、カウンター6席の距離感やワンオペの所作まで見届けてくださり、光栄に存じます。

すっぽんのブロードに始まり、キャビアの冷製カッペリーニ、伊勢海老のアメリケーヌ、鮑のリゾット、万葉牛の火入れに至るまで、香り・質感・器・ペアリングの一つひとつへ言葉を尽くしていただき、料理人冥利に尽きます。

ご予約方法のご案内まで添えてくださり、重ねて御礼申し上げます。季節の移ろいにあわせてコースの趣も更新してまいりますので、次回はまた違う表情をお楽しみいただけますよう、心を込めてご用意いたします。

またお目にかかれます日を、心よりお待ち申し上げております。

Giovanni
シェフ/スタッフ一同

2025/07/27 更新

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