『５月のジョアは和風でした』PLEYELさんの日記

２月はコンソメ４種とフレンチでしたが、今回のメニューは出汁がほとんど和風で、これまた絶品揃いでした。

東京、小倉、宮崎などから知人が集まり、ワインも持ち込みでしたが素晴らしく、楽しい一日となりました。

天ちゃん持ち込みのビアンヴニュ・バタール・モンラッシェは１２本購入のうちの一本と言うことでしたが、最初は冷えすぎていたものの時間と共に香りも開いて全開。おまけに前日山猫軒で消費されるはずのグロのリッシュブールが何故か残っていて、栓を抜いた瞬間部屋に花の香りが漂う感じで・・・呆れるほど凄かったです。

料理は
オマール海老とセロリラーヴのカクテル
隠し味に鮎を使って上には例によってキャビア(^o^)

新じゃがと、新タマネギの椀物
新タマネギの中にリェットが入りトリュフが香ります。

真蛸と蓮根の陶板焼き
蛸と蓮根のムースは五年物の本枯本節出汁に海苔と仙鳳趾のバフンウニで、これはほぼ和食の世界。

海鮮の中華蒸し
シュモクザメのフカヒレ、なまこ、鮑の蒸し物の上にはカラスミを散らしたライスペーパーで蓋をして焼いてあります。

貝の一皿
左が帆立のムースと鮑。右が蛤とカキのチャウダー風スープで、合わせると貝と塩だけを組み合わせた素晴らしい料理になります。

宮崎牛と黒豚の低温ロースト
牛の周りに豚を巻いて60度の低温調理。オーブンに４回くらい入れたり出したりして三時間かけて完成するそうですが絶品。昨年から熟成させない新鮮な牛肉をどうやって最高に美味しく食べるか挑戦しています。

定番のMのサラダ

カルボナーラ御飯
卵黄のエスプーマに自家製白トリュフオイルの粒が浮いていて、絶品の卵ご飯になっています。

甘夏を使ったデザート二品