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手前から、岡山のコガモ、赤足うずら、野鳩
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野鳩
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解体してくれます
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岡山のコガモ
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ペドロー・ルージュ(赤足うずら)
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名物蝦夷鹿(とプロシュート)のハンバーグ
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シャンパンが全てマグナムになりました
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子鹿(バンビ)の半身
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解体後の子鹿
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解体後の仔猪(うり坊)
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焼き上がりのリブ
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09年鳥・・・網取りの青首(オスのマガモ)準備完了
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今日のジビエ。青首、蝦夷鹿、うり坊
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うり坊一式・・・(;一_一)
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うり坊食後
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鳥09年・・・女性でも食べやすい赤足ウズラ
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鳥09年・・・スコットランドの鳩
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鳥09年・・・スコットランドの雷鳥
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こがも
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鳥09年・・・上から国産の田シギ、灰色ウズラ、赤足ウズラかな?羽をむしって準備中
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晩秋の野鳥(輸入鳥)
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青首鴨
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赤足鶉
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血の滴る蝦夷鹿ロース
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蝦夷鹿ロースは580g!の固まりのまま炭焼きに・・・湯気でピントが合いません
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冬の青首
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夏の名物、鮎のコンフィ(今年は山椒添え)
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宮城県産地直送牡蛎
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2013年6月
2012年でこちらの店を閉めて、2013年4月から中央線ガード下に移転し、
「ワタリガラス」
の店名で営業しています。
開店当初は若い方に手伝ってもらっていましたが、現在はGAZZAT同様15時開店で後藤さんとマダムがいる、(イタリアン)、ワインバーのお店です。
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2012年11月
名古屋に集まった友人たちを誘って、2年ぶりにガザットに行ってきました。
昨シーズンは後藤さんが一時体調を崩されていたので遠慮して一年お休みしましたが、今年はもうバッチリ?前の日に電話を入れて15時ぴったりにお店に行くと、写真のようにすでに三羽の鳥の羽をむしってありました。
さっそく写真の、岡山の小鴨、赤足うずら(ペドロー・ルージュ)、フランスの野鳩、三羽の食べ比べです。
シャンパンはいつのまにか全てマグナムになったようでグラスで飲ませてもらえます。シンプルな塩味の炭焼きだけに、こうやって鳥だけ食べ比べてみると、種による味の違いが分かって楽しいです。
一昨日の「柳家」で、鳥を秘伝の生姜醤油だれの炭火焼で食べて、こちらGAZZATで塩味の鳥を食べるというのは、今の季節の最高の楽しみです。
これはもう「究極の焼き鳥!!!」
フレンチの熟成したジビエとは全く異なった、日本独特の炭火焼文化は実に素晴らしいです。
伊那からうり坊も入ってもう準備もできているようですし、名物蝦夷鹿(とプロシュート)のハンバーグはナイフを入れた途端に肉汁が溢れ出します。今年も冬のガザットは断然オススメです!!!
P.S.
常連さん優先が気に入らないとの書き込みもあるようですが、このお店は古いお店ではありません。単に社交的な客がすぐに店主の後藤さんと仲良くなっているだけです。気難しい方ではありませんので、声をかければ必ず良くしてくれると思います。
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2010年12月
冬限定で(11月~2月の狩猟期間は)☆4.5にします!!!(本文に詳しく書いてありますが、ジビエ類の無い季節は、気軽に使えるバール、ワインバーとして、☆3.5にしています)
今シーズンは出遅れて師走になってしまいましたが、写真のように後藤さんがしっかり素晴らしいジビエを用意してくれていました。
北海道の蝦夷鹿の子供(バンビ)の半身
伊那の仔猪(うり坊)
岡山の小鴨、スコットランドの野鳥たち、仔羊・・・
まずは3時から解体ショー?の始まり!4時にはパーツ別に見事に分かれて(写真参照)選んでいろいろ食べてきました。各々の部位により脂の乗り具合や繊維の方向や筋肉の質が違っているのがよく分かります。同伴者2人には子鹿が好評でした。それと今日気がついたのは、バンビの油は皿に落ちるとすぐに固まりますが、うり坊の油は固まらないみたいです。融点が違うんですね。
うり坊は年初に続き2頭目、バンビは前回一頭買い、今回は半身買いでこちらも2頭目。いつでもある食材ではありませんので、お好きな方は今すぐ予約した方がよいと思います。
昨年も書きましたが、比較的新鮮な獣の単純な炭火焼きは、血のソースで食べるフレンチのジビエとは全く別の楽しみがあって、こちらもとても美味しいです。
ちなみに、私が瑞浪の「柳家」とこちら名古屋の「GAZZAT」で食べた経験では・・・
甲乙優劣付けがたいですが(各種日本の野鳥はここには書けませんので別にして)
子供系・・・ツキノワの仔熊>うり坊>子鹿>ヒグマの小熊>仔羊・・・>>>仔牛
大人系・・・処女の猪>ツキノワ熊>蝦夷鹿>雄猪>ヒグマ>>カモシカの雌>普通の鹿>カモシカの雄
鳥系・・・青首(真鴨の雄)>ベキャス(山シギ)>グラウス(雷鳥)>ペドロー・ルージュ(赤足うずら)>ペドロー・グリ>山鳩
と言ったところでしょうか(^_^;)
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2010年2月
すぐ下にレビューした1月の野鳥類とエゾ鹿に引き続き、2月は前回つばをつけて?おいた「うり坊」を食べてきました。
ああだこうだと悩んだ挙句にすべて塩味の炭火焼で各部位の食べ比べを・・・フランスでもマルカッサンと呼ばれ珍重されますが、肩ロース、ロース、頬肉、前足、あばら・・・の順で食べ比べられるなんて一生に一度かもしれません。
以前、瑞浪の柳家で、大き目のロースを塩こしょう味の炭焼きで食べた時も素晴らしかったですが、今回は味見に食べたロース類は、「肉の歯切れと固さはラム」、しかし味に関しては「雌の処女猪と比べてもはるかに上品」そして「脂肪にはかすかな野生の甘味が・・・」と言う訳で最初の一嚙みから感動の嵐でした。
「頬肉の脂肪」は少し荒めですが「ぷちっとした感じが何ともいえず」・・・
噛みごたえのある前足に続き、バラ肉はこってり気味の脂肪が・・・
年末は札幌のラサンテで羊のフルコースを食べましたが、「うり坊」は、とにかくあっさりづくめで、かつ自然な甘味が・・・
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10年新春
2月14日までの狩猟期間は、鳥以外に血の滴る獣類も食べられます。食べログに参加してすぐに、北海道ヘイゼル・グラウス・マナーのジビエ写真アップしたら削除申請されて・・・(T_T)
悲しい思いをしたので、今度は写真が無事生き長らえる事を祈ってます・・・(^^;)
血のソースとフルーツ味に赤ワインで楽しむ、フレンチのジビエも好きですが、日本の伝統は塩味か生姜醤油味の丸焼きですね。鹿の塩焼きはガザット、柳家は生姜醤油です!
欧州に行くと、店頭に猪が横たわっていたり、雉がぶら下がっていたりしますが、お尻が紫色になって皮がずるっと剥けそうになるくらい熟成された雉とか雷鳥とか山シギとか・・・私は大好きですが、一般論としては無理してお勧めしません。
特にガザットのように、単純塩味炭火焼きだと熟成した肉は臭みと感じる方が多いようですので、初めて挑戦される方は、事前に親父さんと相談して選ばれると良いでしょう。おそらく、鹿肉かペルドロールージュ(分かりやすいように赤足鶉といつも書いていますが、正式名称は赤足岩シャコです)を、勧められると思いますが・・・。
日本では鮎の稚魚を放流して大きくなってから食べるように、スコットランドでは赤足鶉を森に放鳥して大きくしてから捕まえて食べるようですが、鶏に近くかつ肉質もしっかりしていて野生の風味もありますし、二人で食べて飲んで、一人一万円札でおつりが来るでしょうから、そう言った面でもお勧めです。
今回の蝦夷鹿ロースは、後藤さんが800gの固まりを「これ焼こうか?」と持ってきてくれたのですが、牡蛎、ニジマス、パルマのプロシュート、鴨や赤足鶉食べた後ではさすがに・・・で、580gで焼いて貰いました。備長炭で表面が焦げた鹿肉は写真のように中心はレアで血が滴ります。
うり坊は、ロースとフィレは炭火で焼いて、足はワインで煮込んで、頭は四つに割れたら炭焼きにするし、割れなかったらどうしよう・・・などなど、話が弾みました。来週からかな???
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09年冬
今年も鳥のシーズンとなりました。(普通の料理は一番下の方にレビューがあります)
今日は、初めて店の回りが暗くなるまでお店に長居を・・・あれっ?外で元気な音楽が流れている!と思ったらお向かいの公園がいつの間にかスケートリンクになっていました。貸し靴付きで1400円だそうです(^o^)河村市長さんやるなぁ!!!
今日は同伴者のリクエストで、あまり熟成していない鳥をと言うことで「赤足ウズラ」(写真参照)を予約しましたが、カウンターの上で裸になって準備が終わったマガモ(写真参照)を見て、こちらも追加しました。(値段は一羽5000~20000円)
羽をむしられたカモ君はともかく、左から右に、羽の色が、茶色、灰色、黒と違うのがお分かりでしょうか?順番に味も濃くなります。
親父さんが炭火でレアに焼き上げて、仕上げにアルミホイルで包んで少し蒸します。店内には鳥が焼ける良い匂いが漂い・・・鶉と鴨では匂いも全然違います。
肉から血は滴るし、骨からがりっと肉を噛み取るとか野蛮な行為も必要だし、野生の風味はあるし・・・嫌いな女性が多いのも分かりますが、これって好きな人にはたまらないんですよね(^^)
そして、今年のガザットは何と言ってもRMシャンパンが10種類!!!
ご存じでしょうが、RMとは「レコルタン・マニピュラン」。すなわち自分の畑だけのブドウを使う少量生産のことです。個性豊かなRMシャンパンが10種類あり、一杯1800円、三杯4800円、一本1万円で楽しむことが出来ます。
100%シャルドネのブラン・ド・ブランから、しっかりと濃いピノ・ノワール90%まで。今回飲んだ中では、熟成感がありレーズン風味の「ガティノア」がビンテージシャンパン風で、とても美味しかったです。
帰る頃には、女性客でお店は満員でした。
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09年夏
昨日のイタリアンが・・・だったので口直しに???例によってお昼の3時から行ってきました。
写真は昨年食べ損ねた「鮎のコンフィ!」
きっと5年もすれば、あちらこちらで真似するに違いないガサットの夏の名物料理。頭から食べられて、内臓の苦みと風味はきちんと残っているのが美味しいなぁ・・・
夏のお昼は当然シャンパン!マリアージュなんてうるさいことは言わずに、ガンガン飲んで酔っぱらいたい。このお店の定番はジャクソンですが、今日はモエのサマーシャンパンがあったのでボトルで頼んで、ああ天国~
宮城産の岩牡蛎、レンズ豆とエシャロットのサラダ、茸のキッシュ・・・とカウンターに並んだ料理を全部注文して食べまくり、昨日飲み過ぎたので、シャンパン以外は白ワインをグラスで飲んで、いつものように幸せな気分でお店を出ました。
えっ?まだ明るいと思ったら、夕方の5時半じゃない!!!天国ですよ~このお店は・・・
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旧レビュー
このお店は、還暦はとっくに過ぎたと思われる山好きヨット乗りの親父さんが最高に楽しいです。グルメ話が弾みました。秋からジビエの季節は☆四つ~五つです。
オープンして3年目に入り、通い始めたばかりの新参者にもかかわらず、今シーズンから始めた野鳥の丸焼き!スコットランドのグラウス(雷鳥)、ペドロー・ルージュ(赤足ウズラ)、雉、フランス産野鳩、鶉、岡山の青首鴨・・・と一通り食べさせて頂きましたが、最高でした。
最近名古屋のフレンチレストランやビストロでも血や内臓のソースや木の実味のジビエを食べさせる店が急増して、これはこれでとても嬉しいですし、また瑞浪まで行けば、全国的に有名になった柳家もありますが、こちらは基本的に特製生姜醤油味。
ガザットで味わう、「単純な塩味丸焼き山鳥」は野性味と繊細さが同時に感じられて他に比較する物はないくらい美味しいです!!!特に、たも捕りの青首は信じられないくらい美味しかった。
もともと気楽に立ち飲みできるお店というコンセプトで設計して始めたそうですが、今や美味しい物をしっかり食べたいおじさん達が長居するお店になったとの事。来シーズンはベカス(山シギ)や、日本の鳥(金鳥とか大雀とか呼ばれる)も準備するとかデザートも作るとか。
キッシュにしても、レンズ豆とパンチェッタの煮込みにしても、魚沼産しいたけにしても、青魚のコンフィにしても、マッシュルームのサラダにしても、とにかく美味しい物を知っている後藤さんが作る料理は最高。ワインも安くてグラス売り数十種類!!!はまってしまいました。ジビエのシーズンは迷わず☆五つです。
注:P.S.
秋から冬は素晴らしくて☆四つでしたが、3月に入るとジビエは終わり、ムールはイマイチ、羊はまだだし竹の子も朝堀はまだだし・・・焼く物に困る時期はちょっと難しくて☆が三つに落ちてしまいます。でも、こんな時期は本当のバール使いで、いつも美味しいキッシュなど定番とグラスワインでいっぱいやって、後藤さんと楽しく話して帰るのが正解かも。本当に親父さん最高ですよ!!!
P.S.2
私はいつも空いている時間を狙って行って、お二人を独占してお話を楽しみ、材料の選び方や美味しい料理の作り方も習って帰って来るといった使い方ですが、夜は満員でもともとお二人でやっている「バール」ですので、そう言う時はサービスは期待しない方がよいと思います。明朗会計ですが、美味しくてついつい追加して飲んで食べてを繰り返すと・・・一万円札を持って行った方が楽しめるお店です。